


デジタル一眼カメラ > CANON > EOS 5D Mark II ボディ
ツァイスZEマウントで賑わっているついでに質問です。現在国産ツァイスレンズはコシナが有名ですが、だとしたらソニーのレンズは何処で作っているのでしょうか?やはりコシナですか?以前のY/Cの頃はシグマと聞いたことがありますし、国産ライカレンズはタムロンで、パナソニックライカは子会社のウエスタン電機?と聞いたこともあります(詳しい個人のカメラ屋さんで)。 昔から知りたかったので・・・
何本か使った事が有りますが色も工作も素晴らしいものがありました。
書込番号:8963192
2点

日本製のY/Cのツァイスは、一部を除けば今は無き富岡光学(現在の京セラオプ
テック)みたいですね。ライカRの一部は確かにタムロンが設計に参加し製作し
ていたこともあるようですが、飽くまでも一部に過ぎないでしょう。ソニーの
ツァイスは以前雑誌・写真工業で関連する記事を読んだような気がするのです
が・・・。パナに関しては全く知らないので、ボクも知りたいです。
ただ、いずれにしてもコンタックスやコシナのツァイスがそうであるように、
これらは単なる生産委託やOEM供給ではなく、ブランド元の厳格な企画に基づ
き厳しい検査を経て市場に出されるため、どこで作ろうがツァイスはツァイス
(ライカはライカ)と言うことで良いんじゃないかと思いますよ。実際、ボクも
いろいろなツァイスやライカRを使ってきましたが、「色も工作も素晴らしい
もの」があると思いました。
書込番号:8963227
1点

ご参考まで。(最後の方)
http://kansai-concierge.nikkei.co.jp/kansai-special/detail.asp?wrt_cd=6807
書込番号:8963247
1点

今日は。
私もズームレンズ2本を含めて10本のY/Cツァイスを所持しておりますが
15mm(ディスタゴン)・60mmSプラナ−・100mmF2・135mmF2・以上プラナー。180mmゾナーの5本は西ドイツとなっており、後は日本製です。
当時はparoleさんが書いていらっしゃるように富岡光学が製造していたと聞いています。
余談ですが、ライカは一部シグマと言う噂もありました。
ツァイスレンズに関しては、例え修理があった場合でも京セラでは修理は行わず、総てツァイス送りと言われていました。一度100mmF2のピント検査に出しましたが、かなりの日数がかかりました。
15mmなどはドイツ送りになると言う話もありましたが修理することもないままです。
修理後の検査も厳しく行うからだとか。
日本製のツァイスレンズもツァイス側での合格検査が厳しく、メーカー泣かせとも言われていました。コシナさんも苦労しているのでは? ソニー製は知りません。
価格が高く、328などは確か200万円が標準価格でしたね。AFでもないのに。こんなの手も足も出ません。
ズーム以外は重いので、現在は漬け物石の代用になっています。???。
書込番号:8963393
2点

>日本製のツァイスレンズもツァイス側での合格検査が厳しく、メーカー泣かせ
技術的な問題(パテント?)ですか?
単なる契約上の問題ですか?
書込番号:8963424
0点

なるほど、旧ミノルタの堺の工場敷地の一角にソニー子会社の工場があってそこでソニーα用ツアイスが
生産されているのだろうということですね。
書込番号:8963465
0点

皆様有難うございます。確かに品質にはドイツ人らしく厳格で、以前には発売予定のレンズが随分の延びたこともありましたね。
これくらい品質管理をすればクレームも少なくなり結局はブランド向上になるのに、日本の企業はコストカットコストカットですからね、どこかの誰かみたいにね。だから零戦みたいな戦闘機ができてしまうんだ・・オット関係ないか。
じじかめさんは良く何でもご存知で・・毎日の日課は新聞、雑誌、専門誌、NETの情報収集ですか?
書込番号:8963468
1点

製造中止のY/Cツアイスの内、Made in Japan表記のものは群馬県の富岡光学製造です。Nマウントものもおそらく同じです。Made in (West) Germany 表記のものはドイツ国内のツアイスの工場で製造していたのでしょうね。
設計はドイツツアイスのものを引き継いだ型が多いでしょう。
部品交換は既にできないものも多いですがオーバーホールは長野県の京セラ岡谷工場で最近もしました(JapanとGermany両方)。基本料金が2万4千円程度です。
SONY用のαツアイスは旧ミノルタの堺工場です。従って同じツアイスでもY/Cやコシナ製と光学設計も異なり、旧ミノルタの設計のようです。
コシナ(長野県中野市)製の各種マウントのものの設計がどこであるかは分かりません。ご存知の方がおられましたらお願いします。
結局「ZEISS」は製造・検査基準の保証という意味が大きいのですかね。
上の方の書き込みと重複している部分もありますが投稿させて頂きました。
書込番号:8963629
1点

零戦はコストカットより、空戦性能向上のための軽量化に主眼が置かれていたと思います。
MF時代に比べてレンズ鏡胴がヤワなのは、モーターで駆動するための軽量化からやむを得ないらしいです。
日本メーカーのレンズが席巻していますが、ちょっと零戦と似ていますか。
書込番号:8963653
1点

Canoファンさん、皆さん、こんばんはぁ〜♪
今はただのコンデジお伴の散歩カメラで満足している豆乳ヨーグルトと申します。
カメラ没頭時代は、主にコンタックスをメインに使っておりました。
当時、35mmF1.4と85mmF1.4だけはドイツのショットAGのガラスを使ったMMWJの
独玉を使っていましたが、それ以外の7本は全て単焦点で、MMJの和玉を使って
いました。
レンズの設計に因って、ディスタゴンやテッサー、プラナーなどと、怪獣のような
呼称で分けられるツァイスレンズですが、どれもツァイスの名を冠するだけで名玉
と言われて(思われて(^_^;))しまいますが、自分が使っていた頃のプラナー50mm
F1.4は、意外とボケにざわついた感じがありました。(絞り値の違いに因るものや
、収差との関連など、詳細な描画特性は割愛させて頂きますm(_ _)m)
これは知人が持っていた独玉の50mmでも全く同様でしたが、現在のコシナ製
プラナー50mmF1.4やソニーのツァイスレンズはどんな描写性能なのか、とても
興味があります。
ヤシコンのZeissレンズは、paroleさんの仰る通り富岡光学製で、ガラスはコシナ
同様、主にHOYA製だったと記憶しています。富岡光学製にしろ、コシナ製にしろ
、CarlZeissの技術陣の重箱の隅を突くような要求に則っとり、材料の吟味と、
生産工程の精査が為された上での結果ですので、独玉に劣ると言う事は決して
無い事は承知しておりますが、ただ、独玉と比べると、コーティングははっきりと違う
ものがありました。
和玉を覗くと、派手な緑を中心としたコーティングですが、独玉はオレンジ系を主体と
した地味なコーティングでした。この事は、技術者に、ドイツ人の瞳が感じる色の再現
性と深く関わっているのだと伺った事がありました。
現在のHOYAガラスを使ったコシナ製の和製Zeissも、日本人の瞳に合わせた、そして
エポックとも言えた、Velviaからの流れにも則した、近代的なコーティングを引き継いで
いると感じています。
それにしても、ソニーが作る撮像素子やレンズ技術には驚かされます...ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!
書込番号:8964133
7点

下にあります、tktk222さんのスレッド、"Planar T* 1.4/50 ZEの特色に
ついて"を合わせて読んでおりましたので、内容がごちゃ混ぜになってしまい
ました。お許しをぉ〜m(_ _)m
書込番号:8964209
1点

豆乳ヨーグルトさん はじめまして
いえいえ、素晴らしいお話に息を呑んで読ませて頂きました。
>ソニーが作る撮像素子やレンズ技術
につきましては、この場に即さないかとは思いますが
ビデオカメラのHDR-XR520Vの撮像素子や
想像の中ですが、ガラスの屈折を用いない
スーパーレンズなどが頭をかすめました。
刺激を受けてCanonさんも、もうすこし冒険してほしいナ。
どの社からであれ、過去の素晴らしいレンズを堪能できる
素晴らしいデジタル・カメラが企画され
豆乳ヨーグルトさんの手のひらの上に現れてほしいものです。
書込番号:8964289
2点

豆乳ヨーグルトさん 初めまして、宜しくお願い致します。
そうですね、外国人(ドイツ人)の見えの違いによってコーティングがなされていると言った事は本当なのですね、Y/C時代のこってりは多くの人を魅了しましたね。ただ私はキヤノンのアッサリ系が好きで、今も愛用しています。
書込番号:8964323
0点

