デジタル一眼カメラ > SONY > α55 SLT-A55V ボディ
デジカメinfoに、次期α77に裏面照射型CMOS採用のうわさがでました。
http://digicame-info.com/2011/02/77cmos.html
APS-C 2400万画素ともなると、やはりこの方法がベターでしょうか?
WX1で登場の裏面照射型センサーですが、使ったことがないのでその実力はわかりません。
技術面には詳しくないので、みなさんのご意見をきかせてください。また活発なご議論にも期待しています。
書込番号:12673027
0点
裏面照射ですか……。
ちょっと計算してみますね。
ソニーのAPS-Cは 23.5×15.6mm 24Mpというと単純には6000×4000
の縦横ですかね。
23.5÷6000=3.91μm(回折限界、約F5.8)
キヤノン18MpのAPS-Cのピッチが4.3μm(回折限界、約F6.4)
ちなみに1/2.33型のコンデジが10Mpで1.69μm、12Mpで1.55μm、
14Mpで1.43μm程です。
まだ、裏面にするよりはマイクロレンズで開口率を補った方が効率は
良さそうな気もしますが……。
正直、裏面照射型は最近は小慣れてきましたが低感度でも画が
荒れる印象があるので、あまり良い印象がないのですが、その辺も
含めて改善されてクリアーな像が得られるカメラになってくれると良い
ですね。
書込番号:12673076
11点
こんにちは
2400万画素のうわさは聞いてました、それを基にニコンはプロ用のカメラを開発中とも。
やはり裏面照射の可能性が高くなりましたね。
サイズが1/2.3などコンデジ採用タイプでは隣接する素子間での干渉などから裏面が有利と言われてきました。
APS-Cサイズでの2400万は、従来の約2倍(1800万のキヤノンはありますが)となるので、
その効果があるのでしょう。
それにしても、処理数が多くなり、ビットレートの変更やら処理エンジンの開発が大変かと想像します。
書込番号:12673141
3点
自分としては、まだ裏面照射の低感度画質ってイマイチ信用できてません。
裏面照射の初期の頃よりはSONYも扱い慣れては来ているのでしょうが。
まぁ、SONYが絶対に凄いの出すって言い切ってる訳ですから、
このくらいの事はやりかねませんよね。
書込番号:12673386
9点
ソニーはすごいですね。裏面照射型早く登場してほしいです。
書込番号:12673421
4点
いまだに550を使いこなせていない私に難しいことはわかりませんが,77が世に出たときに
手をこまぬいて見ているだけにならぬよう,先立つものを貯め始めています。
書込番号:12673517
2点
また時代が変わる可能性がある? (以下、裏面照射が出る前提で書きます)
1年とか2年とかかけて、裏面照射の機種が増えるんでしょうか。
普及機に付いて出てくるのは来年?
NEX5の後継にも載る?
そんなことを考えると、個人的にはどのクラスをいつ買うか、タイミングが微妙です。
書込番号:12673563
2点
中級機と明言して発表してますからね、低感度画質、高感度画質、EVFの性能、その他の機能でも
現行機種より優れた物に仕上げてくると思いますよ。
まさか中級機で高感度はISO数十万だけど低感度は苦手ですなんて事はないでしょう。
裏面照射型かどうかは別にして、センサーに新しい技術を導入してくるのは確かだとおもうので、その辺に期待したいですね。
書込番号:12673592
3点
>裏面照射型は最近は小慣れてきましたが低感度でも画が荒れる印象がある
なんか勘違いしている人が異様に多いんですけど、
裏面照射CMOSの低感度画質が悪いという話は
"CCDと比べて" です。
CMOS同士で比較すれば低感度でも裏面照射が上です。
裏面照射型センサーは(CCD CMOSともに)
受光面が大きく、感度が高い代償に
露光ゼロ時の暗電流ノイズが盛大で(従来でも冷やせば減らせましたが)
デジカメで実用化できなかったのはそのせいなんで
ソニーはそれを克服して実用化して、
ExmorRの暗電流ノイズはむしろ通常CMOSより少ないくらいですから
画質面で通常CMOSに勝る部分があっても、劣る部分は、ほとんどないはずです。
ただ、センサーサイズが大きいと裏面照射のメリットは少なくなります
(画素が大きいので回路が受光面をふさぐ割合も小さいから)
他にも裏面照射は、製造面で欠陥画素が出やすいとかそういうのもありましたが
実用化してる現在では関係有りませんし。
ちなみに暗電流ノイズときいて、裏面照射CMOSで低感度に出るノイズとは
それなんじゃないかと思う人がいるかもしれませんが、これは
WX1などで話題になった明るい部分に規則的に出るノイズとは全くの別物で、
むしろ露光して無い部分、暗い部分にランダムに出る光の粒のようなものです。
通常のCMOSでも出ています。
裏面照射を採用することで、心配なのはむしろ画質面より熱とか他の要素ですね。
書込番号:12673623
12点
裏面照射か…
だけどもそもそもフォトダイオードの上に配線があるってへんな構造でしたよね
素直に作れば裏面こそあたりまえ…
技術的に配線の上にフォトダイオードを配置するのが難しかったということですが
おもしろいことに脊椎動物…ようはわれわれ人間の目も視覚細胞の上に神経があって
光が視覚細胞にあたるのを邪魔しているんですよね
そのために神経を網膜の裏に引いていくために盲点という1箇所見えないとこが出来てしまう
タコやイカのような軟体動物では視覚細胞の下に神経があるのですけどね
脊椎動物は表面照射で軟体動物は裏面照射(笑)
動物のようにセンサーを半球面で作ったらさまざまな収差を補正するために
レンズを何枚も使う必要がなくなるのだろうか?
脱線すいません…(笑)
書込番号:12673733
7点
あ〜(T_T)
そこまでして画素数増やすの止めてほしいなあ・・・・(;。;)
ベイヤー2400万画素なら
4画素混合出力モードを作って600万画素出力にして欲しいなあ・・・・
書込番号:12673771
5点
佐々田小次郎さん
そうですよね、高感度っていったって単なる増感ですからね基本感度(低感度)でノイズが多いのなら高感度でもノイズが多いはずですしね。
ま、なんとなく高感度が良くなれば何か犠牲になるはずだと思う心理がそんな誤解を生み出したのでしょうね。
書込番号:12673795
1点
余生はタイでさん へ
おそらく、高感度はCCDより格段に低ノイズなのに、
低感度はそれとは逆にCCDよりノイジー、というところから、
「裏面照射は(CCDに比べ)低感度に弱い」という
話が出てきたのが始まりだと思います。
最初のうちにそういっていた人たちは
CCDと裏面照射CMOSを比べての発言で、わかっていたのですが
そういった発言を、受け売りで伝言ゲームしているうちに、
いつのまにか通常CMOSとくらべても
そうだと勘違いする人が出てきたんでしょうね。
もともとCMOSではCCDより画質で劣るのですが。
もし、1/2.33インチで1200万画素なんてセンサーを
裏面照射でない通常のCMOSで作ったら
もっととんでもないダメ画質になるんですけどね。。
書込番号:12673901
1点
以前は「大型センサーでは、効果が薄い」ような発言もあったようですが・・・(?)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090806_307544.html
書込番号:12673968
2点
ヨコレスすみません。
じじかめさんへメダルが付いてる時と付いてない時があるのですが、何か都合で替えてるのでしょうか?
書込番号:12673995
1点
SONYはすごいですね。α77早く登場してほしいです。
書込番号:12674009
1点
-> 余生はタイで さん
> 高感度っていったって単なる増感ですからね基本感度(低感度)でノイズが多いのなら高感度でもノイズが多いはずですしね。
イエイエ、ノイズにはさまざまな種類があり、高感度ノイズはそのひとつに過ぎないんです。
以下の情報を見て頂ければ分かりますように、ソニー自ら「裏面照射型では通常の表面照射型と比較して、
その構造や工程に起因したノイズ、暗電流、欠陥画素、混色など、イメージセンサーの画質低下につながる
課題が発生し、SN比を低下させてしまいます。」と裏面照射ではノイズ面で不利である点を説明しています。
# http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200806/08-069/index.html
また、以下の記事では、裏面照射では表面照射型に比べ、2倍のノイズを発生してしまう点も指摘して
います。そもそも裏面照射はノイズの発生源が多いのが問題だったようです。
# http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20090918_316617.html
# http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20100304_351111.html
これらは低感度でも認められるノイズです。
リリース上はこれらの課題は克服したとしていますが、表面照射型素子に追い着いたという意味ではなく、
何とか実用できるレベルにまで到達したと捉えられているようです。
裏面照射型素子はノイズこそ多いものの、開口率が大幅に改善していますから、高感度ノイズに関しては
有利なんです。従って裏面照射は表面照射に比べ、低感度ではノイズが多いものの、高感度では逆転します。
裏面照射は低感度側での画質にやや課題が残る点は、インタビュー記事などでも認めている部分があります
から、やはり不利と言わざるを得ないのでしょう。
書込番号:12674067
8点
>なんか勘違いしている人が異様に多いんですけど、
>CMOS同士で比較すれば低感度でも裏面照射が上です。
どうも、勘違い人間代表に選ばれた者です。
CMOSで、かつ、裏面ではなく画の荒れ具合を比較可能なサンプルを
教えていただけませんでしょうか?
まあ、現状でAPS-Cや4/3サイズの裏面CMOSはないので比較はでき
ないのは承知の上ではあります。
それ以外ですと、正直、CMOSというと一部の携帯やトイデジなどのある
種、オマケや玩具的なもので「ちゃんと写真を撮るための道具」には使わ
れてこなかったイメージがあります。
ですので、何か比較できるサンプルをお教えいただきたいのです。
(私の調べ方が悪いのか、裏面CMOSの方が通常のCMOSより秀でてい
るという事についてのヒントが見つかりませんでした)
何卒、よろしくお願い致します。
書込番号:12674124
5点
「大型センサーで効果が薄い」理由は、画素サイズが大きかったからではないでしょうか?大型でも高画素化が進めば、自ずと画素サイズは小さくなります。ある画素サイズを境に裏面照射化する方が有利になるのではないでしょうか?
