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R3 Meta [ホワイトグロス ペア]
- 最上位機種「R11 Meta」と同じドライバーを搭載した3ウェイ・ブックシェルフ型スピーカー。
- 「MAT」を搭載した第12世代「Uni-Qドライバー・アレイ」と「6.5インチ・ハイブリッド・アルミニウム・バス・ドライバー」を備え、パフォーマンスが向上。
- 「マイクロファイバーグリル」を採用し、各ドライバーに1801個の精密にカットされた穴があり、ドライバーがカバーされている場合でも性能を確保できる。
購入の際は販売本数をご確認ください



スピーカー > KEF > R3 Meta [ホワイトグロス ペア]
振動板の素材についての質問です。
このスピーカーの振動板は、ツイーター、ウーファーともにアルミニュウムです。
振動板の素材が統一されているので、音色が整っている印象です。
ただし、アルミニュウムのウーファーの音については、他のメーカーがあまり、ウーファにアルミニュウムを採用していないので、その音色に馴染みがありません。私は、このスピーカーに限らず、KEFのスピーカーの音が不思議に感じてしまいます。個人差なのかもしれません。このスピーカーの音を楽しむに当たってアドバイス頂ければ幸いです。
書込番号:25708321
2点

>ねるとん2さん
こんにちは
スピーカーのコーンにアルミなど金属を使用するメーカーは今やKEF以外にも多いですよ。
Klipsch、ELAC、モニターオーディオ、Paradigm、etc..,
技術指向が強めのメーカーは躊躇せず高価な機種で使う場合が多いですね。理由は剛性が高く、軽く、内部損失が大きく、加工がしやすいからでしょう。
アルミをエンクロージュアに使うメーカーもあるくらいで、金属=付帯音と言うのはイメージからくる思い込みの面が強い可能性もあるんじゃないですかね?
>>KEFのスピーカーの音が不思議に感じてしまいます
私自身はKEFやELAC等の音に金属っぽい違和感を感じたことはありませんが、スレ主さんがKEFの音に違和感を感じると言うのであれば話は別ですよ。好みや印象の問題はどうにもなりません。
ただそれは金属振動板には直接関係ないかと思います。
書込番号:25708371 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>ねるとん2さん
>プローヴァさんへ一票です、アルミだから金属的な音がするわけではありません。
当方もモニターオーデオの一本当たり3個もアルミコーンを使ったものを愛用してますが、全く違和感はありません。
プラシーボ効果があるようでしたら、ネットを付けてお使いになるのがいいでしょう。
書込番号:25708403
8点

>ねるとん2さん
こんにちは
確かに素材の違いで音質が違って聴こえます。アルミはコストも安くて加工もしやすいなどメリットもあって採用されていて、ウーファアーは変形しにくい強度がある軽い素材が使われていると思います。
ご自分に合っていない素材の音が出ている可能性もあると思いますし、人によって低音にこだわりがある人もいますので、感性の差が大きともいえます。自分はスピーカーとの相性はあると思いますが、高額な機種はネットワークもよいのでSN感が良くて音階も分かって楽しく聴けるのではと想像します。
アンプなど機種に電源供給は直にコンセントからでしょうか?少ない経験では低音の感じ方は電源でかなり変わります。
(家電製品から発生するノイズ成分は音質を悪くします。)
あとは部屋の反射音や振動などの影響を抑えるのが良いかと思います。
書込番号:25708580
9点