一時期ここでも話題になったBSジャパンの番組で
今月最終回がありましたが、最終回はツァイスでした。
番組内ではツアイスの役員も登場し30分番組にしては見ごたえがありました。
コシナの工場も出ましたがツアイスに関しては一本一本
MTF等の検査をして出荷されているようです。
京セラのツアイスレンズも修理で岡谷工場に出していますが
MTF等々検査、確認のサインの上戻されますね。
http://www.bs-j.co.jp/meiki/index.html
ソニー、パナのツアイス、ライカについては知りません。
ツアイス基準は免除されているのでしょうか?
それともコンデジもハンディカムも全部統一基準で検査されているのか
それぞれに相応の基準があるのか?
少なくともコシナ、京セラに関しては問題のある商品にあたった事はありません。
古くなってもヘリコイドのトルクもありますし、
時代を考えればよく写ります。
ただ京セラのAFでモーターが死んだことはありますね。
書込番号:8964773
3点

どうでもいいことですけど、富岡光学って東京ではなかったでしょうか?
地名と混同しがちですが、ニコン出身の創業者の人名からきているようです。
書込番号:8965349
2点

私の記憶によると、富岡光学は岡谷市か諏訪にあり各カメラメーカーにレンズを供給していました(有名なのはリコー・ヤシカ)、その後ヤシカに吸収され、さらに京セラがヤシカをコンタックスブランドごと買取、京セラは現在カメラ事業からは撤退していますが流れはそのまま在るようです・・・と記憶していますが。
書込番号:8965475
2点

>HOYAガラスを使ったコシナ製の和製Zeiss
豆乳ヨーグルトさん、
コシナは現在HOYAのガラスを使っているのでしょうか?
一昔前コシナのカタログ(ないしはムック本)には「光学ガラス自体から製造しているレンズメーカー」ということが誇らしげに書かれていました。とするとHOYAとコシナは極めて関係が深いということになるのでしょうか。
数年前、何でも日本のレンズメーカーで、光学ガラス自体からを製造しているのは3社だけで、コシナ、(当時の)ミノルタ、ともう1社(これがどの社かは存じておりません、人工蛍石を独自に使っているのキャノンでしょうか?)と言われていました。
ペンタックスとニコンは同じHOYAからガラスを調達していたようでEDという呼称がが共通です。そのペンタックスはHOYAに吸収されてしまいましたが。
現在、日本でツアイスレンズを製造しているのがコシナと旧ミノルタであるのは、偶然なのかガラスから造っている(いた?)メーカーですね。それだけ技術力が高いということなのかもしれません。
書込番号:8965505
1点

Canoファンさん
京セラオプティクスの沿革にでています。
http://www.kop.co.jp/company/history.html
それからコシナのツァイスはZFについては、
ドイツで設計、日本で製造とのことです。
たぶんZEも同じでしょう。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens_review/2008/08/21/9006.html
個人的にはトプコンの58mmもZE対応してほしいです。
書込番号:8965526
1点

すみません、ここと以前どこかのスレに「群馬県の富岡光学」と書いてしまいましたが、誤りです。東京で始まっているようです。
書込番号:8965535
0点

なるほど会社の発祥は青梅市だったのですね、勉強になりました。
私は本物のトプコール58mmF1.4を持っていますよ(アダプター使ってキヤノンで使ってみた〜い)
書込番号:8965581
0点

>ライカRの一部は確かにタムロンが設計に参加し製作していたこともあるようですが
これは、90年代のR用標準域バリオエルマーがシグマのOEMで、シグマブランドの各社マウント用レンズに同一スペックのものが有ったような記憶があります。
以前この手の雑誌やムック本は保存していたのですが、最近処分してしまいました。
書込番号:8965621
0点

青海1988さん
くだらないことを突っ込んで、すみません。
ただ、群馬県富岡市の親類のおじさん(昨年亡くなってしまいましたが)が、
ヤシカのカメラの部品を作っていたと母から聞いたことがあるので、
もしかしたら、近くに組み立て工場があったのかも知れません。
(カメラに全く興味がない母が、ヤシカを知っていることに驚きました。)
書込番号:8965742
0点

海の中道さん、
こちらこそご教示ありがとうございました。
岡谷が製糸から精密機器に転換した町でしたので、富岡製糸の富岡というように思いこんでいました。
今カメラから撤退した岡谷の京セラでレンズの修理をするのは、きっと旧富岡光学から移動してきたエンジニアの方が岡谷工場にいるのでしょうね。
書込番号:8965795
0点

富岡光学に耳をそばだててしまいました。
わたしの、富岡と推定されるレンズは、カールツアイスのmade in japanのモノと、ヤシカのMLレンズ群ですが、合計で20本近くは集まってきました。
タクマーやリケノンなども富岡光学製といわれています。
富岡に限らず、コシナやタムロン、シグマなどOEMのレンズの出自調べは魑魅魍魎の世界です。
どなたか、一冊の書物にしてくれないか知らん。
書込番号:8965817
1点

Canoファンさん
本物のトプコール58mmF1.4をお持ちですか。
羨ましいです。
私は、仕事の関係でトプコンに行った時に、
試作のみで発売されなかったカメラも含め、
歴代のカメラが展示されているのを見て以来、
ちょっと思い入れがあります。
今はカメラ製造をやめてしまっただけに、
なにかノスタルジーのようなものを感じます。
書込番号:8965821
0点

Canoファンさん
オリジナルのトプコールRE58/1.4をお持ちとは羨ましい・・・。
ボクもこのレンズが欲しくてオークションなどで狙ってはいるのですが、
たまに出物があったとしても10万円位にはなってしまうので、
未だに手が出せないでいます。
仕方がないのでRE58/1.4の工学系を復活(模倣)させたとする
コシナのNokton8/1.4(ZFマウント)を使っていますが、
これはこれで癖はあるもののオンリー・ワンの素晴らしいレンズなのでかなり満足しています。
味のあるレンズってこういうのを言うんだろうなってつくづく思います。
書込番号:8965914
0点

>本物のトプコール58mmF1.4
コシナがこれだけを復刻したところを見ると、きっとよいレンズなのでしょうね。トプコンはレンジファインダー用のLマウント50mmにも評価の高いレンズが有ったような・・・・。こちらは、マウントアダプタでL→M→マイクロフォーサーズでデジタル使用が可能でしょうか。
http://homepage2.nifty.com/rayqual/
書込番号:8965923
0点

他板にて失礼いたします。
海の中道さんと青海1988さんの製紙工場から始まった、と仰っていることは正しいようです。
旧富岡光学が京セラに吸収、その後の岡谷の工場でカメラ、レンズ修理を行なっている事はWikiで確認できます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%82%AB
書込番号:8965930
0点

パナライカは岩手の松下の北上工場であったように記憶します。
これまた優秀なレンズですね。
ライカの何とかはシグマで作っていて、全く同じものがシグマブランドで出てしまったと言う事件が昔ありましたね。
そのシグマは今でも高値で取引されているようです。だってまんま同じらしいです。
書込番号:8965968
0点

LマウントのトプコールF3.5も使いましたが、素晴らしく良く写るレンズでした。今はLトプコール50mmF2の模倣版レオノン50mmを持っていますが、少ないながらこんな資産がマイクロフォーサーズでデジタル復活できそうなのが楽しみです(FDも)〜キヤノンもG11?でやってくれ!!!
どうも雰囲気が違ってきて、「板が違うだろ-が!!」と言われそうでドキドキしながら書き込んでいますが、以前の間違った記憶とか思い込みとか知らない事など沢山ご返事下さって大変楽しく有意義なスレでした。皆様大変有り難う御座いました。また疑問など出てきましたらどこかで書き込みます。
書込番号:8966599
0点

どんどん脱線していくようですみませんが、
>LマウントのトプコールF3.5も使いましたが、素晴らしく良く写るレンズでした。今はLトプコール50mmF2の模倣版レオノン50mmを持っていますが
canoファンさん、Lトプコールもお持ちですか・・・。F3.5も良いレンズのようですね。価格的なことは分かりませんがF2.0の方は高かったと思います。レオノン50mmのほうももしかしたら東京光学製なのかもしれません。富岡光学もトミオカのほかにヤシノン、チノンなどのブランドで出していたようですから。
製糸→精密・ハイテクは「ああ野麦峠・おしんの時代→現代日本」そのものですね。Canonその他のメーカーも外貨をガバガバ稼いで早く景気回復して欲しいものです。
書込番号:8966948
1点

