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標準

はじめて周波数特性を測定

2013/08/12 02:29(1年以上前)


スピーカー

現状の機材で環境改善をしようと思い、はじめて周波数特性の測定をしてみました。
結果は以下に書きますが…セッティングをつめても安物では限界があり綺麗なグラフにはなりませんねやはり;

測定機材も悪いのかな…

----------------------------------------------------
【オーディオ環境】
AMP:TEAC A-H01
SP :ONKYO D-N9(2005年製のX-N9ミニコンポ付属品)
SW :ONKYO SL-057

デスクトップにて1m弱の距離で聴いてます。

【測定環境】
音源:PCソフト WaveGene 20〜20000Hz / 60s
出力:上記のオーデイオ環境

測定:PCソフト WaveSpectra
入力:Creative USBステレオミキサー & SONY コンデンサーマイク ECM-PCV800
位置:ステレオSPの中央、ツイーターの高さ、距離は1m


【結果】
ステレオSP、ステレオSP+SW、ステレオSP+SW+位置調整の3パターンで測定しました。
結果は写真の通りです。

1)やはりクロスオーバー6.5kHzという安価設計(?)だと2〜5kHz辺りのウーファーの高音部が荒い。音量を上げれば少し良くなるけど…本体が軽く華奢なので音量を上げるとビビリだして本末転倒。ツイーターの性能なのか5kHz以上は-10dB以下にになっている。

2)測定するまでは100Hz辺りに落ち込んでる音域があるとわからなくてSWのハイカットフィルターを65Hzにしていたが80Hzに変更して100Hz付近をSWで補完すると全体的に細くて平面的な音が少し立体的になった。

3)スピーカーの位置や向きを調整(左右ともに15°くらい内振りにして10cm後ろに下げる)することで500〜2kHzあたりが滑らかになりボーカルの聞こえ方が改善した。また10k〜15kHzも+5dBくらい改善して聴感でわかるくらい高音がのびた。

【感想】
はじめて測定をしたが意外とラフな環境でも測定が出来たし、自分の機器の弱点が聴感と同様にグラフに現れ改善につながった。簡易的な内容でも設置方法や機材を変えた時に聴感だけでなくデータでも見れるのは何だか満足感があるのでこれからも環境が変わったらやってみようと思いました。

サブウーファーを追加する時に基準のクロスと音量を決めるのには良さそう。最終的には聴感で微調整だと思いますけど。

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今回が自己流でやってしまったのですが…測定する時の注意点などがあったら教えて下さい。

ご教授お願いします。

書込番号:16461054

ナイスクチコミ!4


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クチコミ投稿数:132件Goodアンサー獲得:20件

2013/08/12 14:12(1年以上前)

周波数特性

今日は、ヘヴィメタルとアニソン好きさん

自分のスピーカーの周波数特性を測ってみるのって楽しいですね(^^)
低音側の定在波、反射によるピーク・ディップの確認等にはとても有効な方法と思います。
自作の場合やサブウーハーを組み合わせる場合のクロスオーバー付近のピーク・ディップの確認やレベル合わせにも使えますしね。

私もefu'sさんのソフトとクリエイティブのUSBサウンドユニットを使用して測定したことがあります。
スレ主さんのグラフ見ると1kHz辺りから10db/oct位で減衰していて少し高音側の減衰が早いのかな。
通常、メーカー製の市販スピーカーでしたら多少デコボコがあっても10kHz位まではフラットな特性でそこから先を正確に測るのは難しく使用機材、環境によってかなり影響されるように思います。
上のグラフは手持ちのスピーカーを測定したものですが他に何本か測ってみた結果も高音側は10kHz位までは概ねフラットでした。

試しにマイクをつながずにライン出力をマイク入力に直接戻してループバックテストしてみると良いかもしれません。
これでフラットであれば高音側が減衰しているのはマイク、スピーカー、環境のどれかということですね。

書込番号:16462188

ナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:726件

2013/08/13 03:10(1年以上前)

晴れの日はお散歩さん

コメントありがとうございます。
早速、ループバックテストしてみました。

添付画像の通りなのですが・・・とんでもない状態だったことが発覚しました・・・

イコライザーで測定音源を調節して測定しなおしたら…おっしゃる通りに高音は10kHz以上まではのびてました。

適切のアドバイスに感謝いたします。

書込番号:16464141

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:132件Goodアンサー獲得:20件

2013/08/13 10:44(1年以上前)

ヘヴィメタルとアニソン好きさん、こんにちは

原因わかってよかったです。
グラフをみるとどうも発生しているのはホワイトノイズではなくピンクノイズのようですね。
ピンクノイズはホワイトノイズに-3dB/octのローパスフィルターをかけたもので1オクターブ幅のフィルターを通過した信号を積分してエネルギー量を算出するとフラットになるような信号らしいです。
FFTで周波数スペクトルを見るときにはホワイトノイズを使うとフラットになります。
多分、WaveGeneの設定と思います。
ということで、ふだん音楽を聴くときはイコライザーはフラットに戻した方が良いですね。
そうしないとハイ上がりな音をこれはフラットな特性なんだ〜と思って聴くことになっちゃいますね(^^)

書込番号:16464767

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:726件

2013/08/13 23:15(1年以上前)

晴れの日はお散歩さん

減衰するのはピンクノイズと言うのですね。
グラフが変になる原因がわかって良かったです。
普段はイコライザーは経由しないで出力するようにします。

丁寧な説明をしていただきありがとうございました。

書込番号:16466825

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:726件

2013/08/14 01:54(1年以上前)

測定機器フロー

今回の測定条件の図説を貼って起きます。私の様に初挑戦する方の参考になれば幸いです。

音源を(-20dB)〜(0dB)にしているのはピンクノイズ対策です。
詳細は上記の晴れの日はお散歩さんのコメントなどを参考にして下さい。

書込番号:16467257

ナイスクチコミ!1


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