『晴天固定とオートのどちらが有利か』のクチコミ掲示板

[将軍と大奥]

晴天WB JPEG画像	オートWB JPEG画像	晴天WBをPhotoshopで補正	オートWBをPhotoshopで補正

ホワイトバランスは、晴天固定とオートのどちらが有利か興味深いテーマです。

　夜の照明下で、アイスを撮り比べてみました。
１）晴天WB JPEG画像
２）オートWB JPEG画像
３）晴天WB画像を、後からPhotoshopで補正
４）オートWB画像を、後からPhotoshopで補正

　SS１/30秒で手撮りなので若干手ぶれがあり、35mmF1.8Gの解像感を少し損ねています。
　Photoshopの補正は、自動（レベル、コントラスト、カラー）補正のワンタッチ補正のみ（著効あり）としました。
　プリセットは除外しました（店で料理を撮ることだけでも遠慮しいしいなのに、プリセットをしてから撮るなど、心理的に難しいから）。

書込番号：9613381

[TAIL5]

光源が・・・てお店の中じゃしょうがないですよね。
AWBの癖ってなかなかわかりにくいので、晴天固定で後から調整の方が楽だと思います。

ひだりから３枚目をベースにして、店内の明かりの雰囲気は壊したくないですね。
これ以上ハイライトを弄ると白飛びしそうですので、中間からちょい上ぐらいを
ヒストグラムで調整します。目安は、アイスが最もおいしそうに見えるぐらい(笑)

ちょい、Redを抜いて、アイス独特のクリーム色からイエロー系が綺麗に見えるように
調整すればいいとおもいます。

書込番号：9613461

[Power Mac G5]

大前提となる照明の種類は何でしょうか。
白熱灯（系）でしょうか。白熱灯でしたら色温度が3000kあたりで、ニコンの場合はWB晴天固定は5200kなので、当然黄・赤が強くなりますよね。

あと、PCモニター上で色の話をするときは、そのモニターの（特に色温度の）調整が正しくされているかという問題がありますね。
例えば色温度を6500に設定できない仕様のノートPCのモニターで色の評価はできませんので。

書込番号：9613641

[LR6AA]

アイスの横にグレーカード置いて、raw撮りして、後で考えるなり比較するなりされては。

書込番号：9614813

[デジ（Digi）]

晴天（太陽光）です。
ただし↓に書いてますが、室内はグレーカードを撮っておいて現像時に補正することもあります。
http://blog.goo.ne.jp/digitalphoto-lj/e/dc0794f8830f42eadd08f9525092b220

書込番号：9617431

[kuma_san_A1]

念のためですが、モニタの色温度は余程ひどいモノでなければ気にする必要はあまりありません。
グレー軸さえちゃんと調整してあれば、白色点は人の色順応で対応できるからです。

さて、撮影に関してですが、WBサンプリングできない状況であれば、今回の例であればプリセットで白熱電球を選択すると思います。
また、RAWで記録してその場でのグレーサンプルを別途撮影しておけばWBの後からの追い込みも楽に出来ると思います。
また、JPEG記録で後から調整することが解っているならAWBよりはプリセットWBの値のはっきりわかるものの方が楽だという考え方をします。

書込番号：9617813

[kuma_san_A1]

プリセットは除外したのでしたね。
・RAWで記録すれば撮影時に晴天だろうがAWBだろうが後でWBを追い込める
・カメラ内生成JPEGの場合は晴天固定の方が色温度設定が解っているので後での調整が楽
・D2Xの用に外光センサがある機種ならAWBにするかも

JPEGからのWB調整はSILKYPIXシリーズのJPEG/TIFF現像モードがお勧めです。
http://bbs.kakaku.com/bbs/00490711115/SortID=9569094/#9569819

書込番号：9620102

[将軍と大奥]

　TAIL5さん　こんばんは。

>AWBの癖ってなかなかわかりにくいので、晴天固定で後から調整の方が楽だと思います。

　基準がふらふらするより、晴天固定の方が考えやすいですね。　

>中間からちょい上ぐらいをヒストグラムで調整します。目安は、アイスが最もおいしそうに見えるぐらい(笑)。ちょい、Redを抜いて、アイス独特のクリーム色からイエロー系が綺麗に見えるように調整すればいいとおもいます。

　スポットライト光なので、器が突出して明るくなります。おっしゃるように、ヒストグラム調整は必要のようです。

書込番号：9622924

[将軍と大奥]

