EOS 5D Mark III ボディ
- 35mmフルサイズ約2230万画素CMOSセンサーや映像エンジン「DIGIC 5+」を搭載した、ハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラ。
- AFセンサー「61点高密度レティクルAF」を搭載し、測距輝度範囲の低輝度限界もEV-2まで拡大し、暗いシーンでの撮影も可能。
- 最高約6コマ/秒の高速連続撮影やレリーズタイムラグ約0.059秒を実現するほか、ミラーが低速で駆動することにより静音で撮影できる。
デジタル一眼カメラ > CANON > EOS 5D Mark III ボディ
初めて投稿させて頂きます。
9枚の多重露光を行ったテスト画像ですが、ノイズをもっと軽減する方法をご教授頂きたく投稿させて頂きました。
JPEGかRAWあるいはカメラの設定を教えて下さい。
宜しくお願い致します。
書込番号:14571943
0点
ノイズが多くなるのはISOが高すぎるからだと思うけど
35mm F1.4L使っているのならもっともっと低感度で撮れるし、多重露光せずとも長秒撮影で良いのではないでしょうか
http://hajime3776.fc2web.com/hotaru-satueihouhou2006.html
書込番号:14571992
1点
こんにちは
ISO12800ですね。
ノイズを減らすには、ISO感度を低くする以外に方法は有りませんので、
シャッタースピードを長くする:1秒でISO感度は6400に成ります。
露出補正:マイナスに振る→−1段でISO感度は1/2に成ります→RAWで撮りDPPで調整。
上記 2つを組み合わせると、ISO感度は3200に成りますがシャッタースピードはもっと長くても大丈夫だと思います。
撮影は、他の方法も試して見られると良いです。
書込番号:14572013
0点
多重露光というのがよく分かりませんが、SSが1/2ということはフィルム時代の1枚撮り多重ではなく1/2で撮った9枚をソフトで比較明合成したということでしょうか。
まず幾つか基本的なことですが、連続撮影ではセンサーの冷える間がなくどんどん加熱していってノイズは増えていきます。
そして、一般的にデジタルでのノイズ量は長時間よりも高感度の方が多い傾向があります。
最後に、多枚数コンポジットにはノイズを打ち消しあう効果がありますが、比較明の場合はその効果がちょっと弱く、ある程度以上の枚数にならなければその効果を実感出来るほどではありません。
ちなみに、星の日周運動を撮る場合などはそれこそ何百枚と撮ってそれを全て合成するので、打ち消し効果も高く、バックグラウンドのSN比は目に見えてよくなります。
以上から、すでに皆さんが書いてくれていますが、個人的には蛍を撮るにはこれはちょっと明るいかなと思いますが、もし同じ明るさが欲しいならISO3200の2秒露出とか、ISO1600の4秒露出とか、あるいはISO800の8秒露出とかを試してご自分の機材でどのくらいが一番ノイズ感が少ないか確かめ、その上で出来れば16枚とか32枚とかコンポジットしてみてください。
連続撮影中はしかたありませんが、それ以外は出来るだけセンサー温度を上げないよう、ライブビューを使って構図やピントを決めたあとは少し時間を空けて冷ますような気分で、そして途中でバックモニターを使って画像確認などせずに撮ってしまうよう気をつけてください。
なお、ノイズリダクション設定は長時間ノイズリダクションは間が空いてしまうので当然オフですが、高感度ノイズリダクションもこれは単純なぼかし作業であとでパソコン側で効果を確認しながら丁寧にかけた方が良い結果が得やすいので、これもオフにしておきます。
書込番号:14572124
6点
長崎ではもうホタルが飛んでいるのでしょうか。こちら(阪神)とは半月は違いますね。
EOS 5D Mark IIIという高級カメラは持っていないので確かなことは言えませんが、このカメラの多重露出機能(重合せ枚数は9枚まで可能だとか)を使ってホタルを多重露出で撮るよりも、多数枚撮ったあとでソフトウェア的にコンポジット(比較明による合成)して1枚に仕上げたほうがノイズも減って綺麗な写真になると思いますよ。
お写真のISO感度を見ると高すぎます。現場の状況にもよりますが、ISO 800かせいぜい1600にしてF4くらいの明るさで10秒とか30秒くらいの露出時間で撮るのがいいのではありませんか。ホタルをどう写したいかにもよるのでしょうが、1/2秒は短すぎると思いますが。
多重露出ではなくコンポジットした例を参考までに貼っておきます。安物カメラでもこの程度は撮れます。
書込番号:14572208
8点
どうせ重ねるのでしたら背景は薄明かりのうちに別撮りしておいては如何でしょうか?
