『露光ラチチュードについて 【露出について語るスレ】』 の クチコミ掲示板

 >  >  > クチコミ掲示板

『露光ラチチュードについて 【露出について語るスレ】』 のクチコミ掲示板

RSS


「デジタル一眼カメラ」のクチコミ掲示板に
デジタル一眼カメラを新規書き込みデジタル一眼カメラをヘルプ付 新規書き込み



ナイスクチコミ208

返信161

お気に入りに追加

解決済
標準

デジタル一眼カメラ

スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

まず用語の定義です。

露光ラチチュード: ダイナミックレンジの事ではありません。

ダイナミックレンジ: とりあえず黒つぶれから白飛びまでの範囲。 と、しておきます。
ラチチュード: とりあえずダイナミックレンジと同じ。 と、しておきます。

ですので、露光ラチチュードとラチチュードは同じではありません。


この定義により日本語版Wikipediaのラチチュード(ラティチュード)は間違っている事になります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89


“英語ではexposure latitude。” となっています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Exposure_latitude


この英語版Wikipediaによると
"It is not to be confused with dynamic range, the range of light intensities a medium can capture simultaneously."

と言う事ですので明らかにダイナミックレンジとは異なります。


"Latitude depends on dynamic range."

これも誤解を招きそうな表現ですが… Exposure が省略されてるだけですね。


"If the same scene can be recorded using less than the full brightness range available to the medium, the exposure can be shifted along the range without losing information in the shadows or highlights."

ここが本質の部分です。


以上を前提に、あなたの考える露光ラチチュードをお聞かせ下さい。

書込番号:18375115

ナイスクチコミ!0


返信する
クチコミ投稿数:509件Goodアンサー獲得:23件

2015/01/16 10:34(1年以上前)

英語わからんから、解説たのむ

書込番号:18375128 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!4


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 10:40(1年以上前)

英語を解説したら、正解が出てしまうので、このスレが終了してしまいます。

分類を質問としていますが、質問ではありません。
私は露光ラチチュードについて十分理解しているつもりです。


英語が分からなくても、ご自身の経験や理解で露光ラチチュードについて語って頂ければ幸いです。

書込番号:18375143

ナイスクチコミ!0


raven 0さん
クチコミ投稿数:1283件Goodアンサー獲得:95件 photohito 「raven0」 

2015/01/16 10:53(1年以上前)

私は露光ラチチュードとは、適正露出にリカバリー可能な現像範囲だと解釈しています。
経験則や現像屋さんの説明等ではなく、完全な自己判断です。

書込番号:18375177 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 11:03(1年以上前)

なる程、現像範囲ですか。

具体的にはどのように使用されていますか?

例えば測光時に求められた露光ラチチュード、
例えば3EVは現像時にどの様に使われますでしょうか?

書込番号:18375194

ナイスクチコミ!0


isoworldさん
クチコミ投稿数:7804件Goodアンサー獲得:368件

2015/01/16 11:07(1年以上前)

540iaさん:

 こんにちは。ずいぶん理屈っぽいですねー。

 この理屈が現実の写真(撮影した結果として出来上がる写真)に役立てばいいのですが、理屈だけで終わるのでは面白くない(言葉のお遊びになる)ように思います。とは言え、いまヒマ^^ですので…書いておきます。

 ラチチュード(540iaさんの言う露光ラチチュード)は、むかしの感光材が塩化銀(アナログ)である場合に意味のある用語だと思っています。それに対してダイナミックレンジは、デジタル時代の申し子ですね。デジタルオーディオが普及し始めた頃からよく使われるようになりました(私もオーディオにはのめり込みましたから^^)。塩化銀時代には聞いたことがありません(少なくとも私は)。

 塩化銀という感光材は、露光量が上限を超えてもクリップすることはなく、徐々に飽和しつつも情報が感光材に残りましたよね。ですがデジタルになると、露光量が上限を超えるとそこでクリップし、上限を超えた部分は完全に飽和して情報は残りません。ですから上限には「白飛び」があり、下限では「黒潰れ」が発生します。

 塩化銀という感光材のときは、白飛びや黒潰れがまったく無かったわけではありませんが、完全に真っ白とか真っ黒というほどのことは無かったと思うんです。このあたりがラチチュード(露光ラチチュード)なんでしょうね…と私は思っていますが。

 つまり…ラチチュード(露光ラチチュード):アナログ時代の申し子、ダイナミックレンジ:デジタル時代の申し子....ではないか、と。

書込番号:18375201

ナイスクチコミ!8


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/16 11:12(1年以上前)

趣旨がわからないのですが、
wikiの間違ってる点が分かりますか?
って話ですか?

書込番号:18375209 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!2


殿堂入り クチコミ投稿数:45306件Goodアンサー獲得:7635件

2015/01/16 11:22(1年以上前)

>英語を解説したら、正解が出てしまうので、このスレが終了してしまいます。

もう答えは出ているのでしょうか?

書込番号:18375235

ナイスクチコミ!3


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 11:25(1年以上前)

MA★RSさん

 趣旨ですか…

 露光ラチチュードを正しく理解して露出について語ろう。

 で、良いかと…

 私自身はどこが間違っているか理解しています。

 日本語版の訂正も考えましたが、間違った認識で定着してしまってるので諦めました。

 間違った認識とは、銀塩時代=ラチチュード、ディジタル時代=ダイナミックレンジ。です。

 正しい露光ラチチュードはアンセルアダムス著書にも出ていますので…

書込番号:18375240 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!0


raven 0さん
クチコミ投稿数:1283件Goodアンサー獲得:95件 photohito 「raven0」 

2015/01/16 11:31(1年以上前)

私のマイ理論は現像機やラボメンがやって頂いてくれている上での話ですので、どう使用しているかと言われましても(;^_^A

もっと突き詰めて言えばフィルムが製造された時点で不動のスペックではないんですか?
「僕スーパーゴールド!!−1〜+2までなら、露出しくじっても適正に成ってあげれるよ♪テヘ☆ペロッ」
みたいな。

自己解釈という名の妄想ですしね。

書込番号:18375252 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!3


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 11:36(1年以上前)

raven 0さん

 不動のスペックではありません。

 その様に考えられる方が居られるのを想定してラチチュード=ダイナミックレンジと定義させて頂きました。

 露光ラチチュードはラチチュードやダイナミックレンジとは異なりますので。

書込番号:18375260 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:509件Goodアンサー獲得:23件

2015/01/16 11:44(1年以上前)

raven Qさん ISOさん のご意見にそれぞれ同意です。
ラチチュードは現像後フィルム、広義では増感減感現像もふくめて、印画紙に引き伸ばし機で直焼きでまあまあいける範囲ってイメージですかね。

フィルムでもスキャナで読んでPhotoshopでいじりたおしたら、まともな絵になる範囲と、かつて使っていたラチチュードの意味合いとは違うとおもいますが、自分はこれも広義のラチチュードと勝手にしてます。

デジタルでは、色情報が僅かでも残ってたらコンピューターの力で今の時代でも驚く現像ができますし、これから更に現像の進化は進むでしょう。ですからラチチュードはデジタルではもはや死後と解釈します。
情報が残ってる範囲「ダイナミックレンジ」こそがデジタル現像に必要な情報です。

書込番号:18375285 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 11:47(1年以上前)

ていうか、ほとんどの人が「露光ラチチュード」て言葉を知らないから
この質問のしかただときわめて少数の人しか参加できないと思う…

アプローチを変えたほうがよいのでは???

書込番号:18375291

ナイスクチコミ!5


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 11:53(1年以上前)

あふろべなと〜るさん

 良いアプローチ方法は有りませんかね?

 もし有れば、早めに閉じて別スレ立てますが…

書込番号:18375303 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 11:54(1年以上前)

やはり、分かってるのに分類を質問にしたのが失敗か…

書込番号:18375310 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!0


raven 0さん
クチコミ投稿数:1283件Goodアンサー獲得:95件 photohito 「raven0」 

2015/01/16 11:57(1年以上前)

http://faq.fujifilm.jp/sp/filmandcamera/faq_detail.html?id=120100277

スレ主さん、世界のFUJIがこう言うとんのです…。
「お前を信じる、FUJIを信じろ!!」

>おっさんレーサーさん
私はエヴァンゲリオンでもウルトラでもなかとです。

>あべさん
インフルエンザに成ってまったぁよぅ…。
あべさんは風邪引き治りましたでしょうか。

書込番号:18375320 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!1


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/16 12:00(1年以上前)

wikiですが、日本語のラチチュードと英語の露出ラチチュードを対応させてます。

一般名詞のラチチュードと露出ラチチュードをわけるなら、
一般名詞のダイナミックレンジと、デジカメのダイナミックレンジも分けた方が良いのでは。

書込番号:18375325 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!3


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 12:04(1年以上前)

質問かどうかは全くどうでもいい部分で

「ラチチュードとは別に
露光ラチチュードという、これこれこういうものがあるのだけどもどう思いますか?
有効利用できるものでしょうか?」

こんな感じにする?

「アンセルアダムスのゾーンシステムってありますが
皆さんはどう活用してますか?
またはどう活用できると思いますか?
しらない人は意味は自分でしらべてね♪」

てスレ立てるのと同じくらい敷居が高いよ(笑)
(´・ω・`)

書込番号:18375339

ナイスクチコミ!4


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 12:41(1年以上前)

raven 0さん

 http://faq.fujifilm.jp/filmandcamera/faq_detail.html?id=120100178

 適正から外れてオーバーやアンダーになっても許容が出来る範囲のことだそうですので
 なぜこれがダイナミックレンジになるんでしょうかねぇ〜


MA★RSさん

 そうなんですよねぇ〜
 なのでwiki修正は私の手には余ったので、価格でスレ立ててみました、が…


あふろべなと〜るさん

 > 「ラチチュードとは別に
 > 露光ラチチュードという、これこれこういうものがあるのだけどもどう思いますか?
 > 有効利用できるものでしょうか?」

 なるほど、露光ラチチュードとは何ぞや?
 一般的に使われているラチチュードやダイナミックレンジとは違うんだけど…

 と、最初に説明してしまうんですね。

 wikiとかが間違ってるからゾーンシステムみたいに自分で調べてね♪ が出来ない所がキモだな…

 敷居、高かったですか? 沈胴式に出来ないか考えて見ます(笑)

書込番号:18375426

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:5548件Goodアンサー獲得:885件

2015/01/16 13:00(1年以上前)

>英語を解説したら、正解が出てしまうので、このスレが終了してしまいます。 
これじゃナゾかけですね

>趣旨ですか…
>露光ラチチュードを正しく理解して露出について語ろう。
これはスレ主さんが他の方の意見や応用を聞きたいから?それとも
あるいは語り合う場を設けたい?

>なのでwiki修正は私の手には余ったので、価格でスレ立ててみました、が…
それは単なるオカド違い


みんな知らない事を確認したいのか
知ってる人だけで話をしたいのか
みんなに正しく知って欲しいのか

スレ主さんの真意が見えてこないので
参加しにくいですね

もし広く「正しい露出ラチチュード」について理解を深めていきましょうと
いう趣旨なのでしたら、まずはスレ主さんがそれをわかりやすく
解説する、あるいはご自分の考えを提示するのがスジでは?

書込番号:18375481

ナイスクチコミ!9


殿堂入り クチコミ投稿数:45306件Goodアンサー獲得:7635件

2015/01/16 13:05(1年以上前)

540iaさん 

>分類を質問

分類に対しての質問でしたか

https://kotobank.jp/word/%E9%9C%B2%E5%85%89%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89-1440648

これを見ると フィルムの種類に対し 表現できる範囲の違いの事を 露光ラチチュードの違いといっているようです。

書込番号:18375500

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 13:05(1年以上前)

とりあえず英語ですがわかりやすい図が有ったのでリンクを張っておきます。

http://wolfcrow.com/blog/what-is-the-difference-between-exposure-latitude-and-dynamic-range/

後半に What is exposure latitude? というのが有り、わかりやすく図解されています。

この図を見れば日本語で言うところのラチチュードはともかく、
ダイナミックレンジと露光ラチチュード(Exposure Latitude)は違うことがわかります。

じゃぁ、日本語のラチチュードはどっちなのよ!

という事になるのは目に見えていたので、wikiの間違いという事も全部ひっくるめて

通称として使われている意味でスレの最初に定義しました。

書込番号:18375501

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 13:11(1年以上前)

オミナリオさん

 で、オミナリオさんの考える露光ラチチュードって、どういうもの?


 > スレ主さんの真意が見えてこないので
 > 参加しにくいですね


 露光ラチチュードを正しく理解して露出について語ろう。

 としましたけど、まだ何か足りませんかね…


 > もし広く「正しい露出ラチチュード」について理解を深めていきましょうと
 > いう趣旨なのでしたら、まずはスレ主さんがそれをわかりやすく
 > 解説する、あるいはご自分の考えを提示するのがスジでは?

 ブレインストーミング的でも良いかなと…

書込番号:18375520

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 13:25(1年以上前)

もとラボマン 2さん


 あれぇ〜〜〜 本当に元ラボマンなんですか?

 元ラボマンなら当然ご存知かと思ってましたが…


 > https://kotobank.jp/word/%E9%9C%B2%E5%85%89%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89-1440648

 |露光域が広いほど撮影時の露光量の過不足をカバーでき,露光ラチチュードが広いという。

 この部分ですか? この部分を読んで

 > これを見ると フィルムの種類に対し 表現できる範囲の違いの事を 露光ラチチュードの違いといっているようです。

 と解釈しているのならば、解釈が間違ってると思いますけど。

 この部分の前にある

 |露光域とは露光量を変えたときに,写真濃度が変化しうる露光量の範囲をいい

 ここがダイナミックレンジを示している部分で、それに続き

 |露光域が広いほど撮影時の露光量の過不足をカバーでき,露光ラチチュードが広いという。

 撮影時の露光量、つまり露出値の過不足をカバーできるということですので

 “表現できる範囲の違い”にはならないはずですが。


 当然ですが、広いダイナミックレンジが有れば露光ラチチュードも広くなります。

書込番号:18375553

ナイスクチコミ!1


殿堂入り クチコミ投稿数:45306件Goodアンサー獲得:7635件

2015/01/16 13:31(1年以上前)

540iaさん 返信ありがとうございます

>撮影時の露光量、つまり露出値の過不足をカバーできるということですので

このような考えも有るかもしれませんが ネガフィルムとリバーサルフィルムでは 表現される範囲が違い リバーサルの方が ラチチュード狭いですし プリントする場合 もっと狭くなりますので 表現範囲の幅と考えて良いような気がします。

書込番号:18375570

ナイスクチコミ!5


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 13:33(1年以上前)

さて、[18375501] で、露光ラチチュードについての参考リンクを示しましたので

正しい露光ラチチュードについてのみ考えて行きたいと思います。


露光ラチチュードを正しく知って実践すれば露出はいいかげんでもOK!

にはならないだろうなぁ〜 (笑)

書込番号:18375577

ナイスクチコミ!1


JO-AKKUNさん
クチコミ投稿数:1249件Goodアンサー獲得:89件

2015/01/16 13:35(1年以上前)

お邪魔します。

ダイナミックレンジはデジタルだけに限らず、アナログの時代から使われていた単語です。
デジタルカメラの専用用語ではありません。
ビデオ信号やオーディオ、通信でも使われます。
で。下はノイズレベル、
上はクリップ(飽和)レベル、、、ですね。

「黒つぶれ」は意図的にクリップさせているのではないでしょうか?
実際、黒レベルのクリップが無い電気カメラでは、露光条件を固定したまま増幅度を上げていくとノイズに埋もれて被写体(らしき模様)がうっすらと見えます。
なので、ダイナミックレンジの下が「黒つぶれレベル」であると考えるのは、デジタルカメラの価値観で、全ての信号に対して当てはまるかと言えば、早計かと思います。

で。ラチチュードはフィルムのお話。
ラチチュードをダイナミックレンジみたいに「デシベル」で表記しないところから、別物だと思います。

お邪魔しました。

書込番号:18375583

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 13:39(1年以上前)

もとラボマン 2さん

 先の Exposure Latitude を説明しているサイトの図
 http://wolfcrow.com/blog/wp-content/uploads/2014/08/DRvsLatitude-650x322.jpg

 で、もとラボマン 2さんが表現範囲の幅といわれているのは何処か示していただけませんか?

 その幅がブルーの矢印で示されているExposure Latitudeと同じであれば
 表現が違うだけでまったく同じ事を言っているということになります。

書込番号:18375590

ナイスクチコミ!1


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 13:54(1年以上前)

JO-AKKUNさん

 ダイナミックレンジも露光ラチチュードもフィルムの時代からあり、ディジタルになっても存在しています。

 ただ、日本ではフィルム時代にダイナミックレンジを使う人が少なく、同義語的にラチチュードが使われてきました。

 ディジタルになってからラチチュードを使うことはなくなりダイナミックレンジになり
 やっと正しく使われるようになったようです。

 ただそれと露光ラチチュードは違うよ、というお話なのです。


 > で。ラチチュードはフィルムのお話。
 > ラチチュードをダイナミックレンジみたいに「デシベル」で表記しないところから、別物だと思います。

 カメラやフィルムで言う所のダイナミックレンジは露光量の単位(指標)であるEV値を使ってます。

書込番号:18375616

ナイスクチコミ!0


殿堂入り クチコミ投稿数:45306件Goodアンサー獲得:7635件

2015/01/16 14:00(1年以上前)

540iaさん

http://www.antaresdigicame.org/photo_gallery/camera/camera24.html

上を見ると分かると思いますが フィルムの場合 適正露出を基準に どこまで表現できるかが ラチチュードで この範囲に入っていれば 助ける事ができますし 写るんですなどは この広い範囲のラチチュードのおかげで 製品化できたのだと思います。

書込番号:18375630

ナイスクチコミ!1


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/16 14:08(1年以上前)

ところで、wikiのどこが違うといいたいのでしょう?

書込番号:18375651 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!1


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 14:09(1年以上前)

もとラボマン 2さん

 私の質問に答えていただいていないようですので再度。


 先の Exposure Latitude を説明しているサイトの図
 http://wolfcrow.com/blog/wp-content/uploads/2014/08/DRvsLatitude-650x322.jpg

 で、もとラボマン 2さんが表現範囲の幅といわれているのは何処か示していただけませんか?


