デジタル一眼カメラ > CANON > EOS 20D ボディ
皆様、こんばんは。ほほパパです。毎度くだらぬ質問ばかりして申し訳ございません。つまらない質問ですがご教示していただけますと幸いです。
下記スレでRAW撮影では適正補正をしなくてもPC上の現像ソフトで同様の処理が劣化することなく出来ると書いてありました。RAWデータは色空間が非常に広く、撮影後に現像処理でWB、露出やコントラストの補正(白飛びしていない限り)、ノイズ低減処理などをほとんど劣化せずに調整出来るのですよね。シャッターチャンスを優先し、後からjpegデータよりも遥かに高品質な情報のままに記憶色に追い込むのは、非常に有益なことだと理解しています。
では、20Dは違いますが、一部のRAW専用機と言われるデジ一眼で露出補正やWB、オートブラケットなどの機能が存在するのは、どういう理由からなのでしょうか?RAWデータはPCで現像ソフトを使うか、あるいは現像ソフトでjpegなどに現像しない限り、簡単に閲覧やプリント(DPEで)をすることは出来ないと聞きました。最終的にPCに依存しなければならないのであれば、露出補正やWBなどの機能そのものをカメラから排除しても良いと思ったのですが(例えばSIGMA SD10にはきちんとそれらは存在します)。個々の被写体によって違いはあるにせよ、カメラの映像エンジンが、撮影者によって後々PCで現像処理できるだけのRAWデータを記録する設定になっていれば、それらの機能は無くなっても良いのではないでしょうか?ひいてはRAW/JPEG機でもRAW設定にしたときにWBや露出補正の設定が出来なくなる様になっても良いと思うのですが。
もし全く話にならないようなことを言っているのであれば、スルーしていただいて結構です。私としては「そう言えば、何であるんだろう…?」と不思議に思ったものですから。
書込番号:4425870
0点
18%グレーを適正からずれた撮影を行っても
RAW現像時補正すれば18%グレーになるでしょう。
けれど白や黒をずれたまま撮影を行うと
RAW現像時補正しても灰色のままです。
書込番号:4425880
0点
これは実際にRAW現像してみるとわかります。
WBの件は、確かに撮影時に合わせようが現像時に合わせようが結果(画質)は同じなのですけど、撮影時に合わせておいた方が、RAW現像時に合わせなくて済む利点があります。
ただしそれは撮影時にグレーカードを使ってマニュアルWB取っておかないとあまり意味はないですけどね。
勿論RAWソフト側でAWBを実行するのも自由です。
オートブラケットの件は、重要です。
これは、一旦撮影時に露出オーバーしてしまうとそれ以上のデータが無くなってしまう(真っ白のまま)状態になってしまいます。
データの無いもの(真っ白いデータだけ)からは後から何も出てきません。
デジタルカメラでは、撮影時に露出オーバーさせないことが重要です。
露出不足の場合は救いはあって、「データがある」ので、RAW現像時にプラス補正すればかなりの確率で正常な写真にすることができます。
ただし、あまり不足しすぎると、下位ビット付近のみを使うため「階調が粗くなる」現象が出て、トーンジャンプしやすくなります。
これでも情報が無いよりは増しと言えますが。
書込番号:4425899
0点
ひろ君ひろ君さん、ヒロひろhiroさん、こんばんは。早いレスありがとうございます。
ということは、RAWとも言えど撮影条件に見合う設定はきちんとしなければならない。故にそれらの機能は必要、ということでしょうか?
ちなみにRAWについては市川ラボラトリーの「RAW”早わかり”ツアー」「RAWデータとは?」を見て、疑問に思った次第です。
書込番号:4425904
0点
要は、撮影時にデータを取りこぼさない、RAW現像を便利にする機能程度に理解していただいたら良いと思います。
書込番号:4425914
0点
ヒロひろhiroさん、ありがとうございます。
jpegの場合は「最終仕上げ」までの必須機能、RAWの場合は現像のための「基礎」作りの機能、と考えれば良いということですね。納得しました。RAWツアーを読んでいると、撮影時に何の設定もせずとも、容易く記憶色に追い込めるように書いてあったものですから。やはり実際にはそう簡単にいかないのですね。RAW現像は煩雑な作業に思えて敬遠していましたが、少し興味が沸いてきました。今後RAW撮影の機会を増やしてみようと思います。
こうしてみるとデジタルも銀塩も大して変わりは無いのですね。
書込番号:4425959
0点
露出というのはデジタル・銀塩に関係なく、カメラに入ってくる光量と撮像素子(フィルム)
の感度を計算して絞りとシャッター速度を決めるものです。
つまり、露出計は同じ光量なら、暗所で白いものが反射する光量と、明所で黒いものが反射
する光量を判別できないのです。
それで、黒いものを黒く、白いものを白く撮るには人間が露出補正しなければなりません。
白トビ、黒ツブレを防ぐ場合も同じです。
マニュアル露出があれば露出補正は要らない理屈になりますが、慣れれば+−2以内なら
露出補正の方が簡単です。 ブラケットも同じです。
現実に夕景・夜景などでは露出補正どころか、カメラの測光機能が全く役に立たないことは
良くあります。
書込番号:4426091
0点
>RAW撮影では適正補正をしなくてもPC上の現像ソフトで同様の処理が劣化することなく出来ると書いてありました。
コレは誤解ですね。
RAWであっても露出を触ると画質劣化(ノイズ発生)しますよ。(+-1.0の範囲なら判りにくい程度)
