OM SYSTEM OM-3 ボディ
- フラッグシップ機とほぼ同じ性能を搭載しながら、ボディ単体で496gと軽く、 毎日持ち歩ける小型・軽量を実現したミラーレス一眼カメラ。
- 「CP(コンピュテーショナル フォトグラフィ)ボタン」を備え、ハイレゾショット、ライブND撮影、ライブGND撮影、深度合成、HDR、多重露出を選択できる。
- 「静止画/動画/S&Qダイヤル」を装備し、モードダイヤルとの併用で、静止画と動画のそれぞれで撮影モードを切り替えられる。
OM SYSTEM OM-3 ボディOMデジタルソリューションズ
最安価格(税込):¥203,871
(前週比:-1,239円↓)
発売日:2025年 3月 1日



デジタル一眼カメラ > OMデジタルソリューションズ > OM SYSTEM OM-3 ボディ
動きの速い被写体を撮ることが最近多く、所有しているカメラの追従性の悪さ(撮れ高の低さ)に頭を悩ませています。
積層型センサーだと、その悩みの一部が軽減されるのではないかと感じていて、価格面からも当機種に興味があります。
積層型センサー搭載機種はそのAF演算回数についてカタログなどで語られていますが、OM-3はどうなのでしょうか?
120回/秒(α1U、α9V、Z9など)
60回/秒(α9Uなど)
またクワッドピクセルなので、例えば120回/秒だと4分の1となり30回/相当になるのでしょうか?
もちろん演算回数が全てではなく、画像エンジン等のポテンシャルも加わった合わせ技であることは理解しています。
書込番号:26073246
1点

>ズルトラさん
今は何をお使いでしょうか?
カメラ性能が良くてもレンズ性能が並だと、大した写真は撮れません。OM-3だと、150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROか、ED 300mm F4.0 IS PROは必須です。
今年はキヤノンからAPS-C積層センサー搭載機が発売されるので、APS-CのEOS 7D Mark2やD500からの乗り換えには最適です。
書込番号:26073275 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>ズルトラさん
2022年 初代OM-1発表時の画像処理エンジンTruepicXにおける演算回数の説明です。
OM-1 徹底解剖 写真家×開発者 クロストーク 第1章
https://www.youtube.com/watch?v=JNG-U40vKWc&list=PLeUt8q8j6thntLlrjQbvzzZn2L0b9CHln
OM-1MK2においては上記より10から12%クロックアップされてるとも噂されますが定かではありません。
OM-3はOM-1MK2相当とは言われていますね。
但し、「3倍速い」(どっかで聞いたような)はあくまでOMDS従来機との比較で
価格が倍から3倍する他社フラッグシップ級機とは比較にならないと考えた方が普通でしょう。
高いものは高いなりに理由があります。
OM-1、OM-1MK2と使い次いで野鳥撮影(飛翔)していますが、もちろん百発百中という訳では無く
肝心なシーンを外していたり、決して撮れ高が高いとは思いませんが「撮れないという訳ではない」
ということで、従来のマイクロフォーサーズ機では撮影できなかったシーンも撮れるようになったことにある程度満足しています。
何を撮られているかにもよりますが、野鳥ならOM-1(もしくはOM-1MK2・OM-3)、人物ならG9pro2が優れていると感じます。
両方使用した感想です。
書込番号:26073281
8点

腕でカバーすることが先かな。とも思う。
でないと、新しいカメラでも同じことが起きるかもです。
書込番号:26073297
10点

演算回数については書かれていませんが、
連写速度はOM-1、OM-1 IIと同じ、S-AFで120FPS、C-AFで50FPSです。
https://jp.omsystem.com/product/dslr/om-omd/om/om3/spec.html
書込番号:26073366
0点

>中野ゆうさん
今はα7RW+500mm F5.6(シグマ)とE-M1X(買戻し)がメインとなります。(ED 300mm F4.0 IS PROは所有してましたが最初のE-M1Xを売却した時に手放してたまにレンタルしています)
撮影対象はスポーツ(サッカーやラグビー)で観客席からの離隔もあり、寄れる機材としてαのクロップモードとMFTに頼っています
静止している時は良いのですが、流石に動いている時は…
先日、α9Vをレンタルして撮影しましたが、クロップ耐性が低い以外はAFの性能には満足しました。
OM SYSTEMのAF性能をソニー比べると酷なのですが、価格的な部分もありこの機種で少しでも撮れ高が上がればと思っています。
書込番号:26073384
0点

