


デジタルカメラ > パナソニック > LUMIX DMC-FZ10


QV2900を使って望遠撮影をしてきましたが、そろそろ買い替えにとFZ10を検討しています。QV2900に付いているズームレンズの性能は、正直言ってかなりヤバかったです。特に最大望遠時は、各収差がまるで収差の見本のように発生してくれました。FZ10に付いているズームレンズは明るいし、かなり期待しているのですが、デジカメズームはQV2900以外に触ったことが無く、その印象がぬぐえず一抹の不安が残ります。FZ10を先に購入された諸先輩方、そのレンズ性能をどのように感じられているか是非お聞かせください。例えば、一眼銀塩ズームレンズと比べてどうだとか、デジカメズームは似たようなものだとか何でもお聞かせ願えればと思います。もし、QV2900と似たようなものであるならば、もう少しお金を貯めてデジタル一眼にすべきかとも思っておりますが、画素数は4メガで充分ですし、あまり金銭的に余力がないので痛いところです。
書込番号:2808553
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2004/05/15 01:36(1年以上前)
私はオリンバスの2020を使っていました。3倍ズームしか知らなかったのですが、これを買って12倍の楽しさを実感しています。
テレコンなどは使っていませんが、収差とやらはを見たことはありません。
12倍ズームをそのままに楽しめると私は思っています。一眼と比べるたことがないのですが、12倍にしたから端が暗くなるということはないかと思います。
遠くのものを肉眼で見えるくらいに写したいと思うと10倍くらいは必要なのだとこのカメラを買って分かりました。特にこれという目的がなく、旅行やちょっとしたお出掛け、イベントなどで撮りたいものを撮るという目的で使っていますが、今のところ、非常に満足しています。というのも、これまで以上にカメラを構えることが多くなったからです。
カメラへの深い知識はないし、これという強いこだわりもないけれど、どうせならいい写真を撮りたい、と思うような我儘者には絶好のカメラだと思っています。
写真を撮る楽しさを私は始めてこのカメラで知ったと思っています。手ぶれ補正の12倍、この価値を5万円代で買えるのなら、私と同じくらいの使用目的であるならば、倍くらいする(?)デジタル一眼を買う必要はないかと思います。
少なくとも、私にはこれ以上の性能は必要ないです。という12倍ズームに満足している素人意見でした。
書込番号:2808692
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こんばんは
この価格帯のものに過大な期待を抱くことは無理だろうというのが、大方の見方だろうと思います。
しかし、それだけでは答になっていないので、いくつかの面に切り分けて書いてみます。
レンズ性能ですが、一体型は素子と処理エンジンの三位一体で結果を出していますので、レンズの付け替えによる厳密な比較はとてもできないことです。
我々ユーザーは、出力されたものからでしか推測することはできません。
このカメラの潜在能力を知る上で最適な例はSL_STORYさんのアルバムでしょう。 [2803615]
デジ一との比較は、過去に多く話題に出ましたが画質の話は主観的要素が大きく、レンズの差まで考慮するととても簡単に書くことはできません。それなりの差はあるということでしょう。
はっきり書ける点は被写界深度の違いですが、深度の浅い深いの良い面・悪い面は、何を求めるかの違いで、背景のボケを大きく美しくという指向であれば、デジ一を選択すべきでしょう。
しかし、交換レンズはピンキリであって、デジ一の板であれほどのレンズ情報が交わされていることはうなずけます。
当機のレンズ性能ですが、コストバリューは高いと思います。
その根拠の一つとして、松下がレンズ自社生産能力を持ち、非球面レンズの実用化にも割と早くから着手していたこと。ビデオカメラの実績の中で、高倍率ズームレンズや手ブレ補正技術をものにしてきたということ。
ライカとの協業により、厳しい認証基準をクリアーすることで、レベルアップを図ってきたこと。また、ライカは、非球面レンズの製品化を1966年に成し遂げており、マルチコーティング技術などの還流も含めて協業により、良い結果がもたらされているであろうこと。
メーカーのサンプル画像に開放の作例が多くアップされていること。(これは、自信がないとできないことだと感じています)
これらのことから、決してできの悪いレンズではないと考えております。
色収差についてですが、大径、高倍率の弊害か条件によっては大きく出ます。QV2900との比較を書くだけの情報はありません。
この対策につき、自己満手さんがPhotoshop Elの活用による解決策を書かれているので、対応は可能だと思います。検索してみてください。
個人的な使用感ですが、開放から使えること、コーティングが良いためか、わりと逆光に強いという感触です。高倍率としてはまあまあといったところでしょうか。
明るい高倍率の便利さを享受しながら、一方で質の良い単焦点レンズの描写を求めようというのは、無いものねだりというもので、割り切って使っていますが、コストパフォーマンスは異例に高いと感じています。
書込番号:2808853
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2004/05/15 03:05(1年以上前)
カメラ・写真は全くの素人ですからあまり参考になるお話は出来ませんが・・。
私、QV8000SX持っています。130万画素・光学8倍です。
(2900UXは200?万画素・光学8倍でしたか?)