　Power Mac G5さん　こんばんは。

>大前提となる照明の種類は何でしょうか。白熱灯でしたら色温度が3000kあたりで、ニコンの場合はWB晴天固定は5200kなので、当然黄・赤が強くなりますよね。

　そうですね。そのことは、やむを得ません。後から補正を前提にして、「純なバイアスは幸せなバイアス」と思えるか試しました。

>あと、PCモニター上で色の話をするときは、そのモニターの（特に色温度の）調整が正しくされているかという問題がありますね。例えば色温度を6500に設定できない仕様のノートPCのモニターで色の評価はできませんので。

　私のPCモニターはどれも古いので更新の時期ですが、今後は、REGZA Z8000あたりで大きく映して見る方式にしようと考えています。PS3との連携なども必要なようです。

書込番号：9623001

[将軍と大奥]

　LR6AAさん　こんばんは。

>アイスの横にグレーカード置いて、raw撮りして、後で考えるなり比較するなりされては。

　そうですね。プリセット方式を効率的にやれる手も考えたいです。ゴリラポッドも使ってみますか。

書込番号：9623023

[将軍と大奥]

　デジ（Digi）さん　こんばんは。

>晴天（太陽光）です。

　もちろん、デジ（Digi）さんは、晴天（太陽光）ですね。デジ（Digi）さんの論旨明快な説明は考えるヒントになります。不精して、昼間もオートにして撮ることも多かったのですが、きちんと撮り比べると、オートで撮った画像は微妙に色褪せますね。

>ただし↓に書いてますが、室内はグレーカードを撮っておいて現像時に補正することもあります。＝　スタジオ撮影のみ、グレーカードを写してRAW現像時に修正していますが、それ以外ではまず修正の必要性を感じません

　たしかに、室内の光源は太陽光とはかなり異質ですね。プリセットでなく、グレーカードを写してRAW現像時に修正方式ですか。原理的には、プリセットでほぼ正しいWBになるけれど、実際はそうでもないということですか。

書込番号：9623118

[将軍と大奥]

　kuma_san_A1さん　こんばんは。

>プリセットは除外したのでしたね。
・RAWで記録すれば撮影時に晴天だろうがAWBだろうが後でWBを追い込める
・カメラ内生成JPEGの場合は晴天固定の方が色温度設定が解っているので後での調整が楽
・D2Xのように外光センサがある機種ならAWBにするかも
>JPEGからのWB調整はSILKYPIXシリーズのJPEG/TIFF現像モードがお勧めです。

　仰るとおりです。正確に補正していく方式は信頼感があります（SILKYPIXは、画面構成がフレンドリーですね）。ただ、旅行写真のように、枚数が大変多くなると、丁寧に補正していくことは重労働になるので、効率的なプリセット＋JPEG Fine方式があると（ほぼ修正なしで鑑賞できるので）よいですね。

書込番号：9623227

[デジ（Digi）]

> プリセットでなく、グレーカードを写してRAW現像時に修正方式ですか。
> 原理的には、プリセットでほぼ正しいWBになるけれど、実際はそうでもないということですか。

いや、プリセットでもいいんでしょうが、
私の場合、プリセットするのに必要な大きさでグレーカードを撮影するのが困難なこと（注）と、
どうせ後からRAWで露出補正その他の修正をするので、プリセットにするメリットがないからです。

注：言葉だけでは分かりにくいので、グレーカードの撮影状況と、
現像時のNC4によるホワイトバランスの調整画面をアルバムに載せました。↓
普段、モデルさんはちゃんと顔の横にグレーカードを持っていてくれますが、
時には正面にしてみたり、その他忙しいこともあるという例でもあります。（笑）
http://gallery.nikon-image.com/144490362/albums/1082356/

書込番号：9623283

[将軍と大奥]

野菜と果物と白紙　WB晴天	野菜と果物と白紙　WBオート	野菜と果物と白紙　WBプリセット

　プリセットWBは、補正なしで見れるレベルかを電灯の下で実写比較しました
１）野菜と果物と白紙　WB晴天
２）野菜と果物と白紙　WBオート
３）野菜と果物と白紙　WBプリセット

　WBプリセット試験板として、いろいろ比較した結果、（弱いなら）光源を（スポット測光で）直接撮るのがベストだったので、その方式によって電灯の下でWB比較テストしました。

　WBプリセットの操作手順が少なく（プリ・ボタンを押し、光源を撮ればOKに）なると楽ですね。

書込番号：9623284

[kuma_san_A1]

そうか、NIKONの場合は「マニュアル」で白熱電球(白熱灯または電球またはタングステンライト)すね。
そのマニュアルでいわゆる白熱電球(白熱灯または電球またはタングステンライト)を設定します。

書込番号：9623558

[デジ（Digi）]