私はそうしています。
その上で、ISO1000、F4、SS15秒程度で試し撮りしながら調整して、
帰宅後20〜30枚重ねています。
暗闇で構図を変えたいときなどは、背景用に全自動で1枚撮っておいて、
その後設定を戻してホタルの光を撮ったりします。
あっ、私のようなお気楽な撮り方はあまり参考にしないで下さい(笑)
きちんとした作品に仕上げるには、諸先輩のお知恵をお借りしましょう。
書込番号:14572596
1点
スレ主様は長時間露出だと、ホタルの光が輝線になるのを嫌がったのでは無いでしょうか?
あまり長くて多いと気持ち悪いですね!?
輝線にならないような設定を誰か教えてください。
書込番号:14572751
3点
ゲンジボタルとヒメボタルでは、生息地も光り方も違い、
水辺で乱舞するゲンジボタルは光跡が撮れ、
山間部の林にいるヒメボタルは光点で撮れます。
スレ主さんの写真には渓流らしき景色が見えますので、
たぶんゲンジボタルでしょうね。(違ってたらすみません)
撮り方の違いは、Frank.Flankerさんのリンク先の
はじめ師匠のHPを参考にするといいと思います。
書込番号:14572943
2点
自分もisoworldさんのご意見に賛成です。
それにプラスして長秒時露光のノイズ低減をオンにしたらどうですか?
よく、上記のノイズ低減をすると、1枚撮ったら露光時間と同じだけ待たないと次が撮れないと勘違いされていますが。
5DVの場合、4枚だけですが連写出来ますよ(長秒時露光のノイズ低減をオン時)
間を空けずにシャッターが切れるのではなく、1秒後位に切れます。
30秒×4で試しました。
5枚目は、ビージーになって露光時間だけ待たされますが。
4枚撮った所で、30秒ちょっと待ちましたら、新たに4枚連写出来ました。
ちなみに1DWだと12枚までは連写出来ました(同じ被写体で試してみました)
1DWほどではないですが、4枚の連写だけでもかなり有用ではないでしょうか?_
書込番号:14573444
0点
たくさんの御回答有り難う御座います。
私的に多重露光を選んだのは、フイルム時代の感覚とシャッタースピードを速くきれるのではないか?
tabochan さんの御回答のように肉眼で見える様な写真を撮りたいと言う考えからです。
単純に上記の理由により画質を落とさず肉眼で見える様な撮影をする事は不可能なのでしょうか?
1DXでも無理なのでしょうか?
質問ばかりで申し訳御座いませんが宜しくお願い致します。
書込番号:14573609
0点
5DVは持っているわけではないので、前のレスはあくまで一般論として書かせてもらいましたが、このカメラそのものに9枚までの連写合成機能があるんですね〜
知って初めて今メーカー使用表を見てみると、合成法としても加算、加算平均、比較明、比較暗と基本的なものは押さえてあり、結構本格的なのに驚きました。
その上yoshioyajisanさんのレスによれば、長時間ノイズリダクションをオンにしておくと、ちょうど真ん中の1枚分の時間を使ってダークフレームを取得してダーク減算してくれる仕組みのようで、非常に凝った面白い仕組みですね。
これらの機能は全て天体写真で普通に使われているものばかりですが、それぞれの合成法の具体的使い方としては、まず加算は天体写真では輝度差の大きい対象を撮る場合に段階的に違う露出のフレームを重ねてHDR処理などすることで飛んでしまいがちな階調を保持するのに使いますが、段階露出が出来ないカメラ内処理では暗い場面で感度を上げて1枚撮りすることによるノイズの増加を抑えるために、マイナス気味に何枚か連写して加算することで明るさを上げながらランダムノイズの打ち消し効果も含めて滑らかなSN比を得ようという場合に使えそうです。
加算平均は天体写真ではランダムノイズ低減に最も効果の高い方法ですが、一般的にはやはり暗いところで静物を撮る場合に加算合成のように露出時間のマイナス分を計算せずに適正露出で撮りながらランダムノイズを打ち消してSN比の向上が期待出来ますね。
比較明は最近流行なのですでに多くの人が知っているでしょうが、星の日周運動や蛍の軌跡を撮る場合に、フィルムのように長時間1枚撮りだとノイズばかり増えるデジタルで何枚も連写してピクセルごとに一番明るい輝度情報を使って1枚の写真に合成する方法です。
比較暗は天体写真ではガイド撮影時に飛行機や人工衛星など不要なものが写り込んだのを消すときに使いますが、普段の写真だとどういうときに使うかちょっと見当が付かず、それぞれの工夫ということになるでしょうか。