 > http://www.antaresdigicame.org/photo_gallery/camera/camera24.html
 > 上を見ると分かると思いますが フィルムの場合 適正露出を基準に どこまで表現できるかが ラチチュードで


 このスレではダイナミックレンジとしてのラチチュードと露光ラチチュードは別物として扱っています。

 ラチチュードをダイナミックレンジとして使っているサイト等を示していただいたとしても
 正しい理解にはつながりません。

 そもそもこのスレの最初でラチチュードはとりあえずダイナミックレンジとして扱うと定義しています。

 なので、ラチチュード=ダイナミックレンジということをいくら力説されても、
 だからどうしたの? なのですが…

書込番号:18375654

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 14:16(1年以上前)

MA★RSさん

 日本語版のwikiの間違いは大きく分けて2箇所。

 1.ラチチュードをダイナミックレンジとしているところ。
 2.ダイナミックレンジとしてのラチチュードを露光寛容度、露出寛容度としている点。

 英語版のexposure latitudeはダイナミックレンジのことではないので、
 ダイナミックレンジとして扱っているラチチュードからexposure latitudeへリンクするのも間違いですね。


 適正露出およびそこからのオーバー、アンダー露出で画像として成立するという概要の説明は
 英語版のexposure latitudeと同じ説明と思いますが、日本語版ではなぜかそれがダイナミックレンジになってしまってます。

 画像として成立するためには被写体の輝度差が影響するということを、皆さん忘れてしまっているようで…

書込番号:18375670

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 14:16(1年以上前)

てか英語読むのめんどくさいから翻訳してほしい…

それだけだ

知っても自分の写真に反映できない事に無駄な労力使いたくない…
どう定義しているか興味はあるけどね♪

書込番号:18375671

ナイスクチコミ!5


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 14:22(1年以上前)

あふろべなと〜るさん

 簡単に言ってしまうとダイナミックレンジから被写体の輝度差を引いたのが露光ラチチュードです。

 皆さんが使われているラチチュードに言い換えると

 フィルムのラチチュードから被写体の輝度差を引いたのが露光ラチチュードです。

 になるのではないかと思います。

書込番号:18375680

ナイスクチコミ!0


殿堂入り クチコミ投稿数:45306件Goodアンサー獲得:7635件

2015/01/16 14:23(1年以上前)

540iaさん 返信ありがとうございます

>なので、ラチチュード=ダイナミックレンジということをいくら力説されても

ダイナミックレンジの事では無く フィルムの場合を書いているのですが 意見がかみ合わないようですので これで失礼します。

後 フィルムでもリバーサルとネガのラチチュードの違い書かれているサイト見つかりましたので 貼っておきます。

http://www.rp35.com/s10019.html

書込番号:18375682

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 14:28(1年以上前)

リンク先の図からそんな感じに見えたけどそのまんまなんですね

てかそんな条件になるってかなり限られたシチュエーションですよね?
スタジオ撮影ならそんな素敵な照明まだ楽に作れるけども…

一般人はほぼ考えなくていい事だし
プロでも多くのジャンルの人には無関係と思う

書込番号:18375689

Goodアンサーナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 14:30(1年以上前)

元ラボ屋が個人ブログを貼って逃走。

書込番号:18375693

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1223件Goodアンサー獲得:30件

2015/01/16 14:37(1年以上前)

 まず、デジタルのダイナミックレンジとは、画素子の飽和直前の電流が暗電流の何倍有るかと言うことですね。まぁ、フィルムのラチチュード相当としても間違いでは無いと思いますけど。

 ラチチュードは寛容度と訳され、同じコントラストで再現できる範囲を指しますね。フィルムが同じ調子の変化で再現できる範囲や、露出が適正から外れても調子が悪くならない範囲、現像時間に誤差が生じても使用できる現像の許容範囲などがあります。

 厳密な露出のラチチュードとは、被写体の明暗比が適正露出から外れていてもコントラストが全く変わらないで再現できる範囲のことです。

 じゃ、適正露出はと聞かれると分かりませんと答えることになります。やはり、ガンマの世界は難しいので。ちなみに最近の画素子の飽和電流は、暗電流の三千倍くらいだそうです。8ビットでは足りませんが、jPEG画像は8ビットですので残りはラチチュードと言うことになるのでしょう。
 

書込番号:18375704

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 14:39(1年以上前)

あふろべなと〜るさん

 > てかそんな条件になるってかなり限られたシチュエーションですよね?

 そうでもないと思いますけど…

 黒つぶれ(させてよい、させたい)から白とび(させてよい、させたい)までって結構狭いと思います。
 そして、デジカメやネガは結構幅が広いから余裕はある。

 ダイナミックレンジが比較的狭いJPG撮って出しは感覚的にポジに近いと思うので
 より厳密な露出決定が必要だと思いますが…


 > 一般人はほぼ考えなくていい事だし

 オートで撮ってたらほぼ関係ないと思います。 露出補正する状況だと少しは関係してきますね。

 > プロでも多くのジャンルの人には無関係と思う

 そのプロの中に間違ってる人が居るような気がします。
 セミナー講師をされている方の中に居たような… なので余計始末が悪いんですが…
 間違った知識が拡散するので…  誰だったか失念してしまいましたが…

書込番号:18375709

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:156件Goodアンサー獲得:2件

2015/01/16 14:40(1年以上前)

スレ主は、、、ストレスでも溜まってんですかねぇ・・・

ちゃんとまともに相手してる人は偉いと思うけど
そういう人こそ、詐欺など気をつけた方がいい。
お人好しが食いものにされる世の中だからね。

現代社会はスルー力、とても重要

書込番号:18375710

ナイスクチコミ!6


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 14:45(1年以上前)

デローザさん

 > じゃ、適正露出はと聞かれると分かりませんと答えることになります。

 そうなんですよね。

 適正露出は撮影者が決めることですから。

 デジ一はRAW+JPGで撮れます。 JPGのみで撮られる方はその露出にあわせることになりますが
 RAW撮りでの適正露出とか変わって当然だと思ってます。

 RAW+JPGで撮るとき、露出をどっちにあわせるか? 頭が痛い問題です。

書込番号:18375725

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:8043件Goodアンサー獲得:373件

2015/01/16 14:49(1年以上前)

スレ主さんわ、

>以上を前提に、あなたの考える露光ラチチュードをお聞かせ下さい。

お聞かせくださいってゆってながら、
人の意見お聞く耳持たないじゃん。  へ(* ̄ー ̄)>


そんなめんどくさい性格だから、縁側にだーれもこないんだよ。  ∠( ̄∧ ̄)

書込番号:18375732

ナイスクチコミ!26


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 14:58(1年以上前)

guu_cyoki_paaさん

 > お聞かせくださいってゆってながら、

 といわれているguu_cyoki_paaさんの考える露光ラチチュードを聞きたいなぁ〜

 > 人の意見お聞く耳持たないじゃん。  へ(* ̄ー ̄)>

 最初に書いた前提を無視した書き込みには耳を傾けずに適当にあしらったかも試練が…


 > そんなめんどくさい性格だから、縁側にだーれもこないんだよ。  ∠( ̄∧ ̄)

 んっ? お話目的で設置してないですからねぇ〜
 そのうちに投稿者設定を自分のみに変えておきます。

書込番号:18375752

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:8043件Goodアンサー獲得:373件

2015/01/16 15:05(1年以上前)

>guu_cyoki_paaさんの考える露光ラチチュードを聞きたいなぁ〜

そんな難しいこと、わたしに聞いたって無駄だよ。  <( ̄^ ̄)>
わたしわ勘で撮ってるの。  ( ^ ^ )Y   

書込番号:18375762

Goodアンサーナイスクチコミ!21


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 15:09(1年以上前)

勘ではなくあてずっぽうなのでは

http://gogen-allguide.com/a/atezuppou.html

書込番号:18375767

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 15:20(1年以上前)

コダックが間違えてるとどうしようもない…
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/0205/210205_11.shtml

 | *1 露光ラチチュード:露光が適正から外れ、オーバーやアンダーになっても、明暗の調子が悪くならない許容範囲のこと。


ここの説明は正しいのに露光ラチチュードの使い方を間違えてちゃ洒落にもならんだろ…
 

書込番号:18375790

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:8043件Goodアンサー獲得:373件

2015/01/16 15:23(1年以上前)

ってゆーより、その貼ってくださったリンクの関連語にあるこれかな↓
つ http://gogen-allguide.com/te/detatokosyoubu.html

書込番号:18375794

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 15:25(1年以上前)

おおっ!そっちですかww

では、次回から露出計の出目で勝負してくださいまし… ww

書込番号:18375799

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 15:30(1年以上前)

被写体の輝度差って被写体のダイナミックレンジじゃないのかな?
意味が理解できてないのだろうか???

被写体のダイナミックレンジがカメラのダイナミックレンジよりも狭くないと
露光ラチチュードが無いと読めたので???

そんな状況がレアだなと

書込番号:18375810

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 15:33(1年以上前)

キタムラの説明
http://www.kitamura.jp/photo/school/guide/mokuteki/kihon/13rever.html

文章も図も正しいかも。

ただ、図がちょっと微妙。 わかりにくいかもしれない。

この図を見てダイナミックレンジと勘違いする人は居そうな予感…

書込番号:18375816

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/16 15:37(1年以上前)

wikiですが、ダイナミックレンジとは書いてないですよσ(^_^;)

音響、信号分野のダイナミックレンジに相当と書いてますが(^◇^;)

書込番号:18375826 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 15:39(1年以上前)

あふろべなと〜るさん

 > 被写体のダイナミックレンジがカメラのダイナミックレンジよりも狭くないと
 > 露光ラチチュードが無いと読めたので???

そのとおりです。

ゾーンシステムでもその状況の説明があったと記憶してますが…

書込番号:18375832

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:54件Goodアンサー獲得:5件

2015/01/16 15:39(1年以上前)

ざっくりこう考えればいいのでは?
用語の定義はスレの一番最初のスレ主さんの定義で、
・カメラのダイナミックレンジ=rawデータ=露光ラチチュード
・ラチチュード=デモザイクした画像

それからスレを立てた目的がわからないです。
・wikipediaの訂正がしたいならご自分で。
・ブレインストーミングしたいなら、まずご自分のご意見を。

露出の話をする前段としてまず定義を。
というならわかりますが、どういった話をしますかね?
「この写真はちょっとアンダー」なんてのはナンセンスですよね。
デジタルにおけるゾーンシステムの活用とかが出来るなら、面白いですが。

書込番号:18375833

ナイスクチコミ!3


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 15:47(1年以上前)

デジタルだとカメラのダイナミックレンジが
被写体のダイナミックレンジを上回るなんてなかなかないと思うので…
とくに風景ではいわずもがな…

個人的には白とびしないぎりぎりの露出で撮っておくてのは常に意識してるし
もしカメラのダイナミックレンジに収まる被写体なら
一番写ってほしい物を適正露出に写すことだけに専念かな

ゾーンシステムはモノクロフィルムだからこそ最大限に活きたと思う

書込番号:18375855

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 15:48(1年以上前)

MA★RSさん

 音響、信号分野のダイナミックレンジに相当としてラチチュードを定義するなら
 その後半の露光寛容度の部分で英語のExposure Latitudeへ飛ぶのはおかしいということです。

 少なくとも英語のExposure Latitudeはダイナミックレンジのことではないので。


かめらこぞーさん

 > ・カメラのダイナミックレンジ=rawデータ=露光ラチチュード 
 > ・ラチチュード=デモザイクした画像

 私はそんな定義はしてません。 間違った定義のしなおしはご遠慮ください。

 > 露出の話をする前段としてまず定義を。
 > というならわかりますが、どういった話をしますかね?

 ですからスレタイは【露出について語るスレ】なのですが…

 > デジタルにおけるゾーンシステムの活用とかが出来るなら、面白いですが。

 そこはやっても良いですよ。
 本格的にゾーンシステムを実践されている人の意見も聞いてみたい気もしますので…

書込番号:18375858

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:54件Goodアンサー獲得:5件

2015/01/16 15:56(1年以上前)

> ・カメラのダイナミックレンジ=rawデータ=露光ラチチュード 
> ・ラチチュード=デモザイクした画像

これは僕の意見です。こう考えればいいのでは?という意見。
ここで使っている用語の定義がスレ主さんの定義を使っています。
という意味です。


ネガの露光ラチチュードが広かったのは、
ネガフィルムよりはるかに再現域が狭い、
プリントが前提だったからじゃないですか?

というブレインストーミング的な僕の意見で書いてますw

書込番号:18375880

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 15:58(1年以上前)

あふろべなと〜るさん

 その白とびしないぎりぎりの露出、の白とび対象の被写体の選択と
 逆の黒つぶれしないぎりぎりの露出、の黒つぶれ対象との被写体の選択は
 撮影者の作画意図によって変わると思います。

 JPG撮って出しとRAW現像前提では特に顕著に現れると思います。

 逆光のような、極端な状況やガラスや金属等からの反射が画面内にあったとしても
 それを飛ばすか残すかで露出は変わりますし、結果として、というか無視すれば
 被写体の輝度差(被写体のダイナミックレンジ)は変わるはずです。

 そう考えるとカメラのダイナミックレンジが被写体のダイナミックレンジを越える状況は普通に考えられます。
 もちろんそれは風景でもいえることだと考えます。

書込番号:18375882

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/16 16:00(1年以上前)

定義してるのではなくて、説明してるんだと思いますが。

書込番号:18375895 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!1


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 16:05(1年以上前)

露光ラチチュード: ダイナミックレンジの事ではありません。
ダイナミックレンジ: とりあえず黒つぶれから白飛びまでの範囲。 と、しておきます。
ラチチュード: とりあえずダイナミックレンジと同じ。 と、しておきます。

ですので、露光ラチチュードとラチチュードは同じではありません。

上記定義より

> ・カメラのダイナミックレンジ=rawデータ=露光ラチチュード 

と間接的にダイナミックレンジ=露光ラチチュード としてますので、定義に反するという事です。


> ネガの露光ラチチュードが広かったのは、
> ネガフィルムよりはるかに再現域が狭い、
> プリントが前提だったからじゃないですか?

確かにそれはあるかもしれませんね。

それをも含めて、ポジやデジカメだとどうなるんでしょうかねぇ〜 気になります。

書込番号:18375900

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 16:07(1年以上前)

MA★RSさん

 説明だったとしても、辻褄は合わなくなりますよね。

書込番号:18375907

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 16:07(1年以上前)

言葉あそびのようでようわからんけども

自分の写真には全く関係ないことはよくわかるかな…

たぶんそれを意識して撮影している人がやってることを
僕は別のアプローチや言葉で理解しつつ実践してしまっているんだと思う

書込番号:18375908

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/16 16:08(1年以上前)

書きかけ項目で、加筆、訂正お願いって、
書いてるんだから、もっと適切な説明
あるなら、書けば良いだけでは~(・・?))

回りくどいことする必要ないようなσ(^_^;)

書込番号:18375911 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!7


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 16:18(1年以上前)

ここに書いたことで誰かが気がついて直してくれるだろうなんてことは考えてませんけどね。

書込番号:18375929

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:5548件Goodアンサー獲得:885件

2015/01/16 16:24(1年以上前)

返信しようと思って見たら何コレ

もはや
ブレーンストーミングではなくディベート

これにて失礼しまっす

書込番号:18375946

ナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:54件Goodアンサー獲得:5件

2015/01/16 16:40(1年以上前)

説明難しいですねw
ちょっと考えたけどうまく説明できそうにありません。

ただ露光寛容度というのは出力を
前提にしないと存在し得ない言葉ですよね?
ネガだって露光できる範囲はあるわけで
それはすなわちダイナミックレンジです。
逆にネガの情報を100%再現できる出力方法があれば、
露光寛容度は0なわけです。

言葉として露出寛容度=ダイナミックレンジと定義してしまうのは、
間違っているかもしれませんが、
デジカメに変化し出力もモニターが圧倒的と変化した現在、
これを掘り下げても露出の話にはつながらないかと。

そもそもラチチュード=露出寛容度というフィルム時代の言葉を、
そのまま使っていることが間違いで、
別の言葉が必要な変革が起きているのかもしれないとも思います。

書込番号:18375973

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:2060件Goodアンサー獲得:45件

2015/01/16 16:53(1年以上前)

音に関してはまたちょっとニュアンスが違ってくる部分があるんで、あくまで写真に限定した話をするけれども、

ダイナミックレンジ(以下DNR)はその写真における最大と最小輝度の差。それを公式を用いて比率化したものに過ぎない。
露光ラティテュード(以下EL)はダイナミックレンジにおける傾き。

モデルとしてちょっと極端に表現するけれども、

DNRが広い、ELが急 → 白飛び、黒つぶれに強い。階調表現は間延びして滑らかさに乏しくなるが、コントラストは出しやすい。
DNRが広い、ELが緩 → 白飛び、黒つぶれに強い。階調表現は繊細で豊かになるが、気をつけないといわゆる眠い絵になる。

DNRが狭い、ELが急 → 白飛び、黒つぶれに弱い。階調表現は乏しく激しくなる。逆光や夕焼け写真ではごまかしやすい。
DNRが狭い、ELが緩 → 白飛び、黒つぶれに弱い。階調表現は狭く、繊細で滑らかになる。露出のスイートスポットは狭い。

上記はあくまで端的だし、DNRとEL、それぞれをどう配合していくかというさじ加減てもんはもちろんある。
その上で、これら特徴をどう料理するかってのが表現上の作者の腕のみせどころになる。

ただ一般的には、DNRは多くのデジタルカメラでは狭いのがデフォルトであり泣き所なんで、そんな現状があるからこそ、DNRは広いほうがよろしいという風潮が生まれてるし、HDRに走る向きもある。

また。ELはちゃんとそのDNRの範囲内に写真の中の立ち上がりとピークを収めるという意味で、急過ぎず、緩やかすぎず、はみ出すのはほどほどに、ってところを目指すのが無難といえる。

――――――

まあ結局のところ、そこらじゅうでやってるフルサイズだのフォーサーズだのって類のセンサーの大小論争は多くの場合、このDNRとELに起因してるんだけど、そういうのがわかんない人が多いんで結局言ってもムダなんだよね。特に小さなセンサーしか経験してない人、または大きなセンサーの表現力をもてあましちゃって小さなセンサーに下っちゃった人はそう。

逆にコンデジだろうがスマホだろうが、フルサイズだろうが645だろうが、大きなセンサーも小さなセンサーも使いこなす人ってのは、だいたい見て聞いてりゃわかる。

書込番号:18375995

ナイスクチコミ!1


JO-AKKUNさん
クチコミ投稿数:1249件Goodアンサー獲得:89件

2015/01/16 16:59(1年以上前)

再び

フィルムでメシを食っていないので全くの素人ですが、普通はデーターシートで判断すると承知するところ。
で。黒詰まり白詰まりを回避するのか活用するのかでも評価は全く違ってきますし、デンシティやら、増感などの現像処理も含めると、議論の歯車は空回りするのがオチかと思います。

http://fujifilm.jp/business/broadcastcinema/mpfilm/archive/eternards/specs.html
http://fujifilm.jp/support/filmandcamera/download/pack/pdf/datasheet/ff_provia100f_001.pdf
(2 つ目のリンクのデーターは最後のページ)

それと脱線しちゃいますが、、、
jpeg に限らず sRGB では、「255/255」を 100 % としたとき、「1/255」は、凡そ 0.0005 % ですよね。
デシベル換算なら 106 dB、1:20 万のコントラスト。
そんなモニターの存在は承知しませんから、8 bit に変換された階調でも十分だと思います。
この範囲をリニアで記録するとなると 17 〜 18 bit 必要になります。

ついでに電気カメラの SN は条件が良くて 50 〜 60 dB 程度でしょう。
仮に 60dB として sRGB で「11/255」以下はノイズレベルに相当すると考えられます。

書込番号:18376003

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 17:21(1年以上前)

かめらこぞーさん

 > ただ露光寛容度というのは出力を前提にしないと存在し得ない言葉ですよね?

