


デジタル一眼カメラ > SONY > α900 DSLR-A900 ボディ
初めて書き込ませていただきます。
今回のα900の発売は、200と700を所有するものとして大変嬉しく思っています。よろしくお願いします。
さて・・・
α900で撮った、2400万画素のデータを350dpiで印刷すると、データの欠落なくA3まで余裕で印刷出来ると思います。
しかし、A3の印刷を想定する撮影というのは殆どないわけで、通常大きくてもA4までだろうと考えています。
・・・ということは、これだけ大きなデータであるならば、少々広角ぎみに撮った後、パソコンで幾らでもトリミングできますよね?
そこで質問なのですが、
1、トリミングを前提として、レンズの歪みの少ない中心付近に被写体を置いて撮るべきか。
(いわゆる日の丸構図)
2、やはり基本どおり構図を考えて撮るべきか。
どんなにカメラの性能がよくなったとしても、後処理の手間を考えてフレーミングをキッチリしたほうが良いに決まっているのは分かっているのですが、テクニカルな面から考えるとどうなのでしょうか?
(当方、レンズ収差の基礎知識は殆どありません。。。)
よろしくおねがいします。
書込番号:8336531
0点

失礼な言い方かもしれませんが、そのような方はデータが軽い、別のカメラのほうが良いように思います。
高画素のフルサイズは、データが重くなる事を承知で、別のメリットを追求される方が、お求めになれば良いのでは?
現時点での私には、フルサイズは必要ありません。
書込番号:8336553
0点

やはり構図通りに撮るのが基本と思いますよ!せっかくの視野率100%ファインダーですしね。個人的には後加工を前提には撮りません。確かにレンズによっては周辺部が流れてしまったりするので、パンフォーカスを狙う風景などでは周辺部の切り取りは有効かもしれませんが個人的には画面上で均一化された状態の描写より、レンズ特性が写真そのものに載った描写の方が好きです。
書込番号:8336566
0点

私もフルサイズ機・キヤノン5Dを買った当初は、APS-C機では写らなかった周辺部分の画質に
戸惑いを感じました。
「あ〜やっぱりフルサイズだと、レンズ周辺の画質的に美味しくない部分も使うんだな…」と。
でも、構図まで変えなければいけないほど醜いものでもないです。
周辺部分は主にボケを担当するエリアなので、それほど心配されなくても大丈夫だと思いますよ。
書込番号:8336567
0点

こんにちは!
隅々までキッチリ綺麗なのが
良い写真では無いと思いますよ
でなかったら、シルキーピクスのように
わざわざ四隅を落とす機能なんて
出てこないでしょう(笑)
もちろん、用途は人様々で
一概には言えませんが、
トリミング前提とする高画素機の使い方は
うーん・・・と思います。
もったいない
もったいない
書込番号:8336614
0点

どのように使うかは、全く個人自由です。ただズームレンズであれば画角を少し長め
にすれば周辺はOKになる場合が多いです。
せっかくの視野率100%ですから、隅から隅まで使った方が気持ちは良いでしょう。
書込番号:8336630
1点

beetomさん はじめまして
APS-Cで始めたユーザーがいきなりフルサイズの2400万画素もあっても使い方に困りますよね。
僕なんて未だに35mm換算ではなくAPS-C換算してます(笑)
なのでフォーサーズとかは計算が面倒です。
デジタルから始めたので広角もあるし、望遠も有利で不満はありません。
でもクロップしてもAPS-Cがすっぽり入る2400万画素もあるなら距離的な感覚を今まで通りで撮って、望遠にしたいときだけクロップすれば24-70ズームも、今までの16-70(APS-C換算)として使えますね。
別に望遠が不利だからってレンズを買い足さなくてもいいですし。
フルサイズはAFの点が真ん中によっているのでポートレイトではAFフレームが使いにくそうです。
コサイン誤差のこともありますし、何より真ん中フォーカスロックして構図を決めてしっかり構えて押すと時間がかかります。
暗いところではこれでピンボケ、手振れの成功率が変わってきます。
真ん中だけAF補助光もありますし。。
飛行機でも人でも一番AFの有利な中心で合わせて何も考えずにAF-Cで連射がよさそうです。
APS-Cでも広角レンズで顔中心で撮ってクロップしたものは、フレーミングではまねできないものですからね。
作品とするわけでもなく、働く彼女を綺麗に残せたらいい僕のフラッグシップを買うための精一杯の理由付けです(^_^)
RAW現像のときに色調整はよくてトリミングはだめってことはないでしょう?
ゆっくり撮れる時は構図にこだわるとは思いますけど。
今でも1200万画素ももてあましているので切り取りまくってます。
視野率100%出ない方があとから余分な分で水平とか直せてよかったんですが・・・・
やっぱり僕には不必要なんでしょうねー。
書込番号:8336672
2点

以前、コニカミノルタ主催の撮影講習会で『トリミング前提で撮ると、いい写真が撮れない。写真が弱くなる』と教わりました。実際、経験的にもそうでしたし、なにより撮っていて楽しくないです。
そういうわけで、私はいつもギリギリで撮るようにしています。失敗する可能性も高いですが、プロじゃないので、このほうがいいです。また、この方が上達します。(ような気がする...)
書込番号:8336783
0点

超広角レンズを「シフトレンズ的に使う」というのなら有りかも。
http://www.kenchikusha.com/tsuredure/hard05.html
(もっと良い例があるか探したけど見つからず
2年ぐらい前のCapaの"TihnkOut"(馬場さんのコラム)に詳しく書いてあった気が)
うちのシグマ14mm/F3.5は、α900で十分な性能が出るかな・・・・・気になるところ。
書込番号:8336850
0点

現時点でも構図に拘って一枚一枚きっちり撮るスタイルなら、後からトリミングはお勧めしません。
やはり、気合を入れた分、構図の切れが違いますから。
いい写真を撮りたいと思ったら、やはり、撮影時のフレーミングに拘ったほうがいいと思います。
ただ、逆に実用上失敗が許されない写真の場合は、広めに撮って、トリミングってのもいいように思います。こっちは、あまり作品性とか求めない(子供の成長記録とか、旅行写真とか、イベントの写真とか)。要は、使い分け。
そういえば、以前、朝の情報番組で、キャスターの小倉さんが、デジカメになってからフィルム代もかからないし、あとからトリミングが楽(キャノンのフラッグシップ使っているので、画素数には困らないみたいです)構図を気にせずパシャパシャ撮る様になってしまって、写真1枚1枚にかける時間が少なくなった。
たしかに、いい写真もたくさん撮れているんだけど、フィルムカメラのときのような、渾身の作品みたいなのが撮れなくなってしまった。だから、またぞろフィルムカメラを持ち出して撮っているんだみたいな事を言っていました。
後でトリミングできるからと、フレーミングがおろそかになると、やはり、写真自体が死んでしまうのかもしれません。
書込番号:8336851
0点

