


KEFの50周年モデルであるLS50を聴いてきました。試聴に使われていたアンプはLUXMANのL-505uX、プレーヤーはESOTERICのハイエンド機です。
パッと聴いた感じは「けっこう柔らかくて聴きやすい。でも、レンジが狭く音場も広がらない。これはイマイチか」といったものだったのですが、鳴らしていくうちに聴感上の帯域がグングン拡大。再生から1時間ほど経った頃には広大な音場とピンポイントの音像定位という、申し分の無いサウンド空間が構築されました。
音色は明るくて伸びやか。細かい音をよく拾うけど、決してキツいところはなく、いくら聴いても疲れません。ジャンルもまったく選ばず、ポップスもクラシックも何でもOK。このパフォーマンスの高さには舌を巻きました。まだ発売されてから1か月も経過していませんから、エージングによってどこまで音がこなれてくるのか楽しみです。
・・・・で、この性能の良さはひょっとしてアンプに20万円超の製品を持ってきているからではないかと思い、「もっと安いアンプではどうなんですか?」と質問したところ、今度は10万円未満の低出力真空管式アンプにチェンジしてくれました。結果、L-505uXで鳴らしたときほどの目覚ましい展開こそ見られなかったものの、これはこれでソフトタッチの管球式アンプらしい、しなやかでゆったりとした音場が現れ、思わず唸ってしまいました。
LS50と同価格帯の製品にB&WのCM1がありますが、あれは御承知のようにアンプやプレーヤーに気を遣ってケーブルなどのアクセサリーに気を遣って、セッティングにも細心の注意を払わないとマトモな音は出てくれません。対してLS50は、高いアンプではもちろん達者なところを見せるものの、そう高くないアンプでも破綻の無い音で(そのアンプの長所を出すように)鳴ってくれるようです。
とはいえ、LS50は使いこなしが十二分に必要な機器であることは確かです。壁との距離の取り方で音は激変するし、インシュレーターの種類でも音は大きく違ってくるし、もちろんケーブルによっても音はコロコロ変わるとのことです。でも、CM1みたいに、使いこなしに「苦労」するような製品ではなく、使いこなすことが「楽しく」なってくるようなモデルだと思います。
10万円強の製品とは思えないほど、見かけの仕上がりもキレイです。エンクロージャーも堅固で、質感も上々。繋ぐアンプを選ばず。しかも各アンプの持ち味も十分出してくれるという優れ物。正直、私はあやうく衝動買いしそうになりました(笑)。
書込番号:14837849
3点

レビューありがとうございました。
試聴されたお店のお値段は税込み94,500円でした?
クラシック音楽も聴かれたようですけど、ストラヴィンスキーの「春の祭典」は
鳴らしてみました? LS50で「春の祭典」を必要にして十分に鳴らせるアンプは
何かなぁ〜?と考えていますが名案が浮かびません。
ところで、皆さん、なぜかLS50の方には書かれないのですね。不思議です。
スピーカー > KEF > LS50
http://kakaku.com/item/K0000373577/
書込番号:14838670
2点

モンスターケーブルさんsaid
>お値段は税込み94,500円でした?
(入荷したばかりだということもあって)実売価格は未表示で、私もいくらで売るのかは聞きませんでした。
>ストラヴィンスキーの「春の祭典」は
>鳴らしてみました?
いいえ。鳴らしたのはピアノ協奏曲と室内楽です。
>LS50で「春の祭典」を必要にして十分
>に鳴らせるアンプは何かな
「春の祭典」をどのように鳴らしたいかで違ってくるでしょう。低域の力感重視ならばDENON、高域のキレを狙うならONKYO、鮮明さではSOULNOTEあたりじゃないかと「予想」します。
まあ、誰の演奏による「春の祭典」なのかということでも変わってくるでしょうね(関係ないけど、私が好きなのはブーレーズの新盤とドラティ盤です。古いところではマルケヴィッチのステレオ盤も捨てがたいですな)。
>皆さん、なぜかLS50の方には書かれ
>ないのですね。
登録されていること自体に気付きませんでした。「スピーカー > KEF」の画面でLS50が表示されていないからじゃないでしょうか。
書込番号:14843345
1点

