


「デジ一」や「RAW」の持つコンセプト・特性等を何も知らないままカメラを初め 楽しみながらも未だ迷走中で この迷走が悩ましくもあり楽しくもあり です
いっとき 「後でソフトで修正」ではなく「シャッターを切る その瞬間に完結したい」と 思っていました
少し偉そうに言い換えれば きれいな写真が欲しい という前に きれいな写真を撮れるようになりたい と思っていました
だから 「設定について」とか「ベルビア風に」とここで質問をさせていただいたこともあります
が いろいろ教えて頂き あれこれと考えては試し 撮ってはまた考えるうち
D200+RAW で撮るのなら
現像ソフトで修正 までが実は一連の作業なのかな
現像ソフトで自分好みに修正して初めて完結するものなのかな
と思うようになりました
撮影時にD200の設定を自分好みにイジることと あとでソフトで修正することは 同じ意味なんだ とも
だから ファインダーの中では 構図・ピント・絞り・白トビ・手ブレ くらいにだけ気をつけて あとでソフトで自分好みに と
たとえば露出でいえば 決めづらいなら少し暗めに撮っておいて後でなんとか と
現像ソフトをフォトショップからシルキーピックスに替えてとても楽しくなりました パラメータを少し変えればびっくりするほど私好みになります
でも やっぱりどこかで これは「誤魔化した写真」「作った写真」とひっかかるものがあります
「少しイジって良くなったな でもデフォルトはああだったな」と 元画像を知ってる私は楽しめ切れません
私の中の納得性 というお話しになるのですが これは無用のこだわりでしょうか
修正して完成 は正しいスタイルなのでしょうか
皆さんはどう思われますか?
D200+RAW+シルキーピックス の環境の中で この「のどに刺さった小骨」を取り除きたいと思っているのですが・・・
書込番号:5698755
0点

正しいとか間違いとかは無いと思いますね、
要はその人の考え方と。
銀塩でもモノクロならフィルムの現像する時、
現像時間を変えたり、液温を変えたり、
現像液の濃さを変えたりしてネガのできを
コントロールしていましたし、
それを修正とは誰も言わなかったように記憶してますが。
書込番号:5698806
0点

>「誤魔化した写真」「作った写真」とひっかかるものがあります
フィルムとデジタルの歴史の差がそう、感じさせるのでしょう。
書込番号:5698903
0点

>RAW→修正して完成 は正しいスタイルなのでしょうか<
正しいスタイルと言うより、一つの手段ですね、JPEG変換で済む場合も有りますし、JPEG設定で最初から撮るのも間違っている訳では有りません。
RAWで撮るのは 何かの時に調整の巾が有る事と、RAW→JPEG変換の方が画質が良いからです。
書込番号:5698993
0点

色々と拘りがあるのは、よく分かります。
ですから、他人があれこれ言っても仕方なく、結局
自分が納得できない限り、どうしようもありません。
従って、hiromi_yさんはhiromi_yさんなりに悩んで
自分なりのものを突き詰めていくしかないでしょう。
もちろん、拘りすぎてRAW現像そのものを否定してし
まうことはありえます。
ただ、この度のように少し考え方が変わることが
あったとしても、良いと思います。
「昨日まで言っていた事と違うじゃないか」と
言われたとしても、別に構いませんよ。
政治家じゃないんですから。
政治家でも、変わる世の中です (^^;;;
ちなみに、私は現像処理は撮影からのワークフロー
の一部と捉えています。
失敗作は、削除して捨ててしまうのは我慢できま
せんからね・・・
ちょっとパラメータを変えるだけで、失敗作が
蘇るわけです。
それは、あやかしかと言われればそうかもしれま
せんし、そうでも無いとも言えます。
だって、RAWデータにはパラメータを変えることに
よって蘇るだけの情報量が、元々撮れているの
ですから。
書込番号:5699014
0点

