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初心者 デジタルアンプとは何ですか?

2013/04/04 17:40(1年以上前)


AVアンプ

クチコミ投稿数:18件

デジタルアンプだと消費電力やサイズの面で有利だと聞きます。
そこで、デジタルアンプを購入したいのですが、HDMI端子や光デジタルが備わっていればデジタルアンプということでよろしいでしょうか?

具体的にはDENON DHT S511HDはデジタルアンプでしょうか?

デジタルアンプについては調べたのですが、よくわからなかったのでおおざっぱでもいいので簡単に教えていただけたら幸いです。

書込番号:15977251 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!4


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クチコミ投稿数:5708件Goodアンサー獲得:370件 ハート・プラス 

2013/04/04 17:58(1年以上前)

「デジタルアンプ 」

デジタルアンプとはPWMやPDMを電力増幅に利用するアンプである。アナログ入力の(すなわちアナログ段を持つ)製品もあるが、デジタル入力から出力スイッチング素子までアナログ回路を経由しない「フルデジタル」などと呼ばれている製品もある(ただし出力スイッチング素子以降にアナログ回路であるローパスフィルタが必ず存在するため、厳密には「フルデジタル」なアンプなど存在しない)。デジタルアンプでは入力音声信号により変調されたパルス波のデューティー比または頻度を制御するため、最終出力段のトランジスタはONかOFFかの単純なスイッチング動作となり、アナログアンプに比べ電力効率が飛躍的に高いことが最大の特長である。基本的な原理は、電圧可変スイッチング電源の出力電圧を入力(音声)信号に応じて変化させることと等価である。

市販のオーディオアンプでは、1977年に発売されたソニーのTA-N88が非常に初期のものである。これは、自励発振型のPWM変調回路により入力信号からアナログ的にPWM波を生成するものであるため、これを世界初のデジタルアンプとするかについては意見が分かれるものの、今日のデジタルアンプの原型となるアンプである。

また、デジタルアンプはその電力効率の高さからミニコンポやカーオーディオ、携帯音楽プレーヤーなどのアンプ、また多チャンネルを扱うAVアンプ(後述)用としてよく用いられるほか、従来のアナログアンプにない特長を活かしたハイエンド機のアンプとして販売されているものもある。 中でも、1999年8月にシャープが発売したΔΣ1bitデジタルアンプ SM-SX100は有名であり、これは同社が高級オーディオアンプ(標準価格100万円)として十数年ぶりに発売したものである。なお、デジタルアンプ技術としては、ソニーのS-Master/S-Master PRO、オンキヨーのVL Digital、ビクターのDEUSなど、オーディオ機器メーカー各社により独自に開発が進められている。

かつてCDが登場した頃にデジタルアンプと呼ばれた製品は、DAコンバータを内蔵しデジタル入力を持つアンプの事でこれとは異なる。またAVアンプについても「デジタルアンプ」と呼ばれるものが多いが、本節で述べたデジタルアンプとの差異詳細は後述する。

「AVアンプ」

オーディオビジュアルアンプ。AVセンターとも呼ぶ。ホームシアター用のアンプである。AM/FMチューナーが搭載されているものはAVレシーバーと呼ぶ場合がある。映像信号の入出力端子があり、AVセレクターとしての機能を有するのがAVアンプの特徴である。前述のプリアンプ、プリメインアンプの殆どが2chステレオ音声信号のみを扱うのに対して、AVアンプは2.1ch以上(5.1ch等)のサラウンド音声信号も扱う。AVアンプで「デジタルアンプ」を称する製品にはおおむね2系統あり、1980年代に見られたものは、DSP(デジタルシグナルプロセッサないしデジタル信号処理)による処理をおこなっていること、ないしDACを内蔵しデジタル入力を備えていることを以ってデジタルと称していた。一方21世紀に入って以降のものは、パワーアンプが前節(#デジタルアンプ)で説明したような構成になっているデジタルアンプである。

初期のAVアンプの多くは、単にオーディオ用ステレオアンプに映像信号の入出力端子を追加しただけのものであった。その後、サラウンド機能を持つAVアンプが登場する。1980年代半ばよりステレオ再生と互換性のあるドルビーサラウンドが登場し、ビデオソフトの音声としても普及したため、それに対応するAVアンプが増加した。また、通常のステレオ音声であっても、各社独自の信号処理によりサラウンド化するようになった。最初は3chの簡易的なもの(リアchはモノラル)であったが、後にセンター信号と方向強調回路を付加し5chとしたドルビープロロジック方式が登場した。

1990年代後半以降、ドルビーデジタル方式が主にDVD-Videoソフトの普及によって浸透する事となる。一般的にフロント左右、サラウンド左右、センター、ウーハーの5.1ch分(ウーハーは再生する音声信号が低音成分のみの狭い音域のために、0.1chと表現されている)を扱う。DVD-Video・デジタル放送の普及に伴いDTS・AACにも対応した製品が増えた。最近[いつ?]では2chや2.1chで仮想サラウンド再生が可能な製品が多く、ドルビープロロジックU、ドルビープロロジックUx、DTS-ESなどが搭載された製品が登場してからは、サラウンドバックなどを加えた6.1ch、7.1ch、9.1ch音声を出力する製品も存在するようになった。

