D850 ボディ
- 新開発の裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと、画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載した、プロから上級者まで幅広い層に向けたデジタル一眼レフ。
- 有効4575万画素という高画素ながら、ISO 64〜25600の幅広い常用感度域(※ISO 32相当までの減感、ISO 102400相当までの増感が可能)を実現。
- 4K UHD(3840×2160)/30pの動画を「FXベースの動画フォーマット」フルフレームで撮影可能。また、最長記録時間3分のフルHD「スローモーション動画」に対応。
ニコンのサイトを見ていると-4EVと-3EVはISO100の時有効である旨が記載されています。
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d850/features02.html
これってISOが上がるとどうなるのでしょうか?
キャノンの5D4は-3EVですがISOに関する記載はありません。
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/5dmk4/feature-afae.html
D850は感度が上がると劣化するのでしょうか??分からないので分かる方、解説願います。
どうぞよろしくお願い致します。
書込番号:21195454 スマートフォンサイトからの書き込み
6点
>D850は感度が上がると劣化するのでしょうか??
撮影は可能だけど保証はしないよという意味ではないでしょうか?つまり画像は出来るがノイズは酷いと...。
書込番号:21195474
5点
フルサイズ信者さん こんにちは
ISOと言うのはセンサー自体の感度だと思いますし ISOを上げてもセンサー自体に当たる光の量は変わらないので ISO100の時と限定している気がします。
書込番号:21195492
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6点
フェニックスの一輝さん
殿堂入り クチコミ投稿数:7940件Goodアンサー獲得:1697件
2013/08/28 08:35(1年以上前)
>Ev値って相対値であって絶対値ではなかったと思うのですが、
写真に関していえば、絶対値です。
ISO100、絞りF1.0、シャッター速度1秒が適正露出の時がEV=0です。
あとはシャッター速度、もしくは絞り、もしくはISO感度が1段変化する毎に1ずつ増減します。
例えばISO100の時
EV0:F1.0:1秒
EV1:F1.0:1/2
EV2:F1.0:1/4
EV3:F1.0:1/8
といった感じです。
適正露出についても、基準は決まっていたはずです。(JIS規格だったと思います)
ただ、当然ながら多様な測光方式やメーカー毎の考え方の違い等によって、
同じ場所で同じ被写体でもカメラによって表示される露出値が異なることはありますが
それは、基準からずれているだけの事です。
ミノルタオートメーターIVF使用説明書に
EV 0⇒ 2.5Lux
と書かれていたなら、それはどこの会社でも同じです。
なので、AF動作が0EVまでと書かれていれば2.5LuxでもAFが動作するという事です。
問題はEV値が固定(明るさが固定)であっても
AFが動作するかしないかという場合の、
被写体の基準の方があいまいというか記載されていない事の方が問題かなと思います。
(もしかして、今は基準が規定されている?)
例えばコントラスト比が非常に高いAFしやすい(実際にはほぼ存在しないような)ものを対象にしてEV0でAFが動作したとしても
コントラストの低い実際の被写体だとEV0ではAFは動作せず、もっと明るくないとAFが動作しなかったりします。
勝手に引用しましたけど,
どうして劣化という言葉が出てくるのですか?AFの可不可の話ですよね?
書込番号:21195498
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14点
これ単に測定条件を記してあるだけですね。
キヤノンのHP解説よりも親切なだけだと思います。
ISO100を基準とした時の-4EVと、ISO400基準の-4EVというのが違うことはもちろんご存知ですよね?
書込番号:21195506
7点
説明不足でした。
-4EVというのは絶対値ですが、カメラの設定にとってのISO100/ISO400のときの-4EVの露出という意味です。
書込番号:21195510
2点
ちなみにHPの「仕様」のところには「常温・ISO100」と書いてあります。
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/5dmk4/spec.html
ニコンのHPのほうが親切なんですね(笑)。
書込番号:21195521
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10点
確認してないけど、AFの検出輝度範囲のことですよね。
まず当たり前のことですけど、D850の検出輝度範囲の基本条件がISO100 f2.8の時に-4EVと-3EVならば、ISO100 f2.8 1Sの状態までAFが効くと言うことなので、これが基準でそこから-4EVだったり-3EVだったりして、これより暗いところでらAFは保証出来ないよと言う意味です。
ISO上げてSSは稼げても、基準は上げられないと言うことです。
まあ、検出輝度範囲と露出とを混同しちゃいけないと言う話です(笑)
書込番号:21195532 スマートフォンサイトからの書き込み
5点
EV値は、ISO100で規定されていますので。
-4EVは、絞りF1で16s露光で適正露出となる僅かな光量です。
イメージセンサに係るISO設定とは無関係です。
書込番号:21195549
11点
みなさん、ご回答ありがとうございます。
しかし、よく分からないです。
例えば
ISO100、SS1/50の設定で-4EVとなるのであればISO200、SS1/100でも-4EVでAFは作動するという事ですか?
ISO100の時とワザワザ記載がありましたので、感度を上げれば暗所のAFの能力は徐々に劣化するのか??と思った次第です。
書込番号:21195576 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>フルサイズ信者さん
わからないから聞くよりもご自慢のD850で検証すればよいのでは?
購入されたと散々吹聴してることと、理論や考えを聞くよりご自身の機器で
見てみるのが一番確実だと思いますよ。
書込番号:21195615
45点
>灯里アリアさん
分からないから聞いて何が悪いのでしょうか?分からないことが有れば有識者に聞く。
当たり前の事じゃないですか。
仕事やってて分からないのに変なプライド持って誰にも聞かず、結果として失敗するような格好の悪い性格ではありませんので。
私は、分からないことがあれば簡単な事でも恥を忍んで聞きますよ。
書込番号:21195625 スマートフォンサイトからの書き込み
18点
距離センサと撮像センサは別。
ISO感度設定は撮像センサのアンプの感度。
関係するのはレンズの明るさです。
書込番号:21195629
14点
単にISO100で-4EVという肉眼ではごくわずかな明るさでもAFが効くよ、というだけです。
逆に、「ISO102400にして、画像上は結構明るく写ったのにAFが効かない!」なんて誰かさんがしそうなツッコミを防ぐためのものかと。
(AFが効く明るさの絶対値表記というだけですが)
書込番号:21195631
5点
シャッタースピードは関係ありません。
検出する輝度がISO100の適正露出において、-4EVまで検出可能というという意味だと思います。、
書込番号:21195639 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
フルサイズ信者さん こんにちは
今回の場合のEV値は どの位の明るさまで AFセンサーが対応できるかと言う事をEV値で評価した値だと思いますので ISOがどの位かと言う事ではなく ISO100でEV値が‐4EVの時の明るさあれば最低でもAF対応できると言う事だと思います
書込番号:21195642
8点
>フルサイズ信者さん
皮肉を真に受けたふりして論点ずらしの回答止めなさいな(呆)
書込番号:21195666
41点
露出がISO100でF1.0で1秒の条件,と書くとF1.0のレンズがないのでピンと来にくいですね.
自分の頭の整理のためにも換算してみました.
露出がISO100で,F1.4なら2秒,F2.0なら4秒,F2.8なら8秒 F4なら16秒で適正露出となる撮影条件を考えます.
この撮影条件で中央以外のフォーカスポイントで-3EVまでAFが動作しますよ,とホームページは謳っているのです.
この撮影条件も換算してみました.
すると上記の条件で-3EVですから,露出がISO100で計算上は,F2.8の場合8秒×8=64秒,F4の場合は8秒×8=128秒(実際にカメラ上は30秒まで)の撮影条件でもAFが効きますよ,と理解できます.
中央のフォーカスポイントは-4EVまでAFが動作するので,露出がさらに倍の時間となる撮影条件でもAFが動作することになります.
計算が違っていたらご指摘ください.
とまあ,ホームページで書かれていることをザックリ書くと”真っ暗闇に近い条件でもAFが効きますよ”と言うことでしょう.
”ISO100常温20℃のとき”と温度が書かれているのは,温度が高くなると湿気などでAFの効きが悪くなるため,厳密に温度まで書かれたのものと理解しています.
書込番号:21195688
1点
仕事での質問を例えに出していますが、本来、判らないことがあれば自分自身で試し、考え、結論を導き出した上で、「自分の結論、考え方は間違っていないか?」と聞くのが質問と思います。
恥とか簡単なこととかじゃなくて、子守じゃないんだからってこと。
大きな仕事で長期出張している人と聞いていますので、真摯に対応していただきたい。
対応の初めは、まず、写真出せ。
書込番号:21195700
37点
>狩野さん
>もとラボマン 2さん
ありがとうございます。なんとなくわかりました。
という事はISO100の時は-4EVでもAFは作動する。ISO1000での撮影条件では??不明ということでしょうか。
書込番号:21195797 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
言い換えるとISO1000で適正の露出時にも-4EVでもAFは効くのか?ということを聞きたいのです。
書込番号:21195801 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
>フルサイズ信者さん
こんにちは。
キヤノンの6D2は、ISOに触れてなくて、
-3EVなのですから、お持ちのD850とで、
暗所で、AF試し較べれば、よいと思うのですが。。。
書込番号:21195854 スマートフォンサイトからの書き込み
23点
>Digic信者になりそう_χさん
6D2の方も,ホントに持ってるんですかね?