 そうでしょうか? 私はそうは思ってません。

 たとえば出力をプリントとするか? それともパソコン画面にするか?
 この違いによって、たとえばネガフィルムを使った時の適正露出が変わるんでしょうか?

 私は変わらないと思ってます。

 ゾーンシステムの話が出てますが、この場合、プリントが前提になってますから
 出力としてはプリントでは有りますが… 露光寛容度=露光ラチチュードとしては
 露出時に出てくる話です。

 > 逆にネガの情報を100%再現できる出力方法があれば、露光寛容度は0なわけです。

 確かにネガをプリントするときの露出としてはそうなるでしょうね。
 ではそのネガを作るときに被写体を撮影するわけですが、その被写体をネガフィルムに
 移すときの露光ラチチュードはどうなるんでしょうかねぇ〜


 > デジカメに変化し出力もモニターが圧倒的と変化した現在、
 > これを掘り下げても露出の話にはつながらないかと。

 撮りました。 モニターに出力しました。 という状況はフィルムで言う所の
 ポジで撮りました。 現像して上がってきたマウントをプロジェクターにセットして投影しました。
 という状況ですから、露光ラチチュードが広くていいかげんな露出でも救える可能性が高い
 ネガのプリントとは違いますね。

 その分、救える余地がないから撮影時の露出はよりシビアになるとも言えそうです。


 > そもそもラチチュード=露出寛容度というフィルム時代の言葉を、そのまま使っていることが間違いで、

 そもそも、ということであれば、そもそも“ラチチュード=露出寛容度”ではない、と最初から書いてます。
 露光寛容度=露光ラチチュードですから。

書込番号:18376057

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 17:51(1年以上前)

みなさんの書き込みを否定してしまうと進行しなくなるのであまりしたくはないのですが、対象とは異なる事について書かれている場合はやはり訂正なり誘導が必要と考えています。

露光ラチチュードとは露出がどれぐらいならばずれていても再現させることが出来るか。と言うものですので、フィルムやデジカメのダイナミックレンジと被写体の輝度によって影響を受けます。

これを前提に

ようこそここへさんのモデルは露光ラチチュードについて正しく説明されているとは思えません。
JO-AKKUNさんの説明はダイナミックレンジそのもののような気がします。
 データシート特性曲線から求める範囲という意味で。



再度

この図に有る露光ラチチュードが本スレで扱う露光ラチチュードです。

Exposure Latitude を説明しているサイトの図
http://wolfcrow.com/blog/wp-content/uploads/2014/08/DRvsLatitude-650x322.jpg

書込番号:18376140

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:54件Goodアンサー獲得:5件

2015/01/16 17:57(1年以上前)

スレ主さん
>> ただ露光寛容度というのは出力を前提にしないと存在し得ない言葉ですよね?
> そうでしょうか? 私はそうは思ってません。
> たとえば出力をプリントとするか? それともパソコン画面にするか?
> この違いによって、たとえばネガフィルムを使った時の適正露出が変わるんでしょうか?

適正露出は変わるとも変わらないとも言えますね。

露光寛容度の「寛容度」という部分だけをみて、
10あるものを5に落としこむ時の寛容出来る範囲は5。
10あるものを10のまま見るときは慣用できる範囲は0。
という意味で出力を前提にしないと寛容度は存在し得ないと書きました。

ゾーンシステムのように求めるプリント結果に対して
最適化して露光させ現像するような場合では
適正露出は変わるとも言えますね。

と、ここまで書いてきましたが、
スレ主さんの話から露出の話に繋がる道筋が見えてきません。
言葉の訂正をしたいだけでしたらそう宣言すればいいし、
wikipediaを訂正してくればいいのでは?

言葉狩り的な主張なだけでしたら興味は無いので引っ込みますね。
暇つぶしのお付き合いありがとうございました。

書込番号:18376153

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 18:01(1年以上前)

俺は意味はわかるんだけども…
てか考えてて当たり前のことではあるわけだが

とにかく活かせるシチュエーションがあまりないとしかいいようがない
ってだけかな…

ブレークスルーでこれを当たり前に考えないといけない未来が来るといいですね
これは本気で思いますよ♪

書込番号:18376162

ナイスクチコミ!3


クチコミ投稿数:54件Goodアンサー獲得:5件

2015/01/16 18:06(1年以上前)

>あふろべなと〜るさん
同感です。
僕もスレ主さんが言いたいことは分かるんですけどね。

結局実際の撮影に当てはめると今の流れだと、
「rawで撮ればちょっと露出ずれてても大丈夫」
的な話にしかつながらないですよね。

ということで本当に引っ込みますw

書込番号:18376176

ナイスクチコミ!3


クチコミ投稿数:3739件Goodアンサー獲得:549件 Flickr 

2015/01/16 18:27(1年以上前)

ざっと読ませてもらいましたが、何にこだわっているのか、イマイチわかりません。

『Wikiが間違っている』と言う論点なのか、『ラチチュード』の意味合いなのか、『露光ラチチュード』と言う言葉を振り回したい
だけなのか、はたまた自分の意見をひけらかしたいだけなのか……。

どうせ聞くなら、『露光ラチチュード』なんて難しい言葉ではなく、『露出補正(可能)範囲』って言い換えた方が分りやすい
感じがするけど…。

でも、適正露出は撮影者が撮影意図に沿って決めるものですからね〜〜。
どう考えますって言われても……?。

それに、被写体のダイナミックレンジ<カメラのダイナミックレンジなら演出しようもあるけど、残念なことに、
逆の場合の方が多いからね……。

カメラ板なのですから、スレ主さんも、言葉や図ではなく、御自分で撮った写真で説明されてはいかがですか?

書込番号:18376240

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 18:32(1年以上前)

言葉狩りのつもりはないんですけどね…

露出に関連して露光ラチチュードについて語ろうとすると、間違った認識で書かれる事は容易に
想像出来たので、最初に言葉の定義をしたのですが、それでさえも、さらに言葉の再定義をされたり
間違った認識のまま別の事を書かれたり。

もっとも、ダイナミックレンジ自体に付いて書かれた方は、そのこと自体は間違っていないとは思いますが
このスレの主旨とは違うわけでして…



熟語である Exposure Latitude を単語であるラチチュード(ラティチュード、寛容度)として
扱う事自体に問題が有り、さらにその説明が本来の意味ではないと言う問題も有るわけで…

まぁ、数十年前から間違って使われているラチチュードについては、ダイナミックレンジの意味として
使う事を定義(容認)し、それとは別の露光ラチチュードについて語ろうとしましたが
正しく理解している人以外は自分の認識の間違いを指摘された事が気に入らなかったようですね。


実際にどう活かせるかという事ではネガフィルムでの使用例に類似したRAW現像でしか無いかも知れませんので

かめらこぞーさんの

「rawで撮ればちょっと露出ずれてても大丈夫」

が落としどころなのかも知れません。


あふろべなと〜るさんの

ブレークスルーでこれを当たり前に考えないといけない未来が来るといいですね

は、LYTRO的にと言うかLYTROと組み合わせて、とにかくシャッターを切る。

フォーカスと露出は再生時に自由に変更。

と言うのが理想かも知れません(笑)

そうすれば、“このハイライトの粘りが良いんだよねぇ〜”とか言う撮影者のこだわりから開放されて
明るくしたり暗くしたり、見る人が自由に変えて見る事が出来ますね。

書込番号:18376253

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 18:37(1年以上前)

>フォーカスと露出は再生時に自由に変更。

どっちかというと逆の発想だと思うけども…
フォーカスはおいといて(俺は興味ない)

露出に関しては自由度は高くなっていくだろうけども
撮影時に出力に対してベストにしておこうって考え方なんじゃないのかなあ???

書込番号:18376264

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 18:44(1年以上前)

ま、フォーカスはおいといて、露出に関しては

露光ラチチュードが0EVという状況が、このシーンはこの露出じゃなきゃ絶対駄目!
と言う状況なので、その真逆のどの露出でもこのシーンを再現出来る。

とするならば、適当に撮っておいても後で露出決定出来るカメラ。と言う事になりますね。

被写体ブレに関係するシャッタースピードと被写界深度が影響する絞りを決定して露光。
シーンの明るさとかは関係なく後から調整で対処。

夢のカメラですね(笑)
 

書込番号:18376285

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:30161件Goodアンサー獲得:648件

2015/01/16 18:47(1年以上前)

どんなに進化しても真ん中付近が一番画質いいのは変わらないんじゃないかなあ?
と思ってるので…

まあビット数を極端に大きくすればできなくはないのかもしれないですね

書込番号:18376293

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:2060件Goodアンサー獲得:45件

2015/01/16 18:51(1年以上前)

>スレ主さん

あなたが引用してるwolfcrowの図のネタ元、要するにそこがあなたの主張の根拠となってるわけだけれども、あなたは読んだ?
図だけだとちょっとナンセンスに見えるところがあってね、記事の作者の意図がよくわからない。おそらく文章でなんらかの補足をしてるはず。というか、文章の補足がその図かな?

おそらく文章あっての図であり、図あっての文章のはずなんだがそこらへんが不明なんでね、
よって、図だけじゃなくてその図のある記事全てをリンクしてくれないか?

そしたらこっちで勝手に読むから。

書込番号:18376302

ナイスクチコミ!1


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 18:55(1年以上前)

つるピカードさん

 > どうせ聞くなら、『露光ラチチュード』なんて難しい言葉ではなく、『露出補正(可能)範囲』
 > って言い換えた方が分りやすい感じがするけど…。

 質問でスレ立てしたのがミスでした。 質問なんてしてませんので…

 で、『露出補正(可能)範囲』と思われる方が居られる。 と言う事ですね。

 > それに、被写体のダイナミックレンジ<カメラのダイナミックレンジなら演出しようもあるけど、残念なことに、
 > 逆の場合の方が多いからね……。

 露光ラチチュードで扱う黒つぶれと白飛びと言う事で考えれば、そうとも言えないとは思いますが…
 あまり否定的な事は書かないようにしておきます。

書込番号:18376313

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 18:56(1年以上前)

ようこそここへさん

 確かリンク済みですが、もう一度しましょうか?

書込番号:18376314

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:2060件Goodアンサー獲得:45件

2015/01/16 19:01(1年以上前)

わかった。[18375501]ね。ありがとう。

書込番号:18376333

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:2060件Goodアンサー獲得:45件

2015/01/16 20:50(1年以上前)

Sareesh Sudhakaran氏の言ってることは、要は技術的で一般的な比率(S/N比)による考え方について疑問を投げかけてる。撮影者にとっては、そういう技術的な考えの、メーカー主導で数字の大きさが正義みたいな考え方は現実的ではない、と。実際の現場では、それよりも、もっと良い考え方があるよ、ということかな。

DNR は2種類

・ 撮影シーンのDNR
・ カメラのDNR

そんでもって、ELの定義はコレ↓ということらしい。

・ EL = カメラのDNR ― 撮影シーンのDNR

まあだからその隙間(露出上の余裕)で何をやるかってことだよね。彼の概念図では、単純にスライド(露出のシフト)、ということにしてるようだが、これはおそらくできるだけ論をわかりやすくまとめたいために簡略化してるんだろう。だからこれが全てではない。

オレも持論をまとめきれてはいないが、だいたい同じことを「傾き」や「露出のスイートスポットが広い狭い」であらわしてるんでわからんでもないけどね、ただ、カメラとシーンのDNRの差を単純にELとすることにはちょっと抵抗あるかな。

方法論としてはそれでもいいとは思う。今、目の前にあるシーンは果たして補助光、もしくはNDフィルターなどを加える必要があるのか、それとも今ある光だけで撮れるのか、撮れるとすればそこからまた一歩踏み込んで、オーバーに振るかアンダーに振るか(でも実際にはカメラのDNRに収まっているので適正)の明確な基準になるから。

だが、ELの定義としてはこれを両論出るのは仕方ないような気もする。

なぜなら、波形はリニアじゃない上に曲がりもすれば伸び縮みさせることもできるし、色ごとに調節することもできるから、ただ単純にシフトさせるだけではもったいないから。そこら辺は、当然のことながら、彼もわかってるみたいだけれども。

ただまあ本人は現場でそうしてて調子いいんだろうから、そりゃそれでいいのかもね。

――――――

彼が非常に明晰だな、と思うのは、EIの定義ではなく、その考え方や手法。

EIの定義に関しちゃ、ハッキリいやあ、これ以上はどうでもいいわ、オレはね。というのも、彼はEIの定義に拘わるために記事を書いているのではなく、DNRとEIは同じものではなく、それをどう利用するか、ということについて述べているに過ぎないから。

あとはスレ主さんが自由に主張すりゃいいさ。

ということで、彼が書いてることは、意訳や端折りも用いちゃいるが、以下の様なことなんだろうな、と理解する。

・ DNRとEIは違う。
・ カメラのDNR>撮影シーンのDNRを意識すること。
・ EIがプラスに大きければ大きいほど、露出的にはより余裕のある撮影ができる。
・ そうすれば、EIを利用して露出を適正範囲内でシフトさせられるので表現がより自由になる
・ カメラのDNR=撮影シーンのDNRということは、Eiゼロであり、補助光やフィルターを使わない限り、適正露出はひとつしかない。
・ 逆になる(カメラのDNR<撮影シーンのDNR)と、露出はどうやっても収まりきらないので、補助光やフィルターを用いて調節すること。
・ 露出を適正範囲内に収めることが出来ない場合は、HDRを使う。

書込番号:18376673

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:2060件Goodアンサー獲得:45件

2015/01/16 20:53(1年以上前)

ああっと、途中からELがEIになったわ。そこ訂正。
あとは知らん。自分の興味は満たしちゃったから去ぬわ。ほな。

書込番号:18376689

ナイスクチコミ!1


gintaroさん
クチコミ投稿数:2623件Goodアンサー獲得:148件

2015/01/16 20:57(1年以上前)

>まぁ、数十年前から間違って使われているラチチュードについては、ダイナミックレンジの意味として
>使う事を定義(容認)し、それとは別の露光ラチチュードについて語ろうとしましたが
>正しく理解している人以外は自分の認識の間違いを指摘された事が気に入らなかったようですね。

相手の問題にする前に、最初の書きこみが意味不明で、伝わってなかったってこと、みなさんの反応みればわかると思うんですが。

で、540iaさんは成功しなかったけど、用語の定義や意味をはっきりさせることは大事だと思うし、その点は賛同します。
ただし、正しい定義はひとつとは限りませんね。紹介されたページにも、カメラダイナミックレンジに関しして、少なくとも2つの定義が載ってますね。
日本語の「ラティチュード」(=「露光ラティチュード」)は、撮影時における露出許容度の意味に使うこともあるし、日本語のWikiにある「感光材料が、画像として再現できる露光の範囲、寛容度」という意味で使われることもある。それで良いと思います。
540iaさんは前者が正しくて、後者が間違いだと主張するけど、そういうのは言語学者が判断すればよい。
そもそも、日本語の「(露光)ラティチュード」が英語の「exposure latitude」と厳密に同じでないといけないということもないわけだし。

英語のWiki等にある「exposure latitude」という概念は被写体(撮影シーン)に依存するけど、例えば「このフィルムはlatitudeが広い」と言いたいこともあるわけで、この場合、被写体依存性は実質なくなって、ダイナミックレンジに近い意味になるわけです。当時、写真の分野でダイナミックレンジと言う言葉が一般的でなかったこともあって、「ラティチュード」という用語を拡大して用いるようになったのは自然なことだと思います。
英語のWikiと違うから間違いだとか、鬼の首とったようには騒ぐことですかね。
英語圏においても、「exposure latitude」という用語の用法が現在の形に整理されたのは、「dynamic range」と言う言葉が一般的になってからであって、それ以前は日本語のラティチュードに近い意味でも使われてたと思うし。

いずれにしろ、重要なのは、議論の際に、今、どの「ラティチュード」について話してるのか、はっきりさせることであって、唯一絶対の正しい定義に統一する必要はないと思います。

書込番号:18376711

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 21:13(1年以上前)

gintaroさん

 > いずれにしろ、重要なのは、議論の際に、今、どの「ラティチュード」について話してるのか、 > はっきりさせることであって、唯一絶対の正しい定義に統一する必要はないと思います。


 はい、そうです。

 ですから最初に用語の定義として

 > 露光ラチチュード: ダイナミックレンジの事ではありません。
 > ダイナミックレンジ: とりあえず黒つぶれから白飛びまでの範囲。 と、しておきます。
 > ラチチュード: とりあえずダイナミックレンジと同じ。 と、しておきます。
 > ですので、露光ラチチュードとラチチュードは同じではありません。

 としたうえで、

 > 以上を前提に、あなたの考える露光ラチチュードをお聞かせ下さい。

 と言う風にダイナミックレンジとしてのラチチュードでは無いと明記したのですがね…

書込番号:18376766

ナイスクチコミ!1


ヲタ吉さん
クチコミ投稿数:3627件Goodアンサー獲得:37件

2015/01/16 21:50(1年以上前)

めんどくせぇ!