>ねるとん2さん
>その音色に馴染みがありません。私は、このスピーカーに限らず、KEFのスピーカーの音が不思議に感じてしまいます。個人差なのかもしれません
試聴してどのように不思議に感じたのでしょうか?
他メーカーもアルミは使っているので、アルミが特別違和感ある事はないでしょうが、、、
まあ、バイアス含めた個人差はあるでしょうね。
フルレンジにもアルミありますが、、、
紙とアルミの物性を比べると、紙の方が密度は低くて内部損失が高いです。一方、音速はアルミの方が良い傾向にあります。ただ、紙の振動板は、素材を変えたり混ぜ物をして物性をコントロールしやすいことがあり、それは狙った音質につくりやすいことにつながります。
アルミは音速が速く、音速が速いことで高域の再生周波数を20kHz以上まで伸ばすことが設計上可能です。
そのへん、含めて設計されていると思いますので、聴覚が馴れない音と判断してるかも。
厳密には、同環境で比較しないと、そんなに分からないと思いますが(笑
>このスピーカーの音を楽しむに当たってアドバイス頂ければ幸いです。
ゼロベース選定する感じであれば、単純にフルレンジと比較してどっちが好みか分かるまで比較試聴繰り返せば良いでしょう。
スペック的には、TD510ZMK2BKと比べて、R3の方がワイドレンジ/再生周波数帯域/38Hz〜50kHzなので、3wayで16口径なので音質的な表現力は高いかも。
まあ、最終的には自分の求める方向性/音楽性など含めて、自分で判断してください。
書込番号:25708591 スマートフォンサイトからの書き込み
9点

もし、直感的に違和感感じた場合は、無理に好きになる必要はありません。
オーディオなんで、頭で考えすぎない方が良いですよー(笑
書込番号:25708642 スマートフォンサイトからの書き込み
11点

>ねるとん2さん
このスピーカーの価格からして高級品ですから、決して作りやすい(コスト優先?)ことからアルミを使った訳では無いと思います。
グラスファイバーやフォーカル Ariaではリネン(亜麻)など各社試行して最も出音が優れていると考えられるものが採用されてると
思われます。
アルミにしても素材や厚さなど最適なものが採用されてることでしょう。
書込番号:25708871
6点

>ねるとん2さん
タイトルの→振動板の素材がアルミである点がどのように音質に影響
コンサートホールのS席で聞く生の音の再生を目標に最適な素材として採用されたと思います。
書込番号:25708873
5点

>プローヴァさん
ご意見有難うございます。
アルミを振動板の素材として使っているメーカーについて、KEF以外にも多くあるのですね。家電量販店のオーディオコーナーで見かけるのは、KEFとクプシュ程度なのですが、認識を改めました。
また、「金属=付帯音と言うのはイメージからくる思い込みの面が強い可能性もあるんじゃないですかね?」という指摘ですが、私には、思い込みがあったのだと思います。
ただ、私にとっては、アルミの振動板には、付帯音がある、というような印象ではなく、制御が効いて、音に暴れがなく(歪が少ない)、端正な音という印象です。R3metaの音です。
私がこのスピーカーの音を「不思議に感じる」というのは、正体が分かり難いので、音の良しあしが判断しにくいというような意味合いにとらえていただきたいです。
書込番号:25709366
1点

ねるとん2さん
>振動板の素材がアルミである点がどのように音質に影響
アルミは軽金属ですがパルプや繊維よりは重く
振動板は一般的に薄いものが使われます。
内部損失が少ないので小音量でくっきりしますが
音量を上げると、付帯音が付いたり
剛性不足で変形し音色が
変わってしまうものもあります。
対策は振動解析をして強度が不足するところに
リブを付け変形を防いだり
化学処理して多孔質にし脆弱性をもたせ
内部損失を付与し固有音を減らしたりです
低音の場合は、foを下げるため
振動系を重くしますが
この場合は厚めの振動板にし
ボイスコイルのボビンと振動板の間に
カラーを入れて、高周波を伝えない
機械的LPFにする例も見られます。
サブウーファーなど
書込番号:25709437 スマートフォンサイトからの書き込み
9点

