ファインダーを覗くのと液晶での撮影の違い

Question

今買おうと思っているＤ３０００は液晶で見て撮るのではなくファインダー式のようですが
その上の機種のＤ５０００は液晶で見て撮影も可能のようです

ところで、液晶に届くまでに時間がコンマ単位でもかかる事は以前にこちらで教えて頂きましたが、５０００のような機種でファインダーを覗いて撮るのと、液晶で撮るのは時間差はどれ位生まれるのか、また、撮りやすさはどうなのか、それは慣れた人と初心者で違ってくるのか教えて下さい

もちろん他のメーカーでも今どちらのタイプもあるようなので、メーカー問わず、この事について教えて下さいますとありがたいです

不動明王アカラナータ · Accepted Answer

基本的に一眼レフのライブビュー（液晶）撮影は、SONYのα以外はあんまり通常撮影には向きません。αのライブビュー能力だけは別格で、液晶メインで使える唯一のデジタル一眼レフと言えます。　一般的なライブビューは、コントラスト式オートフォーカスという仕組みです。ファインダーでの撮影は位相差式オートフォーカスと言います。位相差式というのは、人間が両目で見る事で遠近感を得るように、物が遠くにあるか近くにあるかを判断して動きますが、コントラスト式は映像からコントラストがもっとも高くなるポイントを探してオートフォーカスします。この差で、位相差式で動くファインダー撮影の方がオートフォーカスが迷わず速いのです。　そういうわけで、D5000の場合は基本的にファインダーを使って撮る方が快適です。三脚を使ってマクロ撮影をする場合なんかだと、液晶で被写体の重要な部分をクローズアップする事が出来るので、正確なフォーカシングをすることも可能だったりしますが、D5000の液晶って正直言って今時の高精細液晶ではないから、その辺もちょっと微妙です。　少なくとも、動きのあるものはライブビューではほぼ追えませんから、動かない被写体、ブツ撮りなどでしか使えない感じになっちゃうかと思います。これは上級者でも初心者でも同様で、D5000は基本的にファインダー中心に使うカメラです。

Frank.Flanker · Accepted Answer

デジタル一眼レフのライブビューはミラーを上げた状態にし、フォーカルプレーンのシャッター幕を一時的に全開状態にした上でライブビューモードを実現しています。
AF方式はセンサーを使ったスピードは遅いがより正確にピントを合わせれるコントラスト検出AFと、より高速なAFが可能な位相差検出AFという方式がありますが位相差AFをする為には上がっているミラーを一旦下ろして、AF後に又ミラーを上げる作業が発生するのでライブビュー画像が途切れるしバッタンと音もするしスマートじゃありません（笑）
またデジタル一眼レフのライブビューではシャッターボタンを全押しにし実際にシャッターが切れる直前に上がっているミラーを戻し、全開しているシャッターを閉じてからでなければシャッター動作に入れないという余計な作業も発生します

それらの欠点を一見克服したかのように登場したのが、ソニーのデジタル一眼レフのライブビューです。
ソニーはペンタ部にライブビュー専用のイメージセンサーを配置しミラーアップすることなく位相差AFが使えることで高速なライブビューを実現しています。
しかしペンタ部にイメージセンサーを配置した為にその分、一眼レフ本来の良さのファインダーにしわ寄せがいってファインダーが小さくなり、各社のライブビューが100%の視野を確保できている中、90%程度の視野しか確保できない、専用のイメージセンサーが小さい為にライブビューでの拡大がままならないなどの欠点ももってますからこれまた完璧なライブビューではなさそうです
でもライブビュー重視ならソニー機がいいでしょうね

＞５０００のような機種でファインダーを覗いて撮るのと、液晶で撮るのは時間差はどれ位生まれるのか

時間差うんぬんの比較の前にD5000のライブビューは動かないものを三脚使ってじっくり撮影するものと考えた方がよいかもしれません
D5000のライブビューはコントラストAF方式のみです。そのコントラストAFが遅くて動きものを撮るのにはむいていませんし、追尾AFもありますが動いているものならファインダー使用で撮られた方が良いです。
コンデジ感覚で撮れると考えていたら後悔するかもしれません

