『アートフィルター』のクチコミ掲示板

2009年 3月20日 発売

E-620 ボディ

重量約475g小型軽量コンパクトボディに有効画素数1230万画素のハイスピードLive MOSセンサーやボディー内手ぶれ補正機構を搭載したデジタル一眼レフカメラ。価格はオープン

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価格帯:¥―〜¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:一眼レフ 画素数:1310万画素(総画素)/1230万画素(有効画素) 撮像素子:フォーサーズ/4/3型/LiveMOS 重量:475g E-620 ボディのスペック・仕様

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E-620 ボディオリンパス

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2009年 3月20日

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アートフィルター

2009/04/20 07:29(1年以上前)


デジタル一眼カメラ > オリンパス > E-620 ボディ

現在、E-1&E-3を使っているのですがサブのカメラにE-620を考えています。

ところでアートフィルターについてですが、たまに画像の加工をすれば同じことができるみたいな書き込みを見ますが本当にできそうでしょうか?

アートフィルターの作例を見た限りでは撮影時にカメラ側でホワイトバランスやISO、F値なども設定しているように見えるのですが、そしたら後から加工しても(手間をかければ)似たものはできても同じものは無理だと思うのですが、どう思われますか?

画像処理で同じことができるならE-420でもいいかなっていう気もするので質問してみました。

ちなみに2528をつけてお散歩カメラにする予定なので手ブレ補正機能とかは気にしていません。

書込番号:9420453

ナイスクチコミ!0


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クチコミ投稿数:88件Goodアンサー獲得:13件

2009/04/20 08:05(1年以上前)

ArtFilterについては、色々な記事がありますが、以下のWebも参考にどうぞ。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2009/01/29/10069.html

>アートフィルターの作例を見た限りでは撮影時にカメラ側でホワイトバランスやISO、F値なども
>設定しているように見えるのですが、そしたら後から加工しても(手間をかければ)
>似たものはできても同じものは無理だと思うのですが、どう思われますか?

似た感じには、なるかもしれませんね。
開発者はPhotoshopを駆使すれば同じものができます・・・と記載してますが。
余談ですが、ホワイトバランス、プログラムシフト、露出補正、フォーカスモードは変更できるようですね。
カメラにフィルタを付けて撮影するのと同じ様に、どんな作品ができるのか考えながら、出来上がりを想像して撮影を楽しむための機能だと思います。

E-420とE-620はArtFilter以外の性能の差もあるので、予算があるならE-620が良いと思いますが。特にお散歩カメラなら、バリアングル&液晶の進化は効果がおおきいとおもいます。

書込番号:9420536

Goodアンサーナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:1026件Goodアンサー獲得:92件

2009/04/20 09:53(1年以上前)

こんにちは。
 E-620とE-410他のユーザーです。

 アートフィルターは実際に使ってみるまでその面白さ(興味深さ)も,"なぜ後で加工できない(仕様な)のか" の理由も理解できないと思いますよ(笑

 レタッチは「画像に対してどう加工するか」ですが,アートフィルターは「目の前の被写体に対してどう加工するか(=どのフィルターを適用するか)」ですから,根本的に異なります。まさに "似て非なるもの" の典型でしょう。

 E-420で撮った画像にレタッチソフトを駆使してやれば,アートフィルターっぽい効果を擬似的に装うことは可能でしょうが,たぶん手間暇は相当にかかると思いますよ(笑
 どこの記事だったか忘れましたが,フォトショップのエンジニアもこのアートフィルターに関わったようで,そのフォトショップ関係者いわく,フォトショップでも再現できないことはないが,とても複雑な処理工程になります,と,書いてあったような記憶がありますね。
 それだけの多大な労力を毎度毎度一枚ごとの画像にかけられるのならE-420でも構わないと思いますが。

 ただ,最初にも書きましたが,後で画像を加工するのと,この目の前の被写体にどう向き合おうかと考えたうえでフィルターを適用したのとでは,まったく異質のモノですから比較のしようがありません。

書込番号:9420800

Goodアンサーナイスクチコミ!6


syuziicoさん
クチコミ投稿数:5232件Goodアンサー獲得:254件 夢♪ 北海道 v(^ ^) PIXTA 

2009/04/20 14:53(1年以上前)

>似たものはできても同じものは無理だと思うのですが、どう思われますか?

  ・・・・無理です(笑)

せっこきさんが仰る・・・・ >根本的に異なります。まさに "似て非なるもの" の典型でしょう。
このフレーズに集約されるでしょうねえ、

 結果としては "似たようなもの" になりますが、やはり明らかに違うモノなんです、
PCソフトでの後処理・加工は あくまで "レタッチ" ということであり、E-30、E-620 のアートフィルターは
撮影段階での "作品造り" なんですよね〜♪

 ちなみに、フォトショップではなく ペイントショップなんですが、アートフィルター風に "苦労して" レタッチした
自分の写真を、当方ブログにいくつか上げています、 よろしかったら ご参考になればと思います〜♪

http://blogs.yahoo.co.jp/syuziico/26080596.html
http://blogs.yahoo.co.jp/syuziico/25459788.html
http://blogs.yahoo.co.jp/syuziico/25413254.html

   (ブログ宣伝ではありませんので、ツッコミなしで願います・・・・) σ(^_^;)
                               

書込番号:9421704

ナイスクチコミ!0


YEELさん
クチコミ投稿数:142件Goodアンサー獲得:11件

2009/04/20 16:52(1年以上前)

別機種
別機種
別機種
別機種

元画像

ラフモノクロ

デイドリーム

ポップアート

試しにやってみて、なんとなく似せてみました。
使用ソフトはAdobe Lightroom 2.3。
ラフモノクロームのノイズフィルタと
デイドリームのカラーフィルタはPhotoshop CS2で。
所要時間は1枚あたり30秒〜1分程度。
掲載した写真程度で良ければ、簡単にできますよ。
あらかじめアクションに登録しておけば自動でできますね。
掲載した写真はラフモノクロ、デイドリーム、ポップアートだけですが、
ライトトーンはシャドウを持ち上げてハイライトを寝かして、シャープネスを少し落とす。
ファンタジックフォーカスは、LRの「明瞭度」を下げるだけ。
トイフォトは露光量と周辺光量を落として、シャープネスを落とす。

アートフィルターの特徴は、
E-30のプレ発表会でオリンパスの方(たぶん寺田氏)も説明されていたのですが、
ライブビューでフィルター効果を「確認」しながら、「気軽に」撮影できること。
これに尽きると思います。
一方で、PCによる加工のメリットは、適用量をコントロールできること。
ご自身のワークフローや「写真」に対する考え方に応じて、
うまく使い分ければ良いんじゃないかと思います。

私は、AvモードやMモードではアートフィルタが使えないので、
購入直後に数回試しただけで、以後、一度も使っていません。。。

書込番号:9422061

Goodアンサーナイスクチコミ!3


クチコミ投稿数:137件

2009/04/20 21:08(1年以上前)

皆さん、ありがとうございました。

アートフィルターについては「同じことを画像の加工で行うのは現実的には不可能に近い」ということでよいのかなと思います。

まあ、もともと「無理だと思うけどどうですか?」というスタンスなので予想通りの結果ですが。

E-620かE-420かはちょっと保留にします。

書込番号:9423304

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:56件Goodアンサー獲得:1件

2009/04/21 07:07(1年以上前)

頑張れば同じような加工ができるかも知れませんが
手軽のあの画像が撮れるのはいいですよね。
今のところE-30とE-620にしかアートフィルターは搭載されてないんで私もほしいんですが…。
噂のマイクロフォーサーズにも載ったら絶対買いですよね?
迷ってしまいます。。。

書込番号:9425445

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:51件

2009/04/21 07:43(1年以上前)

話はそれますが・・・
「解決済み」マークなんてつけられるようになったんですね!!

・・・私が知らなかっただけで前からですか?