書込番号:18376901

ナイスクチコミ!6


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 22:09(1年以上前)

そうそう

 > 英語圏においても、「exposure latitude」という用語の用法が現在の形に整理されたのは、
 > 「dynamic range」と言う言葉が一般的になってからであって、それ以前は日本語の
 > ラティチュードに近い意味でも使われてたと思うし。

 英語での Exposure Latitudeは私の知る限り1980年代から今のままの用法です。(その筈)


 英語版WikipediaのSourceにKodakのA Glossary of Photographic Terms: E.へのリンクがありますが
 今はアクセス出来ないので2012年にとってあったSSを添付しておきます。


 ダイナミックレンジ相当の言葉としてラチチュードを使うな、と言うつもりはありません。



日本語の露光ラチチュードの説明として

富士フィルム: http://faq.fujifilm.jp/filmandcamera/faq_detail.html?id=120100178
コダック: http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/0205/210205_11.shtml
キタムラ: http://www.kitamura.jp/photo/school/guide/mokuteki/kihon/13rever.html

別にこれらの会社に喧嘩を売るつもりではありませんが
用語の説明としては富士とコダックは正しいがコダックは露光ラチチュードをダイナミックレンジの意で使っている節があり
キタムラに関してはWikipediaを参考にしたと思われます。


英語版Wikipediaでは "It is not to be confused with dynamic range," と明確に書かれているのと
先のリンクでもlatitude (more properly exposure latitude)とダイナミックレンジとは違う扱いをしてるので
英語圏でもLatitudeをDynamic Rangeと同じに扱っている人が存在するのではないかと推測してます。


私としては言葉狩りをするつもりもなく、正しい意味での露光ラチチュードについて話したかったのですが
予想以上に露光ラチチュードを正しく理解していない(しようとしない)方々の反発があったので、これにて終了とします。


書込番号:18376973

ナイスクチコミ!1


歌仙さん
クチコミ投稿数:32件Goodアンサー獲得:4件

2015/01/16 22:27(1年以上前)

スレ主さんの言葉の定義が提示されてからも参加者がいまいち乗ってこないのは、
デジタル時代では撮影時の撮影データに”露出の許容度”があまり求められておらず、
その言葉の、またはその概念の重要性を感じられないからでは無いでしょうか。

フィルム時代は現像するまで最終的な結果は分からなかったんでしょうから、
特に経験の浅い人にとっては”許容度”の高い設定で撮影することは
非常に意義の有ることだったかと思います。

ただ、今はデジタルで、撮った結果はすぐに確認できますので、
現場で撮って結果を見ながら適正な露出を決定することができます。
そのため、撮影時に”許容度”を気にすることが少ないのでは無いでしょうか。
フィルム代も現像代も掛かりませんから、とにかく数を打つことも可能で、
常に露出ブラケットを設定して後で最適なものを探すのも簡単です。
(これはこれで”許容度”を高める撮影設定ではあります)

現在、撮影時に”許容度”を気にするのは、
式場カメラマンなど、照明がころころ変わる単発イベントでの撮影を生業としている人ぐらいで、
この掲示板でそれを求める人は少ないんじゃ無いでしょうか。

とまぁ、デジタル世代の私は考えてしまうのですが、スレ主さんから、
『”露出ラチチュード”を意識することで、
撮影スタイルがこんなに変わってこんなに素敵な写真が撮れる!』
という提示がなされれば、スレ主さんの希望に添った方向に議論が進むかと思います。

書込番号:18377033

ナイスクチコミ!3


クチコミ投稿数:5530件Goodアンサー獲得:351件

2015/01/16 22:35(1年以上前)

540iaさん

失礼をお許し下さい。

このスレでのご自身の言動を省みぬまま、

> 私としては言葉狩りをするつもりもなく、正しい意味での露光ラチチュードについて話したかったのですが

というご認識しかお持ちになれないから、

> 予想以上に露光ラチチュードを正しく理解していない(しようとしない)方々の反発があった

と思われた方がいいと思います。

書込番号:18377066

ナイスクチコミ!3


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/16 22:59(1年以上前)

wikiに間違え見つけたψ(`∇´)ψ
俺は正しく理解してるけど、
お前らの定義書いてみ( ´Д`)y━・~~

的な話の持ってきかたに、違和感感じる人が多かった、ってだけではσ(^_^;)

書込番号:18377154 スマートフォンサイトからの書き込み

Goodアンサーナイスクチコミ!12


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/16 23:20(1年以上前)

歌仙さん

 私としては最初に定義したつもりだったんですが、分かりにくかったようで
 その後、早いうちに「露光ラチチュードを正しく理解して露出について語ろう。」としましたが
 自分の知識だったり他のサイトを引用されたり、このスレで扱おうとしているものと違う場合には
 その違いを説明しましたが、私の書き方が悪いせいもあって、気を悪くされた方が居られたようです。

 > 現在、撮影時に”許容度”を気にするのは、
 > 式場カメラマンなど、照明がころころ変わる単発イベントでの撮影を生業としている人ぐらいで、
 > この掲示板でそれを求める人は少ないんじゃ無いでしょうか。

 そうかも知れませんね。 それを求めた数少ない一人が私と言う事で…


MA★RSさん

 露光ラチチュードって、こんなんだけど、実際の撮影でどう使ってます?
 それはラチチュードの事じゃないぞ、ラチチュードはwikiにはダイナミックレンジって書いてあるぞ!
 お前はExposure Latitudeの事が言いたいんだろうけど、それでもダイナミックレンジの事だぞ!wikiに書いてある。

 と、なりそうなので先に書いたんですが、先回りしすぎたようです。(^^ゞ



書込番号:18377232

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 00:05(1年以上前)

ミスター・スコップさん

 > このスレでのご自身の言動を省みぬまま、

 との事でしたので読み返してみました。

 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18375115/#18375501

 ここで、正しいか、間違ってるかと言う事ではなく、日本で一般的に使われているラチチュードの事とは別に
 図解されている露光ラチチュード(Exposure Latitude)はダイナミックレンジとは違うとした上で
 ここ http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18375115/#18375577 で仕切り直しをしたつもりなのですがね…


 > というご認識しかお持ちになれないから、
    |
 > と思われた方がいいと思います。

 昔の教科書と今の教科書。 間違いに気が付いて、あるいは新事実が見つかって直されています。
 ラチチュードもそれと同じ状況にあるのではないかと思ってます。

 何かが変わろうとする時は、反発もある物だとは思います、が、ラチチュードは絶対に変えなければならないもの
 だとも思ってません。 もしやるとするならば正しい認識での露光ラチチュードのwikiへの追加ですかね。
 まぁ、どうでも良い事です。

書込番号:18377383

ナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:5530件Goodアンサー獲得:351件

2015/01/17 00:32(1年以上前)

540iaさん

わざわざ、コメント、ありがとうございます。

> 昔の教科書と今の教科書。 間違いに気が付いて、あるいは新事実が見つかって直されています。
 ラチチュードもそれと同じ状況にあるのではないかと思ってます。

 何かが変わろうとする時は、反発もある物だとは思います、が、ラチチュードは絶対に変えなければならないもの
 だとも思ってません。 もしやるとするならば正しい認識での露光ラチチュードのwikiへの追加ですかね。
 まぁ、どうでも良い事です。

「昔の教科書と今の教科書。 間違いに気が付いて、あるいは新事実が見つかって直されています。」と思われていらっしゃるのなら、「まぁ、どうでも良い事です。」と仰らずに、「正しい認識での露光ラチチュードのwikiへの追加」を是非なさって下さい。例えば、↓の図は、確かに分かり易いと思いました。
http://wolfcrow.com/blog/what-is-the-difference-between-exposure-latitude-and-dynamic-range/

また、Wikipedia英語版のリファレンス↓も分かり易いと思いました。540iaさんなら、非常に分かり易くご記載頂けるのではないでしょうか。色々大変かもしれませんが、よろしくお願い致します。
http://photographytraining.tpub.com/14208/css/14208_51.htm


PS.
またまた、失礼をお許し下さい。

> 何かが変わろうとする時は、反発もある物だとは思います

今回の場合、多分、「反発」にも2種類あるように思います。1つは540iaさんの思っていらっしゃる「反発」、もう1つはMA★RSさんのコメントにある「‥‥的な話の持ってきかたに、違和感」といった「反発」です。

書込番号:18377443

ナイスクチコミ!2


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 00:39(1年以上前)

>それはラチチュードの事じゃないぞ、ラチチュードはwikiにはダイナミックレンジって書いてあるぞ!
>お前はExposure Latitudeの事が言いたいんだろうけど、それでもダイナミックレンジの事だぞ!wikiに書いてある。


誰かそんな事いってる人いました(。´・ω・)?
何かに憑りつかれてます(。´・ω・)?



「wikiのラチチュードの説明が正しくないです。
もっと的確で、分かりやすい文章に直した方が
良いと思いますが、xxxxxはどうでしょう?
他にもっといい説明が出来る人いますか?」
とかなら、このような展開にはなってなかったのでは(。´・ω・)?

書込番号:18377465

ナイスクチコミ!4


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 00:47(1年以上前)

ミスター・スコップさん

 後者の反発は事の本質とは違うので、さほど気にしてません。


MA★RSさん

 そんな事言っている人は居ません。
 多分そうなるんじゃないかなぁ〜という私の想像で、完全に勇み足です。 (^^ゞ

 > 何かに憑りつかれてます(。´・ω・)?

 多分、価格に棲み着く妖怪に…

書込番号:18377480

ナイスクチコミ!1


DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:587件

2015/01/17 06:49(1年以上前)

このスレの目的は何だろうか。

1 「露光ラチチュード」という言葉について、このスレに限らずどのような局面においても英語版Wikipediaの定義のとおりに使うことを他人に求める。
2 英語版Wikipediaの定義に基づく「露光ラチチュード」について、実際の撮影においてどのように意識し、活用しているのかのアンケート。

書込番号:18377778

ナイスクチコミ!4


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 09:31(1年以上前)

Wikipediaだけではなく、他ではどうなっているのだろうか?と調べてみた結果、

ラチチュード: https://kotobank.jp/word/%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89-147312
露光ラチチュード: https://kotobank.jp/word/%E9%9C%B2%E5%85%89%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89-1440648

はぁ〜、百科事典が間違っているとは…


百科事典でラチチュードを使っているので、それではと英語で検索。

Latitude: https://www.google.com/webhp?complete=0&hl=en&gws_rd=cr#complete=0&hl=en&q=latitude
Exposure Latitude: https://www.google.com/webhp?complete=0&hl=en&gws_rd=cr#complete=0&hl=en&q=Exposure+Latitude

さすがに英語でLatitudeだと特定するのはかなり困難な模様。

と言うわけで、別の角度から検索した結果、これ
http://www.thephoblographer.com/2014/05/11/difference-dynamic-range-latitude/
を発見。

2014年に英語圏でもLatitudeを使っている事で、とりあえず日本語としても
ラチチュード=露光ラチチュードとしても、特に問題は無いだろうという結論に達する。
(言葉は進化するものだから)

但し、英語圏でも問題になっているようにダイナミックレンジとラチチュードは別物。

露光ラチチュードにこだわらずラチチュードとして捉えるならばWikipediaの問題は
“音響学・信号処理分野で言うところの「ダイナミックレンジ」に相当する。”
の削除で済む。

正確さと言う意味では露光ラチチュードを追加してそこで英語へのExposure Latitudeへのリンク。
そして日本語のラチチュードへのリダイレクトと言う事になるのだろうか。

ま、一般的にWikipediaは書き換え自由の正確さに欠ける情報源だから、このままでも問題なしかな。
読んだ人が自分で判断すれば良い、ただそれだけの事。

書込番号:18378102

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:182件Goodアンサー獲得:3件

2015/01/17 09:33(1年以上前)

露光ラチチュードって、把握していたら夜景とか星の動きなんかを撮影する時に便利なんですかね。

何せ露光ラチチュードを有効活用されたと言う画像がないので何とも言えないのですが、適正露出と思われる画像でも光の強い部分は白トビして真っ白に写るから、その部分は露光ラチチュードが適正ではない、ということなのでしょうか?

書込番号:18378109

ナイスクチコミ!0


isoworldさん
クチコミ投稿数:7804件Goodアンサー獲得:368件

2015/01/17 09:56(1年以上前)

街は青春さん:

> 露光ラチチュードって、把握していたら夜景とか星の動きなんかを撮影する時に便利なんですかね。何せ露光ラチチュードを有効活用されたと言う画像がないので何とも言えないのですが、適正露出と思われる画像でも光の強い部分は白トビして真っ白に写るから、その部分は露光ラチチュードが適正ではない、ということなのでしょうか?

 私が最初のほうで「この理屈が現実の写真(撮影した結果として出来上がる写真)に役立てばいいのですが、理屈だけで終わるのでは面白くない(言葉のお遊びになる)ように思います」と書いたように、話が進展してダイナミックレンジと露光ラチチュードの理解が深まったとしても、現実問題として、実際の写真撮影に何か役に立つ(効果がある)かというと、私には何も思いつきません。

 私自身も夜景や星景の写真をよく撮りますが、ここで理解が進んでも、だから何なんだ!?って感じです。むしろ、ハイライト(明るい部分)のマージンやシャドウ(暗い部分)のマージンが現実にどれだけあるか(とくにraw撮影したとき)、ハイライトのマージンとシャドウのマージンとではどちらが多く取ってあるか、が分かったほうが役に立ちますよ。

書込番号:18378192

ナイスクチコミ!1


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 10:12(1年以上前)

街は青春さん

 星の動きとかには影響ないかも知れません。
 星野写真と言われる分野では多少関係してくるかも知れませんが、適正露出という意味で
 風景と星の両方を両立させる露出と言う事になると、露光ラチチュードとしては
 余裕が全く無い状況になるかもしれません。

 基本的に絞りは開放(または1〜2段絞ったところ)で、星の流れ(軌跡)をどれだけ描くか
 でシャッタースピードが決まり、全体の明るさをISOで調整。 と言う事になるかと思います。

 この方法はフイルム時代の方法ですのでデジカメでは長秒時ノイズが発生する事になります。
 これを回避する為に短いシャッタースピードで何枚も撮影しておき、JPG画像、または現像後の
 画像を比較明合成をするんでしょうけど…

 RAW現像の時に撮影時の露出をいじって、と言う事であれば、撮影時に少々の余裕として
 露光ラチチュードがあると言えるかも知れません。


 夜景の場合もほぼ同じ状況だと思います。(RAW現像をする場合のみと言う意味で)


 > 何せ露光ラチチュードを有効活用されたと言う画像がないので何とも言えないのですが、

 基本的に出せないと思います。

 コダックの説明の画像 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18375115/ImageID=2123835/
 で、オーバーで撮ってもアンダーで撮っても、ダイナミックレンジ内であれば
 真ん中のノーマルに再現出来ます。

 と言う露出に対しての寛容度ですので。

 露光ラチチュードを意識して撮影した画像という意味では常にこの適正露出の画像になってしまいます。


 > 適正露出と思われる画像でも光の強い部分は白トビして真っ白に写るから、その部分は露光ラチチュードが適正ではない、ということなのでしょうか?

