


デジタル一眼カメラ > SONY > α900 DSLR-A900 ボディ
端境期なのでしょうか、書込が少ないですね。
α900+T*135mmでの高感度撮影サンプルをひとつ。
ノートリ、ボディの高感度ノイズオフ、RAW現像(SILKYPIX_PRO、シャープネス等はなし)。
動体ブレと街路灯のストロボ効果のミックス、手持ちですが半纏の文字からは特段の手ブレ、ピンボケはないと思うけど・・T*135mmは不思議なくらい手ブレ低減が良く効きます。
1枚目、RAW現像での偽色抑制なし、ノイズ処理なし(私の好みはこのなにもしない、です)。
2枚目、同上の等倍、フラット部分では虫が這ったようなノイズ?がみえます。ボディ側処理での特徴かなあ。
3枚目、RAW現像での偽色抑制50%、ノイズ処理最大。
4枚目、同上の等倍。
1024まで縮小すると女の子の目のキャッチライトが消えてしまいます(1250縮小だと見えてくる)。
ノイズ処理すると1/3くらいにJPGでのデータ量が減りますね。スムージング効果でデータ量が減るのだと思います。
書込番号:9737274
6点

woodsorrelさん
私もSonner持ってますが、ここのところ出番がありません。もっと使ってみようと思わされる写真ですね。ノイズうんぬんより、ねらいどころが素晴らしいと思います。
ところで、現像時のアンシャープマスクも無しでしょうか?
アンシャープマスクの適用量でけっこう悩んでいますので…。どうも私が画像をアップするとあまい感じになるんですよ。
書込番号:9737504
1点

woodsorrelさん こんにちわ、ちょっとお久しぶりですね。
相変わらず見事な御腕前、ちょっとくやしいです。
>>虫が這ったようなノイズ?がみえます。
私もちょうど同日同時間帯で町内の祭りを取っていたので、見てみましたがこちらでは確認できません、S も同じものを選んで見ました。先生のと比較されるのはつらすぎるので、出したくないのですが。
但し、135mmは難しい(自信が無い)ので85mmでの撮影です、(案の定AFは85mmでもこの時間AFは使えなくて、AF-MF迷いながらとなりました。)赤外線がどう使われてるのか、信用できなくてピント合わせが大変でした、135mmで手振れがよく効きますとおしゃられても、つらいです。
時間とともにISOを上げて行き、このときは3200でF優先、中央スポット測光でした。
書込番号:9740925
0点

訂正
気をつけてみると、やっぱり出てますね、(窓枠上の方これですかね)拡大でこの程度なら、問題はなさそうですが、何でしょうわかりません。
書込番号:9740950
0点

いわゆる風景とポートレートという分類の中間に、135mmという焦点距離の本領が発揮される分野があるんじゃないかと思っています。
T*135mmの写りのすごさもあって好んでそれをねらうようになりました。
>ところで、現像時のアンシャープマスクも無しでしょうか?
SILKYPIXでの最終出力のアンシャープマスク設定は常用です(これあるゆえにSILKY使ってるともいえます)。
ここで行われる処理は「現像された画像の出力先に対する最適化のためのシャープネス」であって現像時のシャープネス処理とは目的が違うのですが、混同されやすいところ。
私のディスプレイ表示用は(シャープネスの)量100、半径(pixel)0.3、しきい値0で、やや弱めの設定かもしれませんが、15%〜30%縮小の場合は不変となっています。
この設定はディスプレイのドットサイズに対する最適化の意味を持つのだと思います。
いまだにほとんどのディスプレイが0.25mmピッチ前後、0.05mmピッチの20インチくらいでないとα900クラスの画質には対応できないと思ってます。
そうなった場合、おそらくはこの処理は不用になる→原画の画質をディスプレイでそのまま表現できるようになると思っています。
量200、半径(pixel)0.6あたりまでゆくと常用ディスプレイでは輪郭がくっきりしすぎてオーバー補正と感じますが、印刷用ではこのほうが良と感じていて微妙です(私の安物プリンタの場合(^^;)。
>私もちょうど同日同時間帯で町内の祭りを取っていたので
やっぱり一期一会だと思いますが、ある程度の慣れ(予測)と幸運が必要ですね。
御輿の場合だと御神酒所とか担ぎ手の交替場所でチャンスが多いと思います。
場所決めにグーグルのストリート写真はたいへんに役立ってます、その善悪は別にして(^^;
T*85mmはAFが遅くてジーコジーコ、設計が古いのだと思います。
URLそのまま書いて大丈夫なのかな。
http://www.trustedreviews.com/digital-cameras/review/2009/06/19/Sony-Alpha-A900-digital-SLR/p6
ここにいまさらのあちら版がありまして、劇的に虫が這ってる(^^;
人工物のフラット面だとよりそうなるのだろうな。
おまけの高感度を1枚、粒のそろったノイズではない方が味があって面白いかも。
書込番号:9741444
1点