書込番号:9425519

ナイスクチコミ!0


YEELさん
クチコミ投稿数:142件Goodアンサー獲得:11件

2009/04/21 23:36(1年以上前)

>せっこきさん syuziicoさん 
こんばんは。お二人のご意見(特に下記引用部分)を拝読して、いろいろ考えました。

>後で画像を加工するのと,この目の前の被写体にどう向き合おうかと考えたうえで
>フィルターを適用したのとでは,まったく異質のモノですから比較のしようがありません。

>PCソフトでの後処理・加工は あくまで "レタッチ" ということであり、
>E-30、E-620 のアートフィルターは撮影段階での "作品造り" なんですよね〜♪

お二人のご意見は、オリンパスユーザーの
アートフィルターに対する代表的な考え方なのだろうなと思いました。

ただ、現像時の加工(レタッチ)とアートフィルターに差はあるのでしょうか?
ピンホールという手法を使うと決めてRAWで撮影して現像時にレタッチするワークフローと
「トイフォト」フィルターでJPEG撮影するワークフローに差があるのかな?と。

カメラについているアートフィルターを使うかどうかではなく、
自分の引き出しの中にアートフィルター(というか、表現手法)があるかどうかだと思います。
私は、大切なのは、撮影時の心構えというか、
作品づくりへの意識の有無ではないかと思っています。

ラフモノクロームにしろ、デイドリームにしろ、ポップアートにしろ、
元ネタをつくった写真作家のみなさんは、結果(作品)から逆算して、
フィルムを選んで、被写体と露出を決めて、現像・プリント時に「加工」しています。
ワークフローとしては、結果(作品)を前提にRAWで撮影して、レタッチしているのと同じかなと。
重要なのは、最初に「作品」からスタートしていることではないかと。
「作品」に到達するための手法として、アートフィルターを使おうが、レタッチを使おうが、
私は、どっちでもいいと思っています。差はないと思っています。

オリンパスのアートフィルター機能の特徴は、
ある表現手法を実現するために必要な「経験値の蓄積」をせずに、
ライブビューで結果(作品)を確認しながら簡単に撮影できる点にあり、
つまるところ、「経験値の蓄積」を省けるショートカット機能だと思っています。
それはそれで大きな意味があり、楽しいさもあると思いますし、
そういう楽しさが写真への情熱につながっていくとも思います。
ただ、その一方で、アートフィルター「だけで」満足してしまうと、
「写真表現がオリンパスが用意したフィルタ−に限定されてしまう(調整できない)」
「レタッチの経験値があがらない」「作品づくりに重要な絞り等の制御ができない」
「そもそもなぜそういう写真が撮れるのか?という写真の根本的な仕組みへの理解を妨げる」
といった弊害も出てくるだろうなと思います。
私はアートフィルターの先にあるものこそが大事だと思っています。

写真技術の向上を目指したり、自分らしい写真を撮るためには、
アートフィルターはできるだけ早く卒業し、自分らしい表現手法を早く見つけて、
自分で「作品」を作り込んでいける技術を身につけるのが本来だろうと思います。
その入り口として、アートフィルターを活用するというのが、
まさにアートフィルターの役割=「表現が学べる写真学校」ではないかと思っています。
「トイフォト」や「ライトトーン」で撮影したJPEGを参考に、
RAWをレタッチして「トイフォト」「ライトトーン」に近づける苦労をすることこそが、
アートフィルターの効果的な使い方だと思っています。
逆に言えば、アートフィルターで撮影したJPEGだけに満足していては、
せっかくの成長できるチャンスをムダにしているとも思います。
「学習」という意味で、私はオリンパスのアートフィルターは有意義だと思うし、
今後も継続して進化を続けて欲しいと思っています。

※余談
 世の中の「アートフィルター」議論を知らないのですが、おそらく、
 被写体との「一期一会」についても議論されていて、これは、
「デジタルでモノクロ撮影する際には、JPEGモノクロ設定にしなければならない」と考えている方と
 根を同じくする「一回性」に重きを置く考え方なのだろうなと想像します。
 私は、「一回性」よりも「可塑性」に重きを置く考え方なので、
 ピンとこないのですが、考え方としては理解はできます。

書込番号:9429384

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:2766件Goodアンサー獲得:44件 E-620 ボディのオーナーE-620 ボディの満足度5 犬とカメラな日々 

2009/04/21 23:55(1年以上前)

すでに解決済みと出ていますが、ちょっとだけ〜

YEELさん

>私はアートフィルターの先にあるものこそが大事だと思っています。

そうですね。その通りだと思います。私もレタッチ好きなので、仰る事はとてもよくわかります。
私は写真の経験がほとんど無いため、今は自身の経験値の積み上げの為にRAW主体では無くJpeg撮って出しに拘っています。後にWBの調整等で画質低下の恐れが少ないRAW撮りは私にとっても充分魅力的なのですが、先ずは失敗を恐れずなおかつ失敗せずといった所まで自分の腕を磨く事こそ今やるべき事と感じています。
しかし、私が何故銀塩時代には写真を毛嫌いしていたのか?それは当時のメカとしての写真機の敷居の高さでした。
デジタル化され私には高すぎた敷居が随分低くなったと思っています。
アートフィルタも突き詰めれば「成果物」としての作品を完成させるための一手段としてはレタッチと何ら変わりはありません。
しかしながら私の様に写真に興味が出始めて来た人間には手軽にフィルターワークが実践出来、かつ後処理でのレタッチと言う手段が取りづらくなるこのアートフィルターと言う機能は、逆に心地よい緊張感を持って「撮影する」と言う行為に導いてくれるので、これほどありがたい事は無いです。

100%自分の意図通りに作品を仕上げるならレタッチは必須だと思います。
アートフィルターではそこまでは行かないまでも自身の写真へ対する可能性の高さを教えてくれています。
本格的なレタッチはそれこそ素人には敷居が高いものであります。
私は何故かイラストレーターでは無くフォトショップの方が自身の感性にはあっていたので、昔フォトショップで絵を描いていましたが、フォトショップの高機能ぶりは最初躊躇しまくりでしたから。。。^^;
しかし、今またE-620を使ってアートフィルターに触れると「もう少しいじれば完成度が上がる」と言う意欲をかき立てられ、またフォトショップを使ってみたくなります。
全ての人がそう出なくても、フィルターワークーやレタッチの奥深さに触れる良いきっかけになると私は思っています。ですので後処理では無いオリンパスのアートフィルターなら、沢山の人に経験してもらいたい機能だと素人である私は感じています。
もちろんデザインやグラフィックに造詣の深い人には無用の機能かもしれませんが、何事もその水準まで行くには様々な紆余曲折を繰り返すものではないでしょうか?
確かに「手軽」ではあるものの、決して「安易」では無いオリンパスのアプローチに私は拍手をしたいと思っています。

書込番号:9429513

ナイスクチコミ!3


kiyo_kunさん
クチコミ投稿数:480件Goodアンサー獲得:9件 Kiyo's blog 2011 

2009/04/22 06:36(1年以上前)

YEELさん

>「写真表現がオリンパスが用意したフィルタ−に限定されてしまう(調整できない)」
>「レタッチの経験値があがらない」「作品づくりに重要な絞り等の制御ができない」
>「そもそもなぜそういう写真が撮れるのか?という写真の根本的な仕組みへの理解を妨げる」

>私はアートフィルターの先にあるものこそが大事だと思っています。

YEELさんは、立派なプロの方なのかもしれないので、誤解があると申し訳ないのですが。
立派な考え方ですが、皆さんが、全員、写真学校の生徒ではないし、アマチュアの最高峰を目指したり、プロを目指したり、プロとして一流を目指しているわけではないと思います。

個人的には、「レタッチする」ことに、違和感がありますが、それも、表現だと思っています。

もともと、「レタッチ」は、カメラマンの範疇ではなくて、レタッチャーの範疇だと思いますが、デジタル時代として、それも含めて、作品造りに必要となってきているのだと思います。

それでも、CGのような作品や、失敗を成功に変えているマジックな作品や、レタッチの範疇を超えたアートな作品には、どうなのかな、写真と言えるのかなと思っています。
個人的には、「レタッチ」は、補正・修正の範囲で留めるべきで、全ては、撮影時にこそあると思っています。

後から加工すると、良くも悪しくも、加工していると指摘されます。
アートフィルターのような同時加工が、許容されるかどうかは、これから、決まっていくと思いますが、拒絶する必要はないと思います。

>私は、どっちでもいいと思っています。差はないと思っています。
こう言われているのでしたらば、少なくとも、「レタッチ」だけを賛美して、「アートフィルター」を拒絶するのは、矛盾していると思います。

例えば、1ヶ月〜数ヶ月、「アートフィルター」を徹底して使い込んで、その特性から、どのように効果的かを把握されて、「アートフィルター」だけでも、相当の作品造りをされてから、ある意味で、飽きるくらいに使い切ってから、これらくらいの機能では、普段使いには、物足りない・性能が足りない・詰まらないと、言って頂きたいと思います。

さらに、「アートフィルター」と同等の「レタッチ」を、簡易に模倣するのではなくて、「レタッチ」でも十数枚のレイヤーを駆使して、ほぼ同じか、上回る加工をされて、ちょっと時間は掛かるけれど、1枚1枚を最適に表現できて頂くと、「アートフィルター」は、自分には不要ですと言えると思えます。


ちょっと、「アートフィルター」の擁護をしてみました。

書込番号:9430378

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:1026件Goodアンサー獲得:92件

2009/04/22 09:36(1年以上前)

YEELさんこんにちは。

 まず最初に申し上げておきますが,私は作品の創造という作業で,特に趣味において「〜であるべき」とか「こうでなければ」というモノは,最終的には一切無用で邪魔でしかないモノだと認識しています。

> 私はアートフィルターの先にあるものこそが大事だと思っています。

 ということで,私個人は,このことについてはハッキリ申し上げますと,それこそどうでも良いことだと思っています。
 各自の趣味の到達点やアプローチの方法やそこに至るまでの楽しみ方をなぜ他人に仕切られなければならないのでしょうね?

