α-7 DIGITAL ボディ



デジタル一眼カメラ > コニカ ミノルタ > α-7 DIGITAL ボディ
今日ちょっと行って参りました。
α-7 Digitalのサンプル機は10台ばかり程あったでしょうか。
一応一人持ち時間10分間という制約の中、実機を見て触ってきました
ので、以下に印象や感想を書き込みします。
<重さ>
電池&メディア含まず、760gという事ですので、今時にしては、
ちと重めです。
<ホールド感>
可もなく不可もなく、ごくふつう。
<質感>
前面にマグネシウムを使っているという事で期待しましたが、
個人的には、それほど立派には思えませんでした。
<操作系>
αシリーズを踏襲してダイヤルを基本としており、しっかり
した操作感で好感が持てますね。
<背面の2.5型液晶>
大きくて見易いです。設定にもよりますが、プレビュー画面と
ヒストグラムや撮影情報が、同時に見ても見易いのは良いです。
ただ、バッテリーのスタミナが心配ですね。
今日あったペラもののカタログ(詳細カタログは今日行って
記帳した人には10月下旬に届くと言っていました。)には、
CIPA規格で400枚となっています。
<ファインダー>
視野率95%、倍率9倍だけの事はあります。特に大きく、とても快適
とまでは感じませんが、小さいとストレスを感じる事もありません。
<シャッター音>
個人的には「パカ」といった感じで高級な印象は受けませんでした。
下記の手ブレ補正効果がすばらしかっただけに、惜しいです。
<手ブレ補正効果>
目玉は何と言ってもこれでしょう。自分が触ったサンプル機には
AFアポテレズーム100-400mm F4.5-6.7が装着されていました。
400mmにズームして、会場から遠目に見えるレインボーブリッジに
向けてカメラを構えると、ファインダー内の像はブルブルとブレて
いましたが、撮影後の画像を確認すると、何度やってもブレて無い。
う〜ん、これは凄いですね。タムロンやシグマの70-300mm、
170(/200)ー500mm、高倍率ズーム28-300mmなどすべてのレンズが
手ブレ補正付に変身するのですから。。。
<連写>
JPEG/RAW共にバッファー容量により、3コマ/秒で9コマまでいけます。
ただ、書き込みの処理速度がいまいち遅く感じました。
<内蔵ストロボ>
カメラに連動して自動的にポップアップするわけでもなく、
プッシュボタンを押して行うわけでもなく、自らの手でつまんで
引き上げるもので、ちょっとビックリしました。
ちなみにカバーするのは焦点距離24mm以上のレンズだそうです。
<その他、特に個人的に気になった点>
上記の連写でも触れた書き込み処理速度の影響からか、メニューでの
設定にもよりますが、背面液晶の表示を「画像」だけにしておくと、
撮影後すぐに2.5型画面いっぱいに表示されるので、拡大表示でピント
確認とか容易にできるのですが、「画像+撮影情報」や「画像+ヒス
トグラム」に設定していると、すぐにプレビューが撮影情報やヒスト
グラムと共に小さく表示されるものの、画像を画面いっぱいに表示
しようとして、左下の再生ボタンを押しても、撮影直後にすぐに
切り換わらないのは、ちょっとストレスを感じました。
<総評>
今まで銀塩αユーザーならば、今までの手持ちのレンズがすべて
手ブレ補正レンズになるのはデカいと思います。質感や操作感も
違和感無く、移行できるでしょうから、そうした方々がこれから
デジタル一眼レフを買われるなら、文句なしにオススメと思います。
目玉のボディ内蔵CCD手ブレ補正にどれだけの価値をおくかで、この
カメラの価値(ボディのみ約20万円が高いと感じるか安いと思うか)
が決まってくると思いました。
書込番号:3391656
0点

