『位相差AFのズレとは』のクチコミ掲示板

[Navratilova]

位相差AFの説明画像のグラフですが、横軸と縦軸は何を表してますか。フォトダイオード１個からの信号は、強度だけと思うし、横軸が位置だとするとピンポイントの合焦はできないし、周りの人に聞いても皆んなさっぱり分かりません。ネットで調べても難しすぎて分かりませんでした。やさしく解説よろしくお願いします。

書込番号：16520055

[アナスチグマート]

グラフがどのグラフなのか分かりませんが、多分横軸が位置、縦軸が強度のグラフなんだろうと思います。
ご指摘の通り、フォトダイオード一個では位置を検出できません。
これを幾つも並べ、ラインセンサーとすることでピント位置を検出します。

書込番号：16520209

[furoneko]

縦軸は信号の強度で横軸は並んだ画素の位置ですね。
本当は棒グラフの方が分かりやすいかも。
曲線になっているのは信号を処理してピークを検出していることを説明しているのでしょう。

書込番号：16520223　スマートフォンサイトからの書き込み

[Navratilova]

CANON説明動画より

アナスチグマートさん、furonekoさん、解説ありがとうございます。

グラフ画像の添付を忘れました。スイマセン。横軸が横並びのセンサーの位置だとすると、左側のセンサーと右側のセンサーの両方のパターンが、合焦点で同じ値になるように焦点位置を調整するということですか。とすれば、デュアルフォトダイオードでなくても、隣同士のフォトダイオードを使ってもサイズの問題だけのような気がします。この方式は、横だけの概念で縦はないのでしょうか。多分トンチカンな質問でしょうね。

書込番号：16520600

[furoneko]

隣同士(2列)の画素でAFをしようとすると画素の前にプリズムなどが必要になります。
そうするとその画素はAF専用の画素(キヤノンや他社の従来方式)になってしまいます。

書込番号：16520674　スマートフォンサイトからの書き込み

[Navratilova]

furonekoさん

プリズムなどというのは、スリット機能させるためのものですか。デュアルフォトダイオードの場合は、それ自体が左右にスプリットしているので不要になった。そんなイメージで捉えて良いですか。
あと、やはり横ラインセンサーだけで問題ないですか。クアトロファイトダイオード（そんなものあるのだろうか）を９０度回転させて使うのが理想的と思いますが。
メーカーの特長の説明くらい理解したいですが、最新技術は素人の理解を超えてしまいました。（泣

書込番号：16520888

[スマイルスキップ]

こちらの開発者インタビューがわかりやすいかと
http://m.dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20130809_610313.html

書込番号：16520952　スマートフォンサイトからの書き込み

[Navratilova]

スマイルスキップさん

ラインセンサーであること、スリットの話、デュアルの意味がダイオードの数でなく機能の数であること、横ラインセンサーだけなのでクロス測距できない（実用上問題ない）ことなど理解できました。この記事すごく内容が濃いですね。

それにしても皆さん詳しいですね。

ありがとうございました。

書込番号：16521349

[スキンミラー]

商品説明側ホームページは簡略化しすぎて分かりにくいです。
（おそらく開発者の話を削除しすぎた．．．。）

キヤノンカメラミュージアムの技術レポートのほうが明快です。
http://web.canon.jp/Camera-muse/tech/report/2013/08/

後ピン、前ピンについても説明あり。

書込番号：16521788

[Navratilova]

スキンミラーさん

>後ピン、前ピンについても説明あり。

図解はわかりやすいです。せっかくのページですから、製品概要ページからリンクされているといいですね。
望むべくは、ひとつのマイクロレンズの下で、撮像素子が分かれていることの意味を解説してくれるとさらによかったと思いました。


皆さんの解説で、おぼろげながら少しわかった気がするようになりました。このスレはこれにてしめます。ありがとうございました。

書込番号：16523409