 逆におたずねしますが,撮影時にしっかりとしたイメージを持って撮影に臨み,自宅でPCに取り込んでレタッチを開始するとしましょう。
 果たして,一眼レフ人口のうちで,その撮影時のイメージと寸分違わぬ絵に仕上げられるほど "ソフトを自在に操れる" ユーザーがどれほどいるでしょうね?。1%にも満たないと私はそう推測してますよ。

> 「トイフォト」や「ライトトーン」で撮影したJPEGを参考に、
> RAWをレタッチして「トイフォト」「ライトトーン」に近づける苦労をすることこそが、
> アートフィルターの効果的な使い方だと思っています。

 ですからこのくだりに大いに違和感を感じますね。コンピュータ操作に習熟することもすなわち写真の技術だと,そういうことを言っているようにしか思えないんですけど。ソフトの操作と写真とはまた別問題だと思いますが。例えば私なんかレタッチソフトのトーンカーブなんか怖くて触れないですよ。不器用な私にはペンやマウスで自分の思い描くトーンカーブの形状に持っていくことがどうしても出来ませんから(爆笑
 世の中の一眼レフユーザーは,上達するためにはすべからくレタッチソフトの扱いに習熟することが必須であると,そういうことなんですかね?。私からすれば全くの本末転倒だと思いますよ。
 レタッチソフトで再現できなければダメだと言うのであれば,私なんか真っ先に失格ですね(笑
 これはフィルムの世界で言えば,現像から紙焼きまで自分で体験しなければ…,と言っているのと全く同類だと思いますよ。そこまでしないと写真って撮れないモノですか?。趣味でやっている人々に対してまで現像から紙焼きまで全て完結してやるべきだと??。私にはとてもそうは思えないんですが。

 kiyo_kunさんもおっしゃってますが,プロやプロ志向であれば当然の道のりでしょうね。でも,それを趣味の世界にまで押しつけるのはどうかなと,そう思いますよ。

 アートフィルターだって使い方次第だと思いますよ。まだ出たばかりの機能なのに,なぜ "この機能の使い方はこう" だと決めつけてしまうンですか?
 ましてやあなた自身はアートフィルター機能を最初に数回使ってみただけ,ですよね。それでなぜこの機能は「こうだ」と決めつけが出来るのか,私はそれも不思議でなりませんよ。

 オリンパスは,このアートフィルターによって出来合いの "結果" をユーザーに提供してるのではないと思いますよ。
 あくまでも "撮影を楽しむ一手段" として,"写真を楽しむ一手段" としてこういう楽しみ方もありますよ,という楽しみ方の提案機能として搭載したに過ぎないのだと,ここ1ヶ月弱ほど使ってみて,私はそう受け取りましたけど。
 アートフィルターを使うことによって新たなイマジネーションを刺激されたり,普段見慣れた風景がアートフィルターを通して見たことによって,受け取り方が変わったり,今まで全く興味を持つこともなかった対象に興味を持つきっかけになることだって大いにあり得るわけですよ。
 言い換えれば,アートフィルターは「感性をくすぐる機能」というオリンパスからのプレゼントだと,そう受け取ることだって出来るはずですね。それで十分じゃないですか。
 イマジネーションを膨らませてくれるきっかけをアートフィルターがつくってくれるのであれば,その時点で十分に有効な使い方だと思いますけど。

 アートフィルターって,意外に奥が深いと思いますね。使うヒトによって使い方も目的も用途も楽しみ方も,まず間違いなく各人で全く違うアプローチになると思います。
 趣味でやるというのは,そのレベルも目的も楽しみ方も千差万別ですよね。"アートフィルターの先にあるもの" が趣味人全てに必要で大切なことだとは,私は全く思わないのです。

 だから先のコメントで,実際に使ってみるまで理解できないと思います,と書きましたし,画像にレタッチすることとは全く異質のモノだから比較のしようがないです,と書いたのです。

書込番号:9430704

ナイスクチコミ!5


クチコミ投稿数:1026件Goodアンサー獲得:92件

2009/04/22 11:14(1年以上前)

すみません,勘違いされそうな面があるので,ちょっと追加します。

 YEELさんはアートフィルターを学習教材の域を出ないかのように受け取っているように感じますけど,これって機能(操作性)の面まだまだ改善の余地はあると思いますが,十分に実用性はあると感じていますし,むしろこれを使いこなすのは別の意味で難しいですよ。レタッチの腕に自信があるならば,後で自分でレタッチした方がよほどラクだと言えるかもしれません(笑

 それと,例えばトイフォト(ピンホールカメラ)などは,トイカメラ自体を全く知らないヒトにとっては,全く別の視点でこのフィルター効果を捉え,全く斬新な使い方をする可能性は極めて高いと思います。
 経験値の豊富さが常に凌駕するのかといえば,必ずしもそうではないということもあり得ます。ブレイクスルーは既成概念に囚われた感覚からでは起き得ませんから。
 私自身もこのトイフォトを使うにあたって,トイカメラの疑似効果だと思って使ったことは一度も無いです(笑

 そういう意味において,カメラの世界の既成概念にまったくとらわれのないユーザーの方が,このアートフィルターをあっと驚くような使い方でバリバリ使いこなしてしまう可能性はうーんと高いと,私はむしろそう感じています。

 YEELさんのおっしゃる「最初にイメージありき」ということに全く異論はないのですが,しかし,撮影現場でアートフィルターを通した世界を覗き,その瞬間に刺激を受けて全く新たなイメージが沸いてくるということは必ず起こり得ることだと思っています。で,私はそれもGoodと捉えます。
 で,さらに言いますと,これは一期一会という意味だけではなくて,Jazzでいうインプロヴィゼーション(即興演奏)にも通じることだと思うわけです。

 スタジオでのセッション中に周囲のメンバーの演奏に刺激されて突然斬新なメロディーが頭の中を駆けめぐるということはよくあることです(笑)。ところが,アフレコで既に録音済みのメンバーたちの演奏をヘッドフォンで聴きながら,最後の仕上げとして自分の演奏を吹き込むとなりますと,もう全く違うンですよね。バリバリのスタジオミュージシャンのような凄腕プロであればそつなくこなしちゃいますけど,"出来上がった伴奏に上乗せ" と "現在進行形で一緒に作り上げている" のとではイメージの沸き方が雲泥の差なんですよ。

 計算し尽くしたうえで作品に仕上げるというのがセオリーといえばセオリーですが,しかし計算外の刺激によって生まれた作品が劣るのかと言えば決してそんなことは無いと思いますよ。
 上のバンドの話であれば,特にJazzにおいては計算し尽くした演奏よりもスタジオ生録で望んだ結果の方が,例えミスがあったとしても芸術的には遙かに上質だったりします。スタジオ生撮りでもTake Oneが結局一番ヨカッタ,なんてのは頻繁ですし。

 音楽のシーンと写真を同列に語ることに無理があるのは承知していますが,その現場で効果を選択しながら考えることと,レタッチというのはやはり本質が全く異なるのだと,そういうことを言いたいのです。
 絵画でもそうなんですが,ラフスケッチをしてごく大雑把に色を載せて,それを持ち帰り作業をするのと,その場で出来るだけ仕上げてしまうのとではやはり仕上がりは全然違います。時間をおき,場所を変えてしまうとそれだけで人間の感性は変わってしまうことがよくあります。

ですから,あなたがどちらも結果は同じでしょということに,私は全く同感できないのです。

書込番号:9430998

ナイスクチコミ!4


syuziicoさん
クチコミ投稿数:5232件Goodアンサー獲得:254件 夢♪ 北海道 v(^ ^) PIXTA 

2009/04/22 16:48(1年以上前)

んん〜〜・・・・ むずかしい問題ですね、

YEELさんのご意見にも一理ありますが、自分はやはり せっこきさん、kiyo_kunさんのご意見を支持させていただきます、
ものの考え方やとらえ方は千差万別ですし、自分は紛れも無く「下手っぴなアマチュア」です、
「写真とはこうあるべきだ!」と規定されるのには いささか抵抗がありますよね〜・・・・
自分が「いい♪」「綺麗だぁ〜♪」「凄い!」と満足できれば・・・それで十分なんです、

 向上心がないとか、求めてるレベルが低いとは言わないでください、
他の方のブログなどを拝見して、すごく自分好みのお写真を目にすれば、よし!こんな写真を撮れるよう頑張ろう!と思います、
 しかし あくまで趣味の世界の話であり、アマチュアなんですよね〜・・・・
早急に何が何でも!ということではありません、マイペースで "いつの日にかは・・・"ということです、

 この掲示板でも、高感度ノイズのことがよく出てきますが、アートフィルターのことも似たようなことではないかと思いますね、
つまり、よって立つ視点がそれぞれ違うんだと思います、
 高感度ノイズをある程度許容できる人と、少しでも絶対許せない人がいます、
許せる人は どうしてそんなに問題にするのか?というところでしょうし、許せない人は 何故これを許せるのか分からない!
ということで・・・・平行線ですよね、

 アートフィルターにしても、YEELさんの技術レベルにしてみれば、おそらく無用の長物なんでしょう、
しかし、多くのユーザーが 「面白い♪ ハマる♪」という声をあげています、
 ここは ひとつ、温かい目で容認してくださいまし・・・・
今は 面白いとハマってるアマチュアユーザーも、そのうち YEELさんが仰る "アートフィルターの先にあるもの" を
目指すことになるかもしれませんよね?