 適正露出って撮影者が考える、これでよい、と言う露出ですので、光の強い部分とか黒つぶれの部分とか
 ここは重要ではないと思う部分は輝度差としては考慮しなければ良いだけです。

 そう言う意味で“露光ラチチュードが適正ではない”と言うのは用語としての使い方が間違っていると考えます。

 白飛びや黒つぶれさせたくない部分が、白飛びや黒つぶれしてしまうような露出が、
 露光ラチチュードを超えた露出になり、現像では修正出来ない露出だという事です。


 前にも何方かへの返信で書きましたが、マニュアル露出でRAW現像をする場合以外は
 殆ど役に立たない事だと思います。

 オートの場合で、露光ラチチュードを考慮すると言う事はスポット測光で
 ハイライトとシャドウを測定してどこかを基準に露光ラチチュードを考慮した
 露出値になる様に露出補正をする。 と言う事になると思います。

書込番号:18378244

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 10:22(1年以上前)

街は青春さん

 書き忘れました。

 露光ラチチュードを考える(理解する)事は適正露出って何?と言う事を考える上で重要になります。

 撮影時にオートで適当に撮っておいて、RAW現像で好みの画像に仕上げる事が出来たとするならば、
 撮影時の露出にそれが出来るだけの露光ラチチュードが存在していた事の証です。

書込番号:18378263

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 10:33(1年以上前)

ちょっと表現が悪いですね。

 > 撮影時にオートで適当に撮っておいて、RAW現像で好みの画像に仕上げる事が出来たとするならば、
 > 撮影時の露出にそれが出来るだけの露光ラチチュードが存在していた事の証です。

より正確には

撮影時にオートで適当に撮っておいて、RAW現像で好みの画像に仕上げる事が出来たとするならば、
撮影しようとしているシーンとカメラ(フィルム)のダイナミックレンジに露光ラチチュードが有り
撮影時にその範囲内で露出が行われた事の証です。

になります。

書込番号:18378302

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:182件Goodアンサー獲得:3件

2015/01/17 10:39(1年以上前)

>ここで理解が進んでも、だから何なんだ!?って感じです。

そうなんですよね。ダイナミックレンジが元々広ければいいのでしょうが、特に夜景撮影の場合、狭いデジタルではある程度の白トビ、黒つぶれはやむを得ないところが有りますから。

アンダー気味にして暗部を持ち上げると変に画像が汚くなるし、階調を広げる機能はこれも同様に暗部が汚くなる。

オーバー気味にすると肉眼では見えないようなモノがハッキリわかるようになるけど、光の強いところは真っ白になりやすくraw現像でも補正が利かない。

isoworldさんのおっしゃる通り、ハイライト(明るい部分)のマージンやシャドウ(暗い部分)のマージンが現実にどれだけあるか(とくにraw撮影したとき)、ハイライトのマージンとシャドウのマージンとではどちらが多く取ってあるか、が分かったほうが役に立つんですよね。

書込番号:18378315

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 10:59(1年以上前)

とりあえず解決済みとしました。

GAは当初から事の本質を理解されていると感じた方に付けさせて頂きました。

書込番号:18378361

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:182件Goodアンサー獲得:3件

2015/01/17 11:01(1年以上前)

スレ主さん、要するに露光ラチチュードというのは、適正な露出が得られる、露光時間の範囲ということなのでしょうか。

書込番号:18378369

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 11:06(1年以上前)

街は青春さん

 そうです。 その事はここ

 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18375115/#18375680

 で書いてます。


 このサイトの図が参考になるかと思いますが…
 http://wolfcrow.com/blog/wp-content/uploads/2014/08/DRvsLatitude-650x322.jpg

書込番号:18378390

ナイスクチコミ!0


殿堂入り クチコミ投稿数:45306件Goodアンサー獲得:7635件

2015/01/17 11:09(1年以上前)

540iaさん

色々読ましてもらいましたが

>撮影時にオートで適当に撮っておいて、RAW現像で好みの画像に仕上げる事が出来たとするならば、
撮影しようとしているシーンとカメラ(フィルム)のダイナミックレンジに露光ラチチュードが有り
撮影時にその範囲内で露出が行われた事の証です。

これは 一番最初に自分が書いた シャッタースピード固定 絞り固定 ISO感度固定で撮影 フィルムのラチチュードの広いネガを使い プリント時調整して仕上げる 写るんですの事と同じですよね?

書込番号:18378396

ナイスクチコミ!1


jm1omhさん
クチコミ投稿数:7319件Goodアンサー獲得:956件 flickr 

2015/01/17 11:18(1年以上前)

540iaさん、こんにちは。

露光ラチチュード、フィルムの話なら判りやすいのかとフィルム開発の論文など
ググってみました。

http://www.fujifilm.co.jp/rd/report/rd045/pack/pdf/ff_rd045_001.pdf
4.4 露出ラチチュード

アンダー側からオーバ―側まで特にオーバー側でのリニアリティ改善がグラフから
読めますが、露光範囲は同じでもリニアリティを改善している部分をもって露光
ラチチュードが改善されたフィルムと称しているわけですので、


露光量によって黒から白まで変化する領域 = 露光域(ダイナミックレンジ)
露光量によってリニアに変化する領域 = 適正露光範囲(感度仕様と関連)

露光ラチチュード = 適正露光範囲の境界から露光域上限(白つぶれ)または露光域下限
(黒つぶれ)までの露光量変化での変化領域を含めた"拡張露光範囲"

こういう理解をすると、ベイヤー方式の一層センサーの露光ラチチュードとダイナミック
レンジは基準ISOに設定した場合原則同じになってしまい、用語での分類がしにくくなるのか
も知れません。

感光材を層に塗っているフィルムに似たFoveon X3は露光ラチチュードの話になるような
露出をシフトして撮影、現像で調整した撮り方もできたりしますが、それは3層垂直色分離
構造のセンサーゆえに出てくるものでしょうか。

書込番号:18378418

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 11:26(1年以上前)

このサイトの事を言っているのなら違いますよ。

http://www.antaresdigicame.org/photo_gallery/camera/camera24.html

まったく違うというわけではないけれど、撮影時のシーンがフィルムのダイナミックレンジに対して
どこにあるか?
明るさが変わった時にシーンの重要な部分がどこに写し込まれるか?と言う説明無しでは
半分しか説明してません。


ついでに書いてしまうと
http://www.rp35.com/s10019.html

ここでは被写体の明暗として8絞り分を書いてるけど、これも本来の露光ラチチュードとしては
プリントの範囲としての5絞り分を示し、そのシーンの5絞り分の情報がフィルム上に記録される
と言う形にしていないのでやはり半分しか説明出来てません。

書込番号:18378432

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 11:45(1年以上前)

jm1omhさん

 富士もですか…

 高感度映画用カラーネガフィルムと言う事で特殊用途としても、

 富士やコダックの日本語の資料で露光ラチチュードをダイナミックレンジ相当として
 扱っていると、私としては

 日本語の露光ラチチュードと英語のExposure Latitudeはまったく別物として扱いたくなります。


 Agfaでも同様の表現ですね。
 http://www.agfaphoto.com/appc/_upload/2011_30/Vista_plus_200___400.pdf

 ただ映画の場合は24fpsで露出がほぼ固定されている為、シーンの明るさから求められた露出と
 カメラの露出との差が大きくなり、その為、フィルムの露光域を広げる事で露光ラチチュード
 を広くした。 とも読み取れます。

書込番号:18378484

ナイスクチコミ!0


jm1omhさん
クチコミ投稿数:7319件Goodアンサー獲得:956件 flickr 

2015/01/17 11:58(1年以上前)

540iaさん、レスありがとうございます。


> 日本語の露光ラチチュードと英語のExposure Latitudeはまったく別物として扱いたくなります。

今回のこのお題の結論は、それに尽きるのではありませんか?
カメラの世界は評価のための基準、用語が規格等できっちり定義されきれていない
ものが多いと感じています。

究極には画質..

書込番号:18378520

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 12:29(1年以上前)

jm1omhさん

 >> 日本語の露光ラチチュードと英語のExposure Latitudeはまったく別物として扱いたくなります。
 > 今回のこのお題の結論は、それに尽きるのではありませんか?


 本心としては、そうはしたくないんです。

 画像1のように自分のカメラの特性を把握して、
 画像2のようなかんじでシーンの明るさを測定して、カメラのダイナミックレンジの
 どこへ持って行くか、と、ドットを見ながらダイヤルを回していると
 露光ラチチュードその物を実感するんですよね。

 ですのでExposure LatitudeはDynamic Rangeとは違うと説明しているサイトは
 まさに私が実践している(していた(^^ゞ)事を説明しているのでまったく違和感がありません。


 > 究極には画質..

 画質を極める為にも露出は重要だと思ってまして、結果として添付の様な事をしましたが

 傾向がつかめてしまうとマルチパターンの-0.7EV補正でブラケッティング。
 なんて言う安易な撮影で済ませてしまっている自分が居たりもします…

書込番号:18378600

ナイスクチコミ!0


DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:587件

2015/01/17 13:12(1年以上前)

2015/01/17 06:49 [18377778]について、スレ主である540iaさんからのレスがなく、このスレの目的がハッキリしない。
2015/01/17 09:31 [18378102]がレスなのだろうか。

>はぁ〜、百科事典が間違っているとは…
540iaさんが間違っていると断じた日本語版Wikipediaその他における「露光ラチチュード」の定義は、元々の定義と違うから間違っているということだろうか。それとも、そのような意味で使っている人がいないから間違っているということだろうか。
「露光ラチチュード」に限らず、ある単語について相当数の人たちが元々の定義とは違う定義で使っている場合、その「元々の定義とは違う定義」はもはや間違いとは言えないだろう。
言葉は、そのように変化していくものだから。

書込番号:18378718

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 14:05(1年以上前)

逆からも見てみては。。

ダイナミックレンジ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8
「写真の場合、ラティチュードと 同じ意味で用いられることが多い。」

英語
http://en.wikipedia.org/wiki/Dynamic_range
ドイツ語
http://de.wikipedia.org/wiki/Dynamikumfang
中国語
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A8%E6%80%81%E8%8C%83%E5%9B%B4

英語には写真についての記述がありますが、ラティチュードに
ついての記述はないです。
ドイツ、中国は写真の事すら書いてないです。

日本語にありがちな事としては、
「露出ラティチュード」を「ラティチュード」と略していうようになる
とか
本来別分野の言葉である
「ダイナミックレンジ」をフィルムに当てはめて使う
といった変化は容易に想像できるかと思います。


またwikiは定義とは限らないです。
ラティチュード
「ラティチュード、ラチチュード、ラティテュード (latitude) とは、一般的に日本では写真用語であり、音響学・信号処理分野で言うところの「ダイナミックレンジ」に相当する。感光材料(写真フィルムなど)が、画像(階調の集まり)として再現できる露光の範囲、寛容度を表すことに使われる。露光寛容度、露出寛容度とも言う。英語ではexposure latitude。」

一般的に日本では
┣写真用語であり、
┗音響学・信号処理分野で言うところの「ダイナミックレンジ」に相当する。
これは日本での言葉の使用法を書いてるだけで定義ではないです。
XXに相当する。。というのは付加説明かと。
これを抜き出して、wikiにおける定義は「ダイナミックレンジ」とするのは
強引かと思います。

感光材料(写真フィルムなど)が、画像(階調の集まり)として再現できる露光の範囲、寛容度を表すことに使われる。
これも「使われる。」ですから、日本での使用例を紹介してるに過ぎないです。


どちらにしても、日本においては、
「ラティチュード」
「ダイナミックレンジ」
ともに英語圏とは概念が違ってきてると思いますので、

@露光ラチチュード: ダイナミックレンジの事ではありません。
Aダイナミックレンジ: とりあえず黒つぶれから白飛びまでの範囲。 と、しておきます。
Bラチチュード: とりあえずダイナミックレンジと同じ。 と、しておきます。
∴露光ラチチュードとラチチュードは同じではありません。

この論法は意味ないと思います。
@が英語のwikiが根拠になってます。


「ま、一般的にWikipediaは書き換え自由の正確さに欠ける情報源だから、このままでも問題なしかな。」
というか、wikiに定義が書いてある、と思い込む方が
危険かと思います。
百科事典もそうですが、定義集ではないです。

定義が書いてあっても良いですが、
写真工学のxxにおいて、xxはxxと定義されている
といった記述が追記される形になるのでは。

書込番号:18378883

ナイスクチコミ!1


jm1omhさん
クチコミ投稿数:7319件Goodアンサー獲得:956件 flickr 

2015/01/17 14:14(1年以上前)

540iaさん、DHMOさん、

究極は画質.. と書いたのは、AとBの画質はどちらが上という話に
なると評価軸の定義、評価方法があいまい、クチコミで話題になると、
究極の"混沌"になってしまうことです。

>「露光ラチチュード」に限らず、ある単語について相当数の人たちが元々の定義とは違う定義で使っている場合、その「元々の定義とは違う定義」はもはや間違いとは言えないだろう。

本来であれば、間違いと言える状態にすることだと思います。
定義や評価方法を規定した規格を規格化団体からリリースして
リファレンスにすることで、それがエンジニアリングの世界で
しょう。カメラの世界はどうなんでしょうか?

参考までに、適正な露光という話は、ISO Speedにもかかわりますので、

CIPAの記事
http://www.cipa.jp/camera/dc-std/sensitivity_j.html

規格
http://www.cipa.jp/std/documents/j/DC-004_JP.pdf

を貼っておきます。

画質については以前、こういう話を紹介させていただきましたので、
再度。(書き込み番号:17772096)
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000575056/SortID=17772016/#17772096

書込番号:18378902

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 14:24(1年以上前)

wikiですが、

・XXはXXである
・XXの定義はXXである
・XXはXXと定義できる
などの記述をすると、
「出典を明記してください」
「誰によって」
などのノートが貼られます。

なので、それすらないものは定義として考えない方が
良いかと思います。

ちなみに、
ラティチュード
ダイナミックレンジ
ともに、出典ありの記述がないです。

wikiは正確でない、としながらも、
この英語版Wikipediaによると
"It is not to be confused with dynamic range, the range of light intensities a medium can capture simultaneously."
と言う事ですので明らかにダイナミックレンジとは異なります。

論理展開の要が英語のwikiというのもちょっと
謎ではありましたが(;^ω^)

書込番号:18378915

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 15:03(1年以上前)

MA★RSさん

 定義とは限らないと言う事でも構いません。

 dynamic rangeではないExposure latitudeとしての露光ラチチュードについて
 と言う事でスレ立てしました。

 ダイナミックレンジについての話しではないのでダイナミックレンジに相当するとの説明が有る
 wikiのラチチュードとは違うとしました。

 > 論理展開の要が英語のwikiというのもちょっと
 > 謎ではありましたが(;^ω^)

 wiki以外でと言う事なら

 > とりあえず英語ですがわかりやすい図が有ったのでリンクを張っておきます。
 > http://wolfcrow.com/blog/what-is-the-difference-between-exposure-latitude-and-dynamic-range/

 ここでも良いんですけど。


 で、色々調べながら変な事に気が付きました。
 http://cweb.canon.jp/manual/cinema-eos/pdf/whitepeper-cmos.pdf

 キヤノンは露出ラチチュードと言う言葉を使ってます。 P.3
 映画フィルムの露出ラチチュードをビデオではダイナミックレンジとしているので
 先の富士フィルムの映画フィルムの露光ラチチュードと同じと思われます。

 富士もコダックもキヤノンもダイナミックレンジ相当の言葉として露光(露出)ラチチュードを使っています。

 何故、ラチチュードではなく露光ラチチュードとしたんでしょうかね。

 で、この場合の露光ラチチュードって何者なんでしょう。

 wikiにはありません(笑)
 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?search=%E9%9C%B2%E5%85%89%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89



 > wikiは正確でない、としながらも、
 > この英語版Wikipediaによると
 > "It is not to be confused with dynamic range, the range of light intensities a medium can capture simultaneously."
 > と言う事ですので明らかにダイナミックレンジとは異なります。

 この明らかにダイナミックレンジとは異なるExposure latitudeは日本語ではどう表現すれば良いんでしょうかねぇ〜。

 このExposure latitudeのページからは日本語のラティチュードへリンクされてます。


 言葉は進化する。 と言う指摘もあります。 私もそう思っています。
 ですが、意味合い的に間違った方向へは進化とは呼べないと思います。
 大多数の人が使っているからそれが正しい。 と言う主張はとても危険な考え方です。

 まぁ、人命等に関わらない部分であれば、ようは長いものには巻かれよと言う事なのでしょが…

書込番号:18379029

ナイスクチコミ!0


DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:587件

2015/01/17 15:11(1年以上前)

jm1omhさん、法律では第2条辺りに用語の定義があり、ある用語についてこの法律ではこのような意味として使うという定義がされていることが多い。
このスレにおいても、世間一般で「露光ラチチュード」がどのような意味で使われているのかに関わらず、このスレの中ではこのような意味ということにすると定義すればよい。

>究極は画質.. と書いたのは、AとBの画質はどちらが上という話になると評価軸の定義、評価方法があいまい、クチコミで話題になると、究極の"混沌"になってしまうことです。
御指摘のとおりだと思う。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18195705/#18200243

書込番号:18379051

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 15:26(1年以上前)

とりあえず、wikiが間違ってる、というのを全面に
だすのではなく、さわり位にしておけばよかったのでは(;^ω^)


wikiからも読み取れるように、日本においては、
露光ラチチュード、ラチチュード、ダイナミックレンジ
が混同されて使用されています。
そこで、本来の意味、正しい使用法について
語りませんか?

とか。


>何故、ラチチュードではなく露光ラチチュードとしたんでしょうかね。
ラチチュードって「自由度」でしかなく、なにの
自由度か分からないからでは。


あと英語でわざわざ、Exposure latitudeとするのは、
latitudeだけだと、「緯度」になっちゃうから。
http://en.wikipedia.org/wiki/Latitude

日本では、「ラチチュード」というとフィルムの
「露光ラチチュード」を思い浮かべる人が多いですが、
英語では、「ラチチュード」は「緯度」です。
なので、写真用語は「Exposure latitude」で
ある必要があります。
略してどこまで通じるかは分かりませんが。

書込番号:18379084

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1083件Goodアンサー獲得:133件

2015/01/17 15:31(1年以上前)

おもしろそうなので、当方なりに飛び込んでみます。

>露光ラチチュード: ダイナミックレンジの事ではありません。
>ダイナミックレンジ: とりあえず黒つぶれから白飛びまでの範囲。 と、しておきます。
>ラチチュード: とりあえずダイナミックレンジと同じ。 と、しておきます

当方の場合、昔のリバーサルカラー、コダックのコダクロームの撮影時に、マイルール定義して、使いわけてました。

>露光ラチチュードのマイルール

光量、ISO100、EV0〜EV14の時、白色光照明全面均一照射時に、
カラーチャート白、黒、18%標準反射板、露光時のフィルム面上濃度が一定である範囲。

散乱係数の異なる白部分(粗面JIS B0601、25S級仕上面とつや消し平滑面0.8S級仕上面)と
散乱係数の異なる黒部分(粗面JIS B0601、25S級仕上面とつや消し平滑面0.8S級仕上面)

および、散乱、陰影描写試験にて、18%標準反射板にて適正となる光量で、+EV1〜−EV4の光量で照射された被写体の詳細描写が判別できる露光範囲

>ダイナミックレンジのマイルール

黒、5%反射、18%反射、25%反射、50%反射、白までの白黒トーンの反射測光値にて、カラーチャートの色再現が一定である範囲。

というのをデジタルカメラとなった現在でもテストしてます。

ラチチュードは、照明光の強度の異なる被写体を同一画面に撮影したときの一定範囲、ダイナミックレンジは、各反射測光値における、カラーチャートの描写が一定である範囲とマイルール定義して区別してます。

本質的には同じようですが、光強度はベクトルなので、同一被写体内で加減乗除の関係が成立しています。なので、ラチチュードは、ベクトルの絶対値(スカラー)が効いてくる範囲、日向と日陰を同一画面にしたような描写力。

ダイナミックレンジは、ベクトル的な意味合い、加減乗除の関係が成立するという意味合いで、同一画面にて反射率の異なる被写体が、光量一定で照明されているような被写体。日向の白色から黒色、日陰の白色から黒色、それの各、反射測光値で撮影できる範囲という感覚でマイルール化して区別してます。

実際の撮影では、日向でロウソクのランプを持った、黒い服を着ている人物を撮影する、みたいな感じで、全部の要素が混じり合って区別できないと思っています。

当方のカメラやフィルムテストのマイルールですので、スレッドを読まずに、前後の脈絡無く書き込みしました。

書込番号:18379098

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 15:32(1年以上前)

MA★RSさん

 ここが意味として重要なんですが、

 > 日本では、「ラチチュード」というとフィルムの
 > 「露光ラチチュード」を思い浮かべる人が多いですが、

 この「露光ラチチュード」はどういう意味で使われましたか?