オリジナル：太陽光	白い紙を白く修正

私でもタングステン照明の撮影会なら、ホワイトバランスはタングステンにしますよ。

なお、すぐ上で投稿された画像には白い紙があるということなので、それが白くなるように修正してみました。

書込番号：9624282

[将軍と大奥]

　デジ（Digi）さん　こんばんは。

>いや、プリセットでもいいんでしょうが、私の場合、プリセットするのに必要な大きさでグレーカードを撮影するのが困難なこと（注）と、

　このところが分かりにくいです。顔の正面、横などで状況が異なるということですか？　重視したい箇所のWB補正値を得るために、顔の横や正面にグレーカードを配置してもらうということですか？
　曇天の昼間、室内のWB撮影テストするのに、窓際でプリセット（どうせ、この光が室内に入るのだからと）して室内を撮ると色再現性が悪い。撮る場所でプリセットし直したら、上手くいったことがあります。WB特性は局所性がありますね。

>注：言葉だけでは分かりにくいので、グレーカードの撮影状況と、現像時のNC4によるホワイトバランスの調整画面をアルバムに載せました。普段、モデルさんはちゃんと顔の横にグレーカードを持っていてくれますが、時には正面にしてみたり、その他忙しいこともあるという例でもあります。（笑）

　モデルさんも大変協力的で、楽しい雰囲気ですね。グレーカードでマジックのようです。もちろん、最高に撮って欲しい気持ちもあるでしょうが。

書込番号：9628035

[将軍と大奥]

　kuma_san_A1さん　こんばんは。

>そうか、NIKONの場合は「マニュアル」で白熱電球(白熱灯または電球またはタングステンライト)すね。電球を設定します。

　電球にも特性の違いがあるだろうから、NIKONの電球時の設定値はわが家の電球に合致するか？　を見てみようと、WB電球と、プリセットで電球そのものを撮るとを比較しました。
　やはり、「プリセットで電球そのものを撮る」方が良いです。電球の超寿命化、コスト競争などで、想定された特性が変化しているのかも知れません。

書込番号：9628187

[将軍と大奥]

　デジ（Digi）さん　こんばんは。

>私でもタングステン照明の撮影会なら、ホワイトバランスはタングステンにしますよ。
>なお、すぐ上で投稿された画像には白い紙があるということなので、それが白くなるように修正してみました。

　晴天WBを見事に再生していただきました。
　白い紙を基準に再生できるなら、グレイカードでなくても良いのでは？　そんな疑問を持ちました。さらには、（青・赤・黄）でも…　　どんなものでしょうか？

書込番号：9628223

[将軍と大奥]

カニ入り味噌汁　晴天WB	カニ入り味噌汁　簡易プリセットWB	赤えび　晴天WB	赤えび　簡易プリセットWB

　kuma_san_A1さん、デジ（Digi）さんの再生術を持ってすれば、たとえ、夜間の晴天固定でも怖れるに足らずです。

　それでも、補正しなくて済めば望ましいことです。プリセットの上手な活用も心がける必要がありそうです。
　特に、旅行すると、1000枚くらい撮ることもあるでしょう。毎回グレイカードを写し込むことは無理です。基準なしで後から補正は無理です（記憶に頼れませんから）し、大変な作業量になります。
　晴天固定にして、「そのときはそんな色だった」という割り切りもありますが、何度も行かないところへ旅行すると、できる限り生き生きとした画像も撮りたくなるので、プリセット技法は重要でしょうね（再認識です）。

　今日、小腹が空いたので回転寿司に寄りました。時間的に客はいなかったので、簡易プリセット（バックから白い紙を探して）で、試し撮りしてみました（手ぶれ入りですが）。
１）カニ入り味噌汁　晴天WB
２）カニ入り味噌汁　簡易プリセットWB
３）赤えび　晴天WB
４）赤えび　簡易プリセットWB

書込番号：9628364

[kuma_san_A1]

紹介したリンク先は読んでもらえているのでしょうか。

http://bbs.kakaku.com/bbs/00490711115/SortID=9569094/#9580149

書込番号：9628434

[デジ（Digi）]

> このところが分かりにくいです。顔の正面、横などで状況が異なるということですか？
> 重視したい箇所のWB補正値を得るために、顔の横や正面にグレーカードを配置してもらうということですか？

画像も載せたんですが、分からないですかね・・・？
やはり撮影会に参加したことがなければ、画像があってもそれに至る状況が想像できないのでしょうかね・・・。


プリセットホワイトバランスを使うためには、マニュアルに書いてある通り、画面内で所定の大きさ以上になるようにグレーカードを撮影しなければいけません。
例えばD2Xでは画面全体にグレーカードを撮影しなければいけませんし、
他の機種でも中心部の所定の面積以上にグレーカードを大きく写さなければいけません。
そのためにはグレーカードにかなり接近して写すことが必要です。