  ・・・・取り仕切るような 物言い、お許しくださいませ・・・・m(_ _)m
                      

書込番号:9431894

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:2894件Goodアンサー獲得:28件 Fotopus 

2009/04/22 17:26(1年以上前)

アートフィルターの話題なので、当方も要望を。
現在アートフィルターはE-30とE-620のJepg撮りのみで可能で、カメラ側での設定になりますが、やっぱりオリスタ2などの有料ソフトでもよいので、アートフィルターの設定をソフト側で使えるようにテイスト(?)を盛り込んで、更に調整が出来るようにして欲しいです。

もちろん、カメラ側での設定を否定するものではありません。
カメラ側で撮影時にアートフィルターを楽しみたいゼー!!という人は設定すればいいし、撮影後にアートフィルターを適用したいという人にも間口を広げてもらいたいと思います。
(手振れ補正やライブビューなどと同じで、不要な人は設定をOFFにしておけばいいだけです。)

別にその機能があったからといって、不便になるわけではないし、RAW現像の時にフィルター効果をもっと追い込んでいって使いたいという人には便利になるしということで。

特にファンタジックフォーカスなど、アートフィルターを使って撮影すると、記録するのに時間が掛かるものは、何枚か撮りたいけれど、撮影時点で適用すると1枚しかとる時間が無い。なんてときに便利になると思います。(結婚式などでは使いたいですよね、でもそのために1枚10秒ぐらいかけてというのは実用上厳しい場面もあると思います。)
そういう時は、撮影後にソフト側で支援できるというのが親切なのでは?と思います。

もっと別にいうと、E-300の濃厚な発色で更にポップアートにすればどうなるんだろう?とか、E-1のナチュラルな描写でファンタジックフォーカスや、ライトトーンを適用したら?なんていうのには皆さん興味はないでしょうか?

当方はやってみたいです。

書込番号:9432021

ナイスクチコミ!1


R.M.Rさん
クチコミ投稿数:174件Goodアンサー獲得:8件

2009/04/22 21:19(1年以上前)

撮影した画像を後にPCで色々と手を加え、自分の望む表現に近づきたい方。

自分の望んだ表現方法で撮影し、保存された画像の状態を優先したい方。

スレ論議の核はこの2つのスタイルの違いなのかなと思いました。
私は前者なのですが、オリンパスとしては後者の為にアートフィルターという機能を搭載してきたのだと思います。
(後加工では無く、あくまで撮影時の選択という事で)
もちろん、どちらが良い、悪いかではなく単に自分の好むスタイルなのだとも思います。

書込番号:9433060

ナイスクチコミ!1


No_Angelさん
クチコミ投稿数:55件Goodアンサー獲得:3件

2009/04/22 21:48(1年以上前)

私は子供の成長記録のために、コンデジを買い、デジタル一眼レフに移行した、まったく写真について勉強したことのない素人です。
プロは目指していません。
レタッチだってうまくできません。
不勉強だと言われればそれまでですが…

私は作品を作っている感覚はなく、楽しくかわいく子供達を撮りたいんです。
撮った写真に時間をかけて加工するより、撮ったらフィルターがかかる気楽さが、撮る楽しさを増やしてくれています。

だから、アートフィルターは楽しいです。

そういう人がデジタル一眼レフ使っちゃいけないのかなぁ。。。

書込番号:9433246

ナイスクチコミ!2


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2009/04/22 21:57(1年以上前)

No_Angelさん こんばんは
以前オリンパスが主催した講習会で岩合さんというオリンパスの契約プロの方が受講者の
「どのようにすれば素晴しい作品が撮れますか?」と言う質問に対して
「あまりあれやこれやと考え前準備したモノより案外何も考えずに撮った写真の方が優れていたりしますよね」
と答えておられました。

お子さんの一番のシャッターチャンスを知っているのは普段からお子さんとふれあう機会が多い親御さんですよ。^^
多分どんなプロフェッショナルやハイアマの人達もことお子さんに関してはパパ&ママカメラマンには敵わないでしょう。
お子さんの何気ない癖や仕草、思い出達をアートフィルターを使って沢山残してあげて下さい。

そしてもしもそこから興味があればDEEPなレタッチの世界へどうぞ。^^

書込番号:9433299

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2009/04/22 23:29(1年以上前)

なんか、解決済みにしてからのほうがスレが伸びてますね(笑)

さて、アートフィルターに対する考え方でいろいろと議論がされていますが
私はアートフィルターはシーンモードの延長くらいにしか考えていないんですよ。
シーンモードだとカメラ側で選んだシーンに適した設定を行いますよね。
アートフィルターはその延長で選んだフィルターに適した設定を行って撮った
上でフィルター機能をかけるのじゃないかなと思います。

例えば、トイフォトを例に考えると
元になる写真がF1.2とかでとった極端に被写界深度の浅い写真
(ポートレート写真とか)にいくら画像処理をしてもトイフォトの味はでないと思うんですよ。
これはもう画像として破綻しちゃうんじゃないかと。
逆にF22で撮った写真にデイドリーム風な加工をしてもやはり破綻するのかなと。

まあ、これは極端な話ですが、こういったことを考えるとアートフィルターの
機能を後で加工して100%出すのは無理だと思うんですよね。
やはり、加工する元ネタがある程度処理したい内容に適していないと
どうにもならないわけですから。
だからオリンパスもあえてカメラ内処理で行っていてソフトでの加工はさせていないのかと。

それと、アートフィルターの話題でよくでる"一期一会"の話ですが、
過ぎた時間は戻りませんからアートフィルターを使う使わないに関係なく
写真を撮るということは"一期一会"だと思うんですよ。
作品を撮るのも、お散歩カメラ片手に日常スナップを撮るのも
被写体との出会いは全て一期一会ですから。

まあ、写真を撮ることに対するスタンスや撮影後のレタッチに対する考え方は
人それぞれで正解なんてないですから、各人が自分にあった楽しみ方をすれば
よいだけだと思いますが。

書込番号:9434101

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2009/04/23 01:00(1年以上前)

C62-2スワローエンゼルさんの意見と同じです。


後処理は素材からではなく
出来上がった料理をどう盛り付けするか
なのですが、

アートフィルターは
この素材をどんな調理方法や味付けをするか?
っと撮影時にフッと感じさせてくれます。

レタッチベースとして
先にJPGイメージを撮影しておき、
RAW+処理ソフトで
編集するみたいな
プロが撮影前にポラ撮影するみたいな感じにも
使えると思います。


このアートフィルターは
使ってみないと感じがわからないみたいで、
同じような疑問を抱く方が多いようですね。

書込番号:9434629

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No_Angelさん
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2009/04/23 01:45(1年以上前)

くま日和さん

岩合さん、ナショナルジオグラフィックの表紙でスノーモンキーをみたときから大好きです。
カメラに興味を持ったのが子供がうまれてからで、講習会は参加したことがないのですが。
たしかにリクエストしたときより、普通に何かをやりはじめたときに急いで撮った方がいい表情だったりします☆

あと保育園でのお遊戯の写真で、カメラマンさんのはイマイチだなぁとたまに思うのですが、普段から接してるわけじゃないからですね。

まずは自分なりにアートフィルターを楽しんで、レタッチ等の知識を深めたくなったら、勉強してみます。
ありがとうございました!