>ねるとん2さん
>>制御が効いて、音に暴れがなく(歪が少ない)、端正な音
なるほどそう言う意味だったんですね。
最近はspinoramaという優れたスピーカー測定ツールがあり、測定結果をアップするマニアも海外にはいますが、KEFは、他社に比べて歪み率が特に小さめです。
また周波数特性がプレミアムスピーカー並にフラットです。その2点にとてもこだわっている印象を感じます。
私もKEF R metaユーザーですが、本当に嫌な音が出ず脚色が少ないスピーカーだと感じます。
一聴して地味な印象もあるのですが、それでいて必要な音はきっちり出す、B&Wの意図的高域アクセントだけを抜いた様な音だと思います。
書込番号:25709474 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>ねるとん2さん
>他メーカー
アルミはKLIPSHなども使ってますし、クリアな音質になってますね。
>B&Wは高域にアクセント数年前までは確かに機種によっては刺さる感じもありましたが、最近のを聞いた感じだと、刺さると言うよりアクセントくらいに聞こえます。
ただこの特性はデノンのAudysseyキャリブレーションを行うとおさまります。
と、いう意見もあるようです(笑
https://s.kakaku.com/bbs/K0001354466/SortID=25706086/
なので、AVアンプ/Audysseyキャリブレーションして聴く場合は、全く気にならないと思います。
ちなみに私はBW700シリーズを使ってますが、ピュアダイレクトでも、高域が刺さったりはしないですね。
それと、、、、
KEF/同軸/フラット/=アルミ素材とは、そこまで関係性は無いと思いますよ。
ここでKEF/素人に聞くよりも、KEF/プロショップか、オーディオショーなどでメーカー開発者に直接聞い方が詳し教えてくれると思います。
書込番号:25709956 スマートフォンサイトからの書き込み
5点

FOSTEXのOMF800P付属の解説本によると、M800のアップグレード版です。
アルミは紙に比べると高域特性がより高い周波数まで伸ばせる、音の浸透力が高いのが特色だそうです。
高域は32KHzまで伸びてます(8cmコーン型フルレンジ)
書込番号:25711387
2点

>NSR750Rさん
アルミの振動板のスピーカーユニットについての情報有難うございました。
アルミの振動板について、私の考えが積極意見に向かっています。
https://file002.shop-pro.jp/PA01347/181/manual/STSU-008.pdf
に詳細が掲載されていました。
確かに32kHzまで再生できていますね。
近い将来自作スピーカーを作成する際の候補にしたいですね。
書込番号:25711721
0点

高音用には各社昔からアルミが多かったと思います。他にヤマハのベリリュームや高級品のチタンなども。
ウーファー様にアルミが使われ出したのは15年位前からと記憶しています。
アルミ自体も用途によってとても多くの種類があって、その中から最適なものが使われてることでしょう。
4Ωにしたのは、推測ですが、ブックシェリフで低域まで伸ばそうとするとコーンの前後動に頼らなければならないため
マグネットの磁界からはみ出すことで歪の発生となるため、それを防ぐためにボイスコイルの巻き幅を前後動範囲内に
収めたからではないでしょうか。
もう一つは低音補強のためパワーで押してる(8Ωの2倍の電流)。
書込番号:25712085
2点

>ねるとん2さん
こんにちは
メリットは
基礎性能が高い: R3 Metaは、基礎性能が高く、全帯域で嫌な音が出ない。
解像度、定位感、空間の広さ: 解像度、定位感、空間の広さと基本性能が高い。
歪み感が少ない: 歪み感が少なく付帯音のないクリアな音色。
音楽そのものに集中できる: 各帯域での引っかかりがなく音楽そのものに集中できる。
後は好みの問題ですね。見た目も重要なので、受け入れられないのであれば、
B&W等と 比較するのもいいかもしれません。
書込番号:25712099
3点

>ねるとん2さん
異なる視点で一言。
音の出力側ではなく、受信側(人の聴く側)もかなり重要です。
例えば私の耳は、鼓膜までストレート、耳たぶが比較的大きい。
耳鼻科医によると、外耳、中耳、内耳までの干渉が少なく鼓膜まで音はストレートに届く。
耳たぶの影響で低音域を比較的拾う。
この状態でチョット特殊なテストをすると、私の可聴域は、16Hzから17kHzとの結果でした。高音域の感度低下は年齢で、低音域を拾うのは耳たぶと言われます。
多分、音の出力側より、受信側のほうがより音の影響を受けるようです。
また、音の理解は聴覚野で行なわれるので、益々個人差がでます。
私の結論は、音質への最大の影響は個人の音への感度に依存するらしいです。
書込番号:25712230
3点