元・副会長さん、こんばんは(^L^)
>>鳴らしたのはピアノ協奏曲と室内楽です。
内田光子/テイト/イギリス室内管のモーツァルトのピアノ協奏曲ですか?
有名オーディオショップには大抵置いてありますね。
最近はペライアのモーツァルト:ピアノ協奏曲全集が格安で売られてますけど
優秀録音で有名な内田光子/テイト盤に比べると録音が冴えません。
うちのダリZensor1で聴いても違いは明白。オススメは K.246とK.491です。
>>誰の演奏による「春の祭典」なのかということでも変わってくるでしょうね
やはり、有名オーディオショップには大抵置いてあるズヴェーデン指揮
オランダ放送フィル盤でしょうか。2008年度レコードアカデミー賞 受賞盤。
辛口評論で有名な宇野功芳氏がレコード芸術誌上で絶賛していたとか?
お値段がビックリで、ダイレクト・カットSACD盤は、なんと定価 22,000円!
シングルレイヤーSACDハイブリッド盤は、ずっとお安く3,800円です。
オーケストラ自体は2流ですけど、超弩級の優秀録音として有名です。
22,000円なんてちょっと買う気になれませんからお店で聴いてみて下さい。
オクタヴィアレコード:\22,000(税込)在庫アリ
http://www.octavia.co.jp/shop/exton/000212.html
書込番号:14847405
0点

元・副会長さん
お久しぶりです^^;
試聴されたんですね!
IQ30ユーザーとしては凄く気になっているスピーカーです♪
それはそうと、
環境が激変しました(笑)
右下のCSE RG-100
中央のCEC AMP3300
何と言ってもアキュです。
E-360!
コレら全て借り物です(汗)責任重大です(汗)
いつもの仲間がいる雑談スレの方がなんと貸出して頂いたのです!
その辺にいる学生の私がこんな環境で音楽を聴いていいものかと・・・(激汗)
しかもあんなに高価なアキュを・・・(汗)
いとも簡単にどうぞって・・・。
本当に皆様には感謝です!
音が良すぎでビックリです!
自宅試聴は危険ですね(爆)
来月それらの方と我が家でOFFを開くことになってます(笑)
コレで遥か昔からヤバイ!と思っていたアキュを絶対に買うと言う決意が出てきました(笑)
再びKEFの話題ですが、
レビューありがとうございます!
非常に参考になりました♪
IQ30使いの私から言わせるとこのクラスでこれほど良い高域の質感を持ち合わせたスピーカーは無いと勝手に自負しておりますが、今回のLS50の高域特性はどうでしょうか?
一応、モニター機としてリリースしているので『解析的』な鳴りを期待してますし、
ブレスノイズを拾い上げるくらいの解像度なのかが気になっております。
低域に関しても膨らまず、タイトで制動の効いた低域でしょうか?
現在、E-360で鳴らしていますが、IQ30がこれほどにも鳴るスピーカーだと知り大変驚きました(汗)
実売、5.5万円で購入したスピーカーだとはとても思えません・・・。
やはりKEFはコストパフォーマンスが抜群なんだと改めて思いました。
IQ30は本当に高域特性が素晴らしいと思いますが、KEFの特長でしょうか?
説明を見てもツイータに相当力を入れこんでいるメーカーだと思います。
特に今回リリースしたLS50は怪物のような気がします。
本当に試聴したいですね。
小型ブックシェルフの音が好きな私にピッタリのような気がしてなりません(汗)
どうもLS50はアキュとの組み合わせが最強と思うのは私だけですかね?(笑)
聴いたことも無いのですが(激汗)
内容が脱線してる箇所もありますが、疑問に答えて下さればと思いますのでお願い致します。
長々と失礼致しましたm(_ _)m
書込番号:14861573
1点