hiromi_yさん、こんにちは。
カメラは違いますが、RAW → SILKYPIX です、基本的にその後のレタッチはしません。
写真歴は無駄に長く、モノクロの暗室作業からやっています。実はその頃からいろいろな
テクがあり、それを誤魔化しと思うことはありませんでした。
例えばフィルムの選択で「微粒子 ←→ ハイコントラスト」とか、現像液の種類や温度で
調子や粒子を変えたり、プリント時には印画紙の選択でコントラストを変えたり、手や
道具で部分的に光を遮って露出を変えたり・・・
現像中のフィルムにもう一度光を当てる高等技術等もあります。
カラーの自家現像の経験はありませんが、プロの方の話ですとカラーネガはもちろん、
ポジでも多少の色のコントロールができるそうです。
花や女性の写真で有名な大御所の写真家(故人)はワンカット毎にポジをラボに送り、
結果を見てフィルターや露出を変えたという逸話を氏と同時代の写真家から聞いたこと
があります。
少しは小骨が取れたでしょうか。
書込番号:5699037
0点

フィルムで撮影しても、例えばネガであれば職人或いはオペレーター、機械などによって「補正」されプリントされます。
また、プロであっても自分で現像する場合、フィルムを選んだり印画紙を選んだり、フィルタをかけたりします。
これらは果たして「作っていない写真」でしょうか。
ぼくは「作品」は制作者が「意図を以て」試行錯誤し、作り込んでいくから個人の「作品」や「芸術」として成立するものであると考えます。
あくまで私見ですが。
さて、自分は写真を撮っているのか、カメラに撮らされているのか・・・
書込番号:5699042
0点

RAWデータを現像するときに、現像ソフトで、パラメータを色々を設定して現像するのなら、レタッチとは言わないと私的には思っています。単に現像しているだけだと言えるのだと私的には認識しています。
私は、デジ一眼レフの初購入、それにその前のコンデジ購入では、レタッチをすることが、デジタルの醍醐味だと思っていました。レタッチするのが、デジタル写真というものだと思って、色々と自分の記憶色がでるように、レタッチに励みました。
しかしながら、自分の記憶色を出すことができませんでした。そのようなときに、それまで、撮影時のマルチパターン測光と絞り優先、ただし、露出補正無しの設定でカメラ任せで撮影していたのを、180度変えて、スポット測光・マニュアル露出で、自分の意図で、露出を決定するようになり、レタッチをせずに、記憶色を出すことが出来るようになりました。それからは、レタッチレスで、作品を完成出来るようになりました。ただし、D2Xを使っているわたしは、プリントするときは、RAW現像時に、コントラストをやや強くに設定してはいます。これは、D2Xではその「やや強く」をパラメータ設定出来ないからです。私は風景を主に撮影していて、フジクロームベルビア100の発色がすきなので、ホワイトバランスは晴天で、カラーモードVで撮っています。
自分で露出を決めることが出来るようなって、銀塩一眼レフのリバーサルフィルムを使った撮影も簡単にできてしまい、デジタルと銀塩の両方を使っています。
書込番号:5699109
0点

連投申し訳ない!
GALLAさんの仰るように、「ワンカット毎にポジをラボに送り〜」というのは、難しい撮影の場合などはよくある光景です。
ぼくが時々撮影を依頼するカメラマンさん(土門氏の門下の方ですが)もシビアで一刻を争うような現場では、プロラボの方に待機してもらい、絞りや露出補正変えなど数カット撮影した後現像して持ってきてもらいチェック。各種補正を加え再撮影・・・もちろんセッティング(ライティングやフィルタ、絞りなど)をある程度ポラで決めてから本番を開始するのですが、プロでもそのくらい難しいという一例です。
それでも必ずしも完璧な(こちらの意図通りの)仕上がりになるとは限らず、レスポンスなどでレタッチを行ったり(広告写真や写真集、グラビアなどはほとんどがレタッチしてます)もしています。
書込番号:5699136
0点

