LUMIX DMC-GM1K レンズキット
小型化と高品位なボディを実現したミラーレス一眼カメラ
| ¥- | |||
| ¥- | |||
| ¥- | |||
| ¥- |
- 価格推移グラフを見る
- お気に入り登録1597
LUMIX DMC-GM1K レンズキットパナソニック
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [オレンジ] 発売日:2013年11月21日
デジタル一眼カメラ > パナソニック > LUMIX DMC-GM1K レンズキット
以前PureRAWを試した時は、たぶんPureRAW2であったのと、
比較対象AI-NRが少なく、比較部分についてあやふやだったので、
一応公平になるように考慮して比較してみました。
ただ、元になるAI-NR未適用の現像画像がACR現像の物であるので、
また僕がACRユーザーでもあるので、多少の部分はご容赦ください。
軽く説明すると、
Adobe Camera RAW15.3から搭載された新AI-NRは、
NRのみのAI処理で、シャープ値関係は設定値のママです。
そのかわり変換時にAI-NR適用度を0-100%の間で指定できます。
AI-NR適用度はディフォルトで50%ですが、
想定最適値が50%ということでは無いようなので、
実際に欲しい画調などによって調整が必要です。
今回の高ISOの現像時には、増やす方向で調整しています。
DxO PureRAW3(最新Deep PRIME XD)は(単体で使うと)、
基本的には完全なコンバーター(変換)アプリであり、
レンズプロファイル他の設定類のオンオフと、
シャープ適用の4段階強弱とオフのみ指定可能です。
AI-NR値は最適化されますが、ユーザー側で調整は出来ません。
あとシャープ適用の最弱「ソフト」とオフ状態の差が結構あるので、
今回はシャープ適用「ソフト」で統一しています。
それより強いシャープ適用は(僕的には)好ましく感じられませんでした。
またシャープ適用オフ状態のPureRAW3書き出しDNGに、
現像時にACRでシャープ調整をかけるよりも、
シャープ適用「ソフト」&ACRは未調整の方が画質が好ましかったので、
全くの公平ではありませんが、この組み合わせで統一しています。
以下続きます。
#IMAGING RESOUCE RAWチャートの使用許諾済
書込番号:25256981
2点
1)ISO12800 ACR15.3現像画像(AI-NR/煮詰済シャープ設定) |
2)ISO12800 DeepPRIMEXD適用画像(現像時ACR未調整) |
3)ISO25600 ACR15.3現像画像(AI-NR/煮詰済シャープ設定) |
4)ISO25600 DeepPRIMEXD適用画像(現像時ACR未調整) |
先に軽く添付画像の説明をします。
1)ISO12800 ACR15.3現像画像(AI-NR/煮詰済シャープ設定)
2)ISO12800 DeepPRIMEXD適用画像(現像時ACR未調整)
3)ISO25600 ACR15.3現像画像(AI-NR/煮詰済シャープ設定)
4)ISO25600 DeepPRIMEXD適用画像(現像時ACR未調整)
双方とも、これがISO12800-25600なら必要充分なのはさておき、
優劣とは別に、そこそこ違いがあります。
NR(AI-NR)処理という意味では、ACR15.3の方が優秀に思いますが、
ディテール感の維持は、PureRAW3の方が残っているように思います。
NR処理に関しては、背景部分から瓶の肩口付近、瓶のラベルで観ます。
ここのスムーズさはACR15.3の方が良い感じです。
ディテール感については、左上の赤い布地内の模様を観ます。