Direct Stream Digitalさんお久しぶりです。
>LS50の高域特性はどうでしょうか?
モニターとして作られたので「解析的な」鳴り方を予想していたのですが、たしかに高音部は解像度を確保しようという方向性に寄っているとはいえ、個人的には「美音調」ではないかと思ったりしました。とにかく、明るくて滑らかです。
いわゆるモニターっぽい、無味乾燥な音では全然ありません。
おそらく、設計者も「音楽観賞用ではなく、業務用に振った展開にしよう」と思ったのでしょうが、そこがエンジニアの「音楽的素養」がモノを言い、業務用といえども一般家庭ユースにもしっかり対応した音作りが成されているのでしょう。
LS50はその昔BBCモニターとして各メーカー(KEFやSpendor、Rogers、HARBETH)に発注されたLS-3/5aの流れを組むモデルらしいです。LS-3/5aはモニターという名前ながら、音楽観賞用として十分な性能と音色を持ち合わせていたことを考えると、LS50のテイストは何となく理解できます。
元々はソフトの出来をチェックするような仕様なのでしょうが、試聴するとむしろアンプ(およびプレーヤー)の素養を見極めるような、その意味での「モニター」といった感じがしますね。実に面白いです。
ディーラーのスタッフによると、以前別のお客さんがONKYOの古い7万円ほどのアンプを持ち込んでLS50に繋げたところ意外とシッカリと鳴って、それどころかこの古いアンプの良さを引き出してくれたとのこと。
セッティングやケーブル選定を追い込む余地が大きいモデルであることは確かです。でも、某CM1みたいにセッティングやケーブル選定を間違うと「聴いていられない音」になることはないようで、初心者にもマニアにも幅広く奨められる製品のようです。それと、バイワイヤリングではないところも嬉しいです。
正直な話、すでに私は心の中では購入を決めました(笑)。ただ、レジャー関係で出費が多くなる夏の時期は嫁の承諾が下りるはずもなく(爆)、導入は秋以降になりそうです。
>コレら全て借り物です
凄いですね。貸してくださる人がおられるというのは、何とも羨ましい限りです。私もLS50とACCUPHASEとの相性は良いのではないかと「予想」はしております。ただ、LS50はACCUPHASEに限らずいろいろなアンプに繋げてみたくなるモデルですね。別の店ではNmodeとの相性が良かったという話も聞きますし、MARANTZやYAMAHA、あるいは欧米製のアンプにも接続した際の音を聴いてみたいです。
書込番号:14862401
1点

元・副会長さん
>個人的には「美音調」ではないかと思ったりしました。とにかく、明るくて滑らかです。
なるほど。
そうですか。
完全にモニターサウンドではない印象を受けられたのですね。
例えば大編成でのコーラス等では残響感を殺さずに適度な音場感(ウエット)を得られそうですね。
音楽的にも楽しめそうな感じが伺えますね♪
また、歴史まで教えて頂きありがとうございます^^;
勉強になります!
>いわゆるモニターっぽい、無味乾燥な音では全然ありません。
ヘッドフォンの話になりますが、私が所持しているSONY MDR-Z1000が乾ききった超解析サウンドです(笑)
>試聴するとむしろアンプ(およびプレーヤー)の素養を見極めるような、その意味での「モニター」といった感じがしますね。実に面白いです。
それは大変興味深いです。
最終出口であるのがスピーカーですから、上流の変化に敏感に反応してくれるのはモニター的要素でしょうね。
コレはコレで大変楽しめるものではないかと思います。
アンプの電源ケーブル交換でも楽しめそうですね。
挙げられたCM1は当時購入候補でしたが、私が聴いたところのセッティングでは眠たい寝起きなような音でガッカリした覚えがあります。
余程、神経を使うスピーカーなのだと言う認識があったりします(苦笑)
その部分に共通する部分はあるかと思いますが、こういった作業は楽しいものです(笑)
実際、IQ30は低域のコントロールに気を遣います。
スタンドでキッチリ制動できないと低域が暴れます(汗)
>バイワイヤリングではないところも嬉しいです。
余分な手が加えられていないのも評価できると思います。
潔いですね。
>導入は秋以降になりそうです。
導入されるかも知れないんですね♪
ある意味奥様との戦いかもですね(苦笑)
もし導入されましたらレポお願い致します。
>貸してくださる人がおられるというのは、何とも羨ましい限りです。
本当に皆様には感謝ですよ(汗)
感謝の言葉以外見当たらないくらいです(汗)
こうしてOFFも開いたりして経験値を増やして楽しいオーディオができるよう努めたいと思いますね♪
しかし、Nmodeですか!
1bitデジアンのハイスピード、ハイレスポンスの組み合わせはモニターとしての真価が問われるような気がして気になります。
いずれにせよ、聴きたいですね!
音は見えないですもんね。
今度、あるかどうかショップでも行ってこようと思います。
でも、
無いだろうなぁ〜(汗)
どういう訳か僕が好きな音な気がしてなりません(汗)
書込番号:14863989
0点