hiromi_yさん、こんばんは。Nikon中毒と言う者です。
色々と悩まれているようですが、結局、どんなにPCで修正しても
その時撮影した構図やシャッターチャンスは弄ることは出来ませんよね。
(構図はトリミング等で修正出来ますが、そう言う意味ではなく、写っていない所は構図を変える事は出来ません。)
私なりの結論を申しますと、どんなに修正できたとしても、
ダメな写真はダメと言うことじゃないですかね?
(偉そうな事言ってスミマセン)
ですので、ソフトで修正して、その画像の最大のポテンシャルを
引き出してあげましょう!^−^;
書込番号:5699275
0点

hiromi_yさん こん○○は。
色々悩まれているようですね。要は「撮影の瞬間切り取った絵が 写した ものなので撮影
技術(設定を含めて)を向上させ刹那に完結させるのが本道」とお考えの訳ですね。
例えばプリントされた写真を銀塩で考えた場合大きく分けて撮影、現像 プリント と言うプ
ロセスを踏みますが現像、プリントプロセスはプロかハードなハイアマチュアな方でない限り
ブラックボックスになっていると思います。しかし確かに存在する現像プロセスをデジタル
の利点を活かし省くとなるとカメラは当然ですが、撮影技術にも銀塩以上のものが求められ
るのではないでしょうか。
例えば車で高速道路を利用し東京から大阪まで行くとします。
この時、高速道路の利用方法として
1.入口で券を受け取り出口で券を渡し現金で決済
2.ETCで入口も出口もノンストップでキャッシュレス
1、2のどちらでも大阪に着く事には変りません。が
一見1.は券の受け取りや出口での決済があり頻しく見えますが出口で全てのプロセスが
終了ししかも準備もさほど要りません
では2はどうでしょうか?入口でも出口でも券の遣り取りも無くその場での代金の受け渡
しも発生しません。なのに目的地大阪には到着します。何て便利!と見えるのですがそこ
には1.の方法にはない
1.ETC機器を購入し設置する
2.ETCカードを用意する
3.利用後クレジットカードで決済が発生
4.クレジットカードの引き落とし日に登録口座の残高チェック
4.領収書となる通行証明が必要ならネットからDL
と様々なプロセスが付加されてきます。ではETCはプロセスが増えたり前準備や決済のタイ
ミングから選択を避けるべきでしょうか?
少し例えが悪かったかもしれませんがデジ一にもコレと同様あるべきプロセスをどこで担当
するかの切り分けと覚悟でどの方法を選ぶのか決定されると言う処でよろしいのではないでしょうか。
非常に長文になりスレ主様、またレスの皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
書込番号:5699427
0点

写真を撮る基本は、「ピント」と「露出」と教えられました
この二つは、最低限、撮影時にしっかりと合わせるべきであると......
リバーサルで撮る場合、露出は後では変えられません 撮る時にアンダーだと最後迄アンダーの写真になってしまいます
これがデジタル、特にRAWでの撮影になると少し違ってきた様にも思えますが、基本は変わらないと思います
確かにRAWで撮っておけば+-2ev程度の露出補正は後から調整出来ますし、WBも何とでも変えれます 極端な場合、人によっては「ピントも甘さは輪郭強調で......」と云う方もいるかも知れません (^^;)
しかし、それでも私としては「写真の基本はピントと露出」と云うことで、これだけは撮影時にしっかり合わせる様に注意してます
特に露出は、マルチパターン測光、スポット測光等どのやり方でも良いですが、カメラが測光したデータの対して、補正無しと補正を自分で振ったものを複数枚撮ることにしています
その理由は、撮影する時にセンサーがどれだけの光量を受けて画像を作ったか?で、写真そのものが持っているデータは決まるので、後でソフト的に合わせたのと撮影時に物理的に合わせたものは根本的に違うと考えているからです
と云うことで、私の理想のRAWデータの仕上げは、輪郭強調のレベルを決めるだけで仕上げることです (^^)
書込番号:5699470
0点

