『スピーカーの抵抗は4オームしか繋げないのでしょうか？』のクチコミ掲示板

[流れ熊]

スピーカーＢ＆Ｗの６８５を接続したいのですが、８オームです。だめですかね？
誰か詳しく方教えて下さい！

書込番号：16454191　スマートフォンサイトからの書き込み

[ikemas]

電気的には全く問題はありませんし、つないだからアンプが壊れる、とかもありません。

ただ、アンプとスピーカーの相性などにより、音量や音質が変化するとかはあるかもしれません。

書込番号：16454266

[流れ熊]

ありがとうございます。
しかし、４オーム限定との記述には少しビックリしました。
レシーバーの裏のスピーカー端子に、４オーム限定と！
少しまともなスピーカーなら８オームの方が多いですよね。
まあ、とりあえず繋いでみます。

書込番号：16454287　スマートフォンサイトからの書き込み

[ikemas]

4Ωでないと出力が不足するから、といった意味合いがあるのかもしれません。

通常、4Ωと8Ωでは定格出力が倍違いますし。
この製品だと8Ωは25W位の出力になると思われます。

ただ、B&W 685は能率が88dbありますのでS-Z9-LRとは比べ物にならない音量差になりそうです。

能率が3db違うと音量は倍違いますので、最初は音量はしっかりしぼって鳴らした方がいいと思います。

書込番号：16454326

[あさりせんべい]

基本的に問題はありません。

但し、アンプとスピーカーの相性を考慮して専用設計されてる様に思いますので、
出力の影響はインピーダンスの関係上避けきれませんし、どんな音質になるのかも
実際に接続して初めて分かるものです。

基本的に一般家庭で鳴らすには不足はないと思いますけどね。

書込番号：16454331

[流れ熊]

ありがとうございます！

書込番号：16454407　スマートフォンサイトからの書き込み

[流れ熊]

今繋いでみましたが、特に問題は感じませんでした。
ありがとございます。

書込番号：16454413　スマートフォンサイトからの書き込み

[blackbird1212]

流れ熊さん、こんにちは。

このコンポは、専用スピーカー込みで音作りされているようです。
そして、パワーアンプがデジタルアンプになっています。
以下の説明ページにある図でもわかると思いますが、
http://pioneer.jp/audio_sys/hq_sys/tone2.html
デジタルアンプでは出力段にLPF（ロー・パス・フィルター）が入っています。
この設定値は、つなぐスピーカーのインピーダンスによって変わります。
ですから、このLPFも4Ωに最適化されているのだと思われます。
最近は6Ωあたりのスピーカーも多いので、汎用化するなら6Ωに合わせておいて、
4Ω〜8Ω対応というようにするのでしょうが、このアンプは4Ωに最適化してあるのでしょう。

4Ω用に設計されたLPFに8Ωの負荷を接続すると、動作点が変わってしまいます。
つまり、LPFの効きがずれてしまうのです。
以下の表はスピーカーのネットワーク用ですが、原理は同じなので見てください。
http://www.dynavector.co.jp/lecture/crossover/12dbcross.html
4Ω1kHzの場合、L=0.9mH、C=28uFという値ですが、
これを8Ωに当てはめると、Cは500Hz、Lは2kHzの値であり、動作点がずれてしまいます。
同様のことが周波数は違いますが起こっているということです。
8Ωのスピーカーをつないだら壊れる、というようなことはないと思いますが、
出力周波数特性がフラットにはなっていない可能性が考えられます。
また、LPFはデジタルアンプの不用な高域をカットするためのものですから、
その動作が怪しくなってしまった場合、本来カットされるべき高域信号の減衰不足で、
ツイーターに不用意な高域信号が入って壊れるという可能性もゼロとはいえません。
メーカーが動作範囲を指定しているものに対して、その範囲外のものをつなげた場合、
どのようなことが起こっても、すべて自己責任になりますのでお気をつけください。
デジタルアンプをアナログアンプと同様に考えるのは、少し危ないです。

書込番号：16462230