


デジタル一眼カメラ > SONY > α900 DSLR-A900 ボディ
みなさんこんにちは。
いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。
ところで質問なのですが、RAW現像時の露出補正などで暗部を持ち上げて明るくしたりする場合ってノイズなどが発生したり色が実際に露光した時とは違うように変化したりしてしまうものなのでしょうか?
暗部を付属のRAWソフトで持ち上げた場合、ちょっと不自然な印象を受けることがあり、実際はどうなのかなと思いまして質問しました。思い違いなら良いんですが。
ちなみに、あとで露出補正すれば持ち上げられるみたいだし、ややアンダー気味の設定で撮っておけば元データを白とび量を抑えた状態で撮っておける分間違いないかなぁと思って少しアンダーで撮影していたんですが、まずかったですかね…。
やっぱり、露出をすこしずらして複数枚撮っておいた方がいいんでしょうか?
アドバイス等あればお願いします。
書込番号:10643291
1点

muchicoさん
こんにちは
どの程度補正して、また、写真として何を望んでいるのかが判りませんので、一般論ですけど。
α900に限らず、デジタルカメラの傾向として、シャドー部を持ち上げるとノイズ増えますし、余計な色がでてくる場合ありますね。
対応としては
1.露出ブラケットで様子を見てみる。
2.現像ソフトを変えてみる。レイヤー別けて領域別に処理するとか多少改善する場合あります。
Adobeの系列とか自由度高いのありますね
3.撮影時にシャドー部へ光を回す工夫をする(意図的に黒く沈める場合は別かと思いますが)
屋外だとレフ、屋内だと、レフ以外に白段ボールつかったり、ノートの一面つかったり
書店にいくとライティングの本もありますので、参考にされてみてはいかがでしょうか?
また、光の回し方をご自身でどんどん工夫できるようになると、それが楽しみになる場合も多いかと思いますので検討されてみては如何でしょうか?
書込番号:10643331
4点

適正露出が一番、アンダーなところほど持ち上げた場合のノイズは多いと思う。
ノイズよりもブレずに止まっているのが優先ならシャッタースピードを稼ぐ為にわざとアンダーにして撮ることもあります。
書込番号:10643340
2点

アルファのカメラ基礎講座でも教えている基本的な事ですので、
A900を使われているのであれば覚えておいた方が良いと思いますが、
RAW現像で露出を補正した場合、画質は劣化します。
そのため、カメラで露出調整を行って撮るのが普通です。
初心者の方にはブラケット撮影などがオススメです。
書込番号:10643459
1点

早速の回答、ありがとうございました!
やっぱり劣化してしまうのですね…。
今後は、露出ブラケットで対応したり、微妙に露出を変えつつ撮影したいと思います。
撮影データが増えそうですが…仕方ないですね。;
ちなみに、こういったことは色の調整にも言えることなのでしょうか?
書込番号:10643500
0点

α900のラチチュードは、評価の方法にもよると思いますが、おおよそ±3EVちょっとくらいあります。これは標準的なポジフィルムと同程度か、もしかすると少し広いくらいあります。
少し前までのDSLRでは、ラチチュードの特にハイライト側がもっと狭かったため、やたらと「白飛び」を気にしていたようですが、このくらいになったら過剰に気にしない方が良いかと思います。
もちろん、α900のラチチュードでも決して充分なわけではなく、もっと大きな光量差があるシーンは幾らでもありますし、それを容易にカバーできないからこそ、段階露光した複数カットを合成するHDRのような手法が使われているのだと思います。
シャドー部のトーンを持ち上げると不自然に感じるのは、階調差も拡大されてしまうため、滑らかさが失われる事が大きい気がします。あと、黒潰れした所としてない所の境界が目立ってしまったり。
個人的には、今後のDSLRはノイズを減らすのはもちろんだけど、最高感度を上げるばかりでなく、低感度の階調重視で、もっと広いラチチュードを持つ方向にも行ってくれると嬉しいなぁ、と思っています。
書込番号:10643692
4点