露出も含めて撮影時にはちゃんとしなくてはと思いつつ、RAWで撮り始めると、その
点はどうしてもなおざりになってしまいますよね。
私も、hiromi_yさんと同じで、少しアンダーにしておいて後調整する場合が多いです。
この点に問題意識を持たれるのは極自然なことだと思いますし、有る意味撮影技術が
退化するのは間違いないと思います。
個人的にはデメリットがある反面、優れてる面の方が多いですから、あまり堅いこと
は考えずにデジタル故の楽しみと割り切って使ってますよ。
機種によってはあえてJPGオンリーで撮ってるものがあるのですが、RAWに慣れすぎた
身には案外新鮮で、楽しいものです。
JPGだからといってレタッチが出来ない訳じゃ無いですしね。
書込番号:5699570
0点

hiromi_yさん、はじめまして。
僕はまだ写真を始めて二年くらいにしかなりませんが、基本的にはRAWオンリーで撮影しています。
D200の設定はカスタムで補正関係はできるだけかけないで、生のデータに近い形にしています。
そうしないと、例えばアンシャープマスクにしても、その日によってかかり方が変わってきたりして、結局収拾がつかなくなっちゃいました。
でもやっぱり露出などは、PCでいじらなくて済む絵のほうがきれいだと思います。
いじったとしてもせいぜい±1/2evくらいでしょうか。
露出に関しては、やはりカメラ側でシビアに決めるべきだと思います。
書込番号:5699650
0点

絵画の人はたとえば風景書くとき要らない看板や電線を省略したりできますがカメラは構図を再考するか、あとで気になったらフォトショップで消す位しかない。
そういった部分も含めると、レタッチは画質調整ふくめて自分の価値観・感受性によるところで決定するのがお勧めです。トライ&エラーがスキル=資産ですから。
書込番号:5699682
0点

そもそもD200の出す画像は未完成なので、RAWデコーダーで仕上げて一人前になるくらいに思っておけばいいんじゃないでしょうか。
書込番号:5699742
0点

hiromi_yさん
前回、前々回、今回と写真について真面目に、そして真剣に取り組んでおられる姿が目に浮かび頭が下がる思いです。
お悩みの点についてですが、眼前に見える被写体は、言ってみれば実像でなく、虚像なのだとすれば解決するでしょう。
同じ被写体でも、見る人によって「脳(感性の違い等がある)というフィルター」を通して異なって見えているかも、ということです。「ああ綺麗な光景」と感じて撮影した画像が、(あれ、違う、こんなだったかな)と思われることは多いものです。
絵画の世界に目をやれば、わかり易いかもしれませんね。例えばピカソには、人物があのように抽象的に見えるのだということです。普通は緑色の山を赤く描く画家もいます。空は青く表現されないこともあります。岡本太郎でも、自分の感性でとてつもない芸術品を生み出しました。
自分が感じたままを作品にしているし、それがその人の感性に基づくものだとすれば、写真においても、最初の感動に近づける作業はあってしかるべきだと思うのです。
整理すると、「感動」→「設定」→「撮影」→「現像」→「修正」→「修正」→「感動したものにより近い画像」。
他の方もおっしゃっていますが、銀塩で撮影した画像をお店でプリントする際も色の濃淡などについて指定しているものです。
「虚像」を撮っている、私は自分にそう言い聞かせています。
書込番号:5699924
0点

私は最終的に出来上がったものが一番重要だと思っています。
それを作り上げる過程は全て手段であって、どんな手段を使おうとかまわない、気にする事はないと思っています。
最終的に出来上がるものをより良くするために機材の選択から撮影、現像、レタッチの各過程を常により向上させるよう色々自分なりに、あるいは人から教えてもらって工夫を重ねていく所に写真の面白さがあるのではないかと思います。
ですから私はD200ですが、RAWで撮って気に入ったものだけをNC4で現像するさいに納得のいくまであれこれ試行錯誤して補正をかけてJpegにしています。
hiromi_yさんデフォルトの元画像というのはあくまでも最終的な作品に仕上げるための途中段階のものと考えられればいいかなと思いますがどうでしょうか、もちろん元画像の段階で最終作品ということもあり得ると思います。
書込番号:5700105
0点