書込番号:21195864
16点
>Digic信者になりそう_χさん
メーカーが違うと若干同じ-3EV《D850は中央以外のとこ-3EV》でもちがってくるでしょうし、今は出張中でして。
書込番号:21195865 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
>捨てアド D500さん
それは、Digic信者になりそう_χさんに聞いても分からないでしょう。
書込番号:21195870 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
フルサイズ信者さん
そもそも AFセンサー自体 常時光が当たっているのですから シャッタースピード自体関係ありませんし 絞りも開放測光ですので関係なく ただ単にEV‐4相当の明るさに対し言っているだけだと思いますし 照度に対してのEV値だと思います。
書込番号:21195880
8点
>もとラボマン 2さん
なるほど。よくわかりました。
難しく考える必要はなかったんですね。
ISOを上げても暗所でのAF能力は、-4EVですな。
書込番号:21195887 スマートフォンサイトからの書き込み
5点
「EV」とは「Exposure Value:露出値」です。「ISO100・F1.0・1秒」のときの露出値が「0EV」と規定されているのはすでに説明されている通りです。
「-4EV」はそれより4段暗いということですから、「ISO100・F1.0・16秒」という明るさということになります。もちろん、ISO感度・絞り・露出時間の組み合わせを同じ露出値になるように変えることもできます。
つまり「-4EV」とは・・・
「ISO100・F1.0・16秒」
「ISO200・F1.0・8秒」
「ISO400・F1.0・4秒」
「ISO800・F1.0・2秒」
「ISO1600・F1.0・1秒」
「ISO3200・F1.0・1/2秒」
・・・になる露出値ということです。
組み合わせを変えて「ISO1600・F2.8・8秒」も同じですね。
書込番号:21195889
10点
みなさん、ありがとうございました。
感謝です。
なお、私の他のスレにも顔を出して頂ければ幸いです。
書込番号:21195890 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
つまり、-4EVで適正露出になる明るさ(暗さ?)の被写体にまでAFが効くということになりますね。すごいです。
書込番号:21195895
5点
>仕事やってて分からないのに変なプライド持って誰にも聞かず、結果として失敗するような格好の悪い性格ではありませんので。
>私は、分からないことがあれば簡単な事でも恥を忍んで聞きますよ。
えーっと、目の前に答えがあるのに質問するのは恥じた方が良いぞ。
目の前に答えがあるのに聞いてくるやつって何度も同じ事聞いてくるよね。僕の経験だけど。
ネットがこんなに普及してるわけで知識の有無より問題解決能力が低い事の方が問題だよ。
目の前にD850がある。試すでしょ。ごく自然に。
まともに答えが返って来ないスレで「質問して何が悪い!」ってだらだらしてる間に答えが出るよ。
書込番号:21195918 スマートフォンサイトからの書き込み
22点
あのスレ主さん、俺の書いたのちゃんと読んでくれた?
再度詳しく書きますね。
D850のスペックからすると、基準としてISO100 f2.8 1Sの明るさの中で-4EVまでAFが効くと言うことです。
条件だとISO100 f2.8 1/16S(4段分)の設定までAFが効きます。
ISO3200だと5段SSを稼げるので、f2.8 1/500に出来ます。
ですが、カメラ内での露出は0。
ISO3200 f2.8 1/500が、カメラで計った露出が1を指していたとしても、カメラの露出を0にするのにどれか一段上げると(例ISO1600 f2.8 1/500)、-5EVの環境下になるのでAFが効かなくても仕方ないということです。
ISO12800 f2.8 ならSSは1/2000に出来る暗さです。
ISO12800 f2.8の0EVは1/125が基準です。
まあ、たしかに色々ややこしいですよね(笑)
書込番号:21195933 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>コージ@流唯のパパさん
ありがとうございます。
よくわかりました。
書込番号:21195985 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>ミッコムさん
はい。ネットが普及してる今ですので、この価格コムという巨大掲示板を利用し、情報を仕入れたのです。
中には参考にならない書き込みもされますが、そこは自分自身で振り分けています。
わはっはっはっは
書込番号:21195991 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
>Tranquilityさん
ありがとうございます。
大変勉強になりました。
書込番号:21195994 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
ごめんなさい、4段間違えました(汗)
基準がISO100 f2.8 8Sが0EVです。
なので、ISO100 f2.8 1Sが-4EV。
ISO12800 f2.8 1/125が-4EVの環境です。
前の説明を4段下げてくださいm(_ _)m
書込番号:21196006 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>コージ@流唯のパパさん
はい。
理解出来ましたので大丈夫です!
書込番号:21196007 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
自称ハイアマチュアがなんで初心者マークつけてるの?
書込番号:21196029
21点
>mp37さん
-4EVの実力について無知識でしたので初心者マークを付けただけです。
写真の実力は自称ハイアマです。
写真はスペックで撮るのではない。
書込番号:21196076 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
まあEV値は確かに明るさの単位としてみると絶対値なんだけども
EV値の算出方法で考えるとISOが変わると
同じ明るさに対して違うEV値に間違えやすいというややこしさがあるからね
ISO100で算出したEV値で−4EVですとはっきりさせているんだと思う
細かいことははぶくけど「EV(対数値)=シャッター速度由来の数字+絞り値由来の数字」みたいな計算だから
>ISO100、SS1/50の設定で-4EVとなるのであればISO200、SS1/100でも-4EVでAFは作動するという事ですか?
この計算までだとISO100、SS1/50の設定で-4EVとなるのであればISO200、SS1/100では-3EV
となり一段の補正が必要
あくまでISO100で「EV=シャッター速度由来の数字+絞り値由来の数字」ででてくるEV値で
補正なく−4EVという明るさですとしているのでしょう
書込番号:21196149
4点
「新しいスレだ!」と思って喜んで開いたらまたこのヒトですか・・・
激務出張中の割に暇だな〜
カタログ読めば書けるような事しか書かないよな〜
新しいカメラ買っても全く触っての感想は皆無だよな〜
妙なのに憑りつかれましたね〜
書込番号:21196295
27点
つうか、発端が誰の発言かてどうでもよくね???
確かにちょっとカメラ知ってる人ならISO100限定であるのに違和感感じて当たり前なわけで…
気に入らない人の発言だから問答無用で不快感示すって
建設的な意見の交換には一番マイナスでしかないと思いますよ???
真実すら捻じ曲げかねないです…
僕は真実にしか興味がありません
書込番号:21196571
14点
>フルサイズ信者さん
EOS 5D Mark IV仕様
測距輝度範囲 EV −3〜18(中央F2.8対応測距点・ワンショットAF・常温・ISO100)
D850
検出範囲 -4〜+20EV(ISO 100、常温(20℃))
キャノンもニコンも同じ様な条件で確認しているということではないでしょうか。 ISO100以外で劣化するとかではなく、出荷検査(全数かサンプリングかは別として)測定時の条件を表示していると思います。全部の条件で確認するのは非合理的ですから。 ISO100以外で使った時に違った値になる可能性は残ると思います。
書込番号:21196752
3点
>僕は真実にしか興味がありません
ふーん、そうだったんだ。それにしちゃ・・・
書込番号:21196914
17点
>常温
温度によってどれくらい変わるんだろう。
書込番号:21196924 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
>けーぞー@自宅さん
カメラは何をお持ちですか?
冷蔵庫で冷やすと変わりますかね。
書込番号:21196948 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>フルサイズ信者さん
> ニコンのサイトを見ていると-4EVと-3EVはISO100の時有効である旨が記載されています。
> これってISOが上がるとどうなるのでしょうか?
ISO100の値で代表させているということは、他のISO感度でもほとんど変化しないとメーカーは考えているということです。
>あふろべなと〜るさん
> EV値の算出方法で考えるとISOが変わると
> 同じ明るさに対して違うEV値に間違えやすいというややこしさがあるからね
EV値の計算は、対数さえわかればあとは足し算と引き算で計算できます。
> この計算までだとISO100、SS1/50の設定で-4EVとなるのであればISO200、SS1/100では-3EV
> となり一段の補正が必要
どちらもF値は同じと仮定すると、
ISO100, SS1/50で適正露出となる明るさが-4EVなら、
ISO200, SS1/100では、ISO感度は-1段、SSは+1段の変化なので-4EVのままです。
ここでのEV値は明るさを表しているので、補正という概念はないはずです。
書込番号:21197168
0点
>じよんすみすさん
解説ありがとうございます。
あと、私の解釈で合っていたんですね。
書込番号:21197177 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
このスレッドのおかげで、謎だった事が分かってよかったです。
本来なら、この質問の答えが、メーカーのウェブサイトにあればいいですよね。
書込番号:21197360
2点
>dctが好きさん
ありがとうございます。
風にも負けず、雨にも負けずスレ立てした甲斐がありました。
お答えいただいた皆様に感謝。
書込番号:21197377 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>EV値の計算は、対数さえわかればあとは足し算と引き算で計算できます
全くその通りですね
そこは僕も全く同じ考えですよ
でもニコンの表記の意図をくんで発言してます
書込番号:21197438 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
ニコンはISO100と書いてあって、キヤノンはISOの記述がたまたま見つからなかった。
→ニコンがISO100限定なら、高感度では実はキヤノンの方が上なのではないか??