PureRAW3の方が模様が明確に再現されている印象です。
総じて、ACR15.3の方がスムーズで「画像」としては優れていて、
PureRAW3は、高ISOが2段程改善した「写真」というイメージです。
これは粒状ノイズの残り方と、荒れの出方の方向性で、
メーカーの考え方が出ているなと思いました。
ACR15.3でAI-NRの適用率を下げていくと、
細かくクラスターさせた(細かい粒の)ノイズが上がってきますが、
ディテール感自体はさほど戻ってこないので、
ディテール感消失は高ISO処理場仕方ないと割り切ってそうです。
逆にPureRAW3は、高ISO感が残るのは多少しょうがないとして、
ディテール感(結果的な荒れ)を可能な範囲で維持してるイメージです。
双方とも立体チャートで比較してるので違いが分かりますが、
実際の撮影RAWだと、被写体によって、簡単に優劣が逆転しそうです。
続きます。
書込番号:25257013
1点
1)ISO200 ACR非AI-NR現像(シャープ/NR煮詰済設定) |
2)ISO200 ACR15.3現像画像(AI-NR/煮詰済シャープ設定) |
3)ISO200 DeepPRIMEXD適用画像(現像時ACR未調整) |
AI-NR処理は、高ISO時のNR処理として注目されがちですが、
低ISOでの画質向上にも効果的なので、その比較です。
1)ISO200 ACR非AI-NR現像(シャープ/NR煮詰済設定)
2)ISO200 ACR15.3現像画像(AI-NR/煮詰済シャープ設定)
3)ISO200 DeepPRIMEXD適用画像(現像時ACR未調整)
ACR自体がアンチエイリアス感というか、優しい現像を行うので、
AI-NRを適用しても同一方向で改善される感じで、
PureRAW3の方はスッキリ感が強く出るイメージですね。
双方共に変換されるDNG容量はかなり増加し、
GM1のオリジナルRAWが20MB弱なのに対し、
ACR15.3で80MB強、PureRAW3で70MB前後です。
PureRAW3はDxO Opticsで使用すると、
DNG保存せずに直接現像処理が可能なようで(環境が無いため未確認)、
ACR15.3の方は、DNGへの一時保存がマストです。
処理時間はACR15.3が(僕の環境で)10秒程度、
PureRAW3で13秒程度になっています。
PureRAW3では、
MacのAIエンジン使用時にカラーシフト発生のバグがあるようなので、
GPUでの処理にしています(AIエンジン使用時は7秒程度)。
ここまで来て、ちゃぶ台をひっくり返すようで申し訳ありませんが・・・
もちろん、AI-NRの恩恵というのは素晴らしく、大変実用的と感じますが、
結局RAW現像というのは、好みのカラープロファイルが全てなのですよね。
カラープロファイル&描画(レンダリング)の特性で生まれる固有のトーンです。
AI-NRでISO25600が実用になるからと言って、実際には多用しないでしょうし、
AI-NRの性能差を理由に、慣れ親しんだアプリを換える人は少ないでしょう。
どちらかというと、自分が使ってるアプリに、
そこそこの性能のAI-NRが搭載されると嬉しい、という感覚だと思います。
なので、ネット上での(テキストのみの)これらの論議は不毛だと思い、
あくまで客観的な比較の「ベース」という意味で、チャート画像を添付しました。
書込番号:25257059
1点
何百行かに及ぶ長文を要約すれば、
『チャート画像にAI-NR処理を色々なパターンで掛けて検証した結果、
AI-NRは大変実用的ではあるが、RAW現像は結局のところ好みのカラープロファイルが一番重要、
自分が使うアプリに、そこそこの性能の(自分好みのカラープロファイルを使った)AI-NRが搭載される事が理想』
で宜しいのでしょうか?
