


デジタル一眼カメラ > CANON > EOS Kiss デジタル レンズキット


はじめまして、素人なもので分からない事だらけなので皆さんにちょっとお力をお借りしたいのですが、当方室内で洋服の撮影用としてデジタルカメラを探しています。候補にあがっているのがソニーのF828、フジフィルムのS-7000、EOS KISSデジタル(レンズキット)なのですが何を重視して選べばよいか分からず悩んでいます。現在使用しているデジカメはFinePix F601なのですが、赤がオレンジになってしまったり・・・
とにかく見た目により近い色を再現できるカメラがほしいのですが何かアドバイス頂ければと思います。長々と突然の質問であつかましいと思うのですが宜しくお願い致します。
書込番号:2261440
0点

私は7割が室内撮影です。KissDは,屋内撮影に強いカメラだと認識しております。大型CMOSセンサーのおかげか,ISO感度を上げても,ノイズが少なめ,ホワイトバランスもきわめて優秀で,室内でも,きれいな絵が撮れると思います。ただ,キットレンズは,屋内撮影には,やや力不足かと思います。別なレンズをご用意される方がよいかと思います。私の場合,キットレンズは,屋内では全く使用しておりません。洋服の撮影ということであれば,単焦点の50mmF1.4とかF1.8(U)などを使えば,とってもきれいに写せるかと思います。F1.8(U)なら1万円しませんので,買いやすいです。
書込番号:2261768
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現状の撮影方法(ストロボなのか自然光なのか蛍光灯なのかミックスなのか、ホワイトバランスはオートなのかマニュアル設定なのかetc.)がわからないので何とも言えないところはありますが。
洋服などの場合には、近赤外線の影響で色みが見た目の印象とかわって写ってしまうことがあります。
ただ銀塩の場合と赤外カットフィルタを内蔵するデジタルの場合でどのように異なるかはわたしは知りません。
“ケンコー”から近赤外線カットの“DR655”フィルタが出ていますが、症状を“ケンコー”に相談されてみてはいかがでしょう。
また、近赤外線が原因でない場合には、白紙でマニュアルホワイトバランスを取られるか、
RAWモード(FinePix F601には付いて無いかも?)を使用し撮影時に本番と同じ照明条件でマクベスチャートを写し込むか せめて白紙を写し込んで、現像時に補正されてみてはいかがでしょう。
“ホワイトバランス”“マクベスチャート”でググってみてください。
書込番号:2262108
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補足です。
順番としては“近赤外線”の影響を考えるより“ホワイトバランス”をきちんと取られることから始められた方がよいでしょうね。
その場合FinePix F601では、ホワイトバランスがマニュアルで取れないときには、やはり買い替えが必要になりますね。
Kiss-Dであれば、オートホワイトバランスで不満がでてもマニュアルで設定できるので大丈夫でしょう。
あと照明も一定条件にされた方が発色が安定するのではないかと思います。
書込番号:2263216
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2003/12/23 18:12(1年以上前)
TAC1645さん、Take525+さん返信ありがとうございます。
書き込みの後自分でも分からないなりに(専門用語が・・・)調べてみたのですが、お二人のおっしゃる通り「レンズ」「ホワイトバランス」がかなり重要そうですね。で、F601のホワイトバランス機能について調べてみたのですが、あらかじめ4つ位設定してある中から選択して撮影できるようで(マニュアルモード)、試してみました。
撮影環境は白色蛍光灯(かなり明るめの物が5本)と少し赤みがかったハロゲンランプ(かなり明るい)×4です。
ホワイトバランスに「白色蛍光灯」と言うモードがあったのでセットして撮影してみましたが、残念ながら結果ほとんど変わりはありませんでした。(ただピンク色の洋服はとても綺麗に撮影できました、でもやっぱり赤が・・・)
また、ひとつ教えていただきたいのですが、ホワイトバランスと言うのは撮影する対象によって変えるものなのでしょうか、それとも撮影環境が毎回同じならば、同じままでよいのでしょうか?
と、言うのはホワイトバランスを変更して撮影した場合、黒系、青系の物が、「オート」モードに比べかなり白っぽく写ってしまうのです。
やはり、買い替えが必要でしょうか?
