スピーカーのインピーダンスで、多くの皆さんが6Ωだ、8Ωだと気にしておられます。でも実際のイ
ンピーダンス曲線を見ますと、どこが6Ω/8Ωなの?と思うくらい変動しています。
故に「まっ、余り大音量以外は気にしないで」となってしまいます。でも、6Ωならば6Ω、8Ωな
らば8Ωという最小値の周波数は存在します。
・・・ここから質問なのですが、「大音量でもアンプの推奨定格以下のインピーダンスのスピーカー
も使いたい」という場面があると思います。それならばオーディオ的に音質に影響を与えず、耐入力
も大きく、全周波数に対してフラットな抵抗値を持つ「抵抗器」は存在しないものでしょうか?。
出来れば最小1Ω単位くらいであれば理想なのですが、2Ω、3Ω、4Ωという値で以上の条件にあて
はまる抵抗器をご存知な方、お教え願います。
書込番号:13066818
0点
130theater2 さん
色付けのない抵抗をお求めならば、ここがオススメです。
タクマン電子↓
http://www.takman-e.co.jp/
10Ω以下は原則「特注」になります。ワタクシはREY抵抗5Ωを特注しました。メールより電話がベターです。
書込番号:13068077
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1点
130theater 2さん、
スピーカーに直列に抵抗を入れるとダンピングファクターが低下して音質が変わります。
DF = (スピーカーのインピーダンス)/(アンプ内部インピーダンス+外部インピーダンス)
外部インピーダンスは、今回の抵抗やスピーカーケーブルによるものです。
スピーカーのインピーダンス=4Ω
アンプ内部インピーダンス=0.1Ω
抵抗=2Ω
とすれば、抵抗が無いときは、DF=40ですが、抵抗をつなぐとDF=1.9になります。
昔、ラックスマンのアンプでDFが80,10,2と切り替えられるものを使っていましたが、DF=2では低音の締りがなくなりました。
回路図を見ると、スピーカー端子の直前で抵抗が切り替えられるようになっていました。DF=80の時が直結でした。
書込番号:13073898
1点
みなさまこんばんは。
Minerva2000さんの計算についてですが、もしも付加した抵抗がスピーカーの中にあると考えれば、スピーカーのトータルのインピーダンスは 6Ω ですから、これをアンプの内部インピーダンス 0.1Ω で割れば DF=60 となり、抵抗がないときの DF=40 よりむしろ大きくなりますね。このような計算は正しくないと思われるかも知れませんが、抵抗を付加するのも、たとえば仮にボイスコイルの線材に抵抗が高いものを使用するのも、電気回路的には等価です。
もともとDFというのはアンプのセールストークのためにひねり出された量と思われますが、上記のような考察からも、その絶対値には科学的にはあまり意味がないということがおわかりになるでしょう。
ある系で、抵抗を入れると制動が効きにくくなる方向であるというのは正しいと思いますし、抵抗を入れることで f特は変わりますが、DFが変わるから音質が変わるとするのは、ちょっと本質的ではないと思いますよ。
書込番号:13077475
1点
忘れようにも憶えられないさん、
いつもながらの独自理論の展開、恐れ入ります。(笑)
アヴァンギャルドの『duo Ω(omega) G2』は、duo G2のボイスコイルをハイインピーダンス化していますが、電気回路的に等価なら、もっと簡単な抵抗器の追加をしていないのは何故でしょう?
下記を見ますとスピーカーメーカーもDFに言及していますよ。
http://www.esoteric.jp/products/avantgarde/duoomegag2/index.html
書込番号:13077662
2点
みなさまこんばんは。
Minerva2000さんは書きました:
>アヴァンギャルドの『duo Ω(omega) G2』は、duo G2のボイスコイルをハイインピーダンス化していますが、電気回路的に等価なら、もっと簡単な抵抗器の追加をしていないのは何故でしょう?