>Seagullsさん
「3倍速い」に反応しました。(赤く塗ればいいですかね?)
もちろん現状でも撮れ高が低いだけで撮れていないわけではないのです。
E-M1Xから3倍速いだけでも大きな進歩ですね。
書込番号:26073394
1点

>あっ熊が来たりて鰾を拭くさん
腕でカバーすることが先かな。とも思う。
手痛い言葉です(汗
ただ無策のままきたわけではなく、AFの設定などを煮詰めに煮詰めた上で、これ以上は機材のポテンシャルを引き出せず最新型の積層型センサーへ…と思った次第です。(撮れ高が低いだけで決して撮れていないわけではない)
書込番号:26073400
1点

ぶっちゃけ発言内容に責任を追わないこの掲示板で質問するよりは、ダメ元で開発メーカーに聴いた方が早い気がします…
>120回/秒(α1U、α9V、Z9など)
>60回/秒(α9Uなど)
『演算回数』だけでカメラの追従性が語れるものでしょうかね?
『演算性能』の方は放置で宜しいのでしょうか。
要はCPUでいうクロック周波数。そして演算に要するクロック数。
ついでに『演算の方式』。更にはGPU他諸々の支援プロセッサの有無。それぞれのデバイスがバスを占有するだろうからその調停作業。
あと一番大事なのが撮影の腕前。…これは脇に置いときましょうか。
測距点(フォーカスポイント、でしたか?)の数の大小と散らばり具合はどうしましょう??
演算方式の実例:
例えば大昔の例で言えば、パソコンのご先祖様でのCPUは8086でした。
此処で『ある整数値に2を掛ける』と言う演算を実行するとします。
幾通りかの方法があるのですが、素直に掛け算命令を実行すると何十クロックと要します。
ところが『レジスタを1ビットだけ左シフト』だと2クロックで済みます。
1ビット左シフト=そのレジスタなりメモリなりの中身の数値を2倍する、で御座います。
駆け出しのプログラマが素直にデバイスマニュアルに従ってプログラムを組むと、ベテランとで性能差が数倍掛け離れてしまう、と言う哀しい事象が発生するのです。
(もちろん特許の絡みで画期的な演算方法が使えない、と言うパターンは置いといて)
書込番号:26073462
0点

>くらはっさんさん
質問の際に『もちろん演算回数が全てではなく、画像エンジン等のポテンシャルも加わった合わせ技であることは理解しています。』と書いたようにあなたが仰りたいことは理解してますよ
積層型センサー搭載機を何機種かレンタルしてみてAF演算回数の向上により撮れ高が上がる核心は得ています。(その中ではα9Vが一番でした。レンズ資産売却したためにOM-1はレンタルしていない)
AF性能ではソニー、キャノンが頭一つ上、次いでニコン、知り合いがフジ(X-H2S←120回/秒)を所有しているので試してみましたが昔のフジと比べたらという印象
ただ価格面と寄りで撮影したいという観点から言うとMFTの本機になる訳で…
確かに開発メーカーに聞くのが最短なのかもしれませんが、PLAZAに行ける距離に住んでいる訳でもなく、メールで問い合わせして直ぐに回答がくると思っているわけでもなく、OM-1 markUの方に投稿しようかとも思いましたがこちらの方で質問しました。
あと腕に関しては競うものではなく、撮影した本人が如何に満足するかだと思っています。
書込番号:26073478
2点