これがスレ主のモチベーションですよね。
もしこれが成立すれば
「-4EVは限定的なカタログスペックであって、実際はキヤノンの方が上なんだよ〜!」
「普通は暗いところでは感度を上げるので、これでは使い物になりません!」
と鬼の首をとった様に大々的に宣伝したかったであろうことは容易に想像できます。
そもそもEVは明るさの単位ではなく、シャッタとF値の組み合わせ「のみ」を指します。
フィルム時代はISO100が圧倒的な標準だったので、「そのEV値で適正露出となる照度」
という意味で、便宜的にEVが明るさを表す単位として代用される様になりました。
(測光範囲など、ISO100の場合はISO感度の省略が可でした)
但しEVにISO感度は含まれませんので、
ISO100のEV0が適正露出となる照度が例えば4ルクスだったとして、
ISO400のEV0は1ルクスになります。
これを防ぐために、本当はISO感度(SV)も含めたBVやLVという単位があるのですが、
EVに比べて知名度が低いので、未だにカタログではEV+ISO感度の表記となっています。
感度が普通に変えられる様になった現在では、「ISO100のときのEV-4」
を書かないと混乱を生むので書いてあるだけで、撮影時のISO感度が100だろうと3200だろうと
12800であろうと、AFが追従するのは同じ照度までです。
書込番号:21197759
9点
何時もこのネタの時疑問が湧くのは
センサーが受光する光の明るさなのか
カメラの外部環境の明るさなのか(レンズのF値でセンサーの受光する光の明るさが変動する)
どちらなんでしょうか?日本工業規格かなんかで測定方法が決まってるのでしょうか?
書込番号:21199202
1点
みなさん、こんばんは。
私の「書込番号:21195889」についてですが、よろしくない文章になっていたので書き直します。
(読み返してみたら、自分でも???でした。すみません!)
「EV0」は「F1.0・1秒」の露出値のことです。これに「*ISO100のとき」と条件が添えてあったら「ISO100でEV0の露出値(F1.0・1秒)が適正露出になる明るさ」というわけですね。
同様に、「EV-4(*ISO100で)」とあったら、「ISO100でEV-4の露出値(F1.0・16秒)が適正露出になる明るさ」というわけです。
感度が変われば適正になる露出値(EV)も次のように変わってきます。だから仕様に「*ISO100のとき」と書いてあるのですね。
「ISO100」→「F1.0(AV0)・16秒(TV-4)」(EV-4)
「ISO100」→「F1.4(AV1)・32秒(TV-5)」(EV-4)
「ISO200」→「F1.0(AV0)・8秒(TV-3)」(EV-3)
「ISO200」→「F1.4(AV1)・16秒(TV-4)」(EV-3)
「ISO400」→「F1.0(AV0)・4秒(TV-2)」(EV-2)
「ISO400」→「F1.4(AV1)・8秒(TV-3)」(EV-2)
「ISO800」→「F1.0(AV0)・2秒(TV-1)」(EV-1)
「ISO800」→「F1.4(AV1)・4秒(TV-2)」(EV-1)
「ISO1600」→「F1.0(AV0)・1秒(TV0)」(EV0)
「ISO1600」→「F1.4(AV1)・2秒(TV-1)」(EV0)
「ISO3200」→「F1.0(AV0)・1/2秒(TV1)」(EV1)
「ISO3200」→「F1.4(AV1)・1秒(TV0)」(EV1)
「ISO6400」→「F1.0(AV0)・1/4秒(TV2)」(EV2)
「ISO6400」→「F1.4(AV1)・1/2秒(TV1)」(EV2)
このように「EV=AV+TV」という関係です。
またAF性能表記に「常温20°Cのとき」とあるのは、温度でAFセンサーに発生するノイズが変わるので、環境温度によって検出精度が変わってくるためではないかと推測します。
書込番号:21199341
1点
>フルサイズ信者さん
>言い換えるとISO1000で適正の露出時にも-4EVでもAFは効くのか?ということを聞きたいのです。
結論から言うとISOは関係ありません。
ISOはCMOSセンサーの感度設定の話。
ここで云う-4〜20EVってのは「AF」センサーの話です。
CMOS(撮像)センサーの設定を変更したって影響はありません。
序でに云うと、RGBセンサー(こっちは-3EV〜だったかな?)ってのも…(ry
書込番号:21199696 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>Mr.Z.さん
>センサーが受光する光の明るさなのか
>カメラの外部環境の明るさなのか
はい、確かにそこには疑問があります。
レンズの明るさで低照度限界は変わってくるはずですが、レンズについての記載はありませんからね。
書込番号:21200447
2点
>センサーが受光する光の明るさなのか
>カメラの外部環境の明るさなのか
>はい、確かにそこには疑問があります。
>レンズの明るさで低照度限界は変わってくるはずですが、レンズについての記載はありませんからね。
私も最初は「レンズによってセンサに届く光量が変わるんじゃないの?」と思いました。
AEセンサはレンズの明るさによってセンサに届く光量が変わるので、
「F1.4レンズ使用時」などの条件が書いてあります。
一方AFセンサはレンズが明るくなっても、センサに届く光量が変わらないので、
カメラの外の照度で規程している訳です。
明るいレンズというのは、口径が大きいことで、被写体から広がった光を
より多く集めるので結像した部分の光量が増えます。
しかし位相差センサは、集めた光を使うのではなく、レンズの端の方の
ごく一部の光を利用して測距します。
なのでレンズの口径が大きくなっても、最終的な測距に使う光は増えません。
F1.4のレンズを使っても、F2.8のレンズより暗いところでAFが効く
訳ではないということです。
但し暗い側のスペックを決めているのはF2.8対応センサでしょうから、
それが使えないF4.5〜などのレンズだとその性能は出ないと思います。
書込番号:21201018
2点
>cbr_600fさん
いやいや
その説明は無理があります。
AFの作動制限にF値の上限リミット(暗いレンズ)が存在します。
それは全光量の3割程度をAFモジュールに使用していて、機構的にはハーフミラーで分光してAFモジュールに使用しています。
全体光量が上がれば3割も増えるわけです。単位面積当たりの光量はレンズのF値で変動します。
交換レンズの影響を受けないAFがあるとすれば昔のコンパクトカメラでAFセンサーレンズを別枠で搭載しているような物だけです。
AFモジュールのF値下限リミット(明るいレンズ)があるのは精度の問題で位相差スプリットによるセンサーの距離配置の問題があるからです
精度の追求と作動EVは別物です、この辺はα7000が出てきた時に詳しく解説された本が多く出版されていました。
書込番号:21201132
4点
>cbr_600fさん
>位相差センサは、集めた光を使うのではなく、レンズの端の方のごく一部の光を利用して測距します。
あっ、そうでしたね!
ご指摘ありがとうございます!
>Mr.Z.さん
>AFの作動制限にF値の上限リミット(暗いレンズ)が存在します。
それはレンズ口径で三角測量の基線長が制限されるからですね。
書込番号:21201221
1点
Mr.Z.さん
>単位面積当たりの光量はレンズのF値で変動します。
いえですからそれは、レンズの光が集る場所においての話です。
結像しない場所で一部をピックアップする訳ですから、F値は関係するけれど
F値に依存しないんです。
>AFモジュールのF値下限リミット(明るいレンズ)があるのは精度の問題で位相差スプリットによるセンサーの距離配置の問題があるからです
これはおっしゃる通りです。
超簡略化した図を書きましたのでご覧下さい。
F2.8対応のセンサにF5.6のレンズを持ってきても測距できません。
しかしF1.4のレンズを持ってきても、測距センサが受け取る光は
F2.8のレンズと変わらないのです。
書込番号:21201316
1点
>Tranquilityさん
それも勘違いですよ
その理論だけだと広角レンズと望遠レンズでリミットが変わります
精度と作動制限は別物です
α7000時代から馴染んでた者にとっては一般的な知識だったのですが、今は違うようですね
>cbr_600fさん
>Tranquilityさん
ご回答ありがうございます、他のスレでお借りして質問させていただき「フルサイズ信者」さんありがとうございました。
書込番号:21201320
1点
Mr.Z.さん
> その理論だけだと広角レンズと望遠レンズでリミットが変わります
それも違います。
F値=焦点距離/有効口径 なので、同じF値であればレンズの後ろに
進む光の角度は同じなのです。
焦点距離が2倍のレンズは、レンズの口径も2倍にしないと同じF値にならないんです。
同じF値であれば焦点距離が長い方が被写界深度は浅いですよね。
あれは、同じF値だったら焦点距離が長い方が口径が大きいから、
レンズの端から見た視差が大きくなるからなんです。
書込番号:21201354
0点
念のため。
ちなみに私はα7000が発売する数年前から一眼レフを使ってます。
当時子どもがお年玉で買えたのは、製造から15年も経った中古のペンタSPぐらいでしたが。
書込番号:21201417
0点
なんか疲れるな
えーとですね、光が関係した測定機に光の明るさが関係しないっておかしいと思いませんか?