はじめまして。
LS50を試聴というか、購入したのでちょっとレビュー
私はそこまで数多くの機材を聴き比べた事のない素人です。
取り扱いがモニターSPであり、一般的には「無味無臭」と言う評価の様で、そう言う先入観があったのですが、ショップの実機デモを聴いて、その先入観は見事に打ち砕かれました。
むしろ、導入前に使っていたQ500の方が無味無臭?というか、乾燥/寒色/クリアネスが強すぎて、よくこう言う音で満足していたな、と思わせる位には、音楽的な音の出方をします。
帯域の高低域特性はQ500の方が遥かに広いのですが、キャビネット等記念モデルとして技術を惜しみなく投入と言うのが間違いなく理解できる逸品で、数値的な技術特性さえ良ければそれで良いのか?と言う事を真剣に考えさせられました。
むしろ、低域専用でウーファーがついている(上に、パッシブx2でさらに増強)なQ500の低音のうるさい事と言ったら、シアターサラウンドでもLS50の方が十分にマッチングが良いかな?と思える始末。
音質については、元・副会長さんが仰っている様に、ソースの傾向にダイレクトに反応する様です。
購入前にショップさんで実機持込の機会を作ってもらったので、その時の事を少々レビュー
○ショップデモ機
・SACD/CDプレーヤー LUXMAN D-05
・プリメインアンプ LUXMAN L-505uX
・SPケーブル ナノテック・システムズ #79Special
○持ち込み実機
・プリメインアンプ ONKYO A-7VL (足取っ払いの、山本音響の黒壇スパイク+自作スパイク受けx三点置き
・SPケーブル ナノテック・システムズ #79SR
当方、アニメソング主体で本板に書き込みされている方と路線違いですがご容赦を頂きたく。
ショップデモの低域主体のシステムでは、路線のマッチしていたマイケルジャクソンはかなり生々しくエネルギッシュに鳴っていました。
反面、持ち込んだ水樹奈々や石川智晶(アニメ神様ドォルズOPED)Kalafina(アニメFate/Zero後期OP)他女性ボーカルで、特に中〜スローテンポ物だと、重石をつけて無理やり聴かされている?
と言うほど、聴くに堪えない程不釣合いでした。
しかし、当方が持ち込んだA-7VLと#79SRで組み直してみると、水樹奈々が鮮やかかつ艶やかに、石川智晶が心に染み入る様に印象的に鳴るではありませんか?
SPはともかく、アクセサリー含めたシステムで、ここまで音が変わるのかと、別の意味でも大きな収穫のあった試聴機会でした。
※L-505uX+#79SRでも女性ボーカルが聴き易くなったので、SPケーブルの特性差を明確に体感できた機会でもあったようです。
自宅で他のサラウンドSPとのマッチングも含め、音質も定位もLS50の方が俄然勝っているので、Q500と換装して、早々にエージングが完了する様に朗々と鳴らし込んでいます。
Q500の頃は、2chステレオとして聴き惚れるに至らなかったので、あえてDTS:Music等のDSPで「空間的音場」で勝負していましたが、LS50だと俄然STEREOで聴き惚れる事が出来ています。
厳密には2.1Chのサブウーファー補完でSP単体以上の音に仕上がっていますけど。
そして、Uni-Q単体に特化して惜しみなく技術が投入されていると言ううたい文句に違わず、定位はピカイチです。
同じKEFとして、よくQシリーズやRシリーズと引き合いに出されますが、それらの延長と単純に言えないまた違ったカテゴリの音かなと、個人的には思っています。
KEFの現リファレンスであるBladeで得た技術を投入されていると言われています。
幸いにも、同じショップにてBladeを実際に聴いた事があります。
(このときはARiON LINE 1やESOTERICのP-02とD-02等、有り得ない程の化け物システムでしたが)
その印象を目標に、Qシリーズであれよこれよと無茶振りをしていましたが、LS50の導入で間違いなくBladeの雰囲気に近づけたと確信しています。
まぁ、実際にはBladeの足元にも及ばないのかもしれませんが、四畳半ニアリスニングでこれだけの音質が得られれば十二分で、購入に後悔はしていません。
まぁ、レビューにありがちな溺愛親バカ視線全開で申し訳ありませんが、ご容赦くださいませ。
参考までに、当方システムは…
Marantz SR7005
Fchプリアウト>ONKYO A-7VL>ナノテック#79SR>KEF LS50
Cch 〃 >Marantz PM7004/Live>ナノテック#79Special>KEF XQ50
SRch 〃 >ONKYO A-973>#79Spesial>KEF Q100
SRBack SR7005直結>#79Special>ONKYO D-407F
SW(モンスターケーブルBase1000接続)ONKYO LS-407
Q500の時はSR7005のイコライザで帯域調整していましたが、LS50はEQ-OFFで十分聴けますね。
書込番号:14895284
0点