暇つぶしに試聴比較してきましたので、参考までに(笑
測定アプリでザックリ計測。
R3 METAは実機が無かったので、同素材のQシリーズで。
システム
プレイヤー
DENON/1700NE
アンプ
DENON/SX11
スピーカー
KEF/Q350
POLK/XT20
BW/706S3
DALI/OPTICON2/MK2
試聴距離/1m
音源/女性JAZZボーカル
KEF/Qは、同軸/アルミ効果なのか中域のボーカルのクリア感ナチュラル感はありましたが、他スピーカーよりもフラットではなかったですね。
POLK/XT20は、この値段で一番フラットな感じでしたが、低域に物足りない感じ。
コスパ的にはハイレベル。
BW/706S3は、解像度はピカイチで高域/10KHZの解像度が高く演出気味ですが、全体的にバランスが良い感じ。
環境が悪いのか低域がブーミーだった。
DALI/OPTICON2/MK2は、全体のバランスが高くナチュラルフラットで違和感なしだが、何か物足りない感じ。
同軸/アルミが、スペック上は一番フラット特性になるかと思ったんですが、環境に左右されやすいのか。。。
微妙な結果に終わりました。
書込番号:25712829 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

KEF/Q150
KEF/Q350
の比較バージョン
同じ同軸ユニットなので、特性はほぼ同じ。
100hz-200hz付近と1000hz付近に、同じディップが発生した。
書込番号:25712841 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>エラーゴンさん
様々なデータを提供していただいていますが、各スピーカーの周波数特性のグラフの読み方についてコメントしてください。
赤線のグラフと黄線のグラフがありますが、それぞれ何を意味するグラフなのでしょうか。
また、100ヘルツ以下について、定在波の影響が見受けられませんが、マイクとスピーカーの測定距離は1メートル程度でしょうか。
よろしくお願いします。
書込番号:25713156
0点

>Mr.IGAさん
変わった視点からのご意見有難うございます。
スピーカーの良し悪しは、聴く人によって大きく異なってくるのではないかという視点について、私も常々感じているところです。
特に低音については、人による感じ方の差が大きいと思っています。
これが、耳たぶの影響によるものだとは知りませんでした。
私の耳たぶの大きさを鏡で見てみました。大きくはありませんが、左右の比較では、右側が少し大きいようです。
私は、さほど低音を感じるタイプではないので、耳たぶの大きさによる影響について、「ガツテン」という感じです。
大阪の日本橋にあるオーディオ専門店でスピーカーを見ていたところ、店員さんから、話しかけられて、私に対して、このスピーカーの音をどう感じるか、別のスピーカーと比較してどうか、どちらのスピーカーの音が心地よいと感じるか、などなど、質問された(テストされた)ことがありました。この店員さんは、客によってスピーカの音の好みが分かれるということを前提として、客の好みに合うスピーカーを紹介しようとする態度が明確でした。この店員の質問を受けて、自分自身、どのような音を求めているのか、返答に困ってしまい、それ以降、自問自答するようになった経験があります。聴き手側の問題もあり、オーディオは意見が分かれて、奥が深いということを感じてしまいます。
さて、スピーカーの音は、聴き手により大きく左右されるということを前提として、このR3 metaは、濁りがなく、嫌な音が出ないという点では、優秀なスピーカーだと感じています。
Mr.IGAさん のご意見について、何か参考になるホームページなどがあれば、紹介していただければ幸いです。
書込番号:25713168
0点