追伸
室内撮影に強そうと言うことでとても安心しました、購入時にはレンズも含めて検討したいと思うますので、そのときはまた相談させてください。
もし、返信していただけるお暇がおありでしたら、ホワイトバランスのいコアなお話聞かせ下さい。
宜しくお願いします。
書込番号:2263595
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キヤノンの最近のデジカメは,AWB(オートホワイトバランス)がきわめて優秀です。私は,屋外では晴天,屋内はAWBで撮ることを基本にしています。これで,殆どはずれることは,ありません。本当に優秀です。
書込番号:2263641
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ホワイトバランスでお困りですね、本当のマニュアルで調整できるカメラが必要です。コンパクトカメラでは難しいと思いますよ、1眼タイプで色変換フィルターで微調節などをしないと再現できないかもしれません。適当な近似色がでたらいいやという使い方になるのではないでしょうか、もうプロの商業写真家の世界でしょう。
書込番号:2264045
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ホワイトバランスのセットは光源によって変えます。
“オート”“プリセット”“マニュアル”があります。
“太陽光”“曇り”“蛍光灯”などと表示されるものはプリセットです。
マニュアルでは、画面内に白紙などを写して合わせるか数値で合わせるかをします。
通常はオートかプリセットの“太陽光”に合わせます。
たしかに最近のオートホワイトバランスは優秀ではありますが完全ではなく特に織物の色再現は難しいものの一つです。
また照明ですが発色を気になされるのであれば、蛍光灯の下やそのミックス光は避けられたほうが良いと思います。
外付けのストロボにディフュザを付けたものを2〜3灯使用するか、ストロボは高価で使い方も難しいですから、写真用のフラッドランプ2〜3灯で照明されてはいかがでしょうか。
その際 天井灯は消されてミックス光にならないようにされた方が良いかと。
Kiss-D は“マニュアル”ホワイトバランスも可能ですから、もしもオートホワイトバランスで満足できる結果が出なかった場合でも安心ですよね。
書込番号:2264251
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2003/12/24 02:41(1年以上前)
Tac1645さんTake525+さんみなと神戸さん早速の返信ありがとうございます。
ホワイトバランス・・・マニュアルで数値であわせる?、白い紙で?・・・う〜ん、難しくなってきました。でも、光源によって変えるということは写す対象によって変えるのではないのですね、と言うことは、もっと照明に気を使わなければいけませんね。
現状は、Take525+さんのおっしゃる通り被写体の真上からとやや斜め上から直接光をあてています。
アドバイスにありました、フラッドランプについてはインターネットでちょっと調べてみたのですが、ディフュザと言うものが調べられませんでした。もし宜しければ、もう少し詳しく教えていただけませんでしょうか。(ご迷惑をお掛けします。)
PS
ミックス光が良くないとは・・・。
室内で撮影するので、明るい方が良いのでは?と思いガンガンつけてました。
どなたか、ほかに何か良いライトの当て方当ありましたら教えて下さい。
宜しくお願い致します。
書込番号:2265749
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ちょっと話が発散するかも知れませんが、参考に聞いてください。
シグマのSD9は(たぶんSD10も)、RAW現像の時に、ホワイトバランスをうまくやるワザがあって、希望部分をプチッとクリックすると、そこが白(正確には白〜灰〜黒 という、色気のない色)になるようにホワイトバランスを調整するんです。
言うまでもなく、白い被写体が画面に写っていて、そこに合わせるってのが本来の使い方だと思います。
take525+さんご紹介の、白紙でホワイトバランスを合わせるのと結局は同じなのですが、後処理で合わせる分、撮影時は気楽に撮ってしまえるので、個人的には便利だと思っています。
ただし、写ってる範囲に、もともと真っ白な被写体がないと、困りますが(^^;;
書込番号:2265778