画面中央を切り出すつもりでフレーミング。
>2、やはり基本どおり構図を考えて撮るべきか。
これがそのことを言っていると思うが、これでいいと思うな。
おれは正方形フォーマットのカメラで縦位置に撮る時は、
左右均等に切るつもりでフレーミングしている。
beetomさんの使い方を否定する気はないけど、
おれなら、特別なこと(手持ちのレンズじゃ届かないとか)がない限り、
フルでフレーミングして撮るな。たとえ今大伸ばしする気がなくてもな。
大は小も兼ねる。
書込番号:8337078
0点

トリミング前提の撮影はもったいないと思いますよ。せっかくの2400万画素なんですから。アバウトに撮影してトリミングをするという癖がついてしまったら一枚一枚を構図を決めて丁寧に撮影ができなくなってしまうのではないでしょうか。
将来十分にα900の性能が発揮できるレンズを手にしてすばらしい被写体にめぐり合ったそのとききっと2400万画素で残しておきたいと思うと思います。そのときのためにも一枚一枚構図を考えて丁寧に撮影するほうがよいのではないでしょうか。
まだデジ一を所有して一年にも満たない私ですが写真教室で先生に、その一枚を作品にするというようなことを伺いました。私自身は失敗をごまかすために結構トリミングをしますが、本来ならすべきではないと思います。
ただ場合によってはGTからDS4さんがおしゃるようにトリミング前提というのもありとは思います。まぁ、その時々に応じて臨機応変にうまく使いこなしていきましょう。
書込番号:8337082
0点

2400万画素がトリミングに有利な事は事実です。
大いに利用すべきと思います。
しかしながら…
風景とか、スナップ、ポートレート等…一般的な撮影でトリミングを前提にフレーミングするのはNGです。
これらの写真は、あくまでも出来上がった作品に対して、更に最適なバランスを求めてトリミングを行う物です。
逆に、オークション用の出品写真やカタログ用の写真等は、後から画像を弄り易くするために、余白を空けて撮影するのがセオリーです。
記録的な意味合いも多いスポーツ写真も、一つのテクニックとしてトリミング前提の構図はありだと思うし、中々画面一杯に写す事が難しい鳥さんも…トリミング前提の構図はテクニックの内だと思います。
書込番号:8337144
0点

なるへど皆さん構図には相当強い意思を持って挑まれているのですね。スレ主さんに代わって勉強になってしまいました。
私はレンズによっては周辺減光が気になってしょっちゅうトリミングしてますが、α900の付属ソフトは補正機能があるからトリミング無し前提の構図でも心強いですね。
視野率100%なら周辺減光も見えるんでしょうか?
書込番号:8337257
0点

権蔵は発表する作品は全紙なので、横位置なら左右トリミングが必須です。
結果的に周辺の不具合は切り取られてしまいます。
さて、トリミング前提の話ですが権蔵ははじめはトリミング前提で良いと思います。
もともとの質問の趣旨が「高解像度のアドバンテージを利用してレンズの良い所を使いたい」という事ですので、構図は判っていて広めに撮る事だからですよね。
日の丸構図は・・・皆さんのおっしゃるように止めたほうがいいです。
すこしだけ引いて撮るのが良いと思われます。
ちょっと違う意味ですが、権蔵もズームの最狭角は使わずに少し戻して撮り後で周りを切り取る事をしたりしています。
書込番号:8337275
0点

フィルムからやっていた人と、デジタルからの人では「トリミング」に関して
多少概念が違うこともあるかもしれないですね。
私はデジタルからの人なので、トリミングに対する抵抗感は少ない方ですが(鳥撮りで多いです)
しかし風景とかになると、さすがデジタルからの私でもトリミングして結果的に見た目いい構図になっても、
あまり嬉しくないです(笑) 逆にトリミング無でいい構図ができた時は素直に喜べる自分の
「喜び」があり(笑) そういうのを感じるのも趣味の世界の楽しみじゃ無いでしょうか。
構図は常に考えた方がいいと思います。
書込番号:8337317
0点

皆さん早速のご返答、ご意見ありがとうございます。
今回質問した、そもそものところは、
これだけの高画素化と撮像素子の大型化が進むと、さらなる将来はどうなるのかという漠然とした疑問が根底にありました。
SONYが35ミリのフルサイズを発表している一方で、スタジオのプロが使う業界では先日,PhaseOne社が、CCDサイズ:53.9×40.4mm 有効画素数:8984×6732(6050万画素)550万円 という化け物みたいなカメラを発表しています。
この流れが低価格化してくると、Pentax645 Mamiya67みたいなデジタルがでてくるのでは?!?!
などなど 想像をしてみたり・・・
かつてはブローニーフィルムの面積をどの様に使うかは、使用するカメラ機材に依存していまいしたが、デジタルの巨大撮像素子カメラになると、レンズとの相性、被写体、用途などによって、撮像素子のどの部分を使うかを自分で設定できるようになったりすることも・・・(現在でも16対9、1対1などできますが)
ファインダー100%は当たり前の上で、自分が使いたい撮像素子部分以外はファインダー・マスクが掛かることも・・・
妄想はつきません・・・
ハイレベルなデジタルズームというか、
グーグルアースのデジ一版というか、
なんか違う概念で既に使い始めている人がいるのかと思い質問させていただきました。
書込番号:8337319
0点

トリミングするという事は
手ぶれしやすい
収差が目立ちやすい
ノイズが目立ちやすい
様々なデメリットがあるのでご注意を
書込番号:8337490
0点

仰るとおり、中判カメラにはフォーマットがいくつかあり、印画紙サイズにぴったり合ったフォーマットはありませんので、トリミング前提に撮る人もいます。
デジタルでも同じことで、プリントを前提にすれば、印画紙サイズを意識してフレーミングすることは必要なことです。
どのサイズに印刷しても困らないように、広めに撮るという撮り方は、2400万画素の得意とするところではないでしょうか。
書込番号:8337561
0点

この写真をA4で見た場合、パンフォーカスで申し分のない風景写真なのですが、トリミングしてみると、50メートル当たりにフォーカスしていて、その2,3メートル先はアウトフォーカスになっています。
二千百万画素にもなると、被写界深度が著しく浅くなって、どこにピントが合っているのかがシビアに分かるようになります。
その部分を拡大すると、ピントの違いが拡大されますので、全く別物の写真になります。
この風景写真はF11で撮っていますが、大きくのばす場合には、少なくとも20以上にまで絞って撮っておかないと、トリミングには耐えません。
少なくとも風景を撮る場合、
高精細CCD,C-MOSの場合、大型カメラ同様、常にしっかりとした三脚を持ち歩く覚悟が必要です。
書込番号:8337932
0点