>ねるとん2さん
>周波数特性のグラフの読み方
赤が最大値
黄がリアルタイム/暗騒音
>測定距離
約1m
まあ、ザックリ測定なので参考程度ですが、Qシリーズは同じ同軸/アルミ素材なので、同じ特性なのが把握できるでしょう。
店の環境なので、後ろスペースが広大なので、定在波の影響は少なかったのでしょう。
実際の自宅環境で計測すれば、また違った結果になるでしょうが、スピーカー自体の特性はそんなに変わらないでしょう。
詳しくは、石井式音響学に書いてありますが、
ここも参考になるでしょう。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/1405932.html
例えば、一般的な6畳間の場合は……
・長辺 :3.6m 47Hz
・短辺 :2.7m 63Hz
・天井高:2.4m 71Hz
といった具合で、部屋の中では、3つの周波数付近で定在波が確認できる。
実際には、壁面、天井、床の反射率(材質や強度)が影響し、厳密には音速も室温で変化(室温20度時の音速は343.5m/s)するため、計算通りには行かないが、ここでは、上下、左右、前後で定在波の“素”が発生すること。そして、その周波数がちょうどサブウーファーの美味しい帯域で発生することを理解できればOKだ。
なお、定在波は、基本となる最小周波数の2倍、3倍……も発生する。300Hzくらいまでは音質に顕著な影響が表れるため注意が必要だ。また、定在波の影響は、低音の周波数特性の乱れだけでなく、中高域の伝送特性にも大きく影響する。端的には音質が悪い方向に変質する。
では、劇場映画館の場合はどうなのか。御存知の通り映画館はホームシアターと違って空間が広いため、定在波が生じる周波数も数Hzと非常に低い。つまり、音の定在波は、ホームシアター特有の課題と言っていいわけだ。
書込番号:25713295 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

ねるとん2さん
>濁りがなく、嫌な音が出ないという点では、優秀なスピーカーだと
ペア80万円のスピーカーを聞きました
クラシックはとてもよかった
シネマになり、アクションシ―ンになったら
銃撃、衝突、破壊、全て鈍って、ぜんぜん楽しめない
マエストロのような人が特定ジャンルで音作りすると
元の音からかけ離れたようにも出来るのかと驚きました。
メーカ―側は音で他と大きく差別化出来ないと
客を引き付けられないし
値段が付けられないのかもしれませんが
シネマは痛い音、嫌な音、混濁したような、
複雑不協和音も表現として使います
クラシックだけで飛び着かず
いろんなジャンルを聞いて、得手不得手なく再生
させてみないとわからない。
結局、入っている音は、素直に出せるのが
よいスピーカーでしょう
音色を変えたければAVアンプ側
変えた音色を素直に出してくると思います。
上記は腹芸で音を変えてしまう例
他にも、細かい音、痛い音はバッサリ消して
ツィ―タ―で細かな音を独自付与
ちょっと聞きでは情報量があるように聞こえる
何を聞いても、いい音のスピーカーもありました
アンプの試聴会に行って聞きましたが
さっぱり音の違いがわからない、不思議な音でした。
書込番号:25713398 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>ねるとん2さん
>>自分自身、どのような音を求めているのか、返答に困ってしまい、それ以降、自問自答するようになった経験があります。
好みは確かにありますね。昔のスピーカーは解析技術が今ほど発達してなかったので、特性をフラットに作るのが難しかったので、聞く方も好みの見極めが大事でしたが、今は良いとされるスピーカーの多くはフラット指向で設計されています。作る側も誰の好みを基準に作ればよいかなんてやってたら、ギャンブルになっちゃいますからね。
もうだいぶ前になりますが、地元のオーディオショップで、31バンドのグライコを使って徹底的に周波数特性をそろえた実験をやったことがあります。3つのスピーカーをスペアナを使いながらフラットになる様調整するわけです。
これはこれで結構手間がかかる作業ですが、それを行ったあとでグライコをオンオフできるようにして比較視聴します。
これをやると、どのスピーカーもとても似た様な音になりますので、スピーカーのキャラって周波数特性のばらつき要因が大きいということが当時わかりました。
調整した音は音の鮮度と言う点では若干劣るかもだけど、クラシックもジャズもポップスも何を聴いてもそつなくこなし、コンテンツによる相性が殆どなくなります。
このあたりが個人的には原点の体験であって、それ以降はパッと聴きの好みではなく、フラットであることを指標に製品の見極めを考えるようになりました。ジャスにだけ向くような演出やクラシックにだけ向くような脚色は不要と言うことです。
実際に最近の高級スピーカーって何を聴いてもいい、という感じに聞こえる場合が多いですね。
>>さて、スピーカーの音は、聴き手により大きく左右されるということを前提として、このR3 metaは、濁りがなく、嫌な音が出ないという点では、優秀なスピーカーだと感じています。
R metaはフラットさと指向性の広さを科学的に突き詰めていますので、さもありなんです。spinoramaなどでもQシリーズとは隔絶した特性になっていますし、一聴して違いが判ります。中身は値段なりと言うことです。
書込番号:25713404
1点