青海1988
こんなに脱線して良いのですかね? LトプコールF3.5は今は持っていません、今になってしまったと思っています。レオノンはレオタックスエリートに付いていたやつで多分東京光学製かなとは思っています、これは持っていますよ(ボデーも)。他にはキヤノンL35F2・L28F2.8・XT・7etc名前の通りCanファンです、しかし随分少なくなりました。早くデジタルで使いたいのですが、バカじゃないのとお許しが出ません。キヤノンだったらばれないかも知れないのに・・・どこの家庭も同じ様ですね。
書込番号:8966998
0点

Mマウントのフルサイズデジタルレンジファインダー機が出たら殆ど無敵だと思いますが(元々シャッターショックが小さい上に高感度orボディ内手ぶれ補正)、エプソンでもコシナでもやってくれないものでしょうか。
やはりAPS-Cや4/3よりレンジファインダーのレンズもフルサイズで使ってみたいです。
ちょうどフルサイズ機がそろってきたところでのツアイスの攻勢を歓迎しているのと同じことなんですが。
書込番号:8967070
2点

Canoファンさん、皆さん、こんにちはぁ〜♪
NikonにしろCanonにしろ、高価格高品位なレンズでは知りませんが、超ワイド領域を
カバーしたズームレンズや低価格なレンズなどには、タムロンy、シグマなどのサードパーティー
からのOEM供給レンズと言うのが存在するみたいですね。レンズだけでなく、その昔安価
で出されたFM10などは、隠すまでもなく、もろコシナのカメラでした...(^_^;)
はっきりとは申せませんが、サードパーティーは、本家のレンズに対し、コーティングの質
などをを幾分落とす事によって、間違っても本家ブランドを凌駕する事のないよう、留意する
のだと言う話もお聞きしました。
以前、ミノルタのAF35mmF1.4とAF85mmF1.4Gを使った事がありますが、コンタックス
のディスタゴン35mmF1.4とプラナー85mmF1.4と、非常に酷似した描画特性で、
コンタックスクラブの重鎮さんも、これはレンズ構成云々以前に、写りの面で、Zeiss
に範をとったレンズだと言っておりましたが、今そのミノルタがソニーブランドとなり、Zeiss
設計のレンズを使える事を、感慨深く感じております。
ミノルタと言えば、CLやCLEなど、ライカと共同開発したカメラを作ったり、良いものに
は垣根無く柔軟に対応するメーカーだと感じております。特に、35mmF1.4Gの外観は
好きではありませんでしたが、35mmと85mmは、今でも深く印象に残っています...( ¨)遠い目
http://giemon.way-nifty.com/yokotan/2006/10/85mmf14_fb0f.html
*て っ ち ゃ んさん
ありがとうございますm(_ _)m
大病して、利き目の視野も半分になり、愛するカメラやレンズ達と別れを告げた筈なんで
すが、未練たらたらで、またこうしてカメラ談義に加われる事に、この上ない悦びを感じて
おります...m(_ _)m
ソニーの撮像素子の開発技術は本当に凄いですね!35mmフルサイズ、ハッセルのH3D
もPhaseOneも飛び越えて、こんな撮像素子を搭載した超弩級カメラなんか登場するかも
しれませんね!(゜ロ゜)ギョェ...(llllll´▽`)ノおいおいそれはないだろ〜
http://www.isas.jaxa.jp/ISASnews/No.288/mission-24.html
*青海1988さん
コシナのガラス供給元の話ですが、コシナの親会社はKenkoで、そのKenkoの社長は、
HOYA創業者山中茂氏の息子である山中徹氏であり、HOYA現社長の叔父にあたる
人ですから、まずHOYAがメインの供給元と考えても間違いは無いかと...(ー'`ー;)う〜ん・・・・
...Σ(^o^;) アヘッ
トピずれ、脱線、失礼致しましたぁ〜m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m
書込番号:8967234
5点

ツァイスだ何だかんだ言う前にこってりした色の出方云々は鉛のたっぷり入ってるガラス材を使用してるかどうかの方が大きい要因なようです。鉛抜きのエコガラスしか今現在は使用できません。知り合いの元光学技術者に話は色々聞かされてます。昔の良く出来たレンズに現在のレンズは発色の点に関しては超える事が出来ないそうです。
書込番号:8967410
1点

Canoファンさん、皆さん、こんにちはぁ〜♪
*関K6-2さん
大のAMD好きでして、K6-2と聞いて、思わず懐かしさがこみ上げて来ましたぁ〜!(●^o^●)♪
光学ガラスの無鉛化は、勿論環境保全上の問題ではありますが、気泡の低減と透過率
に於いて、光学ガラス供給会社にとって、無鉛化に因る弊害を克服しようとする努力は、
それはそれは大変なものだったと思います。
有鉛に因る屈折率向上は、特に青い波長の透過率に有効に働くようで、鉛フリーによって
落ちた透過率は、レンズ設計とコーティング技術によって補っているようですが、現在の最新
技術でも、鉛フリーを超える所までは行かないのでしょうねぇ...(〃´o`)=3 フゥ
ドイツのZeiss工場でもHOYAのガラスが持ち込まれていたのは、Zeiss愛好家でなくとも広く
知られていますが、ドイツSHOTT AGとHOYAは業務・技術提携が結ばれており、ドイツの
SHOTT AG社から出荷されるレンズにも、ヤシコン時代からHOYA製ガラスが含まれていた
そうです。
独製はこってり油絵風に対し、和玉のキレの良いあっさり水彩画風と言われる所以は、鉛の
有無に因るものと言うより、旧タイプのAEGに比べ、HOYAガラスを使った、MMJのくだんの
派手系コーティングが、分光透過率の向上の為に改良された事に因るものだと表だっては
言ってますが、一番の理由は、鉛フリーの影響に決まってるだろ!・・・っと、ツァイス雀達の声
がぁ...うっ。。。(^x^;)へ
※先の自分の書き込みで...
>ドイツのショットAGのガラスを使ったMMWJの独玉を使っていましたが...
は、勿論Jでなく、GermanyのGの間違いですぅ...ごめんなさぁ〜い\(__ ) ハンセィ
書込番号:8967890
4点

鉛を含有させなくなることによって透過率が下がることは理解できます。
しかしそのことが
>昔の良く出来たレンズに現在のレンズは発色の点に関しては超える事が出来ないそうです。
を直に理論的に結びつけることは出来ません。
透過率悪化が色再現を悪くするなら、NDフィルターを使ったら最悪になるはずですね。
レンズの場合は「発色」ではなく如何にどの波長域も均等に透過させるか(分光透過率)が課題です(極端に言えば特定の色が通ったり通らなかったり)。
分光透過率曲線のカーブに凸凹や偏りがなければ良いわけで、鉛を含有しないことによって青域の透過率が下がった分、コーティングで赤や緑域のバランスを取るという手法のようです。
ですからガラスの透過率が悪くなったからといって製品レベルで色再現性劣化(直接の原因はフレアーから来るもの)に即結びつくわけではないことは簡単に説明できるわけです。
おそらく、透過率劣化というと曇りガラスのような状態を想像しているのだと思いますが、そうなると解像度も極端に落ちることになり、MTFグラフにも顕著な差が生じるはずです。(ソフトフィルターの原理)
透過率よりもガラス材の質(光がガラス内部で分散しないこと)の方が重要です。
このように技術的には「発色」という言葉を使うと理屈が通らなくなって著しく疑念を与える結果となります。
>知り合いの元光学技術者
鉛を入れないとどうして「発色」が悪くなるのか、レンズの「発色」とは何かを理論的に系統立てて、説明してもらいたくなります(笑)
書込番号:8968010
1点

この手のスレはガセが多くて
群馬だの製紙工場だのHOYAが鉛フリー・・・
偽者、偽物ばかり・・・
と思っていましたら、
何の皮肉かHOYAがクリスタル事業終了を昨日発表していましたね。
書込番号:8968234
2点