さてここでこのスレの主題であるノイズ対策としてですが、まずノイズには最近話題になってしまっているアンプノイズやホットピクセルなど、センサーの温度状態が同じであればいつも同じ所に同じ輝度で出る固定ノイズと、条件が同じでも毎回違うところに出る輝点ノイズやカラーノイズのようなランダムノイズの二種類があり、ランダムノイズの低減には加算や加算平均、比較明などの多枚数コンポジットが効果有り、固定ノイズは実撮影と同じ感度と露出時間でセンサーの温度状態が同じ時に撮ったノイズだけが写っているダークフレームの輝度情報を減算するダーク減算で綺麗に消すことが出来ます。
このダーク減算はカメラの機能にある長時間ノイズリダクション機能そのものです。
今回は蛍撮影ですので、合成方法としては比較明一択です。
合成することはランダムノイズの低減に役立つわけですが、加算や加算平均では4枚も合成すればSN比は倍も良くなるんですが、前のレスで書いたとおり比較明はそれに比べて効果がうろ覚えですが半分か四分の一くらいしかなく、見た目にもはっきり違いが分かるくらいノイズを低減させようと思えば、元画像のノイズ量にもよりますがやはり最低でも16枚とか32枚とか重ねた方が望ましいわけです。
次に固定ノイズ対策の長時間ノイズリダクションですが、日周運動写真にしても蛍にしても滑らかにつながった軌跡が大事と思いますが、途中に1枚分の時間の途切れが出来てしまうのはいかがなものかと思います。
天体写真として撮るときは何百枚もの比較明であっても必要なら他にダークフレームを撮っておき、合成前に全てのファイルからダーク減算を済ませておいてから比較明という手間をかけることもあるんですが、普通はそこまでしないでしょうから、やはり固定ノイズ対策としては低感度を使うことで固定ノイズそのものを出来るだけ出さないというのが基本的な考え方になると思います。
これらを踏まえた比較明の一般的な撮り方は、感度は低めにして明るさは絞りと露出時間で調整し、出来るだけ多めの枚数合成することで、結果的に一番滑らかな画像が得られることになります。
こう考えると今回のような用途にはこのカメラの機能はちょっと中途半端と思われ、蛍撮影において出来るだけ綺麗な結果を得たければ、やはり別に比較明用のフリーソフトなど使うのが一番と思います。
書込番号:14573864
3点
長々書いているうちにスレ主さんから具体的な希望が書き込まれたのを気が付かずに上げてしまいました(^_^;)
なるほど、元々蛍の軌跡が写したいわけではなかったんですね(^_^;)
星の写真に例えるならば日周運動写真ではなく固定撮影一枚撮りで出来るだけ星を動かさずにはっきり写しながらノイズも抑えられないかということですね。
となると普通は高感度を使って長時間ノイズリダクションをかけた1枚撮り。
使える感度は機材や外気温にもよりますし、どの程度のノイズ量が許容範囲であるかは人それぞれですので、色々試されるしかありません。
逆に出来るだけセンサー温度を上げないよう、連写も使わない方がいいくらいでしょうね。
このカメラ特有の連写合成機能を使うならたとえばISO3200の露出1秒とかISO1600の露出2秒とかの2枚加算合成で長時間露出ノイズリダクションONで試してみて、明るさを見て感度と露出を再調整といった感じでしょうか。
どちらが良い結果が得られるかはやってみなければ分かりません。
カメラ内だけで完結させようとするとそのくらいしかありませんが、Photoshop等を使って後処理でより綺麗に仕上げてもいいということであれば、マスク処理でバックグラウンドのノイズにあまり影響しないようにしながら蛍の光のみある程度強調するということは出来ます。
書込番号:14573952
0点
takuron.n さん
いろいろと御教授頂き有り難う御座います。
室内では有りますが多重露光の加算、加算平均、比較明、比較暗をテスト比較させて頂きました。
明日時間が出来れば現場にて撮影してきます。
昔ですが新製品のT-MAX(白黒フイルム)で高感度撮影を雑誌社(アサヒカメラ?)の方が行われていて、
夜飛んでいるカラスを撮影されておりました。
時代はデジタルカメラとなり当時の記事のように高感度撮影にて同様に出来ないものかと思っております。
不可能が可能になりつつありワクワクさせられます。
有り難う御座います。。
書込番号:14574034
0点
実験なので写真のヘボさは御勘弁いただくとして、
1枚目、元になった画像。SS1/500
2枚目、1枚目をDPPの多重合成ツールで10回分RAWで加算。
3枚目、SS1/50で撮ったもの。他の条件は1枚目と同じ。
2枚目と3枚目を比較すると、論理的には同じ露出ですので似た結果になります。
(ただし同じ作業をJPEGで行うと、特に明部が飛んでしまいます。)
使い方次第で暗い場所でもISO感度を上げずに済みますかねぇ?
