
購入の際は販売本数をご確認ください



スピーカー > フォーカル > Chorus 716 [Black High Gloss 単品]
Triode TRV-A300SERにあうスピーカーを検討しています。
先日ウィーンアコースティック モーツアルト グランドSEとの組み合わせで試聴し、非常に良かったのですが、
どうしてもこのFOCAL 716と比較を行いたく試聴してきました。
まず、全体的な印象としてフォーカル716のほうが明るい印象を受けます。
モーツアルトが暗いのかというと、そうではなく、より落ち着きとか深みがあります。
品の良さ、はモーツアルトほうがあります。
フォーカルは明るさは感じますが、少しがさつな、あっけらかんとしたラテン系のざらざらしたものを感じます。最初は。
しかし、最終的にはフォーカルが劣るとは思えなくなりました。
価格はモーツアルトSEがペア40万円。フォーカル716がペア20万円。
外観はほぼ同じ高さですが、横幅がフォーカルのほうがあるので、少し大きく見えます。
作りから受ける高級感は、さすがにモーツアルトSEのほうがあります。
両者のスペックはこんな感じ。
Mozart Grand Symphony Edition
ユニット 2.8cm カスタムメイドシルクドームツイーター
15.2cm X3Pミッドウーファー
15.2cm X3Pスパイダーコーンウーファー
周波数特性 30Hz〜22,000Hz
クロスオーバー 2.6kHz
感度 90.0dB
インピーダンス 4Ω
推奨アンプ出力 30〜200W
本体サイズ(W×H×D) 170×940×295mm (キャビネットサイズ)
220×975×345mm (スパイクスタンド含む)
重量(1台) 18.5kg
Chorus 716
型式 2 1/2ウェイ バスレフ
ドライブユニット 2.5cm TNV2 Al/Mg
インバーテッドドームツィーター
16.5cm ポリグラス ミッドレンジ
16.5cm ポリグラス ウーファー
周波数特性(±3dB) 50Hz–28kHz
再生下限周波数(-6dB) 41Hz
出力音圧レベル(2.83v/1m) 91.5dB
定格インピーダンス 8Ω
クロスオーバー周波数 300Hz/3,000Hz
Maxパワーハンドリング 40〜200W
寸法(W×H×D) 221×950×308mm
重量(1台) 20.5kg
音圧はモーツアルトが90.0、フォーカル716が91.5、インピーダンスはモーツアルトが4Ω、フォーカル716が8Ωですので、フォーカル716のほうがアンプには優しいです。
2つのスピーカーを同じアンプで切り替えながら試聴すると、フォーカル716のほうが音が大きくなります。
女性ボーカルなどでは、それぞれの良さを感じました。
試聴開始から2曲聴いてアンプも暖まったところでクラッシックを聴きました。
それまでの印象では、モーツアルトSEの方に価格なりのよさを感じていたのですが、クラッシック「シェラザード」をかけたとき、印象が変わりました。
正直、モーツアルトより、フォーカルのほうが良いと感じたのです。
それまではボーカル中心でCDそのものの音圧も高いソフトだったのが、クラッシックになり音が落ち着いて一気になじんだような感じです。
さらにCDプレーヤーをマランツからYBAに変えるとまた一段と印象が高まりました。
FOCALが伸びやかに鳴り出したのです。
その後は舞台録音の古いCDをかけましたが、フォーカルの好印象が残りました。
こうしてフォーカルの印象が良くなってくると、やっぱりTriode TRV-A300SERには、アンプに優しいフォーカルのほうがあってるのかもしれないな、と感じた次第です。
悩みます。
月曜日、休みが取れたので試聴室を予約して、CDPをマランツとYBA、スピーカーをこの両者にして、もちろんアンプはトライオードTRV-A300SERで、もう少しゆっくり比較してくるつもりです。
書込番号:18291278
2点

