『星景写真用のレンズについて質問です。』 の クチコミ掲示板

[milan_89]

こんにちは。
星景写真用のレンズについて質問です。

自分は、NikonのD5100を使っており、キットレンズ(18-55, 55-300)と単焦点1つしか持っていません。

メインに星景写真や風景を撮りたく、それに見合うレンズを探しています。

�@シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
�ATOKINA AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8

この二つに絞ってはみたのですが、なかなか決め切れません…。
どちらが優れているなど、ご意見ありましたらご教授頂ければと思います。よろしくお願いします。

書込番号：17771851　スマートフォンサイトからの書き込み

[白KOMA]

どのような景色や星景をイメージされているかにもよりますが…。
明るいレンズの方が、可能性が広がることは確かだと思います。
Sigma8-16mm、以前使用していましたが、星に使うことはあまり考えませんでした。
TokinaのF2.8など、明るい超広角レンズは何かと使いやすいと思います。
その分ISO低目、SS短めで撮れますので。
Nikonマウントレンズに詳しくないので、新たなお勧めなどできませんが、個人的印象まで…。

書込番号：17771986

[Customer-ID:u1nje3ra]

>>星景写真

画角と、明るさどっちをとるか、ってことだと思いますけど、
どういう撮影にするかで最適解は変わってくるのでは。

星の軌跡が円形に写るような写真でいいなら、焦点距離（画角）で選んでよいかと。
遮蔽物のない田舎で撮るなら、シグマのように画角が広いほうが全体を撮れていいのでは。
また、赤道儀をつかって追尾をする場合も、画角で選んでよいと思います。

通常の三脚のみで撮り、星が点で写るほうがいいなら、SSを速く出来るF2.8の明るいレンズが有利でしょう。

書込番号：17772022

[愛茶（まなてぃ）]

ＡＰＳ−Ｃの星景撮影用レンズで私の一押しはSigma 10/2.8の対角魚眼なんですが
これは候補落ちしたのかな。まさか、お持ちの単焦点がコレですか！？

8�oの画角がいるかどうかじゃないですかね。あと8-16ってリアフィルタもなかった
と思うから、ソフトン使いたいときにちょっと困るはず。テープで後玉に張れるのかな？
nikon機でそこまで余裕あるかは把握してないのでごめんなさい（EOSはフィルタ突っ込める）。
Sigma 10/2.8はリアフィルタホルダがあるし、Tokina 116はフロントスクリューで
フィルタつけれるので、そのあたりも星景写真だと考慮点だと思います。

Tokinaは1型使っていますが、この新月の夜に光害のないところで撮るならF2.8の広角を
生かして遊べるんですが、街灯とかあるとけっこうゴーストがうるさくなります。
良い点はＭＦで無限遠が出しやすいしっかりとしたフォーカスリングでしょうか。
2型も改良したとはいえ、それほど優秀なゴーストバスターズではないですね。

書込番号：17772206

[t0201]

質問です。

レンズも勿論ですが、三脚は何をお使いでしょうか？
風景であれば３ウェイー雲台が良いと思いますが、星、花火なら個人的に自由雲台が便利で使用しています。
夜風に吹く風でも十分耐えれる物が良いと思います。

持っていたらすみません。

書込番号：17772592

[takuron.n]

すでに候補に挙げられてるどちらかと決めてしまわれたんでしょうか。

しかし正直なところ現在ではどちらも星用途としてはあまり向いたレンズではありません。

ただ、風景にはそれなりに面白い選択肢なのかなとは思います。

まず8-16は星用途としては暗すぎる上に歪曲収差補正による超広角の四隅への引っぱられ効果で周辺の星像が点像ではなくすごく伸びてしまいます。

最近のオートフォーカスレンズでは幾つかの理由からピントリングに距離指標があってもその∞位置が本当の無限遠位置ではないことがほとんどで、現場で星を写野内に入れてライブビュー拡大で手動で合わせるわけですが、ここまで広角だと星そのものが小さくしか見えず、その上これだけ暗いとまずよほど明るい星でも写野内に入っているかどうかも分からない状態になり、ピント合わせどころではありません。

まあ逆にこれだけ広角なら出来るだけ遠くの山の上の鉄塔のライトなどで合わせてもだいたい合うわけですが、厳密には星にぴったり合うわけではありません。

実際私も持ってますが、もう星用途に使うのは諦めました。

次に11-16ですが、これは一時期星撮りに結構使われたんですが、8-16と同じく周辺星像が伸びることと、現在ではこれら以上に星用途に向いたレンズがあるのでいつの間にかあまり使われなくなりました。

それではどういうレンズが向いているかですが、APS-Cでの星景なら10〜15ミリくらいの明るいレンズで、かつ歪曲収差補正があまり強力になされていないものが周辺星像が伸びないということもあってよく使われ、現在ではまず愛茶さんも書かれている

http://kakaku.com/item/10505011900/

これと、なぜかNikon用が無くなってしまってますが

http://kakaku.com/item/K0000161427/

これのNikon用が両横綱といった感じです。

それ以外だとNikonならやはり

http://kakaku.com/item/10503511872/

これは外せないですが、上記二つに比べるとちょっとコストパフォーマンスは悪くなりますね。

歪曲収差補正に関してですが、超簡単に書けばレンズという球面を通して平面のセンサーに画像を写し出すと広角になればなるほど樽型のように湾曲して写ってしまいます。

いってみれば魚眼レンズに近い雰囲気といったところですが、このままでは建物の直線が湾曲して写ったりということになりますので現在の広角レンズでは四隅方向に引っぱるような補正がかけられているものが多く、普段面積のある被写体の場合はまあそれも広角レンズの味ということになるわけですが、点像である星を撮ると周辺の星が放射状に4隅方向に伸びた状態になってしまうわけです。

星だけを撮るなら歪曲収差はあっても分からないのでそれよりも周辺まで星が点像として写る魚眼レンズや、歪曲収差補正が弱いSAMYANの14ミリが重宝されるわけですね。

ただ、今回は星景写真ということですので、当然地上風景も入ってくるわけで、その部分にある直線が湾曲して写っても許容出来るかどうか、ある意味では星の描写を重視するかそれとも地上風景があるがままに写ることを重視するかが選択の分かれ目ともいえるかもしれませんね。

書込番号：17774039

[ダンパァ７]

開放だと周囲は流れます	takuron.nさんのお勧めの内の１つ、サムヤン14ｍｍ	大量のホットピクセル？が…。明日から入院させる予定です	トキナーテレ端。ソフトフィルターを使っていたと思います。

今晩は！

もう購入してしまわれたかもしれませんが、候補の内の１つのレン（Ｉ型ですが）作例をアップします。
先週末の美ヶ原ですが、ピント合わせもそこそこに試し撮りをしている内に凄い霧で結局まともなものは撮れませんでした。


星景以外の風景も撮影されるのなら、私はトキナーをお奨めしておきます。
が、その前に星景写真の経験が無いのであれば、先ずは手持ちのレンズで挑戦してみる事をお奨めします。
それから、レンズの購入でも遅くはありません！！

書込番号：17789556