ましーさん
はじめまして。
いやいやレビュー凄いです(^_^)v お疲れ様。
一点質問
これは元・副会長さんにも伺いたく・・
スタンドやボートはどんな製品かなと思いまして
別スレでも書きましたがスピーカーレビューはアンプでもそうですがアンダーボードやスタンドで印象ががらりと変わります。 スタンドやセットアップは購入参考者に非常に役立つと思いまして質問いたしました。
簡易的にどこのメーカーで良いです。詳細は参考購入者が後々調べたらと…
書込番号:14895846
0点

-> Direct Stream Digitalさん
ショップのスタッフの話だと、電源関係でも音が大きく変わるとのことです。ただ、適正な機器を選ぶのに苦労した・・・・ということではなく、むしろ「面白かった」らしいです。これが気難しいスピーカーだったら相性の良くないアクセサリーを実装すると不快な音しか出ないのですが、LS50は逆にアクセサリーの持ち味を「イヤな音を出さない範囲内」で表面化してくれるとのことで、使いこなし甲斐のある機器だと言えそうです。
あと他に、私がLS50を「良いな」と思うところは、どんなに高価なモデルでも「(とりあえずは)AV用」というエクステリアをまとったスピーカーが目立っている昨今、モニター用途という「音楽再生用」の佇まいを見せているところですね。
いずれにしろ、もしも導入できたならばこのボードでもリポートしたいと思います。
-> ましーさん
おっ、購入されましたか。しかも、四畳半でのニアリスニング。大いに参考になります。
ショップのスタッフの話によると「10畳超でもOK」だそうですけど、スピーカーサイズから考えると、やはり八畳までのリスニングルームで使うリスナーが多いと思われます。
それと、A-7VLとも相性が良いのですね。
私もLS50はQシリーズやRシリーズとは趣を異にしていると思います。Bladeは聴いたことがありますが、ショップの試聴環境が良くなかったせいもあり「本当に良い」とは思えませんでした。でも、音色の仕上がり具合に限って言えば、LS50はBladeに通じる物があるようです。
あと、LS50は「創立○○周年記念モデル」だとのことで、来年春ぐらいまでの生産ロットで「終了」になるかもしれないとのこと。たぶん次に「LS50 Limited」みたいな肩書きでサランネットまで付けて値段をグンと高くした(笑)後継機が発売されるかもしれない・・・・と店長が言ってましたね。
-> ローンウルフさん
試聴に使われていたスタンドは金属製でしたが・・・・残念ながらメーカー・型番を確認できませんでした。ひょっとしたらacoustic-reviveの製品かもしれません。
なお、インシュレーターは山本音響工芸の黒檀製のものが使われていたようです。また、スタンドの下に敷くボードはTAOCのように思えましたが・・・・。
電源ケーブルとRCAケーブルはショップのオリジナル品。スピーカーケーブルはスタッフ曰く「あまり高価ではなく、独自のクセを持たない」という触れ込みのモデルでした(型番不明)。たぶんスピーカーの素性をデモするため、業務用に近い「色付けの少ない」ケーブル類が採用されていたと思われます。
書込番号:14896048
0点