素人ですのでご教授下されば幸いです。
書込番号:12674504
1点
A77はTLMだからセンサーへの光量は-30%だとすると、
CANONと同じ18Mpセンサーでも30%不足する。
24Mpにすれば18/24=0.75で-25%、合わせて-55%。
裏面照射も使いたくなろう。
が、
裏面照射はうまくいかないだろう。
一つは色、もう一つは解像力。
フォベオンと覇を競う愚をおかさなければいいが。
書込番号:12674651
6点
富士のHS10やカシオのEX-FH100を持ってますが、どちらも画質は五十歩百歩。
で、コンパクト型では唯一?の表面型CMOSを搭載する、キヤノンSX1のサンプル画と比べると、似たような傾向・レベルに見えます。
同じ1/2.3型CMOSで、むしろSX1の方が画素数多いのです。
少なくともHS10と比べ、全然ダメ画質、とはとても見えません。
ただ、低感度ではSX1が、高感度ではHS10の方がきれい(2機種で比べると)。
あと、全般的にSX1の方がノイズは多いけど比較的シャープ、HS10は全般的に解像感が低いけど、ノイズが少なめ、ノイズリダクションが利きすぎのような?
私個人の感想としては、現状裏面型は、全ての画質が表面型より良い、とは思えません。
高感度では裏面型が優れるのは理屈から言っても理解できますが、裏面型には裏面型ゆえのデメリットもあり、低感度でも裏面型が良いという
あと、裏面型は平行方向の光には従来の1.7倍、斜めからの光も含めると、2倍の感度といわれます(by sony)。
だから光をより多く取り込めて有利なのは事実です。
しかし、これって表面型と比べ、特に斜めからの光に強いってことに。
(平行方向単独で1.7倍が、斜め入れると全体で2倍ということは、斜めは2倍以上)
でも、斜めからの光って、一概に採れば良いってものじゃないですしね。
書込番号:12674729
4点
すみっこネコさんへ
>正直、裏面照射型は最近は小慣れてきましたが低感度でも画が
>荒れる印象があるので、あまり良い印象がないのですが、
⇒この記載は以下の意図でしょうか?
1.BSIは低輝度の被写体を撮影する時はFSIに比べて画質は良い。
2.しかし被写体の光量が十分でかつ低ISOが選択可能な時は
FSIの方が画質が良い。
そのように判断されたサンプル等ありましたら
UPしてもらえないでしょうか?
私自身初めて聞いたのと次回購入するビデオはBSIを考えてますので。
書込番号:12674781
0点
Club_Over さん
私はスチルのカメラの印象を書いたつもりでしたのでビデオについては
なんとも申せませんので、その点についてはご了承ください。
その上で、できるだけレンズの能力等の条件が近く、画素的な解像
感に差がなく、画像エンジンも同一という比較で、できるだけ公平な
サンプルを探してみました。
ISO100(最低感度はISO80)、通常のマイクロレンズによる表面照射
のCCD機
http://216.18.212.226/PRODS/A640/FULLRES/A640hSLI100.JPG
ISO125(最低感度はISO125)、裏面照射機
http://216.18.212.226/PRODS/SD4000IS/FULLRES/SD4000IShSLI0125.jpg
流石に裏面CMOSは最低感度が高いので完全に同一条件のサンプ
ルはありませんでしたが、他はダイブ近いはずです。
私、個人としては裏面照射型は最初から微かながらノイズが多めです
が、感度を上げていってもノイズが増えにくい印象です。
対して、従来のマイクロレンズを用いたセンサーは光量が十分にある部
分はノイズも少なく鮮やかですが、陰になった部分等はノイズも出ますし
増感すれば比例してノイズが増える印象です。
私には一長一短名印象ですが、Club_Over さん としては違う印象でしょ
うか?
私個人の感覚が参考になれば幸いですが、そうではなく既に独自の感覚
が御有りなら、そちらを優先させた方が買い物をした後での悔いは少ない
気がしますよ。
書込番号:12675087
3点
Club_Over さん
CCDとC-MOS(裏面照射)比較して、裏面照射のほうが画質悪いのは当然で
CCDとC-MOSではもともとC-MOSのほうが遙かに画質悪いんすよ。
これをもって、表面C-MOSより裏面照射が画質悪いという論拠のソースとしても、意味ないす
同サイズのセンサーで同エンジンで、表面C-MOSと裏面照射C-MOSの
比較はデジカメでは不可能じゃね?極小サイズじゃ普通のC-MOSは画質が悪すぎて
使われない、裏面照射は大型化が実用化されてない・・とすれ違う運命w
おそらく唯一近い比較が可能なのは、
「au Cyber-shotケータイ S003」と、「au Cyber-shotケータイ S006」。
前者が1200万画素Exmor、後者が1600万画素ExmorR。
画素数が違うけど、発売時期も半年くらいしか時期が違わないし、これほど
条件が近い例は他にないと思う。ただ、ちょっとぐぐってみたけど
簡単に比較例は見つからずorz
まぁ、でも裏面照射の例はいっぱいあるから
「極小画素の通常Exmorの画質」だけどんなものか見たいのであれば、
「「ツツカメぶろぐ」さんで見られる。この人はプロカメラマンさん
http://tsutsui.blog3.fc2.com/blog-entry-439.html
書込番号:12676265
2点
まちがい
上のレス、すみっこネコさんへのレスだった。
Club_Overさん、ごめんね
書込番号:12676277
0点
もしAPS-Cで裏面照射なら、面白いと思います。
そもそも、今までの裏面照射はAPS-Cの1/10のサイズでしたから、これの例を見ても推測にもならないと思います。面積が一挙に10倍になれば、有名な言葉
量的拡大は、質的転換をもたらす
ということが起きる可能性のほうが大きいと思います。
ソニーもプロですから、素人の私たちが過去の事例(しかもこれは量的拡大する前の事例です)を見て推測しても当たらないのでは?
ISO20万がちょっと無理をして使えるようになると面白いですね。
動画では9点を1つにまとめる処理をすると9倍の明るさになるのでしょうか?めちゃくちゃすごいハイビジョンになりそう。
ついでに写真でも、オプションで9点(3x3)を1点にまとめて明るさを増やす処理をしてくれると200万画素でISO50万からISO100万にできないかしら?
これくらいの遊び心を入れて欲しいなー。
ソニーの驚異的なテクノロジーと遊び心を期待しつつ、ゆっくりとお待ちしています。
書込番号:12676569
6点
何人かの方が書かれてますが、裏面照射での高感度は問題ないとして、低感度(高輝度シーン)での「白っぽくなる」「輪郭がはっきりしない」などの作例と書き込みを見ています。
それはセンサー本来のものなのか、それとも処理によって解決できるものなのか?
書込番号:12676611
3点
すみっこネコさんへ
作例UPありがとうございます。
1.作例ですが(元ネタを推測すると)、
1枚目はキャノンのPowerShotA640、
2枚目はキャノンのSD4000IS ”だとすると”
FSIとBSIの比較になっていないと思います。
また作例は自分で調べるので結構です。
2.ソニーの広報はHPで
「裏面照射型では通常の表面照射型と比較して、その構造や工程に起因した
ノイズ、暗電流、欠陥画素、混色など、イメージセンサーの画質低下に
つながる課題が発生し、SN比を低下させてしまいます。」と
”(a)課題を認め”、
後の記述で”(b)課題を解決した”と記載しているのが既成事実です。
ただし ”低輝度から高輝度全域でBSIのSNがFSIに対して優れている”
といった記載されていない。
火のないところは何とやらですので高輝度時はFSIの方が
優れているのかもしれませんね。
書込番号:12676828
1点
「輪郭がはっきりしない」
>
開口度が100%になればナイキスト周波数の半分の解像度に低下する
自明の理です。
ナイキスト周波数まで解像する現在の開口率50%センサーの半分の解像度です。
光量は2倍、解像力は半分。
実情はこの間を行ったり来たりで、
光量50%アップ、解像度30%ダウンといった感じかな。
しかし、斜めの光=被写体の乱反射も拾うから
MTFは低下するはずで色再現は駄目でしょうなー。
不定形画素配置とかの枠を付けて開口率80%くらいになったら買いでしょう。
A77は練習台かな。
書込番号:12677025
1点
Club_Over さん
> 2枚目はキャノンのSD4000IS ”だとすると”
> FSIとBSIの比較になっていないと思います。
> また作例は自分で調べるので結構です。
SD4000IS は IXY 30S のことで、これは裏面照射CMOS機なのですが
参考になりませんでしたか。
それは失礼致しました。
書込番号:12677086
3点
ECTLUさん こんにちは
理論的説明ありがとうございます。
と言う事は、明るさの不足する高感度撮影では、感度(明るさ)が優先し、解像度はごまかされてる(視覚的に)となりますでしょうか?
書込番号:12677088
1点
明るさの不足する高感度撮影では、感度(明るさ)が優先し、
解像度はごまかされてる(視覚的に)となりますでしょうか?
>
黒つぶれで写らんよりは良いでしょうし
ノイズまみれよりはありがたいでしょう。
別に解像度は画素ピッチをナイキストの2倍にすればいいから、
超高画素の時代では必須の技術でしょうね。
つまりAPS-Cで24Mpでは良さは限られネガが目立ち、
240Mpくらいから本領を発揮する技術でしょう。
モアレ防止の不定形の枠やマイクロレンズとセットにして
代わりにLPF無しとかにすれば面白いとは思ますが。
書込番号:12677147
3点
つーか、なんでナイキスト周波数が出てくるのか意味不明なんだが。。
ナイキスト周波数って、サンプリング定理のアレだろ?