試聴室で、比較試聴してきました。
アンプはTRIODE TRV-A300SERを固定してCDプレーヤーとスピーカーを比較。
CDプレーヤー マランツSA-14S1とYBA HERITAGE CD100
(マランツはSACDプレーヤー、YBAはCDプレーヤー)
スピーカー Vienna acoustics Mozart Grand Symphony Edition RosewoodとFOCAL Chorus 716 Black High Gloss
まず、CDプレーヤーの比較をして、良いと思ったほうを固定してスピーカーの比較を行うことにしました。
スピーカーはモーツアルトです。先にマランツでボーカル曲とバイオリンコンチェルトを聞きます。モーツアルトとの相性は非常によく安心して音楽に浸ることができます。
高音域の伸びも気持ちよいです。
続いてFOCAL。音が落ち着きません。高音が耳に付くし、モーツアルトより音が薄まったような感じがします。時間経過とともに落ち着いていきましたが、高音のきつさは感じます。音の薄さもあり、気持ちがモーツアルトに傾きました。
CDプレーヤーをYBAに変えて同じ曲をモーツアルトから聴き始めます。あれ?さっきより音の伸びとか艶が減って、お化粧を落としたような感じです。特に高音の艶感がなくなり、上から下まで平等に扱うよ、といってるようです。
でもそれは悪い感じではありません。
続いてYBAでフォーカルを鳴らします。
先ほどの落ち着きの無さがすっと引き、あるべき音をあるべき場所に置くようなスマートさを感じます。
音の密度感は、モーツアルトのほうがありますが、音の数はFOCALのほうが多く感じます。
バイオリンコンチェルトでは、モーツアルトでは気づかなかった咳払いや、ヒール?が床をすべる音らしきものが入っていることに気づきます。
結局、気に入ったのはYBAでした。
マランツは高音域の”盛り”があるのと、全体を通して美音になるような味付けを感じました。
モーツアルトはソフトドームツイーターですからこの味付けがおいしく感じられたのですが、フォーカルはハードドームツイーターであることから、高音域の強調が強すぎ全体のバランスに影響しているように思います。
YBAには、そのような味付けは感じません。かといってそっけない感じでもなく、あるべき音をすっと出すような感じが気に入りました。
よってYBAを残すことにしました。
この後はアンプはトライオード、CDPはYBAにてスピーカーの比較をしました。
音楽は主に舞台録音のCDです。
前から感じていた印象は変わりませんでした。
ウイーンアコースティックは、少し控えめで品がよく、音がぎゅっと詰まったような密度感を感じます。
このためとても聴きやすく、静かな曲では眠気を誘うような安心感があります。
フォーカルは、ウイーンアコースティックに比べると、音が薄味です。でも音の数はモーツアルトよりも多く感じます。
良く言えば大らか、悪く言うといい加減。必要なところをしっかり制御しないと、がさつな価格なりのスピーカーと感じてしまいます。
こうして比べてみるとモーツアルトSEの落ち着きや聞きやすさは、ウイーンアコースティックの意図するところなのでしょう。
ウイーンアコースティックの音を作っているという印象を受けます。
その音を気に入って、他と比較しなければ唯一の美音となると思われます。
フォーカルからは音を作っているような感じは受けません。CDの音をそのまま出しているような気がします。
だから、同じような考え方のCDプレーヤーであるYBAとよく合うのだろうと思います。
ウイーンアコースティックとマランツは、良い組み合わせだと思います。ソフトドームツイーターとマランツの高域特性が美音に更に磨きをかけて、わかりやすい良い音を届けてくれます。
私は、どちらかというと、少し音は薄いけど自然でそのままのフォーカルが気に入りました。
最後に和太鼓の曲を大音量でかけました。(川井憲次 めざめの箱舟「 百禽 」)
といっても8WしかないA300SERでは12時以上まわしてもそれ以上音が大きくなりませんでしたが、自宅では絶対に出せない近所迷惑なレベルまで音量を出すことができることが確認できました。
FOCAL+TRIODE+YBAは、この曲を伸び伸びと躍動感いっぱいに表現してくれました。
今回、300Bシングル真空管アンプを味わうためのスピーカー選びをしてトールボーイを中心に試聴しましたが、FOCALコーラス716BLを発注することにしました。
今回購入することにしたのは以下の機器です。
プリメインアンプ TRV-A300SER PSVANE仕様
スピーカー FOCAL CHORUS716 BL
CDプレーヤー YBA HERITAGE CD100
自宅でのセッティングが完了したらまた書き込みしたいと思います。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
書込番号:18296196
4点

Chorus 716はこの価格帯では素晴らしい出来で上位機種のARIA926と価格程の差は感じられないんですよね。
そもそもARIAは8シリーズのガワだけ変えたという噂もありますし。
書込番号:18579912
2点

mac_007さん
こんにちは、
設置してからそろそろ2ヶ月になりますが、買い換えてよかったと思います。
Harbeth HLcompact7ES3を手放してChorus716を入手したのですが、Harbethが今回の値上がりで40万円近い価格に上がったため、Chorusとの差は20万円にもなりますが、劣ることはないと思います。
また、購入に際してはAria926との比較もしました。Ariaのほうが上品で落ち着いた感じを受けます。それはそのまま高級感を感じさせますが、私の判断として、300B真空管アンプ8WとあわせるにはChorus716の明るさと伸びやかさがマッチするのではないかと思い、最終的Chorus716にしました。結果良かったと思います。
特に私の部屋は6畳ですから、大きさ的にもAaiaは大きかったためです。ただ、一般論としてはやはり新型スピーカーユニットを搭載したAriaのほうが良いのかもしれません。
Choruusの新型は、ツィーターが新型のTNV2で、これはAriaと同じです。ウーファーは、Chorusがこれまでずっと搭載されてきたポリグラス、Ariaが新型の麻繊維を使ったFLAXに進化しています。
外観的には、逸品館の評価にもあるとおり、皮とピアノブラック仕上げのBLACKHIGLOSS仕上げが良く、その他の仕上げは安っぽく感じます。
結果として、非常にバランスの良い、素直なスピーカーと評価しています。
真空管アンプ、YBAのCDプレーヤー、ケーブル類との相性も良いです。
書込番号:18580670
0点


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9 | 2016/06/25 23:08:21 |
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3 | 2015/03/15 11:20:09 |
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