『商品には全く関係ないですが・・・・・・』のクチコミ掲示板

[どっかの誰か]

個人的な質問で商品にはあまり関係ないことご了承ください。
で、質問ですがどうしてパナソニックだけ液晶とプラズマの２種類のテレビを作ることができるのでしょうか？液晶の工場を造るだけでも数千億円という途方もないお金がかかるのに・・・・・・
もしかしてパナソニックの液晶は別のメーカーからの供給品なのかなぁなんて考えたりもします。
ほとんどの国内メーカーが片方に集中して商品を作っているのに何でかな？と思いまして・・・・・
予想の範囲でもいいので教えてもらえませんか？

書込番号：6757130

[NetSOHO]

世界の大メーカー(サムソン。LG-Philips。Panasonic。その他も)はみなさん
液晶(小型)とプラズマ(大型)の両方を作っていますよ
むしろ　日本のメーカー数社が片方に集約している(日本の市場は世界の６％)

書込番号：6757144

[Ｓｔｒｉｋｅ Ｒｏｕｇｅ]

こんにちは(^-^)/
正確には、国内では松下と日立の２社ですね。
但し、生産工場は合弁会社（松下、日立、東芝、詳細失念）であり、サイズも３２型以下の小型に特化しています。
戦略的には、大型はプラズマ、中型以下は液晶との棲み分けですね。
先日日立が４２型液晶を発表し、その方針が崩れつつありますがね。
どこの液晶でしょうかね？

書込番号：6757249

[シルバーライオン]

こんにちは
日立も中小は液晶/大画面はプラズマの商品展開です。
松下も日立も液晶は日立系列の液晶パネル工場IPSアルファーテクノロジーから調達。
プラズマの構造上小さいサイズは作れないので液晶・プラズマと棲み分けています。
＞液晶の工場を造るだけでも数千億円
パネルに金を掛けているのはシャープとIPS@だけです。　
残りのメーカーはサムン/LG/AUO/奇美電子などからパネルを調達購入して製造しています。
液晶・プラズマに代わる次世代パネルは各社研究してると思います。
実用化は何年も先の先の話ですが。

書込番号：6757268

[ｓｒｖ250ｓ]

日本の家電業界もいよいよ、優勝劣敗が決まってきたようです。このところの話題で、
シャープの液晶、堺工場新設。
松下のプラズマ尼崎工場増設。
日立のプラズマ工場ライン縮小。
ソニーのセル工場、東芝へ売却。
三洋の携帯事業、京セラへ売却。
JVCそのものの、ケンウッドへの売却。

おそらく、金を貸す側が、勝ち組とそれ以外に色分けをはっきりしたのでしょう。
その点、パイオニアは瀬戸際ですね。スピーカ事業のリストラを行い、ディジタル家電に注力しようとしていますが、体力が続くかどうか。そういえば、昔、黒を訴求点としてJVCは、今身売りですから、歴史は繰り返すか？

スレ主さんの疑問点では、融資を引き出すことのできる体力のあるメーカでないと、フルラインアップを揃えることができないということですね。松下は、まだ「あなたの街のでんきやさん」を維持し、そこにフルラインアップの家電を供給していける力と、意志があるのでしょう。

書込番号：6761212

[NetSOHO]

パネル量産工場への投資金額のほかに　今後の優勝劣敗を決める要素として
アフターサービスがあると思います。高額商品で１０年間は持つ耐久商品では
消費者満足度、完璧なサービス網の確立。これが第二の投資金額だと思います。

自動車のトヨタの成功例を見ても、徹底的サービスによるユーザー満足度一位が
結果として　米国・世界市場の確立の基盤となったとおなじように。

その点　パイの今回の価格固定(販売利益確保)方針は　販売店の安売り攻勢に
歯止めを掛けた　画期的政策にうつりました　(ＫＵＲＯの画質のよさもありますが）

消費者としては　１円でも安く買いたいのはやまやまですが　これはじっと我慢して
今後の市場安定供給(品質とサービス確保)に理解をしなければ　と思うのです。

サービス・顧客満足度で　最終的な勝者が決まるように思います。

書込番号：6761298

[Panasonicfan]

パナソニックはテレビの売上げがシャープより多いとＳｔｒｉｋｅ　Ｒｏｕｇｅさんが
言っていました。売上げが大きければそれだけ資金力があるのでしょう。
プラズマや液晶は日立との提携の話もあるし、モバイル液晶や有機ＥＬは東芝と共同開発
なので、一応リスク分散されていますね。

ソニーは売上げが大きいけれど利益が苦しいのでセルを東芝に売却するようです。
これにより東芝の半導体は世界有数になってきました。上にはサムスンとインテルと
ＴＩしかいません。
ＭＰＵとフラッシュメモリが作れるとなると東芝の強みが出てくるか？