>プローヴァさん
貴重な体験に基づくご意見有難うございました。
「スピーカーのキャラって周波数特性のばらつき要因が大きいということが当時わかりました。」ということですが、非常に参考になります。「フラットであることを指標に製品の見極めを考えるようになりました」ということですが、ご自身の基準がしっかりしているので、自信を持ってご意見を発言されているのだと思います。私は、なかなか自分の考えに自信を持てないものですから、様々な質問を繰り返しています。
書込番号:25714056
1点

ねるとん2さん
>フラットであることを指標に製品の見極め
フラットであっても設置したら、
何らかの部屋の影響を受けてしまいます
部屋に置いて、その環境に合わせフラットに
することが必要です
スピーカーは解像度の高いもの、
情報量の多いものを選びます
活きがよく音数が多く楽しいもの
それを部屋に入れて、フラットに調整します
ドレミが滑らかにならないピアノでは
名演奏は聞けません
反対に情報量が少ないものは音数が少なく
寂しく聞こえます。
フラット調整すると、余計に元気がなくなり
やらない方がマシな場合があったりします。
書込番号:25714229 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>ねるとん2さん
>私は、なかなか自分の考えに自信を持てないものですから、様々な質問を繰り返しています。
参考までに、オーディオの基本は、、、
「オーディオ機器」30%
「セッティング」30%
「部屋の環境」40%
と言われていますので、
「機器」と同等以上に「セッティング」、そして「部屋の環境」が重要になります。
機材だけアップグレードして、音が良くなると思わない方がいいですね。
それと、、、
良い音を求めてスピーカー/フラット特性にこだわりすぎるというのは、音楽を楽しむという本来の目的からどんどん離れて行くことを意味します。
そういう人は、たいていKEFとフルスペックAVアンプを好みます。人によってその組み合わせは違いますが。
理由は簡単です。
はるか何十年も前から評論家が評価し、良いものとされている上に、見た目の高級感があるからです。
ようは、権威に負けているだけ。
耳は肥えてないのです。
単純にサウンドで選んだら、5分の1の価格のアンプやフルレンジスピーカーの方が出音素晴らしかったりします(笑
これも、オーディオマニアや評論家が良いと言っているから。
全部、他力本願。
お金で安心を買っているだけです。
AV鑑賞はキャリブレーションが前提なので、なおさらです。
書込番号:25714248 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

エラーゴンさん
「オーディオ機器」30%
「セッティング」30%
「部屋の環境」40%
スタジオ関連雑誌で音への影響
部屋70%機器30%の記載あり
一致してますね。
機器のうち90%がスピーカーと言ってました。
アンプやDACの性能差に比べ
電気を音に変換する部分は、性能、能力、千差万別
書込番号:25714459 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