因みに同じくような仕組みの露出計はレンズのF値記載があります
古くから一眼レフ使っててもAFデビュー遅かったとか?
α7000,α9000出てすぐ購入して使ってましたが今ではありえないEV2からで暗いところに弱かったです
で使用レンズのF値に露骨に影響されてました。そんな経験ないですか?私は散々経験しましたよ
因みに今の光路で交換レンズの明るさが影響しないAFセンサーがあれば天下取れますというか特許でウハウハですよ
書込番号:21201472
3点
>Mr.Z.さん
位相差AFはレンズの端と端を利用した三角測量で、その間隔が距離計の基線長になるわけですね。一眼レフのスプリットプリズムと似ています。
で、測距センサにはレンズの端の一部分だけに入射した光しか入ってきませんから、他の部分を通過した光は関係ないということになると。
この図だとわかりやすいかもしれません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オートフォーカス#/media/File:US_pat_5589909_fig_2.png
書込番号:21201679
1点
Mr.Z.さん
>なんか疲れるな
あぁすいません、人を不快にさせる説明はよくありませんね。
申し訳ありません。
実際にはもろもろのマージンとか透過率とかケラレとか収差とかも
複雑に絡みますので、そんなに単純な話ではないですね。
F5.6対応のAFセンサでも、F6.3やF6.7のレンズでAFが動きますし。
F2.8のレンズとF5.6のレンズでは、センサの使用される部分と
位相差の差分が違うので、F2.8の方が暗いところに有利です。
ただ、F1.4対応のセンサを搭載していない限り、F1.4とF2.8の
レンズを比較しても暗所性能は理論的には変わらないです。
マージンや誤差の差はあっても、少なくとも限界照度が2段分
変わることはあり得ないです。
黒い紙に直径10mmの穴を開けて、望遠レンズの前にくっつけたとします。
このときのファインダーの明るさは、F2.8のレンズもF5.6のレンズも同じです。
「いや、10mmの穴からでもF2.8レンズの方が2段分明るい」
とおっしゃるのであれば、ただMr.Z.さんを不快にさせるだけですので
これにて終了とします。
文章のみですが、この方の説明も分かりやすいと思います。
http://www.dabesa.org/photo/post_1/
F4のレンズとF1.4のレンズで、1段分も差が無かったという実験結果も載せておられます。
書込番号:21201702
0点
あの例えが大きく間違ってますよ
話大きくしすぎてごっちゃになってませんか?
F値 T値
穴ってね
もうなんて言ったら良いか
F6.7のレンズとF1.4のレンズでNDフィルター使って濃くしていくとどちらが早くギブアップします。
ただそれだけの話で差があるなら最初の疑問
カタログ値はセンサーダイレクトなのかレンズ越しなのか気になると言う話
脱線しまくりでウンザリですよ
書込番号:21201740
4点
>Mr.Z.さん
>穴ってね
この方の「瞳分割」の説明がなかなかわかりやすいです。
http://lglink.blog81.fc2.com/blog-entry-1079.html
書込番号:21201808
3点
Tranquilityさん
フォローありがとうございます。
技術は積み上げなので、やはりいきなり理解するのは難しいと思います。
自分の方が分かっている、というフィルターが邪魔をするので、
個々の仕組みを理解しようという気にはならないでしょうし。
>カタログ値はセンサーダイレクトなのかレンズ越しなのか気になると言う話
撮影レンズ無しのセンサーダイレクトでは物理的に測距できませんので、
カタログ値はレンズを付けたときのものと断言できます。
何のレンズを使ったか書かないのは、もし「F2.8時」と書けば、
「ではF1.4のレンズを使えば4倍暗くても動くのだろう」
と誤解する人がいるからではないでしょうか。
F6.7とF1.4なら差が出ますが、F2.8とF1.4ならカメラの中に仕組みが
用意されてないから差が出ないですよ、ということを原理を踏まえて
私とTranquilityさんは説明しているのです。
…書いてて思いましたがメーカーも不親切で、例えば
「F2.8よりF値の小さいレンズを使用した場合」と書いてあれば、
ユーザーが変に誤解をしなくて済むのになぁ…。
書込番号:21201962
2点
捨てアド D500さん
>>Ev値って相対値であって絶対値ではなかったと思うのですが、
>写真に関していえば、絶対値です。
>ISO100、絞りF1.0、シャッター速度1秒が適正露出の時がEV=0です。
この適正露出自体が、どうやって決まるのでしょうか?
その決まり方によっては、絶対値にならないと思います。
書込番号:21202028
0点
>Tranquilityさん
> 位相差AFはレンズの端と端を利用した三角測量で、その間隔が距離計の基線長になるわけですね。
位相差AFが距離計であるという説明は本やWeb等に書かれていることなのでしょうか。
実は他のスレでも
「位相差AFというのは被写体までの距離を測って
その距離にピントが合うようにレンズを駆動します」
と説明された方がいらっしゃいまして、不思議に思っておりました。
もしこの説明の出典がわかれば教えてください。
書込番号:21202051
0点
本当に掲示板って面倒
最初からボタンを掛け違いしてますよ
私はレンズ無しのAFなんて書いてません
外部環境のEV値なのかレンズを通過した内部環境のセンサー受光のEV値なのか
どっちなんだろう?それが疑問?
回答がレンズの明るさは関係ないと明後日方向の回答が言われたので???
極論突き詰めれば影響あると認めて其れでも自己の主張をする事にも???
最初から回答が影響はあるが無視できるレベルなので気にすることはないという回答ならOKですがテスト環境は気になりますよ。
だから工業規格云々と書いてるわけです。色々なパターンや測定方法がバラバラだとメーカー発表値が目安程度にしかならないわけですから
私のちょっとした疑問に付き合っていただき有り難うございます。
書込番号:21202102
1点
>じよんすみすさん
ご指摘の疑問は正しいです
位相差AFに距離を図る機能はありません。
ピントのズレ方向とズレ量を見てるだけです。
だからレンズに距離エンコーダや特性情報が記載されたロムの組み込みが必要になるわけです。
其れ等とセンサーのズレ量をマッチング確認して演算してレンズ駆動させてます。
名前の通り位相差を見てるだけで距離情報を得るにはレンズの距離エンコーダが必要です。
書込番号:21202135
1点
>cbr_600fさん
位相差AFの仕組みについてはそれなりに理解していたつもりでしたが、「あれれ?」と疑問が生じてしまいました。自分の理解の浅さに恥じ入るばかりです。ご指摘ありがとうございました。
>じよんすみすさん
>Mr.Z.さん
>位相差AFが距離計であるという説明は本やWeb等に書かれていることなのでしょうか。
例えば、キヤノンの技術解説記事に次のような記述があります。
http://web.canon.jp/Camera-muse/tech/report/2011/09/
『弊社のデジタル一眼レフは、F2.8とF5.6の2種の光束を使用しています。』
『F2.8光束は、口径が大きいため光学的に明るく、より暗いところまで測距できます。また、三角測距の原理で基線長を長くとれるため、より精度よく測距できるという特長があります。』
『F5.6光束は、レンズを選ばないというメリットがあります。また、センサーが検出する距離範囲が広いので、至近側から遠方側まで、より被写体を補足しやすくなります。』
F2.8光束とF5.6光束対応のセンサーを使っているとのことですが、F2.8センサーでは例えばF1.4レンズでもF2.8レンズと検出能力は変わらないはずですし、F5.6センサーではF2.8レンズでもF5.6レンズと同じ能力でしょう。
>Mr.Z.さん
>位相差AFに距離を図る機能はありません。
>ピントのズレ方向とズレ量を見てるだけです。
左右(あるいは上下)にずれた視点からの三角測量は、直接的には像のズレ量を測ることですが、それが結果として物体までの距離を測定することになります。一眼レフカメラのスプリットプリズムやレンジファインダーカメラの二重像合致式距離計も同じです。
同様に、例えば超音波測距計だと超音波の往復時間を、レーザー測距計だとレーザー光の往復時間を測っているわけですが、それが結果として距離を測定していることになるわけですね。
書込番号:21202398
2点
あのー三角測量って少なくとも一片の距離が出ないと測量出来ませんよ
位相差AFこの一片の距離がつかめません
そこでレンズの距離エンコーダと特性ロム、ズームならズームエンコーダを搭載して概算を計測します
ミノルタのAFが凄かったのはこの点をシステム化した事です、その後各社アルゴリズムの最適化と補助情報の最適化と駆動レンズの配置で世代ごとにレンズや本体の高速化をしてます。
なので位相差AFだけでは測量出来ませんよ
簡易レーザー測量の話もレーザー基準パルス波と測定反射パルス波の位相差を測定してます
なんか三角測量が基準値なしの万能のように勘違いしてませんか?