確かにエコガラスになってからのY/Cツァイスレンズは写りがあっさりめになったのは事実です。
当時メーカーではドイツ製と日本製で差は無いとコメントしていましたが、やはり差が有りました。
むしろ製造次期でエコガラスを使用し始めた頃にドイツ製から日本製に変わった事が影響しているようです。
事実、発売当初から日本製の物も同様に写りの変化があります。
ライカのRレンズについてですが現行のズミクロンR50mmF2はシグマ製、同様にR28-70mmF3.5-4.5はシグマ製でレンズは全く同じで鏡胴部分の違いのみで同じものが実売価格が10倍程度で当時存在しました。
アサヒカメラのテストで写りの傾向は全く同じだが作りの精度が大分違うようで偏心等の影響でライカブランドの方が工作精度の基準が厳しく写りもわずかだが優秀だとコメントされていました。
現在ではこのシグマブランドのレンズは中古市場でも見向きもされず綺麗なものでも3,000円ほどで購入可能で私はジャンクの中から500円で完動、光学系無傷を見つけました。
特に前期タイプはこの当時のシグマ全般に採用されたZEN仕様で全体にゴムが巻かれたものでこのゴムが劣化してベトベトになり光学系に問題が無くともジャンク行きです。
後期タイプはプラスチックの鏡胴となり綺麗な物も見つかりますが3,000円程度で店頭に並んでいるかジャンク置き場に1,000円程度で見かけます。
写りに関してはライカだから違うというほどでもなく当時の国産の評価の高いレンズと同等程度です。
そして、古いライカRレンズにはミノルタからOEM供給を受けたレンズが数本存在します。
R75-200mmF4.5や24mmF2.8、35-70mmF3.5などが有名ですが超広角(魚眼)にもミノルタ製が存在していたと思います。
丁度ミノルタがMCロッコールからMDロッコールに移行した頃の製品です。
Mマウントに関してはCL用の40mmは同じものを日本(ミノルタ)とライカで製造していました。
また40mmと90mmはCL用とCLE用は設計が違います。
当時のライカはズームレンズと24mmから広角とシフトレンズは苦手だったようで、これらのレンズはミノルタ、ツァイス、シュナイダーなどが混在していました。
現行のシグマ製は単純にコストカットのためのようです。
当時、ガラスを自社で溶解していたのはミノルタ、コシナ、フジの3社です。
フジは20年近く昔に自社溶解はやめたようです。
ソニー製のカールツァイスレンズはミノルタ設計の物も含まれているのは確実なようです。
有名なのは85mmF1.4はミノルタ時代の限定レンズをツァイス銘でそのまま製造しているようです。
私の推測ですがソニー(ミノルタ)の設計でツァイスの基準をみたしてOKした物や、もしくは手直しした物、純粋にツァイス設計の物が混在しているのではないかと思われます。
パナソニックのライカレンズはパナの山形工場製でパナの設計にライカが手直しをした物だそうです。
こちらでこの件については詳しく述べられています。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7253670/
私もトプコンの58mmF1.4はオリジナルとコシナ製の両方を所有していますがどちらも良いレンズですが写りは違うものです。
オリジナルのREトプコール58mmF1.4が10万円するというのは大袈裟ですね。
ヤフオクなら光学系キズなしで2万円前後で落札可能ですしREスーパーのボディーキズあり完動品とのセットでも35,000円程度で落札可能です。
事実、私はボディーセットをその金額で落札しました。
もちろん光学系問題なしです。
トプコンはボディーも一級品ですね。
私はコシナに40mmF2のZE化をお願いしたいです。
最後にキヤノンですがデジタルコンパクトではカシオにキヤノンがレンズを供給していた事やキヤノンのRレンズやFLレンズの時代にマミヤの35mm一眼レフ用にレンズを供給していた事をご存知でしょうか。
書込番号:8968708
4点

機会があったら、エコガラスと鉛入り、同光学系の両レンズを同条件で比較してもらいたいですね。(カラーチャート入りがベスト)
写りが違うといっても抽象的過ぎてわかりません。
私としては、若干ながらフレアー量が違う、若干MTFが落ちるくらいに予想しますがそれは直接的に「色再現」ではなく、フレアーが多いから浅めに見えるものと思います。
書込番号:8968786
1点

豆乳ヨーグルトさん、
ご教示ありがとうございました。脱線させた責任少しは感じております。(笑)取引関係どころか血縁関係まであるのですね。
ズマロン3.5さん、
>当時、ガラスを自社で溶解していたのはミノルタ、コシナ、フジの3社です。
もう1社はフジだったのですね。そして多分”ED”の呼称を使っているニコン、ペンタックス、オリンパスがHOYAのガラスを使っていたのでしょうか。
鉛ガラス・・・屈折率だけでなく、分散特性も異なるということはないでしょうか?
異常分散ガラスにはランタン系の元素を用いるという話がカメラ本の記事に出ていたことが有ったような・・・。放射性のトリウムを使ったズミクロンも有るようです。
それから、Canon FD 55mmF1.2 Aspherical ってみんなエレメントがアンバーに変色しているみたいです。(2本持っていましたが1本は既に売却しました。)トリウムズミクロンにも同じような現象があるようで、こちらも何かの元素の影響なのかもしれません。
書込番号:8968891
2点

ソニータムロンコニカミノルタさん この事に興味を持ったなら自分で検証するのが一番です。人がどうたらこうたら言うのに目くじら立ててもどうにもなりませんよ。その道のプロとして実際に長年お仕事をしていた人の言葉には想像で言ってる人と違って重みがありますよ。検証するにも自分なりに決めてかかってやってみても公平な判断は出来ません。出来るだけ公平になって自信で検証するのが一番です。
書込番号:8968975
0点

写りが違うと仰るからには、それなりに確証のある資料を持っているはずなのです。
そうでなければ単なる思い込みかもしれないと言われても仕方ありません。
無いなら無いで一向に構わないのですよ。
私は両タイプで同仕様のレンズを持っていないので実験は出来ません。
書込番号:8969028
1点

青海1988さん
中古レンズで光学系が黄ばんでいるレンズは良く見かけますね。
これらのレンズのほとんどがランタン系のガラスが使用されていますが中には途中でガラスが変更された為か前期は黄ばんでいて後期は黄ばまないレンズがありますね。
カラーではこれらの黄ばんだレンズは問題ありですがモノクロではそれほど問題ありませんので、レンズ焼けとして安く売られていることが多いので私はこれらのレンズを喜んで購入しています。
新品当時の性能は発揮出来ないかも知れませんが相対的にランタン系のガラス使用のレンズはモノクロでは写りが良いです。
テストした事はありませんがデジタルではホワイトバランスを調整すればカラーでの使用も可能かも知れませんね。
HOYAが何処にガラスを供給しているかは定かではありませんが各社がHOYA一社にとどまる事なく、必要なガラスを生産、供給している会社から購入していると思われます。
書込番号:8969168
3点

ズマロン3.5さん
>最後にキヤノンですがデジタルコンパクトではカシオにキヤノンがレンズを供給していた事やキヤノンのRレンズやFLレンズの時代にマミヤの35mm一眼レフ用にレンズを供給していた事をご存知でしょうか。
知っていますよ、時々マミヤプリズマットのエキザクタマウントにキヤノンレンズ付きでヤフオクに出品されますが、まだ未入手です。Rレンズは本体とも幾度と無く手にしましたが、余り満足のゆく物は有りませんでした、FLレンズは当時何本も使いましたので、今は懐かしさのみで28・35・50とボディー3台を所有していますが、デジタルで使ってみたい気持ちは有ります。
スレ主として一言・・だんだん熱くなっています、皆さんの書き込みはそれぞれ尊重しましょう、私も結構間違っていました。歴史を検証するのと同じで闇の中が一番楽しくありませんか?そして真実を探す旅をしましょう。
書込番号:8969227
2点

ズマロン3.5さんが仰るように、色再現性に問題ありというのは、フィルム時代、ポジフィルムだと青域の透過率が足りなくて黄ばむからということだと思っています。
分光透過率がどれほどの凸凹があるかということですが、明らかに鉛の入っていない最近のレンズの資料を見たことありますが、殆ど真っ平らで、演色性(本来は照明の色再現性能を示すものですが同じようにレンズにも使えるでしょう)に問題があるとは思えなかったです。
書込番号:8969240
2点

ソニータムロンコニカミノルタさん
昔に知人の所有するドイツ製と私の所有する日本製、そして日本製の知人のAEと私のMMとをリバーサルで撮り比べた事が有りました。
確かにソニータムロンコニカミノルタさんが仰る事は正しいとは思いますが、かすかにドイツ製の方が色が濃いというか暖色系に寄っている様な写りをしました。
この暖色寄りがこってりと感じさせるのだと思います。
もしかしたら個体差の範囲ともいえる程度ですが色にはわずかに違いがありました。
あっさりとかこってりとか言うにはちょっといいすぎでしたね。
写りもドイツ製の方が私は好きです。
ツァイスは全般的にこってりなのは事実ですが。
どちらかというと最近設計されたツァイスレンズはあっさり系というか忠実な色再現をすると表現した方が良かったかと思います。
特にコンタックスのGマウントレンズと昔のC/Yマウント(RTS用)と比べるとこの違いが分かります。
書込番号:8969376
1点