お粗末さまでしたぁ〜(笑)
では。
書込番号:14574178
1点
論外でしたらご免なさい。いっそのこと、ストロボ最小発光にして、後膜シンクロしてみたらどうでしょうか?
昔から星野写真等撮っていましたが、どうもコンポジットなる「後処理」って気に入らないんですよね?☆の雑誌見てるとみんな冷却CCDやら高級機材使って、コンポジットを何枚もしてあと処理して・・・そんな写真みるのならHST(だっけ?要はハッブル宇宙望遠鏡)の写真みた方がよっぽど感動します。
その場の風景をそのまま撮るが私の心情なので、レタッチ含めて後処理してまで、原風景を取りたくないな!?
書込番号:14574179
0点
こんばんは、takuron.nさん
わかり難い書き方をしてしまいました。
真ん中の1枚を使ってダークフレームを得ていない気がします。
たぶん5DVだと5枚分のバッファ(長秒時ノイズ低減オンの時)なのではと思っています。
最初の4枚は連続的に撮影を行われていますので。
その後、ダークフレームを得る為に露光と同じ時間だけ待たされます。
気になって、色々といじってみたら、10秒の露光で試したら最初の4枚が連写出来まして、4枚目と5枚目の間は露光時間と同じ(10秒)だけ待たされますが、その後は限りなく連写が出来ました。
2時間ちょっと経ちますが、まだ連写しています。
バッテリーが^^;
DPPで見る限りはノイズリダクションも効いていそうです。
最初に得たダークフレームを利用しているのでしょうか?
センサー温度の上昇で、ノイズ増量が気になる所ですが、PC上では確認出来ませんでした。
書込番号:14574233
0点
長崎県民さん
なるほど、昔の超高感度モノクロフィルムのような撮り方ですか。
これはデジタルにとっては最も苦手な部分かもしれません。
まずモノクロフィルムでは高感度や長時間露出で荒れるといっても粒状感が酷くなるだけなのが、デジタルでは電気的な熱やノイズを全て拾いますので、アンプノイズのようにセンサー周辺の熱源にも左右されますし、高感度を使うとセンサーそのもののゲインアップ回路に流れる電流が増えることによってカメラによっては横縞状や縦縞状にバンディングノイズが出てしまったりもします。
また、カラーセンサーではモヤモヤとカラーノイズも出ますので、超高感度モノクロフィルムのような画像そのものが期待出来ない部分もあると思います。
デジタルの高感度がもう一段ノイズが少なくなって、ISO6400や12800で夜撮ってもほとんどノイズが分からないくらいになって初めて実現出来るんではないでしょうか。
もし現状で同じような写りを求められるのであれば、天体写真用の冷却モノクロCCDカメラを使うと、まさに昔の超高感度モノクロフィルムライクな撮り方は出来ると思いますが。
毛糸屋さん
加算合成では最終的な輝度から逆算して白飛びしない露出を割り出すことが重要です。
1枚撮りならオートライティングオプティマイザや高輝度側階調優先機能によって低減出来る白飛びも、元々高輝度側の輝度情報が少ない加算用の露出設定ではカバー出来ないわけですから、合成後の画像では飛ぶところは飛んでしまいます。
しかし、もっと暗くて1枚撮りだと超高感度が必要な場面で使えば、合成した方が暗部ノイズが少なくなるのが分かると思います。
yoshioyajisanさん
あれ、連写ってメーカー使用表によれば合成機能を使う場合は2〜9枚の範囲となってますが、2時間ということは単純な連写機能の話だったんでしょうか。
しかし考えてみれば長時間露出ノイズリダクションONにした連写ではいったいいつダーク画像を取得してるんでしょうね。
2〜9枚の範囲であれば、センサーの熱状態的に真ん中の時にダークフレームを取得するのは理に適ってるかなという気がしたんですが。
じつはほぼ天体写真しか撮らない私は長時間露出ノイズリダクションを使うことはありません。
ダーク減算の目的である固定ノイズを消す効果は1枚のダークフレームでも効果は高いんですが、ダークフレームにもランダムなノイズも乗っているわけで、1枚しか撮らないダークフレームではSN比は一番悪い状態なわけで、それを使ってダーク減算をすると結果的にはSN比を悪くすることになるからです。
まあこれは被写体の輝度がノイズと同じようなレベルでSN比を徹底的に良くしなければ被写体そのものを浮かび上がらせることが出来ないという特殊事情によるものですが。
書込番号:14574853
1点
>takuron.nさん
情報をありがとうございます。φ(..)