少なくともキヤノンの解説は例えですよ、システムとして分かりやすく話すための。位相差AFの機能だけを解説してるわけではないですよ
書込番号:21202507
0点
うーん、システムとしてどこまでを含めて考えるか「だけ」の話ですよね。
例えばミラーレスにおけるAE。最初に出てくるのはただの相対的な電圧や
デジタル値であり、基準より高いか低いかしか分かりません。
ここに蓄積時間、F値情報、どれだけゲインをかけたかなどを演算するから、
今が絶対的にどの明るさにあるのか(EV(BV))が分かる訳です。
AFも同様で、局所的に見ればボケ量しか分からない。しかし
カメラボディはレンズから開放F値と焦点距離情報をもらってますから、
有効口径が分かります。この有効口径とセンサの間隔と位相差から、
三角測量の基線長が分かるから、距離エンコーダーの入力が決まるのですよね?
(原理的に分からないものは、エンコードしようがありません)
コントラストAFに至ってはレンズを動かさなければ何も分からない。
でもAFが一旦動作した後は、フォーカスレンズの位置情報とF値と焦点距離から、
被写体までの距離が算出できるので、これも一つの「測距」な訳です。
実際には様々な誤差や非線形に対する推定や補正が必要なはずで、原理紹介で
書かれるほど簡単なものではないと認識していますが。
書込番号:21203056
2点
>Mr.Z.さん
>あのー三角測量って少なくとも一片の距離が出ないと測量出来ませんよ
>位相差AFこの一片の距離がつかめません
位相差AFセンサー素子の間隔・レンズの焦点距離・レンズの現在位置が分かっているのですから、そこから基線長はわかるのでは。そうでなければレンズの移動量を算出することが出来ないと思いますが。
>ピントのズレ方向とズレ量を見てる
・・・これはまさに『距離を測る』のと同じことでは。
カメラが実際に「被写体までの距離がメートル」と測定しているのではなく、実態はレンズの移動量を算出するのでしょうけれど、距離に応じてレンズの繰り出し量、あるいはフォーカスレンズの位置が定まるわけですから、結果として距離を測定しているのと同じことでしょう。
書込番号:21203156
1点
WBC頑張れさん
>この適正露出自体が、どうやって決まるのでしょうか?
>その決まり方によっては、絶対値にならないと思います。
おっしゃる通りで、ここは本当はすごく難しいところです。
実際のところは皆よく分からないので、多くの解説では
「18%グレーが基準である」などの言葉でお茶を濁しています。
適正露出は被写体の反射率と、どこまで高輝度を収めるか、
明るめに写すか暗めに写すべきかなど正解がありません。
フィルム時代は、被写体の輝度とEV値とフィルムの濃度の関係から
ASA感度(後のISO感度)が決められて、その濃度が所定の値に
なったところを仮の適正露出とし、そのときの輝度を18%の反射率で
照度に逆算したものが、ISO100のEV値に対する絶対的な明るさでした。
デジタルになってからもこの照度とEV値の関係は引き継がれていて、
ある照度に対してフィルムのときと同じぐらいの露出で撮れる様に、
「標準出力感度」と「推奨露光指数」が決められました。
標準出力感度は、JPEGやBMPに現像したときの中間値と、その時の
露出値と被写体の輝度値から算出されます。
推奨露光指数は、「この被写体の輝度ならこの露出で撮れる様にしなさい」
というもので、写る明るさに規程はありません。
これらはCIPAの規格に載っています。
(すいません詳しく調べたのは8年位前なので、間違ってるかもしれません)
書込番号:21203189
0点
位相差AFが被写体までの距離を測ってレンズの移動量を決める?
こんなこと言うのはあふろさんくらいと思っていたら、けっこう香ばしい人が多いねえ。
そもそもピックアップレンズでAFセンサーへの入射光を二つに分けてる時点で
それは単なる光の束になっていて、被写体なんてものの形なんか跡形も無くなってる。
ボケを測ってるなんてあり得ない。
距離を測ってる?ピントの合う許容錯乱円は大きくても数ミリ、最短撮影距離から無限遠まで
ミリ単位に測ってレンズを動かしてるのか?位相差AFの受光センサーはPTCで、出力されるのは
アナログ電圧。何ビットの分解能があればそんな事が可能なんだろう。
凄い時代になったもんですな。
書込番号:21203364
4点
Tranquilityさんは
「カメラが実際に「被写体までの距離がメートル」と測定しているのではなく」
と言われてますよね。「被写体が5m先にあるから5m先にピントを合わせよう」
とする訳ではなくて、位相差(電圧orA/Dしたデジタル値)が所定のところに
なるようにフィードバック制御する訳ですよね。
>ボケを測ってるなんてあり得ない。
錯乱円の直径を直接測っているなんて誰も言ってないです。
位相差が出て来るのはレンズの口径の視差であり、位相差を測ることは
ボケをモデル化して測っているのと同じことで、ボケを測ることは
これまた原理的には距離を測っているのと等価ですよね、という意味なのですが。
書込番号:21203448
3点
>Tranquilityさん
ご返答ありがとうございます。
> 例えば、キヤノンの技術解説記事に次のような記述があります。
> http://web.canon.jp/Camera-muse/tech/report/2011/09/
確かにこのページには
「また、三角測距の原理で基線長を長くとれるため、より精度よく測距できるという特長があります。」
という記述がありますね。
誤った情報の発信源はキヤノンだったのですね。
この文は、日本語として意味がつかみにくいところがあります。
「三角測距の原理で基線長を長くとれるため」としていますが、基線長を長くとれる理由は三角測距の原理ではありません。
F2.8光束を使うからです。
わかりやすく書き直すと
「また、F2.8光束を使うことで基線長を長くとれるため、三角測距の原理でより精度よく測距できるという特長があります。」
となるでしょう。
この文については、校正や技術的な内容のチェックを受けていない可能性があるように思います。
書込番号:21203458
0点
それでしたら
「F2.8光束を使うことで三角測距の原理における基線長を長くとれるため、より精度よく測距できるという特長があります。」
の方が更に確実ではないでしょうか?