>ズルトラさん
クワッドピクセルの読出しに関しても気にされていたので、同じ出典動画から抜粋しますと
エンジンの処理速度は3倍、センサーの読出し速度は2倍、ということですね。
よく分かりませんが、赤いやつではなく青いやつ(〇〇とは違うのだよ的な)くらいの差かもしれません。
※ネタなので適当に書いてます。
従来機と違うのは裏面照射且つクワッドピクセルにしたことで、遮光方式ではなくPD分割方式になり
全画素位相差設定ができるようになった。(が、使い勝手の面で1053ポイントにしている)
その恩恵もあり、全画面領域での測距を可能にした。ということでしょう。
出典: OM-1 徹底解剖 写真家×開発者 クロストーク 第1章 (2022年CP+)
https://www.youtube.com/watch?v=JNG-U40vKWc&list=PLeUt8q8j6thntLlrjQbvzzZn2L0b9CHln
クワッドピクセルの説明は17:30近辺
追記: 前のコメントにも書きましたが再度コメントしておきます。人物ならG9pro2の方が優秀かもしれません。(但し総合的にはOM-1系を推します)
書込番号:26073491
2点

>Seagullsさん
ありがとうございます。
>追記: 前のコメントにも書きましたが再度コメントしておきます。人物ならG9pro2の方が優秀かもしれません。(但し総合的にはOM-1系を推します)
Lumixも過去に所有していました。色味という点ではLumixとフジが素晴らしいと常々思っています。
LumixのAF-Sで女性を撮影するなら迷わず選んでいたかと思います。
AF-Cで激しいスポーツを撮影するには個人的にはAF性能と画像の柔らかさで躊躇せざるを得ません。(レンズカタログの便利ズームの所にはアメフトの写真載っていますが…)
やはり積層型センサーにはこだわりたいのと価格面でOM-3に心が傾いています。
書込番号:26073518
1点

>ズルトラさん
>もちろん演算回数が全てではなく、画像エンジン等のポテンシャルも加わった合わせ技であることは理解しています。
基本的に勘違いされておられます。
演算回数は画像エンジンの性能です。
演算速度が早くてもレンズの動きが遅ければピント精度は低くなります。
書込番号:26073521
1点

せやね。
駆動系の制御時間に比べたら、
演算時間なんて微々たるもんよ。
書込番号:26073538
2点

>Kazkun33さん
?
>基本的に勘違いされておられます。
>演算回数は画像エンジンの性能です。
>演算速度が早くてもレンズの動きが遅ければピント精度は低くなります。
例えば他社の製品になりますが同じ「EXPEED 7」を積んでいる積層型Z9、Z8、部分積層型Z6V、裏面照射ZfのAF追従性が違うのは、センサーからの高速読み出しに加えて演算回数であると認識しているのですが…同じなの?(Zfが120回/秒演算しているとはとてもとても)
AFの追従性があってのピント精度だと思うけど(変なところに追従してピントが合ってもね)
書込番号:26073587
3点

>ズルトラさん
α1Uの製品説明の「高い処理能力を持つ画像処理エンジン BIONZ XR」欄を見て下さい。
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-1M2/feature_1.html
読み出し速度が速い画像センサーと速い演算速度の画像エンジンの組み合わせ速いAF演算速度が得られます。
画像エンジン名が同じでもカメラによって演算チップが違うのでAF演算速度は異なります。
書込番号:26073623
0点

AFの内の、動き予測や追従には、AF用のイメージの読み出しと演算のフレームレートもとても重要ですね
速い動きや動きが急に変わるものに対応しやすくなり粘るトラッキングが実現しやすくなる
演算60fpsのOM-1はもっと頑張れると思う、OM-3で良くなることもちょっと期待できると思います
書込番号:26073627 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

"OM-1 センサー読み出し回数" でググればいくつもヒットしますが、共通して 8ms と出ます。 そうすると 125fps になります。
>またクワッドピクセルなので、例えば120回/秒だと4分の1となり30回/相当になるのでしょうか?
ピクセル単位だと125x4=500回ではないでしょうか。 30回だと AE/AF 連動50コマ/秒は出せないと思うので。 動体予測でヤマを張れない事もないでしょうが、そういう事は多分してないと思います。
センサーの読み出し速度=AF速度とはなりませんけど、読み出し速度が遅いセンサーで超高速AFは到底不可能でしょうから、ある程度は比例すると見て良いのではないでしょうか。 最終的にAF速度を決める係数の1つに過ぎないでしょうけど、とてつもなく重みが大きい係数だとは思います。
書込番号:26073633
1点

