『ストロボを使う時の露出』 の クチコミ掲示板

[youshin]

素人です。

最近室内の撮影が増えてきたので、ストロボを使ってます。ストロボを使ってSSを稼ごうとする時に、正確な露出ができず、何枚か撮らないと分からないんです。

簡単で正確な露出を出せる方法などありませんか？

書込番号：12120937

[youshin]

ストロボを使う時の露出の計算仕方とかも教えてくださいｗ。

書込番号：12120981

[robot2]

お使いの　カメラと、ストロボの型番を書かれた方が良いです。
例えば　ニコン機のD300の場合、SB-800、SB-900とかを使うと背景光をも考慮したi-TTL-BL調光が可能で、
カメラの機能を損なう事は有りません。

外付けストロボは、そのカメラメーカーの純正最新の物が良いです（マニュアルに記載が有るる筈です）。
また　純正を使っていても、SSが1/60秒、1/250秒とかの設定しか出来ないカメラも有ります。
カメラによっては、1/8000秒まで可能なFP発光の機能の有るのも有ります。
いずれにしても　露出が適正でないのは、組み合わせが悪いのかもです。

書込番号：12120986

[youshin]

キャノンの50Dです。

書込番号：12120990

[SPY SHOOTING]

robot2さんがおっしゃられているのは、カメラのボディーとスピードライトの名称を教えてくださいということなんですよ!!

キャノンボディー＝キャノン純正スピードライトとは限らないので、両方が分からないと説明は難しいです。

ちなみに、、EOS 50Dと430EX2の組み合わせで考えると、ETTLにて自宅で天井バウンスした際は、マニュアルモード / ISO 800 / F6.3 / SS1/160sで、スピードライトの調光補正+1/2/3で天井バウンスをすれば真っ暗でも撮影できます。
ただ、天井の色などで左右されるのでWBをプリセットで測っておいて、WBもマニュアルにする必要があります。

あと、お使いになられるレンズも重要な要素なので書き込まれることをおすすめします。

直光の場合は、ISO感度100の時は「GN(ガイドナンバー)÷絞り値＝光の到達距離」です。
ISOが200になると絞り値を√2で割ってください。
こんなややこしい計算があるので、詳しくは本を買われたほうが良いです。

書込番号：12121001

[youshin]

すみません、内蔵ストロボです。。。

書込番号：12121048

[SPY SHOOTING]

内蔵ストロボの最大GNは13なので、仮にF4で焦点距離を105mmにして、最大発光にしたとしても、到達距離はISO 100の時で3.25mくらい、ISO 200で4.64mくらい、ISO 400で6.5m、ISO 800で9.29m、ISO 1600で13mとなり、あまり良い結果は出ません。
実はこの条件はすごくシビアな条件なんですけど。。

デジタル一眼レフにも内臓でストロボが付いているものもありますが、ほぼ意味なしです。
というのも、付けるレンズによってはレンズせいで、画像の半分近くが影になるので(ケラレる状態です)。。

ストロボで撮影されるのであればスピードライトを購入されることをおすすめします。
また、内蔵を使われる場合はコンパクトの方が良いかもしれません。

ご要望の回答は出ないか、もしくは非常に出にくいです。。

書込番号：12121139

[ばーばろ]

根本的な問題として・・・スピードライトを使っても、シャッター速度は稼げないですよ？確かに、場の灯りだけ（ノーフラッシュ）で撮るよりは自由度が高くはなりますけど。

スピードライトを使った撮影の場合、露出のバランスは
1.スピードライトを効かせる主被写体 ＝ 使用する絞り値 vs スピードライトの出力
2.スピードライトが効かない背景の露出 ＝ 使用する絞り値 vs シャッター速度
で決めます。

TTL調光（Canon 50Dの場合だと、E-TTL II）は、このうちの1.の絞り値に対して適正な出力になるように勝手に出力を調節してくれる機能です。この時、シャッター速度は「ほぼ」関係ないんです。
「ほぼ」というのは、今のTTL調光は、シャッター速度の上下による場の灯りの被り具合（生き具合）までちゃんと計算して出力を微調整させているはずだからです。

ですから、スピードライトを使うからといって好き勝手にシャッター速度を上げてしまうと、スピードライトが効いている主被写体は適正露出で、効いてくれていない（この状態を、「光が廻っていない」と言う）背景が暗く落ちた「いかにもフラッシュを使いました」的なコンデジみたいな写真になります。

スピードライトを使い慣れている人が「撮影モードはマニュアル露出の方が楽」というのは、こういう事なんです。
フラッシュの出力は使う絞り値に対して勝手に巧い具合のところにしてくれる（から、そこから「調光補正」をしてやって明るさを上下させればいい）、その絞り値にあわせて背景の明るさをシャッター速度の上下だけで調節してやればいい、からなんです。

書込番号：12121303

[Frank.Flanker]

ISOを100とした時、被写体までの距離は
ガイドナンバー ÷絞り値(Ｆ値) ＝ 距離(メートル)ですから到達距離はだいたいわかると思います

あと内蔵ストロボで光の到達距離をのばそうとするとISOを上げていくしかありませんね
ISO 200ならGN(13)x√2=GN18
ISO 400にするとちょうど倍のGN(13)x2=GN26相当になります

書込番号：12121315

[C11茶だ]

私も内蔵ストロボを使った時に近くの物を撮ろうとすると、よく露出オーバーに
なってしまう場合があった気がします。
そんな時はPモードで撮影すると、いい感じで撮れました。
ただ、あまりシャッタースピードは稼げません。

回答になってないかも知れませんが、参考までに。

書込番号：12121793

[robot2]

＞内蔵ストロボ
カメラの、設定を書かれた方が良いなと思いましたが…

内蔵ストロボの場合は、計算の必要は有りません（内蔵でマニュアルは無い事はないですが）。
SSを、どのように稼ごうとしたのか手順が判りませんが、室内で有ればカメラ任せで撮って見て下さい。

光る時間は　非常に短いので、シャッター速度が遅くても大丈夫な時が多い筈です。
但し　光の届く距離には限界が有りますし、着けるレンズによってはレンズの影（かぶり）が出ます。
駄目なら、カメラの仕様です。
内蔵ストロボは、オマケと思われた方が良いです（外付けスピードライトの購入が一番です）。

書込番号：12121830

[BAJA人]

スレ主さんがどう不満に思っているのか。どういう風なイメージで
撮りたいのかだと思いますね。
露出が合わないというのは、背景が暗くなるのか、主被写体が
白く飛んでしまうのか、など。
いずれにしろ内蔵ストロボではあまり自由なライティングはできない
と思います。430EXやサンパックのPZ42Xなど外付けストロボの
購入を考えられてはと思います。

単純に露出が上下して暴れるということであれば、FEロックなども
試されては？

書込番号：12121916

[youshin]

色々教えていただき、ありがとうございました、本当に勉強になりました。

書込番号：12123790

[オミナリオ]

終了してからスミマセン

難しいことは皆さんおっしゃられているので、簡単に。
昔からのオーソドックスなオートストロボ撮影の仕方ですが

１．露出は「Ｍ」マニュアル
２．シャッタースピードは同調速度以下（最近のはどれも1/250sec以下ですかね）
３．絞りはだいたいF2.8〜F5.6（距離とストロボの調光能力次第ですが）

で、あとはストロボが勝手に光量（＝露出）を調整してくれます。
デジタル機はISO感度も合わせて勝手に調光してくれるので非常に便利ですね。

書込番号：12124130