こんにちは(^_^)
用途によって使いわけるのが得策かと思います。
例えばスナップならファイルサイズが小さい方がいいのでSサイズを使うでしょうし、作品作りならLサイズもいいかもしれません。
ファインダーが100パーセント見えるのでレンズ周辺収差分を大きく撮ってトリミングがベストかと思います。
100パーセントファインダーの恩恵は大きいですね。(^_^)
書込番号:8338074
1点

使者誤入さん具体的な作例ありがとうございます。
この露出からすると、絞り22にするということは、1/60以下にするか、
ISO800にするということですね。
参考になりました。
書込番号:8338138
0点

こんにちは
ボクは最初からファインダー全体を撮るよう心掛けています。
写真展にも出品しますが、六つ切が指定ですから、A3より少し大きいようです。
APS-Cサイズから延ばしますと横を少しカットすることになりますが(比率的にはフルサイズも同様でしょう)。
>2400万画素のデータを350dpiで印刷すると、データの欠落なくA3まで余裕で印刷出来ると思います。
幾ら画素数がアップしてもドット抜けはあると思うのが前提ですから、それはないでしょう。
しかし、画素数のアップにより、レンズ性能がそのまま出ると思うので、いいレンズが求められると思います。
書込番号:8338223
0点

1Ds3でF22まで絞ると、今度は全体のクッキリハッキリ感がちょっと落ちてガッカリするかも。
書込番号:8338234
0点

フイルムならトリミングが昔はお金がかかり、いともたやすくできなかったので
全身全霊をかけて、シャッターを切っていましたが
現在はデジタル変換をしてくれるので、デジカメとなんら変わることなく
トリミングができます
日の丸弁当が何が悪い、四隅にいくらでも寄るじゃないですか
撮るときに構図を決めるか
大きく撮って後で構図を決めるのかの違いです
トリミングしたら。元の大きさで保管すれば、大丈夫です
2400万画素もあれば4分の一まで切っても600万画素のAPSカメラで撮ったと思えば充分
書込番号:8338448
2点

>撮るときに構図を決めるか
>大きく撮って後で構図を決めるのかの違いです
大胆な漢らしいご意見だと思います。
感性の問題なので、その人が良いと思えば良い!それでオッケーだと思います。
>2400万画素もあれば4分の一まで切っても600万画素のAPSカメラで撮ったと思えば充分
スレとは無関係ですが、一部αユーザーは、
α-7D(αSD):600万画素
A700:1200万画素
A900:2400万画素
という段取りを踏んでいる為、一年に満たず画素数四倍の倍々ゲームです。
凄い環境の変化ですね。
そういう意味では「600万画素と思えば十分」かも(^^;;
書込番号:8338518
2点

CLOUさん
G55Lさん、
こんばんは。
カメラ雑誌の読み過ぎですね。
実際に22,28まで絞って撮ってご覧なさい。素晴らしく画像がしまって、見違えるようになります。(ブレがないということが大前提ですが)
最近は、カメラ入門雑誌や本の影響で、回析やコントラスト、解像度を問題にされる方が多いようですが、そんな重箱の隅をつつくような議論より、論より証拠。最小絞りまで絞って撮ってご覧なさい。
このわずかばかりの周辺画像の低下よりも、絞ったときの画像の迫力は、プロ写真家の大半が20以上まで絞って撮影していることを見ても分かります。
もっとも、最近のプロ写真家というのは、ほとんどアマチュアまで含んでいますので、あまりあてにはなりませんが……
2,30年くらい前のプロ写真家の風景写真など、じっくり勉強されたらいいでしょう。
印刷するにしても、絞りが甘いと、ほとんど原稿には使い物にならないことを心得ておいて下さい。(立体感を出すために背景を意図的にぼかすような写真は別)
書込番号:8339565
3点

カメラ雑誌など全く読みませんよ。
F22、F28まで絞ったときどれだけレンズの解像度が落ちるかわかってますか?
プロは画像の後処理も上手いのです。
初心者にいきなり同じ事をしろと言われても出来ません。
同じ絞りで撮れば同じように撮れる? なわけないでしょ。
書込番号:8340061
1点

>実際に22,28まで絞って撮ってご覧なさい。
使者誤入さんのお写真拝見しましたが、やはり回折が凄くてカメラの高画素数が活かせていない感じです。
おそらくプロの方で、雑誌紙面での見栄えの経験を踏まえて仰っているのでしょうが、一般のアマチュアは雑誌に掲載するわけではなく、紙面の見栄えは関係ないです。
勿論、F22やF28の写真を撮るのは自由ですが、回折はやはりはっきりと経験しますし、最近の高性能プリンタでは支障があるように感じます。
書込番号:8340137
0点

G55Lさん
一度、解像度や回析、コントラストという、いわゆる光学理論の理屈の迷路にはまってしまうと、どなたも写真そのものが見えなくなってしまうもののようです。
いろいろ写真を撮ってご覧なさい。
絞っていない写真がどうやってみても気に入らないときが来ます。
その時、初めて三脚を立てて撮る写真の意味が分かってきます。
デジタルのない時代のプロは後処理などしません。処理をするのはせいぜい印刷業者くらい。プロはプリント時の色合いに注文を付ける程度です。
いい例が、カールツァイスのレンズ。解像度は日本のカメラメーカーのレンズよりも劣っていることはよく知られています。にも拘らず、プロにはなぜ評価が高いか……小さなことばかりに気を取られていると、写真そのものが見えなくなります。
ソニータムロンコニカミノルタさん
こんばんは。
そんなに回析がひどいですか?
F11でそんなに回析が出るというのは、どういう理論なんでしょうね。
キャノンのレンズそのものが悪いのかもしれません。
もっとも、十分の一以下にまで圧縮した写真を見て回析を云々されるあなたの鑑識眼には恐れ入ります。
書込番号:8340290
2点

皆さん ご教授ありがとうございます。
>やはり回折が凄くてカメラの高画素数が活かせていない感じです
回折がひどい状態というのは、作例のどのような個所をみるとわかるのでしょうか?
素朴な疑問なのですが教えていただけると助かります。
書込番号:8340369
0点

私が写真を撮るときはF45まで絞ることが多いです。
f.64という写真家グループを知っていますか?
アンセル・アダムスの写真はボケボケですか?
絞った方がよい写真が撮れるのは間違いありません。
ちなみに私が使っているフォーマットはシノゴですが・・・・
書込番号:8340527
1点