Seagullsさんの挙げてくれた動画からすると
SH2のAF,AE追従 50fps連写の図で AF用の露光が1.67msecで示されています、露光なのか読み出しなのか曖昧に書いてますけどそのまんま読み出し速度でしょう 8msよりはずっと速く読んでますね
AF用の読み出しは、撮影用の絵と異なり解像度かbit数が大幅に抑えられて、とにかく高速に(連写の隙間に)読み出せるようになっているようですね
位相差計算してるのでもちろんクアッドに分けられた全てを読んでるはず
書込番号:26073676 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>ほoちさん
そこなんですよね
大前提としてはAF追従性を上げることにより撮れ高を上げたい、そのためには積層型センサーからの高速読み出しに加えて演算回数も必要、そして寄りの写真を撮りたいからOM-3に興味があると書いているのにピントのずれた回答する方がいて…(汗)
書込番号:26073706
3点

みなさま、こんばんは
なかなか盛り上がっていますね。積層型センサーは大好物です(^^:
AF性能(ないし打率)については、様々な要素がありますのでAF演算回数にだけ注目して妄想してみます。
>ほoちさん
> Seagullsさんの挙げてくれた動画からすると
「OM-1 徹底解剖 写真家×開発者 クロストーク 第1章」の20:50付近からの「AF追従50fps連写は時間管理がシビア!」ですね。
図の本露光やAF用露光は、実際には露光したものの読み出し時間で良いと思います。
それで、図を素直に読むと従来機(E-M1 mark III or E-M1X)は、連写速度18fpsにおいて、AF演算は18回/秒、OM-1は連写速度50fpsでAF演算は50回/秒としたいところですが、実際にはE-M1 mark IIのころから本露光のデータもAF演算に使用しているので、少なくとも従来機はfpsの倍の36回/秒となるようです。
OM-1(or OM-1 mark II or OM-3)の場合、本露光のデータはサブピクセル4つをビニングしたものでしょうから、TruePix Xから見て、これはAFに使えないと考えると50回/秒で良さそうにも思えます。
しかし、AF演算回数を多くするために、積層型センサーのロジック部分でAF演算の一部の処理をしているかもしれないとか、本露光の際に一部の画素をビニングしない(=画素欠損)でTruePix Xに渡すなどの手法も考えられる。などと妄想が膨らむところです。
なお、DC-G9M2のセンサー読み出し速度が1/80sないし1/90sくらいとOM-1の積層型センサーより遅いのですが、SH60で60pfsのAF/AE連動連写ができ、このとき(たぶん)AF演算は最低でも60回/秒はしていると思われるので、必ずしも積層型センサーであることが、AF演算回数の決定的な差でないことを思い知らされますね。
書込番号:26073723
6点

OM-1よりもOM-1IIのプロセッサーを、微妙に速くしてませんでしたかね?
もしかして、OM-3で同じ事しているのかな?
ところで、M1Xを使っていますが、100-400mmISから300mmIS+MC-14に替えたところ、格段にピントが合う率が上がっています。もちろん速いです。
ただ、換算840mm固定というのは、被写体の導入には慣れが必要ですね。
書込番号:26073741
4点

>ズルトラさん
>大前提としてはAF追従性を上げることにより撮れ高を上げたい、そのためには積層型センサーからの高速読み出しに加えて演算回数も必要、そして寄りの写真を撮りたいからOM-3に興味があると書いているのにピントのずれた回答する方がいて…(汗)
R6markUは積層型センサーで読み出し速度もOM-1のセンサーより遅いと思いますが、AF精度は高いです。
AF精度の高さは演算速度ち比例しない事はお分かりの様ですが!
また、何を撮りたいかわかりませんが、OM-3はグリップが無くホールド性を考慮すると良い選択では無いと思います。
形にこだわるならまだしもAF精度にこだわるならOM-1markUですね。
書込番号:26073767
3点

>ズルトラさん
確かに最新型の方がAFも早く処理もよくなってるのかもしれませんが、OM-3のベースはOM-1Mk2ですよね。
書かれている内容ですとOM-3のスペックではたぶん使いにくいカメラとなりそうですし、OM-1初代は無理ですがOM-1Mk2はバージョンアップでAFなどはほぼ同じになると思います。
センサーの詳しいことはSeagullsさんが貼った内容になりますが、このセンサーは従来のE-M1MK2のセンサーと処理はあまり変わらないみたいですよ、1画像の処理は早いけどクワッドにすると遅くなるから積層センサーにして優秀なエンジンで補ってるが実情みたいです。オリジナルセンサーのα7s3のセンサーがクワッドセンサーでの処理してないのはそこいら辺の事情もあるとか。
動きの速い被写体を撮るは積層センサーだけでなくカメラのエンジンの性能も絡んでくるから、現状ではα1U、α9V、R1クラスが必要なのでは。
書込番号:26074219
1点