書込番号:9434781

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2009/04/23 04:31(1年以上前)

当機種

スレ主さまこんばんは。

# 意に反して解決済みのスレに話が長引いてしまいましたが(汗

> 例えば、トイフォトを例に考えると
> 元になる写真がF1.2とかでとった極端に被写界深度の浅い写真
> (ポートレート写真とか)にいくら画像処理をしてもトイフォトの味はでないと思うんですよ。
> これはもう画像として破綻しちゃうんじゃないかと。

 アートフィルターを使うにあたって,ピンホールカメラ "そっくりの写り" に描写しなければなければならないという縛りも無いと思うんですよ。つまり "こう使わなければならない" という概念は一切捨ててしまった方が,アートフィルターはより楽しめる道具になると,使ってみてそう感じています。
 ピンホールカメラの写り方を素材にしたこのフィルター効果をどう実際に活かすか…,アートフィルターの使い方ってそういうことなんだと思います。だから,私はシーンモードの延長線とも違うと思います。

 当然ながら,その他のラフモノクロームやデイドリーム,ライトトーン,ポップアートなども,何もフィルターをつくるにあたり参考にした作品群に倣った作風でなければならないなんてことも全く無いと言うことです。

 というよりも,このフィルターで既存の作風を真似るだけでは面白みは半減してしまうと,むしろ私個人はそう感じています。
 独自の解釈で好きなように使ってみればそれで良いのだと,そう思います。
 だから "〜っぽく" しなければ破綻してしまうなんてことも,私は無いと思いますけど。その雰囲気(効果,演出)を作品にどう活かすか,それだけですから。


 貼付写真は他のスレでも使ったモノですが,アートフィルター "トイフォト" を使用し,レンズはOM ZUIKO 50mm/F1.4で開放絞り(f/1.4),アスペクト比 6:6で撮ったモノです。
 これはわざわざ浅い被写界深度になるように意図的に f/1.4で撮影していますが,従ってスレ主さんにとっては,この写真は破綻しているダメ写真ということになりますね。
 でも,作品として良いか悪いかはまた別として(笑),私の中ではこれでちっとも破綻していないんですよ :-)

ひらめいたアイデアをアートフィルターで実行してみるというのは,なかなか面白いですよ。

書込番号:9434983

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YEELさん
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2009/04/23 06:18(1年以上前)

>みなさまへ ありがとうございます。
アートフィルタを否定しているつもりは全くないわけなんですけども。。。。
また、レタッチを賛美しているつもりも全くないんですけども。。。。
現状のアートフィルターは、まだまだスタートしたばかりで、
AvモードやMモードでの使用、段階調整、撮影後適用などなど、
改善できそうなところはいろいろありますので、今後も進化を続けて欲しいと思っています。
また、アートフィルタを使っている方々を否定するつもりも全くないんですよ。
ただ、アートフィルター任せも楽しいとは思うけれども、
自分でできるようになるともっと楽しいのではないかということなんです。

ありがたいことに長文によるご返信を頂きましたので、
個別に、返信いたします。長いものもありますが、ご容赦のほどを。
そのつもりは全くないのですが、結果としては、
火に油を注ぐ事になりかねませんが、それもまた、意見交換。
悪いことだとは思っていません。


>くま日和さん こんばんは。
基本的には、それほど違ったご意見だと思っていません。
アートフィルターで気軽に撮影を楽しむ人もいれば、
くま日和さんが書かれている「様々な紆余曲折を繰り返す」きっかけになる場合もあるだろうな〜と思います。
どちらかといえば、私は、むしろ、後者の役割が大きいのではないかと思っています。



>kiyo_kunさん
アートフィルターを気軽に使って楽しむことを否定しているつもりはないんですよ。
また、私は、アートフィルターを拒絶しているつもりもないですし(使わないだけです)、
レタッチを賞賛しているつもりもないですよ。同じだといっているつもりなんです。

現状のアートフィルターは、スタートしたばかりで、まだまだ不十分。
気軽に楽しむのももちろんよいけれども、オートでぽんと出てくるのだから、
それを参考にして「学習」として使うのがよいのでは?ということです。
気軽に楽しんで使う時にはアートフィルターを使えばいいし、
本格的なフィルタ効果を使った撮影する際には、
自分でやったほうがいいと思っているんです。早い話が使い分けです。

私が、アートフィルターを使わないのは、AvモードやMモードで使えないからです。
あと、設定に時間がかかるからです。
私にとっては、アートフィルター効果よりも、絞り値やシャッタースピード、
シャッターチャンスの方が優先順位が高いんですよね。
これらを犠牲にしてまで「アートフィルターは使わないな〜」というのが現段階での私のスタンスです。
一ヶ月も使うまでもなく、試し撮りの時点で「ああ、私には合わないな、こりゃ」と。
逆に言えば、将来的にMモードやAVモードでアートフィルタが使えるようになって、
さらにオリンパススタジオなんかで調節しながら適用できるようなれば使うかもと思っています。

あと、言葉尻を捉えるつもりは全くないですし、イチャモンつけるつもりもなくて、
「上回る加工」というkiyo_kunさんの言葉というよりも、むしろ、考え方についてですが、
作品は、数値評価できなくて、撮影者の感性(あるいは閲覧者の感性)によるので、
「上回るってどういうことだろう?」と、ごく単純に、素朴に思いました。
今、私のブログのトップに掲載しているホームレスの写真ですが、
彼女がうなだれているのは数秒だったので、とりあえず、ダッシュで、
Pモードで「暗い感じのモノクロ」という作品を頭に撮りました。
で、Lightroomでモノクロ化したり、トーンやらを調整したり、
ノイズを載せたりしたものなんです。レイヤーは何枚なんだろう。。。
正直に言えば、私は、レイヤーはほとんど使ってません。
私がPCで写真の加工を始めたのは、RawShooterあたりからなので(ゆえにLightroomを使ってます)。
それまではフィルムで撮って現像して、キタムラで、アレコレ注文してプリントしてもらってました。
なので、基本的にはLightroomでやって、できないことはPhotoshopで補完。
LightroomとPhotoshopを行ったり来たりしているとレイヤーの概念がなくなりますね。
撮影に使ったのはDMC-G1なので、アートフィルターとの比較はそもそもできないのですが、
私としては、たぶん、ラフモノクロフィルタよりも私の意図に沿っていると思っています。
ラフモノクロフィルタだと、たぶん、黒はもっとつぶれれるかな?
ただ、私の加工がアートフィルターよりも「上回って」いるかどうかは、正直、よくわかりません。
ただ、私には、調整の出来る分、今のところ、LR&PSの方が使いやすいですね。

加工(レタッチ)については、、、、私はフィルムとデジタルに差はないと思っていまして、
レタッチを含む工夫も最終的な作品に至るための大切な過程のひとつだと思ってます。
もちろん、これを否定している方もいるので、考え方次第なんだろうなとは思います。
これについて、その理由は、せっこきさんへの返信でふれていますので、
長くなるのでここでの引用は避けますが、もしよければ、ご参考頂ければと思います。

書込番号:9435076

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YEELさん
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2009/04/23 06:22(1年以上前)

>せっこきさん こんばんは。
私は書きながら、アレコレ考えるのが好きで、どうしても長くなってしまいます。
長文スイマセン。。。。

>各自の趣味の到達点やアプローチの方法やそこに至るまでの楽しみ方をなぜ他人に仕切られなければならないのでしょうね?

私は仕切っているつもりは全くないですけども。。。
というか、「仕切る」という言葉の意味がよく理解できていません(スイマセン….)。
強制しているとか、押しつけているとか、そう意味であれば、そういうことではなく、
私はただ私の思っていることを述べているだけで、青臭い(説教臭い)主張なんです。
で、その主張の種がせっこきさんとsyuziicoさんのご意見でした。
他の方の意見をきっかけに、自分の考えが広がり、
それを書き繋いでいくのが、意見交換的な掲示板の良いところだと思っています。
セッション的だなと思います。
決めつけているつもりも全くなくて、
だからこそ、「べきだ」という他人に押しつけるような言葉は使わないで、
「だと思っている」という言葉を使っているつもりなんです。
ただ、そうはいっても、文章全体の印象から「決めつけだ」「押しつけだ」と思われたのなら、
私の文章がマズイのかもと思います。どうも申し訳ないです。。。

>逆におたずねしますが,撮影時にしっかりとしたイメージを持って撮影に臨み,
>自宅でPCに取り込んでレタッチを開始するとしましょう。果たして,一眼レフ人口のうちで,
>その撮影時のイメージと寸分違わぬ絵に仕上げられるほど "ソフトを自在に操れる"
>ユーザーがどれほどいるでしょうね?。1%にも満たないと私はそう推測してますよ。

人間のイメージは、自分で「しっかりしたイメージを持った」と自覚しても、
輪郭はとてもあやふやで、曖昧なので、
そのあやふやで曖昧なイメージに寸分違わず近づけるのは、
そもそも無理だと思います。ソフトウェア操作の技量以前の問題として。

>世の中の一眼レフユーザーは,上達するためにはすべからくレタッチソフトの扱いに習熟することが必須であると,
>そういうことなんですかね?。私からすれば全くの本末転倒だと思いますよ。