補足するとf.64の由来はF64まで絞って写真を撮るからです。
フォーマットはバイテンですが、、、、
書込番号:8340536
1点

>f.64
確か大判のフィルムを使ってますよね。
デジタルの135の話なのにf.64を例に挙げるって冗談ですよね。
書込番号:8340550
3点

回折を無視して被写界深度を稼ぐ、と言う意味ではF22でもF32でも絞れるだけ絞った方が良いと思いますし、それは正しいと思います。
ただ、出力(印刷)の場合、オペレーターやらデザイナーが強烈なシャープネスを適用させますので、ディスプレイ鑑賞と出力は異なる物として、この場合は比較しない方が良いのではないかと思います(作業自体はボケボケの方が扱い易いです)。
>プロは画像の後処理も上手いのです。
最近のプロカメはベジェ曲線が扱えるようになってきました。
アシスタントに訊いたところでは写真学校で教わるという事です。
今の商業カメラマンは「撮って終わり」と言う人もいれば、レタッチまでこなして納品する場合もあるので大変ですね。
>作例のどのような個所をみるとわかるのでしょうか?
全体的に「もわっ」としてるところ(笑)
ただ、使者誤入さんが仰るように、JPEG変換する際ファイルサイズを減少させる為にスムージング処理が行われている可能性もあります(先鋭感は失われるがファイルサイズは減少・・・情報量が落ちると言う事です)。
私の浅い経験則では画素ピッチが狭くなるほど回折の影響を受けやすいです。
レンズ性能も関係しますが、A700と24-70mmZAを組み合わせた場合、解像力ではF4〜F5.6がピークで、端っこまでシャキッと撮るならF8程度、それ以降は落ちてゆくのみです。
600万画素のモデルではもっと絞れますが、画素ピッチが狭いと性能が良いレンズほど絞り込むと影響が出やすいと感じます。
レンタル経験なのであまり当てになりませんが、1Ds MarkIIIと24-105mm F4LではF8程度から落ちてゆく感覚が有ります。
書込番号:8340585
3点

使者誤入さん
回析 かいせき?
回折(かいせつ)を全く理解されてないですよね。
ソニータムロンコニカミノルタさんは1/10に圧縮された画像ではな使者誤入さんがCANON iMAGE GATEWAYにUPされたF11〜それ以上に絞った画像で判断されてるでしょう。
またいつものトンデモ理論しか展開されないでしょうからもう撤退します。
書込番号:8340603
1点

まず人様のお写真を題材にする失礼をお詫びします。
(あくまでピントに関することです。写真の内容は申すまでもなく素晴らしいです)
具体的にはEXIFにF22と記されている「SYRI2834.JPG」です。
パンフォーカスにしては手前の植物は明らかにボケていて中途半端に思いますし、主題の建物はJPEGその他を考慮してもボケています。
全般にはねこ17さいさんの仰るようなバランス感覚が必要と思いますし、F22で撮ること自体を否定するつもりはありません。
ただ、このピントの甘さなら800万画素でも十分に思います。
印刷は無補正ならA4が限度に感じますが?
これをさらにアンシャープ等掛けるなら、当然もっとシャープになるでしょう。
書込番号:8340684
0点

このグラフを見れば、絞り込みによる影響がよくわかるかと思います。
http://www.photozone.de/sony-alpha-aps-c-lens-tests/378-sony_100_28?start=1
書込番号:8340696
0点

どうやらカメラの解像度以前の話しが続いているようですが、少し話を整理したほうが良いと思います。
皆さん、実経験や知識がある方が寄り集まっているようですが、どうも知っていることと、出来ていることとは一致していないようで思い込みが無いか確認が必要ではないでしょうか。
ここでわざわざ知っておられることを書く必要も無いのですが、複数の因子が係わると、誤解も生じやすいと思いますので、整理するために前提として、次のことは解像度(或いは解像感)に大きく影響しますので、曖昧にして話さないほうが良いです。
ひとつは、被写体までの距離。ピント位置を5m〜10mに置いても、背景がボケる事があります。
ひとつは、F値。35mmフォーマットサイズのレンズではF8.0以上で、回折の影響によりピントが甘くなって行きます。
ひとつは、焦点。24mmと105mmでは、同じ被写体までの距離、F値であっても全く被写界深度は異なり、パンフォーカスについて語るなら、注意が必要です。
あと、フォーマットサイズも異なれば被写界深度も変わるので、F値の数字だけに囚われて解像感をイメージしていたとしても、これは誤解の元で注意が必要です。
とまぁ、レンズに係わる基本的な特性が3つ、プラスフォーマットサイズについても、少なくともこの4つの因子を曖昧にしてイメージを語っても、他のひとには理解できない、伝わらないでしょう。仮にEF24-105mmF4.0Lのズームレンズで話しをされると、聞き手には理解し難いこともあるのではないでしょうか。
少し気になった点を。
使者誤入さんは経験豊富な方のようですが、人に説明するにはもう少し注意が必要ではないでしょうか。
例えば[8337932]。
> 50メートル当たりにフォーカスしていて、その2,3メートル先はアウトフォーカスになっています。
これは50メートル先にピンと位置を置いたということですか?
だとすれば、その2,3メートル先は完全にインフォーカスとなるはずですが。
こちらで被写界深度が確認できます。
http://shinddns.dip.jp/depth.php
近距離にピントを置いたと言う話であれば、その2,3メートル先は完全にアウトフォーカスとして、理解できなくも無いのですが。
> この風景写真はF11で撮っていますが、大きくのばす場合には、少なくとも20以上にまで絞って撮っておかないと、トリミングには耐えません。
被写体までの距離が50メートルもあると、ほとんどの場合はパンフォーカスで撮影できます。F値については、F11で撮るか、寧ろF8.0で撮ったほうが実解像度は良くなると思います。
F22まで絞るとは、主に焦点50mm以上の標準から望遠に当てはまる時ではないでしょか?そうであればガテンが行きますが。
また、風景写真において、35mmフォーマットサイズは被写界深度が狭いと、言われているように感じるのですが、その事も分からなくもないですが、書かれてある説明では理解するのが難しいように感じます。
高画素に釣られてこちらの板に顔を出したのですが、折角の高画素でしたら、大きくプリントして新しい発見を楽しみたいものですね。昔に比べ今では、A3プリントも比較的簡単に、楽しめるようになたと思いますので。
今では撮影者がプリントまで行って、出来上がりに責任を持ち、使われる道具の進歩に伴い難易度も高くなったのでしょうが、またそれがいろいろと違いを発見することになり、「違いを見つけて楽しむ時代」になって来たと思ってます。
書込番号:8340993
2点