>ズルトラさん
OMDS/オリンパスは昔からこの追従の部分が弱かったですね、OM-1で速い読み出しになってかなり有利に働くはずなのにパッとしてない、伸び代ですきっと^^
書込番号:26074377 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>YoungWayさん
どの読み出しを何に使ってるか、それぞれどのくらいの時間で読んでるか、通常は全く表に出てこないの情報なのでこの動画の中で示された図は貴重ですねー
SH2連写では撮像用の絵をライブビューにも利用してそれとは別にAF用の読み出しをしてるということですよね、面白い
被写体認識はどちらの絵を使うんだろうとか、他の連写モードではどうなるんだろうとか興味が尽きないです
書込番号:26074379 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>ほoちさん
> SH2連写では撮像用の絵をライブビューにも利用してそれとは別にAF用の読み出しをしてるということですよね
OM SYSTEMは、OM-1のSH2連写ではファインダー表示がレックビューになっていることを明言してないのですが、図からはそう読み取れ、実際にも連写の開始時にライブビューからレックビューへの切り替えを行う際に1コマ(1/60s)ブラックアウトされるのでレックビューで間違いないと思います。このへんはEOS R3も同様ですね。
撮影とファインダー表示(とAE、さらに被写体認識)に使われるデータはセンサー内でビニングされたものでAF演算には使えないので、他にサブピクセルごとのデータを得るためにAF専用の読み出しが必要になると考えると、AF演算の回数は50回/秒で良いと思います。
E-M1 mark II(E-M1 mark IIIやE-M1Xも同様)の場合は静音連写Lはライブビューになっており、本露光している間はファインダー像がブラックアウトしますが、通常のピクセル遮光方式のセンサーなので本露光のデータもAF演算に使用しつつ、別途AF用の露光も行い、さらにライブビュー用の露光も行っており、なかなか忙しいことになっていますね。
DC-G9M2はフォーカス・露出が固定SH75連写では75コマ/秒で連写できるので、SH60連写時には本露光のデータだけでAFをすることも、AF用の露光をはさむこともできそうですが、いずれにしても60コマ/秒以上になりそうです。
細かい話をするとクアッドピクセルAFの場合、幾何学的には「+」ではなくて「×」のようなラインセンサー配置になるので、EOS R1のように状況に応じてクロス測距と横ラインセンサーのみ(縦線検出)の測距を切り替えて動作することはできず、必ずクロス測距になってしまいます。
クロス測距自体はAFとしてみると好ましいのですが、センサーからの読み出しという点ではラインスキップが効きにくくなるし、通常のローリングシャッターのセンサーでは数ライン分のデータには時間差が生じているので、他社がミラーレスカメラでクロス測距を採用しないのはそのあたりにも理由がありそうですね。
書込番号:26074450
2点

>YoungWayさん
> センサー内でビニング
ビニングありますよねきっと
でも前々から疑問だったのがOM-1のセンサーはクアッドピクセルで実質80MPなので積層のわりには読み込みが遅い(8msも!かかる)という話を聞くのですが
どんなビニング方式ならそうなるんだろうか
> さらにライブビュー用の露光も
クアッドやDPでないふつうの像面位相差の場合は、ライブビューの読み出しと兼ねてるんじゃないかとなんとなく思ってたのですが
このあたりの情報源お持ちです?
> 幾何学的には「+」ではなくて
ここもまたどのように使っているのか謎ですね
例えば4つのうち上下加算をしてしまえば、通常の位相差のように横方向に使えますし、同様に縦だけにもできる、同じポイントで縦横斜めに使ってもよいし、部分的に方向変えても、対象物によって変えることもできなくもない
話ちょっと逸れてるかも
書込番号:26075063 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