>ローンウルフさん
先レスの方で書き込みをされていて、セッティングの情報をと言うのは拝見させて頂いていました。
が、、、、、
ぶっちゃけます。
Lchは、併記してあるサブウーファーSL-407の上に乗っかってます。
(SWの下にはサイズ合ってませんがホームセンター発の人口大理石ボードガーデニング用)
Rchは、Lchより5cmほど高いカラーボックスの上に、これまたホームセンター発の自作ラック向け集積材ボード(多分硬度スカスカ)をのせて、その上に設置しています。
インシュレーターとしては、山本音響工学さんの三角黒壇ブロックを設置しています。
方向としては底辺でSPを受け、尖った面を下向きにするスパイク方向で、接地辺がウーファー/トゥイーターと水平となる置き方。
視覚的には、三角面が横向きになる方向、これを前方2点後方1点の3点置きで置いています。
この三角向きは、デモを聴かせて頂いたショップさんのマッチングの結果とアドバイス頂いた物であり、厳密には分かりませんが、ユニットの前後の暴れを制御できるからでは?との事で、三角面が正面(前後方向接辺)だと、音が硬くなり暴れ気味になるとの事でした。
スタンダードでは、硬質固定が主流のようですが、4畳半和室である点と、横になりながら聴く事も視野に入れ、下手に締め上げないのが、ここ最近の私の方針となっています。
何より、山本音響工学さんの三角黒壇ブロックって一個¥250で全然安いしw
ショップの店員さんも仰っていましたが、逆Ch側に位置取ってもきちんと両Chの音が聴こえるらしいし、リスニングポイントに神経を尖らせなくても、十二分に成り立った音が聴けるというKEFのこだわりに大変助けられています。
書込番号:14896050
0点

>元・副会長さん
こう言う場でこう言うことを尋ねるのは失礼かと思いますが、ソース元になっているショップさんは、西の方の某Aから始まるお店でしょうか?
違っていたなら申し訳ないですが、当方の試聴アンプの型番や、SPスタンドとインシュレーターの情報が似通っているので・・・
時期ははっきりとは覚えていませんが、元・副会長さんのONKYO持ち込みのくだりの書き込み日時的に、実売価格7万程度の古いアンプとして、当方持込のA-7VLが該当するのですが・・・
もし違っていたらご容赦を。
どちらにせよ、当方試聴のお店のセッティングは、TAOC製のカーボン鋳鉄製のスタンドで、前面2面を山本音響の三角黒壇ブロックで角度持ち上げ設置で、チェア座りにターゲットしている物でした。
書込番号:14896129
0点

元・副会長さん ましーさん
KEFはアンプは選らばないけどセッティング次第でコロコロ音が変わるというか…
KEFの出音
スタンドはかなりの重要ファクターと感じておりましたし 知り合いはリファレンス使用。
足元弄れば変幻自在と言うか・・汗
本スピーカー。
やはり好みの音にするは、小まめな追い込みも必要かと感じましたね。
書込番号:14896533
0点