私には微妙な色収差を見分ける眼力などはありませんが、8000に比べるとFZ10は「桁違い」に良い写りです。
知り合いに何人かカメラマニアがいて、中には総額ウン千万というお金持ちもいます。そういうカメラ(一眼銀塩 一眼デジ 交換レンズ)で撮った写真は当然のことながらFZ10とは桁違いに良い写りです(もうお話しになりません)。
つまり上を見るとキリがないので、ズームパパさんがFZ10の写りに満足されるか、あるいはなんだ期待したほどではないと思われるかは・・・私にはなんとも言えません。
8000に比べると桁違いに良いということだけは大きな声で言えます(笑)。
手ブレ補正機能の効果は実感しています。
専門的な話は他の方にお願いします。アドバイスにならなくてすみません。
(CASIOさんまた回転レンズ出して欲しいなあ←あ、ここの板でこんなこと言っちゃいけなかったかな)
書込番号:2808872
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2004/05/15 03:06(1年以上前)
レンズ性能はライカの名を冠するだけあって、値段以上と感じます。
QV2900 と比べてがっかりするのは、低照度に弱い点でしょう。
光学手ぶれ補正付きですから一見低照度撮影に強そうですが、S/N比がとても低いようで競合他社に比べて画像が荒れる傾向が顕著です。
FZ10の光学系を使って200万画素CCDを採用し、徹底したノイズ低減を追求した新ヴィーナスエンジンを搭載!なんてモデルが欲しいところなのですが、一般にはやっぱ見向きもされないかぁ…。
書込番号:2808873
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2004/05/15 07:31(1年以上前)
この世界は「金銭的に余力がない」方にはあまり、お奨めできない道楽世界です。趣味の世界ですから志を高く掲げてどうか貯蓄をなさって下さい。なお、LUMIX DMC-FZ10のレンズはこのクラスのカメラのものとしては大変にCPは高いと思います。世界的にそのように評価しているようですよ。一眼銀塩ズームレンズとの比較など仰られても一口ではお答えしようがありません。
書込番号:2809114
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2004/05/15 09:28(1年以上前)
皆さん、的確なご返答どうもありがとうございました。非常た参考になります。要は上を見るとキリはないが、コスト的にはかなり優れた性能を持っているていると判断いたしました。頭の中に「カメラはレンズが命」という昔ながらのイメージが残っているのですが、デジカメはなかなか複雑で一概にそう言えないとも理解させて頂きました。そこで追加質問させてください。FZ10を検討している理由の一つに、マニュアル撮影機能が付いているという点にあります。私は遠く学生時代の頃、古〜い一眼銀塩を用いて完全マニュアルでバシバシ写真を撮るのが好きでした。ですから、絞り・露出・ISO・焦点深度・等々を気ままに変化させてという撮影を、またやってみたいと思っています。FZ10は、そういう完全なマニュアルでの撮影が可能なのでしょうか。それと明るいレンズですので、かなり焦点深度を浅くした撮影もできそうなイメージがあるのですが如何なものでしょう。よろしく、お教え願います。
書込番号:2809315
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2004/05/15 10:05(1年以上前)
ズームパパさんへ
@一眼銀塩ズームレンズと比べてどうか
一眼銀塩ズームと比べた場合、銀塩をあくまで銀塩でプリント鑑賞するか、パソコン取り込みしてデジタル化画像として比較するかにもよりますが、銀塩として鑑賞する場合は、フィルムが持っている情報量(階調の豊かさダイナミックレンジの広さ)がまだデジタルの画素数、処理エンジン能力を上回っていますので、銀塩の勝ちです。
実際問題としてプロラボ等で現像しプリント依頼し出来上がりを見て、細かく指示をして再度、手焼きプリントさせる、などの時間と苦労とお金を伴います。(私には苦痛でした)
パソコン取り込みして画像をデジタル化する場合ですが、取り込みのスキャナーの性能に依存するところ大です。35oフィルムの場合、4000dpi以上の取り込み能力のあるフィルムスキャナーが必要だと思います。それでも銀塩のままより情報量は減少しますが、家庭でパソコンでレタッチ出来、外注しない部分はストレスから開放されます。
ただ、周辺環境として銀塩一眼と交換レンズ、フィルムスキャナーの他に、快適に操作するためメモリー・CPUがある程度の性能のPCが必要だと思います。