下にも書かれていますが、RAWの真髄はWBです。
JPGではWBを後からソフトであわせると、JPGを触ってからJPGに保存するので画質劣化を引き起こします。それに面倒です。
でもRAWなら、現像時に劣化させずにWBをあわせこむことが出来るのです。ここらはSILKYの説明を読んでお分かりになったと思います。
私のように心象写真を撮る人はWBを適当にあわせ後は現像時に・・で良いでしょうが、商業写真で商品のサンプルなどを撮っている人は後から何千枚もの写真を一枚一枚WB調整していくのは大変なので、条件に合わせてWBを合わせてから撮影しておけば後処理が楽になりますよね。
ともかく、皆さんがおっしゃってるように、撮影時に出来る限り露出は適正あるいは意図に合わせ、WBもその場であわせることが出来る機能は欲しいです。
>RAWツアーを読んでいると、撮影時に何の設定もせずとも、容易く記憶色に追い込めるように書いてあったものですから。
これは正しいと思います。
撮影時にWBをAUTOにするか太陽光にでもしておけば、後でWB(色温度)を変えるだけで記憶色になります。
SILKYのVer2ではオートWB補正も付いていますしオート露出補正もついてます(^^)v
とにかく一度やって見られるのが近道かと思いますので、頑張ってやってみてください。
書込番号:4426174
0点
ほほパパさん を含めて世間ではRAWを過大評価しているようですね。
私も詳しくはないのですが、最近この板にも出ておられる ヒロひろhiroさん 等からお教えを戴いて、色々なことが解ってきました。
カメラから出力されるJPEG画像は、撮像素子からの信号(RAW)を使ってカメラ内部で画像処理をした結果なのですが、主にする作業は・・・
1)ホワイトバランス(色合い)の調整→→ R(赤)、G(緑)、B(青)三原色の内、どの色を明るめ或いは暗くするかを調整する。
結果、調整に使われなかった上下のはみ出し部は捨てられる。
2)コントラストの調整→→ 明るい部分と暗い部分を含んでいるがそのまま出力したのでは眠たい絵になるのでメリハリを付けるために明暗を強調する。
ただし、強調だけをすると明るい部分と暗い部分の端の方がはみ出してしまうので適当に圧縮して押し込む。
3)シャープネスの調整→→ エッジ強調とも言うが、デジタル特有の作業で上手に使うと実際のレンズの解像度よりも良くすることが出来る。
4)色の濃さ→→ デジタルでは色の量と明るさとを別々に記録しているので色の量のみを変える事が出来る。
大体こんな感じですが、注意する点は「適正露出にしてくれる」と言う作業はありません。
これらの作業はカメラ会社の膨大なデータの中からもっとも適当と思われる絵を作ってくれるのですが、好みの違いなどもあり、微調整をしたくなる場合もあります。
微調整ならばそのままJPEGのままで調整しても良いのですがもっと大きく変えたいときは少し困ります。
それはカメラ内部での画像処理に使われなかったデーターが捨てられてしまっているからです。
特に適正露出ではなかった撮影をしてしまったときは、JPEGデータからでは救いようが無くなります。
でも、幸いなことにRAWデータには可成り暗い部分のデータが含まれており、失敗した露出を立て直すことが出来る場合があります。
RAWの最大の利用価値がそこにあると私は思っているのですが、その性格を利用して逆に露出不足気味に撮影し白飛びを軽減したり、暗い部分の階調を浮かび上がらせたりする事も出来ます。
ですが、限度があります。やはり露出は正確でないとデータとして取り込むことが出来ませんので注意が必要です。
特に露出オーバーはRAWといえどもお手上げです。
それから、RAWで撮影するならばホワイトバランスやコントラストなどの設定はいらないのではないかと思う人もいますが、パソコンでRAWデータから画像を作るときにカメラでの設定を参考にして叩き台の絵を作ってくれるときに使います。
多分、メチャクチャな設定をして置いても後で完全に戻せると思いますが。
大体こんな感じですが、ヒロひろhiroさん 補足訂正をお願いいたします。
書込番号:4426913
0点
GALLAさん、Pompoko55さん、骨@馬さん、ご教示ありがとうございます。
まず間違いなく言えることは、「白飛び」は救いようがないのですね。この辺りの調整はカメラの段階からでしか出来ませんよね。
ヒロひろhiroさんが前述のスレッドで仰っていらっしゃいましたが、jpegは12ビットデータを8ビットデータにしてしまっているのですから、それ自体が既に「加工」なわけですよね。カメラ雑誌も改めて読み返してみましたが、カメラ内部で処理するよりはより高度な処理能力のあるPC上で処理したほうが細かい調整が可能なんですね。カメラ任せもいいですが、自分なりの「微調整」というのもしてみたくなりました。環境を整え次第、頑張ってみようと思います。
DPPからはじめたほうが良いですかね。何と言ってもお手軽ですし。でもSILKYPIXは良さげですね。正直使ってみたいです。また、手持ちにPHOTOSHOP5.5があるのでCS2にアップグレードが出来るのならば、いずれはCS2にしてみようかなぁ、とも考えています。
また懐からお金が逃げていくのですねぇ…。
書込番号:4427211
0点
もひとつだめ押しになっちゃいますが(笑)、
ノイズ低減処理はけっこう画質が落ちると思います。
それでもやっぱり、慣れるとRAWはラクですね。
書込番号:4428351
0点
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