書込番号:21203476
1点
>じよんすみすさん
先のレスで私が引用した部分は、じよんすみすさんの「位相差AFが距離計であるという説明は本やWeb等に書かれていることなのでしょうか。」というご質問に対して、「測距できます」「より精度よく測距できる」という記述があった、つまり「距離を測っている(=距離計である)」という説明があったことから引用したものです。
F2.8光束の方がF5.6光束より高精度で測距できるという点いついては、先に引用した部分よりずっと前の方に、以下のような説明と説明図があります。その図を見るとF2.8光束の方が三角測量の基線長が長くなることが一目瞭然ですね。
>ピント調節をする撮影レンズの移動量が同じ場合、F2.8光束を利用した方が、F5.6光束を利用する場合に比べて、センサー上での結像位置の変化量が大きくなります。よって、F2.8光束を利用した方がより精度の高いピントの検出ができることになります(図2・図3)。
書込番号:21203498
1点
>誤った情報の発信源はキヤノンだったのですね。
前レスのように書かれていますので、とくに情報に根本的な誤りは無いと思いますが。
『F2.8光束は(中略)三角測距の原理で基線長を長くとれるため、より精度よく測距できるという特長があります。』については、確かにおかしな文章になっていますね。私が校正するなら次のように言葉の順番を変更します。
『F2.8光束は(中略)基線長を長くとれるため、三角測距の原理でより精度よく測距できるという特長があります。』
書込番号:21203526
1点
ピントに関わる話なんだから原理や仕組みがもっとフォーカス
されるようになるといいですね。
書込番号:21204309 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
なんでお客さんが増えたんだろ?と思ったら(そもそも私のスレではありませんが)、
「白熱スレランキング」に載ったからですね…。
じよんすみすさん
「位相差AFが三角測距というのは誤り」という意見は、見ている範囲の違いだと思います。
確かに、レンジファインダーカメラの様に別途距離計が入っていて、その測定結果に
レンズを連動させるという説明であれば、それは「誤り」だと私も思います。
そうではなくて、「結果的にレンズを使った三角測距を行っている」という意味で
決して誤りではないと思います。
三角測距とは、図のαとβの角度を正確に測ることですよね。これに対して
「それは角度を測っているだけで、距離を測っている訳ではない!」と文句を
言う人はいないでしょう。
そもそも、コントラストAFでも、マット面でのマニュアルフォーカスでもいいんです。
目的とする被写体にピントが合ったということは、つまりレンズの端から被写体を見た
ときの角度αとβが確定したということです。これはまさに三角測距と同じ原理であり、
レンズの口径はすなわち基線長ですよね。
書込番号:21204441
2点
そもそも「距離計」とは・・・
・目標物までの距離を遠隔測定する器械の総称。(日本大百科全書)
・非接触で二点間の距離を測る計測機器(Wikipedia)
・・・とあります。
そもそもが「遠隔」「非接触」なのですから、三角測量の角度とか、視差から生じる像のズレ量とか、電磁波や音波の伝搬時間とかから間接的に測定するしかありません。
「距離計」には次のような解説もあります(世界大百科事典 )・・・
『距離測定用計器の総称。距離測定の方法は大別して次のとおりである。
(1)測定すべき長さに沿って長さ計をあてるか,既知円周の回転円板を転がしたときの回転数から求める方法。
(2)既知長さの基線の両端から求めるべき点をねらい,測定した角度から三角法によって求める方法。
(3)既知長さの基線の一端から光を発し,反射して戻る光を他端でとらえて求めた角度から三角法によって求める方法。
(4)音,光,電波などを送り,反射して戻る伝搬時間から求める方法。』
・・・物差しや回転円板を使って距離を直接的に測定する以外は、すべて他のもの(角度や時間)を測定しているわけです。
『実際に測っているのが「角度・像のズレ・時間」だから、それは距離を測っているのではない』という主張だとしたら、それはただの屁理屈に思えます。
書込番号:21204504
2点
>Tranquilityさん
キヤノンカメラミュージアム | 技術館-技術レポート 2011年9月号
http://web.canon.jp/Camera-muse/tech/report/2011/09/
「また、三角測距の原理で基線長を長くとれるため、より精度よく測距できるという特長があります。」
キヤノンのWebサイトの上記の文は、技術的な内容以前に日本語としてこなれていません。
企業が外部に公開する情報は、さまざまなチェックを通した後に公開されるはずですが、この文は校正が入ってないように思えます。
技術的な内容についても同じで、開発部門による監修が入ってないように思えます。
このWebサイトの読者を考えれば、「三角測距の原理」も「位相差検出方式の基本原理」と同じように
図を使って丁寧に説明する必要があります。
さらに位相差検出方式が三角測距であるなら、位相差検出方式と三角測距を比較した説明も必要でしょう。
三角測距の基線長が位相差検出方式ではどこにあたるのかを示す必要があります。
ところが三角測距や基線長は上記の文にしか現れず、記事の他の部分との関係は不明です。
上記Webサイトの記事は、位相差検出方式と三角測距の関係が説明されておらず、全体として情報不足です。
カメラメーカーが公開する技術文書としては不合格と考えています。
書込番号:21204638
1点
>じよんすみすさん
>三角測距や基線長は上記の文にしか現れず、記事の他の部分との関係は不明です。
位相差AFの基本的な特長、F2.8光束とF5.6光束のメリット・デメリットについて記事内容は連係していると思いますよ。
>上記Webサイトの記事は、位相差検出方式と三角測距の関係が説明されておらず、全体として情報不足です。
>カメラメーカーが公開する技術文書としては不合格と考えています。
この記事は位相差AFの仕組みを解説するのが主目的ではなく、キヤノン一眼レフのAF技術の優位点をアピールするためのものでしょう。記事のメイン部分は目次に書かれた「AFテクノロジー」の側にあると思います。
一般ユーザー向けに位相差AFの説明をした記事としては、これでもかなり詳しい方です。日本語としてこなれていないところがあるのは確かですが、内容的に大きな間違いはないと思います。
じよんすみすさんのおっしゃる「誤った情報」とは、具体的に何を指しているのでしょうか?
位相差AFの原理については、説明図も含めて次の記事がわかりやすいですね。
『映像情報メディア学会誌 SUPECIAL ISSUE VOL.68 特集:最新のディジタルカメラ技術「撮像面位相差センサを用いたカメラ」』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/68/3/68_203/_pdf
こちらの記事では、レンズの射出瞳のうち焦点検出光束の領域を「測距瞳」と記述しています。他にも「測距誤差」「測距エリア」「測距アルゴリズム」「測距光束」などなど「測距」という語句が多用されています。
つまり位相差AFは「測距装置」すなわち「距離計」であるとの認識を示していると思います。著者はキヤノンの開発の方ですね。
こちらの記事の位相差AF解説にも「被写体までの距離を測定する」「AF・測距技術」との記述があります。
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~kano/pdf/paper/2014%20IIEEJ.pdf
書込番号:21204829
2点
カメラ業界は勘違いの上に成り立っているビジネスモデルですからね。
プロと同じカメラを買えばプロと同じような写真が撮れると。
記載内容が正確かどうかはそもそも関心がないのかも。
ところで、レーザー光の反射時間を利用して、数ミリ単位で距離が
測定できたとしても、フォーカスの問題が解決する訳ではないですよね。
書込番号:21204842 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
>cbr_600fさん
> そもそも、コントラストAFでも、マット面でのマニュアルフォーカスでもいいんです。
> 目的とする被写体にピントが合ったということは、つまりレンズの端から被写体を見た
> ときの角度αとβが確定したということです。
コントラストAFも三角測量の原理を用いてピント合わせを行っているという主張でしょうか。
さすがにこれは無理があるように思います。
書込番号:21204855
0点
>けーぞー@自宅さん
>カメラ業界は勘違い 中略 プロと同じカメラを買えばプロと同じような写真が撮れると。
そんな奴おらんやろーちっちきちー
書込番号:21204892 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
>Tranquilityさん
> 「誤った情報」とは、具体的に何を指しているのでしょうか?
「また、三角測距の原理で基線長を長くとれるため、より精度よく測距できるという特長があります。」
この文の「基線長を長くとれるため、より精度よく測距できる」です。
Tranquilityさんの解釈に従って基線長をレンズの口径とします。
100mm F2.8のレンズよりも基線長の長い200mm F2.8のレンズの方がより精度よく測距(ピント検出)できるはずです。
ご存知のように位相差AFのピント検出精度はレンズの焦点距離に依存しません。
キヤノンの説明は誤りということになります。
書込番号:21205162
1点
>じよんすみすさん
「位相差AFはレンズの端と端を利用した三角測量で、その間隔が距離計の基線長になる」という私の書いたことに対して、じよんすみすさんは
「位相差AFが距離計であるという説明は本やWeb等に書かれていることなのでしょうか。この説明の出典がわかれば教えてください。」とご質問されました。
それで、その一例として私はキヤノンの記事を取り上げたわけですが、その記事について
「誤った情報の発信源はキヤノンだったのですね。」とコメントされました。
そのやりとりから、「位相差AFが距離計である」ということが「誤った情報」だとおっしゃっていたと思っていたのですが・・・。「位相差AFのピント検出精度はレンズの焦点距離に依存する」などとはどこにも書いてありませんし・・・。
>「基線長を長くとれるため、より精度よく測距できる」
三角測量で基線長が長い方が短い基線長より精度良く測距できるのは間違いありません。
>Tranquilityさんの解釈に従って基線長をレンズの口径とします。
位相差AFの基線長について私は「レンズの端と端」と書きましたが、正確に言えばレンズの口径ではなくて、測距瞳の間隔です。「測距瞳」については、「撮像面位相差センサを用いたカメラ」の記事冒頭に説明と図があります。
>100mm F2.8のレンズよりも基線長の長い200mm F2.8のレンズの方がより精度よく測距(ピント検出)できるはずです。
>ご存知のように位相差AFのピント検出精度はレンズの焦点距離に依存しません。
キヤノン・カメラミュージアムの説明は、焦点距離については言及していません。
『ピント調節をする撮影レンズの移動量が同じ場合、F2.8光束を利用した方が、F5.6光束を利用する場合に比べて、より精度の高いピントの検出ができる』との説明です。これは間違っていないでしょう。
>キヤノンの説明は誤りということになります。
最初のコメントと今回のコメントで違うことを誤りと指摘されているように思えますし、今回も記事に触れていないことについて書いていらっしゃるので、何を誤りだとおっしゃっているのか、よくわからないのですが・・・
位相差AFのピント検出精度は、おっしゃる通り焦点距離には依存せず、測距光束が対応しているF数に依存するはずです。従ってキヤノンの記事内容に誤りは無いと思いますよ。
書込番号:21205372
1点
>三河のトトロさん
その通り!なんでズレ量を検知の位相差AFを距離測定が出来ると思い込んでるのか不思議です
コンデンサーレンズ スプリットレンズですからね
参考までに
https://annex.jsap.or.jp/photonics/kogaku/public/24-08-kaisetsu4.pdf
位相差AFはピント位置からのズレ量がわかることを特徴としています
これでも理解できないなら馬の耳に念仏ですかね
書込番号:21205451
4点
じよんすみすさん
>コントラストAFも三角測量の原理を用いてピント合わせを行っているという主張でしょうか。
いえ、その表現では激しく誤解を生みます。そんなことを書いたら
「コントラストAFっていうのはエッジのレベルを見ながらレンズをサーチさせて、
山が見つかったらその頂点に再びレンズを戻す方式ですよー。
そんなことも知らないんですか?クスクス」
と言われてしまうのがオチです。
でも考えてみて下さい。なんでそこにコントラストの山ができるのでしょう?