・フォトダイオードの分割方向が「│」のDPの場合、ラインセンサーは「─」 ‥‥ 一般的なミラーレス。
・フォトダイオードの分割方向が「─」のDPの場合、ラインセンサーは「│」。
・フォトダイオードの分割方向が「\」のDPの場合、ラインセンサーは「/」。
・フォトダイオードの分割方向が「/」のDPの場合、ラインセンサーは「\」。
・フォトダイオードの分割方向が「+」のQPの場合、ラインセンサーは「─」&「│」のクロス ‥‥ OM-1。
・フォトダイオードの分割方向が「×」のQPの場合、ラインセンサーは「/」&「\」のクロス。
となります。
では、何故、
> クアッドピクセルAFの場合、幾何学的には「+」ではなくて「×」のようなラインセンサー配置になる
のような誤解が生じているのでしょうか?
もしかすると、一眼レフ用AFセンサーのF2.8対応クロス測距が「×」だったイメージが強過ぎたのかも?と憶測しています。
一眼レフ用AFセンサーでは、各F値に対応する瞳径に応じた位置に2本のラインセンサーが設置されます。
ここでは、中央部の1点に対応したラインセンサーのみ設置された単純な例を思い浮かべて下さい。F2.8、F4、F5.6に対応した2本のラインセンサーは、中心に対し、瞳径だけ離れた位置に設置されます。各F値のラインセンサーの中心からの距離は、F5.6の位置を基準にすると、F4はF5.6の√2倍、F2.8はF5.6の2倍となります。
以下の実例では、フィールドレンズにて、縦横の比率を変えていますが、F5.6とF2.8のどちらもクロス測距させる場合、F5.6用ラインセンサーとF2.8用ラインセンサーを明確に切り離す(重ならないようにする)為には、F5.6用ラインセンサーが「+」配置なら、F2.8用ラインセンサーは「×」配置となります。
・実例:5D4のAFセンサー (キヤノン)
https://personal.canon.jp/product/camera/eos/5dmk4/feature/afae
書込番号:26075260
1点

若干、補足します。
・フォトダイオードの分割方向が「│」のDPの場合、ラインセンサーは「─」 ‥‥ 一般的なミラーレス。
・フォトダイオードの分割方向が「─」のDPの場合、ラインセンサーは「│」。
・フォトダイオードの分割方向が「\」のDPの場合、ラインセンサーは「/」。
・フォトダイオードの分割方向が「/」のDPの場合、ラインセンサーは「\」。
・フォトダイオードの分割方向が「│」&「─」のDPの場合、ラインセンサーは「─」&「│」のクロス ‥‥ R1。
・フォトダイオードの分割方向が「+」のQPの場合、ラインセンサーは「─」&「│」のクロス ‥‥ OM-1&3。
・フォトダイオードの分割方向が「×」のQPの場合、ラインセンサーは「/」&「\」のクロス。
(注) 「1/4、1/4、1/4、1/4」のQPは、「1/4+1/4、1/4+1/4」のDPとしても使用可能。
書込番号:26075285
1点

縦横四分割にされると、瞳の中心(オンチップマイクロレンズの中央)から見てそれぞれ左上、左下、右上、右下に画素があるので
四分割の画素をつかうなら 斜め方向の位相差が分かるという考えで良いと思います
私の考えでは、2つ足して縦か横どちらかで使ってるという推測もありだと思ってます、そのほうが何かとシンプルに実装できそうだなと
書込番号:26075402 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>ほoちさん
確かにOM-1のセンサーが積層型としては画面全体の読み込みがあまり速くないのは、私も気になっていたのですが、結局のところ何ライン同時に読み出しているかが一番効きそうなので、センサーを設計する際に消費電力(=発熱)やSLVS-ECのレーン数やコストなどの他の条件と使える技術を総合的に勘案して1/250sまでは頑張らなかったのかなと思って、それ以上は考えるのをやめました(^^;
> クアッドやDPでないふつうの像面位相差の場合は、
一般的にこうという情報はないのですが、OLYMPUSの従来機(E-M1 mark II)の場合、「C-AF使用でAFを行うときはセンサーの動作を変更して、AFに最適な動作モードにしています。」という発言がありますので、AFのための最適な露出条件などがライブビューとは異なり、できれば別に読み出した方が検出能力が上がるとかはありそうです。
参考: https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/dateem1mkii/1041430.html
> 動体追従アルゴリズム。撮像センサーと撮像画像の両方からAF情報を得ている。
という図(キャプションは意味不明ですが…)でE-M1 mark IIの場合はAF演算回数がコマ速の2倍になっていることは示されています。
2x2 OCLのクアッドピクセルAFの件は、こちらではオフトピックかなとも思うので必要があれば別のスレッドでやってもいいのですが、4つに分割しておいて2つのサブピクセルだけビニングするという方法は思いもつきませんでした(^^;
EOS R1ではシンプルそうに思えるクアッドピクセルではなく、一部のピクセルの分割方向を変えてクロス測距にしてきたので、どうしてそちらを選んだのかと考えていたところに、AF測距のときだけ部分的にグローバルシャッター読み出しにするというNikonの特許を読んだので、やはり縦方向のラインを構成するにはライン間のスキューが問題になるようで、OM SYSTEMがこれをどのように解決したのか、あるいは解決していないが目をつぶって採用しているのかなどと妄想がはかどっていたところです(^^;
クアッドピクセルAFの件は(このスレッドでは)これくらいにしておこうかと思います。
書込番号:26075444
3点

