-
AKG
- イヤホン・ヘッドホン > AKG
- オーバーヘッドヘッドホン > AKG
K712 PRO
- 独自のハウジング構造によって原音の再現性を追求した、オープンエアー型ヘッドホン。
- リボン状のワイヤーを使用した「フラットワイヤー・ボイスコイル」を採用し、ボイスコイル を小型・軽量化。
- 2種類の素材を組み合わせた「Two-layerダイヤフラム」構造と独自の「バリモーション・テクノロジー」により、分割振動を抑制。
イヤホン・ヘッドホン > AKG > K712 PRO
あまり出回っていないようですが、2週間前に買ったので(慣らし運転済み)BeyerDynamic T90と比較しながらレビューしていきたいと思います。
(1)音の解像感、締まり
解像感そのものは、結果からいえばT90の圧勝です。圧勝過ぎるくらいです。
T90は、高音は特にシンバル、チェンバロ、ヴァイオリンなどの金属音や弦の響きに原音そのもののリアルさ(ある意味容赦無さ)を感じますし、低音もただ鳴っているだけでなく芯まで響くような締まりのある音です。スピード感もあります。
一方、K712Proに解像感が無いか?といえばそれはNoです。こちらはどちらかというと繊細さを感じる解像感です。それぞれの音の解像感が平均的かつ適切で、自然な印象を感じます。
K712Proがクリスタルだとしたら、T90はダイヤモンドですね。
(2)各音域のバランス、傾向
どちらのヘッドフォンもとてもフラットな音域バランスで、原音に忠実な印象を持ちます。
どれも特定の周波数音域が誇張されるような印象は特にありませんでした。性格は異なりますが、双方優秀だと思います。
@高域
K712Proは柔らかくやや控えめに表現している印象、一方T90は硬くやや派手に表現している印象です。
A中域
どちらも中域の音が前に出たり、小さく感じることはなく、文字通り「フラット」です。高域、低域との繋がりもスムーズで、見事だと思います。
B低域
K712Proはややウォームな太さと余韻を感じる低音、T90はタイトにまとまっていますが芯と硬さを感じる音色です。
ちなみにK712Proですが、Q701やK702よりも低音はかなり強化されていますね。
(3)その他音響要素
@音場
どちらもかなり広い音場感を感じます。ややですがK712Proのほうが広がりがある印象を感じました。
A定位
こちらも双方安定していますね。特定の周波数帯域の音が前にでたり、後ろに引っ込んだりということは感じませんでした。
Bその他マイナス要因
双方とも、音が籠ったり、歪んでいたりといった印象は皆無でした。優秀ですね。
(4)装着感
どちらもヘッドバンド、イヤーパッド共に快適です。K712Proはヘッドバンドのコブが取れて本革になりましたが、Q701より抜群にいいですね。
ただし
・K712Proはイヤーパッドが大きいので、耳の位置によって音が違って聴こえてしいまいます。
T90はその点あまり遊びが無く音の変化もありません。
・T90はドライバが鉄の塊なので、総重量が430gと重いです。ヘッドバンドが太いので重量はある程度分散されます(私は数時間でも快適に聴いていられますが、、)
K712Proは235gと軽いですね。
<総評>音楽鑑賞時の全般的な印象
簡潔に表現すると
・K712Proは自然な繊細感のある「絹のような」音色
・T90は金属的な先鋭感のある「刃物のような」音色
です。
K712Proは音域全体の自然感が素晴らしかったです。クラシックを始め、どの音楽を聴いても全体としての一つの音楽として心地よく聴くことができる印象です。
一方、T90は無数の音源を1つ1つ全て克明に表現している印象でした。シンバルのような高音の刺激や、ヴァイオリンの切り裂くような弦の響き、エレキベースの脳髄を揺るがす低音をダイレクトに味わいたいのあればT90ですね。
書込番号:16504146
26点
点数をつけるとしたらですが(3点以下は「失格」、5点は「平均」、8点以上は「優秀」、10点は「これ以上を想像出来ない」)
@解像感
・K712Pro 7点
・T90 10点
A音域バランス
・K712Pro 9点
・T90 9点
B音場・定位感
・K712Pro 9点
・T90 8点
C装着感
・K712Pro 8点
・T90 7点
<合計スコア>
・K712Pro 33点
・T90 34点
わずかですがT90リードですね。いずれにせよどちらも良いヘッドフォンですのでオススメです。
書込番号:16504195
15点
参考になるレビューをありがとうございます。私も日本橋にでも試聴に行ってみたいと思います。
ところで2点だけ重量記載部分について蛇足させて下さい。
まずT90の重量ですが、430gはケーブルを含んだ重量になります。
ケーブルを除いた、所謂皆さんが知りたい重量は350gになります。
これはTEAC公式ページのT90の仕様欄にも明記されておりますので間違いはありません。カカクは誤って430gのほうを載せてしまっておりますね。
過去私が実測で測定してみても大体350gくらいだったと記憶しておりますので公称値との差もあまり無いでしょう。
次にK712PROですが、こちらはAKGの公称値は間違いなく235gです。
ただ、K701と同じ型を使っているように見える点を考えると、K701が公称235gに対して実測305gであったとの測定値がHe&Biさんのコラムにて紹介されており、また私自身K701を試しに測ってみたところ300gくらいであったため、K712PROについても300g弱くらいはあるんじゃないかなと考えております。(コブの分くらいは軽くなっている?)