書込番号:25257658
1点
その後、厳密に比較した結果です。
純然たるAI-NR性能は、ACR15.3(.1)の方が上のようです。
しかしISO6400くらいまではPureRAW3(.3)でもあまり変わりません。
ISO12800/25600、もしくは他機でそれ以上を多用するなら違いは出ると思います。
現実問題的な処理時間は、ACRを基準にするとPureRAWは8割程度の時間で済みます。
僕の環境では実質9秒に対し実質7秒なので大きな差は無いのですが、
処理時間が必要な環境の場合は、結構大きな処理時間差になりそうです。
ただ、AI-NR処理を前提とするのであれば、環境自体を更新した方が、
トータルでは、カメラボディを更新するよりはメリットがありそうです。
例えば、9時間と7時間の差となった場合に、2時間差を大きいと考えるか、
どちらにしろ実用的で無いと考えるかは、自明だからです。
もちろんボディ側AF追従などの性能が最優先ならば、話は変わりますが、
いずれにしてもどこかで環境の更新は必要なので、どこかのタイミングででしょう。
AI-NRの仕上がりに関しては、前述のように好みが分かれるとは思います。
ただ、シャープ感についてですが、
ACRに対し、PureRAWのシャープエンハンス:オフではPureRAWは甘く、
シャープエンハンス:ソフト(最弱)ではPureRAWの方がキツいようです。
ACRの方のシャープ処理は、通常RAW現像のシャープパラメーターになるので、
#ACRのAI-NRは、通常RAW現像のNRの「馬(前提処理)」として機能するので
シャープエンハンスは細かい調整が可能ですが、
ある程度の段階的にプリセットされてる方が、煮詰めない人には楽だと思います。
AI-NRの適用度は、PureRAWは基本的に固定ですが、ACRは0-100%で調整出来ます。
ただし、AI-NRとして意味のある調整範囲は40-70%程度に感じました。
この範囲以外の領域なら、通常のNRパラメーターで追加調整すれば良いように思います。
#AI-NRは指定%で書き出されるのに対し、通常調整は同一ファイルで行えるので
RAW現像も、基本となるNR&シャープ設定を煮詰めるタイプの人と、
可変域の広いレタッチソフト的な使い方をされる人とに分かれると思いますが、
大雑把な傾向として、前者の方はACR15.3の調整具合の広さを、
後者の方は、ザックリ一定の結果を出してくれるPureRAW3をお勧めします。
書込番号:25296533
1点
単独の通しナンバーで再アップして、
通しナンバー対応の簡易説明表を付けませんか?
現状では、せっかくの努力が、ほぼ無駄になるかと(^^;
書込番号:25296744 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
>ありがとう、世界さん
しません。
実画像も貼っていますし、
文章読解能力が無い人に説明して上げる必要は無いと思ってます。
書込番号:25297141
2点
その後色々調べた所、
ACRでAI処理(書き出し)されたDNGは、
Adobe(ACR)以外のアプリで開くと、元RAW扱いのようです。
#厳密には元RAWがフォーマット変換変換されただけのDNG扱い。
この場合、元RAWが埋め込まれたDNGとは異なるので、
DNG Converterなどで元RAWを抽出することは出来ません。
PureRawの場合は、AI-NR処理された、純然としたDNGなので、
どのRAW現像アプリでも、AI-NR処理された状態で開けます。
したがってACRとPureRAWの、それぞれAI-NR処理されたDNGは、
・ACR→PureRAW:元RAWがPureRAWでAI-NR処理される。
・PureRAW→ACR:AI-NR処理済で開き、ACRではAI-NR処理は出来ない。
という感じになります。
結論を言えば、
Adobe系列を使用している人は、ACR基準で処理するので問題ないですが、
DxO、Capture One、SilkyPixなどのRAW現像アプリを使用する人は、
DxO PureRAW3を使用する以外に選択肢がなさそうです。
ということは、
DxO環境の人がACRのAI-NRを比較するのは無理ということになるので、
#PhotoshopなどACR系列のアプリではACRとPureRAWを比較は可能。
この仕様を勘違いすると、いろいろ見間違えてしまうので注意が必要ですね。
書込番号:25302968
0点
このスレッドに書き込まれているキーワード
「パナソニック > LUMIX DMC-GM1K レンズキット」の新着クチコミ
| 内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|
| 3 | 2025/05/20 19:40:52 | |
| 5 | 2025/05/06 5:09:09 | |
| 15 | 2025/01/08 15:13:26 | |
| 2 | 2024/11/04 19:57:28 | |
| 9 | 2024/10/03 12:27:28 | |
| 5 | 2024/08/02 20:41:16 | |
| 13 | 2024/04/19 13:20:33 | |
| 31 | 2024/01/23 19:36:16 | |
| 9 | 2023/12/23 20:00:38 | |
| 4 | 2023/12/02 20:32:50 |
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】252
-
【欲しいものリスト】252
-
【欲しいものリスト】あ
-
【欲しいものリスト】25
-
【欲しいものリスト】2025年電子レンジ購入候補
価格.comマガジン
注目トピックス
(カメラ)
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)


