私は現在、Nマウント・プラナーで大いに満足しています。私がメインで書込みしている、CONTAX N DIGITALのスレでは、皆さん、マウント・アダプター経由でオールド・ツァイスの味わいを満喫していますよ。
現状、キヤノンでも純正レンズに不満が無ければ、そもそもこんなスレが立つはずもない訳ですし…
昔ながらのツァイスの写りには、仰るとおり溢れる階調と自然で柔らかく濃密な色合い…これがたまらないんです。
昨今のいたずらにシャープネスと解像度、コントラストを上げたようなパッと見、ビギナー請けが良い画作りには抵抗を感じます。歴代Y/Cレンズの持味である「暖色系」という伝統もますます失われ、「寒色系」に傾きつつある現状にも危惧しています。(※Gレンズへ傾倒するほどハマってはいないのですが…)
果たして現在の画作りが、現独Zeissの今後の方針なのか、皆さん仰る鉛入りレンズが色の濃淡に影響を与えるという設計的理由から発生しているのかは定かではありませんが、私としては伝説の富岡光学のノウハウに未だ未練があります。
でも「エコレンズ」が原因なら富岡で作ろうが、コシナで作ろうが結果は同じという事になりますね。私は個人的には当時の富岡と独ツァイスとのレンズ共同開発が一番大きいと思っていますが。
脱線、大いにすいません m(_ _)m
書込番号:8969867
2点

いささか水を差すようで申し訳ありませんが、どうもレンズの画質の話となると、特に色再現について情緒に流されているというか、非科学的な比喩が続いて馴染めません。
レンズの色に寒色系?暖色系?
ってそれは何でしょうか。
透過色の差はあるとしても、ホワイトバランスをグレーカードで取り直したら差は無くなりませんか?
今度、機会があればで良いのでカラーチャートの比較写真をお願いいたします。
書込番号:8969959
2点

キジポッポさん
最近のツァイスはデジタルに対応しないといけない為に味や雰囲気といった曖昧な部分より等倍拡大で周辺部でもきちんと解像するレンズが望まれているのだと思います。
ソニータムロンコニカミノルタさん
仰るとおりホワイトバランスを取れば差は無いと思います。
リバーサルで写しての話だと理解してください。
書込番号:8970143
0点

ズマロン3.5さん
>リバーサルで写しての話だと理解してください。
そういうことなら納得です。
デジタルの場合、固定WBにしておいてレンズによる透過特性の違いを楽しむのもありかもしれません。
ありがとうございました。
書込番号:8970630
0点

ズマロン3.5さん
ハンドル名からも感じられる深い経験に基づいた示唆に富む発言はいつも参考にさせてい
ただいています。ですが、ちょっと気になることがあったのでコメントさせていただきま
す。
>最近のツァイスはデジタルに対応しないといけない為に味や雰囲気といった曖昧な部分
より等倍拡大で周辺部でもきちんと解像するレンズが望まれているのだと思います。
例えば大竹省二のような公に認められうる実績のある方が、実際の作例に基づきそれ相当
の文量で説明するレンズ観相学のようなものであれば、「味や雰囲気といった曖昧な部分」
を語るのは大いにありだと思いますし、事実レンズの面白味というのは微分的な観察に
よっては表現し得ないものこそが大切だとも思っています。でも、一般の人間がこのよう
な場所で「空気感」だとか「こってり」だとかと言った官能的な表現で曖昧なやり取りを
していては、それこそ「雰囲気」だけ分かったつもりになるだけで余り益のあるコミュニ
ケーションにはならないと思うのです。いや、益があるどころか「空気感」だの「こって
り」だの固いだの柔らかいだのと言う感触が何故そう感じるのか、どうしてそう思うのか
をはっきりさせない限り、いたずらに伝説をはびこらせるばかりでむしろ悪い風潮と言え
るかもしれません。
恐らくはボクの提示した例のことを想定にされながら「等倍拡大で周辺部でもきちんと解
像するレンズ望まれているの」と書かれていると思いますが、あの例にしてもこの根本は
「どうしてツァイスのレンズには全体的なクリアな印象を感じるのか」と言うボクなりの
感想を確認するがための検証作業の結果であって、等倍鑑賞はおろかチェックそのものが
目的という訳ではありません。しかし、あのような検証作業行わない限り、わかったよう
なわからないような情緒的な話になってしまうため、その例(の一つ)を提示した次第です。
上述した通り、このような微分的な検証作業自体がレンズの良し悪しを一方的に決めつけ
るものではありませんが、分かる奴は分かる的なやり取りをしている限り、現実的にはわ
かった気になっている人を増産するだけじゃないかと思います。
P.S. 敢えて蛇足を付け足しますが、当然のことながらツァイスのレンズの良さは「全体的
なクリアな印象を感じる」ことだけではありません。今回は一番わかりやすい例としてそ
れを持ち出したまでの話です。
P.S.2 トプコールがヤフオクで10間年というのはボクの思い違いでした(^_^;。でも、5万円は
超えてしまったので、その時は断念しました。ズマロン3.5さんがおっしゃる通り、2〜3万円で
手に入るのなら是非とも入手したいですね。
書込番号:8970767
0点

横レス失礼します
paroleさんの下記に全面的に同意します。
>あの例にしてもこの根本は「どうしてツァイスのレンズには全体的なクリアな印象を感じるのか」と言うボクなりの感想を確認するがための検証作業の結果であって、等倍鑑賞はおろかチェックそのものが目的という訳ではありません。しかし、あのような検証作業行わない限り、わかったようなわからないような情緒的な話になってしまうため、その例(の一つ)を提示した次第です。
>上述した通り、このような微分的な検証作業自体がレンズの良し悪しを一方的に決めつけ
るものではありませんが、分かる奴は分かる的なやり取りをしている限り、現実的にはわ
かった気になっている人を増産するだけじゃないかと思います。
私も銀塩時代からツァイス使っていたので、KissDが出た時からアダプター利用し始めました。
銀塩時代は他社のレンズにはない、コントラストや少しアンバーがかった色目や解像感やボケ味をツァイスのよさとしてほれ込んでいたものです。
でも、デジタルで撮影すると、コントラストや色目、時には解像感も、補正のスライダーをちょいっと動かすだけでEFレンズでもほぼ同じ程度になってしまいます。
ポジやネガで圧倒的だと感じた差が埋まってしまうことに愕然としてしまいました。
そのかわり、そこはポジやネガではどうやっても埋まらない差だったのだなあと、わかったりして面白かったです。
私は、そういう部分を伝えずに銀塩時代の良き話だけを語るが故に、それが一人歩きしてはいけないと思ってるのですよね〜
ボケ味や立体感などは補正でちょちょいってわけには行きませんから、まだツァイスが勝ってる部分でもあり(同等のレンズもあるでしょうが)、その差はどこから来るのかを検証することは大変興味ありましたので、paroleさんの写真と考察は大変ありがたいです。
サンプルを拝見するだけでなく、自分でも同じことをやってみて再確認してみたいと思ってます。
ひとつだけツァイスファンとして言えるのはファインダーを覗いた時にコントラストの高さなどでツァイスだと感じることが出来るってことかな。でもLレンズでも物によっては同じように感じるときもあるから、ツァイスだけではないかもしれませんね(^^ゞ
でもY/Cの中古レンズは安くなってますからCPには長けてるといっても良いかもです(^^)v
写真は最終は仕上げですから、その仕上げによってレンズの差は埋まる部分もあるし、埋まらない差もありますよね。
その過程では撮った人にはわかるレンズの差を、アダプター遊びをしている人たちは楽しんでいると言ってもいいのかもしれませんね。
少なくとも私はそうです。アダプターでは撮る過程とその出来を補正無しの比較で楽しんでます(といってもソフトですでに入ってるので同じ条件で見たときとしますか)
P85F1.4(West Germany)とEf85mmF1.2の作例挙げておきます。
P85はアダプターのせいでEXIFが50F1.8と出てますが無視してください。
レンズ換えてる間に光の当たり方も変わったし、ガチンコテスト写真ではなく作例としてみてください。現像時にコントラストやWBなど色々触ってますが、レンズの差よりも光の差が仕上がりに大きく影響しちゃいましたね。
書込番号:8971128
0点

>皆さん仰る鉛入りレンズが色の濃淡に影響を与える
>>鉛ガラス・・・屈折率だけでなく、分散特性も異なるということはないでしょうか
分散は光の波長が短くなるのに応じてわずかに屈折率が高くなる現象です。(プリズムで太陽白色光が虹色のスペクトルに分解されるのは分散による。)焦点距離の長いレンズでは、分散による色にじみを防ぐため(光の波長によりごくわずかに焦点位置がずれるため色にじみが生じる)低分散ガラスが使われていたりします。
もし、鉛により屈折率だけでなく、分散特性の方も変わるとしたらそれにより、カラーバランスではなく、結像性能のほうが異なっているということはないのでしょうか?
書込番号:8971222
2点