知らん人にはスゲー難しく聞こえるだろうが、別に簡単な話だ。
1秒間に100回計測する。それでギリギリ記録できるのは変化は、1秒間に50回の変化(=波 50Hz)まで。
この100回(HZ)がサンプリング周波数、50(Hz)がナイキストだ。
ちょっと考えれば当然の話だわな。
で、デジカメの場合、空間周波数だからHzにはできん。
さらに、センサーの密度を公式化する定数もないから
ナイキストみたいな数値を使って、論理数を求めるための
数式に必要な、定数が殆ど無いぞ?
そもそもデジカメの画質というのは「サンプリングそのものの質」であって、
ナイキスト周波数って言うのは「サンプリングの質が同じである」という前提で使う定数。
そもそも裏面照射C-MOSの開口率が100%という値を採用しているのも乱暴。
メーカーは公表してないし、仮に半導体的にそうだとしても、
マイクロレンズの形や屈折率、構造、損失、さらにローパスフィルターも入ってくる。
論理と言うにはあまりも穴だらけだ。
書込番号:12677183
6点
たけうち たけし さん
えーと、カメラのレンズや最近ではセンサーの解像力も、昔からながらの
黒と白の線を1セットで 本/mm というかたちで解像線数としていた背景
があり、モノクロセンサーならいざ知らずベイヤーのカラーセンサーでもこの
黒と白のナイキスト周波数で解像度を求めてベンチマーク的な数字を出
しているのです(キヤノンやニコンのレンズのMTFもこれです)。
今なら別の測定方法もありそうなんですが、モノクロフィルム時代からの伝
統なので、ナンセンスと思われるかもしれませんが、そう言うものと割り切っ
た方が良いかと思いますよ。
書込番号:12677217
2点
すみっこネコさんへ
各社の代表的なデジカメのイメージセンサはチェックしていましたが
IXY30、31等は抜けていました。
キャノンに対しては私はPowerShotS95をサブ機として検討していましたので
PowerShotを中心に調べてました。すみませんでした。
また同じメーカーの機種間での作例情報ありがとうございます。
本題に戻すと、
1.確かに、見た感じ(官能評価)SD4000ISの方が解像感がないと思います。
2.一方、作例マクベス下部分のグレーバック部数か所のSNを比べると
SD4000ISの方が優れていました。
この結果は
1.露光量が十分な時BSIはFSIに対して劣り、画像処理で補った結果
グレーバック等の一様部分のSNは見掛け上良いが、解像感低下している?
2.単純にBSIにすることで解像感が低下する?
理由はよくわかりませんがBSIの画はこれを見る限りいまいちですね。
書込番号:12677406
2点
まあまあ、捕らぬ狸の皮算用をしているような気がします。
オートバイにたとえれば、500CCの新作がどうなるかを予測するのに、50ccの原付のエンジンがこうだから500ccも同じようになると予測しているようなものです。
両者はまったく別物でしょう。
ゆえに比例した推測も無意味になる。
楽しみながらα77が出てくるのを待ちましょう。
補足ですが、初期の裏面照射コンデジWX1の昼間の写真が白っぽくなるのは、赤外線に反応しすぎるための副作用だと思います(このカメラではTVリモコンの赤外線発光を写せる)。 +0.5EVにすると色合いが自然になりました。
書込番号:12680004
4点
α77のセンサーは、ニコンD400やその後のデジタル一眼レフの方向性を占う上でも重要な位置づけになるでしょうね。楽しみです。裏面でも表面でも結果良ければ何でも良いですが、良い結果をもたらしてくれるセンサーを搭載することは成功の必須条件でしょうと思います。ソニーの大勝負を是非拝見したいものです。
書込番号:12680332
4点
2400万画素ということはα900と同じと言うことになりますね。
評判の高いα900の画質、でも高感度には弱いα900。
APS-Cでフルサイズと同じ画質をつくり、更に、高感度でも威力を発揮する機種。
これであればα77欲しいです。
更に、操作性向上と進化したEVF(有機EL)、レンズはGクラスが標準、
もしそうならα55の次に出てくる中級機として完璧、話題さらっていくでしょう。
他メーカーユーザーをどこまで引き込めるか?
SONYさんどこまでやってくれるか期待したい。
書込番号:12681700
1点
すみっこネコさんへ
うーん、解像度の計測方法については知ってるつもりだが
ナイキストっていうのはサンプリング数がきまれば自動的に決まる論理的限界値だから
(たとえば、横4000ピクセルのセンサーなら、ナイキストは横2000回までの白黒のシマ≒波まで)
画素数が一緒なら、方式がCCDだろうとC-MOSだろうと裏面照射だろうとカンケー無いんじゃねっすか?
ナイキストはあくまで「論理的」な限界値であって、実性能がどんなに悪かろうと、
サンプリング周波数がこれならこうなる、と決まる数値っしょ。
だから、同画素数のセンサーの優劣を語る時にナイキスト周波数を持ち出してきても意味ないっしょ。
MTFやCIPAの採用する解像度計測はあくまで実際のシマを撮影してどこまで解像するか
確認する「結果計測」だ。ぶっちゃけて言えば、実際の解像度やセンサーの方式が
何であろうと、センサーのサイズがどうだろうと全部関係ない。
結果の性能だけを見る(計測する)。つまり論理値の入る余地はない。
ナイキストがイメージセンサー関係で出てくるのは、ローパスの設計くらいじゃないのかな。
ナイキスト周波数以上の信号はイメージセンサーに絶対に必要ない、というのは
論理的にハッキリしているので、それ以上の高周波だけカットする。
これはオーディオ用のローパスなんかでも一緒だ。たとえばCDだとサンプリング周波数が44KHzだから
ナイキストは22KHzまで。それ以上の信号を記録時に通しても、ノイズ源にしかならないからカットする。
あと、俺がもう一つ気になるのは、将来出てくる物の性能を「今までの常識で限界や特性を決めつけること」。PC関係では本当にそう言うオタクが多いんだけどサー。
どこかで読みかじった「***方式は**という欠点があるからこれは不可能」みたいな
生兵法的知識ほど滑稽な物はない。専門家が予想した「***は、**が限界」という予想ですら
あとから歴史を振り返ると、どんどん覆ってるのが現実だ。
まして、俺らがどんなにマニアで物知りだとしても、実際にセンサーやCPUを設計したわけでも
プロジェクトに参加してるわけでも何でもないのに専門家すらわからない限界が実際に作った時の
性能が分かるわけがない
書込番号:12681791
8点
たけうち たけしさん、確かに、誰とは実例は挙げませんがデジタルの画素数が400万画素を越えた当時に、あるその道の有名な専門家(写真家ではなくテクノロジー系の著名な方ですが)が、「画素数が400万画素以上になると、そこから先いくら画素数を上げてももう写真の画質はこれ以上よくなることはないから画素数向上はこのあたりで止まるだろう」というお話を当時されていました。
600万画素で十分、1200万画素で十分、1600万画素で十分という十分説も我々は繰り返してきているような気がします。今はさすがに600万画素で十分説を唱える人は減ってきましたね。3年後には1600万画素で十分と言っている人は絶滅危惧種になっている可能性もあります。結局どこまで行くでしょうかね〜。
書込番号:12681839
3点
多分それは、輝度階調が8ビットのJPEGを基に考えていたからではないでしょうか。
画素数を上げる効果を発揮するためには、バランス良く輝度階調も上げていかなければなりません。
輝度階調を上げないで、画素数を上げていくと、輪郭がぼけていきます。
α900のユーザーさんは、α900の表現は、柔らかいと言って自己満足していますが、それは、画素数に比べて、輝度分解能が低い影響が出ているからだと思います。
現在は、技術が進歩して、16ビット階調のものが出てきていますので、まだ、画素数を上げれます。
書込番号:12682276
1点
上の説明、一寸、抽象的だったので、具体例を挙げて補足します。
たとえば、1,200万画素の横4,000画素、縦3,000画素のセンサーの場合を考えてみましょう。
横1列に並んだ4,000の画素、それぞれに意味を持つためには、少なくとも4,000の輝度階調がなければなりません。
それより輝度階調が低いと、ある部分では、隣同士、わずかに異なった量の光が入ってきても区別できず、同じ階調の信号としてしか出力されないことになります。
そうすると、解像度が落ちます。
この4,000の輝度分解能は、12ビット階調(4,096階調)に相当します。
従って、12ビットRAW出力のセンサーは、1,200万画素くらいがいいところでしょう。
それ以上は、単なる気休めでしょうね。
書込番号:12682541
2点
とても解りやすいお話で、一回読んだだけでは信じてしまいそうですが、
よく考えてみると、そうでもありませんね。
右端から左端までなだらかなグラデーションになっているような特殊な条件では成り立つ話ですが、
おなじ被写体を撮った12ビット階調の1200万画素と9600万画素の二つの写真を
A2サイズにプリントしてみたとして、どちらが精細で美しい写真になるでしょうね。
もちろんそれ相応の分解能のあるプリンターを使っての話です。
気休めでは無い明らかな差が出ると思いますよ。
書込番号:12682750
0点
そんなものを出さなくても良いです。
それよりも14ビットRAWを実現して欲しい。
書込番号:12683371
0点
>だから、同画素数のセンサーの優劣を語る時にナイキスト周波数を持ち出してきても意味ないっしょ。
>MTFやCIPAの採用する解像度計測はあくまで実際のシマを撮影してどこまで解像するか
いえ、ですから、その縞模様の密度を空間周波数として考える物が
仰る通りの持ち出しても意味のないナイキスト周波数でして……。
実際の画素解像率やらカラー分解限界と言うよりはローパスの効き
具合を見る為だけのような解像チャートであります。
あれ? なんで齟齬が生じているんでしょうね?