私のフィルム時代はネガで写してプリントするスタイルでしたが、ラボにプリントを頼んでも、なかなか思ったようにプリントが仕上がらず、結局、他人任せでは自分の望む写真が得られないことを悟り、10年ほど前にフィルムスキャナーを手に入れてネガフィルムのスキャンしてプリンターでプリントするようなことを始めましたが、当時のフィルムスキャナーは値段が高い割には程度が低くてスキャンしたままではだめで、後処理で画像補正しない限りまともな画像にならないような状態でした。
デジカメに移行後は最初からかなり良質の画像が得られるようになりましたが、それでも微妙にWBや階調がずれて意図した通りの画像にならない場合も少なからずあります。また、白とびを防ぐために後加工を前提に露出補正して写す場合あります。
RAWで撮影して現像の際に微調整することは良質の写真を得るためには極めて有効だと思います。 画像修正ではなく撮影の際に至らなかった部分を補うとか、画像を正しくチューニングしてより完成度の高い画像に仕上げるプロセスと考えてはいかがでしょうか。
書込番号:5700152
0点

気持ちは凄くわかります。私の中でも、どこか、デジで仕上げた写真よりも、ポジで撮られた写真のほうが「価値あり」と見ている部分があったりします。私自身、ポジとデジを使い分けていますし……。複製可能なデジタルデータに対して1点もののポジ、ということにも重さを感じているのかな。
さてと、RAW現像時のパラメーターを変えることがどうか、という話ですよね。
すでに何人かの方が書き込まれていますが、RAWデータの現像って、ものすごくモノクロ写真の仕上げに似ていると思っています。トライXで撮影し、D76の1対1希釈現像でネガを作り、プリントを作っていく。プリント時も必要に応じて覆い焼きをしたり焼き込みをしたり。これは「当然」のこととしてやっていました。で、乾燥させたプリントは、最終的にはスポッティングを施して完成、と。ま、実際私はスポッティングまではやりませんでしたが。
覆い焼きや焼き込みって、いわゆるトーンカーブの調整ですよね。デジの世界では。モノクロ写真の世界では、丁寧に焼き込んだり、覆ったりしてトーンを出していくことは当然でしたし、逆にそうした作業を経ないでプリントされた写真は「手抜き」的にすら考えられていました。私はモノクロから足を洗って20年近く経つもので、最近の話はわかりませんが、少なくとも当時はそうでした。
撮影時に細心の注意を払い構図を決定し、露出を考え抜いて、必要に応じてフィルターを使ったりしてシャッターを押していました。それでもプリント時には覆い焼きや焼き込みが必要不可欠でした。そうして作り込んでいくものだと思っていましたし。
RAWデータって、言ってみれば撮済み未現像フィルムですよね。現像液をD76原液で行くのか、希釈で使うのか、はたまた増感処理するのか。プリントはどのようなテクニックを使って仕上げるのか。これは撮影者が意図を持って決めればいいんです。
現像ソフトのデフォルトで出てきた絵はフィルムで言えば「標準的な処理」で得られた画像、と考えられます。意図を持って撮品を作り込むために、RAW現像時にパラメーターをいじることは、むしろ作品に対する「入魂」として、必要不可欠なことと考えますが、如何でしょう!?
書込番号:5700254
0点

写真って楽しいですよねぇ〜 行き着く先がない。
何が“本当”で何が“嘘”かなんて言い出したら、写真なんか撮れない… と思っている小松屋です。こんにちは。
個人的には乱暴ではありますが、見て感じたものが本物と思っておりまして、そういう意味では、銀塩であろうがデジタルであろうが、ポジであろうがネガであろうが、RAWであろうがJPEGであろが、ぜ〜んぶ嘘ちゃうん? と思います。
だからと言って否定している訳では決してありません。
イイものは良い! と素直に受け入れます。
hiromi_yさんがレタッチされる時、おそらくその時に見て感じられた記憶をたどってレタッチされていると思います。
真昼間に撮った写真を、夜に撮った写真のようにはされないでしょ?
(アリなのかも知れませんが…)
見て感じることには、当然個人差がありますよね?!
僕は、hiromi_yさんが見て感じられた通りに、作品を創られたら良いんじゃないかなぁ〜 と思います。
書込番号:5700429
0点