woodsorrelさん
アンシャープマスクの件、ご教示ありがとうございます。
量100 半径0.3ですね。私もやってみます。
woodsorrelさんの画像や若隠居さんの画像を拝見しては、「なんでこんなに澄んだ画像をアップできるんだろう。」とつねづね思っていました。私の場合、現像段階でモニターではすっきりビタピンの写真でも、リサイズ・JPG変換すると甘くなってしまって・・・。SilkypixはWin版をもってはいますが、今ではMacメインなので、そろそろMac版を導入しようかと思いました。ほんとうは、4.0が発売されるまで待つつもりだったのですが。
書込番号:9743519
0点

woodsorrelさん ありがとうございます
現像時のアンシャ−プマスクについて、まだまだSILKYPIXは使いこなれていません、明暗ぐらいで後はデフォルトのまま、早速仕様書を覗いて設定しなおしてみます。
ありがとうございました。
時計が無かったら時代劇の一場面のようです、TVでこういう切り出し方をよく使うのがありました(鬼平)、仰しゃっている空気感(臨場感とも少し違う)がよく分かります。
でも、これは簡単に物には出来ない、いい物をたくさん見て考え感性を磨かないと、おじいちゃんになってからでは、相当難しいです。
虫については、現像処理の過程で出るのか撮影時の読み込み過程で出るのかわたりませんが、フィルムでの高増感での粒子荒れでも似た感じだったような?(はっきりおぼえてませんが花模様だったり、味噌汁の湧き上がりだったり、顕微鏡X50で見るとそんな感じでした)
書込番号:9743822
0点

woodsorrelさん、こんにちは。
いいテーマで作例も含めて参考にさせていただいています。このテーマは当分の間つづくことでしょう。特にソニー機の場合は、周りが騒がしくしていますし、ソニー機愛好者も気になるところでしょう。私の場合ソニー機の解像度とノイズの兼ね合いはいいところをとっているとみています。
アンシャープマスクは、使い方次第ではいい画質改善機能だと思います。ただ、見方(ディスプレイや画像サイズ)で3ファクターを同じにできないあたりが自分としては手間のかかる処理だと思うところです。woodsorrelさんと3ファクターの捕らえ方はほぼ同じです。特にしきい値を0として補正量を抑え目にするあたりが大事なコツかなと思います。
書込番号:9744401
0点

>特にソニー機の場合は、周りが騒がしくしていますし
表だってではなくてもいろいろと注目されているということなんだと思います。
ノイズを見せるためのサンプル写真でうんぬんではなく、本来の写真としてどう感じるのか。
私もα900のさじ加減はいい案配になってると思います。
>しきい値を0として補正量を抑え目にするあたりが大事なコツかなと思います
他のふたつのファクターは各人の好みに合わせるために必要だろうと思いますが、しきい値ゼロ(アンシャープマスクをかけない)がメーカー推奨ですし、実用上の効果も?
しきい値設定はもっと高精細なディスプレイがでてこないと意味がないんじゃないかと思っています。
書込番号:9749530
1点

woodsorrelさん
ベテランのwoodsorrelさんに対し大変失礼とは存じますが、皆さんに誤解を招かないようあえて申し上げさせていただきます。
アンシャープマスクに対する理解が私とは違っているようです。しきい値(スレッショールドレベル)ゼロとは、アンシャープをかけないということではないと解釈しています。日本人の髪の毛や目の周りは黒ですし、黒に近いレベルから補償をしたほうが自然な画質が得られると解釈しています。通常みられる画像(今回見せていただいている作例など)も黒に近いレベルから補償をしたほうがより自然な画質になると解釈して使いこなしているつもりです。
因みに私の3ファクターの設定値は、しきい値は常にゼロ、ピクセル半径は0.6〜2.0、量は100〜200を印刷の場合や見る(発表する)ディスプレイによって使い分けています。量を低めに使うのがコツといったのはノイズ強調をさける意味でです。
書込番号:9749862
1点