以前に…
ポートレートでSS稼ぐ為にわざと暗く撮って、現像時に持ち上げようとしたんですが
人肌のトーンというのは、かなり微妙らしく、どうやっても綺麗にならなかったことがありました。
私は700しか使っていませんが、「フルサイズ機の方が、その辺りについて、いくらか強そうである」と厦門人さんから教えていただいたことがありました(^^ゞ
しかしながら上で述べた経験からか、私は撮影時に出来るだけ意図した露出になるよう撮るクセが付いてしまった様に思います。
…写真って難しいですね。
書込番号:10643950
1点

夜の世界の住人さん
>私は撮影時に出来るだけ意図した露出になるよう撮るクセが
そこでインテリジェントプレビューなわけですよ。
α買った当初ソニスタの無料セミナーでプロカメラマンの方が「私はJPEG撮って出し派ですけど、
コレのおかげで一発で思った絵が撮れる」とおっしゃってたのを聞いて以来、多用するようになりました。
もちろん背面モニタではだいぶ感じが違うので、かなり慣れが必要ですかね。保険の意味でRAWも
残すようにしてますけど、容量が...
書込番号:10644134
0点

購入から1年以上経って、初めてインテリジェントプレビューの使い方が分かりましたw
風景しか撮りませんけど、これがあるとJPEGのみの撮影でも後悔しませんね。
人物撮影だとリズムが悪くって困るかも知れませんが。
書込番号:10644953
0点

みるとす21さん
そうですね。私は使ったこと無いですが(^^ゞ
撮像素子ライブビューなどでもある程度分かるのかもしれませんが、それでも「試しに撮って確認して」となれば、いちいち削除しないと容量をとられますからね。
私はその「試し撮りRAW」のデータを、結構邪魔だなぁと思うほうです^^;
クリエイティブスタイルも変更できるようになるとさらに便利になりそうですが、おっしゃるように背面液晶の見え具合のことを考えると、これも相当な鍛錬が必要…?などと。
書込番号:10645361
0点

スレ主さん
まず、カメラはレンズを通してイメージセンサー(CCDやCMOSなど)に写ります。
それをADコンバーターで量子化したデジタルデータがRAWデータです。
これをJPEGに変換することを現像と言います。
従って、絞りはイメージセンサーより前でカメラに搭載されている露出計である反射光式は18%グレイになるように露出をあわせます。
イメージセンサーに入る光のダイナミックレンジがADコンバータのダイナミックレンジいっぱいで入力されると、
ADコンバータの分解能が最大限で生かせます。実際は黒レベル、白レベル、シェーディング補正などを行いますが、
ここでは説明を省きます。露出をあわせる事でダイナミックレンジを有効に使用できます。
ですが、イメージセンサーのダイナミックレンジはそれほど広くないため、
黒レベルから白レベルまで全てを完全にカバーできないため、
露出により、光の明暗差のダイナミックレンジの中で再現可能な明暗比のウィンドウの位置が変化します。
露出はイメージセンサーに入る前の処理なため、RAW現像で変えるとデータが悪化します。
ですが、多少であればJPEGにするときに解像度が落ちるので、ハイアマチュアやプロでない限り分からないと思います。
RAWデータからJPEGに現像するためのパラメータ(たとえばホワイトバランス、色温度など)はカメラで撮った後で変更しても撮る前に変更しても変わりません。
色の調整と一言に言っても複雑なので、何を言っているかにもよりますが、詳細は書籍やセミナーなどで勉強された方が良いと思います。
すいませんが、ここで書いたらホームページが出来上がるぐらいの量なので、
サイトだと間違った情報や正確ではない情報も多いのであまりオススメできませんが、
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/raw/what/index.html
などを参考にしてはどうでしょうか、厳密に言うと説明が初心者用に省かれていて誤解するかもしれませんが、
比較的詳細に書かれております。
分かりやすくするため説明を実際の回路動作から省いて記載していますがご了承願います。
書込番号:10646840
1点