 露光ラチチュードについて理解していない人は

  日本では、「ラチチュード」というとフィルムの
  【ラチチュード】を思い浮かべる人が多いですが、

 のような気がするんですが…

書込番号:18379102

ナイスクチコミ!0


DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:587件

2015/01/17 15:39(1年以上前)

>大多数の人が使っているからそれが正しい。 と言う主張はとても危険な考え方です。
数学の世界のような一部の例外を除き、大抵の言葉には唯一の正しい定義なんてなく、相当数の人たちに通用している定義はどの定義も有効。
だから、同じ語句について新明解国語辞典と広辞苑とで説明が違う。
自分からは、むしろ540iaさんの主張こそ、独善的でとても危険な考え方に見える。
繰り返しになるが、このスレにおいても、世間一般で「露光ラチチュード」がどのような意味で使われているのかに関わらず、このスレの中ではこのような意味ということにすると定義すればよい。
結局、このスレの目的は、「露光ラチチュード」の数ある定義の中で540iaさんが正しいと思った定義を他人にも唯一の定義として認めさせることなのだろうか。

書込番号:18379123

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 16:09(1年以上前)

>この明らかにダイナミックレンジとは異なるExposure latitudeは日本語ではどう表現すれば良いんでしょうかねぇ〜。

言語間で完全に1対1で対応させるのは難しいと思いますよ(;^ω^)
ダイナミックレンジ自体英語と日本語で差異があるようですし。

>ダイナミックレンジとは異なるExposure latitude
もっと正確には、
dynamic rangeとは異なるExposure latitude
とすべきでは。

現日本においては、
Exposure latitude=露出ラチチュード=ラチチュード=ダイナミックレンジ≠dynamic range
という事なのでは。

Exposure latitude=ダイナミックレンジ
も成り立ってしまいますね。
ダイナミックレンジに本来のdynamic range以外に
ラチチュードの意味も許容させてしまってる日本語
ならでは。。だと思いますが。


>大多数の人が使っているからそれが正しい。 と言う主張はとても危険な考え方です。
わからないではないですが(;^ω^)

それが正しいとは言わないまでも、
・本来の意味は異なる
・でも一般的に用いられる意味はこうである
というのは言えるかと。


数年前から違和感あるのはアイコンです(;´・ω・)
http://matome.naver.jp/odai/2140369711426446901
http://www.julep.com/blog/fashion-icon-the-caped-crusader/
なんなの。。ファッションアイコンって。
「物事を簡単な絵柄で記号化して表現するもの。」
つまり、きゃりーぱみゅぱみゅは
日本の「カワイイ」文化の世界的アイコン
なの(。´・ω・)?
年取ったせいですかね。。

書込番号:18379203

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 16:29(1年以上前)

MA★RSさん

 > もっと正確には、
 > dynamic rangeとは異なるExposure latitude
 > とすべきでは。

 おっと、私の中ではダイナミックレンジ=dynamic rangeでしたので。


せめて、
ダイナミックレンジ=dynamic range≠Exposure latitude=露出ラチチュード=ラチチュード
となって欲しいんですけどね。

書込番号:18379262

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 16:51(1年以上前)

http://www.digi-came.com/jp/modules/k20d/07_TANAKA.html

現実はなかなか難しいかもですよ(;^ω^)

書込番号:18379328

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 17:38(1年以上前)

う〜ん、困ったもんですね。フィルム時代からdynamic rangeは有るのに…

書込番号:18379429

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 18:05(1年以上前)

>フィルム時代からdynamic rangeは有るのに…

ありますけど、フィルムの性質を語るのに、
dynamic rangeは使わなかったのでは。

デジタルが普及してからじゃないですかね。
フィルム世代に分かりやすく説明するために、
ラティチュードを持ち出したとか。
ラティチュードなら分かるってフィルム世代
にダイナミックレンジを説明するのに、
あんなやつの事よ。。っていうのが楽だった。


現在、フィルムカメラを知らない世代に説明
するには、ラティチュードってダイナミックレンジ
みたいなものと説明するのが簡単とか。

ダイナミックレンジ=最低値と最大値の比率=最低と最大の幅
としてしまえば、
「ネガフィルムはダイナミックレンジが広い」
はあながち間違った文章でもないかと思います。

因みに、ネガとポジですが、適正露出で撮影した時に記録できる
ダイナミックレンジはどちらが広いのでしょう(。´・ω・)?

書込番号:18379505

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:54件Goodアンサー獲得:5件

2015/01/17 18:27(1年以上前)

なんとなく引っかかったので再度書き込みです。

MA★RSさんの
>数年前から違和感あるのはアイコンです(;´・ω・)
言葉って意味が変わってくると思うんですよ。
英辞郎には「象徴」という意味合いが訳として掲載されてます。
http://eow.alc.co.jp/search?q=icon

日本語のダイナミックレンジとdynamic rangeを対応してないかも?
という話も同感です。「侘び寂び」の対応する言葉が無いのと同じですね。
この場合同じ発音なのが厄介ですが。

スレ主さんは「露出ラチチュード」と「ラチチュード」を区別してらっしゃるようですが、
本来の(というか英語圏)での意味合いはそうだったのかもしれませんが、
現在の日本では「ラチチュード=ダイナミックレンジ」という使われ方が一般ですし、
この考え方が正解に変化していくのかもしれません。

スレ主さんは「変化することに対する反発」という発言をされていましたが、
反発しているのはスレ主さんではないでしょうか? 元々の意味合いを知っていることは大事で、
その点ではスレ主さんに感謝していますが、世の中の流れに身を任すのも大事かと思います。

書込番号:18379565

ナイスクチコミ!0


jm1omhさん
クチコミ投稿数:7319件Goodアンサー獲得:956件 flickr 

2015/01/17 19:03(1年以上前)

MA★RSさん、

>因みに、ネガとポジですが、適正露出で撮影した時に記録できる
>ダイナミックレンジはどちらが広いのでしょう(。´・ω・)?

データシートが以下にあります。
さて、どう読めるでしょうか?

フジカラー100
http://fujifilm.jp/support/filmandcamera/download/pack/pdf/datasheet/ff_fujicolor100_001.pdf

プロビア100F
http://fujifilm.jp/support/filmandcamera/download/pack/pdf/datasheet/ff_provia100f_001.pdf

書込番号:18379692

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1083件Goodアンサー獲得:133件

2015/01/17 19:34(1年以上前)

>因みに、ネガとポジですが、適正露出で撮影した時に記録できる
>ダイナミックレンジはどちらが広いのでしょう(。´・ω・)?

当方の場合、ラチチュードとダイナミックレンジを区別して試験しているので、ちょっと意外な結論(試験結果)を持ってます。

結果では、ラチチュードは、フィルム単体では、ネガのほうがポジよりも狭く、ダイナミックレンジは、ポジの方が広くネガが狭くなり、輝度の高い被写体が同一画面で混在していても、詳細分解は良かったという結果です。

ところが、これを印画紙にプリント(焼き付ける:紙焼きは、死語になりました)すると、効果は逆転し、ラチチュードはネガの方が広くなりダイナミックレンジも広くなります。ポジは逆にラチチュードもダイナミックレンジも狭くなります。

この不思議な現象は「増感色素」の影響といわれました。ポジには増感色素は、あまり含まれておらず、色彩ごとの感度が固定されるのに対し、カラーネガは製造段階で増感色素が混入されていて、なおかつ印画紙:ポジ側にも増感色素が入っているので、画像の感度幅が銀よりも広くなるというものです。解像度やラチチュードのテストは、「銀粒子」の濃淡に沿ったテスト方法ですから、増感色素の効果が加味されにくいというものでした。

当方が、ラチチュードとダイナミックレンジの取り扱いを分けているのは、理由があります。

その理由は、当方の場合、ダイナミックレンジの考え方はテレビカメラを基本にしていて、フィルムとは違ったテストを行う必要があったからです。なので、ダイナミックレンジのテストチャートは、グレーパターンやカラーパターンを使ってます。

時代が遡りますが(さかのぼりますが)、CCDやC−MOS以前の画像センサが撮像素子と呼ばれていたころ、真空管の一種の「イメージ・オルシコン管」(撮像管)というのを使っていました。このオルシコン管は、輝度の高い被写体に弱く、アナウンサーのネクタイピンの反射光程度で「焼き付け」を起こしてしまい、残像状に残るので、輝度の高い被写体は、敬遠されていました。(昭和50年代の初期まで)

そこで出てきた評価の考え方が、ダイナミックレンジです。均一照明下で、輝度の高い被写体を撮影する場合、ダイナミックレンジの狭い撮像管を使うと「焼付け」を起こすので、焼付け回避の意味合いで、ダイナミックレンジ何デシベルという感じで使っていました、当方の場合、工業用テレビカメラを利用することが多かったため、ダイナミックレンジとラチチュードを区別するようになりました。

それを前提に、回答を吟味していただければと思います。

書込番号:18379784

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:1083件Goodアンサー獲得:133件

2015/01/17 20:06(1年以上前)

>データシートが以下にあります。
>さて、どう読めるでしょうか?

測定アパーチャ48&micro;m時のデータとして明示されています。

どう読むかというと。色素増感されていない銀粒子の濃度で見ます。(濃度D)のグラフ。カラーネガフィルム、フジカラー100、18項と20項の特性曲線とカラーポジフィルムP100Fの説明書、16項と18項の特性曲線の比較で、データを読みます。

カラーネガの銀濃度は、青、赤、緑の線で3本線が離れているのに対し、カラーポジの場合は、3本とも一致する範囲が広くなっています。また、ネガの場合、青、赤、緑の比例関係が一定しているのは、露光量LogHの−0.2付近〜0.1少々というふうに読みます。この部分がラチチュードです。

カラーネガは、プリントすることを前提にRGBフィルタが効きやすいように、3本の特性の線は離れています。ポジ(印画紙)に焼付けるときに、イエロー、マゼンタ、シアンのフィルターで、グレーパターンになるようにフィルター濃度を設定し、その数値をRGBフィルターに移して紙焼きします。紙焼きの際、感度特性のグラフから、青、赤、緑に重ね合わせる減光用フィルターを調整して色調を整えるという作業です。それを前提にデータを読むといいと思います。

なので、青、赤、緑の減光用フィルターの濃度を一定にすることを前提に撮影すると、ネガカラーのラチチュードの方が、ぐっと狭くなります。

ところがポジの場合は、フィルム=仕上げであるため、色調を一致させるためには、そろえないといけません。そこからいえば、かなり広い範囲で、RGBの線が一致しているので、フィルム単体で比較した場合は、カラーポジフィルムの方が、ラチチュードが広いという事になります。

当方のデータの読み方は自己流なので、ほかの方の意見も聞いてみてください。

書込番号:18379890

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 20:12(1年以上前)

MA★RSさん

 フィルム世代に分かりやすくラチチュードを持ち出したというのは有るでしょうね。
 私も以前はラチチュードをダイナミックレンジの意味で使ってましたから…

 最大や最小はどこかと言う細かい事を抜きにすればダイナミックレンジはオーディオで言うところの
 ダイナミックレンジと同じになりますが、その細かい違いを持ってオーディオのダイナミックレンジと
 写真のダイナミックレンジは違うというのはちょっと変かなと思います。

 英語でExposure Latitudeと有るのはLatitudeと区別する為という話しが有りましたが
 Latitudeを日本語で緯度としたのであれば、わざわざ英語で区別しているExposure Latitudeを
 ラチチュードとカタカナ読みにして使うのはダイナミックレンジ以上にもの凄く
 不自然だと思うんですよね。

 で、何でこんな事を書いたかというと、以前、1980年頃にサンフランシスコにいた時に知り合った
 写真家の方に聞いた話ですが、日本から有名な写真家がアンセルアダムス氏のもとへ勉強をしに来ている
 と言う話を聞きました。

 当然、ゾーンシステムの事を聞きに来たと思うのですが、正しく日本に持ち帰っていないと言う事になるのでしょうね。

 正しく持ち帰っていればExposure LatitudeとDynamic Rangeは今でも正しく使われているはずですから。



ま、推測で他人のせいにしても仕方がないので現実に話を戻しますが、

あじごはんこげたさんはラチチュードとダイナミックレンジを区別しているとの事ですので
そのラチチュードを英語に直すと何になるのか、非常に興味があります。

もしこれが英語圏でも明確に区別する必要が有る性格の物だと

かめらこぞーさんが言われているような「ラチチュード=ダイナミックレンジ」を正しいとして
広めるのは問題が有るような気がします。


Dynamic RangeについてはアンセルアダムスのThe Negative(英文) P.52で
Exposure Latitudeについては同P.69に書かれていますので興味のある方は読まれてみて下さい。

まさか、この本に記載されている事を否定する方は居られないとは思いますが…

このP.69では some "latitude" for exposure variation or error. と言う記述とそれに続き
Note, however, that as the subject contrast range increases, more of the scale is used, and the latitude diminishes.
と有ります。

被写体のコントラストの幅が広がるとlatitudeが減少する。 と言う事になると思います、この場合の
latitudeはExposure Latitudeの事で、日本語で使われているラチチュードの事では無いはずです。

日本語でのラチチュードだとしても、その意味が違ってます。



用語について何が正しいか、何が間違っているか、と言う事については、もうどうでも良いです。

ご自身の理解をご自身の責任で使われればよいと思います。

日本では通用する常識が海外では通用しないと言う事は良くありますし、その逆も存在します。
 
海外から入ってきて日本で独自の進化をしてまた海外へ出て行くと言う事も有るでしょうしね。

書込番号:18379913

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1083件Goodアンサー獲得:133件

2015/01/17 20:42(1年以上前)

>そのラチチュードを英語に直すと何になるのか、非常に興味があります。

正確に訳すと。ゾーンシステムとなります。

ただ、アンセルアダムスの場合は、モノクロ=銀粒子のみの評価であるのに対し、当方のは、カラーやX線(レントゲン)、赤外線フィルムに添加されている、増感色素の効果も加味して、ゾーンニングしているという違いがあります。

各色素ごとの、標準カラーチップと標準光源の作成にかなり手間がかかりますが、まあ、そこそこ、生産現場でも通用する程度に数値化できます。

周囲の人にわかりやすく伝えるために、ラチチュードという言葉を用いているにすぎません。

アンセルの著作は、一流ですが、銀粒子の濃度以外の要素の検討がされていないので、現在のカラー撮影や、レントゲン撮影といった用途で利用するには、工夫が必要と思います。

そうした工夫の各人の持ち味が、撮影スタイルと言ってもいいと思っています。

書込番号:18380041

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1083件Goodアンサー獲得:133件

2015/01/17 21:23(1年以上前)

もう少し、補足します。
当方のラチチュードの場合、ゾーンシステムが対応します。

正確には、白〜黒までの階調で被写体を撮影できるという前提で。
ゾーンスケールと言っても良いと思います。

当方は、社内では「ゾーンスケールの何番〜何番までがフリーに使える」「露光範囲は、3番〜7番までリニア(比例)で、外れるとノンリニア(比例関係が崩れる)」という使い方をして、工業用テレビカメラや非破壊検査(X線、レントゲン、赤外線撮影)の画像管理、フィルム管理をしています。

このゾーンスケールの撮影可能範囲がラチチュードというふうに考えていますが、昨今、増感色素の影響やデジタル画像センサの撮像素子のカラーフィルタの影響で、銀粒子のみの取り扱いでは不十分となり、「色粒子」という紫外3波長、可視7色、赤外4波長、それに白〜黒の11段階、14×11段階+11段階(白黒)の165段階のゾーンスケール概念を入れて、デジタル対応しました。

当方がラチチュードという場合は、色彩ごとのゾーンスケールと、その撮影範囲と思っていただいて差し支えありません。

書込番号:18380214

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 21:36(1年以上前)

>かめらこぞーさん

英語のiconはその通りだと思います。
で日本語ですが数年前以前では、その用例
ではアイコンを使ってなかったと思います。

像、肖像、偶像、聖像としては、イコンが
ありますが。

もともとは像、肖像、偶像、聖像なので、
聖職者からしたら、コンピューターの
iconの普及の方がビックリだとは思いますけど(;^ω^)


>jm1omhさん
私にはさっぱり。。(´・ω・`)

書込番号:18380260

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 21:39(1年以上前)

あじごはんこげたさん

 詳しい解説ありがとうございました。

 独自拡張されているようですので、教科書的にゾーンシステムの用語を使うとすると

 リニア域を考慮したTextural Rangeと言う事になりますかね。

 仮に違っていたとしても一般論的にはラチチュードと読んでいるダイナミックレンジのようなもの。
 と言う認識で問題は無さそうですね。

 露光可能範囲、撮影可能範囲という意味で。

書込番号:18380271

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 21:48(1年以上前)

>あじごはんこげたさん

ちょっと意外な点は、
>ラチチュードは、フィルム単体では、ネガのほうがポジよりも狭く
でしょうか。

シャッター速度のあやしいクラカメをよく使うのですが、
フィルム単体で考えると、ポジの方が有利という事でしょうか?
プリントはしないのですが、「ネガの方がラチチュードが広い」
という一般論からネガばかり使用してます('◇')ゞ





書込番号:18380317

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 22:06(1年以上前)