フォーカスレンズが山の頂点に来たとき、先程の図のαとβの角度が、
被写体までの距離に一致する訳です。
このときのフォーカスレンズの位置、焦点距離、F値などから、被写体までの
距離が算出できます。つまりコントラストAFという手段を利用して、
三角測距の原理で測距ができた、ということが言えます。
ピント合わせるという行為そのものが、三角測距の原理を含んでいるのです。
>基線長の長い200mm F2.8のレンズの方がより精度よく測距(ピント検出)できるはずです。
>ご存知のように位相差AFのピント検出精度はレンズの焦点距離に依存しません。
>キヤノンの説明は誤りということになります。
キヤノンではなく、じよんすみすさんが間違っています。
イメージしやすい様に、50mmF5.6というレンズがあったとします。
これで50m先の被写体にピントを合わせた時、100m先もピントが合っていてボケません。
つまり基線長の短い50mmF5.6では、50m先を特定できるだけの距離分解能が無いのです。
次に800mmF5.6を持ってきて50m先の被写体にピントを合わせます。
このとき100m先の背景はボケる訳です。つまり800mmF5.6には、50m先と100m先を
分離するだけの距離分解能がある訳です。なぜそれができるかといえば、同じ
F5.6でも、口径の大きい800mmの方が三角測距の基線長が長いからです。
口径が大きいほど測距性能は高いのです。ただそれが実感できない理由は2つあります。
一つは距離分解能が高いが故に、わずかにでもピンを外すと目立ちます。
もう一つは収差やバックラッシュ、個体差などの影響が小さくないからです。
キヤノンの肩を持つつもりは毛頭ありませんが、メーカーの説明に対して
誤りであると述べるには、もっと理解を深める必要があると思います。
書込番号:21205545
2点
> これでも理解できないなら馬の耳に念仏ですかね
うーん、やはりレンズの仕組みが全く分かっていない人には、
フォーカスと測距の関係を理解するのは無理なんでしょうね。
距離エンコーダーやROMという謎のブラックボックスがやってくれていると
思い込んでいる様ですが、それは原理的に可能なことを、位置検出なり
演算なり近似値のテーブルなりを持たせてやっているだけの話なのですが…。
書込番号:21205603
3点
>Tranquilityさん
「キヤノンの情報が誤り」については取り下げます。
はじめあの一文を見て「位相差AFと三角測量の原理は同じ」と書いてあると解釈したのですが、
全体を通して読んでみると三角測距や基準線の説明がなく、位相差AFと三角測距の関係を読み取ることは
出来ないという結論になりました。
キヤノンの情報は不十分と訂正します。
書込番号:21205666
1点
>Mr.Z.さん
一般にカメラにおける「測距」とは、狙った被写体にレンズの焦点を合わせることを言います。
ビューファインダーカメラの二重像合致式連動距離計、一眼レフのスプリットプリズムやマイクロプリズム、フォーカシングスクリーンのマット面など、いずれも「ピントのずれ量を検出する装置」です。位相差AFの仕組みもそれと同じ「ピンずれ量検出装置」ですね。
その「ピンずれ量検出装置」を使って被写体にピントを合わせることを「測距」、そのための装置を「距離計」と言っているわけですが、そこでいちいち被写体までの距離が何メートルあるかを測定しているわけではありません。
しかし、ピントリングに精密な距離目盛を刻んだレンズを使用すれば、狙った場所までの距離を測定することができるでしょう。MFの一眼レフやレンジファインダーカメラを使ったことがある人はすぐに理解できると思います。これはカメラが被写体距離を測定する距離計になっているのと同じことです。
連動距離計カメラになる前に使われていた単独距離計は、距離ダイヤルの目盛を読んで被写体距離を測定し、それに撮影レンズの距離目盛を合わせます。
位相差AFカメラでも、使用レンズの焦点距離、セパレーターレンズの間隔(=測距瞳の間隔)、測距時のレンズ位置(=測距時にピントの合っている距離)が分かっているのですから、その時の測距像の基準からのズレ量を測定することによって狙った場所までの距離を算出することは可能でしょう。
実際に距離目盛のあるレンズもあって、そこから被写体距離を読み取ることが出来ますよね。
書込番号:21205669
2点
>cbr_600fさん
> フォーカスレンズが山の頂点に来たとき、先程の図のαとβの角度が、
> 被写体までの距離に一致する訳です。
目的はフォーカスを合わせることですから、この時点ではαもβも被写体までの距離も必要ありません。
三角測距も出る幕がありません。
手段と目的が逆転しているように思います。
書込番号:21206025
0点
じよんすみすさん
> 目的はフォーカスを合わせることですから、この時点ではαもβも被写体までの距離も必要ありません。
> 三角測距も出る幕がありません。
出る幕などの問題ではなくて、口径を持ったレンズの場合は、必然的に含まれるのです。
ピンホールカメラは、基線長が無いので測距することができません。
レンズは口径を持っているから、ピントを合わせる必要があり、それはつまり
三角測距法を使った距離計の、角度を合わせている行為と原理が等価です。
そして、被写体の距離に応じてストロボを調光するシーンを考えてみて下さい。
コントラストAFであっても被写体までの距離が分かるから、調光できるのです。
(実際にはストロボはプリ発光測光という違う技術が組み合わされますが)
このときに距離が分かる原理は、AFの方式は関係なくて、ピントが合った時に
レンズの端と被写体を結ぶ三角形の、三角測距なのです。
AFの主目的はピントを合わせることですが、ピント位置が分かった時点で、
同時に(そこから諸条件を計算することで)測距もできている訳です。
書込番号:21206163
2点
>cbr_600fさん
根気強い対応ですね
尊敬します。
私の尊敬する先生は
対立する意見でも相手が正しいと思い聞きなさいと
言われていました。
>Mr.Z.さん
貴方が疲れるのは貴方の文書が相手に伝わりにくい文だと
反省すべきと思います。
>じよんすみすさん
>目的はフォーカスを合わせることですから、この時点ではαもβも被写体までの距離も必要ありません。
>三角測距も出る幕がありません。
そこはコントラストAFの説明だから逆に感じるのでは?
そもそも測距儀の原理をッググって見ては?
書込番号:21206741
2点
けーぞー@自宅さん
>カメラ業界は勘違いの上に成り立っているビジネスモデルですからね。
そういう面はあると思います。
必要になって一生懸命調べたり検証したりすると、公に説明されている
内容が実は耳学問であったり、明らかに事実と異なる誰かの思いつきが
都市伝説化していたり…。
あまりにも奥が深いので、どんなプロカメラマンもどんな設計者も、
写真とカメラの全てを正しく把握することは多分不可能だからなのでは
ないかと思っています。
> ところで、レーザー光の反射時間を利用して、数ミリ単位で距離が
> 測定できたとしても、フォーカスの問題が解決する訳ではないですよね。
そうだと思います。レンズの外で距離がミリ単位で分かっても、
様々な誤差要因があるのでカメラ全体としてフォーカスをそこに
持ってくることは困難ですし。
ktasksさん
いえとんでも。ktasksさんの書き込みを見て自分の文章を読み直して
みましたが、特に最初の方はとても不親切であり、お恥ずかしいかぎりです。
結果論ではありますが、相手のニーズを汲んで説明するということが
まるでできずに部分的な話に先走ってしまい、反省しております。
書込番号:21206867
1点
>cbr_600fさん
> レンズは口径を持っているから、ピントを合わせる必要があり、それはつまり
> 三角測距法を使った距離計の、角度を合わせている行為と原理が等価です。
三角測量の原理を用いているのであれば、基線の長さと角度が求められるはずです。
基線長はレンズのどこからどこまでの長さでしょうか。
コントラストAFでピントを合わせたあと、どのようにして角度を求めるのでしょうか。
書込番号:21206900
0点
>じよんすみすさん
も一度初めから読み返しましょう!
