


デジタル一眼カメラ > 富士フイルム > FUJIFILM X-E1 ボディ
GWは嫁さんの実家で、星三昧でした。
今回は、IRカットフィルタ除去改造済みの X-E1 と、無改造 X-E2 を持参しました。
光学系はタカハシ FS-60CB と、XF23mm, Torit12mm です。
ポタ赤は ユニテック SWAT-350 と 輝星 PanHead EQ を持参しました。
VAIO Pro 11 も持参し、赤経1軸オートガイド対応の装備です。
荷物は全部で18kg 程にもなりましたが、なんとか公共交通機関だけでたどり着くことができました。
X-E1 は タカハシ FS-60CB に付け、SWAT-350 で1軸オートガイドさせました。
X-E2 は 広角レンズと PanHead EQ の組み合わせで、朝方の天の川撮影に特化しました。
無改造 X-E2 も赤い散光星雲がよく出て、画質的には満足な結果が得られましたが、
Adobe DNG Converer で dng ファイルに変換した後、ダークノイズ除去・フラット処理をするにあたって使っている RStacker を通すと、位相差画素が補完されないまま出てしまうため、
現像アプリで直接現像し、レンズ収差補正で周辺減光補正を行うよりほかありませんでした。
幸いにも無改造 X-E2 のダークノイズは極めて少ないため、ダーク処理を行わずともそこそこ見れる画像を得ることができました。
この点で、天体撮影には X-E2 より X-E1 のほうが向いていると感じました。
添付は、銀河中心部方向に見える散光星雲、M20(三裂星雲), M8(干潟星雲) です。
タカハシ FS-60CB に 0.72x レデューサを取り付け、f=255mm F4.3, ISO 3200 340sec 露出した画像を8枚、加算コンポジットしました。
LR5.4 のフィルムシミュレーションは、幸いにもフラット処理・ダーク処理後の dng ファイルに対しても有効です。
ここでは8コマすべてベルビアを適用し、高コントラスト化・暗部の引き締めを行いました。
散光星雲の赤、青、銀河の黄色い星々の色が、かなり派手に描画されました。
書込番号:17497565
9点

ご無沙汰しておりますm(__)m
以前こちらでアドバイスしていただいた葉澄です。その後HUQさんの影響でFS60CBをフラットナー付きで導入し、レリーズ対策のためにXE-1も購入してしまいました^ ^
まだまだ及ばずですが自宅撮りを1枚。
ところでダーク補正のソフトは何をお使いですかか?
書込番号:17497788 スマートフォンサイトからの書き込み
7点

> この点で、天体撮影には X-E2 より X-E1 のほうが向いていると感じました。
文意からすると、↓ これが正です? (一応確認です)
「この点で、天体撮影には X-E1 より X-E2 のほうが向いていると感じました」
さすがにこの焦点距離でも追尾するときっちりするものですね。
コンポジット時にフレームもずらしてないと思います。
書込番号:17497967
1点

あ、すみません。
直上の 「位相差画素が補完されないまま出てしまうため」 を考えていませんでした。
失礼しました。
書込番号:17497980
1点

葉澄さん
ああ…沼に…(笑)
三裂星雲の周りの淡いところまで、シッカリ写ってますね。
Xシリーズでカラフルな星雲を撮ると、適用するフィルムシミュレーションによってRGBのバランスが微妙に変わるので、被写体によって好みのフィルムシミュレーションを選んで、それをベースにRGBレベルの微調整とコントラスト調整、彩度調整をやってます。
とはいえ、あくまで基準は「バックグラウンドが R=G=B」になることです。
(今回アップロードしたものは、雲の関係で薄明始まった後の時間のコマまでコンポジットに含めざるを得なかったため、三裂星雲の青を出すためには、背景も若干青にかぶらざるを得なくなってしまいましたが…)
ダーク補正/フラット補正は、ともに RStacker を使っています。
Adobe DNG Converter を通した後、dng ベースで補正処理ができるので、Xシリーズでも raw ベースで処理できます。
RStacker 作者さんによれば dng 化しても raw 中の R/G/B 情報は保たれているそうなので、天文ではメジャーな CANON 機で行うのと同レベルの処理ができます。
昨年11月頃から、毎晩屋外にカメラを出して、ひたすら温度/感度/露出時間別ダークライブラリをせっせと作っています。
温度計は、一頃クール宅○便で常温輸送されていることが発見されたときに使われた、USB温度ロガーを使っています。
今回、初めてこのライブラリを用いてダーク処理を行いました。
市民光学さん
1文が長すぎて意味が取りにくくなってしまいました。すみません。(^^;
書込番号:17498059
3点

すいません、RStacker と最初に書いてありましたねm(__)m
HUQさんの写真をみて選択したので一片の後悔なし、というか感謝しきりですm(__)m
これからも色々教えてください。
書込番号:17498132 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

こちらはアンタレス付近の散光星雲と球状星団を撮ったもの。
鏡筒は タカハシ FS-60CB + レデュー差255mm F4.3 ポタ赤はユニテックSWAT-350。
赤経1軸のオートガイドです。
低感度(ISO1600)長時間露出(12min)で撮ろうとしていたところ、雲の通過が多く僅か2コマしか得られなかったのですが、X-E1の高感度耐性が良いため、コマ毎にノイズ処理を行ってから合成することで、等倍で見ないかぎり、わりと見れるのではないでしょうか。
書込番号:17500647
5点

小天体2題。
北天で最も美しい球状星団と言われるヘラクレス座のM13と、
視直径は大きいものの大変淡く、回転花火銀河と呼ばれるおおぐま座のM101です。
こういった広がりが小さい被写体では、バックグラウンドを黒く切り落とすか、ザラツキ/色ムラ残存覚悟で僅かに明るさを残すか、いつも迷います。(^^;
タカハシ FS-60CB + レデュー差255mm F4.3
ポタ赤はユニテックSWAT-350にて、赤経1軸のオートガイドです。
書込番号:17506276
4点

昨年3月の最接近頃は、黄砂の彼方に1等級の淡い光芒を見せてくれたパンスターズ彗星。
今は13等級となってしまいましたが、今年5月前半には子持ち銀河 M51 とのランデブーがありました。
X-E1 にて撮影。
使用した原画は、以下15枚。
ISO6400 300sec ×1枚
ISO3200 300sec ×4枚
ISO3200 240sec ×1枚
ISO3200 180sec ×9枚
何れもタカハシ FS-60CB + フラットナー(374mm F6.2) にて撮影。
追尾はユニテック SWAT-350 にて、赤経1軸オートガイドを実施。
各コマ「フラットエイド」(http://figomura.ddo.jp/shinyadoraku/)を用いて熱カブリを除去。
これらを元に@Aを生成し、撮影時刻 2014.05.02 1:34'08" の原画におけるパンスターズ彗星の核の位置を基準点として比較明合成しました。
@各コマからパンスターズ彗星を消し、恒星/銀河だけを残したコマを加算合成。
A各コマにてパンスターズ彗星だけを残したコマを加算合成。
書込番号:17542584
3点

今度は光害溢れる自宅から、f=600mm F10 の望遠鏡での撮影です。
光害カットフィルタ LPS-P2 を使用。
SWAT-350 にて赤経1軸オートガイドです。
極軸は、PHD Guiding 2 の追尾グラフからズレ方向を判断し、ドリフト法で設定を追い込みました。
この焦点距離で、12分もの露出でも、半数以上は成功でした。
ただ、風が強かったため星像は少し太り気味です。
コンポジットで重なりが無かった部分はトリミングしています。
書込番号:17568374
1点


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