Canoふぁんさん、皆さん、こんにちはぁ〜♪
自分もリバーサル一一辺倒の人間でした。それも当時主流となりつつあったFUJIの超ド派手
とは対極にあるPKRを好んで使い、エマルジョンにも拘って使っておりました。
ズマロン35さんが仰るように、自分も同一フィルムでレンズを交換しての描画特性テストもやり
ましたが、やはりMMJに対し、AEGの方がウォーム色の傾向がありました。AEJがオレンジを
主体とした地味目のコーティングに対し、MMJが青や緑のクールな色を呈す事で、まさかカラー
の描画特性に影響を及ぼしているんじゃ!?...と愚考まで浮かんで来ましたがぁ...(^_^;)
クラブの会誌でも話題になった事がありますが、AEGはコバ塗りされておらず、MMJではコバ塗り
処理がされている...コバ塗りが施されていないと、ウォーム色の傾向が現れると...Σ(^o^;) アヘッ
また、当時、専門誌の記事で読んだ事なので、数値はうろ覚えなんですが、はっきりと覚えて
いるのは、AEGに対し、MMJの方が、全波長で、波長対分光透過率が高いと言う内容です。
これは、青や緑のクールな色を呈す、新しいコーティングに因るものであろうと言う内容で締め
られていました。
コバ塗りの有無に加え、新コーティングに因る分光透過率の差...波長分光透過率の差による
露出値の僅かな差を生じさせ、その結果、MMJの方が微かなオーバー目の露出になり、それが
色濃度の感じ方を変えさせていると言うのはダメですか?...うっ。。。(^x^;)へ
>青海1988さん
まさに仰る通り、鉛の有無で、当然ながら部分分散特性にも違いがあるそうです。
キャノンは、旧屋根の低いF1、EOS-RT、EOS-630以来使った事が無い、門外漢ですが、
この板に参加させて貰い、大変良いお話を聞かせて頂きました。Canoふぁんさん、皆さん、
本当に蟻が糖御座いました!それではこれで失礼致します<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
書込番号:8971779
5点

自分なりの理解として、
・鉛はガラスの光学的な性質そのものを改善する。(透過率・分散特性)
では、エコガラス+最新コーティングがそれを凌ぐかどうかにスポットが当たると思いますが、一部には「鉛入りには及ばない」という声も聞こえる。
では特性としてどの部分に影響を及ぼすかというと、分光透過率特性、鉛を入れることによって分散特性が改善されるならMTFにも影響するだろう、と判断していますが如何でしょうか。
ならば、この2つの特性を見比べれば大方の判断が出来るわけで、いたずらに情緒的な語句を挟まれると頭の整理が付いていない人にとっては混乱するだけですね(それを語るのが趣味というのもわかりますが)
書込番号:8971818
0点

皆さん大変有意義な書き込み有り難う御座います。でもここまで来ると感覚人間の私にはさっぱり分かりません!そんな角度からレンズを見た事は余りありませんでした。もちろんフィルム時代の話なので自分の好きな色を出すには、撮影対象次第でフィルム、フィルターを選んでいました。その点デジタルはいいですよね、複雑ですがカメラ本体&ソフトで設定できますものね。色もノイズも歪曲もPL効果、コントラスト、シャープネスetcあとレンズは何をすればいいのでしょうか?透過率・コンパクト・ぼけ・大口径化でしょうか?みな同じ絵にならないか心配です。
それからトプコール58mmF1.4も135mmF3.5もポジ(プロビア)では色は薄めの感じです、やはり昔のレンズはモノクロがベストですね。いや逆にデジタルが良いかも、どなたかレポートして下さい。
書込番号:8972241
0点

激しく遅レスですが
>・鉛はガラスの光学的な性質そのものを改善する。(透過率・分散特性)
>では、エコガラス+最新コーティングがそれを凌ぐかどうかにスポットが当たると思います
>が、一部には「鉛入りには及ばない」という声も聞こえる。
>では特性としてどの部分に影響を及ぼすかというと、分光透過率特性、鉛を入れることによ
>って分散特性が改善されるならMTFにも影響するだろう、と判断していますが如何でしょうか。
結論から言えば、「屈折率及び分散特性には影響は無い」が答えです。
従来の鉛硝材の置き換えとしての高屈折率硝材は数多く開発されてきていて、屈折率や分散
特性では設計に影響が出るほどの差は無くなっています。
ただし、青側の透過率は数%程度の差が出る可能性がありますので、その分青の色が出にくく、
全系の分光透過率に差が出る可能性はあります。
その辺りの改善された硝材も開発はされていますが、まだ高価だと思われます(使ったこと
がないのでなんとも(^^;)。
下記の例を参照してください。
ちなみに、もっと短波長になれば透過率にももう少し差が出るかもしれませんが、手元の
データではここまでなのでご勘弁を。きちんと調べれば分かるのですが・・・
例:OHARA PBH53(鉛硝材)
Nd=1.84666、vd=23.9、透過率@420nm=90.9%(10mm厚)
OHARA S-NPH53(高透過率硝材)
Nd=1.84666、vd=23.9、透過率@420nm=91.4%(10mm厚)
OHARA S-TIH53(一般的高屈折率硝子材)
Nd=1.84666、vd=23.8、透過率@420nm=87.0%(10mm厚)
書込番号:8973570
2点

bygroさん
詳しいレスありがとうございました。
鉛が入っていなくても、新しく開発されたガラス材を使う限り、光学特性が悪くなる方向になるとは必ずしも言えないようですね。
書込番号:8973861
0点

Canoファンさん こんばんは。
>・・・・・でもここまで来ると感覚人間の私にはさっぱり分かりません!
私も〜同感!
目で信じるのが一番です。
計算してる間に被写体も逃げちゃう感じですね。
>ズマロン3.5さん
お久しぶりです。
いつぞやは失礼しました。
ぼちぼちお見えになると思いました。
Leica R50mmf2まだ手に入れて無いのですが、お薦めは古い方が○ですか。一応フード組み込みでなく外付けの頃のを探してますがなかなか見つかりません。
トプコールなんていう響き数十年ぶりです。
そういえば小さい頃、東京の狛江市に住んでおりましたがトップコン一眼と同じ頃のミランダカメラの会社がありました。
書込番号:8974040
2点

最近望遠レンズ以外で低分散ガラスが用いられていることを投稿してみようと思いましたがレスが止まっていたので、別の機会にまたと考えていました。しかしまだ続いていて興味は尽きませんね。
>光学特性が悪くなる方向になるとは必ずしも言えないようですね
鉛ガラスを用いたレンズの方がよかったのではないかと発言されていた人たちは、これから新しく出てくるであろうレンズの性能を悲観していたのではなく、過去のある時期に於いて(比較的最近であっても)硝材が変わったため、微妙に描写性能が変わってしまったレンズがあることを言いたかったのではないかと思います。
それはこのスレが古いレンズの話題に流れていたからです。
屈折率が変わってしまえば、エレメントの曲率まで変えなければならないはずですが、透過率や分散の問題だけでしたら、鉛フリー化でエレメントの硝材だけが置き換わったケースが有りそうです。
そのとき、描写性が変わってしまったことがあるのを銀塩時代のレンズグルメの人は感じたことがあるのではないでしょうか。
以前EDガラスなど低分散ガラスの採用をアナウンスしていたのは大口径の長焦点レンズだけだったと思います。しかし最近CanonでもNikkorでもカタログを見ますと標準域のズームレンズや広角レンズまでにED、SDエレメントが採用されているようです。
鉛フリー化を補う意味が有るのかと思っていました。
書込番号:8974459
4点

青海1988さん
>最近望遠レンズ以外で低分散ガラスが用いられていることを
広角レンズまで取り入れてきたのは色収差を無くす為でしょう。
私のレンズ知識は小学生時代にカートンの天体望遠鏡を親に買ってもらった頃のレベルでしかありませんが、その当時としては色消しレンズと言われたアクロマートレンズが高級とされ・・・と言っても対物レンズを2枚貼り合わせただけのものですが、2つの波長の色消し補正するとありました。まん中が無く接眼レンズにオルソーとかケルナーとかのレンズを付けて倍率を変えたのが天体望遠鏡です。その後3枚合わせのアポクロマートレンズが出てきまして価格もUPですよ。
交換レンズの構成見ると必ず貼り合わせありますね。
ED・UD・ホタル石、昔Canonはフローライトとか言ってましたっけ。1枚のレンズでも光の波長を抑えるガラスです。広角レンズでも光のズレを補正するために用いられても不思議ではありませんね。
オモチャのオペラグラス(対物レンズ1枚いに接眼レンズ1枚構成)は色収差バッチリ見えますから機会あったら覗いてみて下さい。
すみません・・・昔の知識ですが。
最近発売したEF24mmf1.4LUは色収差無いレンズみたいですね。
ではでは。
書込番号:8975331
1点