センサーの読み出し速度は、通常画素を1とすると、DPなら2倍、QPなら4倍になります。キヤノンが、QPでなく、DPに拘っている理由です。
> 縦横四分割にされると、瞳の中心(オンチップマイクロレンズの中央)から見てそれぞれ左上、左下、右上、右下に画素があるので、四分割の画素をつかうなら 斜め方向の位相差が分かるという考えで良いと思います
これは、ラインセンサーが「─」&「│」の場合に当たるので、「│」&「─」方向の検出のみです(「\」&「/」方向の検出は不可です)。
[言い換え: これは、ラインセンサーが横方向と縦方向の場合に当たるので、縦線検出と横線検出となります(-45度斜め線検出と+45度斜め線検出は不可です)。]
(注)
ラインセンサーと直線状の被写体とのなす角をθとすると、検出成分はsinθに比例します。例えば、横方向ラインセンサー=縦線検出の場合、横方向ラインセンサーとのなす角をφとすると、sinφは、φ=90度(完全に縦)で1、φ=0度(完全に横)で0、となります。縦方向ラインセンサー=横線検出の場合、縦方向ラインセンサーとのなす角をηとすると、sinηは、η=0度(完全に縦)で0、η=90度(完全に横)で1、となります。
【ご参考】
(1)
位相差検出に関しては、以下がとても参考になります。
・撮像面位相差センサを用いたカメラ (大貫一朗さん(キヤノン)、映像情報メディア学会誌、2014年)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/68/3/68_203/_pdf
(2)
DPもQPも、基本特許はキヤノンが特許化していると考えています。
1999/09/13:「特許3774597」出願 (特願平11-258921) ‥ DPの基本特許
2001/03/30:「特許3774597」公開 (特開2001-083407)
2003/12/05:「特許3774597」審査請求
2006/02/24:「特許3774597」登録
2012/11: DP搭載イメージセンサー(S35):C100
2013/02/18:「特許6271842」出願 (特願2013-029220) ‥ QPの基本特許
2013/07/02: DPAF対応イメージセンサー(APS-C)発表:70D
2013/11/07発表(2014/02開始): DPAF対応有償アップデート:C100
2014/08/28:「特許6271842」公開 (特開2014-157338)
2016/02/16:「特許6271842」審査請求
2018/01/12:「特許6271842」登録
2019/09/13:「特許3774597」存続期間満了/権利消滅 ‥ DPの基本特許
書込番号:26075455
3点

>ミスター・スコップさん
>センサーの読み出し速度は、通常画素を1とすると、DPなら2倍、
>QPなら4倍になります
そう、画素数分をセンサーから全て読み込むとする場合ですよね、OM-1の読み出しが比較的遅いのも説明がつきます
一方、センサー内でビニング(アナログやデジタルさらにいろんな方式ありますけど)して画素の加算すれば読み出すデータは少なくなるはずなのに、それをしてないのだろうか、なぜしないのだろうか
はたまたそれをした上で 他の要因で遅いのだろうかと
書込番号:26075508 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