> 被写体までの距離が50メートルもあると、ほとんどの場合はパンフォーカスで撮影できます。F値については、F11で撮るか、寧ろF8.0で撮ったほうが実解像度は良くなると思います。
特に広角レンズの話しです。汗
書込番号:8341010
1点

> 50メートル・・・
これひょっとして50センチメートルのこと?
写真を拡大して見て思いました。笑
書込番号:8341026
0点

ある滝を撮ったとき、NDフィルターを持っていなかったので、シャッター速度を落とす為にF22で撮りましたが、F11で撮ったものよりもボケてましたね。
「あー、これが回折現象か」と実感しました。
でも、等倍にすると分かるということでして、2Lサイズなら分からんということで、結局は滝自体が綺麗に撮れていたF22の方を2Lでプリントしましたけど。
銀塩とデジタルの、鑑賞方法の違いもあるかもしれませんね。
私はα700ですが先日、ML型スクリーンに交換しました。
マクロ撮影ではフォーカスロック撮影が無意味だと知ったので。
結局、自分が思ったところにピントを合わせたかったらマニュアルが早い。
動き物なら話は別でしょうけど…。
こういった使用条件では、「α900はフォーカスエリアが中央より」とのことですが、どっちでもいっしょではないですかね。
書込番号:8341135
0点

本題に戻ってトリミングの件ですが…
トリミングを行うともちろん画角って変わってきますよね(それがトリミングというものですから)。
広角で撮った物を望遠で撮ったかのようにトリミングすると、背景のボケが望遠レンズで撮ったそれとは違いますから、これはトリミングしてるなとわかる場合もありますよね。偽装のように別に隠すような悪いことではありませんが、トリミング。
トリミングすると、焦点距離・F値などの関係が撮影時と崩れる(ちょっと表現おかしいですか?)ことも忘れてはいられません。
書込番号:8341244
0点

皆さんありがとうございます。
大変勉強になるのと同時に、皆さんの熱意に気押されました。
そして最後にソニーさんにお願い!!
更なる大型撮像素子化をはかっていただいて、新しい概念の
「中判風」「ロープライス」「プロフェッショナルカメラ」を構築してください。
経費節減のため、ニコンさんやキャノンさんのようなプロフェッショナルサポートセンターは必要ありませんので安くして!(笑)
書込番号:8341446
0点

>レンズの歪みの少ない中心付近に被写体を置いて撮るべきか。
レンズの歪が嫌だから広めに撮って、後でトリミングするという意味ですか?
だったらAPS-C機にフルサイズ用のレンズを付けて撮れば良いし…
>撮るときに構図を決めるか
大きく撮って後で構図を決めるのかの違いです
トリミングしたら。元の大きさで保管すれば、大丈夫です
2400万画素もあれば4分の一まで切っても600万画素のAPSカメラで撮ったと思えば充分
30万円出して600万画素機を買ったと思うのはちょっと勿体無い気が…
撮るときに構図を決められない人は、後にトリミングで構図を決める事は出来ないでしょう。
構図とは、被写体を発見した時に既にどう表現するか何通りも頭の中に浮かぶイメージの事です。
書込番号:8341873
0点

いや、はや……
「良い子は早寝」しているうちに、大騒ぎになっていたようです。
G55Lさん
誤字のご指摘ありがとうございます。私の辞書に「回折」がなかったので、自分で誤登録していました。
ソニータムロンコニカミノルタさん
「回折」そのものを全く理解しておられないようですね。
「SYRI2834.JPG」の写真、「主題の建物はJPEGその他を考慮してもボケています。」とおっしゃっていますが、よくよく見て下さい。解像度は全く落ちていません。
このアルバムに貼られた写真は、すべて、「高輝度域階調優先モード」(最低ISO200)で撮ったもので、輝度が飛んでしまうことなく、コントラストがほどよく抑えられて柔らかい、上品な絵に仕上がっています。
素人の方には、このコントラストの低さが、むしろ、「眠い」「物足りない」と映るようですが、私のとても好きな調子です。
F22はこのレンズの最小絞りですから、これ以上に絞ることができませんでした。手前の植物がぼけているのは回折の影響ではなく、被写界深度に入り切れていないだけです。
手前のものまで完全に被写界深度内に入れようとすると、更に広角にしなければなりませんが、ここはバール神殿が主役。これが限界でした。
それでも、やはり手前の植物がぼけているのが気になるでしょう?
そんなものです。
これがF8やF11で撮った日には、何が写っているのか、分からなくなり、ストレスが募るだけです。
繰り返しますが、建物は素晴らしい解像力で写っています。壁の装飾の細部まで分かります。もう少しコントラストが欲しいというのは、個人的な趣味の範囲で、回折とは全く問題の違う話です。
これがキャノンの「高輝度域階調優先モード」で、ポジのどぎつい色に慣れておられる向きには馴染めないかもしれません。
それから、これはスレ主さんに
F8からF10位で全面シャープになるというのは解像度チャートを使ったレンズテストの場合で、被写体が平面であることを前提としています。風景のように被写体が手前から無限遠まであるときには、このような解放気味の絞りよりもいっぱいいっぱい絞った方が画面全体にピントが合い、画面が締まるという、議論です。
ちょっと分かりにくいかな……
議論に加わっている方の中にも、そこらを混同しておられる方がおられるようです。
書込番号:8342363
0点

使者誤入さん
あなたの言うこと、もっともです。
結局自分が良いと思う設定で撮れば良いんです。
絞ればコントランスとが低下して穏やかな写真になることもあるし、
被写界深度制御のため、絞るべき場面も多い。
アサヒカメラという写真雑誌に載るような有名写真家でも
APS-CでF45まで絞った写真を載せることがあります。
被写界深度制御や自分の表現に必要なF値を選択すればよい。
使者誤入さんの写真は前ボケを気にするなら、
構図を変えて前景ががあまりぼけない位置から撮影して
もう少し絞りをあけた方がよいと思いますが、、、
撮影場所に制限があるなど事情があったのかもしれませんね。
ところで回折は「かいせつ」と読みます。変換できないかな漢字変換ソフトは
無いと思いますよ。
書込番号:8342494
0点

追加
GIANTMOMENTSさん
こんにちは。
焦点距離は写真データに出ているので分かると思いました。
40ミリで撮っています。
通常、この焦点距離だと、あなたの言われるように50メートル先にピントが合っていればほぼパンフォーカスになるもので、事実、ご覧のようにこの小さな写真で見た場合には、ほぼパンフォーカスに見えますが、部分を拡大してみると、50メートル部分と52,3メートル部分にピントの差があることが分かります。
高精細素子の場合、そこまでの解像度を持っていますので、従来のカメラの感覚ではとてもこの高精細は生かし切れないというのが現実です。
ご参考までに、この写真の撮影時、オートフォーカスで撮っています。キャノンのファインダーの中では、このわずかなピントの位置の違いは、見分けがつきません。
「その2,3メートル先は完全にインフォーカスとなるはずですが。」
と言うご意見は、恐らく、従来の千万画素程度の画素のデジカメを基にした話だと思います。
従来の常識では高精細カメラは理解できません。
高精細素子の写真は、全く別世界だとご理解下さい。
私が高精細素子のカメラを使うときは常に三脚を持ち歩く覚悟が必要だというのもその為です。
書込番号:8342537
0点