三洋電機やビクターは松下電器の親戚ですが、多くの製品で競合しているので、
松下から離れる方向になってますね。海外から見れば、松下が三洋やビクターを
吸収合併すればいいのにと思うようですが、競合してるので当事者がそうは
思わないらしい。

書込番号：6765715

[Panasonicfan]

三洋電機の携帯事業は京セラが買収しそうですね。

東芝はソニーを買収するため、銀座の不動産を１５００億円で売ったらしい。

書込番号：6772335

[どっかの誰か]

いろいろ詳しくありがとうございます。
最近のニュースを見ると電機業界の再編の流れが加速している感じがします。最近の家電のＴＶやそれに使う半導体への投資のリスクは計り知れない物があるので、当然の流れのように思います。

書込番号：6772766

[ｓｒｖ250ｓ]

やはりという、ニュースです。
業界再編は、まったなしです。
CSがどうのこうのと言う前に、業績の問題です。
パイオニアは死に体だったのです。

［東京　２０日　ロイター］　シャープ<6753.T>とパイオニア<6773.T>は２０日、業務・資本提携で合意したと発表した。映像・ディスプレー分野などで新たな商品の開発を目指すとしている。シャープはパイオニア株を１４．２８％保有する筆頭株主となる。
　資本関係では、パイオニアがシャープを割当先に３０００万株の第三者割当増資を行い４１４億円を調達。提携や共同開発にかかわる資金などに充当する。
　一方、シャープは発行済み自己株１０００万株をパイオニアに割り当て１９７億５０００万円を調達、パイオニアの増資引き受け資金に充当する。

書込番号：6777913

[Panasonicfan]

プラズマのパイオニアが液晶のシャープに買収されるなんて予想外でしたね。
業界再編はまだまだ続くのかな。

書込番号：6778637

[どっかの誰か]

基本的に日本にはたくさんの電機メーカーがあるので、業界再編は必然的な流れだと思います。これからも業界再編は続くと思います。
もっと各社の技術者が集まって製品を作ったら世界に太刀打ちできるようになるのではないでしょうか。今は半分同士討ち状態になりかけている思います。

書込番号：6790524

[ｓｒｖ250ｓ]

> もっと各社の技術者が集まって製品を作ったら世界に太刀打ちできるように

なったらいいんですが。
会社自体が駄目になり、リストラさわぎになるやら。
あるいは、日本の悪弊である、横並び主義、出る杭は打たれる、などにより、給料の上がらない、だけど優秀な人材ほど、外資系や、さらには、海外そのものに出て行ってしまったり。

> 今は半分同士討ち状態になりかけている思います。
椅子取りゲームですね。体力が続く者だけが、生き残ります。それ以外は、淘汰です。業界３番手以降は、どっかに吸収されるか、消滅でしょう。それが見えたんで、三洋みたいになりたくないパイオニアはパトロンに囲われる道を取ったんでしょう。

書込番号：6790674

[Panasonicfan]

比較してみると、パイオニアは完全に負け組みですね。
社員数はさほど変わらないのに。

■シャープの社員数と売上げ
３兆１２７７億円、５万１１００人

■パイオニアの社員数と売上げ
７９７１億円、３万７６００人

書込番号：6794627

[Panasonicfan]

パナソニックも３２万人　９兆円だから効率がいいとも言い切れないかも

書込番号：6794707

[ｓｒｖ250ｓ]

負け組の代表格は、三洋でしょうが、昨日も最後っぺのようなリストラ発表してました。
高度成長期のように、作れば売れるという時代ではないので、負け組は、リストラしか、当面の策はないでしょうね。
リストラ完了後に、もうけのきちんと出る事業が行えるかどうか。
松下はその点、かなりのリストラをやった後、Ｖ字回復ですから、存続可能な事業内容になったということです。
パイオニアはこのところ、毎期連続赤字ですので、存続可能な事業内容とは、誰も認めてくれません。パトロンといえども、彼自身に株主もいるので、放置できません。リストラは不可避でしょう。

書込番号：6799926

[ｓｒｖ250ｓ]

パイオニアも半年しのいできましたが、やはり、無理な物は、無理だったようです。
いよいよ、リストラ開始です。

[2008年3月4日/日本経済新聞　朝刊]
パイオニア、プラズマパネル生産撤退へ

　パイオニアはプラズマテレビ用のパネル生産から全面撤退する方向で最終調整に入った。競争激化で赤字が続いているため2008年にも自社生産を中止、松下電器産業からパネルを調達してテレビの組み立てに特化する見通し。パイオニアの撤退により、国内でプラズマパネルを生産するのは松下と日立製作所の2社に集約される。

　週内にも発表する。パイオニアは現在42、50、60型のプラズマパネルを生産し、全量を自社のテレビに搭載している。年内をめどに生産を中止、パイオニアの技術を盛り込んで開発したプラズマパネルの生産を松下に委託する方向で交渉している。