私も銀塩で撮影していた時は、露出で悩む時など段階露出や
補正フィルターなど使用し、撮影時の感動や色を出来るだけ
自分好みに残したいと色々試しましたが、出来上がったプリントはなかなか思いどおりに成ってくれませんでした。
2年前からデジ1で撮る様になり、撮影後に修正を加えることにより、自分のイメージに以前より近づけることが出来、デジタルのメリットを楽しんでいます。
hiromi_yさんの場合花のアップの撮影が多いのでしょうか?
花のアップの画像は確かに、パラメータを少し変えればびっくりするほど変わり、自分の好みの画に変えることが出来ます。
撮影時の絞りや構図、ピント、シャッターチャンスなどに神経を集中して技術を向上させ、出来上がり画像の不足分(イメージ)は必要に応じ修正加える、その繰り返しで良いのではないのでしょうか。
書込番号:5700494
0点

hiromi_yさん2006年11月30日 23:51 浩美のおしべ館
HP拝見
hiromi_yさんの真摯な態度に敬服!
作品を拝見すると、極楽のイメージの世界みたいに感じました。
すごい感性ですね。
写真、リアリズムというよりも、色彩と構図とイマジネーションのアートの世界に近いのかなぁ
その才能のある方はその得意な好きな道を進まれればいいのではないでしょうか。
ひとそれぞれと思います。
白い花もあれば黄色い花も、赤い花もあり、それぞれが己の個性のまま光輝いている、、、
地中蓮華、大如車輪、青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光、、、、、
(仏説阿弥陀経の一節でした。)
輝峰(きほう)、還暦+2歳。
書込番号:5700529
0点

hiromi_yさん こんにちは
写真拝見させていただきました。
とてもいい感じに仕上がっていると思います。
この写真だったら、プリントして部屋に飾っても晴れると思います。
見栄えがいいので、私もこのような写真に仕上げることが多いです。
またいい写真を見せてくださいね。
書込番号:5700721
0点

"シャッターを切る、その瞬間に完結したい。”
なかなかいい言葉です。
私は、”写真”で一番興奮し感動するのは、シャッターを切る瞬間です。この興奮絶頂の時にすべてが完結してくれるならといつも思います。
しかしながら、シャッターを押して得られる物は、原理的にレンズや撮像素子の光学特性であって、”真”ではありません。
現在のカメラは、三次元の物を光学的に二次元に変換する道具でしかありません。
また己というフィルターにある感覚と感情、認識という物を表現してはくれません。
メーカーの”大体の人は、満足してくれるであろう。”と思うJpeg画像に不満足の人が多く出るのは当然のことで、自分の捕らえた画像を、自分の感じた通りに再現しようとすると、必然的にRAWで撮り、パラメーターをあれこれいじることになります。
Nikonのカメラの良さは、デジタルカメラの本質がここにあることを知っていることにあると僕は思います。
Jpegでの良い画像を出してくれるより、少しでも多くの光学的情報をRAWデーターに残してもらいたいと思います。
”シャッターを切る、その瞬間に完結したい。”という気持ちは、”あれこれいじるのが楽しいの・・・。”という風に止揚して私は写真プロセスを楽しむことにしています。
書込番号:5701198
0点

シャッターを切るイコール完結。その時々の問題でソフトによって完成もまたアリです。
シャッターを切った瞬間のイメージ、記憶。それが全部瞬間に表現できたかです。
現像してみなければ分かりません、現像して補正(ソフトで調整)する、そしてその瞬間を伝えたいと思っています。
モノクロ時代に押し入れで現像していました。カラーになって一時写真から離れていましたが、デジタルでまた火がつきました。
それは現像する楽しみがあったからです。
シャッターを切るとソフトで修正は同じでも別でもなく、一体です。
昔のカラーも実は本に表に出るまではかなり修正します。
気に入った色が、影が出るまで・・・。自分の完成(感性)を作品に表現するのです。
書込番号:5701714
0点