>Latitudeを日本語で緯度としたのであれば、わざわざ英語で区別しているExposure Latitudeを
>ラチチュードとカタカナ読みにして使うのはダイナミックレンジ以上にもの凄く
>不自然だと思うんですよね。

Latitudeを日本語で緯度としたのであれば
⇒してないです。
 専門家は分かりませんが、日本でラチチュードと言って
 緯度を思い浮かべる人はいないです。
 日本では緯度は緯度です。

Exposure Latitudeをラチチュードとカタカナ読みにして使うのは
⇒もともと露光ラチチュードだったのが、省略されただけでは。


>当然、ゾーンシステムの事を聞きに来たと思うのですが、正しく日本に持ち帰っていないと言う事になるのでしょうね。
>正しく持ち帰っていればExposure LatitudeとDynamic Rangeは今でも正しく使われているはずですから。

ラチチュードってゾーンシステムで初めて使われた言葉なのですか?
ゾーンシステムが発表される以前にExposure Latitudeという言葉が
なかったのであればそういえますが、そうでなければ、無関係では。

書込番号:18380392

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1083件Goodアンサー獲得:133件

2015/01/17 22:37(1年以上前)

>シャッター速度のあやしいクラカメをよく使うのですが、
>フィルム単体で考えると、ポジの方が有利という事でしょうか?
>プリントはしないのですが、「ネガの方がラチチュードが広い」
>という一般論からネガばかり使用してます('◇')ゞ

けっこう、謎な結論でしょう。当方もテスト結果を見てイスの上で飛び上がりました。

その答えは「銀濃度」のDにあります。

フィルム単体で考えると、シャッター速度の怪しいカメラで「あきらかにシャッター速度の怪しいカメラで撮影した」という結果を得るには、ポジの方が有利。ということなのです。

ネガだと、印画紙の増感色素の影響で露光がフラットになり、シャッター速度の怪しさが作品に生かせません。

ラチチュードの広さはゾーンで言えば、中間の5か6に主要な被写体があって、初めて言えることなので、素直にフィルム上の銀濃度でいえば、ネガカラーの場合、RGBの変化量に等しい比例関係が成立する−0.2〜プラス0.3まで、絶対値にして1未満の範囲でしかありません。それ以外だと、比例関係の上限(青側)もしくは下限(赤側)のいずれかが、表現不可の1もしくは9に飛び込んでしまってバランスが崩れるのではないかという事なのです。

もしバランスが崩れても比例関係が一定であれば、印画紙上での補正のスケールも10段階まるまる生かせますので、ネガのラチチュードは、比例関係が「印画紙上で成立する範囲」に限定される銀濃度という事なんだと考えました。

逆にシャッター速度の怪しいカメラの怪しさを隠すには、ネガの方が適していると思います。というのも、上限、下限で、銀濃度がゼロかもしくは最大になっても、印画紙上のゾーンは生かせますし、何よりも、昨今の増感色素は銀なみに働きますので、銀の載っていない箇所でのコントラストは色素が再表現してくれます。なので、怪しいカメラも怪しくない、普通のカメラとして使えますので、普通のカメラとして使う場合は、ネガカラーの方が良いと思います。

先の方の回答の、富士フイルムのデータシートの銀濃度を参考に、検討してみてください。

MARS 氏なら、だいじょうぶと思います。

当方の場合、チェックはネガ上(フィルム上)で行いますので、フィルム面重視の試験(回答)となっています。最終的に鑑賞する方法で、ゾーンパターンを設定する必要があるので、印画紙まで含める場合や液晶デイスプレイ鑑賞する場合などは、当方の先の回答が逆転することも起きると思います。なので鑑賞方法は、ご注意ください。

書込番号:18380554

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 22:56(1年以上前)

MA★RSさん

 > Latitudeを日本語で緯度としたのであれば
 > ⇒してないです。

 あれ? ↓は誰が書いたんでしたっけ?

 > あと英語でわざわざ、Exposure latitudeとするのは、
 > latitudeだけだと、「緯度」になっちゃうから。
 > http://en.wikipedia.org/wiki/Latitude

 何方かが言語学者か翻訳者か通訳かは知らないけれど英語のLatitudeを
 日本語の緯度と訳したわけですよね。

 で、英語のExposure latitudeは誰も訳す人が居なくて写真関係者が省略してラチチュードと訳した?
 何か違うような気がする。
 
 > Exposure Latitudeをラチチュードとカタカナ読みにして使うのは
 > ⇒もともと露光ラチチュードだったのが、省略されただけでは。

 そうかも知れないです。 でも意味が違う。


 > ラチチュードってゾーンシステムで初めて使われた言葉なのですか?

 知りません。
 日本でゾーンシステムを研究されている方がどのような使い方をしているか知りたいところではあります。

 > ゾーンシステムが発表される以前にExposure Latitudeという言葉が
 > なかったのであればそういえますが、そうでなければ、無関係では。

 ゾーンシステムが書かれている英文の本にExposure Latitudeはでているけれど
 日本語のラチチュードの意味でのLatitudeは出てこないと書いたつもりです。

 ですのでゾーンシステム以前にExposure Latitudeが有るか無いかというのはそれこそ無関係と思いますが。


 もしかしたらラチチュードというのは間違っていると言うのはわかりきっていて、
 しかも間違えた人も判明していて、でもその人の名前は絶対に出しては駄目な
 大御所なのかも知れない。 触れてはいけない聖域。 それぐらい不自然に感じてます。


 多くの日本人がラチチュードをどう解釈していようと、ネットでどんな説明をしていようと
 私は一向に構いませんので、ご自由にどうぞ、という感じです。


 そもそも、最初の言葉の定義は同じ認識で話しましょうという事だったので、
 同じ認識には至らずスレを閉じた今となっては用語の意味に付いての議論は無意味です。

書込番号:18380633

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1083件Goodアンサー獲得:133件

2015/01/17 22:58(1年以上前)

補足で

ネガカラーで、露出オーバーのときにマゼンタ(ピンク色)に傾いて、露出アンダーの時にシアン(水色)に傾くのも、データシートの銀濃度を読み取ることで、傾き具合を予測できます。

オーバーでマゼンタがかぶるのは、カラーの青感度が高いため、オーバー時に「銀が載りすぎて真黒で階調再現不能」ということで、階調が残った赤色が勝つためです。それで、ネガ全体が暗くなりますので、ポジになったときに白っぽくなります。逆に、アンダーでシアンがかぶるのは、アンダー時に低感度の赤色側の銀が飛んでしまってゼロとなり、赤色表現が無くなるためです。感度の高い青側はしっかり残りますが、赤表現が無く、ネガ全体が明るくなりポジの際に画面全体が黒っぽくなります。

そんな感じですから、カラーフィルムは、色で感度が異なるので覆い焼きができないという感じです。

書込番号:18380646

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/17 23:00(1年以上前)

意味については私もどうでも良いです(;^ω^)

>不自然だと思うんですよね。

>正しく持ち帰っていればExposure LatitudeとDynamic Rangeは今でも正しく使われているはずですから。

この2点の論理展開に疑問を感じただけなので。。

書込番号:18380658

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/17 23:17(1年以上前)

意味についてはこれで決着。

http://kikakurui.com/z8/Z8120-2001-01.html

ちなみに露光ラチチュード、ダイナミックレンジ、対応外国語として Exposure Latitudeは有りませんでした。

書込番号:18380722

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/18 00:04(1年以上前)

なにがどう決着したのか分かりませんが(;^ω^)

JIS Z 8120: 2001
ラチチュード

被写体の明暗を,写真画像の濃淡として表すことが
できる光量比の範囲。
ネガ感材では,特性曲線の足から肩までの横軸範囲。

対応外国語(参考)(英,米)latitude


ラチチュード=latitude=被写体の明暗を,写真画像の濃淡として表すことができる光量比の範囲。

で納得したって事(。´・ω・)?

書込番号:18380860

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1083件Goodアンサー獲得:133件

2015/01/18 02:54(1年以上前)

>ラチチュード=latitude=被写体の明暗を,写真画像の濃淡として表すことができる光量比の範囲。

当方の卒業した学校は、技術系の学校だったのでラテン語の講座がありました。(ついでに日本最古のパイプオルガン付き教会も近所にありました)ラチチュードの語源は、もともと、ラテン語の幅、広さを表す言葉だったと思います。

もともと天文用語で、天測で暦を作成するときに、北極星を中心として天球を区分し、その上下方向の角度に0〜90度を割り当てて、天球の「広さ」を計測する単位として使われたのが最初です。

地球を区分する緯度として使われたのは、遠洋航海が盛んになってからで、六分儀(天測用望遠鏡)を使用して、北極星の高さを測り、自船の位置を割り出し、経度は、船に積んだ「時計」と月や太陽、金星などの日の出や日没、南中時間などで割り出していました。もし時計が狂ったら船の位置も正確に出ません。当時はそんな時代でした。

当初の語源が英語でなくラテン語であるのは、ローマ帝国の名残といわれています。天文学が始まった当時の(約700〜800年前の)学問体系は教会を中心とした、天動説が中心で、やや神がかり的(文字通り)な哲学的学問要素を強く残した結果といわれています。

それで、日本で馴染みがないのは、日本では天文学が発達しなかったのが原因と思います。蘭学の一部としては学ばれていたようですが、学問の域を出ず。欧米のように大陸を天測をして移動したり、航海術の歴史も浅く、数千年の歴史を経て自己発見的哲学的に見いだされたものではありませんから、それも原因と思います。

語源的、用法的に、広さを表す言葉、幅を意味する言葉、あるいは距離や空間的な意味合いの頭文字Lの語源ともなったようですので、露出の幅を示す言葉となった事に不自然な事は無いと思います。また、写真用語がラテン語起源であるのも、もともと、カメラは、画家が使用するカメラオブスキュラが起源ですし、不自然な事は無いと思います。

この言葉に不自然さを感じるのは、我々が、写真技術にせよ航海術にせよ、学問的、技術的、科学的に数百年の遅れをとり、すべての思想哲学を海外からの輸入に頼った事が原因していて、自分たちに馴染みのない専門用語としてしまったところに罪があると思います。

明治時代に、郵便事業がはじまったときに、レターを手紙、カードを葉書、スタンプを切手と訳した方がいましたが、そうした知恵が、写真学にあれば、もう少し馴染みのある言葉になったかもしれません。

書込番号:18381225

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:4856件Goodアンサー獲得:428件 フォト蔵 

2015/01/18 03:44(1年以上前)

こんばんは。ほとんどのメッセージ、上っ面だけしか眺めてませんが・・・

スレッドタイトルの「露光ラチチュードについて 【露出について語るスレ】」、どうなったの?
言葉遊びしたかっただけなの。

<余談>

とは言うものの、[18380722]JIS規格の紹介、ありがとうございます。
http://kikakurui.com/z8/Z8120-2001-01.html

これの「焦点距離」を見て、やっと納得。ニコンの用語解説の「焦点距離の説明」に「無限遠相当」が使われない根拠はコレだったのかも。

ニコンの用語集
http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/words/ka03_sa.html

ニコンのデジタル一眼レフカメラの基礎知識
http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/01.html


[18381225]、そうそう写真学と呼ぶのか、かなりいい加減さを感じます。

たとえば「シャッタースピード」って「速さ」ではなくて「時間」ですよね。昔は板に空いた穴とかスリットが移動する速度だったのかもしれないと思いつつも、21世紀になってもスピードって呼ぶのは、「いい加減」なのか「ええかっこし」なのか。

・・・と書きつつ、気になってWikipedia英語版。

「Lens Speed」って項、「Fast lenses(速いレンズ?)」や「High Speed Lenses(高速レンズ?)」ってのもあるらしい。

まぁ、自分のちっちゃな脳みそだけで知ったかぶりしちゃいかんってこと。写真学も奥が深い、かも。

書込番号:18381254

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:5530件Goodアンサー獲得:351件

2015/01/18 05:01(1年以上前)

もう決着しているようですし、議論は私の理解の及ぶ所ではありませんが、少々コメントさせて頂きます。

(1)露光ラチチュードを一般の方が分かり易い用語への置き換え(露光ラチチュードは紛らわしいので一切使わなくして行こうと趣旨です)
以下では、ラチチュードは日本の一般的な解釈とします。
例えば、

ラチチュードの「マージン」=ラチチュード−被写体の輝度差


と定義し、ラチチュードの「マージン」を露光ラチチュードに代わる用語として普及を図ります。
「マージン」がお気に召さなければ、他の用語を用いても全く構いません。「ラチチュード−被写体の輝度差」に当たる寛容度が露光ラチチュードなのだと思いますが、マージンといったニュアンスが露光ラチチュードでは全く伝わって来ません。これは、日本では主にラチチュードが写真関係の特定用語として用いられて来たのに、英語では語源からの意味合いが強く、exposure latitudeとexposureと冠さないと写真用語として認識され難い事に要因があると思います。

既に書き込みがありますが、英語のlatitudeに関して、電子辞書からコピペします。

【lat・i・tude】
―n.
1 [地理]
(1)緯度. 略:lat. cf. LONGITUDE 1:
◆south latitude 35 degrees [=latitude 35 degrees south]
南緯35度
◆the north [south] latitude
北[南]緯
◆just where latitude 11.35 N meets longitude 165.25 E
北緯11度35分,東経165度25分のちょうど交点に
◆The latitude of the oil tanker is 35 degrees south.
そのタンカーの位置は南緯35度です.
(2)(ある緯度の)所,土地;&#65375;通例 latitudes&#65376; (緯度から見た)地方,地帯:
◆in [or at] latitude 30°N
北緯30°の所に
◆the cold [warm] latitudes
寒い[暖かい]地方
◆the high [low] latitudes
高[低]緯度地帯.
2 (行動・思想・信教などの)自由の範囲,許容度,ゆとり,幅.&#8680;RANGE(類語):
◆comparative sexual latitude
かなりの性の自由
◆There is much latitude of choice.
選択の範囲がたいへん広い.
3 [天文]
(1)=celestial latitude.
(2)=galactic latitude.
4 [写真]
(1)(露出の)寛容度:写真撮影に際し被写体の光量の差を正しく再現できる範囲
(2)露光量・現像時間などの許容範囲.
(3)ラティチュード:特性曲線の直線部の露光範囲.
5 [古]幅.
6 [古]範囲,領域.
[c1390.中期英語<ラテン語 広さ(「広い」より).]
『ランダムハウス英和大辞典』(第2版) 小学館

書込番号:18381293

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:5530件Goodアンサー獲得:351件

2015/01/18 05:38(1年以上前)

続きです。

【lat・i・tude】
―n.
1 [地理]
a 緯度 (略 lat; cf. Longitude 1)
・→terrestrial latitude
・degrees [minutes] of latitude
緯度 50 度[分]
・the north [south] latitude
北[南]緯
・sail as far north as Latitude 80 degrees
北緯 80 度まで航海する.
b [通例 pl.] ある緯度の所; (緯度から見た)地帯, 地方
・at about 80° S Lat.
南緯 80 度位の所に
・in latitude 40° N
北緯 40 度の所に
・The orange does not bear fruit in these latitudes.
オレンジはこの緯度の土地では実を結ばない
・cold latitudes
寒帯地方
・high latitudes
高緯度地方 [南極・北極に近い]
・low latitudes
低緯度地方 [赤道に近い]
c [天文] 緯度 [天球座標系で, 地球の緯度のような縦方向の座標; 略 lat, cf. longitude 2]
・celestial latitude
天球緯度
・→astronomical latitude.
2 (思想・行動・選択の許される)自由
・latitude in political belief
政治的信条の自由
・Some latitude must be allowed him.
ある程度の自由が彼に許されなければならない.
3 [古]
a (活動などの)範囲.
b 幅, 広さ.
4 [写真] 露出寛容度 [適正な写真を生じるために許容しうる露出の範囲]; ラチチュード [D―log E 曲線の直線部の露光範囲]; 寛容度 [露光量・現像時間などの許容範囲].
5 [測量] 緯距 [ある測線の子午線への投影距離].
『新英和大辞典 第6版』 研究社

【lat・i・tude】
―(名)
1 (U,C) [赤道からの距離; (略) l, l., lat.].
・the north [south] latitudes
北[南]緯.
・Tokyo is situated at latitude 35°45’N. and longitude 140°E.
東京は北緯 35 度 45 分, 東経 140 度にある&#65375;35°45’N. は thirty―five degrees forty―five minutes north と読む&#65376;.
2 (C) [普通は複数形で] 地方, 地帯[緯度から見たときの].
・high latitudes
高緯度地方&[北極・南極付近].
・low latitudes
低緯度地方[赤道付近].
3 (U) [格式] (思想・行動の)自由(の幅), 自由裁量 (in, to do).
『ルミナス英和辞典(第2版)』 研究社

【lat・i・tude】
―n
1a緯度[略 lat.; cf. LONGITUDE]; [pl] [緯度からみたときの];地方.
◆the north [south] latitude
北[南]緯.
◆cold [warm] latitudes
寒帯[温帯]地方.
◆high latitudes
高緯度[極]地方.
◆low latitudes
低緯度地方, 赤道付近.
◆know the latitude and longitude of…
…の正確な位置を知っている.
[天]; 黄緯 (celestial latitude).
[解釈・思考・行動などの]自由, 許容範囲; [写] 寛容度, ラチチュード.
◆He would be given greater latitude in (doing)…
…(する)についてより広い自由(裁量)を与えられることになろう.
b《やや古》 範囲, 程度; 《古》 横幅.
◆out of one’s latitude
柄になく.
―nal・ly adv 緯度からいって[みて], 緯度的に.
[ME=breadth<L (latus broad)]
『リーダーズ英和辞典(第2版)』 研究社

書込番号:18381315

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:5530件Goodアンサー獲得:351件

2015/01/18 05:47(1年以上前)

続いて英英辞書からです。写真関係が全く出て来ない事にご注目下さい。

【latitude】
◆noun
1.the angular distance of a place north or south of the equator.
2.(latitudes) regions with reference to their temperature and distance from the equator: northern latitudes.
3.scope for freedom of action or thought.
―DERIVATIVES
latitudinal adjective
latitudinally adverb
―ORIGIN
ME: from L. latitudo ‘breadth’, from latus ‘broad’.
『The Concise Oxford English Dictionary, Eleventh Edition』 Oxford University Press