皆さんこんばんは。デジタルになって、不思議に思うのですが、皆さん白飛び黒つぶれを気にしすぎではないですか?「あちらをたてれば、こちらがたたず」というのが、世の中の常識であって、両立しないカメラはけしからん、というのはどうかと思うのです。
フィルムの時だって、白飛び黒つぶれはあったわけだけど、今ほどみんな騒いでいなかったですよね。自分が一番強調したい被写体に露出を合わせて撮っていたはずです。だからこそ、強調したいものが際だつ、強い(コンテストに強いという意味ではないですよ。テーマがはっきりしたという意味)写真になったのだと思います。
白飛び黒つぶれ、あったっていいじゃないですか?逆にすべてがちゃんと写っている写真って、主題がはっきりせず弱いような気がするのですが、皆さんどう思われますか?
それともこんな考え方は、暗室世代の古い考え方なのでしょうか?
書込番号:10647035
7点

こんばんは。
>がんばれミノルタさん
僕も白飛び黒潰れは写真ならではの表現法の一つだと思います。
例えば上を見上げれば電線が邪魔なシーンが多いですが、被写体との輝度差を使える角度を探せば上手く飛ばせる(白飛び)シーンが結構あります。
反対に黒潰れも工場をシルエット(黒潰れ)にして夕陽を撮る場合に雰囲気がでますよね。(^_^)
その意味で僕はDROよりZoneのパラメータを使う事が多いです。
ハイライトは飛ばしてしまってもいいからシャドーで微妙な表現が欲しい場合など。
幅広い表現方法こそが写真ならではの楽しみですよね。(^_^)
書込番号:10647535
1点

ポジフィルムが6EV
ネガフィルムが12EV
α900のJPEGが9.5EV
α900のRAWBestが12.6EV
らしいです。
直射日光が反射する場所とか、極めて明暗差の激しいシーン以外は、白とびも黒潰れも起こりえないと思います。
ネガフィルムのように余裕があるので、露出設定は撮影者の考え方を反映できますね。
暗部のノイズが気になるときは、できるだけプラス補正して撮って、RAW現像時にハイライト部分を抑える調整をすると効果があります。
書込番号:10648364
1点

みなさま、多くのレスありがとうございます。とても参考になります。
んーと…思ったのは、フィルム時代のことはよくわからないのですが、私としては幅が広い方がうれしいですね。
主題を引き立たせるためにつぶすとか言っても、目立たない暗部は目立たないなりによく見ると諧調が豊かで形がしっかり存在している…という画であれば決して主題をおろそかにはしないし、それはそれで魅力になる気もします。
…が、つぶれたり飛んでたりという写真も、作画意図によっては有効に働くので決して否定をしているわけではありません。
ただ、カメラは写真作品の為だけに撮っている人が全てではなくて、私なんかは仕事で絵を描くための資料用として使っている面もあるので、写真作品用、資料用と撮り方をわけて撮っています。資料用はできるだけパンフォーカスにして、なるだけ飛びすぎたり、つぶれすぎたりしないように気をつけて撮っています。
素描で下絵をおこすときなど、暗部を持ち上げてもつぶれすぎててわからないと形態をとらえるのに都合が悪い、ということが実際にあります。
とかいうのもあって、必要に応じて撮影者が選べばいいので、選択肢の幅はあるにこしたことはないんではないかな〜と思いました。
最近は、高感度側の画質などもどんどん上がっていく方向にありますが、私もcoccinellaさんと同じように、低感度の諧調がものすごく豊かになる方向にも行ってくれるとすごくうれしいですね。というか、助かります。
目を凝らさないと、わからないくらいの暗部の諧調でも、あるのとないのとではやっぱ深みが違う気がします。
書込番号:10649464
1点

>私なんかは仕事で絵を描くための資料用として使っている面もあるので、
それでは、ハイライト部の露出を重視し、DROアドバンスLv+5で撮ってみて下さい。
暗部のノイズは出ますが、現像ソフトで調節するよりは結果がよいと思います。
あと、現像にはIDC3.0を使用して下さいね。
他のソフトを使用すると、DROの結果が反映されませんので。
書込番号:10652436
0点


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