単に抵抗器を付加するともちろん能率が下がりますし、いわゆる制動も効きづらくなって、f特の山・谷が深くなりがちですから、さすがにまともなスピーカーでそういうことはしないですね。アヴァンギャルドは恐らくボイスコイルの総延長が通常より長いのでしょう。この場合は抵抗器を付加したり線材の抵抗率を上げてインピーダンスを上げるのと、電気的に(というか電磁気的に)等価ではありません。
スレ主さんご提案の方法には上述のような懸念点があるという意味では、 Minerva2000さんの[13073898]でのご指摘の主旨は、定性的には誤りではありませんが、DFの絶対値を引き合いに出した説明は科学的でないことを指摘させていただきました。でも、ちょっと瑣末な話だったかも(スレ主さんごめんなさい)。
>下記を見ますとスピーカーメーカーもDFに言及していますよ。
アヴァンギャルドはハイインピーダンスのポリシーでスピーカーを作っていて、DFという、しろうと向けの値では有利になるので、セールストークとして利用しているのでしょう。
書込番号:13080894
1点
目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん
なるほど、この様な抵抗を作っているメーカーはあるものなのですね。ただ、HPを見ますと100W等の
大電力に耐える物はなさそうですね。
Minerva2000さん
ダンピングファクター・・・この数字は私もオーディオ歴が(無駄に)長いのですが、良く分からない
数字です。アキュフェーズのM-6000は500以上、P-7100は300、P-4100は180、A-65は400、A-45/A-35は
200、E-560は200(8Ω50Hz)、LUXMANのB-1000fは480(8Ω)M-800Aは700(8Ω)、M-600Aは350(8Ω)と色々
あり、数値は大きい方が良いのかな?と思ってしまいます。私はE-550とA-45を使っていますが、ダン
ピングファクターなど気にしていませんが・・・??。
忘れようにも憶えられないさん
Minerva2000さんとの論争?もほどほどでお願いします。後は明日にします。
書込番号:13081139
1点
130theater 2さん,
仰るとおりで、アンプのダンピングファクターは50以上もあれば問題ないと思います。
実際、DFの切り替えられるラックスのアンプでは80と10での差はほとんどありませんでした。さすが2にすると低音がブカブカになりましたが。
パスのXA60.5を試聴させてもらったことがあります。このアンプはDFが150と少し低めですが素晴らしい音質でした。
書込番号:13081598
0点
横レス、ごめんなさい。
130theater 2さん、ご無沙汰しています。
10年以上昔になりますが、アンプのスピーカー端子ののCOLD側(戻り)に繋ぐキャパシターがありました。
残念ながら現在はそういう類いのアイテムは販売されていないみたいです。
アンプがスピーカーからの過負荷で気絶しない様に大容量コンデンサー的なもので一時的にバッファするものでした。
アポジーの1Ωのスピーカーなど負荷の大きな物を一般的なアンプで鳴らしたい時に使っていたものです。
Minerva2000さん、忘れようにも憶えられないさん、こんばんは。
ダンピング・ファクター、PA/SRの世界からコンシューマに渡ってきた発想じゃないでしょうか。
コンサートPAはご存知の様にいくつのものSPキャビネットをスタックして使いますが、
コンサートで必要とされる音量に応じてキャビネットとアンプの組合せを導き出さなければいけません。
それでいてSPユニットを飛ばしたり、アンプが落ちるなど、音が途切れることはビジネスとして許されません。
そこで適切な組合せの目安としてアンプ選定でダンピング・ファクターを考慮している様です。
マルチ・アンプ、マルチ・スピーカーなオーディオにリミッターという発想が加わった感じと言えばよいでしょうか。
ホーム・ユースでも好んでダンピング・ファクターの数値が大きなAMCRONを使われる方もいますが、
PA/SRでは鳴らす力としてよりもむしろ負荷に対する強度として数値を読み取っている様です。
書込番号:13084008
2点