スレ主さんの話題とは直接関係ないのですが、スレッドの途中で間違った発言されている方がおられますので、一言コメントを。
4x5や8x10インチの大判カメラで絞りをf22やf32 あるいは極端な場合f64まで絞って撮影することは、珍しいことではないです。これは大判カメラに使われるレンズの焦点距離が長く(たとえば焦点距離90ミリでも4x5(シノゴ)で使われる場合は、超広角レンズになります)、被写界深度が小型カメラより極端に浅いためです。被写界深度を稼ぐために絞ることが通常です(特に風景写真では)。また写真の歴史からみると、これら大判カメラは小型カメラが誕生する前に存在しており、当時の光学技術では絞り開放からシャープなレンズを作ることは困難で、絞って行くにつれて収差が減少し解像力が向上する度合いが大きかったのでしょう。
だからといってデジカメでも絞りf22の方がシャープで良い写真が撮れる、と思いこむのは間違いです。
理論的には絞り開放で撮影する方が もっとも高い解像力が得られます。これは回折による解像力の低下が最も少ないからです。実際にそのようなレンズも存在しており、ミノルタの名器TC-1に使われたGロッコール28mm f3.5はその特性を持っています。工業用レンズにもこの特性を持ったものがあります。
ただ 一般的にはレンズには収差がつきものであり、これは絞り開放に近いほど多く、絞って行くにつれ収差は減少します。画像の均一性も絞る方が向上します。
なので回折による解像力の低下と、収差が減少することによる解像力の向上がせめぎ合って、APS-Cタイプあるいはフルサイズで使用されるレンズでは 多くの場合 f5.6からf8あたりにもっとも解像力が向上するポイントがあります。これは絶対ではなくて、レンズの設計方針などにより若干の変動があります。
夜の世界の住人さんの体験が 良い参考になりますね。私も以前デジタル一眼レフで手持ちレンズのチェックをしましたが、最小絞りまで絞って撮影すると、ことごとく解像度は低下しました。
以下のサイトが割と参考になります。
f値を変えて撮影したデータを見ることが出来ますが、あるところから絞るにつれて解像度が低下することが掲載されているほぼすべてのレンズに観察されます。
http://www.photozone.de/Reviews/overview
ご自身の手持ちレンズや興味あるレンズのデータをごらんになると良いでしょう。
勿論 このデータは「平面のテストチャートを撮影」した場合のものなので、現実の奥行きのある世界を撮影したものと一致するとは限りません。でも参考になるでしょう。時間のあるときにでも、ご自分のレンズの絞り値を変えて撮影し、絞りと解像度の最適点を調べておくことは意味があると思います。
ただ 写真の表現は最大解像度を得ることが目的でない場合が多く、あえて絞りを開けて浅い被写界深度を利用する、あるいは逆に絞り込で手前から奥までパンフォーカスで撮影するのも表現目的によってはありますので、表現目的に応じた絞り値を選ぶのが賢明と思います。
書込番号:8342572
2点


> 部分を拡大してみると、50メートル部分と52,3メートル部分にピントの差があることが分かります。
そりゃ、拡大すれば、わかるでしょう。
鑑賞サイズで見たときにそこまで要るんでしょうか?
画素数が増えたからといって、ざわざわ拡大して、ほらここにピンがみたいな見方って、写真としてみているとは思えません。
また、わずかでもボケていることがお嫌いなようですが、ボケに拘るソニーのレンズはあなたには意味がないのではないですか?
そもそも、カメラの性能を活かしきるって、なんか本末転倒だと思います。
こういう写真を撮りたいから、こういうカメラを選ぶってのは解るけど、このカメラの性能を活かすために、こういう撮り方をしないと「いけない」ってのは、人間がカメラの奴隷になっているように見えます。
書込番号:8342646
0点

>それでも、やはり手前の植物がぼけているのが気になるでしょう?
>そんなものです。
この植物が被写界深度に入っていないのは最初からわかっています。
撮るときには被写界深度に入れようとして撮られたのでは?
しかし結果的に被写界深度に入っていなくて、尚かつ大事な主題の被写体まで回折でボケており、しゃっきりとしない残念な結果になったのではということを言いたかったのです。
逆に、どうせボカそうと思われたなら、もう少し開けた方が主題がよりシャープに写ったはずです。
書込番号:8342724
0点

GTからDS4さん、
こんばんは。
このスレ主さんが高解像度の写真の場合、中央部をトリミングしても同じでしょうかというテーマを立てておられましたので、トリミング部を拡大した場合、こうなりますよというお話をしました。
ソニータムロンコニカミノルタさん
どうしても柔らかい画調が「ぼけている=回折のせい」といいたいようですね。
あなたのような若い方が、初めからそのように意固地に凝り固まっているのを見ると、50年たっても60年たってもこの人は同じ事を言ってるんだろうなという気がします。
私のアルバムについては、
[7965793]
のスレで公開しています。あなたと同じようなことを物知り顔に言って恥をかいている方がおられますので、参照してみられるといいですね。
それから、解像力というものを勘違いしておられる方が多いようですが、解放と最小絞りとでは、写真中央部あたりの解像度はそれほど変わりません。F10前後でこの中央部のもっとも解像力のいい部分の領域が最大になるというだけのことです。それも平面のチャートを撮ってそれが分かる程度ですから、いわんや3次元空間の写真で、画面の中央部を取って比較した場合、解放と絞った写真とで解像力の違いはほとんど見分けがつくことはありません。写真の場合、解像力よりも、解放時のフレアの方がはるかに気になり、為に解放の写真は「画面が締まらない」といわれます。
私が、写真は絞りを絞った方が画面が締まるというのはこのことをいっています。
カールツァイスが、解像力では日本製のレンズには及ばないものの、解放時のコントラストがいい、つまり画面が締まることで評価される理由もここにあります。
解像力最優先の日本のレンズと設計思想が違うのです。
書込番号:8344294
0点