また、一眼ズームの場合、FZ10とテレ側同等性能なら、かなりの大きさ重量になりますね。三脚もしっかりしたものが必要でしょうね。
Aデジ一眼についての私見
現在のデジ一眼は、35oフィルム一眼のボディー流用タイプです。フィルム一眼のレンズ財産の有効利用とメーカーの製造設備償却のための経過措置的カメラです。いづれデジタル専用一眼になる?
工学レンズを通しプリズムを介した実画像に拘らなければ、ファインダーも高性能EVFという進化が予想され、一眼のミラーボックスほどフランジバックを必要としないため、レンズ設計上の制約が無い分、歪曲収差などが大幅に改善された高倍率ズームが実現すると予想されます。
そうなると、デジタルの進化により一眼レフは、主流の座をEVF機に譲ることになるかも知れません。(ライカ、ツアイスの逆襲?笑)
BFZ10について
FZ10は、CCDが1/2.5インチと小さいため(最近の小型コンパクトデジカメは殆どこのクラスですが)、焦点深度が深くなり、フィルムカメラやデジ一眼のようなボケは出難いですが、高倍率のテレ側を生かしてそれなりのボケ味は出せます。また、マクロの場合は、焦点深度が深いことが、程よく寄与して手持ちで手軽に撮影できます。
映像処理エンジンは、現実感を伴った適度な色乗りを再現していると思います。
ポジフィルム的というのでしょうか、メリハリがあり色乗りが良いため露出をオーバー目に失敗すると白飛びが出易いですが、露出アンダー目を心掛けることで殆ど改善します。
また、テレ端付近で明暗差の激しい被写体を露出オーバー気味に撮影した時に、被写体の明るいエッジ部分にシアン系の色収差が出ることがありますが、出てしまった場合は、パソコンレタッチで殆ど改善します。
低倍率ズームで色乗りの淡白な他社製品では色収差は出にくいですが、コンパクトデジカメは厳密に見ると大抵、白飛びや色収差は出るようです。
フィルムorデジ一眼の安いレンズも色収差、歪曲収差、周辺減光、周辺画像の流れなどが出ますが(笑)
FZ10の総合性能バランスについて
35o〜420o高倍率ズームで全域F2.8に手ブレ補正機能は、他に無いアドバンテージの高さであり、実際に使うとその恩恵を如実に感じます。夜景や意図的な超スローシャッター撮影を除く殆どの撮影で、三脚は必要ありません。
また、400万画素は、家庭のパソコンでレタッチしたり、インクジェットプリンターでA4以内でプリントして鑑賞するには、非常にベタースペックだと思います。
外装の金属含有樹脂ボディーによる軽量化と強度のバランス、そして前出の性能に関して、私はパナソニックとしては突然変異的な優性種と思っております。この機種の開発陣が良かったのではないでしょうか。
写真を撮ることに関して
撮影する人が被写体を前に「どんなふうに撮るか」の内容(被写体の捉え方の深さ、感性、センス)の違いで写真の価値に違いが出ると思います。
撮影する媒体(カメラ)が違うことで作品の価値に与える影響は少ないと思います。
お金持ちの道楽で、超高級、高価なカメラを防湿庫の肥しにしている人もいらっしゃいますし、カメラはハイレベルですが、撮られる写真は低レベル(恐れながら(かつての私含む))という方もいらっしゃると思います。
おこがましいことを長々と申しまして恐縮ですが、私にとっては小さいカメラバッグにFZ10を入れて、気軽にスナップ感覚で殆どの被写体にチャレンジできる喜びは非常に大きいです。
書込番号:2809405
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2004/05/15 10:33(1年以上前)
ズームパパさんへ
マニュアルでの撮影、可能です。
かつてのMF一眼のような、ダイヤル操作ではありませんが・・・
書込番号:2809482
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2004/05/15 16:29(1年以上前)
FZ10 は確かに明るいレンズが付いていますが、35mmフィルムに比べてフィルムにあたるCCDの面積が小さいので、イメージサークルもかなり小さめです。
ですから、とても高倍率で明るいレンズをあれほどに小さく設計できている訳です。
従って、35mmと比べてしまうと、解放時の被写界深度はそれほど期待できません。
メーカーホームページを始め、作例がネット上で多く公開されているので、見比べてみられるのが良いでしょう。
また、マニュアルの操作感も70年代の一眼レフカメラほどに練られていません。慣れもあるでしょうが、直感的な操作は期待できないと感じます。
マニュアル操作が基本といったカメラではないので、ああいうものというのがデジカメインタフェイス設計の主流?