>視野率95%、倍率9倍だけの事はあります。
訂正です。ファインダー倍率は0.9倍です。^^;
書込番号:3391725
0点


2004/10/16 19:35(1年以上前)
DIGIC信者になりそう^^;さん、早速のレポートありがとうございました。
大阪では望遠レンズのレポートが無く望遠のAS作動に懐疑的な雰囲気でしたがこれで容疑が晴れました。
100−400mmといえば三脚座が無いため人気の無い悲運の名機?
でしたが同クラス最軽量を活かし手持ち望遠の名機と生まれ変わりそうですね。
このクラスのレンズが手ぶれ補正に変化するのですから手ぶれ補正レンズを一緒に購入しようとするユーザーは20万ではお買い得ですね。
書込番号:3391805
0点

AS信者になりそう さん、こんばんは。
先の大阪での状況は分かりませんが、東京お台場の会場の配置は、α7Dのサンプル機に
よるモデルさんのシューティングコーナー、左右それぞれに、サンプル機が6台と
4台(だっったかな?)置かれており、私は4台の方のコーナーのものを触ってきましたが
ぱっと周りを見渡した限りでは、どれにも望遠(となりはRF500mm、前には白レンズ
だからAPO70-200mmかな?)が装着されていたと思います。
先の大阪で望遠で試してみたいという意見が多かったからでしょうかね。
それにしても、CCD手ブレ補正にはたいへん魅力を感じました。
特に銀塩αユーザーにとっては待ち遠しいだろうなぁ、と思いました。
書込番号:3391860
0点

行かれた皆さん、レポートありがとうございます。行く予定でしたが急用が出来たため行けませんでした。皆さんのレポートは大変参考になりました。
今回は望遠レンズも用意されていたのですね。かなり手ぶれ補正機能に期待できそうですね。
シャッター音はちょっと安っぽい感じなのでしょうか?大阪に行かれた方も指摘していたので気になっていました。
やはり自分で触って感触を確かめたかったです。
書込番号:3391922
0点

私もさわってきました。報告者はα7ユーザ、デジタル一眼保有せず、というプロフイールです。
[全体の印象]
good. 購入したい。
ただしそれほど高級感があるわけではない。シャッター音もやはり安っぽい。(α7よりは少し良いかも知れない)
重い。これは何とかして欲しい。
操作性は、α7と同じなので、なれも手伝って非常に具合が良かった。
[撮影時]
・プレビューボタンが使いやすくなった
誰も書いていないが、特筆すべきはプレビューボタンのストローク方向が変わって、レンズ中心方向に押せばよくなったこと。レンズをホールドする左手の指でごく自然に押せる。α7(α9も同様だったと記憶しているが)では、位置こそ大差ないがボディー方向(フィルム面方向)に押さねばならず、左手での操作は事実上不可能だった。
・ファインダー
デジタル一眼としては良いのかもしれないが、α7を使い慣れた身からすると、画が小さい。もっとも、画面全体に注意が行き届き安いというメリットはある。α7では露出補正は画面下に表示されるが、これをしばしば見落としてひどい目にあった。7Dのファインダーなら画像に対する視野角が狭いので、露光情報にも目が行き届きそう。特にめがねをかけたまま撮る時にはありがたい。
・手振れインジケータ