>[7965793]のスレで公開しています。
>あなたと同じようなことを物知り顔に言って恥をかいている方がおられますので
画質モードの選択が眠い画調という話題にはなっていますが、被写界深度に触れるまでに至っていませんね。
手前の岩までを深度に入れたとしても、絞り過ぎて結果的に画面全体の像が甘くなり、これなら低画素のカメラで撮っても同じ、主題の2400万画素云々…とは方向が違うように思えるということを言いたかっただけです。
(2400万画素を解像しきるにはどの絞りまでというのは物理的に定まっている事象です。計算すると約F8くらいまでが限度です)
2400万画素を抜きにしても、F22で耐えるのはどのサイズのプリントなのか等の前提条件も必要ですね。
書込番号:8346482
0点

> 2,30年くらい前のプロ写真家の風景写真など、じっくり勉強されたらいいでしょう。
印刷するにしても、絞りが甘いと、ほとんど原稿には使い物にならないことを心得ておいて下さい。(立体感を出すために背景を意図的にぼかすような写真は別)
[8339565]
> F22、F28まで絞ったときどれだけレンズの解像度が落ちるかわかってますか?
[8340061]
もう知っておられることですが、もう一度書きます。他の方も指摘していますようにF22まで絞れば回折により、ピントは甘くなります。よろしいですね?
一方、風景写真においてフルサイズ(35mm)・広角レンズ(24-35mm)であっても、絞り込まないと原稿には使い物にならない。で、よろしいですね?
したがって、次のことが言えます。
F22では、ほとんどの場合レンズに関係なく、
解像度1,200万画素以下レベルまで写真画質は
下がる。
F5.6-F8では、レンズによってはカメラが持つ
2,400万画素が活かした、実解像度を持った写真
画質レベルデータが得られる。
と言うことです。
使者誤入さんは風景写真における、被写界深度を考慮した絞りのあるべき姿として話しをされている。
一方、私と他の人はカメラが持つ2,400万画素が活かせる、絞りの話しをしている。
目的が違うので、話はかみ合わないようですが、この絞る絞らないの二つの画質を踏まえ、撮影者が自由に被写体に合わせて使えばよい。よろしいですね?
さて、「F22では、解像度1,200万画素以下レベル」を検証します。
SYRI2834.JPGを使って説明させていただきます。
1.元画像SYRI2834.JPG(47mm・F22)をフォトショップで開きます。(2,100万画素分のデータ量)
2.複製して解像度を5,616×3,744から4,300×2,867 pxに変換します。(1,200万画素相当)
これにより、2,100万画素で解像していたデータが有ったとしても、完全にピクセルは1,200万画素相当に間引かれてしまいます。
3.次に、比較のため拡大サイズをそろえます。複製画像を解像度を4,300×2,867から5,616×3,744 pxに変換します。(この時、ピクセル間では周囲のピクセルから中間調のピクセルが作成されます。補間方法は任意で、バイキュービック法などから選んでも結果には影響しません。)
4.元画像と複製画像を並べて、ピクセル等倍以上で比較します。(A3ノビ:329×483mm以上でプリントしても構いません。)
以上の方法で、元画像と複製画像比較して、SYRI2834.JPG(47mm・F22)の画像解像度であれば、1,200万画素カメラで同じ解像度の画質を有した、写真が撮影可能であることが理解できます。
書込番号:8347840
0点

ソニータムロンコニカミノルタさん、
察するところ、あなたはまだカメラをお持ちでないか、持って数日から数週間というご経験のようですね。
せっかくですから、詳しくご説明しましょう。
まず、あなたは被写界深度に入りきっていない被写体がぼけているのを「回折」のせいであるといいましたね。
それがあなたの回折に対する知識です。
被写界深度と回折の違いも分かっていない。
おまけに、絞りを開いたら近くまでピントが合うのにと書いていますね。
絞りの効果もご存じないようです。
生半可な知識だけで、知ったかぶりをしている、その姿が、ZENさんの知識ばかりが前に出て、経験が付いてこない為に恥をかいている姿になぞらえたのです。
〉(2400万画素を解像しきるにはどの絞りまでというのは物理的に定まっている事象です。計算すると約F8くらいまでが限度です)
2400万画素を抜きにしても、F22で耐えるのはどのサイズのプリントなのか等の前提条件も必要ですね。
いったい、何をどう計算したのでしょう?
2400万画素を解像しきるですって? どこのメーカーのどんなレンズにも、そんなレンズはありませんよ。2400万画素というのは、CCDもしくはC-MOSの数値であって、これがそのまま解像するわけではありません。
特に、レンズの場合、解像力が高いのは中央部で、解放から絞っていくに従ってF10前後でその高解像力の等高線が一番広くなり、絞るとその等高線が狭まっていく、というのがレンズの性能です。一番解像度が良くなる絞りでも、全画面均一にはなりません。つまり、2400万画素がそのまま解像するわけではないのです。
ここに、レンズテストの表現上のレトリックがあります。
いわんや、これは平面体を取った場合の話。日常の三次元の風景を撮った場合、解像度とF値との関係はほとんどなくなります。むしろ、(特定の部分だけに焦点が合うことを目的とした写真は別として)全面に均一なピントを求めようとすると、絞りを絞る以外にありません。
(私の写真の、手前の植物がぼけているのは、それを被写体深度に入れるだけの絞りがレンズにはなかっただけのこと、物理的に問題です。腕の問題でも、回折の問題でもありません)
あなたが「ぼけている」「解像度が低画素のデジタルと変わらない」と言われるこの写真を、1Ds-MarkVのユーザーで解像度が低いといった方はおられません。これが2100万画素の解像力です、
ご指摘の写真は高輝度域階調優先モードと、「高忠実設定」にし、ノンフィルターで撮ったときのたときの、キャノンの写真です。機会があったら、キャノンの方に訊いてみられたらいいでしょう。
「キャノンのレンズって、こんなに悪いんですか?」って
いずれにしても、
レンズを絞ると回折でぼける → 解像度が悪くなる → 被写界深度に入っていないのも高輝度階調優先モードも、「高忠実設定」も、ピントが甘く見えるのは回折が原因である
などという、むちゃくちゃな主張は、これからカメラを勉強していく上でも、差し控えた方が賢明です。百害あって一利ありません。
今のままでいったら、あなたはいつまでたってもド素人のまま終わりますよ。
書込番号:8347922
1点