理論にうといし間違っていることもあるでしょうから、遠慮なくどうぞ。
(SILKYPIXでいう)「しきい値」とはなにか、ですね。
シャープネス処理は「エッジとみなせる境界」によりくっきり見えるような処理を加えること。
例えばコントラストが急変する部分、これをエッジとみなすわけですが、明るさだけでなくRGBの構成変化の急変(色が変わる)のチェックも必要、ソフト処理のノウハウ部分だろうと思います。
SIKYPIXでの現像時の一般シャープネスは複数の要素を連動させて自動化しているために(たぶん)、アンシャープマスクの概念は表面にはでてこず、書かれてもいないのだろうと思っています。
しかし最終出力での処理ではアンシャープマスクと明言しています。
エッジと見なす境界の判断をユーザーが指定できるから、すなわちシャープネス処理をかける部分とかけない部分の指定ができるからだと思います。
シャープネス処理をしたくない部分にアンシャープマスクをかけることができる、わけですね。
データの変化が急峻であるかどうか、シャープネスでのしきい値とはその判断条件を示す値。
もともとくっきりした部分をよりくっきりさせ、さほどではない部分はいじらない(アンシャープマスクをかける)、それを調整できるわけです。
しきい値ゼロではアンシャープマスクがゼロ、すなわちすべてにシャープネス処理を加えることになります。
(現像時での一般的なシャープネス処理とは違うかもしれないけど、秘密だろうな)
しきい値のサンプルです、すべて現像時のシャープネスはなしです。
1枚目、量0、すなわち最終出力でのアンシャープマスク処理なしです
2枚目、しきい値0、量200、半径0.6、わかりやすくするために強めの処理設定しています
3枚目、しきい値25、その他同上(警官の耳やタイヤのハブなど、なんか不自然に感じます)
4枚目、しきい値255、その他同上
しきい値を最大の255にするとすべてにアンシャープマスクがかかる、すなわちシャープネス処理なしに同等になります。
サンプルの1枚目と4枚目は識別できないと思います。
うかつにしきい値をいじるとおかしな画像になりやすい、メーカーがゼロを推奨する所以だと思ってます。
100%画像なら異なる印象になる可能性はありますけれど。
余談
デジタルでのコントラスト調整は「ある明るさ=RGB値合算?」を基準点にしてこれより明るい部分をより明るくし(暗くし)、暗い部分をより暗くする(明るくする)。
これもしきい値ですが、シャープネスでのしきい値とは別物、SILKYPIXではこれを「コントラスト中心」と称しています。
シンプルなコントラスト調整であり(直線的でRGBの比率は不変、たぶん)、これをRGBを独立して複雑な曲線で調整できるようにしたのがトーンカーブ調整。
αでいうところのDROも大半が自動化されたトーンカーブ調整の一種だと思います。
(暗部を持ち上げれば当然ながらそこにあるノイズも持ち上がって目立つようになる)
書込番号:9751420
1点

woodsorrelさん、こんばんは。
用語の解釈と信号処理のところですが、しきい値ゼロは黒レベルから白レベルまでの、画面全体の信号に補償信号を発せさせること、しきい値255は最大レベルですから補償信号の発生はなしということになります。見せていただいた作例でいえば写真2は黒レベルから全体に満遍なく補償されていて、私のいうところの日本人の黒髪や黒目も充分に補償されています。写真3は0〜25レベルまでが補償されませんので黒い(暗い)部分の映像がもやっとした感じになっています。写真4はレベル255(最大)で補償信号がありませんので写真1と同じになります。
私のいうアンシャープ設定をこの中でみれば、写真2の量を半分程度に下げたあたりを言っています。黒い髪の毛や黒目の周りも補償をしてやるのがコツで、その代わりに量を抑え目にします。
なお、私もSilkypixの愛用者でして売り出される前の試用期間からずっと使っています。私ももっぱらのRAWモード使いでして、これがあったからDSLRにはまったクチです。
書込番号:9752103
0点