実測重量の重要性は人によって認識は違いますが、個人的には特に気にするほうなので蛇足として追加させていただきます。
書込番号:16504900
10点
シシノイさん
ご指摘いただきありがとうございます。
早速重さ(ケーブルなし)を量ってみたのですが、
K712Pro 300g
T90 360g
という結果でした。
どちらも公称値と結構違いますね。意外とK712Proが重いということがわかりました。
書込番号:16504947
6点
早速の測定お疲れ様でした。
いいデータの蓄積になりました。
AKGのほうは予想が当たりましたね、謎の公称値は今回も違っていたようで。
書込番号:16505127
1点
シシノイさんのおっしゃるとおりでした。
AKGは鯖読み過ぎですね。
公称再生周波数帯域も10Hz〜39.8kHzとなっていますが、同じく公称再生周波数帯域が5Hz〜40kHzであるT90の鮮明な高音の鳴り方と比較すると、本当にそこまであるのかちょっと疑問です(一方低音側は今回は結構力強いものなっています)。
書込番号:16505161
0点
鯖を読んでいるというか、一部では海外の重量表示をキログラム表示に変換した際の変換ミスではないかと言う考えもあるようです(真偽は不明)
もしくはK601が本当に230gくらいだったので、それと似ているK701もそのくらいかなと思って変換ミスと併せて実測を行わなかった可能性もあります。
再生周波数帯域のほうはあの数字自体、本当に参考程度なのであまり気にしないほうが良いかもしれませんね。
余談:もしMA900をお持ちなのであればヘッドバンドをへの字に強く曲げてみて下さい。(折り曲げるような感じで)レビューに書かれている通り、私も初期状態ではMA900のヘッドバンドは頭に水平に当たり一点に加重が掛かって不快でしたが曲げて頭の形にクセをつけてやった後は快適になりました。
書込番号:16505425
4点
このスレッドに書き込まれているキーワード
「AKG > K712 PRO」の新着クチコミ
| 内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|
| 4 | 2024/05/17 13:09:10 | |
| 5 | 2022/11/12 21:11:55 | |
| 10 | 2022/04/23 3:30:01 | |
| 4 | 2021/06/28 21:32:10 | |
| 1 | 2021/06/21 23:38:42 | |
| 6 | 2021/05/22 20:56:45 | |
| 9 | 2022/10/20 22:43:31 | |
| 4 | 2021/03/23 22:22:00 | |
| 3 | 2021/03/15 19:45:15 | |
| 6 | 2020/12/25 23:28:16 |
クチコミ掲示板検索
最適な製品選びをサポート!
[イヤホン・ヘッドホン]
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】外付けHDD
-
【欲しいものリスト】a
-
【Myコレクション】Windows11対応でCPU換装とディスク増強
-
【Myコレクション】pc
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
価格.comマガジン
注目トピックス
(家電)
イヤホン・ヘッドホン
(最近5年以内の発売・登録)