使者誤入さん
回折現象はレンズ光学の常識ですが、あえて初心に戻られ、このページなど参照されることをお奨めします。
「絞り込みすぎには注意 小絞りぼけ」
http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/camera/camera45.html#Anchor-13956
*撮像素子が小さく高画素のコンデジは、小絞りぼけを避けるために元から絞り込めないようになっています。
■理想レンズの解像度と絞りの関係式
d=1000×(1000/(1.22λF))
*λ は 光の波長。(代表的な波長に緑域の 550を代入する)
*F は しぼりのF値。
これにF22を代入すると、67本/mmという値になります。
つまり、収差の無い理想レンズでもこの解像度に制限されます。
F22の67本/mmを画素数に換算します。
レンズの解像度は白・黒一対で1本と数えますから、それを135フルサイズ分の画素数にするには、
36×67×2×24×67×2=約1500万画素
という結果になります。
ですから、例え2100万画素の1DsVに理想レンズを付けても、F22まで絞れば小絞りぼけという「逃れられない物理現象」により1500万画素相当の解像度に制限されるということの証明です。
書込番号:8348182
1点

> 2400万画素とフレーミング
超広角レンズ、魚眼レンズでトリミングを前提とした場合、パーススペクティブ及びディストーションの違いに注意が必要です。
参考
http://www.dxo.com/jp/photo/dxo_optics_pro/exclusive_features/optics_geometry_corrections/distortion
書込番号:8348223
0点

>計算すると約F8くらいまでが限度です
以前計算した記憶上の値を言ってしまいました。
訂正してお詫びします。
ということで、きちんと計算し直した結果は直前レス[8348182]の通りです。
実際は、特に周辺など見て判るとおり理想レンズとはかけ離れますので、GLINT MOMENTSさん[8347840]の検証結果がほぼ妥当に思います。
書込番号:8348237
0点

私も [8348182] の ソニータムロンコニカミノルタさん のように考えていたのですが、
http://bbs.kakaku.com/bbs/00501911287/SortID=8192875/#8274874
↑ここで大変怒られてしまいました。
ベイヤーは 2ドットで一本のラインらしいです。つまり白黒のラインの一組を表現するのには 4ドット必要?
体験とは大いに違いますけどね。
ローパスがあるから光の径が 2ドットに跨ってもよいか、
それともローパスがあっても光の径が 1ドット境界を超えるとコントラストが低下するのか?
どうなんでしょうね。
書込番号:8348255
0点

スススッ・・・スが多い!
正しくは「パースペクティブ」でした。
書込番号:8348270
0点

>ベイヤーは 2ドットで一本のラインらしいです。つまり白黒のラインの一組を表現するのには 4ドット必要?
ベイヤーについては単純計算できません。
色分離の状況と(輝度中心)コントラストの問題です。
(各色素ベイヤーからY(輝度)を生成する)
輝度単位という条件付きですが、かなりコントラストは落ちても、1ドット単位で解像できます。
単一波長高彩度の被写体では無理です。
書込番号:8348282
1点

ベイヤーと画素数の関係について、私なりの理解ですが補足説明します。
ベイヤーの配列
緑青緑青緑青
赤緑赤緑赤緑
緑青緑青緑青
赤緑赤緑赤緑
このような被写体があったとして、
□■□■□■
□■□■□■
□■□■□■
□■□■□■
(白黒繰り返しの縦線)
緑■緑■緑■
赤■赤■赤■
緑■緑■緑■
赤■赤■赤■
ベイヤー素子はこのように感光します。
奇数列の青と、偶数列の緑は感光していませんが、奇数列・緑の情報と偶数列・赤の情報だけで十分輝度情報として最組み立て可能ということです。
勿論、この場合偽色としてそのまま出してしまうか、偽色を輝度と判断して色を無くして出すか、正体不明なものとして何も出力しないかはアルゴリズム次第です。
書込番号:8348397
2点

> これが2100万画素の解像力です、
F8.0とF16の時の解像度が比較できます。(F22はテストされていません。)
マウスを画像に当てると、F16の画像に切り替わりF8.0の画像と比較が出来ます。
カメラ/EOS-1ds2,レンズ/EF24-105mmF4.0L
http://www.the-digital-picture.com/Reviews/ISO-12233-Sample-Crops.aspx?Lens=355&Camera=9&Sample=0&FLIComp=3&APIComp=5&LensComp=355&CameraComp=9&SampleComp=0&FLI=3&API=3
カメラ/EOS-1ds3,レンズ/EF50mmF1.4
http://www.the-digital-picture.com/Reviews/ISO-12233-Sample-Crops.aspx?Lens=115&Camera=453&Sample=0&FLI=0&API=7&LensComp=115&CameraComp=453&SampleComp=0&FLIComp=0&APIComp=9
これを見る限り、解像度のF8.0よりも絞り込むことによって、解像度の低下が見られます。
F11、F16、F22を使って、2100万画素の解像力を得ることは出来ません。
書込番号:8348950
2点

補足
注意していただきたいのは、36よりも細線側にある画像データが、F16に絞り込むことによって消失しています。
また、2,100万画素のデジカメに限らず、1,600万画素のデジカメでも画像データーの消失が認められます。これにより1,100万画素のデジカメであっても、F16に絞り込むことによって画像データの消失が生じることが推察されます。
書込番号:8349054
0点

> これにより1,100万画素のデジカメであっても、F16に絞り込むことによって画像データの消失が生じることが推察されます。
気になったので調べて見ました。
カメラ/EOS-30D/画素数820万画素(フルサイズ1,300万画素相当)
レンズ/EF-S 17-55F2.8
http://www.the-digital-picture.com/Reviews/ISO-12233-Sample-Crops.aspx?Lens=398&Camera=396&Sample=0&FLI=2&API=4&LensComp=251&CameraComp=396&SampleComp=0&FLIComp=2&APIComp=5
これを見る限り2,100万画素よりも低画素のデジカメでも、F16に絞り込むことにより解像度の低下が見られます。
当たり前のことですが、低画素デジカメでも絞り過ぎると回折により解像度の低下が発生します。このことは分かっていたようで、余り重視して捉えていなかったため理解が不十分でした。
何故ならば平面のものを撮影する場合は、2,100万画素のデジカメでF22に絞った画像と、1,200万画素のデジカメでF8.0にて撮影した画像は同じ程度の解像力しかないため、すなわち、絞り込むなら2,100万画素の高画素数は意味を持たないという理解でしかなかったのです。
しかしながら、使者誤入さんの説明では不十分であるものの、深度を持った「3次元空間」に着眼して考えた場合、1,200万画素のデジカメも2,100万画素のデジカメ同様絞り込めば回折により解像度低下を避けることが出来ません。したがって本来の解像度を維持できないわけですから、1,200万画素を維持したままF22の被写界深度を持った写真を得られない結果となり、このことを説明したかったと推察することができます。
2,100万画素のデジカメにおけるF22の被写界深度を持った写真を撮影するには、2,100万画素相当の画素ピッチは必須のスペックであることが理解できました。
今回この事を理解できたことが、非常に有益であったと思います。
使者誤入さんには、その様な意味で感謝致します。
書込番号:8350914
0点


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