書いてる途中で飛んでしまいました、すみません
部屋とセッティングで70%なので
チュ―ニングで効果が大きいのは説明がつきますね
書込番号:25714463 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>ねるとん2さん
ありがとうございます。でもそんな大した話でもないです。
理系と言うのは元々物理的な原理原則に従って理解しようとする癖がついていますが、それとは別に経験年数というか経験値が高くなると、過去の類似体験に当てはめて理解しようとする要素も出てきて、本人的には原理原則と合わせて理解が深まった気になっちゃったりします。一家言あり状態になるわけですね(笑)。
オーディオも今や、各社生き残りをかけて玉石混交状態になっているので、昔のようにやれJBLだタンノイだといったように、ブランドで商品を選んでいる場合ではありません。新進メーカーでもいいスピーカーは出てきてますね。
でも当然ながら物理原則の上に成り立っていて、その原理原則をどう利用するかで設計方針が変わっている感じです。だから物理原則の理解があるとないとでは理解の深さは違ってくるとは思います。
例えば、感度の高いシステムは歪率の低減や指向性が課題だし、感度が控えめのシステムはアンプの駆動力を要求する、どっちがいいかなんて永遠に結論は出ないと思います。でもどちらも追及すると金がかかるのは間違いないですね。今は低能率・低歪方向の設計勢力シェアが大きい気はなんとなくしますが、高能率方向だとやはり本筋のコンプレッションドライバーが気になります。これもがっつり高価ですからね。
私も今回老舗のKEFを買ってみたけど、人生初のKEF購入だったのでブランドに対して特段の思い入れはありません。でも試聴して、買ってみて、聞いてみて良かったので、質問されれば体験についてはこってりお話できます(笑)。
スピーカーの特性がフラットでも意味がない、みたいな意見もあるようですが、個人的にはその様に思っていません。
余程変な部屋でない限り、スピーカーの周囲をそこそこあけて壁からの距離をとって適正に設置すれば、中高域はほぼほぼスピーカーの特性通りの音が出ます。低域は定在波があるんでどうしてもピークディップができますが、これは仕方ないですね。
AVアンプでキャリブレーションしても補正量が多くなると歪も大きくなるので、なるべく中高域は低補償でいけるのが望ましいかと思います。
また、フラットな特性のスピーカーは無味乾燥だの、味気ないだのとイメージで言う人もたまにいらっしゃいますが、全然そんなことないですよ。
フラットになるように高度に設計されたスピーカーは世の中多くありますが、その中でも、やはり聴感上の差は少ないながらしっかりあり、そういう微妙な差を楽しむような時代なのかなとも思います。
書込番号:25714534
2点

>あいによしさん
>スタジオ関連雑誌で音への影響
部屋70%機器30%の記載あり
一致してますね。
スタジオ系は、セッティングに一番うるさいでしょうし、石井式でも徹底的に検証されてますからね。
突き詰めるとそうなるんでしょうね。
>フラット
スピーカー自体のフラット性って、別にKEFだけじゃなくてYAMAHAとかもその方向ですから、KEF=フラットとイメージはないですね。
同軸型/Uni-Qドライバーだってもう昔からやってる訳ですし、目新しさはないですね。
それに、技術的とかコンピューター解析だって今じゃどのメーカーも当たり前ですから、メーカーとしては、差別化する為のブランディングワードとして、活用してるに過ぎないでしょう。
ある意味、、、
SONYの、ハイレゾ/360SSMみたいなもんですね(笑
それと、KEFショップは、今まで以上にブランドイメージ戦略に力を入れてく方針みたいですから、青山にショップ移転しましたしね。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/1553619.html
昔からのオーディオマニアよりも若者ターゲットカモ。
技術で訴求しても、今どきの若者は分からないでしょうし(笑
私も含めてですが。。。。
最終的には、ラーメンのトッピングみたいに、マニュアルEQとかで自分好みの音に調整してしまうので。。。
書込番号:25714737 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

ベテランの皆様がお書きですが、当方からも考えを書きたいと思います。
理論的に上手くいい音が出るよう設計され、各種測定値が良くなるよう改良を加えて作られた製品〜これはややもすれば国内製品に思い当たるフシがあると思います。
もう一つは、試作品の試聴を繰り返し、希望する音へ改良を加えた製品〜ブリテッシュオーデオと世界中から評価されるイギリスを中心としたヨーロッパ製品
What Hi-FI誌はイギリスの雑誌であることもあり、自国製品へ評価が高いかも知れませんが、それを差し引いても日本製スピーカー
には厳しいみたいです。(再出発したテクニクスには「これがテクニクス?」と書かれていましたし、日本国内でも売れていないみたいです、ヤマハもヨーロッパへ進出してますが、余り売れてるとは見かけません、他方、ブリテッシュからだけで10社程度日本で売られています)。
それからリスニングルーム環境が大きく音に影響を与えるとのプロのお話のようですが、一般住宅での具体的にどうすれば良くなるのか改造など困難であり、その置かれた環境でリスナーの望む音が出せる製品選びとセッテングをするのがいいと思います。
書込番号:25714945
0点