woodsorrelさん こんばんわ、
早速アンシャ―プマスク、先生に教わったように 0.3 100 0 でやってみました。結果鮮鋭度は若干落ちるのかなと思いますが、多少ノイズ処理されたようなかんじで、彩度が上がり人肌がなめらかになって、写真らしい感じになりました。出力先により、パラメ―タ―を変える必要が在るとか、それがちょっと煩わしそうで、やはり経験値を頂くのが手っ取り早そうです。
いつも眠いα こんばんわ 始めまして、、
色々お話を引き出して頂いき、参考になるやり取りを拝見し勉強させて頂きました、ありがとうございます。
しきい値については、前々から何の事か分からず、気にしておりました、WEBで検索すると分けの分からん数式がわんさと出てきて、お手上げです、電気回路などで使われているようで、それが写真の現像に如何かかわるのか???どうやらかなり別物らしいか???
どうしてアンシャ―プマスクと名前が付くのか、しきい値と如何かかわるのか、先生のご説明ではっきりいたしました。私のような機械音痴の者にとっては、大変ありがたいです。
参考点をいっぱいあげたいです
書込番号:9752649
0点

いつも眠いαさん
すみません、コピ―するとき、うっかり”さん”を落としてしまいました。
お気を悪くしないで下さい。
書込番号:9753085
0点

古いpapaさん、おはようございます。
「さん」付けのこと、気になさらないでいいですよ。私もミスをした覚えがあります。
これは参考までにと言うことで、私の場は印刷目的、表示するディスプレイ、縮小サイズでアンシャープマスクの設定を変えるか、まったく使わないかを使い分けています。いささか面倒な存在ではありますがその効果は認めています。そんなわけでRAW現像結果はTIFFファイルでアンシャープマスク設定なしで保存しています。印刷や投射型ディスプレイでの効果は大きいと思っています。
書込番号:9754231
0点

>しきい値(スレッショールドレベル)ゼロとは、アンシャープをかけないということではないと解釈しています
私のシャープネス処理でのしきい値とはなにかの理解は以下です。
例えば白と黒の境界があって、その境界が1/100の(ゆっくり)勾配で白から黒へ変化している場合がある、あるいは1/1の急勾配で白から黒へ変化している場合もある。
その中間には異なる勾配での変化が無数にある、どの勾配(のとき以上)の部分にシャープネス処理を加えるか。
これを指示するのがシャープネス処理の場合の「しきい値」。
で、しきい値を指定するイメージにはふたつありそうです。
1:アンシャープマスクをかけるべき勾配を指示する場合。
2:シャープネス処理をおこなうべき勾配を指示する場合。
数字0〜255の意味が逆転するわけで、アプリメーカーによって使い方(表現のしかた)が異なる可能性もありそうです(規定はないんじゃないかな、たぶん)。
で、SILKYPIXではサンプルで明らかなように「しきい値ゼロ」ではアンシャープマスクをかけないであり、255ではすべてにアンシャープマスクをかける、とみえます。
しきい値25の場合はある変化勾配より急峻な勾配の部分だけにシャープネス処理を加えるわけです(いろいろな要素の複合による識別だと思う)。
なお、暗部がほとんどを占めるような場所では境界部の変化勾配も小さくなるはずですから、シャープネス処理が行われない可能性が高くなるはずです。
背景とノイズの境界の勾配が緩くなれば自動的にシャープネス処理対象からはずれるわけです。
(明部ではもともとノイズが少ないですから、シャープネス処理が行われてもノイズが浮き上がる可能性は低い)
ノイズとの関連をいうなら、こんなところだと思います。
撮像素子データ→RAWデータ本体を現像するときのドットと、(縮小された)最終出力時での画像のドットの関係によって、エッジの表現力が違ってくるのを(擬似的に)改善しようとするのが、ここでの補正。
サンプル1は出力時の補正なしの等倍
サンプル2は前の1024縮小画像と同じしきい値25、量200、半径0.6で補正した等倍です。
サンプル3はしきい値0、量200、半径0.6で補正した等倍です。
設定は同じでも今回は1024縮小画像での差のイメージとは違っています。
原画のドットと出力画像のドットが(おおよそ)1対1で対応しているからだと思います。
(本来はすべて同じ画像になってもよいはずですが、これもノウハウかな)
書込番号:9759593
0点