ところが、一般のモデル撮影会でこのように接近して写すことは不可能です。
まず、自分で撮ろうとしても、モデルさんの立つ位置に行くことは普通は禁止されています。
でも、モデルさんの位置に行かなければ照明が正しくグレーカードに当たりません。
撮影前に三脚にグレーカードを載せて便宜を図ってくれるところもありますが、
遠過ぎて画面一杯に撮れませんので、プリセットが使えません。
（後でRAW現像時に補正するのには十分ですが）

それと、グレーカードを置いた状態で撮っても、モデルさんの服の反射光が入らないので、厳密には正確な色再現になりません。
従ってアップした写真のように、モデルさんがグレーカードを持ってくれることがベストなんですが、
あのようなことをお願いするのは、普通はNGです。
あれは、特別にご了解をいただいたから出来たことなのです。

ということで、プリセットできる条件で写すのは、普通の撮影会では困難なのです。


> 白い紙を基準に再生できるなら、グレイカードでなくても良いのでは？　

白い紙は、厳密には微妙に色が付いていることが多いのでダメな場合があります。
また、アップされた写真は大丈夫でしたが、本当に白を白くなるまで露出補正して撮ると、
RGBのどれかが飽和（白とび）してカラーバランスが崩れた状態になってしまいます。
白とびすると補正には使えません。

その点、グレーカードなら白飛びになることはまずないです。
もちろん白い紙でも写っていれば大いに参考になりますが、やはりグレーカードにはかなわないということです。

ただし、上で書いた通り、周りの色の反射の影響もあるので、グレーカードさえ写っていれば、いつも絶対というわけではありません。

書込番号：9628498

[デジ（Digi）]

補足ですが、
撮影会ではグレーカードを撮れないことの方が多いです。
そのときは壁や天井を写します。

モデルさんの後ろの壁は背景紙や背景布があるのですが、横の壁や天井は白いことが多いです。
実はこの横の壁や天井が極めて重要なのです。
光源である照明の色温度は重要ですが、スタジオでは横の壁や天井からの反射光も無視できません。
なので、横の壁や天井が白くなるように現像時に補正することが正確な色再現になることが実はかなり多いのです。

時には、手に持ったグレーカードを、手を伸ばして撮影することもありますが、
いずれにせよ、プリセットするほど正確に照明を当てられません。
従って、どっちにしても現像時に補正することになります。

書込番号：9629710

[TAIL5]

>Digi氏

どんだけ多人数の撮影会にいっているんだ？
先に、グレーカードを一枚モデルさんに持ってもらうか、一緒に参加している人に
一枚プリセット用のグレーカードを撮影会前に撮らせてもらう。レフ持ちやライテ
ィングの協力をしておく、コミュニケーションが大事。
主催者側に相談すれば、普通はカラーチャートなり、グレーカードの１枚ぐらいは
撮影させてくれます。

白い紙の白色度は通常95-96程度だから、グレーチャートの代わりにアンダー目に
撮っておけば、一応グレーカードの代わりになる。

> 将軍と大奥さん
旅行先なら、AWBメインで全然構わないと思いますよ。
晴天固定は、あくまでRAW撮影を行い後で補正を前提にしたときのお話。
旅行では、AWB＋RAWで撮影して、AWBで色や露出が気に入らないときだけ、RAWファイル
から、JPEGファイルを生成すればよいと思いますよ。

書込番号：9632113

[将軍と大奥]

　kuma_san_A1さん　こんばんは。

>紹介したリンク先は読んでもらえているのでしょうか。

　もちろん拝見させていただきました。精緻な手法であることに感銘を受けました。ただ、Photoshopを使っているので、そのまま活用できないことと、今後は、画像をREGZA Z8000に映して見る方式をメインにしようと考えていますので、新しい最適化は何かを探ることになりそうです。

書込番号：9632844

[将軍と大奥]

　デジ（Digi）さん　こんばんは。

>他の機種でも中心部の所定の面積以上にグレーカードを大きく写さなければいけません。
>でも、モデルさんの位置に行かなければ照明が正しくグレーカードに当たりません。
>モデルさんの立つ位置に行くことは普通は禁止されています。
>横の壁や天井が白くなるように現像時に補正することが正確な色再現になることが実はかなり多いのです。

　明快で詳しいご説明で了解しました。レストランで料理を撮るよりはるかに難しいということですね。美しい人を撮るのは、嫁を撮るよりも細心の注意が必要ですね。しかし、美しい嫁の場合は？　該当する方々はどうされているのでしょうか…
　非常手段として、白い物体を参照されているということで、納得しました。