書込番号:12683528
1点
> それよりも14ビットRAWを実現して欲しい
本当に 2400 万画素になるのなら、M-RAW ・ S-RAW 相当の物を搭載し、そのデータは14ビッにしてほしいです。
書込番号:12684015
1点
錯綜しているようなので整理するかな。
先月のアサカメ診断室見れば60Dは18Mpなのに
図のナイキスト?の点線は3400LW/PH付近だ。
画素ピッチ4.3μmだから232画素/mm、Heightは14.9mmなので
232画素/mmx14.9=約3456画素=3456LW=232白黒線/mm
=116本/mmがアサカメ流ナイキスト周波数ということだ。
センサー実測はMTFが落ちながらもほぼ3400LWまで来ているわけで、
3400/14.9=228個/mm=228TV本/mm=114本/mmが18Mpセンサーの解像力、ということだね。
(レンズの撮影解像力のほうはF5.6で133本/mm。)
これが、
裏面照射で開口率を100%にすると114本/mmが57本/mmに低下すると言ってるわけだね。
まず、
18Mp画素ピッチ4.3μm232画素/mmのセンサーの
本来のナイキスト周波数は何本/mmなのかということだね。
書込番号:12684201
2点
要求解像線数の116本/mmはキヤノンAPS-Cの18Mpでは
理論値として最大なので、実測で114本/mmも出るのは凄く
優秀といいますか、むしろどんなインチキをしてるのかと逆に思っ
てしまいますね。
(1÷0.0043÷2=116.27...)
何故そのように考えるかと申しますと、ご存知のように単板ベ
イヤー配列でありますので1画素ずつフルに解像に回してる訳
はなく2×2画素が最小単位であり、更に輝度再現性は半分
になるわけで、白と黒が1mmに何本入るかは全て補完で色
を求めている訳で、解像チャートの114本に相当する部分の
線がたまたま偽色にならずに見えたからといって、本当に1mm
に114セットの白と黒が交互にビッシリならんだ物で全面埋め尽
くされていたら、果たして何処までまともに解像できるのかは少々
疑問に思います(と言いますか、そもそもカラーセンサーにさせる
テストとして適切かどうかも疑問です)。
なので、単純にセンサーの解像力を測るテストと言うのは成り立
たず、画像エンジンやRAW現像ソフトの補完アルゴリズム次第の
部分も大きいので、本来のハード的なトライアルの意味は薄い気
がするのです。
書込番号:12685350
3点
なので、単純にセンサーの解像力を測るテストと言うのは成り立たず、
画像エンジンやRAW現像ソフトの補完アルゴリズム次第の部分も大きいので、
本来のハード的なトライアルの意味は薄い気がするのです。
>
これを含めてアサカメでは(メーカー設定の)カットオフ周波数と言ってるんだろうね。
114本/mmは画素ピッチ4.3μm18Mpの限界近いというより、
本来のナイキストの倍近いわけで、普通はありえない。
何故可能かと言うと現在は開口率が50%程度とすると18Mpは72Mpくらいの解像力の実力があるから。
(全画面114本/mmのチャートだとアウトだが)
パナが開口率50%の実情を絵にしているので参考になる。
http://panasonic.jp/dc/gh2/photo_engine.html
>
開口度が100%になれば(アサカメ流)ナイキスト周波数の半分の解像度に低下する
自明の理です。
(アサカメ流)ナイキスト周波数まで解像する現在の開口率50%センサーの半分の解像度です。
>
ということ。
書込番号:12686247
0点
紅葉亭さん
エッジのギザギザが半分の大きさになるので、一見綺麗に見えますが、解像度が落ちるのは、変わりがありません。
14ビット以上にすれば、有効ですが。(14ビットなら1億9千万画素くらいまでいけますね)
ただ、画素数を4倍にするとセンサーの価格は4倍以上に跳ね上がりますから、非常に高価なカメラになるでしょう。
一般的には、4倍程度なら、十分な階調分解能がある画像であれば、パソコンで画素補完した方が、経済的ですね。
書込番号:12687029
0点
まだまだ情報は少ないですが、ソニーの中級機告知サイトで「APS HD CMOSセンサー」とセンター張ってるので、Rはつかないと個人的には思います。
技術革新により実際はどうあれ、裏面照射センサーは「コンデジ向き」「低感度の画質がいまいち」というイメージがついています。このイメージってやっかいで、払拭するには普通の性能アップではなく、誰が見ても目を疑うような性能アップで、かつ突っ込みどころが無い所までいかないと難しいと思うんですよね。もちろん開発自体はしていると思いますが。
幸い自ら裏面照射型は大きいセンサーでは効果が薄いと言っているし、他社も含め裏面照射じゃなければいけないみたいな空気にはなっていません。
それよりここはもっと安全な特徴(APS-Cで2400万画素、とか)で売りにする気がします。まあ画素数アップについては個人的にはもういいのかな、と思いますが。裏面照射はしばらくコンデジに使い続け、技術アップとマイナスイメージの沈静化を待つ、という感じではないでしょうかね。
ただ、問題はRの採用が高感度性能アップだけでなく、連写の速度とか他の性能アップに絡んでいる場合ですね。こうなるとその数字を実現させるために無理矢理載せるなんてことが、今のソニーならありえるかもしれません。
極端な話、ここを今無理矢理Rにするより、55での問題点の解消と制限の解放に全力を注ぎ、もし無理に入れるなら有機ELのEVFとかの方がまだ良いような気がします。
もちろん、こういう不安がすっとぶようなセンサーが出来たのなら、ぜひ採用して欲しいですね。
それぐらい今回の中級機は皆が求めているハードルが高いと思います。
書込番号:12687513
1点
Nikon/CanonのSonyに対する優位性を、信じたいあるいは主張したいがための?珍説が
氾濫しているようです。Sonyαユーザーの皆様は真に受けないようにお願いします。
開口率が100%になると解像度が低下し、開口率が(縦横?)50%になるとフォトダイオード
数の4倍の解像力の実力がある、なんてことはありえません。それなら、APS-Cサイズの
センサーに1/2.3インチ1200万画素の極小フォトダイオードをスカスカに並べれば、
すごい解像度になることになります。センサーを少しずつずらして多重に撮影して、
合成すれば、可能ですが。昔、リコーのRDC-7が半画素ずらして2回露光して合成する
モードを持っていました。
画素数が増えても、階調が増えないと解像度が増えない、なんてことはありえません。
FAXはたった2階調ですが、鮮明な文字を送れます。12bit RAW=4096階調でも、人間の
目は輝度2048の背景の上に、輝度2049の図形が描かれていても、認識出来ないでしょう。
一般市販の液晶モニターもプリンターもそんな分解能のものはありません(良くて10bit)
し、人間の目は256階調(64階調という説もある)ぐらいしか認識出来ないと言われています。
CRTモニターに特注の12bit D/Aコンバーター付のビデオカードを接続すれば実験可能
なので、どなたか確認してみてください(相当費用がかかりそう)。
14bit RAWが12bit RAWに対して圧倒的な優位を得るためには、ノイズが上位12bitでは
ゼロである必要があります。そうでないと増えた下位2bitはノイズだけ、ということに
なりかねません。12bit RAWでも、暗部ノイズに苦労しているのが現状ですが・・・
14bit RAWが優れているのは、フォトレタッチでコントラストを大きく変化したときに
余裕があることでしょう。極端にフォトレタッチしなければ12bitで充分です。
書込番号:12688443
5点
ちょっと実験してみました。
輝度差256分の1(文字:129 背景:128)の文字画像のサンプルを
作って見ましたので、文字が読めるかどうか確認してください。
本当に文字が書かれていることは、フォトレタッチソフトで、トーンカーブを
操作してコントラストを上げれば、確認出来ます。
書込番号:12688587
1点
電子職人さん
お説はその通りと思います。
ただ、星を撮る人なので、極端なレタッチをすることがあります。
現状、2400万画素なら12bitでも良いかなと思っています。
>コントラストを上げれば、確認出来ます。
とのことですが、私のソフトではコントラストをあげても文字を確認できませんでしたw
私の環境だけなら良いのですが、もしかして、JPEG にする段階でつぶれちゃったとかありません?
書込番号:12688653
2点
ただ、開口率が上がると像が甘くなる件は、開口率が大きな値になってくると、ほんの少しだけ影響があるような気もします。
開口率が大きくなると、隣の画素との境界付近の光を拾うようになりますよね?
仮定条件:ピッチ同じで・・・これって間違いでしょうか?
書込番号:12688704
0点
(我が家の液晶のショボさ故に、普通に読めてしまったことはナイショに
しなければ……)
書込番号:12688710
1点
開口率が100%になると解像度が低下し、開口率が(縦横?)50%になるとフォトダイオード
数の4倍の解像力の実力がある、なんてことはありえません。
>
まあ、ごまめの歯ぎしりなんぞしとらんで
アサカメにクレーム付けなよ。
わし説意外に解釈があれば別だ。
できるかな?
書込番号:12688816
0点
市民光学さん、
> ただ、開口率が上がると像が甘くなる件は、開口率が大きな値になってくると、
> ほんの少しだけ影響があるような気もします。
> 開口率が大きくなると、隣の画素との境界付近の光を拾うようになりますよね?