「アンシャープマスク」(USM)自体を勘違いされていると思います。
アンシャープ…つまり、ぼかした…マスクを原版に重ねてその差分を加えることで「シャープ」を加えることを言います(説明が乱暴ですが)。
ですので、「しきい値」は「0」でシャープになり(つまり「アンシャープマスク」が効き)、「255」では何もかかりません。
書込番号:9759791
0点

ここの記事が適当かな?
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF
ですので、「しきい値」「半径」に関しては、ガウスぼかしフィルターのパラメータと同じように考えればよいと思います。
書込番号:9759833
0点

皆さん、こんにちは。
kuma_san_A1さんがめずらしく登場してくださって、充分に説明をしてくれていますので、このあとはほかの皆さんにもご理解を深めていただくつもりで書かせていただきます。
「しきい値」、「閾値」、「スレッショールドレベル」などの名称が使われますが、検知レベルをさしていて、そのレベルから上のレベルに対して必要な信号処理をするということです。
従いまして「しきい値」ゼロは、ゼロレベルから上のすべての信号処理をするということですし、「しきい値」25は25レベル以上の信号に対して必要な処理をするということになります。この場合で必要な処理というのは、信号境界のコントラストを上げるということで、見た目の解像度感を強調するということです。
なお、前の書き込みで「補償」という言葉を使いましたが、「補正」のほうが正しいと思いますので訂正させていただきます。
書込番号:9760051
0点

この場合の「しきい値」は「レベル差」というか「傾き」に対してだと思いますよ。
書込番号:9760079
0点

kuma_san_A1さん
「検知レベル」とは、判りやすく言ったまででこのレベルで信号を整形、伸張するとかの意味ではありません。「信号境界のコントラストを上げる」でご理解いただけなかったのでしょうか。
書込番号:9760107
0点

「検知レベル」自体の説明してありましたでしょうか?
「差分」と説明してあったのであれば問題ありませんね。
書込番号:9760117
0点

>ぼかした…マスクを原版に重ねてその差分を加えることで
ありがとうございます。
なるほど、アンシャープマスクとはシャープでない画像を作ることからきている文言、ですか。
アンシャープマスクという文言の由来を間違っていたようです。
塗装における塗りたくない部分をマスクする紙、のイメージでいました・・思い込み(^^;
ある部分がシャープであるかシャープでないか(勾配の緩急)の判断を具体的にどうやるのかわからなかった。
ご紹介のURLの画像処理用語集のアンシャープマスクではスキャナ開口の狭いものと広いものを比較する、とあります。
なるほど、これで勾配の緩急識別ができるであろうことは想像できます。
くっきり部分(勾配が急)では差が大きくなり、ぼやけた部分では差が小さくなるはず。
同時に、その差分を反転加算等のデジタル計算によって、シャープ化の処理に利用できる。
これなら計算処理がうんと簡単になりますね。
しつこいですが(^^;
>「しきい値」は「0」でシャープになり(つまり「アンシャープマスク」が効き
アンシャープマスクが効く、とはどういうことかなのですが・・
スキャナ開口の説明から、具体的処理方法のなかでの「しきい値」をいいかえるなら、しきい値0とは大きくぼかした画像を比較対象とし、255ではほとんどぼかしていない画像を比較対象とするとなりそう。
(反転とかあるので逆である可能性大(^^;)
書込番号:9760280
0点