ファインダー内の手振れインディケータは、あまり役に立たなかった。普通にホールドすれば点灯するのはひとつだけ。2つ以上点灯するケースは、いい加減にパチパチ撮るとき以外は無かった。なお、説明員によれば、「このインディケータは、焦点距離やシャッター速度とは全く関係なくカメラに加わる加速度を表示しているだけ」だそうである。ほとんど意味が無いと思うのだが・・・
・フォーカスセンサの選択
フォーカスセンサの選択ボタンの十字キーは、「斜めに移動できなくなった」とカメラ雑誌に書いてあったが、ダイレクトに斜めに移動できた。これは偶然 右+上 が順番に押されたのだろうか?
・レンズメーカ製品を使ったときのASの効き
係員の承諾を得てレンズメーカーのコンパチレンズを装着してASの効きを試した。
タムロンのA06(28-300mm)300mmで遠方のレインボーブリッジの橋げたを撮った。この時のファインダー像は 「DIGIC信者になりそう^^」さんと同様ブルブル震えていた。
撮影画像は背面ディスプレイで拡大表示で見る限り、
AS on時、1/60で問題なし。1/30になると苦しい。
AS offではまったくぶれぶれ。
タムロンでも確実にASは効いている。
デモ機にもともとついていた28-75mmと、これも持参のタムロンA09(28-75mm)で比べたが(この二つは多分同じもの)、ASの効きに差は感じなかった。
[撮影後の確認]
プレイバックは液晶横のボタン一発で、画像確認はしやすい。
プレイバック中にプラスキーをおすと、撮影時に使われたフォーカスセンサ位置を中心に拡大してくれる。これは非常に便利。もちろん表示部分は十字キーで移動可能。もう一度プラスキーを押すと全体表示になる。
ヒストグラム表示は十字キーの上矢印。全体表示に戻すときは十字キーの下矢印で即表示される。(「DIGIC信者になりそう^^」さんは、この機能を利用されていないようだ)
[モデル撮影会時の印象]
・撮影条件
「露出などはすべて最適にセットしてあるので動かさないでください」ということで、ほとんどテストできず(今から思えば、勝手にかえりゃ良かった・・・)。
試せたのは、連写だけ。
・連写の印象
モデルさんに声をかけて、反応してくれたタイミングで連写した。速度は広告どおりだろうが、一枚目のリリースラグが気になった。あとで全ショットを見たところ、やはり1枚目はα7の経験と比べると少し遅いのではないだろうか?他の方の意見を伺いたいところである。
私の場合、一度の連写で5枚程度しかしないのでバッファーフルにもならず、その点は快適。一度連写したあとは、早くても10秒程度は構図を見たりしているので、書き込み時間も気にならなかった。鉄道写真でも撮ると、話は変わるかもしれない。
・会場のPCではピントの状態などが見難く、本当にベストショットを焼いたかどうか自信がもてないので印刷された画像についてのコメントはなし。
[展示作品]
プロの方の(名前を失念した・・・歳ですな)作品が展示されていた。
これを見る限りすばらしい。色も実に自然で濁りがなく、デジタル特有ののっぺり感も、エッジの妙な強調感もない。ただし、作品はどれもハイエストライトが決して強くは無い。つまりマイルドなライティング環境のものばかり(まあ、モデル撮影は銀レフを使ったりしてマイルドにするのが当然なんだが)。カキーーンと晴れた秋の晴天、夏のハイコントラストな風景写真はどう写るんだろう。
画質を批判的に見て少し気になったのは、モデルの女性の髪の毛が太く見えたこと。本当に太いのか解像度の限界かは不明。
以上
書込番号:3391926
0点