hiromi_yさん こんばんは
理想を言ってしまえば、ファインダーを通し見た画像を、イメージ通り撮影し、思い描いた画像(プリント)が出来上がるのが理想かもしれませんが、肉眼で見た画像とカメラがそれを記録する為の、カラースペースや、ダイナミックレンジは残念ながら人間の目には及びません。
人の目とカメラの目にはギャップがあるのはしかない事ですが、この場合カメラで撮った画像がどうなるのか、予測する事も必要だと思います、同じ被写体でも、撮影時間、天候、光線の角度、光の強弱などで画質は変わります、肉眼で見てもパットしない被写体でも撮影した画像によっては、肉眼以上の画像が得られる事があります。
デジタルにはモニターがありますから、撮影の都度画像を確認するなどをし、ファインダーでの画像とモニターの画像のギャップを縮める工夫なども良いかと思います。
(これを撮ったらどの様な画像になるか予測する事です)
その上で、足りない部分をレタッチで補い理想とする、絵作りを行うのも良いかも知れません、写真は自己表現ですから必ずしも空間を忠実に再現する必要も無いでしょう。
書込番号:5701785
0点

少々、変わった観点からこの話をして見ましょう。
レタッチについてはこの二つの立場が対立すると思います。
a.写真とは被写体を撮影したものなのだから、できるだけ自分の見た被写体の「記憶」に近づけていくべきである。名づけるなら「原典主義」。
b.「写真」と「被写体」は別物なのだから、写真は被写体に関係なくできるだけ見映えの良いようにレタッチするべきである。まあ「解釈派」というべきでしょうが。
つまり、「写真」とは何か?被写体を写したものなのか、それとも被写体から独立した「画像」なのか。
実はこの話はとてつもなく奥が深くて認識論とか実在論とかいう最先端の哲学だとか脳機能の話まで行き着くのですが、それは横に置いて、参考文献を一つ挙げておきます。
書込番号:5701997
0点

皆さん、熱く「語る」わねぇ(^。^)
ワタシの考えに一番近いのはウメF3さんかな。。
>jepg撮り カメラ内完結 でベルビア風に撮りたいな と思って質問させていただきました
以前、hiromi_yさんの立てたスレの中で仰っていたことですが、例えば、カメラ内に「ベルビア風」という設定があったとします。
これはメーカーが「ベルビア風」と考える(想定する)パラメータにより彩度なり色相なりコントラストなりを調整してJpegに吐き出す訳ですが、何のことはない、PCによる後処理をカメラ内でやっているだけですよね。
>撮影時にD200の設定を自分好みにイジることと あとでソフトで修正することは 同じ意味なんだ とも
まさに仰る通りですね。
カメラ内で修正(加工)するか、カメラ外で修正(加工)するかの違いだけです。
>でも やっぱりどこかで これは「誤魔化した写真」「作った写真」とひっかかるものがあります
>「少しイジって良くなったな でもデフォルトはああだったな」と 元画像を知ってる私は楽しめ切れません
何の手も加えていない「素」の画像、という意味なら、デジカメにはこれは存在しません。
たとえ撮影に関する設定を一切行なわず、カメラ購入時の初期状態(=メーカー推奨値)にしたとしても、イメージセンサーで受けた「生の光」をアナデジ変換から画像処理エンジンによる画像化までの各過程でありとあらゆる手(=メーカーが造り込んだ設定)が加えられています。
RAW? RAWは確かに「生であり素のデータ」ですが、このままでは「見えない」ので現像する過程においてパラメータ(デフォルトだろうが、撮影者が意図的に設定した値だろうが)による「加工」がなされてしまいます。
結局の所、デジタル写真では「加工」は(ワークフロー内で)必須であり、これを「誤魔化した」と捉えるのは間違いだと思います。
但し、所謂「現像ソフト」で行なう処理は文字通り「(銀塩でも行なう)現像」の範疇ですが、レタッチソフトによる画像合成や変形、不要な背景を消去したりするのは、hiromi_yさんの仰る「誤魔化し」に当たるかもしれませんね。
(こういう表現方法もあるのですから否定している訳ではありません。)
書込番号:5702140
0点