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こんにちは。
蛍光灯はその成り立ちから、写真にとっては中々やっかいな照明器具なんです。
ですから発色にからんだ話を簡単にするためには仲間に入れない方が良いかと(笑)。
写真用の蛍光灯もありますが特殊なので売っている店もごく限られますし高価です。
ストロボ用のデフュザは“ストロボ ディフュザー”または“ストロボ ディフューザー”で検索してみてください。 すみません変な書き方をしてしまいまして (^^ゞ
ストロボライティングは肉眼で確認できませんし、外付け多灯は結構高くつきます。
フラッドランプであれば肉眼で確認しながらライティングのバランスなどが取れますし、比較的安価なのでお勧めです。
ライティングは本格的にやると難しいですが、基本的には少し離れたところから2灯くらいで全体を照らし(太陽光のイメージ)、1灯をアクセントライト(画面にめりはりをつける)として使用するやりかたで良いと思われます。
明るさが足りない場合には、三脚をつかわれてシャッタ速度を遅くしてください。
まあ、フレーミングやライティングをきちんと決めるためには三脚は必須と考えた方が良いでしょうね。
詳しくは大きな書店の写真関係の書籍コーナでそのような関係(商品撮影、スタジオ撮影)の本を探されてみて下さい。
昔話をすると、単体露出計をつかって明部と暗部のバランスをとりポラロイドで確認なんてやってましたが、デジタルで屋内だとその場でパソコンにつないでピントや発色も確認できますし楽勝でしょう。
(いろいろ小難しくなってきましたが、1灯照明手持ち撮影で満足できる結果がでるならそれでも可です。必要なのはプロセスではなく結果ですので (^_^;) )
最終的には何に使われるのでしょうか。
印刷物にまでするのであれば“カラーマネジメント”の領域にまで入るのではないかと思いますが。
もし、そうならばわたしはその方面には不案内ですので詳しい方にお願いされたほうが良いかと。
もっとも、その辺を知らないでも名刺に“プロ”と刷り込まれて仕事をしておられるかたも結構いらっしゃるみたいなので何とかなるとは思いますが、印刷結果に関してはまた違った難しさがでてきますので。
かま
書込番号:2266378
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価格コムの持病(爆)みたいですね。
尻切れになってしまいました。 続きから。
かま
書込番号:2266400
0点

↑アンダーバーは省略してください(^^;; もともと「かま」さんがいらしたのですが、僕が出しゃばり過ぎて、かまさんは出て来なくなってしまったので、奪ってしまいましたm(__)m
書込番号:2266404
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またまた、価格コムの持病(爆)みたいですね。
尻切れになってしまいました。 続きから。
上で、かま さんも書かれてますが、色補正を考えるとRAWモードで撮影された方があとあと楽だと考えます。
ただRAW現像だとかPhotoshopの使い方まで踏み込んでいくと勉強がたいへんですね。
まあ、厳密とまでいかなくても満足いく色再現(キープキャストさんの要求がどの程度のレベルになるのかは良く分かりませんが)をするのはけっこう大変なんですよ。
>黒系、青系の物が、「オート」モードに比べかなり白っぽく写ってしまうのです。
これは露出補正をかけることで適正にもって行けます。
書込番号:2266409
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かま さん、素早いご指導ありがとうございました(笑)。
書込番号:2266422
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2003/12/25 03:02(1年以上前)
Take525+さん、かまさんありがとうございます。
照明について現在、全て近距離から直接当てているので、ディフューザーのことを含め勉強し改善していきたいと思います。
また新たな?用語が出てきていましたがRAWモード?とはどのようなものなのですか?現在撮影した写真データは全てPhotoshopを使用し色を合わせているのですが、その場合RAWというモードで撮影したデータはPhotoshopで加工しやすいのでしょうか?