>しきい値
適したチャート(グラフィックソフトで)を自作して検証してみればいいと思います。
あとで考えてみます。
書込番号:9760321
0点

ソニータムロンコニカミノルタさん
お久しぶりですが、ご登場いただき感謝です。
ここで、伝えたいことは、
1.αで一般に不利とされている、いわゆる高感度ノイズ(高感度耐性ともいわれる)へ特段の不満はなくて、ノイズと解像度の兼ね合いはいいところにあるということ。
2.日本人を主体としたポートレートのように黒髪と黒目を中心とした映像表現で、黒(暗部)の解像度感改善への対処は重要だということ。
3.アンシャープマスクは、使い方次第で有用な補正機能であること。日本人のポートレートの例はあくまで一例であって、使い方は幅があると考えていること。
4.アンシャープマスクの三つのファクターへの理解と使い分けが大事なこと。
だと思います。説明の過程で「補償」を「補正」に変えたりしましたが、「検知レベル」もその後の説明をみていただければ意味するところはわかっていたけるものと思います。
結構、関心がもたれているアンシャープマスクですが、使いこなすあたりの難しさにに三つのファクターの存在があるようです。また、スレ主さんが疑問を呈している「アンシャープ」という言葉にも理解されていないところがあるように思っています。
ソニータムロンコニカミノルタさん、しきい値の図面表現を考えてくださっているようですが、難しく考えずにフリーハンドで描いた図面を写真で載せていただければ充分に理解はしていただけると思います。
書込番号:9760490
0点

>適したチャート(グラフィックソフトで)を自作して検証してみればいいと思います
さっそく・・これが私の現時点(^^;での理解で、アンシャープマスクの文言と意味の由来以外は不変です。
CADで書いたもののJPG化です。
白線がシャープネス処理前の画像イメージ。
青線が比較用のアンシャープマスク画像(ぼかしかたがいろいろある)→勾配を求めるための具体的手段。
黄色線が例えばのシャープネス処理後の画像イメージ(オーバーシュートさせすぎるとぎすぎすするといったことと関連か)。
原画からアンシャープマスク画像を差し引くとは、白線と青線の間にある面積を求めるのに相当します。
青線より緩勾配になる白線にはなにもしない、となるわけですね。
書込番号:9760841
0点

いつも眠いαさん
woodsorrelさん
こんばんは。
>勾配
なるほどこういう表現もあるのかと思いましたが、電気回路を知っていればレベル差をしきい値としても、「勾配」も結局は同意になります。
左側100、中央150(あるいは110)、右側200(あるいは120)という3ピクセルに渡る急なボケと、100〜200になるまで5ピクセルになる緩やかなボケを作って実際にアンシャープのパラメータを変えて確かめました。
「半径」は電気の「強調中心周波数」にあたることは誰もが想像つきますし、結果もその通りでしたので割愛します。
「しきい値」ですが、レベル差の小さな部分は幅が同じでも段差が小さい分、勾配も緩やかになります。
4枚とも、量100、半径5という共通パラメータです。
Photoshopで実際にアンシャープを掛けてみて、波形化した写真を貼ります。
左から、ボケ幅3(レベル差100、しきい値20)、ボケ幅5(レベル差100、しきい値20)、ボケ幅3(レベル差20、しきい値0)、ボケ幅3(レベル差20、しきい値20)の波形です。
書込番号:9762867
1点

補足しておきます
波形は中央のアンダーシュート、オーバーシュートの一対だけ見てください。
その他のエリアは手抜きしたため段差が生じたりシュートが付いてなかったりしますが、関係ありません。
書込番号:9762906
0点

ソニータムロンコニカミノルタさん
早速にご苦労様でした。こういうことをいち早くやってしまうというのは、やはり若さがものを言うようです。フリーハンドでなんていったことを反省しています。失礼しました。
ところで3枚目の波形はいわれているところの理想的な形をしています。4枚目はよく判ります。1.2枚目の波形が片よっているのは入力信号の傾斜のせいでしょうか。
いずれにしましても有用な画質補正機能である「アンシャープマスク」の実働波形を見せていただいたのは初めてのことです。感謝申し上げます。
書込番号:9764015
0点

>なるほどこういう表現もあるのかと思いましたが、電気回路を知っていればレベル差をしきい値としても、「勾配」も結局は同意になります。
電子回路的分析ありがとうございます。
最近はいじっていませんが、オッシロで波形解析するのを思い出しました(オーディオ信号程度です)。
私のは実際の画像をカッターで切った断面、みたいなイメージになっています。
実際にはデジタルですから、なめらかな曲線ではなく階段状のステップ変化になり、そのステップが「出力画像の1ドット」に対応することになりそうです。
撮像素子1ドットごとの変化(RAWデータでの変化)を出力画像での(もっと荒い)1ドットごとの変化でいかに近似してみえるようにするか、これが出力時でのシャープネス処理ですね。
書込番号:9765544
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