>時には、手に持ったグレーカードを、手を伸ばして撮影することもありますが、
いずれにせよ、プリセットするほど正確に照明を当てられません。

　風景を撮る場合なら均一光に近いので、手に持ったグレーカードを、手を伸ばして撮影しても、プリセットできるのではないですか（曇天などの場合に有効では）？　

書込番号：9633024

[将軍と大奥]

　TAIL5さん　こんばんは。

>旅行先なら、AWBメインで全然構わないと思いますよ。晴天固定は、あくまでRAW撮影を行い後で補正を前提にしたときのお話。旅行では、AWB＋RAWで撮影して、AWBで色や露出が気に入らないときだけ、RAWファイルから、JPEGファイルを生成すればよいと思いますよ。

　たしかに、実践的な方法ですね。SDカードが大容量・低価格になったので、1枚あたり30MBになったとしても怖れることもなくなりました（PCは怖れますが）。
　旅行では、撮影枚数が非常に多いので、AWB性能が良いこともカメラの条件になりそうです。AWBが良いカメラは何かについては、どこかで議論されていましたね。

書込番号：9633115

[将軍と大奥]

初夏の葉　晴天WB	初夏の葉　オートWB	晴天WBのJPEG画像をPhotoshopで補正

　初夏の葉を、晴天WBとオートWBで撮り比べました。
１）初夏の葉　晴天WB
２）初夏の葉　オートWB

　「葉は緑なのに、オートWBだと青みがかります。ゆえに晴天WBが正解」とまとまればハッピーですが、これは、初夏の葉の緑を再現していません！
３）晴天WBのJPEG画像をPhotoshopで補正
　
　３）が実感に近いです。初めから、３）のように撮れるカメラがあると良いですね。

書込番号：9633237

[デジ（Digi）]

> 風景を撮る場合なら均一光に近いので、手に持ったグレーカードを、手を伸ばして撮影しても、プリセットできるのではないですか（曇天などの場合に有効では）？　

撮影会の場合は困難なわけがあるとお答えしたまでです。
風景の場合で出来るかどうかは、あなたが両方やってみて比べればばよいだけと思います。


なお、風景でプリセットするということは、その日の、その時間の、その場所の近辺の、その角度でのみ有効なわけです。
手に持ってプリセットする場合、遠景だと違う場合がありえます。

それと、撮影の都度プリセットする手間をいとわなければ、その方法でもいいでしょう。
でも、スナップ的に目に付いたらすぐ撮る場合、いちいちプリセットする時間はないと思いますが・・・
うっかり前回のプリセットのままで撮ってしまったら、色が違ってくるし、晴天での色（基準色）がどうだったかも分からなくなります。（JPEGでは）


だから私は基準光源の統一とか、使いやすさとか、ミスのなさとか、もろもろを勘案し、
いつでもどこでも晴天（太陽光）がベストですと言っているのです。

書込番号：9633893

[将軍と大奥]

　デジ（Digi）さん　こんばんは。

>風景でプリセットするということは、その日の、その時間の、その場所の近辺の、その角度でのみ有効なわけです。手に持ってプリセットする場合、遠景だと違う場合がありえます。
>スナップ的に目に付いたらすぐ撮る場合、いちいちプリセットする時間はないと思いますが・・・うっかり前回のプリセットのままで撮ってしまったら、色が違ってくるし、晴天での色（基準色）がどうだったかも分からなくなります。（JPEGでは）

　ご指摘の通りです。現状のプリセット方式は使いづらいです。ゆえに、私も使っていませんでした。でも、実測して撮るというのは原理的に王道なので、利用法や可能性（利便性の発展を望みます）に思いを馳せただけです。デジ（Digi）さんの方法に疑義を挟んだのではありません。丁寧かつ明晰なレスに感謝します。デジ（Digi）さんに説明していただいた方法は現状のベストアンサーの１つだと思います。

　風景画を大量に撮りHDTVで見る場合のベストアンサーは、私には分かりません。TAIL5さんのアドバイス「AWB＋RAWで撮影して、AWBで色や露出が気に入らないときだけ、RAWファイルから、JPEGファイルを生成すればよい」は、実践解であると思いました。AWB性能が良いカメラを前提としますが（Photoshopが撮影後のJPEG画像を上手く自動処理するので、まだまだ向上すると思います）。
　LEDバックライトの高品位の大型モニターが普及する頃の、カメラと画像処理と撮影法と鑑賞法の進化は楽しみです。

書込番号：9637755