東北大震災の早期復興をこころから応援しています。
周波数の高い放射線だとレベルを超えると細胞再生しなくなって、
寿命が尽きた早いサイクルの細胞から腐っていって生きたまま死ぬのと同じ。
そこまでいかなくてもイギリスだったか携帯はこども使用禁止でしょう。
逆に低周波…アメリカの変電所の周辺の子供にガン発生率が高いという調査は有名です。
陽子線治療は毒をもって治療する逆利用の典型ですが…
まっ、ともかく、さらにそこまでではないにしても、
聞こえない高音や低音を再生して音がよくなることも言われてはいますが、
ただ聞こえないからといってボリュームを上げると難聴の原因になります。
薄い膜に砂をのせて振動を与えると、
ある周波数で魚の骨や貝の形になるという実験もありました。
音は生命のゆりかごというように人類も誕生と同時に音楽はあったといわれています。
オーディオは機械いじりと芸術的要素と理論的な特性などを含んだ趣味だと思います。
アンプはリニアな高性能がいいのが一般的。(8Ω250W→4Ω500W)
でも逆出力Wが下がるが音がいいMOSアンプもでました。
真空管アンプなんかは特性はよくないけれど好まれるいい例です。
写真でいえばトリミングなしの緻密なパノラマ写真と
主題のはっきりしたトリミング写真のちがい?
あるいは印象的な絵画のような世界もありでしょう。
それらがリニアな高性能の追求の副産物であってほしいと思うのは私の個人的な理想です。
なので、こういう質問は必要だと思います。
スピーカーのインピーダンスはアンプを壊さないための意味くらいに考えてます。
出力インピーダンスが小さいアンプがいいというのは、
ダンピングファクターが大きく低域周波数特性が良いという事だと思います。
当然NFBアンプは出力インピーダンスが小さいアンプの典型で音が良い?となります。
理由はスピーカーの逆起電力に影響されにくいからということでしょう。
スピーカーユニットのピストン運動の起電力が逆起電力で、入力信号と逆相です。
しかしスピーカーの質量や素材によって大きいユニットほど入力信号と正しい逆相になりません。
また逆起電力はスピーカーのインピーダンスを高めるともいえます。
なので、一般的に大型マルチスピーカーほど、
逆起電力の処理能力の高いというか影響されないDF値の大きく出力の大きい
アンプとの関係が必須となります。
(DFが大きいアンプはユニット自体の過渡特性のいいSPとの相性はよくない場合いも…)
個人的にはアンプにやさしいスピーカーが扱いやすくいい音が出ると考えます。
でも「事実は小説より奇なり」ですから現実とは異なり真空管アンプと同じです。
高性能の追求の副産物であってほしいと思うのが私の個人的な考えなので、
すぐ新しい技術にも食いついてしまいます。
この質問の味付けになれば幸いです。
書込番号:13085032
3点
皆様、ご回答ありがとうございます。
総論ですと、やはり種々な問題もあり私が思う様な「インピーダンスが推奨値から外れて心配なの
で、それを埋める抵抗器は無い」通常は無い、となるでとしょうか?。(有ればもっと一般的に発売されていますね。)
私の場合、システム1でセンタースピーカーをパラ接続の2台にして、8Ωのインピーダンスを理論値の
4Ωで使っています。7ヶ月経ちますが今のところ異常は有りません。(ヤマハDSP-Z7)
システム2では全てch当たり1台の11.2ch構成(ヤマハDSP-Z11)で問題なしです。システム2ではピュア
も接続していますが、1オームドライブが出来ますとある、アキユフェーズのアンプなので(E-550+
A-45)なので心配していません。
書込番号:13088722
1点
130theater2 さん
>100W等の大電力に耐える物はなさそうですね。
50W級であれば、DALE RH-50があります。
以下のお店で買えます。高いです。
ギャレットオーディオ
http://www.garrettaudio.com/Dale%20Resistor.html
海神無線
http://www.kaijin-musen.jp/51.html
書込番号:13090384
0点
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