LX90をテストしました。
アンプ性能とスピーカの鳴り方について、聴感テストです。
やはり話題の機種でもあり、毀誉褒貶が激しいので本当はどうなのだろうという興味もありました。いままで映画専用ということもあり、はっきりと言うとたいした期待はしていませんでした。
AVアンプ歴でいえば8年くらいの新参者です。数は忘れましたが、AVアンプはこれで5機種目くらいでしょうか。ピュア歴はもう少し長くて11年ほどだと思います。ピュアとAVは完全別系統です。一応、音の傾向を知ってもらうために機器構成を書いておきます。
★ピュアメイン
スピーカ ソナスファベール エリプサ
パワーアンプ エアータイトATM-211
プリアンプ ホブランド HP-200
イコライザー アキュフェーズDG-48
DAC コード DAC64mk2
CDプレイヤー クラッセ オメガSACD2
★サブ
スピーカ ペナウディオ カリスマ (このスピーカは小型だが、空間を与えるとハイエンドに近いなり方をする)
アンプ ユニゾンリサーチ プレリュード
CDプレイヤー マランツSA-15S1
ではAV構成です。
メイン SC-LX90
フロントパワー YAMAHA MX-D1
全チャンネル モニターオーディオRS6 センターなし(音色が合わないため)
CDプレイヤー デノン A1-XVA アイリンク接続
今回は、ピュアテスト用のCDを持ち込んでテストしました。ピアノ曲とボーカルの2枚です。
音楽を徹底的に聞き込みました。ピュアダイレクトでイコライザーと定在波ともにオフです。その状態から各DSPなど条件を変えて聞き込みました。
スピーカテスト結論
やはりスピーカを全チャンネル合わせることにより、イコライザーでの補正量が少なくなるため、音の劣化がほぼなくなりかなりの効果が認められました。アイスパワーの駆動力はAVアンプとしては全く問題なし。試しにスピーカーをカリスマに変えてみたところ、友人が驚く音が出ました。おそらく、少し響きが乗るタイプのスピーカーの方がこのアンプにはいいと思います。ただし、このスピーカで映画を見るとしっとりと大人しくしなってしまう。よって、音楽を聞くならZONE-Bを使って別スピーカでキャビネットが響くタイプを鳴らすのがベスト。他にB&WのCM1でもテストしたが、これは映画には非常にいい。映画を見るならスッキリしたモニター系スピーカの方が効果が高いとおもう。元々このアンプの淡泊で控えめな表現が映画には絶妙に合うのだろうと思われます。
アンプテスト結論
これは2チャンネルのみに対して行いました。いつもピュアの最終テストにきてもらう友人にきてもらいました。友人がピアノを弾くのでかなり音にはうるさいです。オーディオに関しては全くの素人です。そもそもオーディオ機器を持っていません。ちなみに自宅で以前使っていたS1-EXを聞かせたところ、驚いて目の前でピアノを弾いているかのようだといっていました。
僕の耳と友人の耳でピアノ曲英雄ポロネーズを聞きました。スピーカはカリスマに変えました。この方がよく分かるからです。曲は高音から低音まで一気に出るのでいつもチェックに使っています。
さて、アンプテストですが、合格です。音が非常にきれいで、友人もこれなら聞ける。すばらしいといっていましたし、僕もカリスマの響きが少し減って適正な量になり、適度な湿度感を漂わせたのには参りました。少なくともこのスピーカで聞く限りはピアノの音は破綻していません。それどころか、僕自身も少し驚いてしまいました。ある意味プレリュードよりもいいのではないか?と思いました。プレリュード自身が少し響きを足してしまうので・・・。
このチェックの時に定在波とイコライザーのチェックを行いました。
イコライザーに関しては全チャンネル同一なので変化量が少なく、オンでもオフでも大きな変化はありませんでした。おそらくバラバラのスピーカを使っているともう少し違う結論になると思います。ただ、定在波はオフの時の方が圧倒的に良かったです。やはり過剰補正してしまっているか、もしくはかなり低域をフラットにしてしまっている可能性が高いです。
。ここはイコライザーで低域のピークのみ潰すとおそらくすばらしい音が出てくると思います。ただ、これだけスッキリするというのは、パイオニアの積極的な音作りの結果だと思います。ピュアになれていると低域の量に注目しがちですが、低域の質という観点からすれば定在波オンの方がいいかもしれません。ただその場合でも少し効きすぎだとは思います。
プリ・パワーアンプの素性としてはかなり良いと思います。
控えめな表現なのでスピーカ側で吟味してやる必要があるというのが結論です。その意味では今現在発売されているAVアンプでの中では難易度が高いと言えると思います。ただ単にドンドンと音を前に出すアンプではないです。
基本的にはピュアも十分いけます。ただ、音楽用と映画用とはスピーカを分けた方が力を発揮するでしょう。MCACCフル調整の場合、基本的に映画向けのチューニングだと感じます。
最後にもう一度これだけは書いておきます。LX90で鳴らしたカリスマからは、すばらしい音が出ていました。ちぇっとあり得ないくらい。本当に驚きました。
書込番号:9934195
4点
お疲れ様でした。
やはりピュアオーディオはこのアンプではなかなか大変そうですねぇ。
それにしてもPENAUDIOのカリスマとは渋い選択ですね。
とても美しく伸びやかな音が印象に残っていますが
Z11やA1HDあるいは9100ESや5400ESならこの素晴らしいスピーカの真価をもっと簡単に発揮できた
というオチの可能性も大ですねぇ。
ひとことにフラットといってもメーカーによって基準が違うので、
フラットにキャリブレーションされたときの周波数プロファイルは異なるのだと
ソニーの金井さんはおっしゃっておられました。
そのスピーカの音決めされたときに使われたアンプ
アンプの音決めに使用されたスピーカ
またそのときの音
これらを再現できるのが一番で
金井さんはフラットよりもむしろエンジニアリファレンスというカーブを強く推奨されていらっしゃいます。
(ソニーのAVアンプに場合ですが)
いずれにしてもLX90は難しいアンプだという点とても同感です。
LX90のご愛用者には大変失礼ですが
LX90よりも音楽ソースに向いている5400ESのエンジニアリファレンスでカリスマを鳴らしてみたい
ふとそんな気になりました。
書込番号:9981040
4点
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