私もそんなことは思っていません。ただ、せっかくアートフィルターを使うなら、
「どうやったらそれができるのか」まで知っておいた方がよいと思っているんです。
アートフィルターの気楽さや楽しさを謳歌するのはとても良いことだと思っています。
オリンパスの狙いもそこにあるし、アートフィルタを通じて、
「写真って楽しい」と感じる人が増えるのは、誰にとっても、プラスなので。
で、私は、さらに「どうしてそうなったのか?」という過程を知っておくことが大切だと思うんですよね。
おそらくここが「押しつけだ」「決めつけだ」と感じられるところだと思うのですが。。。
ラフモノクロームで気軽に撮ったJPEG写真を参考にして、これに近づけていくように
RAWをレタッチすれば、どうしてラフモノクロームのような写真になるのか、
その過程を知る手がかりになる。そういう意味で「学習」になると思うんです。
その学習結果は、その人の次の写真に生きてくると思うんです。
「ライトトーン」で撮影した写真を見て、なぜ柔らかい優しい写真になるのか。
アートフィルター機能は、どうやってボディの中でこの写真を生み出しているのか。
その過程をRAWから探ることができれば、撮影段階から工夫して撮影し、
RAW現像時にもっとトーンが豊富な写真を生み出す可能性も出てくる。
説教臭い「押しつけ」で「決めつけ」だと感じられるかもしれませんが、
そう思うんですよね。

何度も書きますが、私が使っていないからといって、
アートフィルターを否定するつもりはないんです。
kiyo_kunさんへの返信に書いたのですが、今のアートフィルタは、私にとっては、
絞り値やシャッタースピードが設定できないので、単純に、使いにくいんですよね。
ですから、将来的に、使い勝手が良くなれば、使うかもしれません。
RAW現像時に調整しながら適用できるようになれば使うかもと思います。

>趣味でやるというのは,そのレベルも目的も楽しみ方も千差万別ですよね。
>"アートフィルターの先にあるもの" が趣味人全てに必要で大切なことだとは,私は全く思わないのです。

私も「趣味人全てに必要」なことは思っていません。
そういうことは書いていないつもりです。
アートフィルターで、個々人が自由に撮ることを否定しているつもりはないです。
ただ、再び説教臭くて恐縮なんですが(笑)、
「アートフィルターの先にあるもの」は、その人の次の写真に生きてきて、
人を感動させるだけではなく、自分自身がもっと感動できるような
写真を撮る大切な要素だと思うんですよね。

>これって機能(操作性)の面まだまだ改善の余地は あると思いますが,
>十分に実用性はあると感じていますし,むしろこれを使いこなすのは別の意味で難しいですよ。
>レタッチの腕に自信があるならば,後で自分でレタッチした方がよほどラクだと言えるかもしれません(笑

私は、モノクロをよく撮るのですが、「ラフモノクローム」はあまりにもラフすぎて難しいです。
最初の1枚を試した時点で「もうちょっとユルく調整できれば…」と思いました。
私は、レタッチの腕などに自信はなく、さらに、ラフモノクロームも使いづらいので、結局、
結果のイメージを持ちつつ、RAWで撮って、現像時に苦労しています。
それが楽しんですけれども。

投稿文字数上限で書けなかったので、続きます。。。

書込番号:9435081

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YEELさん
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2009/04/23 06:24(1年以上前)

>せっこきさん 続きです。

>インプロヴィゼーション(即興演奏)
上記について、一番、興味がわいたところなので、まとめてご返信しておきます。
そもそものせっこきさんの「アートフィルターとレタッチの差異」についての意見を読んで、
その差異の根拠は「撮影現場」にあるのかなと想像していました。
で、さらに、せっこきさんと私の違いは、
「撮影現場の範囲」に違いがあるんだろうなと想像していました。
結論から言えば、私は現像(レタッチ、工夫等々)も撮影の一部だと思っているんです。

せっこきさんは、撮影現場をJAZZライブに喩えて、
「撮影現場でのグルーブ感を写真に反映していく」という趣旨だと理解しました。
最初に持っていたイメージが、現場でどんどん崩れて、変わっていく感じ。
それは私にもよくわかるし、そういう状況の方がよい結果になるは、私も実感しているんです。
「YEELさんのおっしゃる「最初にイメージありき」」とせっこきさんは記述されていますが、
私は、特にそうは思っていなくて、もちろん、最初から作品を意識しておくべきだとは思うのですが、
それは、固定したものではなくて、可塑性というか、変化する可能性込みの作品なんですよね。
ときどきブライダル撮影を頼まれるのですが(私は職業カメラマンではないのですが…)、
まさに、これがそうなんですよね。ブライダルのお約束のカットはあるので、
それは押さえるのですが、結局、写真を見た人たちに感動してもらえる写真は、
お約束のカット以外で、私たち(新郎新婦とか参列者とか私とか)が感動したシーンで、
臨機応変に「ノリ」で撮った写真なんですよね。
なので、あらかじめ作品への意識は持っておくべきだけど、それはそれとして、
自分のその場の感じ方を優先した方が良いと思っています。
可能であれば、2パターン撮れればいい(ここが、我ながら、セコい…)。
というか、まあ、なんというか、当たり前の話ですね、これは。
ほとんど誰もが首肯できる話だと思います。

で、元に戻るのですが、せっこきさんの「即興演奏」に関する文章を読んで、
「即興演奏は現場で終わるのかな」「さらにその先に続かないのかな」と思ったんです。
そして、ここがせっこきさんとの差なんだろうなと。せっこきさんのメタファーをまた拝借すれば、
写真は、撮影後に現像とプリントの余地が残されていて、
つまり、「即興演奏」は、まだまだ続けることができて、
現場で撮影したRAWを、現像時の調整というかレタッチというか、
もろもろの工夫というか、まあ、それら全てによって、現場で撮影したRAWが、
まだまだダイナミックに変化していけることもあり(←私はよく感じてるんだけれども)、
レタッチ臭くなろうが、画質が落ちようが、白飛びしようが、ノイズが増えようが、階調が失われようが、
それさえも、撮影現場から続く「即興演奏」の一部なのではないかと私は思うんです。
自分が撮ったつもりの完成イメージでさえ、まだまだ、現像を通じて、姿が変わっていく。
モニターを通じたフィルターやトーンカーブとの戯れも演奏じゃないかと。
十分に「計算外の刺激」になり得るのではないかと。
撮影現場で「即興演奏」を終えるのもプレイヤーの意思次第だし、
まだまだ、続けるのもプレイヤー次第。良い・悪いではなく、締め方の違いだろうと。
どちらも範囲は違えども「即興演奏」の結果ではないのかと。私はそう思うわけなんです。

メタファーを拝借したため、
もともと私が書こうと思っていた返信の内容と多少ズレてしまったのですが
(それもまたセッションだろうと)、
そもそも書こうと思っていたのは、写真というのは、その現場のものでもあるけれども、
何度も何度も繰り返し再体験できるものでもあるということかなと。
レタッチでも、加工でも、プリントでも、何でもいいんですけれども、
数ヶ月後、数年後に、過去に撮影した写真を、加工やらを通じて、
もう一度、体験できると思うんですよ。で、その際に、作品が生まれわかったり、
新しい作品が生まれれたりする。そういうところも加工(レタッチ)が「演奏」の続きだと
感じている理由かもしれません。

書込番号:9435084

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YEELさん
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2009/04/23 06:26(1年以上前)

>syuziicoさん こんばんは。
私の投稿ですが、「写真とはこうあるべきだ!」と規定していますかね……..
むしろ、アートフィルターを楽しむのはもちろんよいけれども、
さらに、アートフィルターをキッカケに写真表現のノウハウを学んで、
もっと楽しくやれるよ!と述べているつもりなんですけども。。。。
私の書き方がマズイのかなと思っています。。。

私はアートフィルターがダメだから、使っていないのではなくて、
MやAvで使えないし、書き込みにも時間がかかるし、
アートフィルターポジションまでダイヤルを回さないといけないし、
フィルター効果の調整もできないので、自分の思ったとおりの結果にならないので、
機能面で、私の使い方とあっていないんですよね。
多くの方が指摘されているように、RAW現像ソフトで反映できるようになれば、
使うかもと思っています。

>ここは ひとつ、温かい目で容認してくださいまし・・・・
温かい目も何も、私は、アートフィルターはもっと進歩して欲しいと思っています。
使える人はどしどし使えばよいのではないかと思います。
多くの人の要望に対応できるように、
もっと調整もできて、RAW現像時にも反映できるようになればと、
思っています。



>暗夜行路さん こんばんは。
全く同感でして、RAW現像ソフトでもできるのが理想だなと思います。
ただ、難しいみたいです。
E-30の発表会でオリンパスの方の話から感じただけなのですが、
ボディ内でのRAWへの反映はわりとできそうな感じでした。
オリンパスの説明者の方からは、
「ご要望が多ければ検討します。ただ、今のところは、
まずはひとつ、お気に入りのアートフィルターを見つけてもらって、
それで撮って頂きたいなと思っています」という説明を頂きました。
なので、わたしは「ああ、たぶん、できるんだな」と思いました。
ソフト現像については、アートフィルタ用の専用回路がいるようで、
ソフトエミュレーションでは、100%の再現は極めて難しいみたいな
話を聞いた記憶があります。個人的には、100%同じじゃなくても、
別に良いじゃないかと思うんですけども。