OM-1の20Mセンサーの読み出しが遅いからパナソニックはソニーを止めてGH6から別なパートナー会社に変更してます。
発売の一年ぐらい前から次のGHに位相差センサーを搭載する噂がなくなった理由です。なのでOMDSは頑張って積雪センサー搭載カメラを出さないとダメだから廉価版にしてお値段下げているんです。
書込番号:26075551
2点

>しま89さん
>発売の一年ぐらい前から次のGHに位相差センサーを搭載する噂がなくなった理由です。
コントラストAFにこだわっていたのが、位相差/コントラストAFに変更したのにまたAF様式を変更ですか。
迷走している様に見えますね。
書込番号:26075671
1点

>Kazkun33さん
違いますよ、パナソニックの要求仕様にソニーが対応出来なかったから、従来のDFD対応センサーに戻したです。
GH7の発売時期が早い理由でもあります
書込番号:26076816
1点

>YoungWayさん
> SLVS-ECのレーン数や
積層センサーの内部にメモリが搭載されているなら 外部インターフェイスはボトルネックにならないはずですよね
ローリングシャッターの特性から測定した約8msと、上の動画で説明している外部からの読み出し時間と思われるものが8.33msとほぼ一致していることから
もしかしてこのセンサーにはメモリが積層されてない のかなとふと思いました
書込番号:26077794 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>ほoちさん
私も、OM-1のセンサーにはDRAMは積層されていないと思います。
このセンサーは最先端のスペックを狙ったものではなく、コストや発熱なども考えてバランスを取った設計だと思っており、サイズもフォーサーズですから、「クアッドピクセルAF・裏面照射積層型」という字面から受ける印象よりはだいぶお安く作れているのかもしれません。
書込番号:26081738
2点

約8msはAE/AF固定の120fpsと計算もあいますし
時々言われるように80MP読み出してるから遅いのではなく、
・撮像用にはセンサー内ビニング済みの20MPを8msで読み出してる
・読み出しが遅いのはDRAMが無いために非積層と同様に外部インターフェイスに制限されるから
・位相差情報(四分割の画素情報)の読み出しはbIt数や解像度を削ってむしろもっと速く読んでいる
という推測が無理なさそうです
書込番号:26083602 スマートフォンサイトからの書き込み
0点


こんばんは
>華ちょうちんさん
> それでGH6から画素数が2,400に上がったんですね^^
GH5では4992x3744をアナモフィック6Kと呼んでいたのですが、GH6にするにあたってできるだけ本当の6Kに近づけたかったのでもう少し画素が必要になったんだと思います(実際には5760x4320なので5.8Kと呼んでいますが)。
あと、APS-C並みのダイナミックレンジもほしくなったので、ダイナミックレンジブーストを実装したかったというのもあると思います。
その点でSSSとは話がまとまらなかったというのはありそうです。
ただ、しま89さんのおっしゃる読み出し速度が遅かったからというのは(私には)理解の範疇を超えるところではあります(^^;
書込番号:26084974
1点


このスレッドに書き込まれているキーワード
「OMデジタルソリューションズ > OM SYSTEM OM-3 ボディ」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|
![]() ![]() |
6 | 2025/09/15 0:12:59 |
![]() ![]() |
2 | 2025/09/15 9:28:01 |
![]() ![]() |
18 | 2025/09/11 22:30:43 |
![]() ![]() |
1 | 2025/08/25 22:58:32 |
![]() ![]() |
2 | 2025/08/14 18:05:27 |
![]() ![]() |
25 | 2025/08/02 21:07:42 |
![]() ![]() |
7 | 2025/07/27 17:36:29 |
![]() ![]() |
7 | 2025/07/07 9:10:33 |
![]() ![]() |
9 | 2025/07/29 20:15:28 |
![]() ![]() |
38 | 2025/06/28 15:21:41 |
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】予算23万程度
-
【みんなでランク付け】5年持つ?コスパ配慮AMDゲーミングPC構成締切:あと5日
-
【欲しいものリスト】イヤホン
-
【欲しいものリスト】自作PC2025
-
【欲しいものリスト】メインアップグレードv4.22
価格.comマガジン
注目トピックス

(カメラ)
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)