　パイオニアはすでに資本・業務提携先のシャープから液晶パネルを調達して今夏にも液晶テレビに参入する方針を打ち出している。42型以下の液晶パネルをシャープ、50型以上のプラズマパネルを松下からそれぞれ調達してコスト競争力を高め、薄型テレビ事業で生き残りを目指す。

書込番号：7486094

[ｓｒｖ250ｓ]

パイオニアのリストラ第二弾は、社長交代だそうです。

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パイオニア、業績不振を受けて須藤社長が退任
−第2四半期決算を発表。通期損失は780億円に

10月30日発表


　パイオニア株式会社は、2009年度第2四半期決算を発表するとともに、代表取締役社長の須藤民彦氏が退任し、11月16日付けで現常務取締役の小谷進氏が新社長に就任する人事を発表した。

　第2四半期決算は、売上高が前年比82.8%の1,660億7,600万円、営業利益はマイナス68億7,200万円、純利益はマイナス452億3,400万円と大幅な赤字を計上した。


通期業績予想も下方修正 下方修正の主な要因

■ プラズマの売上減と、カーエレの損益悪化が響く

ホームエレクトロニクスの概要

　2008年第2四半期は、市販市場向けのプラズマディスプレイやDVDドライブ、カーオーディオの売上が減少。営業損益も、売上減と原価率悪化により、赤字となった。

　ホームエレクトロニクスの営業収入は、前年同期に比べて30%減の625億8,900万円。海外におけるプラズマディスプレイの売上減少に加え、DVDドライブも売上減となった。ホームエレクトロニクスの売上に占めるディスプレイの売上構成比は40%(前年は41%)。

　国内の売上は、前年比36.4%減の67億4,700万円。海外は同29.2%減の558億4,200万円。ホームエレクトロニクスの営業損失は69億5,300万円(前年同期は41億500万円)。

　構造改革の進捗についても報告。ディスプレイ事業においては、PDPパネルの自社生産を2009年3月までに終了するが、DPC山梨工場については2008年8月に、PDC鹿児島工場は、2008年11月に生産を終了する。また、DPC静岡工場は2009年2月に生産終了を予定している。

　山梨工場は売却交渉中で、鹿児島工場はFEDを展開予定のエフ・イー・テクノロジーズに譲渡することで基本合意、静岡工場はホームエレクトロニクスの生産、アフターサービス拠点として、規模を縮小しながら運用する予定。

　今後、PDPパネルは2009年夏よりパナソニックから供給を受け、パイオニアの独自技術を採用したパネルをパナソニックが生産する予定。あわせて、一部のパネル技術者がパナソニックに移籍している。

　そのほか、海外の販売体制見直しや、ディスプレイ/AV事業の人員再配置などの施策を進め、固定費の削減を図っていく。

■ 創業の精神で市場創出を。PDP撤退に困難も

　質疑応答では、「近年大きな損失が続いている。世の中のために、なんのためにパイオニアがあるのか。どう考えているのか」との質問も出た。須藤社長は、「かつては“世界初”の製品などを次々に手がけてきた。そうしたことが近年ないのは事実。パイオニアがもう一度成長するためには、そういった新しい分野が必要になる。研究所や経営戦略室などで、そうした新カテゴリの計画を練っている」と語った。

　小谷新社長は、「パイオニアの創業の精神は、最先端であること。それが伝統。ものづくりに前向きに取り組んできたが、そういう製品がなかなか出てこなくなっている」とし、新しい製品カテゴリに取り組む姿勢を見せた。

　今後の展開について小谷新社長は、DJ向け機材などのプロSV事業や、Blu-ray関連の事業強化の方針を説明。さらに、「協業が重要な選択肢になる。シャープと協業を進めているが、1年たっていろいろなプロジェクトが進行している。CEATECではシャープとの成果(AQUOS XS)を披露したが、次の段階に入っている。パナソニックとも、6月よりパネル供給を受けることになっており、パイオニア独自技術を織り込んだパネルを作っていただくことで合意している。こうした協業は、将来にとって大きな意味を持つ。積極的に進めていく」と説明した。

書込番号：8593943

[ｓｒｖ250ｓ]

業界再編がさらに進むというお話です。

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パナソニック、三洋買収で基本合意　ＴＯＢで09年４月子会社化

　パナソニック（旧松下電器産業）は三洋電機を買収することで基本合意した。７日にも両社の社長が記者会見して発表する。パナソニックはＴＯＢ（株式公開買い付け）により三洋株の過半を取得し、来年４月をメドに子会社化する考え。今後、三井住友銀行など三洋の主要株主３社と株式取得条件を詰める交渉を進める。電機大手同士の初のＭ＆Ａ（合併・買収）により、年間売上高が11兆円を超える国内最大の電機メーカーが誕生、電機業界は大規模再編時代に突入する。

　パナソニックの大坪文雄社長と三洋の佐野精一郎社長が会談し、パナソニックが三洋を子会社化することで大筋合意した。両社が７日にも取締役会を開いて決議。その後、両社長が記者会見して発表する段取りだ。

書込番号：8593946