書込番号:21206906
2点
じよんすみすさん
>基線長はレンズのどこからどこまでの長さでしょうか。
じよんすみすさんが私の揚げ足を取るために質問している訳ではないものとして
真面目に書きますね。
最大で有効口径です。50mmF1.4の場合、およそ35mmになります。
「最大で」と書いたのは、ボケは最外周のみで作られるのではなく、中心から
連続しているからです。また標準や広角レンズでは有効口径より前玉の方が
大きいのですが、単焦点望遠レンズであれば、およそ前玉の直径になります。
>コントラストAFでピントを合わせたあと、どのようにして角度を求めるのでしょうか。
収差の無い理想薄肉単レンズが仮にあったとして、焦点距離とは、無限遠にピントを
合わせたときのレンズの主点から焦点面までの距離です。
なので焦点距離50mmの場合、センサー面からちょうど50mmのところでピントが合えば、
α、βともに90.00度になります。(2本の線は平行)
このとき、図のθの角度は、50mmF1.4の端であれば、およそ160度になります。
(atan(50/17.5) + 90 より)
次に、レンズをもっと前に出したところでピントが合った場合を考えます。
同じ場所であればレンズが光を曲げる力はおよそ一定なので、この場合もθは160度のままです。
faが80mmだった場合、θ-αはatan(80/17.5)=77.6度 で計算でき、αは160-77.6= 82.4度
と計算できます。
おそらく実際には遥かに複雑な計算が必要だと思いますが、レンズ設計者ではないので
厳密なところまでは分かりません。そして、実際にそんな計算をCPUにやらせていたら
間に合わないので、これらの計算結果や実際に試作したレンズでの実測値を元に
レンズ位置と被写体までの距離のテーブルを作成してレンズに格納し、ボディ側でその
テーブルを読んで隙間を線形補間するなどして算出しているのではないかと思われます。
書込番号:21207161
1点
>三河のトトロさん
>Mr.Z.さん
>位相差AFが被写体までの距離を測ってレンズの移動量を決める?
>けっこう香ばしい人が多いねえ。
>その通り!なんでズレ量を検知の位相差AFを距離測定が出来ると思い込んでるのか不思議です
位相差AFでも、コントラストAFでも、マニュアルフォーカスでも、被写体にピントを合わせればレンズの位置が決まります。その位置は被写体距離に対応して定まるわけですね。
ということは、レンズの位置から逆算して被写体距離を知ることができるわけです。
今のAFカメラでは、cbr_600fさんのおっしゃるように、ボディ(あるいはレンズ)内に計算済みのテーブル(距離とレンズ位置の対応表)を持っているのでしょう。
古くからあるようなMFレンズでは、焦点調節ヘリコイドのピッチと距離目盛の刻みが、その計算をしているのと同じことになります。
今のカメラに5軸手ぶれ補正を搭載しているものがあります。その手ぶれ補正の一つにシフトぶれ補正があります。近接撮影時に問題となるブレですが、この補正をするためには被写体距離情報が必須です。これは、カメラがAFで距離を測れているということの明らかな証です。
cbr_600fさんもご指摘されていましたが、フラッシュの発光量コントロールにも、距離情報を利用している機種があると思います。
書込番号:21207628
2点
>じよんすみすさん
>全体を通して読んでみると三角測距や基準線の説明がなく、位相差AFと三角測距の関係を読み取ることは
出来ないという結論になりました。
>キヤノンの情報は不十分と訂正します。
そりゃそうでしょう、それを説明するための記事ではありませんから。
でも、三角測量の原理を知っていれば、位相差AFと三角測量の関係はこの記事でも自ずと理解できると思います。
>目的はフォーカスを合わせることですから、この時点ではαもβも被写体までの距離も必要ありません。
>三角測距も出る幕がありません。
>三角測量の原理を用いているのであれば、基線の長さと角度が求められるはずです。
>コントラストAFでピントを合わせたあと、どのようにして角度を求めるのでしょうか。
位相差AFでもコントラストAFでも、三角測量のために光線の角度の測定をしているわけではありませんし、角度を算出する必要もありません。
位相差AFでは測距基線両端の視差から生じる像のズレ量を計測しています。なぜ像の位置がズレるのかというと、それは測距瞳の位置が違う、すなわち被写体から入射する光線の角度が違うから、です。ここに三角測量の原理が内包されています。
レンジファインダーカメラの二重像合致式距離計やMF一眼レフのスプリットプリズムを使ったことはあるでしょうか? これらは、像のズレがなくなるようにピント装置を操作して被写体に焦点を合わせる仕組みです。位相差AFでピントのズレ量を測定しているのと同じことをしているわけです。光線の角度を測っているわけではありませんが、視差による角度の違いを測距に利用しているのです。
コントラストAFでは、被写体のボケが最も小さくなってコントラストが最大になる場所を調べ、そこにレンズの位置を合わせて合焦させます。
ピントが合っていないときに像はボケています。なぜ像がボケるかというと、光がレンズに入射した位置が違う、すなわちレンズに入射した角度が違うと、光は違う経路を通って焦点位置に向かうことになるからです。ということは、ボケ像は、被写体距離に応じた角度でレンズに入射した光の集合体ということになるわけです。
レンズの絞りを開ける(=口径を大きくする)ほど、ボケが大きくなることはよく知られていると思います。
口径が大きい(=測距基線が長い)ほどレンズ周辺部に入射する光線の角度が大きくなり、それにつれてボケも大きくなるわけです。これは、ボケに三角測量の原理が内包されているということです。
書込番号:21207638
2点
Tranquilityさんのコメントを見て、思い出しました。
1/a + 1/b = 1/f
という、中高生でも習うもっと簡単な式がありました。(ちょっと恥ずかしい…)
原理は同じですが、いちいち中間の計算をしなくても、計算式はもっと
シンプルにまとまっていたのでした。
ピントが合ったときの、aは被写体からレンズまでの距離、bがレンズからセンサまでの距離です。
位相差AFはズレしか分からないと騒いでいる人もいますが、どこにレンズを持っていけば
いいのか、レンズを動かす前に算出できる方式です。(実際は修正舵を当てるかもしれませんが)
その位置にレンズがくるときの被写体の位置は一つしかないのですから、
Tranquilityさんが何度も説明されているように、測距できないというのは屁理屈でしょう。
書込番号:21207937
2点
例示したpdfファイルを見て理解できないとは言葉遊びが好きですね
残念としか言いようがない
一眼レフ位相差AFシステムの祖であるミノルタの技術者の解説文であれば少しは謙虚に受け止めるかと思い例示しましたが無駄な努力でしたね
これ以降はスルーさせていただきます。
書込番号:21208076
5点
>Mr.Z.さん
何をご主張したいのでしょうか?
Mr.Z.さんは、以下のように書かれていました。
『位相差AFに距離を図る機能はありません。
ピントのズレ方向とズレ量を見てるだけです。
だからレンズに距離エンコーダや特性情報が記載されたロムの組み込みが必要になるわけです。
其れ等とセンサーのズレ量をマッチング確認して演算してレンズ駆動させてます。
名前の通り位相差を見てるだけで距離情報を得るにはレンズの距離エンコーダが必要です。』
『なんでズレ量を検知の位相差AFを距離測定が出来ると思い込んでるのか不思議です
コンデンサーレンズ スプリットレンズですからね
位相差AFはピント位置からのズレ量がわかることを特徴としています』
位相差AFは、測距像の位相差を測定して、そのデータから演算してピントのズレ量を算出し、ズレがなくなる位置にレンズを駆動して被写体にピントを合わせるという仕組みですよね。
三角測量は、2地点から目標が見える角度を調べ、2地点間の距離を基準に目標までの距離を算出するという方法です。AFの位相差検出器だけでは距離がわからないのと同様に、三角測量に使用する測量器(経緯儀・トランシット・セオドライト)だけで距離が測れるわけではありません。
つまり、像の位相差検出器・演算装置・レンズ位置の測定装置・レンズの駆動装置が一体となって成り立つ位相差AF(焦点像のボケぐあいを直接測定するコントラストAFも)という仕組みは、三角測量で測量器で測定したデータと計算の両方が必要なのと同じということです。
したがって、「位相差検出器に測距機能は無いから、位相差AFには距離を測る機能は無い」という主張であれば、それは「測量器に測距機能は無いから、三角測量は距離を測れない」というのと同じ無茶苦茶な理屈になります。こちらの方がまさに「言葉遊び」なのでは。
書込番号:21208432
3点
というわけで・・・
『位相差AFに距離を図る機能はありません。』
それを言うなら
『AFセンサーに距離を測る機能はありません。』ですね。言葉遊びではありません。
書込番号:21208479
2点
>Tranquilityさん
もう無理だと思います。
どんなに噛み砕いて説明しても、彼には下地が全然無いので…。
突っかかってこられたので技術の分かる人かなと思ったのですが、カタログに書いてあることを鵜呑みにするのが精一杯で、本質を理解する力や原理を知ろうとする姿勢は全くありません。
挙句に、説明は出来ないけれどとにかく自分が正しい、という殻に閉じこもってしまいました。
pdfにしても各方式の簡単な概要紹介しか書いてありませんし、これでは何の説得材料にもならないのに…。
幸い、今後は全てスルーしてくれるそうですから、不条理なツッコミを入れられる心配はないようです。
書込番号:21208567 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
>cbr_600fさん
>もう無理だと思います。
>どんなに噛み砕いて説明しても、彼には下地が全然無いので…。
残念ながらそのようですね。
>本質を理解する力や原理を知ろうとする姿勢は全くありません。
全くもったいないことです。
でもまぁ、おかげさまで私のいい復習になりました。
書込番号:21208605
3点
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