DPPの新機能で遊ぶために色々と変なのを撮っています(笑)。
>元々高輝度側の輝度情報が少ない加算用の露出設定ではカバー出来ない
上の2枚目と3枚目も、一見すると殆ど変わらない様子ですが、
詳しく調べれば、2枚目は何処か破綻しているかもしれませんね。
上の例で行けば、ISO4000が必要な場面でISO400x10枚でもそれなりに救える訳で、
緊急事態に際しては使えるかな?などと妄想しています。^^;
これからも色々と教えてください。
書込番号:14574951
0点
こんにちはtakuron.nさん。
またまたわかり辛い書き方をしてしまいました。
連写は多重露光ではなく、長秒時ノイズ低減オンの時です。
たぶん、4枚目の後にダークフレームを得て、その後の画像にも利用している気がします。
自分は1DWでしか、星空を撮った事が無いですが、5DVで撮る時は5枚目以後からのフレームを使っても良いかなと思っています。
書込番号:14575546
0点
毛糸屋さん
暗い中で輝度差のあるような場面では高輝度側を保護する機能は使いたいでしょうから、そういう場合は加算平均合成を使います。
日周運動や蛍のような写真ではバックグラウンドに比べて肝心の星や蛍の光が弱くなってしまうので使いにくいですが、そうでない場合、単純に暗い時間帯の風景写真、夜景等ではランダムノイズだけが均されて低減し、4枚も合成すればSN比は倍も良くなります。
天体写真でも最も多用する合成法で、これであればおそらくオートライティングオプティマイザや高輝度側階調優先機能も使えるんではないかと思います。
この合成法は最近コンデジでも夜景モードなどで高感度になったときにランダムノイズを低減させてSN比の良い写真にするために取り入れる機種が出ていますが、デジ1で使えばもっと高感度を使えるようになるわけで、状況によっては積極的に使っていい機能と思います。
ただし、これだけでなく他の合成法でも低減出来るのはランダムノイズだけで、アンプノイズやホットピクセルのような固定ノイズはダーク減算、カメラの機能でいえば長時間ノイズリダクション機能でしか消すことは出来ません。
yoshioyajisanさん
何度もありがとうございます。
つまり、長時間露出ノイズリダクションONにしての連写時には、連写数が4枚までならその後に、それ以上なら5枚目に当たる部分でダークフレームを取得しているのではないかということですね。
まあ1枚1枚の後に取得するわけにもいかないでしょうし、4枚目の後というのがどういう基準で決められているのか分かりませんが、取得するダークフレームはこれ1回で、何枚の連写であっても全てにそのフレームが適用されているらしきことが分かったのは私も勉強になりました。
ただ、連写時にはセンサー温度は上がり続けているわけで、5枚目相当時のセンサー温度と、それからまた何枚も連写したときの温度では必ず差があります。
デジカメにおけるセンサー由来のノイズは全て加熱によって出ますし、それは温度が7度とか10度上昇するごとに2倍になるといわれていますので、ダークフレーム取得時よりも温度の上がってしまった状態で写した画像からダーク減算してもノイズは取りきれないということになります。
つまりアンプノイズの赤味やホットピクセルの輝点は残ってしまうということですし、逆にダークフレームの方が高い温度で取得されていると、今度はダーク減算が過ぎて黒い斑点のような部分が出来てしまいます。
ダークフレームは出来る限り実撮影と同じセンサー温度の時に取得するのが望ましいわけで、長時間露出ノイズリダクションONでの連写時には出来るだけ5枚目前後の画像を利用するのがいいと思います。
それ以上、何十枚何百枚の場合は負補正でますます汚くなる可能性がありますので、星の日周運動写真では普通は長時間ノイズリダクションは利用せず、感度を落として出来るだけアンプノイズやホットピクセルが目立たないように撮るのが基本とされています。
書込番号:14576166
1点
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