>R.M.Rさん こんばんは。
スタイルとか写真観とか。いろいろな違いがあると思います。
オリンパスは「とにかく楽しそうだから載せてみました」という姿勢だと思います。
私もそれで良いと思うんです。で、さらに、楽しむだけではもったいないので、
ステップアップに生かせないか、そう思っているんです。



>No_Angelさん こんばんは。

>だから、アートフィルターは楽しいです。
>そういう人がデジタル一眼レフ使っちゃいけないのかなぁ。。。

良いと思いますよ。私は否定なんてしていません。
今のアートフィルターで楽しんでいる人を否定したりなんかしません。
ただ、さらに、楽しいことがあるかもしれません。
もっと、お子さんたちをかわいらしく撮れる可能性があるかもしれません。
そのための良い機会になると思うんですよ、アートフィルターは。
アートフィルターを分解して、なぜ、そういう写真が撮れるのかを
知ろうとすることで、もっとNo_Angelさんがかわいいと思う写真が撮れるかもしれない。
私の意見は、非常に説教臭いかもしれませんが、そう思うんですよ。
お子さんをかわいく撮れるアートフィルター、、、
例えば、トイフォトは周囲が暗くなってしまうでしょう。
その反対だとどうなるのか。周囲が明るくなったフィルターならどう撮れるのか。
そういうことを考えるキッカケになるのが、アートフィルターではないか。
そう思うんですよね。



>C62-2スワローエンゼルさん こんばんは。

>例えば、トイフォトを例に考えると
>元になる写真がF1.2とかでとった極端に被写界深度の浅い写真
>(ポートレート写真とか)にいくら画像処理をしてもトイフォトの味はでないと思うんですよ。
>これはもう画像として破綻しちゃうんじゃないかと。
>逆にF22で撮った写真にデイドリーム風な加工をしてもやはり破綻するのかなと。

反論するつもりはないのです。良い悪いの話でもないです。ただ、可能性の話です。
撮影者がそう望めば、破綻してもいいんじゃないかと思います。
アートフィルターが破天荒な撮影者にも対応できるように、
もっと自由度が増せばいいのになと思います。

>まあ、写真を撮ることに対するスタンスや撮影後のレタッチに対する考え方は
>人それぞれで正解なんてないですから、各人が自分にあった楽しみ方をすれば
>よいだけだと思いますが。

私もそう思います。
その楽しみ方をより深めるために、アートフィルタは有意義だと思います。

書込番号:9435086

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kiyo_kunさん
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2009/04/23 06:59(1年以上前)

YEELさん、
うん、ヒトそれぞれですね。

私は、確かに、「べき」とか書かれていなかったですが、文全体の口調から、個人の主張を超えて、
こうあるべきと受け取ってしまいました。
読解力がないですね。

それでも、対象がYEELさんご自身だけだとしても、一つの考え方に固まるのは、どうかなと思います
YEELさんのお話から、ご自身でも、いろいろな手法があると思われいるのに、ご自身では、利用なされないようですし。

例えば、一般的な階調性豊かなモノクロと、ラフモノクロームの目指すモノは、違うと思います。
すると、そっちもやってみようかなと言う気持ちが大事かなと思います。
それだけです。

だから、一つだけ。
>絞り値やシャッタースピードが設定できない
Pモードは、シャッターチャンスとしての撮影意外には、お使いになられないのかもしれませんが、
もちろん、ご存じかと思いますが、
Psのプログラムシフト機能によって、絞り優先的に、絞り開放としても、絞り最小としても、
また、シャッタースピード優先的に、スローシャッターでも、高速シャッターでも、撮影出来ます。

Pモードは、スナップするときのプロも多用されることが多いと聞きますが、
なにも、シャッターチャンスだけを優先して、絞りも、シャッター速度も、設定変更できない機能ではありません。

Psのプログラムシフト機能は、設定された値で固定されて、自動では元に戻りませんので、
絞り値や、シャッター速度の固定した使い方を模倣できます。

ただ、YEELさんが、こういったPモードの使い方は、限定されているので、「嫌だ」とか、
「そんなの本来の希望する絞り優先、シャッタースピード優先とは違う」と言われるのであれば、
致し方ないところです。

自分では、こういったPsのプログラムシフト機能の存在もあって、特に不便は感じていません。
ただ、それよりも、どなたも書かれていませんが、アートフィルターでのPモード時には、
各種ボタンの割り付けがリセットされていて、例えば、AEL/AFLボタンでの親指AFが使えないという
不便があります。
私は、特にライブビュー撮影では、MF+親指AFを基準としているので、ちょっと悲しいです。

また、E-30は、シーンモードとの変更時と、アートフィルターのフィルター間の移動をすると、
Pモードの設定を含む、全ての設定が、リセットされるという悲しい仕様です。

ところが、E-620では、このほかのE-30の不便な点を踏まえて、アートフィルターでの設定値は、
フィルター間を移動しても、維持されるように改良されています。

YEELさんのいろいろな情報には、いつも期待しております。
また、よろしくお願いいたします。

書込番号:9435137

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2009/04/23 08:53(1年以上前)

みなさんおはようございます。
アートフィルターを後処理で近づけようと言う試みを私も含め何人かの方ぎ試みたみたいで幾つかの作品を拝見しました。
以下は私見ですので違う意見をお持ちの方もいらっしゃると思いますがご容赦下さい。
アートフィルター風にレタッチされた絵を見て私が感じた事は、オリンパスの提唱する全てのアートフィルター効果は非常に大胆でかつ繊細なんだな〜と言うことです。
個人の主観にリードされたレタッチではあそこまで思い切ってパラメータを弄る事が困難なんだろうと思えます。(少なくとも私には無理でした)

全てのアートフィルターは数値的には破綻した絵とされても不思議は無いと思えます。
しかし、オリンパス開発陣は明確な意図を持ってチューニングを施し、まさに「アート」を感じさせるフィルターを作りだしました。
私の目にはアートフィルターを模した作例「中途半端さ」を感じる絵が多かったです。
特にラフモノクロームとデイドリームはそう感じる事が多く、粒状感不足と緑被り不足、コントラストの中途半端さが目立ちました。
ここまで大胆にチューニングを施されたフィルターには下手に効果の適用範囲を調整する方法があるよりも、このフィルター効果を活かせる被写体や構図を「探す」方が楽しいです。それにPsや露出補正、ダイレクトボタンで変更可能な項目は調整出来るので私はそれ以上の微調整が出来てしまっては自由度は増しますがアートフィルターの魅力は半減するなと感じました。
私が先のレスで「可能性の高さ」と言ったのはこの点で、アートフィルターと言う「決められたお題」を活かす為には今までの様に気楽にシャッターを切るだけでは無く、この効果を活かせる被写体や構図を探りたいと言う新しい刺激が加わって、陳腐化しやすい自分自身の構図に新たな可能性を見出だすきっかけを与えてくれたからなんです。更に写真を撮る楽しさが増しました。
だからみなさんにも、このフィルター効果を調整したいと考えるのを一度捨てて、この効果を活かしきる撮影に臨む試みをしていただければまた新しいスタイルが発見出来るかもよ。とオススメしたいです

書込番号:9435366

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2009/04/23 18:59(1年以上前)

YEELさんこんにちは。
 長文でわざわざご返答をありがとうございます。

 何度も書きますけど,ヒトそれぞれ思いは千差万別だから否定するということはいたしません。
 ただ,学習とか研究とか解明というのも,それこそ各自が必要性を感じたらその時点でやれば良いだけのことです。私はやらないからと言って進歩が止まってしまうものでも無いと思っております( ただし,ある程度高度なレベルまで行くとそれらが壁になってしまいますけどね。)し,なぜそうなるかを全く知らなくてもアートフィルターを使いこなすことは十分可能です。ことに芸術や,"感性を活かす" というのは理屈や原理じゃないですから。人間には "実際に使いながら得手にしてしまう" という凄い方法がありますしね(笑


> 写真は、撮影後に現像とプリントの余地が残されていて、
> つまり、「即興演奏」は、まだまだ続けることができて、
> 現場で撮影したRAWを、現像時の調整というかレタッチというか、
> もろもろの工夫というか、まあ、それら全てによって、現場で撮影したRAWが、
> まだまだダイナミックに変化していけることもあり(←私はよく感じてるんだけれども)、
> レタッチ臭くなろうが、画質が落ちようが、白飛びしようが、ノイズが増えようが、階調が失われようが、
> それさえも、撮影現場から続く「即興演奏」の一部なのではないかと私は思うんです。
> 自分が撮ったつもりの完成イメージでさえ、まだまだ、現像を通じて、姿が変わっていく。
> モニターを通じたフィルターやトーンカーブとの戯れも演奏じゃないかと。
> 十分に「計算外の刺激」になり得るのではないかと。

