


イヤホン・ヘッドホン > フィリップス > SHE3590
こんにちは、音楽を愛して30ウン年、黄昏のJazzおやじです。
いつも使っているイヤホンが出張先で断線。
まあ、一時凌ぎで適当な一番安いイヤホンでもとヨドバシで視聴もせずにこれを購入しました。
早速帰りの新幹線で聞いて見ると・・・まあ素晴らしく実用的な音を提供してくれるではありませんか!
980円で提供される音とは到底思えない出来です。
帰りの新幹線で軽く音楽を楽しんで・・・と思っていたところが思わぬガチ視聴/評価となってしまいました。
形状は小さく耳の収まりも良好。
但しこれは賛否が分かれるところで逆に小さすぎて収まり/フィット感が悪いという評価もあるかも。
ケーブルも適度にしなやかさと極小のプラグで合格点。
肝心の音は・・・
まず始めに記しておかなければならないのはその提供される音が極めて普通であること。
じつはこの普通であると言う事ははとても難しく、とても良い反面、何かしらの欠点や気になる部分がある、
更には平均的にある程度の水準を行っていないと普通と及第点を与えられず以外と難しいものです。
音の傾向は若干ドンシャリ。フィリップスらしいきらびやかな高音が魅力的。
高音ののび/解像感も無理に出さずその消失の見せ方が絶妙でそれが逆にバランス良く良質な高音に聞こえる。
低音も量感のバランスが絶妙で普通に過不足無し。但し、最近流行の低音過多なモデルとは一線を課すので注意。
特筆すべきは各楽器の分離感の素晴らしさ。
実際に分離特性/解像度が高いのか分からないがとにかく聴かせどころの分離処理が旨い。
たとえばトラムのブラシやシンバルの音。ピアノの高い鍵盤の音。ウッドベースの弾む音等
聴かせどころを平坦にならずに立体感の有る音として提供してくれる。
くれぐれも言っておきますがハイエンドクラスのクオリティとは全く別次元での評価ですので誤解の無き様お願いします。
また、逆に「音楽を楽しむのにこれ以上何か必要なの?」と思わせる1本でした。
評価したアルバムは以下
・ストレート・ノー・チェイサー / 西直樹(jazz)
・ワルツ・フォー・デビィ / ビルエバンス(jazz)
・ソニーステット シッツ・イン・ウィズ オスカーピータソントリオ(jazz)
・ベートーベン交響曲第5番 / カルロスクライバー
・ポイント2 / 尾崎亜美
・ウィンディーシャドー / 松田聖子
書込番号:15936558
8点


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