みなさん、こんにちは。
私は、JPEG撮影はポラロイドのようなインスタントカメラに例えています。カメラの中で現像処理まで行ってしまうという意味において等価です。
一方RAW撮影は、フィルムに撮影する普通の方式に例えています。現像処理を後工程に残すという意味において等価です。
Adobeの提唱したDNGは"Digital Negative"、つまりデジタルのネガフィルムという意味での命名で、RAWデータをフィルムに例えている点で同じ考え方ですね。
いろいろといじるのを潔しとしない考え方もわからなくはないですが、「JPEG撮影は現像処理をカメラに任せてしまっている」ことは潔いのでしょうか?
JPEG撮影でも現像処理は行われていて、それはカメラ内で行っているためにどうしても簡易的な処理しかできないということは理解しておいてください。そういう意味においてもJPEG撮影はインスタントカメラに例えることができると思います。
カメラの持つ能力を最大限に活用するという観点からは、RAWでの撮影をお勧めします。
書込番号:5702263
0点

私はやっぱり「RAW」を充分には理解していなかったようです
質問してよかったです いろんなことが理解でき 気持ちが楽になりました
カメラ・写真が更に楽しくなりそうです
みなさん ほんとにご親切にありがとうございます
書込番号:5702362
0点

被写体を捉える道具としてのカメラレンズを通して記録する画像(1)と、人間の眼の網膜に像が結ばれ画像として脳で認識するもの(2)には、当然ギャップがあります。
そして(1)も撮影者によって当然異なるものがあり、(2)に至っては、各人の感性、あるいは同じ人でもその時の心情などによって微妙に違うと思われます。
人間の眼は器用に精巧に出来ていて、うまく全体にピントが合ったように見ることが出来ます。
一方、レンズには限られた能力しかなく、ピントの合う範囲がせまかったりします。
そのレンズの特性を知り、レンズらしい表現をするのが写真撮影の醍醐味でもあります。と、いうかそれが写真表現の全てと言ってもいいかも知れません。
レンズの特性を生かした(1)を(2)、あるいは表現としての(2’)に近づける作業として、現像(現在ではソフトを利用)があると思えばすっきりするのではないでしょうか。
事実、この頃のコンテストの募集要項には、加工(削除とか切り貼りとか)以外は、つまりレタッチは当然のごとく認めています。
書込番号:5702386
0点

私もrawで撮影しています。
以前、別のスレッドでraw撮影をお薦めしたら、
「Raw原理主義のやつはパソコンオタで写真はへたくそ」
っていうようなことを言われてしまいました。
(原理主義って、、、何かの宗教か?)
確かに初心者の私はへたくそなのですが、
Rawですばらしい写真を撮られてる方がたくさんおられるのに何故頑固に否定するのかな?
と、ちょっと私には理解できませんでした。
カメラ内の現像は時間の制約もあります。
(わかりませんが0.5秒もかかってないのではないでしょうか?)
ソフトウェアで処理できませんからパラメータを妥協したH/W処理で行ってるのでしょうね。
現像は部屋でじっくり時間をかけてあげるのがいいと思います。
書込番号:5702712
0点

ポジフィルムの場合は、シャッターを切った瞬間にほぼ完結しますが、ネガフィルムは現像〜プリントで完結します。ただし、どちらもシャッターを切るときに最終仕上げまで想定できるかが重要です。
モノクロが好きで長く撮ってきましたが、シャッターを切る段階で仕上がりがわかります。感材や現像液を試行錯誤して自分のトーンが出来ました。残念ながら、デジタルはキャリアが浅く、そこまでの域に程遠いですが。
フィルムの場合は、その性能の制約を受けましたが、反面、仕上がりを想定する指標でもありました。けれども、カラーフィルムは、メーカーの色ともいえます。ニューカラーの写真家たちは、自家処理によって独自の色彩表現をすることで、その呪縛から逃れたともいえます。
フィルムの呪縛のないデジタルは、表現の可能性がおおきく広がったとおもいます。自由すぎて、如何したら良いのか戸惑っていますが、早く独自の世界を展開出来るようになりたいです。
書込番号:5703296
0点


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