 先のコメントで,"例えミスがあったとしても" と書いたことが実はミソなんですよ。
 YEELさんはなぜ "完全" あるいは "完成させること" にのみこだわるのですか?
 完全=よい作品,では決して無いと思います。
 ちょっと理解しにくいかもしれませんが,Jazzのインプロヴィゼーションというのは,"完全" や完成したカタチを求めてはいません。一部ミスがあっても荒削りな部分があっても表現の質が高ければそれでOKなんです。
 逆に無理に完成度を高めてしまうと,作品にあらゆる「欲」が出てしまいがちです。だからスタジオ一発録りでもTake Oneの採用されることが多いというのは,Take Two以降の方が当然ながら完成度は高いが,しかし同時にもう少し格好良くと言うような "邪念" の入った作品よりも,Take Oneのように荒削りでマズい面もあるかもしれないが研ぎ澄まされた純粋な感性をFineとし,多少完成度は低くてもTake Oneを良い作品と見なすわけです。
 誤解しないで欲しいのは,全てがそうだというわけではありませんで,Takeを重ねていくうちにだんだん良くなることもありますから,完成度を追求することは良くないと言っているのではありません。
 完成度を追求するあまりに,その瞬間の感性や感激というものをスポイルしてしまうなどといった,失うモノも必ず出てくるモノです。その妥協点をどう見出すか,そこが大事なことだということです。

 つまり,あえていぢらず,完成度よりも「その時の感性を最も重要視する」という選択肢も芸術にはあるのだと,そのことを知って欲しいのです。
 アートフィルターには,その要素がふんだんに含まれていると私は感じるのです。

 一般には後でマスタリングと言って,録音後に各チャンネル(各トラック)のバランスや音質や音響効果などを整えて最終的な "音源" とし,完成させるのが一般的ですし,もしもやはり気に入らなければ,例えばSaxだけ録り直しということもあります。こういうのがいわばPC上での作業と同類項だと言えるかもしれませんね。でも,自分で全てやってしまうミュージシャンもおりますが,大半はエンジニアに希望を伝えて完成してもらうのが普通ですね。演奏という行為に編集も含まれるのかと言われたら,それはハッキリとNOなのです。
 ですから,PC上でのレタッチも撮影に入るのかどうかは,各人の考えによると思います。

 答えは必ずしも一つであるとは限りませんから,結局は試行錯誤のうえに作品が生まれてくるのだと思いますが,最後の仕上げ,つまりレタッチなりで完成させることが不可欠なのかと言えば,私は否であると。
 敢えていぢらない方が良いケースも多々ありますから,それこそケースバイケースで使い分ければ良いだけの話だと思いますけど。

書込番号:9437091

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2009/04/23 23:52(1年以上前)

すみません,今読み返してみたら文の最後を書き換えたときに間違えて一部を削除してしまったようです(汗

> ですから,PC上でのレタッチも撮影に入るのかどうかは,各人の考えによると思います。

のつづきを間違えて消してしまいました m(__)m

以下,訂正。

 ですから,PC上でのレタッチも撮影に入るのかどうかは,各人の考えによると思います。
 しかしながら,私個人は撮影と編集とは切り離して考えた方が良いと,そう思っています。

訂正終了。


 また音楽の話になって申し訳ありませんが(汗),音楽(演奏)を作品化するにあたっては,ごく大雑把に言って2通りあると思います。
 一つは「2ch一発録り」に代表される,後で一切修正の効かない制作方法,もう一つは「マルチチャンネル」で各パートを録音し,音響エンジニアによる編集を大前提とした制作ですね。
 どちらを選択するかはそのときの諸事情で様々ですが(笑),それぞれ得手不得手がハッキリしていますから,適材適所で使い分け,なんですよね。( ただし2ch一発録りは失敗すると最初から録り直しになりますので,もの凄い勇気と覚悟と技術が要求され強烈に緊張しまくりますけど(笑)。)

 アートフィルターも撮影後の編集作業も,これと同じようなことではないかと思います。
 あまりシビアに捉えずに,もっとフランクに捉えても良いのではないでしょうか。アートフィルターは理屈抜きに面白いと思いますよ :-)


 なお,最初に言っておくべきでしたが,写真はもちろん下手の横好きの域を出ず,YEELさんにとても及びませんし,さらには私は音楽家のプロでもありませんで,本職は芸術とは無縁の,生物分野の技術者です(笑
 ただし,若い頃には実際に音楽活動をしていたことがありまして,その実際の経験から以上のことを述べているだけです。随分と大昔のことですから今はかなり事情が変わっているかもしれませんが,そのときはご容赦ください (^^;

書込番号:9438600

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YEELさん
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2009/04/25 05:36(1年以上前)

>kiyo_kunさん
ご返信、ありがとうございます。

私の書き方がまずかったんだと思います。
自分の文章を読み返してみて、
受け取る側には「べき」と受け取られるかもなぁと思い、
書き直したくなりましたので。。。。

>例えば、一般的な階調性豊かなモノクロと、ラフモノクロームの目指すモノは、違うと思います。
>すると、そっちもやってみようかなと言う気持ちが大事かなと思います。それだけです。

私も同感なんです。アートフィルタの役割のひとつだと思います。
実際、私は、「ファンタジックフォーカス」を試してみるまで、
ああいう表現は考えたこともありませんでした。
どなたかの投稿でファンタジックフォーカスで撮影した夜景を見て、
「ああ、これは使えるかも」と思って、
実際、自分で撮った写真にファンタジックフォーカス的な加工を施してみたことがあります。
結果として、私の引き出しというか、選択肢はひとつ増えたことになります。
これも、アートフィルタの効果のひとつだと思っています。

>また、E-30は、シーンモードとの変更時と、アートフィルターのフィルター間の移動をすると、
>モードの設定を含む、全ての設定が、リセットされるという悲しい仕様です。
>ところが、E-620では、このほかのE-30の不便な点を踏まえて、アートフィルターでの設定値は、
>フィルター間を移動しても、維持されるように改良されています。

そうなんですか。初めて知りました(ありがとうございます)。
少しずつ進歩しているんですね。
この調子で、どしどし進歩していって欲しいと思っています。

こちらこそ、また、よろしくお願いいたします。




>くま日和さん
こんばんは。

>このフィルター効果を活かせる被写体や構図を「探す」方が楽しいです。
>更に写真を撮る楽しさが増しました。

やはり、アートフィルターをよく使われている方は、その順序なんですね。
「やはり」と書いたのは、昨日、撮影散歩をしながら、アートフィルターについて考えていて、
「アートフィルターが先にあって、それに基づいて被写体をさがす」という
使い方をする人が多いのかなと、ふと思ったからです。
私の場合は「被写体が先にあって、どんな風に撮るかを考える」という順序なので、
「アートフィルターが先にあって、それに基づいて被写体をさがす」という撮り方の
「探す」の部分の楽しさまでは、あんまり考えないで投稿したなぁと反省しつつ、
「なるほどなー」と思いました。



>せっこきさん
ご返信、ありがとうございます。

>先のコメントで,"例えミスがあったとしても" と書いたことが実はミソなんですよ。
>YEELさんはなぜ "完全" あるいは "完成させること" にのみこだわるのですか?
>完全=よい作品,では決して無いと思います。

ありがとうございます。考えるキッカケになりそうです。
私は、"完全"を求めているような立派な人間ではないのですが(グータラです (^_^;)、
言われてみれば、自分の中で"完成させること"を求めていますねぇ…...
写真も、仕事と同じ感覚で「他人に提出する」「他人の超厳しい評価を受ける」という意識が
強く働いていて、叱られたときに後悔しないために、
完成させておきたいという気持ちが働いているのかなと思いました。
存在しない評価者にビビってるんですね(笑)。
写真家でもなければ、職業的カメラマンでもない、ただのアマチュアなのに、
「芸術」「趣味」という意識よりも「仕事」という意識が強いのだろうと思います。

>アートフィルターも撮影後の編集作業も,これと同じようなことではないかと思います。
>あまりシビアに捉えずに,もっとフランクに捉えても良いのではないでしょうか。
>アートフィルターは理屈抜きに面白いと思いますよ :-)
 
くま日和さんの投稿に下記の文章がありました。
>このフィルター効果を活かせる被写体や構図を「探す」方が楽しいです。

「なるほどな〜」と思いました。
私の場合は「被写体が先にあって、どんな風に撮るかを考える」という順序なので、
「アートフィルターが先にあって、それに基づいて被写体をさがす」という撮り方の
「探す楽しさ」まではあんまり考えないで投稿したなぁと反省した次第です。

書込番号:9443775

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