『mpFとLuで悩んでおります。』のクチコミ掲示板

[うるおう]

現在アルファードに乗っております。
溝も限界に達し、交換時期がそろそろです。
サイズは、215/65/17。

候補は、トランパスｍｐＦと、Ｌｕです。
過去ログを見る限り、一長一短のようですが、
当方は静寂性を優先したい為、Ｌｕに気持ちが傾いております。

そこでご質問なのですが、実際の燃費は、どれほど違うのでしょうか。
現在のタイヤは、購入時の標準で、ヨコハマのASPEC。
車内の燃費表示を見る限り、9.8km/Lとあります。

乗り方は、1.5万km/年。8割が街乗り。2割が高速。
荒い運転はせず、のんびり運転派です。

書込番号：15616495

[うるおう]

ごめんなさい。
サイズ表記が間違っておりました。
正解は、２１５／６０／１７インチでした。
大変失礼致しました。

書込番号：15616524

[スーパーアルテッツァ]

TRANPATH Luの転がり抵抗係数はBです。
これに対してTRANPATH mpFの転がり抵抗係数はAです。

この省燃費性能の差なら実燃費の差は1％以下でしょうね。

仮にTRANPATH mpFを装着してTRANPATH Luよりも実燃費が1％良くなったとします。

TRANPATH Luの実燃費は現状通り9.8km/Lとします。
TRANPATH mpFでは実燃費が1％良化したとして9.8km/L×1.01≒9.9km/Lとなります。

これでそれぞれのタイヤで年間のガソリン代を計算すると・・・。
※ガソリン単価は145円/Lとします。

・TRANPATH Lu
15000km÷9.8km/L≒1531L
1531L×145円/L＝221995円

・TRANPATH mpF
15000km÷9.9km/L≒1515L
1515L×145円/L＝219675円

つまりTRANPATH mpFはTRANPATH Luよりも年間で2320円ガソリン代が節約出来る計算になります。

しかし、実際には実燃費の差は1％よりも少なくなる可能性が高いと思われます。
従いまして、ガソリン代の差も年間で2320円よりも少なくなりそうです。


お求めの性能やお車との相性を考慮すればTRANPATH Luの方が良いかもしれませんね。
TRANPATH Luは↓のようにアルファードの為に開発したようなタイヤですし・・・。

http://toyotires.jp/project/project_09.html

書込番号：15616668

[Berry Berry]

＞そこでご質問なのですが、実際の燃費は、どれほど違うのでしょうか。

転がり抵抗係数B→Aは、転がり抵抗が約20％程度違います。
転がり抵抗の燃費への寄与率は、一般市街地走行で7%〜10%、燃費試験時で10％〜20％となっています。（JATMA（日本自動車タイヤ協会）調べ）ですから、
http://www.tftc.gr.jp/tirepark/performance/
寄与率が10％として考えると、燃費向上は2％程度と判断できます。

計算省略して、年間約30L節約ということになります。
ガソリン代をここにかける訳ですから、ガソリン代が上がれば上がるほど費用対効果が得られます。


LuとmpFではタイヤ代がほとんど変わりありません。
http://kakaku.com/car_goods/tire/ma_0/p1001/s1=215/s2=60/s3=17/#Option1_OptionP

また、燃費9.8km/L→約10km/Lですと、アクセルを少々ラフに操作したり、エアコン始動したりするとすぐに変わってしまうくらいのところでしょう。

タイヤの静粛性の恩恵は常に享受できるもの、燃費はガソリン補給の際に享受できるものとかんがえると、今回の選択はLuが好適に思います。


ただ、耐摩耗性であったり、ランニングコストやイニシャルコストを踏まえたトータルコストを考えるとmpFに軍配が上がります。
mpFもコンフォート性能では定評があります。
設計が新しい分だけ、ラベリングでも優位でもあります。

Lu：2005年2月発売　転がり抵抗係数B　ウェットグリップ性能c
mpF：2011年3月発売　転がり抵抗係数A　ウェットグリップ性能b


この辺りを含めてどう判断するかは、うるおうさん次第かと。

書込番号：15616812