こういった点も、操作周りをホームページにてご覧になるだけで想像できると思いますし、家電量販店などで展示品を操作されると納得いただけるかと。
尚、一眼レフの光学式ファインダーと違って、電子ビューファインダーはリフレッシュレートや分解能、ダイナミックレンジが低く、視認性が極めて低い代物です。あくまでも光学式ファインダーと比べての話ですが。
将来的には一眼レフのファインダーに優るとも劣らないEVFが登場するでしょうが、今のトコまだまだ先と思われますし、FZ10 のファインダーは、そんなEVFの中でも評価が高いモデルとは言えません。
カメラへの趣味を喚起させるようなデジカメをお望みなら、思い切ってデジタル一眼レフの購入を検討された方が適当だろうと考えます。
FZ10はとてもよくできたデジカメと思っています。
画角からは思いもよらない小型軽量な点を活かして常に持ち歩き、気軽に気儘に楽しくいろんな被写体をそれほどのストレスもなく撮りまくれるってなスタイルには最高のカメラです。
尤も、大伸ばししなければ、FZ2の方がよりコンパクトでコンセプトが明確ですけれども。
書込番号:2810395
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2004/05/16 08:57(1年以上前)
完全なマニュアルでの撮影?
ズームパパ さんが意図されたような絞り・露出・ISO・焦点深度・等々を気ままに変化させてという撮影ならOKです。ただし、これまでに多くの方々が言及されてきたように、絞りは2.8〜8.0、、ISOは50〜100(実用範囲、200以上ではノイズが著しい)、被写界深度は一眼レフのように自由自在にボケが出せるというわけではなく(、やや不便なところですが、例えばズームレンズのワイド−テレ端を利用するといった類の)奥の手を使う必要があります。露光量の補正はOKです。この機種に合わせたコツを掴めば・・・。このカメラは結構迫力のあるマクロ、幻想的な夜景など手軽に撮らせてくれますので・・、そういう意味では芸達者な賢いカメラだと言ってよいのではないでしょうか。お尋ねの完全マニュアルということになりますとビデオカメラと同様の、例えば撮影モード 、ホワイトバランスモード、シーン撮影タイプ、ゲインコントロール、コントラスト、彩度、シャープネスなどのマニュアル調整を伴った撮影ということになります。無論OKです。そうなさらなくての撮影者の意図を反映した撮影は可能です。当方もマニュアルカメラ(ペンタMX)を現用していますが、それとほぼ同じサイズのデジカメ (PANASONIC) LUMIX DMC-FZ10は別の楽しさを提供し、体験させてくれますよ。とても撮影シーンを選ばない便利カメラです。露出制御モードをプログラム自動(P)状態で、その他の設定をオート・標準にし、ただシャッターを押すだけといったイージーな関わり方をしても、このFZ10の場合、結構色合い的にも満足できる写真が撮れます。実写サンプルはみなさんのマイアルバムにある通りです。このカメラを持ちつけると「大口径レンズ+一眼の重量(つい最近まで当たり前だと思っていた”苦痛”)」からは完全に解放されます。
書込番号:2813025
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