【lati・tude】
noun
1 (abbr. lat.) [U] the distance of a place north or south of the EQUATOR (= the line around the world dividing north and south), measured in degrees
→ compare LONGITUDE
2 latitudes [pl.] a region of the world that is a particular distance from the EQUATOR:
◇the northern latitudes
3 [U] (formal) freedom to choose what you do or the way that you do it
(SYN) LIBERTY
→ see also LEEWAY
『Oxford Advanced Learner’s Dictionary, Eighth Edition』 Oxford University Press

【latitude】
noun
1 geographical position
・ADJ. high, low | northern, southern | polar, temperate, tropical
◇These birds only survive in temperate ~s.
・VERB + LATITUDE calculate, determine
2 freedom
・ADJ. considerable, great | broad (esp. AmE), wide (both esp. AmE)
◇Their managers enjoy wide ~ to make hiring decisions.
・… OF LATITUDE degree
◇Some degree of ~ is required in interpreting the law on this point.
・VERB + LATITUDE allow (sb), give sb, permit (esp. AmE) | enjoy
・PREP. ~ for
◇This method allows very little ~ for error.
| ~ in
◇Nowadays, newspapers are allowed considerable ~ in criticizing the government.
『Oxford Collocations Dictionary for students of English, Second Edition』 Oxford University Press

書込番号:18381323

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:5530件Goodアンサー獲得:351件

2015/01/18 06:02(1年以上前)

続いて、日本の辞典における、「ラチチュード」と関連用語として「写真特性曲線」を取り上げます。

【寛容度】
[latitude]
→写真特性曲線
『岩波 理化学辞典 第5版』 岩波書店

【写真特性曲線】
[photographic characteristic curve]
ふつうは単に特性曲線という.写真感光材料の露光量Eと写真濃度の関係を表わす曲線で,横軸にlog10(E),縦軸に写真濃度Dをとる.
[図(*)]
線形特性をもつB部の幅lを寛容度(latitude),その傾斜角をαとしてtanαをγ(ガンマ)とよぶ.γが大きいものを硬調であるといい,明暗の差のわりに大きい濃度差が得られる.γが小さいものを軟調であるといい,微妙な陰影を写しとることができる.図で足部Aと肩部Cの特性は,それぞれかぶり濃度Df,飽和濃度Dsで表わされる.高感度材料では曲線は全体として左により,低感度材料では右による.Cのさらに右側のEの大きい領域では,*ソラリゼーションがおこってDが低下することがある.写真感度を表わす指数としては,ふつう*ISO感度つまり国際規格で定められた測定方法と表示方法による感度が用いられる.これは写真材料の使用特性によって多少の差異はあるが,基本的には特性曲線のDf(ベース濃度を含む)上に実用的に意味のある最小濃度を与える露光量の逆数に基づいている.
『岩波 理化学辞典 第5版』 岩波書店

[図(*)]をここに掲載する事は出来ないのですが、以下の図とほぼ同様です。上記でlatitudeとされている箇所は線形特性をもつと断っているものの、以下の図のラチチュードと同一と捉えて問題ないと思います。
http://www.ne.jp/asahi/star/kuro/tentai/film-qa/curve.gif

【ラチチュード】
latitude
露出寛容度ともいう。写真技術上の術語。被写体の明暗を写真画像の正常な濃淡として表わすことのできる範囲,すなわち露出不足や露出過度にならない範囲をいう。→写真特性曲線の露光域が大きいほど,また被写体の明暗比(コントラスト)が小さいほど広くなる。
『ブリタニカ国際大百科事典 電子辞書対応小項目版』 Britannica Japan Co., Ltd./ Encyclopaedia Britannica, Inc.

【しゃしんとくせいきょくせん/写真特性曲線】
photographic characteristic curve
写真感光材料に与えた露光量と現像処理後に得られた画像の濃度(黒化度)の関係を表わす曲線。ハーター=ドリフィールドの特性曲線または HD 曲線ともいう。露光量(照度と露出時間の積)の対数値を横軸に,濃度を縦軸にとって表わす。露光が少い(暗い)範囲では濃度は露光量の増加とともにゆっくりと増加するが,通常の明るさの露光量範囲では濃度は露光量の対数値に対して直線的に増加する。さらに露光量が増す(明るい)と濃度は再びゆっくりと増加し,やがて一定に達する。濃度が露光量の増加とともに直線的に増加する露光範囲をラチチュード,直線の延長と横軸との交点の露光量をイナーシャという。直線部分では露光量Hと濃度Dとの間には D=γ log H+C の関係がある。γ(ガンマ)は写真のコントラストを表わす量で,γの大きな感光材料はコントラストが大きい。 HD 曲線は乳剤本来の性質だけではなく,現像条件によっても変化する。
『ブリタニカ国際大百科事典 電子辞書対応小項目版』 Britannica Japan Co., Ltd./ Encyclopaedia Britannica, Inc.

書込番号:18381334

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:5530件Goodアンサー獲得:351件

2015/01/18 06:31(1年以上前)

以上から、露光ラチチュードを一般の方が分かり易い用語への置き換えとして、

ラチチュードの「マージン」=ラチチュード−被写体の輝度差

を提案しました。日本で定着しているラチチュードとの混乱を生じる事もないと思います。
この提案を即却下されても、全く結構です。


(2)言葉の意味とは?

540iaさんは、

> はぁ〜、百科事典が間違っているとは…

とコメントされていますが、DHMOさんがご指摘されておられるように、これは勇み足と思います。言葉の意味は、時代、地域、文化等で様々に変遷し、同じ時代・地域・文化等に属する人々でも厳密に同じという事はあり得ません。一般的な方が使う場合には、○○は、△△(ISO、JIS、研究論文等)によると、●●と定義されており、ここではそれに従う、と言った表現が望ましいと思います。身近な例ですが、以下を挙げておきます。日本の用法が、英語本来の意味とは異なって用いられている事を指摘するのは問題ないと思いますが、これをもって間違いだと断じる事は出来ないと思います。

【ゴール‐マウス[goal mouth]】
(サッカーなどの)ゴールの枠。また、ゴールのこと。
『デジタル大辞泉』 小学館

【goal・mouth】
―n. (サッカー・ホッケーなどの)ゴール前.
『ランダムハウス英和大辞典』(第2版) 小学館

【goalmouth】
◆noun the area just in front of a goal in soccer or hockey.
『The Concise Oxford English Dictionary, Eleventh Edition』 Oxford University Press

【goal・mouth】
noun
the area directly in front of a goal
『Oxford Advanced Learner’s Dictionary, Eighth Edition』 Oxford University Press

因みに、メキシコでは、マルちゃん(東洋水産の商標)が「早く〜する」と意味で動詞として使われているようです。日本人から見れば、誤った用法ですが、それを間違っていると断じる事も同様に出来ないと思います。

書込番号:18381356

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/18 09:31(1年以上前)

あじごはんこげたさん

 > >ラチチュード=latitude=被写体の明暗を,写真画像の濃淡として表すことができる光量比の範囲。
 > 当方の卒業した学校は、技術系の学校だったのでラテン語の講座がありました。(ついでに日本 > 最古のパイプオルガン付き教会も

 その学校ではExposure Latitudeについてどのように学ばれたのでしょうか。
 その時、日本語では何と訳されてましたか?

 厳密にラチチュードを計測して実践されているようですのでExposure Latitudeはどのように応用しているか
 聞いてみたい気持ちは有りますが、Exposure Latitudeで想定しているようなフラットなシーンが少なく
 ゾーンVを適正とするような露出を求めているから殆ど関係ないと言われてしまいそうですね。



スッ転コロリンさん

 > スレッドタイトルの「露光ラチチュードについて 【露出について語るスレ】」、どうなったの?
 > 言葉遊びしたかっただけなの。

 何処かで書いた記憶がありますが、言葉遊びがしたかったわけではなかったので、
 この言葉を使って下さい的に最初に定義したのですが、その事がかえって
 言葉遊びになるきっかけを作ってしまったようです。

 言葉遊びをするつもりでスレ立てはしてません。
 この様な状況では露出の話しは無理だと判断してスレを閉じました。

 

書込番号:18381680

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/18 09:32(1年以上前)

ミスター・スコップさん

 色々調べて頂きありがとうございます。

 > 以上から、露光ラチチュードを一般の方が分かり易い用語への置き換えとして、
 > ラチチュードの「マージン」=ラチチュード−被写体の輝度差
 > を提案しました。日本で定着しているラチチュードとの混乱を生じる事もないと思います。
 > この提案を即却下されても、全く結構です。

 Exposure Latitudeの日本語訳としてラチチュードの「マージン」ならばとりあえず却下しておきます。
 理由はラチチュードにどれぐらいマージンがあるか?という誤解を受けそうですので。
 その場合、製造誤差的になってしまいます。

 ただ、マージンという言葉を使うのであれば露出マージンというのが一番近い表現かなと思います。
 露出マージンならば今ググったところトップヒットでRAW現像の事が出てきましたので。

書込番号:18381685

ナイスクチコミ!2


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/18 09:34(1年以上前)

私の調査不足による現状認識が甘かったようです。

露出について語るスレとして、露光ラチチュードをあげ
用語として定義した上で、開始しましたが、
ご存じの方がごく一部の方だけで、露出の話にはならず
結果として言葉遊び的になってしまったようです。

Exposure LatitudeをGoogle翻訳にかけると露出寛容度となります。
そして露出寛容度をググるとWikimediaのラチチュードやその他の
サイトがヒットします。

Exposure Latitudeは何度も書いてきたので省きますがJISで規定されている
ラチチュードの事ではありません。

ですが、現状はコトバンクでヒットするブリタニカ国際大百科事典でさえ
ラチチュード latitude   ← JISの規定ではダイナミックレンジ的な用語
として露出寛容度とも言うとなっており、その説明内容は正しい
Exposure Latitudeのものです。

逆に世界大百科事典 第2版のラチチュード latitudeはJISと一致します。

これが、百科事典が間違っていると嘆いた真意です。





このスレを立てて、その後、色々調べて分かった事として以下の点をあげて終わりにします。

 1.ラチチュードはJISで規定されている。 ダイナミックレンジ相当の意味。
 2.ダイナミックレンジ相当の意味であれば、日本語版Wikipediaの前半部分は正しい。
 3.百科事典の違いでも一つの言葉に対して違いが有る。(改訂されていないだけかも)
 4.メーカーがJISで規定されているラチチュードを使っていない。
   更に露出寛容度とご認識してしまいそうな露光ラチチュードや露出ラチチュードという言葉を
   JIS規定のラチチュードの意味で使っている。

書込番号:18381691

ナイスクチコミ!0


jm1omhさん
クチコミ投稿数:7319件Goodアンサー獲得:956件 flickr 

2015/01/18 10:11(1年以上前)

540iaさん、お疲れさまでした。

意図されていた【露出について語るスレ】の方のお題として、
書き込み番号:18378600 に書かれたことから改めて仕切り直しは
いかがでしょうか?

http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18375115/#18378600

書込番号:18381807

ナイスクチコミ!0


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/18 10:50(1年以上前)

露出についての仕切り直しとして、以下のスレを立てました。

どうやって露出を決めてますか? 【露出について語るスレ】
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18381906/#tab

露出に興味のある方はどうぞ…

書込番号:18381917

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1083件Goodアンサー獲得:133件

2015/01/18 15:01(1年以上前)

>その学校ではExposure Latitudeについてどのように学ばれたのでしょうか。
>その時、日本語では何と訳されてましたか?

最初に前置きです。

当方の入っていた東北某学校には校内に教会があるようなところでしたので、1年〜4年まで神学1〜4の授業がありました。1年次の教養課程で必修だったので神学1をとって、それからは、教養演習でゼミ形式で開講されていました。

それでなぜラテン語かというと、実質、授業内容は、ラテン語講座でした。教材は、旧約聖書から錬金術書、初期天文学のペン書き論文などの翻訳と文法が中心で、羊皮紙のカメラオブスキュラの説明写本、医学というより醫学という感じの古い書籍の翻訳、講師の趣味全開といったところで、宗教色が、あまり無いような講座でした。

当時の教材の前書きには、「読めるようになること、古文古語として時代を理解すること、解読すること、語源を知ること」と書いてあり。それ以外は、少し宗教哲学が入って、ラテン語の授業が始まるといった感じでした。工学部と言うことで、語源と古語の解読、生物や鉱物、数学、天文学の学名や専門用語の構成方法に相当なウエイトが置かれていました。

後年、講師(教授)の錬金術、天文好き、賛美歌好きな神父さんがお亡くなりになり、以降、ちゃんとした教科書が設定されてキリスト教A〜Dに改変されてしまったので、昔の持ち味はなくなってしまいましたが、今から思えば、魔法学校みたいな楽しさがありました。

と前置きして。

写真学のラチチュードですが。直接の語源は、ありません。

ラチチュードは、手を伸ばして届かない場所、無形の形のないものの広さ、幅を表現する言葉と習いました。有形の場合は、直線はデイスタンチオ(これはデイスタンスの語源です)という言葉になります。

英語のプリミテイブ、ベーシック、ファンダメンタルぐらいの使い分けがあったと思います。

写真学1〜2で撮影を学びましたが、露出に関するラチチュードは「和製英語だけど」の教授の注釈付きで、「フィルムラチチュード」「印画紙ラチチュード」というふうに使い分けていました。ダイナミックレンジは「動画」と「点滅光源」「複数の明るさの異なる高輝度光源」のある被写体に対して使うと習いました。

ラチチュードは、反射を中心とした、均一照明下での撮影範囲の広さ
ダイナミックレンジは、発光する光源を含む被写体が均一照明されている場合の撮影範囲の広さ、もしくは逆光時の特性という使い分けでした。

ラチチュードは、JIS的(工業規格的)にはダイナミックレンジと同様ですが、動画と写真で使い分けられていました。

手元の当時の教材には、露光ラチチュードという言葉はありません。

それとゾーンシステムを説明する言葉上の説明上の露光ラチチュードはありました。それは、ゾーンシステムだと教わりましたので、当方は、そのように理解しています。

工学部の写真の授業ですから感材の規格化、レンズ、光学系の構成評価に重点的で、3年次4年次に光学1、2につながる授業でした。

それで当方の勤務先の現場では、ゾーンという言葉は、足場やはしごの上からだと言いにくいので、ラチチュードが天測航法の用語なので、「尺」「寸」という言い方をしています。露出計の読みは「目盛」もしくは「目」「針(はり)」、直読は「出た目」。

ゾーンスケールは「銀尺(ぎんしゃく)」、ゾーンは「寸」、
ゾーン0は「黒寸(くろすん)」、ゾーン10は「白寸(しろすん)」
そのほかのゾーンは「銀寸(ぎんすん)」と読んでいて、ゾーン5は「銀寸5(ぎんすん5)」というような感じで使っています。

使い方は、「撮影準備、銀尺とるぞー」「黒寸EV7」「白寸EV14」「感度100」
「銀寸5、出た目12」「白まで狭いなー」「撮るぞー」「上甲板退避〜(じょうかんぱんたいひ〜)」「撮影はじめ〜」(う〜:サイレンの音)
(進水前の竣工写真は無人でないといけないので、工員退避のサイレン鳴らして撮ります)
という感じで、現場で怒鳴り合って使ってます。

それで、勝手にゾーンスケールしてます。横文字は現場だと言いにくいので、あまり馴染みません。

それと現場言葉は、濁点が入ったほうがよく聞こえるので、濁点言葉にしています。
「クレーン」は「グレーン」、「架線」は「がせん」、「中止」は「じゅうし」など、それで「銀寸」はぎんすんなので言いやすいというのと、造船で「ゾーン」というとタンカーのタンクの区分けになるので、区別する意味もあります。
「区分」は「ぐぶん」とも言ってます。

それと時々、当方が白と黒の露出値の違いや、入射測光と反射測光の数値の違いを「距離」「幅:(ラチチュードと同義)」と言ってるのは、こうした教育を受けたということも影響していると思います。

ご参考まで。

書込番号:18382723

ナイスクチコミ!3


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/18 17:33(1年以上前)

あじごはんこげたさん

 詳しい説明、ありがとうございました。

 大変よくわかりました。

書込番号:18383166

ナイスクチコミ!0


MA★RSさん
クチコミ投稿数:22044件Goodアンサー獲得:3022件

2015/01/18 18:30(1年以上前)

JISでは英語は規定してないと思いますが。。
参考として、日本語⇒英語の対応を載せてるだけで。

書込番号:18383381

ナイスクチコミ!0


400Rさん
クチコミ投稿数:448件Goodアンサー獲得:7件

2015/01/28 18:58(1年以上前)

一言で言うと、スレ主さんの言葉に対するラチチュードが狭いような気がしないでも…

「あお」という色の言葉を知っていますか? 英語で何と言うかも知っていますか?
日本語の「あお」という色の言葉のラチチュード、広いですよ。 ブルーでもあり、グリーンでもあります。


あと、名詞は置いといて、単語同士は完全な1対1対応とかはないですよ。
それは、「日本語の単語と英単語」でも、「日本語同士」でも「グループ間」でも「個人ごと」でも文化が違えば価値観が違いますから。
それぞれの単語の表す意味、範囲が違います。 ピッタリとは重なりません。

それで、DHMOさんが言い尽くされていますね。


アイコンは、クリックするとオブジェクトにアクセスされるPCのアイコンをなぞって、「そのアイテムへの入口及び、象徴/偶像(アイドル)」という意味を新たに持たせて使っているんでしょうか。
とはいえ、結局、「シンボル」を言い換えただけみたいな。^^

書込番号:18415833

ナイスクチコミ!1


スレ主 540iaさん
クチコミ投稿数:2773件 Threads始めました。 

2015/01/28 19:22(1年以上前)


クチコミ一覧を見る


「デジタル一眼カメラ」の新着クチコミ

価格.com Q&Aを見る

クチコミ掲示板検索



検索対象カテゴリ
を対象として
選び方ガイド

新着ピックアップリスト

ピックアップリストトップ

クチコミ掲示板ランキング

(カメラ)

ユーザー満足度ランキング