デジタル一眼カメラ > ペンタックス > PENTAX K-5 II s ボディ
おはようございます。K−5IIs購入検討中です。
公式サイトでは、本機およびK−5IIに関して以下のような解説があります。
・AFモジュールに新開発の“SAFOX X”(サフォックス・テン)を採用。AFセンサーの高感度化を実現し、AF輝度範囲-3EV〜+18EVに対応しました。
また、SAFOX Xでは、従来のF5.6に加え、F2.8の光束にも対応。大口径レンズ使用時において、より精度の高いピント検出が可能になりました。
一方、ほぼ同時期に発表されたNikonD600では、公式サイトに以下の解説があります。
・9点のクロスタイプセンサーを採用した39点のフォーカスポイントで、被写体を的確に捕捉・追尾します。さらに、7点(中央部5点+中段左右各1点)のフォーカスポイントはf/8に対応。1.4倍および1.7倍テレコンバーター使用時にもストレスのないスムーズなAFを実現しており、開放F値4の望遠レンズと2倍テレコンバーターの組み合わせで合成F値が8になる場合でも、確実なAFが可能です。
暗いF8まで対応できるというNikonの解説は理解できるのですが、PENTAXの「F2.8の光束にも対応」はどのように解釈したらよろしいのでしょうか?(PENTAXの解説のEV値による部分は理解しています。)
K−5IIs購入は、テレコンを活用した望遠レンズによる接写またはF値の大きな超望遠ズームレンズによる接写を想定していて、この部分は大変気になります。ご教示お願いします。
書込番号:15107665
2点
F2.8 のような明るいレンズは被写界深度が浅く、高い精度でのフォーカス検出が必要になります
そのための、より分解能力の高いセンサーがF2.8対応センサーです
もちろんこのセンサーはF2.8より明るいレンズだけでなく、暗いレンズにも仕事をします
それなら全部そうすれば?
と普通は考えますが、F5.6対応は暗いレンズは勿論ですが
アウトフォーカス(デフォーカス)の検出能力に高い等の特徴があり
大きくピントがズレている時などに威力を発揮します
このように性格の違うセンサーを組み合わせることによって、より高速で精度の高い測距離を実現するわけです
PENTAXの次の進化は やはり 測距点の倍増でしょうか?
期待したいです
書込番号:15107786
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13点
青空公務員さん、
ご回答ありがとうございました。PENTAXの表記は精度の方で、フォーカスセンサー1個の精度と暗さなどへの対応性が両立しないので複数組み合わせるということなのですね。フィルム時代AF初期のPENTAXのSAFOXは「暗所でも精度が高い」と言われていましたがなるほどと思います。
おっしゃるとおりそれなら、フォーカスポイントが多い方が精度の面でも有利になり、より多点化を期待したいところです。
しかしF2.8と言う表現は、被写界深度は焦点距離でも変化するものなので何とかならないかと思います。ファインダー倍率だったら以前は「50mmレンズ無限遠で0.88倍」とか表記されていました。
書込番号:15107968
0点
おはよーございます♪
F2.8光束とF5.6光速の違いは、下のキヤノンさんの解説が分かりやすいだろうか??
>http://web.canon.jp/Camera-muse/tech/report/2011/09/
「光束」と言うのは・・・
分かり易く言えば、「光の束の太さ」??と言えば分かりやすいかな??
※本当は、光の束の「入射角」・・・の事です。
オートフォーカスの「TTLセンサー」と言うのは、レンズから入ってきた光の内、ある一部の「光束」を利用してピントの検出を行っています。
通常は・・・「F5.6の太さ」の光束を利用したセンサーが一般的です。
なので・・・レンズが明るいF1.4だろうが、F2.0だろうが、F2.8・・・F4.0であっても。。。
利用している光束は「F5.6光束」です^_^;
「位相差」方式のオートフォーカスと言うのは、レンズから入ってきた光を、分光レンズで2つに分けて「視差」を作り、その2つの「像」の「ズレ量」を測ってピント合わせをする仕組みです。
指を目の前に1本立てて・・・その指よりも遠くを眺めると。。。
指が2本に見えますね??♪・・・コレが「視差」です♪
そこから・・・指に視線を合わせると・・・指にピントが合います。
コレが「位相差」AFセンサーピント合わせの原理です。
・・・と言う事で。。。
太い光束を利用すると、なにがメリットか??と言うと。。。
像の「ズレ量」を測るスケール(モノサシのメモリ)が大きくなる。。。
極論すると・・・
同じ「1メモリ」のズレ(前ピン、後ピン)であっても・・・
F5.6の光束であれば・・・1o幅のズレ量だとするならば・・・
F2.8の光束ならば・・・5o幅のズレ量で検出できる。。。
例えば・・・センサーの検出限界が「1o」だとするなら・・・
F2.8光束センサーは、F5.6光束センサーの「5倍」の精度でピントを検出できる。。。と言う事を意味します。
つまり・・・太い光束を利用した方が、より詳細な「ピント精度」を出す事が可能になると言う事です。
ただし・・・太い光束を利用する事はメリットばかりではありません^_^;
検出精度が良い分・・・ピントを正確に合わせるまでに「時間が係る」。。。
もっと「高精度」に「正確に」レンズのピントリングを動かす「制御」が必要になる。。。
つまり・・・ピントの検出が「ピーキー」になるので・・・
ホンのチョット、レンズのピントを止める位置がズレただけで、ピントが合っていないと判断して迷う。。。フォーカスが行ったり来たりしやすくなる。。。と言う事です。
※レンズ側にも、「超音波モーター」や「ステッピングモーター」等の正確な制御が出来る装置が必要になります。
なので・・・高速な動きを追う「動体撮影」ではF2.8光束センサーでは、ピントを合わせ難くなったりますので・・・ニコンさんでは「頑固に(笑)」F2.8センサーを採用していなかったりします^_^;^_^;^_^;。。。
一方・・・「細い」F8.0光束を使えるメリットは・・・スレ主さんのご理解の通りですが。。。
よっぽど条件が良くないと・・・正確にピントを検出する事は難しくなりますね^_^;?
なにせ・・読むメモリが小さくなりますんで・・・老眼の私では読めません(笑。。。(冗談です)
ご参考まで
書込番号:15108160
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