確かに少しだけの影響はあり得ますが、開口率の問題というより隣の画素との遮光
性能の問題ですね。画素数的な解像度が増える減るという問題ではなく、コントラスト
の増減の問題でしょう。
すみっこネコさん、
>(我が家の液晶のショボさ故に、普通に読めてしまったことはナイショに
> しなければ……)
書いてしまったのでナイショでなくなりましたが。たぶん、128と129の間で表示階調が
飛んでしまっているのでしょう。
我が家の、2D表示が高画質で定評のあるEIZO FlexScan T731モニターとMatrox P650
(10bit D/A搭載)の組み合わせではまったく、文字が読めません(見えません)。
> 理論値として最大なので、実測で114本/mmも出るのは凄く
> 優秀といいますか、むしろどんなインチキをしてるのかと
推測ですが、周囲の低解像度部分の色が均一であることを判定して、高密度部分も同じ
色と予測し、(ローパスフィルターが弱くても)偽色が出ないように画像処理しているの
ではないでしょうか。虹色のテストチャートを作ってテストすれば真相が解るかも。
書込番号:12689935
1点
フルサイズで画素ピッチ4 micro M位がセンサーの画素サイズとしては限界のはずだというのを読んだことがあります。この数字は回折限界、F4程度で解析が出てしまう数字とのこと。
すみっこねこさんの計算式を借りれば18Mの7DがF6.4とのこと、また24MではF5.8。
もはや風景の撮影などは念頭に置いてない数字ですね。
もし、画素数を上げるために解析ボケをデジタルで補正したりしていたら本末転倒な気もします。
スポーツを撮るにしてもそんなに詳細に撮る必要あるのだろうかと疑問に思います。
第一、モニター鑑賞は論外、印刷にしても高精細印刷はどのカメラ雑誌でも使っていない。解像度の違いがありそうなのは無理やり画質をいじっているからに他ならないと思われます。ここのところ5D2が出たとき出版社に聞いてみたことがありますが、企業秘密で教えてもらえませんでした。市販のプリンタでも高精細印刷ができるモデルはないと思われます。
意味があるとすればトリミングしても画質が保たれるということでしょうか。
また、高感度撮影に強いということは暗い中動いているものを止められるとか、暗い中パンフォーカスのものが撮れるとか、、、。動画にもいいはずです。
果たして意味ある技術革新なのかは各自判断するしかないですね。私はコンデジの10Mなど意味ないと思っています。必要画素数云々の話は常に鑑賞サイズとセットだったのではなかったかと思います。A4ならこれで十分、A3ならこれで十分、、、、、しかも抽象的な表現ですね。十分な基準は人それぞれ、見分けられる解像度も人それぞれ(視力や鑑賞距離も違う)。第一カラーと白黒で基準は全然違う。
どこまでトリミングに耐えられるかみたいな話で画質を比較するギミックと人の目で見分けられない解像度やプリンタで表現されたことのない写真(いわば空想で見てきたみたいな議論)、モノクロとカラーが混同されているような議論がされかねない状況が出現するかもしれないことは肝に銘じて、よーく意見を吟味する目が今後必要になってくると思われます。少なくともネットの作例や書籍の上ではまず確実に差は表現できないことは肝に銘じておくべきです。
APS-Cでは 24Mあたりが理論的にリーズナブルな進化と考えておりますのSonyの裏面照射がどんなものか楽しみです。
書込番号:12690449
0点
フルサイズで画素ピッチ4 micro M位がセンサーの画素サイズとしては限界のはずだというのを読んだことがあります。この数字は回折限界、F4程度で回析が出てしまう数字とのこと。
すみっこねこさんの計算式を借りれば18Mの7DがF6.4とのこと、また24MではF5.8。
>
これも主旨が逆でしょうからよーく考えましょう。
高画素化すればするほど解像力は上がるのです回折は関係ありません。
回折はレンズの解像限界の指標でセンサーとは無関係です。
デジタル迷信の一種です。
このスレではもう一つのデジタル迷信を議論しています。
>
要求解像線数の116本/mmはキヤノンAPS-Cの18Mpでは理論値として最大なので、
実測で114本/mmも出るのは凄く優秀といいますか、むしろどんなインチキをしてるのか
と逆に思ってしまいますね。(1÷0.0043÷2=116.27...)
>
すごく優秀なのではなく、開口率50%程度の現状では自明の理ということです。
CANONにだけインチキしているわけもなく、
全てのメーカーに対しアサカメ流ナイキスト周波数は本来のナイキストの2倍
=1ピクセル解像です。
実測値だから珍説の入る余地も無い。
その理由は上で述べた通り。
書込番号:12690663
2点
>高画素化すればするほど解像力は上がるのです回折は関係ありません。
解像力=分解能だけを考えるなら仰る通りですが、ボディだけでは
写真は写せません。
>回折はレンズの解像限界の指標でセンサーとは無関係です。
>デジタル迷信の一種です。
いえ、レンズの作り出す光の点――正確にはエアリーディスクと呼ば
れる円が画素ないしフィルムの粒子間に跨る現象を回折と呼びます。
これ自体は曲げる事のできない光学的な問題で、135判フィルムサ
イズやAPS-Cサイズの規格をセンサーのサーズとして守っている限り、
画素数を上げていけば当然画素間のピッチはどんどん狭小となり、
回折の問題はシビアになります。
例えば、よりセンサーが小さく画素密度の高いコンデジではこの問題
はとても顕著であり、各社一定F値以上は絞り込まずNDを内蔵して
露出を制御していたりしますが、真面目に機械絞りを入れた例があっ
たのでサンプルとしてリンクします。
http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/326/571/html/025.jpg.html
http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/326/571/html/026.jpg.html
http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/326/571/html/027.jpg.html
http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/326/571/html/028.jpg.html
上からF2.8、F4、F5.6、F8と1段ずつになります。
このカメラのF3.099から回折が始まりますが、F4程度ならパッと見で解
る人は居ないでしょう。
しかし、F5.6はF4の画と比較すれば若干甘くなったと感じる画になりま
す。
しかし、F5.6単体で画を見れば解らないかもしれません。
ですが、F8の画は十分に甘くなったと感じる筈です。
これを迷信と一蹴されるなら、このお話はここまでです。
以後、この話題についてこの場でお話しても意味はないことでしょう。
しかし、現実にα77が24Mpになった際にF5.6〜F8程度まではそれほ
ど違和感は感じないでしょうが、F8より絞り込めばレンズに関係なく、像
の最小単位は画素間に跨って滲み、24Mpの解像力を感じにくい画に
なると考えられます(まあ、半減しても12Mp分の解像力はあるので、そ
れほど影響はないのかもしれませんが。それにレンズに関係なくとは書き
ましたが、実際に見え方はレンズのある性能に大きく影響を受けるのも
事実です。まあ、この辺の話はご興味ないかもしれませんね)。
書込番号:12692309
7点
うーん、基本的に論旨不明ですね。
なぜ、
レンズの解像限界のエアリーディスクと
センサーが高画素化すると解像が早いF値で落ちるのかが
説明されてませんね。
書込番号:12693533
1点
おっと修正です。
レンズの解像限界のエアリーディスクと
センサーが高画素化すると解像が早いF値で落ちるのか
の関係が説明されてませんね
書込番号:12693556
1点
ちょっと混乱してきたのでみなさん根拠となる出典を示してはいかがでしょうか。
個人的な感違いなどもあるかもしれませんので第三者的な客観的な理屈・根拠が必要です。
私はネットでも読める「光と光の記録」という本を参考にしています。著者はセンサーの話もちゃんとしています。
http://www.anfoworld.com/Lights.html
抜粋すると、
>特に、4umサイズのCCD 素子では、レンズに250本/mm以上の解像度が要求されるので、こうしたレンズを作るのは恐ろしく困難であることが理解できます。また、4um画素の素子にレンズの情報を集めようとすると回折という問題が起きて、これを考慮したレンズを使用しなければなりません。つまり、レンズの絞りがF/4以上になると回折により4umのボケとなるために、レンズはそれ以下の明るい口径比で使わなければならないことになります。この観点(レンズの解像力の観点)から述べると、一般の固体撮像素子では1画素4umが限界ではなかろうかと考えます。
この記述から私はAPS-C 20M程度、フルサイズ50Mあたりが意味ある画素数の増加と考えているのですが(プリンタの問題もしかり)、反論ある方は出典を示したうえでご教示していただけるとありがたいです。
書込番号:12694036
1点
>レンズの解像限界のエアリーディスクと
>センサーが高画素化すると解像が早いF値で落ちるのか
>の関係が説明されてませんね
お話は実にシンプルです。
回折とは特殊な現象ではなく光は常にレンズの縁(或いは絞り羽)で
回り込んでいるのです(絞り開放でも回折しています)。
ただ、開口径が大きければそれはほとんど目立ちません。
しかし、絞り込んでいくと回折の割合は変化しませんが開口径は縮み、
相対的に大きくなった回折の影響が無視できなくなりエアリーディスクが
大きくなります。
つまり、絞れば絞るほどエアリーディスクは大きくなるのです。
画素のピッチが狭小になり、このサイズにどんどん追いついてきてしまった
のです。
レンズが作れる描写の最小点であるエアリーディスクより画素ピッチが小さ
くても意味はありません(複数の画素に同じ光が跨って象を結ぶだけです)。
書込番号:12694130
2点
4umサイズのCCD 素子では、レンズに250本/mm以上の解像度が要求される・・・
レンズの絞りがF/4以上になると回折により4umのボケとなるために・・・
>
こう書く時点で上記の 光と光の記録 の理解は2重の間違いです。
1)
センサーサイズが同じ場合は画素ピッチが細かくなるほど解像力は上がり、
同じレンズ同じF値同じレンズ解像限界の線でもMTFは上がります。
別にxx本以上の解像度が要求されるという事態はありません。
別に10本でも1000本でも画素ピッチ次第でセンサーは解像します。
2)
実はデジカメでは理想レンズの解像限界は従来のエアリーディスクでは出ません。
なぜなら、エアリーディスクからのレーリー限界はMTF26%での指標だからです。
デジカメはMTF5%程度でも解像するから無意味です。
つまり理想レンズならデジカメの解像限界はもっと上です。
したがってコンデジの例は単に解像力の悪いレンズでのセンサーのMTF再現力比べでしかありません。
またYYピッチのセンサーにはXX本/mm以上要求されるという珍説は、
異サイズで同等画素=高密度センサーになると理想レンズであろうがなかろうが、
小サイズセンサーは同等に写るためのサイズ依存の倍率上の要求解像本数は上がるので、
悪いレンズはより暗いF値で早く低いレベルのそのレンズの解像限界に到達するというだけ。
基本的に解像力は高画素になるほど上がります。
レンズの限界が高いともっと上がります。
2倍の画素数センサーでは同じ線のMTFは5%ほど上がり、
2倍のレンズ解像力では同じ線のMTFは10%ほど上がる。
両者あわせると解像限界も20%〜30%上がりもっと細い線が解像されます。
これもZeissの実測値なので珍説の入る余地はありません。
書込番号:12694190
1点
レンズが作れる描写の最小点であるエアリーディスクより画素ピッチが小さ
くても意味はありません(複数の画素に同じ光が跨って象を結ぶだけです)。
>
これが解像するということです。
10本/mmの線を5μmピッチのセンサーで解像しているのと同じ。
逆に
10本/mmの線を500μmピッチのセンサーでは解像出来ない。
書込番号:12694227
0点
Katzの法則
総合的解像度は値の悪いほうに収束するのでは?
