デジタル一眼カメラ > SONY > α900 DSLR-A900 ボディ
先日のラチチュードとノイズの検証に続いて、NRやDROによってどう違いが出るかを検証してみました。
繰り返しになりますが、あくまでもα900で撮影するための基礎データとして、カメラ内現像⇒JPEG出力の特性を調べたものです。
また、計測は厳密なものではなく、個人の可処分時間と手持ちの機材の範囲で、おおよその傾向が掴めれば良し、と思っていますので、厳密な計測結果が欲しい方は無視してください。
今回まとめたのは、
[A]NRをoffとon(標準)にした場合の違い
[B]DROの設定を変えた場合の違い(感度ごと)
です。
検証方法は先日と同様ですが、改めて書いておくと、
<検証方法>
・18%標準反射板を露出を変えて撮影
絞りは固定。ISOごとにSSを1/3ステップずつ変えて撮影
⇒1/8000を超えた場合は絞りを調整
・照明は一定になるよう人工光源(インバータ蛍光灯)
⇒外光は極力遮ったが、1/3EV未満の変動は有り得る
・カラーバランスはカスタムWBで調整
(マニュアルでは白い物と記載されているけど、無彩色ならOK)
・JPEG出力(エクストラファイン)、最大サイズ
・撮影結果の画像の中心から一定サイズ(96x32pix)を切り出し、マトリックスを作成
⇒NRの検証はその半分のサイズに切って比較
・クリエイティブスタイルは「ニュートラル」
1枚目:NRの検証。各ISOの左半分がNRあり(標準)、右半分がNR-offです。(NRありと、ISOが1段下のNRなしが比較しやすいため)
ISO800まではNRはかからないのが確認できます。NRは単純な平滑化っぽい感じがします。
ISO100のハイライト側で微妙にNRon/offの明るさが違うのは外光の影響が考えられます。
2枚目〜4枚目:ISOごとに、DROをoff、on、アドバンスドの1〜5と変えた結果です。高感度でDROを使うのは躊躇われるので、ISO100、200、400のみ撮影しています。(この範囲ではNRは関係ない筈だけどoffです)
ISO100のDRO+2だけハイライトの+3EV付近の出方が違うのが外光の影響か、他の理由かは判断できません。(exifでは1/3段刻みの露光になっていました)
おおよその傾向としては、
・適正露出の±1EV辺りがDROのレベルが高いほど明るめに出ている
・その上下1EVほどの範囲が「調整区間」で、±2EVより上下はほとんど変化なし
・ノイズも階調変化も、通常の撮影で感じられたより少ない感じ。
⇒画面全体のヒストグラム(というか輝度差?)が関係している???
⇒検証には別の方法が必要そう
というような感じでした。
書込番号:8700258
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