PCケース > COOLER MASTER > CM Media 260 Silver
この度、クーラーマスターのケースRC-260を購入しました。ずっとAntecケースばかりだったのですが、オーディオ機器風の横置きケースは珍しいので買ってみました。
横置きタイプとしては、Antec NSK2450(ツクモ)モデルに続いて2作目なんですが、あまりに結果が違うので一応レポートします。
このケースには電源がついていません。電源はAntec 480W NEOPowerを使いました。
パーツの構成は以下の通りです。
Pen4-541-3.2GHz(LGA775) +純正ファン
ASUS P5VD2-MX SE
Hynix DDR2-512MB メモリーx2枚
Seagate製160GB-ATAハードディスク、
SONYオプティクのDVD-RWドライブ
組立は一度、ほぼ全部のパーツをとりはずしてから、マザーボード、電源、HDドライバ、DVDドライブ、という順番で組み立てるようになっています。
NSK2450に比べるとかなり大変でした。
ただ、このケースのすごいところは、マイクロATXだけでなく、ATXも使えるレイアウトになっていることと、普通のATX電源が使えるところです。電源のファンガードが外付けになっている場合は、ファンガードを取り外してからつけなければなりません。ファンが下向き、つまり底面に向かって廃熱するようになっています。
電源ユニットは前面パネルの右側裏に配置するレイアウトで、そこから電源ケーブルをケースの内側を通して背面に送ります。ケーブルのうち40センチくらいはケースの中を通りますので、ちょっと長めの電源ケーブルの方が必要です。
ケースの高さは8センチほどで専用ライザーカードが付属しており、PCI-ExpressカードとPCIスロットは2枚使えるようになっています。ロープロファイルのカードを使う必要はありません。
天板の部分の後ろ半分はオーディオアンプのようにメッシュ状になっていますので、オーディオラックのようなものの中に収めて使ったほうが賢明でしょう。万一、水しぶきでも天板にかかれば、CPUファンやマザーボードに直接かかってしまってお陀仏です。
天板のメッシュのためか、静音性はNSK2450に比べるとかなり劣ります。
CPUファンの音やDVDドライブの回転音がほぼダイレクトに聞こえます。ケースの中央部の上部に2台と側面に小さなファンがついていますが、うるさいわりに役に立たない様子で、純正CPUファンだけではCPUの廃熱に足りなかったらしく、CPU温度エラーが出ました。同じ構成でAntec AriaにつけたときにはCPU温度エラーは出ませんでしたので、ケース内部の熱フローに問題があるようです。
このケースを使う場合は、Socket478ノースウッド、Core2Duo などの低発熱タイプのCPUを選ぶか、静かでよく冷えるZALMANなどのCPUクーラーを使うべきでしょう。
薄くて、フロントパネルもアルミ製になっていて本当にDVDプレーヤーのようなオーディオ機器風でとてもカッコいいのですが、静音性と熱処理のために部品を選ぶ必要があります。
以上、ご報告まで。
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| 内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|
| 0 | 2007/09/18 15:27:39 |
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