毎回毎回、レベルの低い質問だと思うのですが、教えていただけると助かります。
宜しくお願い致します。
書込番号:2269319
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そうですね、RAWを説明するには今日はちょっと体力不足です(爆)。
少々お時間をください。m(_ _)m
書込番号:2271708
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こんばんは、それでは気合いを入れて(笑)“RAW”の説明を。
パソコン上で取り扱う画像のデータ形式としては、おもに“JPEG”と“TIFF”のふたつがあります。
“JPEG”は非可逆圧縮で劣化圧縮(例外あり?)なので保存を繰り返すとどんどん劣化します。
“TIFF”は保存を繰り返しても理屈のうえでは劣化しません。
ですから加工を前提とした画像、加工の可能性のある画像はTIFFで保存するのが一般的です。
TIFFはそれを保存する際には劣化しませんが、Photoshopなどで加工すると元のデータから見ると失われる部分が発生しますので画質の劣化となります。
ただ、TIFFにも8bitや16bitがありますので、Photoshopなどで画像を調整する際はTIFF16bitで行ったほうが劣化が少ないのです。
(PhotoshopElementsでは16bitデータは扱えませんのでご注意を)
8bitでは各色256段階(3原色の組合せなのでその3乗)で約1677万色
12bitでは各色4096段階で約80〜160億色
16bitでは各色65,536段階で……計算してください(笑)
つまり元のデータが大きいので画像の加工調整などで失われる部分が発生しても影響が少ないのです(ちょっと乱暴な説明なので異論もあるとは思いますが)。
ここからようやく“RAW”がでてきます(笑)。
デジタルカメラで画像を生成する仕組みとして
1.撮像素子(CCDやCMOS)に光を当てる。
2.光の量を電気信号に変えたデータを撮像素子から読み出す。
3.読み出したデータに画像処理を行う。
4.JPEGやTIFFなど、指定されたフォーマットで保存する。
となるのですが、この2の“光の量を電気信号に変えたデータ”が“RAW”なのです。
つまり3の画像処理を行う前の“生”のデータなので“RAW”なのです。
それでは4までカメラでやってTIFFで保存し、その後の加工調整をパソコンでやれば一緒じゃないかと思われるかもしれません。
RAWデータは単に各色毎の光の強弱を記録したものなので、そのままでは画像として出力できません。
データ数は緑が画素数の半分、赤と青が4分の1のしかなく、偽色防止の為のローパスフィルターによるボケもあります。
また同じ光量でも、色によって感度に違いがあります。
これらを画像として見られるような処理(補完やシャープネスや色調補正など)は、TIFFで出力する場合でもカメラ内で行われています。
これらの処理は非常に複雑なのでデジカメの限られた処理時間と演算能力では限界があります。
パソコンで処理する場合は、より高い演算能力を持ったCPUと十分な時間で行えますから、同じRAWデータであっても、より高い品質の画像を出力することができます。
そしてここが大切なのですが、もとのRAWデータがあるかぎりホワイトバランスなどの処理の設定を何度でもやり直せることもパソコンで処理することの利点なのです。
またカメラ内で発生したRAWデータは“12bit”なのですが、出力されたJPEGデータは“8bit”なのです。
ですから、発色を気にする→ホワイトバランスを徹底する→RAWモードで撮影しパソコン内で現像→TIFF16bitのデータを得る、というのがお勧めなのです。
また、パソコン内で現像する際にも、現像しPhotoshopなどで画像を調整する際にもホワイトバランスや色調の補正が可能で画質の劣化も少ないのがRAWモードを使用する利点です。
最後にRAWモード(+Photoshop)を使用する際の弱点?を
1.習熟(知識+技能)が必要
2.面倒、時間がかかる
3.データが大きいのでパソコンの処理能力を要求する
※パソコンのモニタで表示できるのは、8bit 約1677万色なので、16bitで処理しても処理途中の違いがモニタで見えない。
ただし最終結果には大きな違いがある。 はず (^^;;
参考
http://www.aquageographic.com/users/sato/dslr/theory_raw.html
書込番号:2275373
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2003/12/29 22:14(1年以上前)
Take525+さんいつもありがとうございます。
とてもコアなお話ありがとうございます。
RAWについてとても興味がわきました。が、しかし、まだまだ知識、技術が足りないようです、もっと勉強しより良い写真を作り上げられるようになりたいと思います。
今回は、未熟な私のために長い間お付き合いして頂き有難う御座いました。Take525+さんのような立派は写真が撮れるように勉強していきたいと思います(写真見ました、感動です)。
その時はまたここに参上して辛口意見をいただきたいと思います。
では、ありがとうございました。
書込番号:2285621
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