2004年頃からHDMI入出力を備えたAVアンプが登場。BDソフトの登場に伴って、2007年頃から従来のS/PDIF端子では扱えないドルビーTrueHD・DTS-HDマスターオーディオなどのハイレゾ音源に対応(低価格機種はTrueHD・DTS-HD等のデコーダを省略し、再生機側でデコードした非圧縮音声の再生のみ対応する場合がある)するようになり、AVアンプはスペックの底上げが図られ、2008年前後には普及価格帯にも広がった。またHDMIの映像信号を中継するだけでなくアナログ映像入力をデジタル化ないしアップコンバートして出力できる製品も存在する。

2010年頃からは、DLNAやAirPlayによるネットワークオーディオ機能を持つ製品が登場している。

書込番号:15977309

Goodアンサーナイスクチコミ!6


ばうさん
クチコミ投稿数:5084件Goodアンサー獲得:242件

2013/04/04 18:21(1年以上前)

ハイイロ ガンさん、こんにちは。

> そこで、デジタルアンプを購入したいのですが、HDMI端子や光デジタルが備わっていればデジタルアンプということでよろしいでしょうか?

「デジタルアンプ」という言葉の定義は明確には定まっていませんが、今、普通に「デジタルアンプ」と言う時は、そのような端子がデジタルかアナログかは関係ありません。内部の増幅方式の違いであり、メーカーが方式を謳っていない限り、外から見てもどちらであるかは良く分からないことが多いです。私の憶測ですが、メーカーも方式をあまり言いたくないみたいです。

型番は DHT-S511HD でしょうか。
メーカーホームページ、
http://www.denon.jp/jp/product/pages/Product-Detail.aspx?Catid=9435625a-cc70-40e3-9319-d8e2db09de1f&SubId=8387bc59-bc9a-4a7f-ac10-e44b615bb13f&ProductId=39197152-69b2-429f-a03b-8771011681b5
の「主な仕様」の欄を見てみましたが、「周波数特性/10Hz〜100kH(+1,−3dB、DIRECTモード時)」書かれていて、高域が100kHz(原文では 100kH になっていますが)までありわりと高いことと、消費電力もあまり小さくなさそうなので、おそらくアナログアンプだと思います。(デジタルアンプは一般に高域のカタログスペックが低く、消費電力が小さい。)

書込番号:15977384

Goodアンサーナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:18件

2013/04/04 18:37(1年以上前)

お二方ありがとうございます。
わかりやすいご説明ありがとうございます。

ばうさん

>私の憶測ですが、メーカーも方式をあまり言いたくないみたいです。

そうなんですよ。私が調べた範囲では各メーカーがそこらへんをはっきりしてないのでそんな感じがしますね。
はっきりとデジタルと書いてあるものもありましたが。

本当にありがとうございました。

書込番号:15977438 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:3936件Goodアンサー獲得:936件

2013/04/04 22:06(1年以上前)

遅レスですが、いわゆるフルデジタルAVアンプという製品郡は最近さっぱり見なくなりました。
デジタルアンプを謳っている製品でもパワー部にいわゆるD級アンプ(ClassDアンプ)を搭載しているだけです。
アナログアンプと比較して高効率であるために少ない消費電力でスピーカーから必要な音量が得られる反面
高域特性に難があってそれを改善するための無理な設計からややクセのある製品が目立ちます。
(デジタルアンプでも丁寧な設計でデメリットを払拭している製品もありますが、まだまだ一部の製品に限られます)

また、デジタルアンプといっても単体で動くのではなく、アンプ+スピーカーで音が決まり、トータルでの消費電力が決まります。
アンプが低消費電力でもスピーカーの能率が高くなければ意味がありません。
90dBと87dBの2つのスピーカーがあるとして3dB違ってくるだけで
90bBで得られる音量を87dBで得ようとすると倍の電力が必要になります。
(例として90dBで30W必要なら87dBでは60W必要)

※スピーカーの能率表記は dB/W/mとdB/2.83V/mが混在するようになってきていて
dB/2.83V/m表記で85dBとなっている製品はdB/W/mでは82dBくらいになるのでおよそ3dB能率が低くなるので注意が必要です。

長くなりましたが、高効率なスピーカー(最近は85dBが平均くらいなので90dB以上の製品)とデジタルアンプを揃えれば
一番に目指すのが消費電力であるのなら理想な環境と言えます。
ただ最近のアナログアンプも消費電力に気を使って
待機時消費電力やHDMIパススルー次の消費電力を抑えるように設計されてきていますので
デジタルアンプにこだわるよりかは高効率なスピーカーを選び
その上でスピーカーにデジタルかどうかを問わずにあうアンプを選ぶほうが大切です。

書込番号:15978284

ナイスクチコミ!6


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