夢のデアドルフさん
お久しぶりです。
私も数値的な事はあまり良く分からないので目で見て思ったままでしかないのですが。
paroleさんが仰るとおりにレンズについては感覚的な事を述べてしまう事が多くなりレンズに対してあまり理解できない方には私の考えがそのままそのレンズの評価となってしまい違う考えの人や好みもあると思いどのように述べればよいのか思案しています。
そしてデジタルカメラの掲示板なのに私はライカやツァイスはフィルム時代のモノクロやリバーサルでの考えが中心になります。
昔のレンズをデジタルで試すともちろん雰囲気や癖などが良い場合もあるのですがどちらかというと最新の良く写るレンズの方が高評価になってしまいます。
これは私なりの判断ですが、PCのモニターでの確認が中心となり、先にも述べたように等倍拡大して確認することもしばしばの上、プリントすることが少なく、モノクロに関してはデジタルでは試していない事。
ソニータムロンコニカミノルタさんが仰る部分と近いのですが、RAWでホワイトバランスやトーンカーブを扱えば色に関してはそれなりに私の好みの色調も作れる事。
それらが理由だと思います。
特に評価の高いLレンズ、中でもEF70-200mmF4LISなどは素晴らしいと思っています。
Rズミクロン50mmですがこれもモノクロフィルムでの撮り比べしかしていませんのでその事をご了承いただいた上での私の考えだとご理解下さい。
モノクロでは先細ズミクロンはトーンと解像力がバランス良くとても立体感(ここが感覚的にしか表現出来ないのでこめんなさい)がある写りです。
現行ズミクロンは私は所有していませんので知人の物を借りて写した感想ですが、非常にシャープでハイコントラストで解像力も素晴らしい物ですがなんだか写真が先細ズミクロンに比べて冷たく無機質に感じる(またまた曖昧表現しか出来ない)のです。
しかし、階調が無い訳ではなく階調はあるのです。
デジタルには現行品の方が向くのかなと思いますがフィルムでは先細ズミクロンの方が好きです。
やはり曖昧な表現が多くなり申し訳ありませんが私の思うところです。
書込番号:8976922
1点

ズマロン3.5さん
ご丁寧なレスをありがとうございます。ズマロン3.5さんの真意が改めてよく
わかるご説明でした。確かに、「モニターでの確認が中心となり、先にも述べ
たように等倍拡大して確認することもしばしばの上、プリントすることが少な」
いため、「最新の良く写るレンズの方が高評価になってしまう」傾向について
はボク自身も暗澹たるものを感じています。
ちょうど夢のデアドルフさんからもご質問が出ていたので、これにお答えする
意味も含め先細ズミクロン(SummicronR 50mm Type1)を例に挙げてお話しさせ
ていただきますと、このレンズはモニターで拡大すると、現行のE55/60ズミク
ロン(Type3)のみならず、普及タイプのズームと比較してもはっきりとわかる
くらい解像感が低いんですよね。開放時には曲面収差が強く残っており、絞り
込んでも元々の解像感があまり高くないため、最近のレンズのようにカリカリ
といった感じにはなりません。等倍チェックをすれば多くの人が「これが噂に
高いズミクロンか」と、悪い意味で驚愕されると思います。しかしこれは、フ
ィルム時代では考えられないような拡大率で微細に確認するからそう感じられ
るだけの話しであり、八つ切り程度のプリントならば充分クリアに解像してい
ると感じられるものなのです。そして、収差の残り具合が均質(平坦)であるこ
とや、いい塩梅でそれが残っているために、結果として解像しすぎない柔らか
な印象を醸し出しているように思います(これが人によっては「空気感」とか
「立体感」と表現されるものだと思います)。ボクはこの「いい雰囲気のボケ
ボケ感」(笑)こそが「柔らかい描写」と言うべきものであって、これと比較す
るとEF50/1.4の開放などはよく言われるように柔らかいんじゃなくて単に収差
がきちんと補正されていないだけだと思ってしまいます。
線の細い繊細かつ精細な描写をする現代的なE55/60ズミクロンもボクは大好き
ですし、開放F値1.7〜2クラスの中では最高のレンズだとも思っていますが、
ズマロン3.5さんに同じく「味があるレンズ」「オンリーワンのレンズ」と言
うことなら先細ズミクロンかなと思います。カリカリに解像している訳ではな
いけれど、オールドレンズにありがちな収差を補正し切れていない荒々しさは
感じないレンズ。やっぱり、味わいについて語り始めるとどうしても感覚的な
言葉に頼らざるを得なくなってしまいますよね(苦笑)。
書込番号:8977726
3点

paroleさん
非常に判りやすい説明だと思います。
ライカレンズで定評のあるオールドレンズはparoleさんの仰るように収差が完全ではないがバランスよく補正されていて人の好みに合う描写をするということですね。
EF50mmF1.4を例にあげていますが仰る通りだと思います。
これらのオールドレンズをデジタルで使ってみたいと何時も思うのですが5Dにはミラーなどに干渉するレンズが有り望遠系中心で使って見ようと何度か思いたってみたりしましたが広角系が使えないので興ざめしてしまい結局フィルムで写し続けています。
これだと思う被写体に出会ったときはフィルムカメラを使ってしまいます。
デジタル完全移行までにはもうしばらく心の準備がいるようです。
書込番号:8978950
1点

>ズマロン3.5さん
>paroleさん
こんばんは。
ご丁寧な説明ありがとうございました。
お二人の話良くわかります。
帰りがけに寄り道をして気になるカメラ屋を覗いてきました。
Rは残念ながら1本も無かったのですが、M3に付いてたエルマリート28mm(1st)が25万円ほどの値札が付いてまして気持ちを押さえるのが大変でした。小さなY/Cテッサーなんかも置いてあったのですが頭はR50mm・・・頑張りました。うっかり見せて下さいなんて言ってしまうとカバンが重くなってしまいうの確実ですから。
プロのカメラマンいや写真家も抽象的表現が多いですが絵や写真をあれこれ見慣れた方々には通用すると思いますね。
今手元に「使うライカレンズ」飯田哲著のレンズ紹介ですが・・・やはりサンプル写真を載せながらでも抽象的な言葉が使われています。
ここで紹介されているR50ズミクロンはライカフレックスSL2で飯田哲氏の母親を撮影したものですが、自然なボケ味で母親の顔は小さいながらもシワなど細密描写されたすばらしいものです。また、印刷物とはいえ「空気感」「立体感」が伝わってきます。
paroleさんがモニター通じておっしゃているのならばデジではまったく別物レンズなのでしょうね。
しかし、モノクロプリント経験では撮影レンズ・フイルム銘柄・現像・引き伸ばし機・引き伸ばしレンズ・現像と少なくとも必ず通ってくる所ですので人により様々なプリントが出来てくると思うのですが。
2〜4台しか引き伸ばし機使った事ありませんし全てが集散光式引き伸ばし機ですが、もし散光式や集光式引き伸ばし機で焼き付けたのならばプリントもかなり印象の異なるものが出来ると思います。
集散光式でも現在所有している2台の引き伸ばし機は同じネガをプリントする場合やはりまったく別物になってしまいます。フォコマート1Cカラーとフォコター(タイプ1)・ベセラー45MXTにNikon63mmの組み合わせです。
ソニータムロンコニカミノルタさんのおっしゃっている事もそうですが、デジではRAW現像時に共通の現像設定に合わせていけばそれぞれ個性の持つレンズの持ち味の表現できないかと思うのですが。
確かにオールドレンズでの撮影は現在のレンズに解像力では負けてしまいます。しかし、適切な大きさにプリントすれば問題ないと思います。デジプリントでも限界を越えれば見苦しいジャギなど出ますからね。
>ズマロン3.5さん
Rレンズはマウントアダプターで干渉するレンズ無さそうです。
http://www.hansa.jp/html/shousai-madoptor.html
完全移行するのですか? 私はフイルムがある限り両方使います。
早くRレンズ手にして実際どうなのか私もライカの実力を見てみたいです。
書込番号:8980028
0点