>里いもさん
こんばんは。
>リスニングルーム環境が大きく音に影響を与えるとのプロのお話
石井式は、プロの現場でも採用されてますが、基本的には観賞目的のものですね。
>ブリテッシュオーデオと世界中から評価されるイギリスを中心としたヨーロッパ製品
スピーカーはやはりブリティッシュが世界をリードタイムしてる感じですよね。
KEF自体は、スピーカー買う時に購入しようかと思ってぐらいなので、好きでも嫌いでもないんですが、、、
結局、BW買っちゃいましたね(笑
で、そのあとトールボーイ系を買う際も、色々、比較試聴した結果、KEF買おうかなと最後まで思ってたんですが、KLIPSH買っちゃいましたね。
同じアルミですが、ホーン型でクリア感が高かったので。
また次に同じ30万クラスで買うなら、私はLINTON 85TH/が欲しいですね。
ヴィンテージ感が好みなんで。
なんだかんだ言って、KEFはフラットとか関係なく決め手にかけるというか、なんか最終的に購入に至っていません。
ワイヤレスのLSX II LTなんかは、デスクトップ用には買ってもいいかなと思ってますが、自作フルレンジを製作予定なので、それ作ったら置く場所ないし厳しそうです。。。
書込番号:25715144 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

ちなみに、
>里いもさん
的には、ブリティッシュスピーカーの評価/KEF含めてどんな感じなんですかね?
書込番号:25715160 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

言われてるように部屋環境次第は正解。
住宅は、軸組工法よりツーバイフォー、ツーバイシックス、モノコック構造の住宅にした方が音が良いとされてます。また寒冷住宅使用の密度の高い部屋が理想ちゃ理想です。
KEFの流れで!
このメーカーはシアターシリーズのスピーカーが1番良いかも知れない。LSを知人宅でロック、ジャズ、アニソンを聴いたけど、特にはって印象だった。
やはりピュアは、アンプはオーディオラックに
スピーカーセットアップは重要でして!
スピーカー振動板の材質の事を語るには、それなりの準備をしてからですね。
書込番号:25715534 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>ねるとん2さん
すいません資料がありません。
医師の言うことをそのまま書いたのと、海外こ会社に在籍していたときに、Customer ネゴシエーション skillsと言うTrainingで、顧客を知る前に論理を知ろうとの中で、ボストンコンサルの人からの受売りを書かせて頂きました。因みに、耳たぶの影響もあるとので、スピーカに正対して、耳の後で手を開くと聴こえる音も変わります。
私もオーディオ店でどのような音が好みですかとよく言われました。最近は言われる前から、???のような音が好きですと言うのですが、そんなことを言うと、ハイエンド製品を勧められ、まんまと、ショプの罠のに捕まります。
書込番号:25722538 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>Mr.IGAさん
回答があったのに気付くのが遅れてしまいました。
>>スピーカに正対して、耳の後で手を開くと聴こえる音も変わります。
ということですが、簡単に試すことができるので、やってみました。
低音の聴こえ方が大きく変わるのかと思っていましたが、そうではありませんでした。
自分の両耳のすぐ後ろにそれぞれ掌(てのひら)を開いた状態で当ててみたところ、音がくっきりとしました。
低音が増強されるとか、低音がよく聞こえるとかではなく、ごく簡単に、自分の後方からの反射音が掌で遮られることによって、前方から来る直接音がより、はっきりと聞こえました。さらに、自分の耳の後方だけではなく、横方向からの音を遮るように掌で耳を覆うようにすると、より一層、前方からの音がくっきりと聞こえてきました。
こんなに簡単に聴こえ方が変わるのであれば、ルームアコースティックを工夫するよりは、自分の耳の周辺に工夫を凝らす方が安上がりで効果的であるということを認識しました。
書込番号:25725296
1点


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