レンズの解像力が1000本なんてありえないのでは?
第一レンズの解像力において歴代最高のレンズは250本/mm程度と記憶していますが、この数字は白黒のしましまを見分ける限界値のはず。カラーの話はまた別。
カラーではコントラストのほうが大事なはず、250本/mmのレンズなんてかえって色は悪くなるはず。
レンズの限界がある程度決まっている以上それ以上細かいセンサーは意味ないと説明されています。
書込番号:12694275
0点
念のため50Mのセンサーが無意味でない根拠。
2025年に現在NHKで開発中のスーパーハイビジョンの実用化が見えてきています。
画素数的にはフルハイビジョンをはるかに上回る7680画素×4320ライン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3
高精細のアウトプットが見えてきました。
もちろんこれで終わりとは限りません。
書込番号:12694288
0点
カッツの式は銀塩のフィルムでは有効ですが、
デジタルではそのままとはなりません。
レンズの解像力のほうが寄与が大きいですね。
>レンズの解像力が1000本なんてありえないのでは?
デジタルではあり得るでしょう。
>第一レンズの解像力において歴代最高のレンズは250本/mm程度と記憶していますが、
この数字は白黒のしましまを見分ける限界値のはず。
つまり、この250本/mmのズミクロン50mmF2(中心だけなら280本/mm超)は
MTF26%でのレーリー限界でのF5.6の解像最高値に近いので、
MTF5%でも解像できるデジタルなら500本可能かもしれません。
しかし、135で86億画素必要です。
>カラーの話はまた別。
カラーではコントラストのほうが大事なはず、
250本/mmのレンズなんてかえって色は悪くなるはず。
ピントをどの周波数に合わせるかの問題で同じです。
3つに合ったアポクロマートならほぼ完璧でしょう。
経験的には解像力の良いレンズほど鮮明な赤が可能になるようです。
>レンズの限界がある程度決まっている以上
それ以上細かいセンサーは意味ないと説明されています。
その説明は間違いです。
上記の10本/mmの線とセンサーピッチの組合せの通りです。
書込番号:12694380
0点
ホワイトマフラー さん
ご紹介いただいたリンクを参考にされる場合は
■ レーリーの回折限界:
という項目が私の根拠の全てを説明すると言っても良いでしょう。
ECTLU さん
>これが解像するということです。
>
>10本/mmの線を5μmピッチのセンサーで解像しているのと同じ。
>逆に
>10本/mmの線を500μmピッチのセンサーでは解像出来ない。
なるほど、お話は全く相容れない理由が解りました。
1mmの1/10は100μmです。
つまり、100μmのピッチでも描写は可能です。
それを20倍の高密度である5μmで描写しても実質的に解像している
ものは100μmの描写と差はありません。
レンズの能力による入力が10本/mmより増えない限り、私には100μm
も5μmも差があるとは思えませんが、ECTLU さんには有意な差があ
るとお考えのようですね。
画像ピッチが狭小になると、より低いF値でエアリーディスクは画素間に跨っ
てしまう、私にはそれ以上は入力が増えないので意味はないと考えます
が。
ECTLU さん的には画素数が減る訳ではないので、どれほど入力される
像が回折で滲もうがセンサー自体の分解能に変化はなく像の滲みも問
題なく24Mpで解像する。
と言うお話なわけですね。
私は個人はセンサーの揺ぎ無い解像能力よりもレンズの描写を何処まで
再現できるかの方を尊びます。
レンズは設計上、ピークとなる描写がF8や、物によってはF11でシャンとす
るものもあるので、APS-C 24Mpにはそうしたレンズは使いづらい、むしろ、
F8程度までは絞っても影響が無視できる今のセンサーくらいの方が使いや
すそうです(まあ、実際にはレンズのある性能によって実解像以上にシャー
プに見えたりもすのですが)。
書込番号:12694457
4点
>レンズの解像力が1000本なんてありえないのでは?
ちなみにMTF26%での従来のレーリー解像限界での
1500本/mmのレンズをアップしておきましょう。
470ナノmの周波数の光=青で解像力1500本/mmです。
テレセン優先なのでデジタルでは2000本/mmは軽いでしょう。
2000本/mm解像には135フルサイズセンサーで138億画素必要ですが
こういう領域では裏面照射で80%開口率で200億画素とかが必要になるでしょう。
書込番号:12694463
1点
おっと、
436ナノm=G線:青で1500本/mmでした。
書込番号:12694492
0点
ベイヤーセンサーだとキツそうなレンズですね。
肉眼的にも緑の波長でないと輝度が解りづらい(そのためのベイヤー
配列ですが)のでなかなか難しそうですね。
書込番号:12694494
1点
ECTLU さん的には画素数が減る訳ではないので、どれほど入力される
像が回折で滲もうがセンサー自体の分解能に変化はなく像の滲みも問
題なく24Mpで解像する。
>
いや、レーリー限界よりもっと2光点を近づけて
2光点の照度分布で両頂点と間の谷のコントラスト差が
従来のMTF26%より接近してMTF5%になっても
デジタルなら解像するという事ですので、
光点自体は照度は変わらないのでセンサーの必要光量を満たせば
当然鮮明に2点を解像します。
>
レンズは設計上、ピークとなる描写がF8や、物によってはF11でシャンとす
るものもあるので、
>
ここはYes
>APS-C 24Mpにはそうしたレンズは使いづらい、むしろ、
F8程度までは絞っても影響が無視できる今のセンサーくらいの方が使いや
すそうです
>
ここが分かれるところで、
F8に絞ってもやはりAPS-C 24Mpのほうが12Mpより解像すると思いますね。
12Mpでは90本/mm程度がセンサーの解像力の限界です。
F8で100本/mm解像する並みレンズでも24Mpのほうが良いでしょう。
書込番号:12694640
1点
このレンズは青いものでも撮るのが良いでしょうな。
当面はソフトフォーカスマクロ専用ですね。
書込番号:12694653
0点
これは余談となりますが、
>2000本/mm解像には135フルサイズセンサーで138億画素必要ですが
1mm÷2000=0.0005=0.5μm=500nmです。
500nmとは緑の光の波長に入ってはいますが、かなり青っぽい色です。
可視光線はそれぞれ、その周波数より小さなものは捉えられませんの
で、そのセンサーの写す世界は緑〜赤の部分が抜け落ちた、青いモノ
トーンの世界になりそうですね。
書込番号:12694665
1点
いや、0.1ナノmの画素でも単に光量を記録するだけです。
光子の大きさまではまだまだ大丈夫でしょう。
書込番号:12694724
0点
>ここが分かれるところで、
>F8に絞ってもやはりAPS-C 24Mpのほうが12Mpより解像すると思いますね。
この辺は難しいですね。
デジタルセンサーは画素の並びは正確に整列していますが、回折
はアナログな現象ですから、場合によっては実像的にも解像が期
待できる場合もありうるでしょう。
ただ、12Mpのセンサーの場合はF8.19までは完全に回折が影響し
ませんし、個人差はあるでしょうがF11程度までは実質的にも許容
できるので、撮影の幅と解像に余裕があるのは、やはりこちらの方
だと思います。
まあ、実際はレンズのコントラストが一番、この問題に影響しますが
ね。
結局、見た目のメリハリがクッキリしていると実解像が落ちても人間
の目には鮮明に見えたりしますからね(ベイヤーセンサーよりフォビオ
ンの方が実際の画素的な解像を超えて、解像感があると言う人は
多いですしね)
つまり、抜けの良い、すこし線が太いくらいコッテリした描写のレンズを
使えば多少回折しようと見た目には差がない様に見えてしまうのが
現実だったりします。
書込番号:12694730
2点
Sプラナー75mmF1.4
検索しても出てこないのですが、URLを教えていただけないでしょうか。
一般用ですか?
書込番号:12694731
0点
>いや、0.1ナノmの画素でも単に光量を記録するだけです。
>
>光子の大きさまではまだまだ大丈夫でしょう。
そうだと良いのですが、現実にはモノクロでも100nmまでが限界とされて
いますね。
それ以下だと、単純に光と呼べる物の波長より小さすぎて、被写体を
解像できないみたいです(電子顕微鏡が作られた理由がそれですね)。
書込番号:12694756
1点
解像感、すみっこねこさんの話の参考
http://dtv.sakura.ne.jp/contents1/011.html
つまり解像力だけでない、
ツアイスもコントラストを重要視しているはずなのにSプラナー75mmF1.4の目的は何なのだろう?
どうも話がかみ合わない。
以下の表現を繰り返したくなります。
>どこまでトリミングに耐えられるかみたいな話で画質を比較するギミックと人の目で見分けられない解像度やプリンタで表現されたことのない写真(いわば空想で見てきたみたいな議論)、モノクロとカラーが混同されているような議論がされかねない状況が出現するかもしれないことは肝に銘じて、よーく意見を吟味する目が今後必要になってくると思われます。少なくともネットの作例や書籍の上ではまず確実に差は表現できないことは肝に銘じておくべきです。
書込番号:12694775
1点
Sプラナー75mmF1.4
半導体のステッパー用途ですね。
http://www.macrolenses.de/ml_detail_sl.php?ObjektiveNr=200
話は噛み合っており、
デジタルでの議論は従来のレイリー限界では駄目だということです。
従来のそれを基本にした各F値での解像限界を目安にしても無駄で
F11でも200本解像するならもっと高画素化しなくてはならない道理。
コンデジではF4でもう画質低下が というのは
従来のレイリー限界での偶然の一致でそのレンズの程度の限界ということですね。
もっと良いレンズがコンデジでもできれば、
この程度の画素密度では画素数は関係なかったとわかるでしょう。
書込番号:12694821
0点
ホワイトマフラー さん
>一般用ですか?
