『逆光での人物撮影のコツを教えてください』のクチコミ掲示板

[パンプキンぱんぷきん]

まだまだ初心者の私は屋外での撮影時にいつも苦戦しています。
晴れている日は絶好の撮影日和ということで７Dを抱えて外出するのですが、逆光の人物撮影方法がイマイチつかめずに困っています。

基本的には逆光は避けて撮影するのですが、抜けの風景との兼ね合いでどうしても撮りたいアングルが逆光の位置になってしまうことがあります。
景色だけを写すならともかく、人物が入ると顔が陰になって暗くなってしまいます。
横顔から写しても光のあたる部分と陰になる部分とで陰影がつきすぎてしまい納得のいく写真が撮れません。
そこで日中シンクロを利用してみるのですが、引いて撮ろうとすると効果が感じられず、近づいてのバウンズ撮影も屋外だと反射するものがないと意味がないため、正面からのストロボでのぺっとした写真になってしまいます。
バウンズしたければその都度レフ板を当てるしかないのでしょうか？
でも友人たちとの外出時での撮影の場合、わざわざレフ板を当てたりできる時間もなく（荷物も重くなる）どうしたらいいものか困ります。

このような場合は日中シンクロとスポット閃光の露出の調節しかないのでしょうか？

書込番号：12352020

[minori.k]

スピードライトのバウンサーを使うのは如何でしょう？

いろいろな所がら沢山の種類が発売されています。
一例ですが
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/item/2005/10/04/2375.html

書込番号：12352076

[はるくんパバ]

実用案ですと、minori.k さんの言うとおりだと思います。

非実用案でいうと、小さめでいいのでレフ板当ててみる。
それだけで大分、違うと思います。

だれが、レフ板当てるかということが問題として残りますが。。。

書込番号：12352098

[okioma]

・オートライティングオプティマイザの機能を使う。
・露出補正をプラスにする。
・外付けストロボにディフーザーを付ける。
などはいかがでしょうか？

書込番号：12352102

[ガルギュラン]

実際に使ったことが無いのですが、

オフカメラシューコード　ＯＣ−Ｅ３

を使ってストロボの位置を変えるというのはどうなんでしょう？

書込番号：12352144

[絞ってもＦ５]

二つほど、使えるかもしれないやり方を。余裕があったらお試しください。
・白い服を着て行って自分の左肩あたりでバウンスする
・コンクリートやアスファルトなど、色味のないところなら地面でバウンスする

書込番号：12352175

[ｈｏｔman]

トランスミッター機能内蔵ですからそれを利用してストロボを三脚に取り付けて
撮影するのはどうでしょう。

木漏れ日を利用できる所から撮影出来ればそれもいいと思います。

書込番号：12352289

[狩野]

逆光でのポートレート、とても面白い撮影ですね。

　私は、この場合スポット測光で露出を人の顔に合わせパチリ。髪の毛が光に輝き人がとても魅力的に写ります。ただ、背景は飛びます。これはやむを得ない、としています。
　ストロボやレフ板を持つだすのもひとつに方法ですが、私的にはいま一歩。人物も背景も、と欲張りすぎ無いことがポイントでしょうか。

書込番号：12352395

[遮光器土偶]

　オートブラケットでＲＡＷ撮影して、人物と背景を別々に調整、現像して、ソフトで合成じゃ面倒ですか。

書込番号：12352511

[あふろべなと〜る]

まあＲＡＷで撮影してオリジナルと増感した画像を合成するほうが楽かな

オートブラケットだと手持ではずれるし
被写体が動いたらどうしようもないしめんどう（笑）

ＪＰＥＧからならフォトショなら調整レイヤーのトーンカーブで調整かな
エレメンツだとトーンカーブがフリーソフトでしかないので
普通のレイヤーで調整して合成とかね

色々やりようはあるかと思います


ストロボも弱めに日中シンクロさせられれば不自然にはならないのだけども
内蔵ストロボでは難しいですねえええ

書込番号：12352570

[1976号まこっちゃん]

僕もｈｏｔmanさんと同じで7Dにはトランスミッター機能が内蔵されているので、
外付けストロボ(430EXIIか580EXII) をスレーブにして日中シンクロがいいのではないかと思います。