追加情報
モデル撮影会で、左手でモデルさんに合図を送りながら片手ホールドで連写するということをやった。これで破綻がなかったのはASのおかげかもしれない。
書込番号:3391971
0点


2004/10/16 23:48(1年以上前)
遅ればせながら私も報告を。
小沢先生の講演がとても楽しかったです。
プロカメラマンの生講演を聞くのは初めてでした。
カメラの完成度は申し分ありません。
帰りにヨドバシに寄ったくらいですから。
★小沢先生の一回目の講演の概要
1)
象徴的な出来ことである。
カメラメーカーはあるがままに撮ることを目指している。
フィルムメーカーは記憶色というかより奇麗にプリントできることを目指している。
デジカメが登場し、CCDが撮影することにより、カメラメーカーも色作りに拘る必要性があらわれた。
カメラメーカーとフィルムメーカーの合併は時代を象徴する出来事である。
2)
CCDのラチチュードが狭いのは欠点ではない
意図的に飛ばした、潰れた写真を作ることができる。
銀塩とは別の表現方法である。
どこを飛ばすかが個性の発揮場所である。
3)
ゾーン切り替え(ハイライト優先、シャドー優先)をぜひ使って欲しい。
黒が奇麗に写るカメラである。
今度発売される雑誌に掲載される、ろうそくの光だけで写した写真をぜひ見て欲しい。
4)
撮像素子のサイズが小さいのので焦点距離が1.5倍になるのは欠点ではない。
撮影距離が1.5倍になるだけである。
新しい撮影が可能になるだけである。
5)
ASはレンズ軸を中心とした回転には効果がないがこれは欠点ではない。
回転軸の中心付近は移動量が少なく、周辺部位は移動量が大きくブレ量が大きい。
これを生かした新しい撮影が可能である。
6)
最近のカメラは色んな機能がAUTOになっている。
しかし、それをOFFすることもできる。
OFFすることにより撮影者の個性を出すことができる。
OFFすることが可能な製品を使うべきである。
7)
コンテストに入選するためのコツについて
昔は色々な制約、条件、構図などあったけど、今は違う。
自分の好きなものを撮り続けてけて、好きな人だけが撮れる写真を目指して欲しい。
8)
写真を撮ることが好きだし、写真を撮る人が好きである。
カメラがあるからあの尾根を越えることができる。
カメラがあるので若い女の子と話せるチャンスがある。
★カメラを触っての感想です。
ファインダーの見易さはα7と同等だと思いました。
他の方のコメントにもありましたが、左端のASインジケータは見え難いです。
別の見方をすれば、気にならない位置にあるということかも。
撮影直後のアフタービュー時にAF時のポイントを自動拡大することができます。
これはアフタービュー中にのみ有効と説明員談。
つまり再生モードではこの機能は働かないと。
だから?アフタービューは10秒(2、5、10秒から選択可)に設定されていました。
連続してAFで撮影したときにも、この機能が使えたほうが便利です。
撮影データとして「どのフォーカスフレームを選択してAFを行なったのか」という情報も一緒に記録し、再生モードでも活用すべきだと思いました。
17-35mmズーム
快適でした。
DMFも快適できた。
全ての操作がクイック・レスポンスでした。
後ろダイアルで再生時の拡大表示の倍率を調節できるのは感動もの。
(英文マニュアルp.38)
70-200mm/F2.8 SSM
快適でした。
このくらい重いほうがブレなくて調度良いと思いました。
小沢先生の作品にはこのレンズを多用したものがありました。
Refrex AF500/F8固定
ASをON/OFFでそれぞれ撮影してみました。
ASの有効性の有無を明確に確認できました。
F8だからファインダーは暗いはずなのに、ぜんぜん明るかったです。
このレンズ(750mm相当)で何を撮るかが課題です。
鳥か飛行機かスーパーマンか?
長文失礼いたしました。_o_
書込番号:3392731
0点


2004/10/17 00:00(1年以上前)
私も、小沢先生のお話は大変興味深く聞きました。いいお話でした・・・。
書込番号:3392786
0点


2004/10/17 00:15(1年以上前)
すみません、一箇所間違っていました。
誤:左端のASインジケータは見え難いです。
正:右端のASインジケータは見え難いです。
書込番号:3392835
0点

こんにちは
遅ればせながらの感想ですが、作動音・操作感がみごとに
中級機でした。もしかするとミノルタはASと心中する気
はなくて、デジ一眼のひとつのバリエーションと考えて
いるのかもしれません。やはり、レンズの味とか設計とか
展開を考えるとフルサイズ機を作りたいのだろうなと
思いました。
ところで、デジタルのAFはα−7のエリア配置を踏襲した
といわれていますが、左右のフォーカスポイントの向きが
180度変わっているのに気が付きましたか? この変更
に新タイプAF機の登場をわずかに期待するとしましょう。
書込番号:3397486
0点

>右端のASインジケータは見え難いです。
明るいランプが付くんですよね? 見え難いって?
場所が悪いと言う意味でしょうか?
書込番号:3399559
0点


2004/10/23 14:39(1年以上前)
亀レスすみません。
場所的に見え難いという意味です。
右端、凄く遠く(右へ)にあるように感じました。
書込番号:3415379
0点


2004/10/26 22:34(1年以上前)
銀塩α7にDレンズを装着してプレビューボタンを押すと、背面液晶に
被写界深度が数値表示される機能があります。
シャドウ撮影(暗部の撮影ではなく、撮影に行けないときにレンズで遊ぶ)に
最適?な機能だと思っています。ぉぃぉぃ。
この被写界深度表示機能はα7デジタルにありますか?
この機能を体験した方はおられますか?
この機能が省略されているとちょっと悲しいです。
書込番号:3426955
0点


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