S・プラナーとはSpecial-Planarというのの略で後にマクロプラナーと名を
変えるレンズです。
1960年前後のマクロレンズ(蛇腹で寄るようなレンズです)が一般向けか
と言うと実に難しいお話ですが、皆一様に解像力が物凄く高いと評判で
す(そして値段も物凄く高いと言うのも一様に言えるお話ですね)。
私も75/1.4は初めて聞きますが、本来のマクロレンズは複写を目的として
いるので、紙媒体を正確にモノクロに複写するには、実際のコントラストよ
り解像のみを優先したレンズでよかったのだと思います。
書込番号:12694830
1点
ありゃ、被ったようですね。
>半導体のステッパー用途ですね。
あ、そっち用ですか。
なるほど、紫外線で収差が出ないような作りなんでしょうね。
書込番号:12694843
0点
人間の視力の限界
アフリカの原住民の中には視力4なんて人がいるそうです。
15秒という角度は、たとえば、1km先の直径7cmほどの物体を見分けられるということです。これを写真観賞的に表現すると
100m先7mm
1m先0.07mm
30cm先0.02mm
つまり人間の目では一般的な観賞距離では25本/mmまでしか見分けられません。
これより細かいのは至近距離からの観賞や拡大鏡での観察になるのではないかと思います。現在こんなプリンターは手に入らない。
通常のカラー印刷は、スクリーン線数が175線/インチの網点により印刷されています。その網点のスクリーン線数を300線以上にした印刷を高精細スクリーン印刷と呼んでおり、1000線のものまで発表されている。
あと光学顕微鏡の分解能の限界が100nmといわれてますね。
書込番号:12694864
0点
現実にはモノクロでも100nmまでが限界とされて
いますね。
それ以下だと、単純に光と呼べる物の波長より小さすぎて、被写体を
解像できないみたいです(電子顕微鏡が作られた理由がそれですね)。
>
それも従来のレーリー限界での銀塩基準の話でしょう。
書込番号:12694866
1点
つまり人間の目では一般的な観賞距離では25本/mmまでしか見分けられません。
これより細かいのは至近距離からの観賞や拡大鏡での観察になるのではないかと思います。現在こんなプリンターは手に入らない。
通常のカラー印刷は、スクリーン線数が175線/インチの網点により印刷されています。その網点のスクリーン線数を300線以上にした印刷を高精細スクリーン印刷と呼んでおり、1000線のものまで発表されている。
>
それはそうですが、デジタルの塗り絵感とか切り絵感、
針葉樹のもやもやはもっと高画素化しないと解決しないでしょう。
書込番号:12694876
0点
>あと光学顕微鏡の分解能の限界が100nmといわれてますね。
>それも従来のレーリー限界での銀塩基準の話でしょう。
ありゃ、そういえばそうですね。
要はOVFで肉眼で見る場合のお話ですよね。
確かに肉眼では決像しなくてもEVFで見て、かつセンサーで撮像する分には
画としては撮れそう(まさに電子顕微鏡と同じ)ですが、可視光線――紫の
限界380nmより狭ピッチの世界には、通常の色は表現不能だと思うのです
が……(10nmで紫外線もおしまいで、1nmまではX線の世界。なんだか、物
体を透過しそうな話になりますね)。
書込番号:12694886
1点
>それはそうですが、デジタルの塗り絵感とか切り絵感、
これは、レンズの色ノリが十分なら、センサー側の諧調感度と画像
処理エンジンで解決はできますね。
>針葉樹のもやもやはもっと高画素化しないと解決しないでしょう。
画素的にはそんなに密度をあげなくても大丈夫ではありますね。
例えば、E-5などはローパスを弱める事でよりセンサーの実力を引き
出しては居ますし。
また、この辺もレンズの解像力もとても重要です。
(コンデジだとXZ-1はさすがZUIKOと言いたくなるような素晴らしい
解像力ですね)
書込番号:12694892
1点
一般撮影用のカメラのレンズとセンサーの話しているときに
半導体ステッパー用のレンズ出すのはいかがなものかと。
写真には色ありきだと。
モノクロとカラーの話もごっちゃにしちゃいかんかと。
こういう限界をのぞくのも楽しいですけどね。もちろんそういう趣味もありますけど。
例えば、モノクロ用にはこのレンズとこっちの高解像度センサーで撮るみたいな。
このレンズ紫外線写真撮れます。
実体顕微鏡で見て違いがわかる高精度!
10倍デジタルズームしてもこの高画質!
これから出る高画素機では低画素で撮ったほうがカラーのコントラストは上がりますよ、なんて文句を入れてくれると妙に納得します。
>コンデジではF4でもう画質低下が というのは
従来のレイリー限界での偶然の一致でそのレンズの程度の限界ということですね。
>もっと良いレンズがコンデジでもできれば、
この程度の画素密度では画素数は関係なかったとわかるでしょう。
---高画素に限界があるという意見の根拠の大半がレンズに限界があるから、と光の物理的性質から、です。
4画素で1個でしょって話とか、レンズ限界より多めの画素がいいなんて話もありますので、あながち高画素=悪ではないです。
>デジタルでの議論は従来のレイリー限界では駄目だということです。
従来のそれを基本にした各F値での解像限界を目安にしても無駄で
F11でも200本解像するならもっと高画素化しなくてはならない道理。
---ここの部分、専門家の間でも意見の分かれているところなのでしょうか?
回折現象とレンズの限界は果たして偶然の一致なのでしょうか?
レンズは解像力だけを上げればいいってもんでもないでしょ?
みなさんキヤノンねこの話http://cweb.canon.jp/ef/knowledge/index.html
知ってますよね。
私にはさらなる高画素にするなら(ピッチ4 micro m以下の話)カラーモードとモノクロモードで使い分けできるような仕様のほうが納得できますね。ついでに高精細印刷できるプリンタを日常的な価格で出してもらいたいです。
書込番号:12694921
0点
>デジタルでの議論は従来のレイリー限界では駄目だということです。
従来のそれを基本にした各F値での解像限界を目安にしても無駄
--- ここの部分の理論的根拠が明白でない、説得力がないので、この話がにわかに信じられないわけです。
もう少し詳しく参考URL入りで説明してください。
微分干渉顕微鏡などというものも出ていますので、光の性質はデジタル処理で何とかなる、なら理解できます。
書込番号:12694942
0点
これは、理論的根拠と言うよりもレイリー限界の定義なのです。
結像の用途での空間的分解能は、究極的には回折効果で制約されます。光学系の最大分解能を計算するには、どういう状況であれば空間の2 点が分解されているといえるかの適当な定義付けが必要です。レイリーの判断基準では、異なる位置の2 点が分解される限界というのは、一方の点のエアリーディスクの中心と他方の点の回折パターンの最初の暗円環とが重なるときと、定義されます。このときの最小分解距離d は、次式で与えられます。
1/d=解像力=1/1.22λFe (本/mm)
つまり、近づけていってもまだ2点と判別できる
2つのエアリーディスクの光点の山の限界の距離を上記で定義しているだけで、
レイリーの判断基準にしか過ぎない。
山同士の裾が重なった谷の合成照度は頂点の76%あり両者の差
=コントラスト差=MTFは26%というわけです。
では実際の裸眼の解像力はどれくらいあるかと言うと
MTF検査での比較実績からはMTF4〜5%とのことです。
URLでここまで説明してあるの見ませんが、
小倉磐夫氏の『現代のカメラとレンズ技術』写真工業別冊に出ています。
書込番号:12695082
0点
おっと修正します。
山同士の裾が重なった谷の合成照度は頂点の74%あり両者の差
=コントラスト差=MTFは26%というわけです。
では実際の裸眼の解像力はどれくらいあるかと言うと
MTF検査での比較実績からはMTF4〜5%とのことです。
URLでここまで説明してあるのは見ませんが、
小倉磐夫氏の『現代のカメラとレンズ技術』写真工業別冊に出ています。
書込番号:12695093
0点
星をやっている者の観点から。
ちょっと近い話がありましたので、参考まで。
http://rb-star.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-e42c.html
RB星のブログ 怖れずでっかく写そう惑星撮影 より
書込番号:12695398
0点
ETCLさん、
少し納得しました。丁寧な説明ありがとうございます。結局デジタル処理により少し大げさに処理すれば解像可能のはずだということですね。
しかし、デジカメ&回折ボケでググると4万件以上ヒットしますし、昨今のコンデジの絞りがF8までしかなく、回折ボケを避けるためセンサーの大きさを拡大してきたなんて話を聞くと回折ボケはデジタルでも存在するとしか言いようがありませんし、実際経験してる人は大勢います。
市民光学さんの紹介して頂いた分解能1/255でも差があればデジタルなら解像可能という話と回折ボケの話はどうも
できるかできないかの話と(解放F値に近い最高の性能を重視)
満足か満足でないかの話(F値による最低の満足レベルがどこかを重視)が
混同されているように感じます。サイトの話はF値のことは書いてないですから限界性能の話と思われます。また、センサーの画素数は人によっては(高いF値を使わない人)レンズの解像の2-3倍解像力があってもいいかもしれないですね。
私は回折ボケが起こるかどうかに視点があり
ETCLさんは解像可能か不可能かの限界性能に視点があったのですね。
納得しました。
この、「できるかできないかの話と満足か満足でないかの話」が近付くことが今後の課題かもしれないです。ですが、レンズの性格上周辺がどうしても収差があり解像力が低いというところはネックになるかもしれないです。
16連写のカメラではF2.8とかF4しか使わないなんて人もいるでしょうし、トリミングが1/8でも大丈夫なことが必要な人もいると思われます。F5.6がOKかどうかはビミョーですね。各自判断ってところです。コンデジと違って被写界深度は気にして撮っている人多いですから。これが風景用のカメラとなるともっと気にする人増えてくるでしょう。
ついでに理想レンズの解像力について
http://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=1654
Sプラナー75mmF1.4って理想レンズに近いんですね。面白いレンズを紹介していただいてありがとうございました。