眠れる森 · Accepted Answer

こんばんは＞液晶で撮るのは時間差はどれ位生まれるのか動くものに関しては、時間差というより液晶で追うよりファインダーの方が追従性に優れていると思います。液晶の使い道ですが、ファインダーで覗いて撮るよりパララックス（視差）がないのでフレーミングに優れていると思います。あくまで個人感なので、他の人は違うかもしれません。

thunders64 · Answer

質問とはあまり関係ないかもしれませんが、一眼レフはカメラが重いです、ライブビューでの撮影は手を前に突き出してカメラを構えます、手振れの原因になると思いますが。

軽いレンズでシャッター速度を十分に稼げれば大丈夫でしょうが、重いtレンズをつけての撮影には向かないと思います。

撮影方法（カメラの安定した持ち方）をそのつど考える必要が有ると思います。

H_imagine · Answer

どなたも指摘されないようなので。眠れる森さん、＞液晶の使い道ですが、ファインダーで覗いて撮るよりパララックス（視差）が＞ないのでフレーミングに優れていると思います。パララックスはレンジファインダーや二眼レフ機のように、フィルムとファインダーが別の光路のカメラの場合に生ずる現象で、一眼レフの場合は同一レンズからの光をミラーで分ける構造なのでパララックスはありません。

akibow · Answer

D90/D5000のライブビューは、表示遅れを気にするような状況に使えるものではないと思います。
他の方が言われているように、AFがすごく遅いですし、MFでもきちっとピント合わせしたければ
拡大表示して合わせることになり、とても迅速にできるものではありません。
静物をじっくり撮影する用途向けなんだろうと思います。
とても通常撮影ができるものではありません。

じじかめ · Answer

ライブビューを重視したいなら、ソニーかミラーレスになると思います。

αyamaneko · Answer

置いているお店があったら是非一度、ライブビュー(液晶を見ながら撮る)を実際にお試しください。
百聞は一見にしかず、です。

ビックリする(というより、イラっとする)と思いますよ、オートファーカスが合うまでの所要時間の差に。
D5000やX4などと、sony、pana、olympusで。

不動明王アカラナータ · Answer

>>Frank.Flankerさん
　αのライブビューですが、α550以降は位相差AFのライブビューとは
別に、メインの撮像素子を使った拡大が出来るMFチェックライブビューが
使えるようになってます。MFでしか使えませんが、画面拡大したい時って
MFで使う時ですから問題ないですよね？

もとラボマン ２ · Answer

ファインダーはセンサーに入る前の像を直接見るためタイムラグが無いのですが　液晶で見る（ライブビュー）はセンサーに入った像をカメラ内で画像処理しそれを背面液晶に表示させる為　どうしてもタイムラグが出てしまいます。

しかし悪い事ばかりではなく　ライブビュー方式はフィルムで言う所の現像が終わった画像を背面液晶で見る事が出来る為　ただ単に被写体を直接見るだけのファインダー方式より実際の像を見れるライブビュー方式の方が露出補正など解りやすく成ります。

内容・タイトル	返信数	最終投稿日時
液晶表示の遅さ	6	2025/12/26 13:49:23
GRⅣから乗り換えました。	2	2025/12/26 10:16:08
レンズを認識しません。	23	2025/12/26 18:09:35
フリッカーについて	3	2025/12/25 23:51:16
MC-11動いています。	10	2025/12/26 10:32:44
カメラのキタムラの中古カメラ	8	2025/12/26 10:04:34
SONY a7c2 とRICOH GR-Ⅳ	33	2025/12/26 14:44:34
スマホと接続できない	4	2025/12/26 3:53:08
「Z 9」が発売されてから4年が経ちました。	5	2025/12/25 17:13:39
今年もサンタがやってきた	0	2025/12/24 20:13:58

『ファインダーを覗くのと液晶での撮影の違い』のクチコミ掲示板