ライカRレンズとEOSのコンビネーションについては、フルサイズの場合ミラーが大きいので、幾つか干渉するレンズがあると思います。
私はSummilux-R 80mmを使っていますが、干渉はありません。EFレンズとはまったく異なる描写で特に最高のボケを楽しむことができます。非常にクセの強いレンズですが、私が最も好きなレンズのひとつです。
80mmが良かったので、評判の良い35mmにも手を出そうとしたときに確か干渉することを聞いてやめた覚えがあります。
APS-Cボディの場合には問題ないレンズでもEOS-5DIIの場合には要確認だと思います。
因みにマウントアダプターで絞込測光で使用する場合には、フォーカシングスクリーンをEg-SにするとMFが容易になることに加え露出補正がほとんど不要になるという非常にうれしい副産物があります。
但し、絞って使われる方の場合、絞った状態ではファインダーが実用に耐えないほど暗くなりますので、一旦開放でフォーカスしてから絞るという作業が必要になってしまいますのでご注意を。
書込番号:8980107
0点

別に「立体感」を科学的現象として説明せよ、と強要するつもりはありません。
レンズの「味」に浸る、これも粋な趣味だと思いますよ。
「立体感」…そうですね、これを敢えて物理現象の何かと想像すると、ボケの形、背景のフレアーレベル、ピントが合った部分の解像度、ビネッティング、被写界深度…これらが複合したものを感じているとすれば不思議でも何でもありません。
それを個人(または身内と)で楽しんでいるまでは良いのですが、掲示板など公共の場であたかも光の怪奇現象のごとき語句を並べたてられると、かなり引きます(ご本人には悪意はないでしょうが)。
これは一部の評論家にも言えることで、評論家は自分自身には技能が無くて口先だけ(それが仕事というのは羨ましいですが)ですので気にしないことにしていますけど…
まあ、オーディオなんて最近はもっと酷くてオカルトみたいです。
書込番号:8980174
1点

mm_v8さんご指摘の通り、全てのLeoca-Rが5D(2)で使える訳ではないようですね。
ボク自身の経験でもSummiluxのType4(E60)は突起部がミラーと干渉し、
10m未満ではシャッターすら落ちませんでした。
>因みにマウントアダプターで絞込測光で使用する場合には、フォーカシングスクリーンをEg-SにするとMFが容易になることに加え露出補正がほとんど不要になるという非常にうれしい副産物があります。
いや、実はボクも感覚的にこのことは感じていたのですが、
やっぱり思い違いではなかったのですね。
5Dの時には開放付近ではアンダーに、絞り込んだ時にはオーバーに
場合によっては1段程度補正する必要があったのですが、
5D2+Eg-Sでは補正の度合いが非常に減ってました。
良い情報をありがとうございます。
書込番号:8980176
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>ボク自身の経験でもSummiluxのType4(E60)は突起部がミラーと干渉し
Summilux50mmのことでした(^_^;。
言葉足らずで、スンマソン。
書込番号:8980196
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夢のデアドルフさん
カラーはフィルムで行くかデジタルで行くか非常に悩ましい所ですが私の好きなレンズがデジタルでは使えないものが存在しますので、まだまだフィルムでの撮影は続くと思います。
キヤノン使用時はほぼデジタル中心ですが。
しかし、今のままではデジタル(キヤノン)とフィルム(コンタックスorライカ)と両方持ち出す事もしばしば、割り切らないといけないと思いつつも踏ん切りがつきません。
フィルムの場合カラーはコンタックス、モノクロはライカと割り切っていますが。
基本的には趣味はフィルムと思ってはいるのですが。
モノクロに関してはまだまだフィルムでいくつもりです。
特に暗室作業は他に変えられない魅力があります。
それから私と同じ引き伸ばし機をご使用なのですね。
フォコマートには私も初期のフォコターとフォコター2の両方を使っていますが、最近はフォコター2にはまっています。
べセラーはロダゴン60mmを使っています。
最近ELニッコール63mmを手に入れました。
ELニッコール63mmはとても素晴らしいレンズですね。
もっと早く手に入れておくべきでした。
書込番号:8982382
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ズマロン3.5さん こんばんは。
今日も、いえ昨日になってしまいましたが仕事でした。
同じ引き伸ばし機をお持ちでしたか。
ベセラーはいつかデアドルフ購入後に8×10のヘッド付けて引き伸ばそうと考えてたのですが、銀一さん輸入止めてしまっていますし、今はデジタルに押されて製造してるかどうかです。アメリカに知り合いが居たときに購入したため3分の1の価格で手にいれました。組み立ての時に驚いたのは雌ネジを2カ所も切って無くハンズで道具を買って切ったのですが、ネジ山規格がアメリカサイズなのに気づき、結局タップとダイスを買う羽目になりました。こんなところで中学時代の技術の勉強が役に立つとは思いませんでした。そう言えば1年ほど現像ご無沙汰で暗室は開かずの間になっていますよ。
違うタイプのカメラを持って撮影に行くことは本当に難しいですね。私も経験ありますがどちらを主に使うか考えたらモノクロフィルムになってしまうでしょうか。モノクロはモノクロなりの被写体に目が行くのですが、デジ使い始めてほとんどカラーなわけで、カラーですと色にこだわってしまいモノクロとは違う目で見なければいけないので撮影目的に合わせて割り切った方が良いと思うのですが。撮影に両方持っていき結局片方しか使わない事が多いです。
フイルムカメラは以前のレンズ使った方が良いかなと私は思います。特にモノクロの場合はコントラスト強めなのか滑らかなトーン出すのに引き伸ばしが大変でした。
デジ一眼使い始めて4年ほどになりますか、目が慣れてしまったのか気がつくとレンズの解像力は良いのですがソフトな被写体には弱さがあると思います。また、最近職場の同世代の女性を撮って思ったのですがライティングなど変えてやらないといけないと反省・・・シワやシミが写りすぎて申し訳ないプリントになってしまいかなりレタッチをして差し上げましたが笑っていました・・・しかし、じっとみつめながら娘に見せますと言いつつ喜んでいたような?
そこで良いレンズないかと思いついたのがY/Cプラナー85mmf1.4です。私のY/c初めての1本ですが、来月コシナからZEマウントの85mmf1.4も予約してしまいましたが写りはどうでしょうか撮り比べが楽しみです。
ライカのR85mmf1.4も久々に本をのぞいたらなんか良い感じですね。ContaxもLeicaも開放付近でハロが出てますが、ふわっとしたボケがなんともなんともです。しかし、中古でもY/Cプラナーが37,000円ほどで手に入るのに10数万しますね。
最近のレンズは開放から解像力あって無難にまとめて安心して使えますが、なんか贅沢ですが面白み無いかなと思います。
Nikonの広角ズームは優秀ですがあまり写り過ぎもウソの空間見ているようで写り過ぎもどうかなと感じています。視角以上に写るのも不自然な気がしてなりません。(良い作例見てないのかもしれませんが)
最近レンズについて特に迷っているところです。
大伸ばしした時に不自然な色収差や流れが無いだけでも良いかなと考えているのですが。
書込番号:8985585
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少し気になった点が…
誰かのレスで、「ニコンとペンタックスがホヤのガラスを…」
国産の他のメーカーはともかく、ニコンは考えにくいですね。
ニコンもホヤガラスに匹敵するくらいのガラスのメーカーですから…
また、「ライカのレンズはタムロンと…」
タムロンに限らないでしょう。
R28-70がシグマのOEMであった事は有名な話です。
書込番号:8999763
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あまりにもすごいスレだったので、ひとこと、ふたこと。
まず、レンズ単体もしくはその材料の硝材とレンズセット(組み立てられたレンズ)がごっちゃになっています。
日本で硝材の大手はスレでも名前が出ているHOYAとキヤノン資本である大原です。その他、小さなメーカがいくつかありますが、大規模に生産しているメーカはこの2社でしょう。
コシナはこれに加えて自社で硝材から作れるということですが、もちろん、HOYA、オーハラから材料は買っています。
基本的にはニコンも、キヤノンも、ソニーも、オリンパスも、タムロンも、シグマも、この大手2社からレンズの材料を仕入れることになります。硝子の形で仕入れるか、レンズに加工したものを仕入れるかはケースバイケースでしょう。最近は硝子メーカからレンズキットで販売というケースもあるようです。
PENTAXは独立時代はHOYA、オーハラのどちらとも付き合っていたようですが、HOYAに買収されてしばらくはマルチベンダでいくとしていましたが、今は不明です。HOYAのレンズ部門がPENTAXの完成品レンズの工場であるベトナムに工場を新設していますから、100%HOYA製の硝子になっているかもしれません。
ソニーツアイスはソニーがどの程度旧ミノルタのレンズ製造工場を引き継いだのかわからないのでなんともいえませんが、タムロンとの関係が強化されていることから、製造はタムロンの可能性もあると考えています。
書込番号:12183262
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