


タイヤに窒素を充填することのメリット&デメリットがたまに話題にあがります。
私自身は特に入れたいとは思わないのですが…ちょっと疑問が沸いてきました。
どのように窒素はタイヤに充填されるのでしょうか?
タイヤはホイールに組み付けた時点で大気圧相当の空気(=約80%窒素+約20%他気体)が入っています。
そこに窒素を充填したところでタイヤ内は100%窒素にはなりません。
仮に元々入っていた空気と充填した窒素の比が1対1ならタイヤ内の窒素は約90%です。
では、タイヤ内の空気をすべて抜いて窒素を入れては?
大気圧下の普通に空気に満たされた空間でこれをやるとタイヤは空気を抜いた時点で一度ペシャンコになり構造体が破損してしまいそうです。
それではタイヤとホイールの組み付け自体を窒素で満たされた空間でやる?
しかし、タイヤショップやガソリンスタンドでそんな部屋はみたことがありません。
また、そんな空間では人間は呼吸が出来ませんから、現実的ではありません。
一方で窒素を注入、別の口から空気を排出しながら充填する?
普通のタイヤ&ホイールには気体を出し入れできるところは一箇所しかありません。
一箇所で窒素を注入、別の口から空気を排出できる設備があるのか?
さて、
・一般にタイヤ内を100%窒素にするにはどのようにしているのでしょう?
・それとも空気が残っており、100%窒素ではないのでしょうか?
もし後述の状況だと窒素充填のメリットに関する話はタイヤ内が「約80%窒素+約20%他気体」と「100%窒素ではないが、その他気体が空気よりは少な目」の違いで発生するものが語られているということなのでしょうか?
書込番号:10996736
2点

窒素充填作業は、窒素100%のボンベからタイヤに入れて、
その気体を抜いて、またボンベから入れる作業を何回か
繰り返します。
その結果、厳密には窒素100%ではないものの、構成の
ほとんどが窒素という気体になるのです。
書込番号:10997064
4点

回答ありがとうございます!
なるほど、何も一回で窒素(ほぼ)100%にする必要はないですね。
約1.0kg/cm2(大気圧)に対し窒素を入れて約2.0kg/cm2(<最大空気圧2.4kg/cm2)に上げ、抜いて約1.0kg/cm2に戻すと仮定すると…
タイヤ内の残気体に対し充填した窒素の比がほぼ1対1になり、1回窒素充填するごとに窒素以外の気体は1/2に。
<窒素以外の気体の割合>
充填1回目:10.000%
充填2回目: 5.000%
充填3回目: 2.500%
充填4回目: 1.250%
充填5回目: 0.625%
1%未満にするのに5回ですか。
実際には抜いても約1.0kg/cm2には戻りにくいので、6回は必要でしょうか…。
これを全タイヤ4本やるとなると確かに2000円くらい取りたいかもしれませんね。
書込番号:10997385
4点

窒素100%にするには、液体窒素をタイヤ内に充填して、
気化した結果が設定気圧になるまで抜いていくという
手段がありますが、コストパフォーマンスがかなり
悪くなるでしょう。(笑)
書込番号:10997450
2点

窒素を充填する機械によっていろいろ方法があると思いますが
以前、窒素充填してもらったタイヤショップはエアーバルブの虫ゴムを取ってからバルブにホースを繋ぎ、ポンプでタイヤ内の空気を吸出しておいて(タイヤがかなりペチャンコになる)機械側のバルブを切り替えて窒素を充填 一度ホースを外して虫ゴムを装着後、指定圧まで窒素を追加充填してましたよ。これなら100%とまではいかなくても、98%位にはなるはずです。
書込番号:10997592
2点

>一方で窒素を注入、別の口から空気を排出しながら充填する?
ツインバルブのホイールの事ですね。
http://www.enkei.co.jp/jp/products/wheels/gtc01/outline/index.html
書込番号:10997731
0点

タイヤ空気圧と標準大気圧の関係に誤解があるようなので、補足します。
タイヤ空気圧とは、タイヤ内の絶対圧力ではなく、標準大気圧に対してどれだけ高いかを示すものです。
タイヤゲージの目盛りは、1ではなくゼロから始まっています。
2kg/cm3の空気圧にするということは、もともとのタイヤ内容積の2倍の気体を注入する(全体は3)ということです。
空気中の窒素がスレ主さんのおっしゃる80%とすると、1回目の窒素充填(2kg/cm3)後に大気圧解放すると、
2.8/3*100≒93.3%
さらにもう一回やると、
2.93/3*100≒97.7%
となります。
書込番号:10998260
2点

achgさん>
実は毎日、液体窒素タンクの前を通勤してます。
その方法なら内側から空気を押し出せますね!
たしかに、コストの面で現実的ではないかも…おまけに冷えてゴムがパリパリになりそうな気も?
中あきらさん>
タイヤをペチャンコにする入れ方もあるんですね!
ペチャンコしたときは、どんな外観なんでしょう。
カーカースコードを傷めたりしないのかな?
啓示 蛮さん>
特にレース向けにはタイヤを傷めず、作業性の高い方法があるはずだと思っていましたが、こんなホイールがあったとは!
全く予想していない回答でした。
大江戸操舵網さん>
私の無知なところをご指摘いただきありがとうございます。
測定のゼロ点を完全に間違って認識していました。
当初仮定した空気圧では1/3ずつ窒素以外の気体は減っていくのですね。
これなら4回で窒素は99%を超えますね。
考えていたけど、そんなはずは無いよな…とうことが実施されていたり、全く想定していないことを教えていただいたり、目からウロコでした。
ご回答いただいた皆様ありごとうございました。
書込番号:11000283
1点

>タイヤ空気圧と標準大気圧の関係に誤解があるようなので、補足します。
タイヤ空気圧とは、タイヤ内の絶対圧力ではなく、標準大気圧に対してどれだけ高いかを示すものです。
タイヤゲージの目盛りは、1ではなくゼロから始まっています。
懐かしいです。
大学時代、理学部で学んでおりました。
その時の勉強では、簡単に言うと圧力は宇宙空間がゼロで、大気圧が1気圧
それが原点になっておりました。
しかし、会社に入ると、負圧との言葉を聞きました。
工学部的には、大気圧がゼロでそこから加減で圧力を表記する。
よって、真空引きするとマイナスの圧力となり、圧力計もマイナス表記されていた。。。
タイヤの圧力は、工学部ベースの数値なんですね
タイヤの圧力の測り方は気にした事無かったので。。。
正確に理解したのは初めてです!^^;
勉強になりました^^
書込番号:11007580
0点


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