あと、レフの代わりに布団のシーツなども使えますよ。どちみち荷物は増えますが…

書込番号：12353164

[NYAN-V]

　ポートレートの場合、順光はあまりお勧めではありません。
プロは順光では採らないと言い切る方すらいらっしゃいます。
理由は、順光だと目や鼻に影が出るので、汚く見えてしまうからです。
どうしても順光で撮るのであれば、レフ等別の光源を使ってそれらを消して
撮ることになります。

　逆光の場合は、そのような影がでませんので、モデルさんの
顔をスポット測光するか、入射光式の外部露出計で、露出を決めれば
OKです。なお、平均測光や、中央部重点測光、評価測光だと背景の明るさが
勘案されるので逆光のポートレートではNGです。

　ただ、モデルさんと背景との明暗差が大きい場合は背景が写りませんので、
背景も写したい場合は、ストロボやレフ等の光源を用意し、モデルさんの顔を
明るくして、背景の明暗差を減らしてあげます。

　レフだと撮影前に効果がわかるので便利ですが、レフ役が必要となります。
レフ役がいない場合は、ストロボを使うことになります。
（最近だとLEDライトというのもありますが、私は使用したことがないので言及しません）。

　ストロボを使用する場合、注意する点は、被写体とのシャッタースピードと
距離です。特にEOSの内蔵ストロボの場合は、ハイスピードシンクロに
対応していませんので、被写体が十分明るく、X接点のシャッタースピード
(7Dだと1/250)以上だと発光しません。また、距離が遠いと光が弱く届きません。
　ポートレートであれば、580EXII等、ハイスピードシンクロ（X接点以上の
シャッタースピードでもストロボが使える機能）が可能な外部ストロボを使い、
絞り優先モードで、希望の絞り値に設定して撮影するのがお勧めです。
　日中シンクロの場合、有効距離はそれほど長くありません。ストロボで
有効範囲を確かめながら撮影してください。

　適正露出だと顔がのっぺりするというのであれば、-0.3又は-0.5程度
ストロボの露出補正を行ってみてください。
　それでも、気に入らない時は、PhotoShopの覆い焼きツールで
明るくしたいところをペタペタなぞって修正することになります。

　逆光はポートレートの基本ですので、ポートレートテクニック本に
いくらも載っています。ぜひご一読ください。プロの方が行なっている
正しい知識を知ることも有効です。



　

書込番号：12359141

[ロナとロベ]

こんばんは。

皆さんのポートレイトに対する思い入れに圧倒されました。
私個人の考えでは、撮影会以外での人物や動物へのストロボは失礼と思っております。(たとえ身内でも）
日中シンクロも使用しません。
レフ板はまさに撮影会か助手がいなくては話になりません。

基本逆光は評価測光、露出補正プラスで撮ります。
７Ｄクラスの連写があればブラケットで保険をかけます。
一応ききめは少ないですが、オートライティングオプティマイザーも標準でＯＮにしておきます。
それでＲＡＷで撮って、ＤＰＰでシャドーをおこして階調が残る写真を使います。
今はＨＤＲの写真を合成できるソフトもありますのでご検討ください。

でも一番に心がけているのは、主題が背景か人物かです。
人物の場合は背景がどれほど飛ぼうが関係ないですが、背景主題の場合は写真全体を大切にして人物の顔がはっきりしなくても気にしません。

もしどうしても両方を楽に撮りたいのなら、コンデジの方がはるかに上手に逆光を処理してくれます。
センサーサイズの関係でピントも合います。

７Ｄの場合は難しいとは思いますが、いろいろ工夫されることだと思います。
スレ主さんがストロボを使われるのなら、一度ポートレイトのＭＯＯＫ本を手に取られてみたらいかがでしょうか。

ストロボを使わない方が少なかったのであえて書かせていただきました。

書込番号：12359475

[パンプキンぱんぷきん]

みなさんありがとうございました

書込番号：12437853

[robot2]

半逆光、逆光はラッキーライト！で良いと思います。
ハイライト、シャドーのどちらを取るかで、大きな露出差が生まれます。
どちらを基準に　露出を決めかで、作品の印象は大きく変わります。

書込番号：12437931