Sonyのイタなので
裏面照射の利点は
量子効果
低ノイズ
回路を複雑にできる伸び代がある。
ということで解像についても小さいF値では回路を複雑にできることから期待できるかもしれないですね。そういうこと言っていると写真は解像がすべてではないという人が必ずいますが、、、。
以上まとめると
1.デジタルでも回折ボケは起こる。
2.レンズ性能は可視光線でのコントラストの点を考慮すると解像力では限界に達していると思われる(あくまでもバランス)。
3.理想レンズに近いレンズの開放絞り付近で限界性能を見る場合、画素数はまだまだあげる余地はある。これにより使えるF値が狭くなったとしても、これは各自ニーズに応じて判断するしかない。このようなレンズではコントラストが犠牲になる可能性が高い。
4.裏面照射センサーでは回路を複雑にできる分伸びしろがある。
書込番号:12699096
2点
何か凄いのが出そうですね
http://s.nikkei.com/evETxW
フルHDの16倍 1770万画素画像を1秒あたり120コマ処理可能
・信号変換時間を1/4に短縮
・複数画素からの同時読み出し
これによって処理速度を従来比5倍以上の毎秒34.8ギガビットにしたそうです
デジイチへの展開も考えているそうなのでα77?はExmoreRじゃなくこちらかも
書込番号:12699775
3点
>裏面照射型
良いのでは無いでしょうか。
CMOShttp://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200806/08-069/index.html
書込番号:12699878
1点
アカギタクロウさん、耳寄りな情報ありがとうございます。
> フルHDの16倍 1770万画素画像を1秒あたり120コマ処理可能
さすが、ソニーさん、ユーザーよりも、将来のトランスルーセントミラー機に必要な
センサーの課題はさらなる高画素化より高速化である、ことが解っていらっしゃる。
(当たり前か)
最高ISO感度が今の10倍になっても、画素数が2倍になっても、同じセンサーをライバル
メーカーに販売し続ける限り、αの優位性にはならないわけでありまして・・・
トランスルーセントミラー機の長所を生かして、光学ファインダー機に勝つためには
連写時に、EVFの画像がコマ送りにならないだけの、センサーの高速読み出し能力が
必要でしょう。今は撮影画像を全画素読み出すのに時間がかかりすぎて、ハイエンド
の光学ファインダー機の高速メカ駆動より、ファインダー像の追従が遅いわけです。
書込番号:12700532
1点
http://rb-star.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-e42c.html
RB星のブログ 怖れずでっかく写そう惑星撮影 より
>
これは実に良い例ですね。さすがに星屋の方々には限界で勝負する方がいますね。
このAの5ピクセルの真ん中が2点の谷の合成照度の部分で
その左右が2点のディスク:光点の部分です。
このコントラスト差がMTFで26%も残っているレイリー限界の分解能とは、
裸眼でもまだまだその上が識別できるので指標ではあるが本当の限界ではない、
ということです。
さらに言えば、これは2点の(分離の)識別ですが、
2線のずれだと3倍くらい識別能力が上がるので、
600億画素あっても無駄ではありません。
またBを見ると解像しないだけでなく、
本来のコントラスト(有彩色なら色調そのもの)に対して
足して2で割る感じになっています。
つまり、低画素機では色も正確に出ないということです。
きれいな塗り絵になるわけですね。
以上の理由から技術の正常進化方向としてまだまだ高画素化は必至なので
その際に光量確保に必要になる裏面照射センサーをA77で試すのは実験的な意味はありますね。
単に開口率を100%に近くするだけでは解像力は現行センサーに対し約半分になる、
と予言しておきますが。
書込番号:12702772
0点
>フルHDの16倍 1770万画素画像を1秒あたり120コマ処理可能
・信号変換時間を1/4に短縮
・複数画素からの同時読み出し
これによって処理速度を従来比5倍以上の毎秒34.8ギガビットにしたそうです
----ソニーが本気を出すと怖いですね。正常進化といえばそうかもしれないですが5倍となるとブレークスルーになる可能性あるかもです。
やはりセンサーを作れるメーカーが生き残りそうですね。
書込番号:12702940
2点
http://web.canon.jp/pressrelease/2010/p2010aug24j.html
http://web.canon.jp/pressrelease/2010/p2010aug31j.html
こういうのもありますね。
書込番号:12704036
0点
裏面照射ってフォトダイオードがセンサーの表面(まあ裏面?てか受光面)に近い分
テレセンの問題で有利ではないのだろうか?
そうであるのなら1眼レフでこそ最高に活きるかも?
書込番号:12705721
0点
http://rb-star.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-e42c.html
RB星のブログ 怖れずでっかく写そう惑星撮影 より
>
---
私もこの説明は読んだことあります。
確かに高画素推進派の意見の源はこの図かもしれません。なるほどレンズ解像力の3倍画素ピッチが狭くてもいい根拠になるかもしれません。限界性能を考える場合はこれでよさそうです。
しかし,観賞距離30cmでは視力4.0の人でも解像限界は23 micro m. (まあ,実際は猫のアンダーヘア―(10 micro m)はそれほど視力の良くない人が見てもみえますけど,それは眼を近づけたり,反対色の背景を使っているから)
一方,一般的な解像度のプリンタは300dpi, 11.8 dpmです。1 ドットあたり83 micro m (実際は1滴はもう少し小さい)。視力1.0の人が見えるか見えないかくらいのものです。300dpiのプリンタではセンサー画素ピッチはA3観賞なら6 micro mで余裕でクリア,限界性能で解像しようが,しまいが線の幅に吸収されてしまって肉眼では見えないのである。つまり意味がない。それよりは1画素に光を集めてコントラストを上げた方が解像感は上がるとするのが高画素不要論者の意見です。
逆にセンサー画素ピッチを小さくすればノイズは増えるは,処理時間が延びるはで拡大した画像では解像しているはずだとしてもあまり恩恵は得られない。最近ではフルサイズ12M位が一般観賞にはバランスがいいなんて意見まで出ていて5Dを中古で買う人までいます。
しかし、私はあえて意味ある進化はフルサイズ50Mなのではないかと考えています。それは,近未来的にスーパーハイビジョンが導入されて30Mまで意味あるものになることが一つ,もう一つはカメラ内トリミングやデジタルズームの普及があるかもしれないと思っているから(まあ、別に自分でトリミングすればいいわけですが),さらに高精細印刷ができるプリンタが発売される可能性が0ではないからである。この画素ピッチが4 micro m,(まあこれは他の人の意見を借りればF4のエアリーディスク径との偶然の一致かもしれません),300dpiの印刷ではA2まで余裕でOKの画素数です。これなら1/8にトリミングしてもA4 6Mが保てる。同じカメラとレンズで風景と鳥が撮れてしまうなんてことも可能となってきます。
ちなみに観賞サイズと必要画素数と300dpi印刷の関係は
A4: 297 x 210, 9M
A3: 420x297, 18M
A2: 594x420, 35.9M
A1: 841x594, 71.9M
A4観賞なら6Mあればかろうじて大丈夫という意見から察すれば48MあればA1観賞(6MでA4観賞)に堪えるということで世間一般に言われている画素数に一致します。大伸ばしでは細かすぎない方がコントラストがいいなんて意見もありますね)
この画素数をセンサー上に置きかえると, A3でx11.7に拡大しているわけなので,
11.8x11.7=138, なんと画素ピッチで7.25 micro mでいいことになってしまいます。
とはいえ我々はレンズ解像度がいい方が画質がいいのを経験的に知っています。トリミングも必要でしょう。
レンズ,センサー,デジタル処理,観賞サイズが画質の解像感を決めているのは言うまでもありません。
まあ,もちろんA1で観賞する場合,30 cmなんて至近距離で観賞する人はいないでしょうからもう少し画素数は少なくても大丈夫です(おそらく1m以上離れるでしょうね。これは視力4.0の人でも70 micro mが見分けられる距離)
もちろん,限界性能的にはピクセル等倍で遠くの葉っぱが解像しているとか、ピクセル等倍で解像していなくては解像しているとは言えないとか,トリミングの限界に挑戦などいろいろな使い方があるのは承知しています。これがカメラの懐の深さだとしても,私の使い方では99%そんな使い方はしないです。普通に1/2位にトリミングしてせいぜいA3位で肉眼で普通の観賞距離から観賞するだけです。
A3観賞ならa900の24Mでたくさんお釣りがくるくらいの性能になっているのです。
ただし,高画素化が技術水準の高さのメルクマールになることは確実でしょうから,TOYOTAで5リットルのエンジンの車が作られているように,1億画素のカメラが製造されることは間違いないでしょう。もし,今後の技術革新で600dpiの高精細印刷可能なプリンタが普通の値段で買えるようになったら,要求画素数は4倍に増えるわけです。しかしながら,ほとんどの人が拡大鏡を使わなければはっきり認識できない差かもしれません。(まあ、肉眼でもはっきり違うそうですが)
以上の様な理由で(これはあくまでカラ―の話)私は今の段階ではフルサイズ50Mが一様の目安と考えているわけです。
もちろん技術的には2億でも3億でも増やせるでしょうけど。
書込番号:12711504
0点
写真を素材として考えるデザイナーとしては50Mが十分とは思いません。
街頭ポスター、テナント壁紙などの巨大なスクリーンを相手にする場合大きければ大きいほどよいです。
撮影者の意図とは関係なくトリミング加工し引き伸ばしますから。
広告の場合、わざわざ全体を眺めようと下がって見る人はいませんよね。
解像度上がれば大判でも細かいところで勝負できるようになるわけです。
書込番号:12714639
1点
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