ましーさんsaid
>西の方の某Aから始まるお店でしょうか
そうです。私も前のアーティクルを書いているうちに「ひょっとしたら・・・・」と思っていました(笑)。
でも、そのアンプがA-7VLだということはスタッフ氏は明かしませんでした。それにしてもA-7VLって実売価格は7万円ほどかもしれないですけど、定価は10万円強ですよね。しかも現行品で「古く」もないし・・・・。たぶん私の聞き間違いではないと思うので、スタッフ氏の言い回しには少し「うーん」って感じですか(^^;)。まあ、別の人が本当に「古い7万円のONKYOのアンプ」を持ち込んだという可能性も否定できませんけど。
ただし、スタッフ氏は「ONKYOのアンプが立派に駆動させていた」と感心していましたよ。
山本音響工芸の黒檀製インシュレーターは私も使っていますが(V字型ではなくブロック式ですけど)、当時使っていたKEFのiQ3に初めて実装すると低域がタイトになって音場の見通しが若干良くなったことを覚えています。
蛇足ですけど、同じ店で行われたAir Tight製品の試聴会にも顔を出してみました。こっちはハイエンド機で当方の購入候補に挙げられるようなシロモノではありませんけど(爆)、真空管式アンプでこれだけ駆動力を発揮している製品にお目に掛かったことがありません。
Air TightはLUXMANからスピンアウトしたブランドらしいですけど、こういう屹立した個性を持った小規模メーカーが出てくるのは喜ばしいと思ったものです。ただ、一般ピープルにも手が出せるような価格帯であったならば、もっと良いのですけどね・・・・(生産はほとんどハンドメイドだから無理っぽいでしょうけど ^^;)。
書込番号:14896602
0点

皆さん、お疲れ様です。
どうもLS50は情報が少ないのか、こんな私でもお役に立てればと、画像を取ってみました。
(携帯撮影なので画質は良くありませんが、ご容赦を)
ここに写っていない部分は禁則事項に引っかかると言う事で、とりあえず最低限度でご勘弁ください(w
書込番号:14896637
0点

>元・副会長さん
やはり同じソース元でしたか。
A-7VLは確かに2011初頭発売の現行ラインナップではありますが、スタッフのK氏のシアターモデルスパン的感覚では、もう古い部類なのかもしれませんw
同社ラインナップとして現行最上位となるA-9070に始まる完全箱型がラインナップされたタイミングから見れば、フロントのウェーブパネルファミリーは前世代であり、A-7VLはその世代の最後発集大成モデルと言えなくもないですし。
どちらにせよ、A-7VLはかなり出来が良いし、価格に対してチャンネルセレクターとボリューム以外の余計な物を乗せずに裸音?だけで真っ向勝負に出るほど自信作なのだろうと勝手に解釈しています。
とは言え、DACが載っている分、純粋にその価格全てが音声回路と言う訳でもないのが若干あれですがw
AirTightイベントに行かれましたか。
私は残念ながら、LS50公式試聴会を含め7月末の各種イベントに行けなかったのが残念でなりません。
別のショップであるY社で行われた、ファンダメンタルのLA10(100万のプリ)のお披露目会に行く機会があったのですが、かなりド迫力でした。
一般人の〜しながら聴くという携帯オーディオと、本当のオーディオとは何ぞやとばかりに、敷居の高い本格機器との二分化で、私等の様に「コンポよりはまだ質の高い物を」と言う中間層が置き去りになっている感が否めません。
すでに購入した私が言うのもなんですが、そういう中でのLS50は、確かにかなりの出物なのかもしれません。
しかし、Pioneerなど若干ではありますが、エントリーよりはやや質の高いベーシッククラス等を徐々に手掛け出しているので、近い将来に再びカタログ片手に、あのメーカーがこのメーカーがと品定めして回れるような時代が再来してほしい物です。
書込番号:14897032
0点

お早うございます。
続けざまの書き込みで失礼します。
元・副会長さんの書き込みの中で、「Matantzで」と言うのがあるのを思い出し、自分のシステムにMarantz(正確にはAirbowですが)PM7004/Liveがあるので聴いてみる事は可能かなーと思い至りました。
ランク的にもA-7VLと同価格帯なので比較にちょうど良いかもとw
ラインケーブルとSPケーブルの差し替えくらいなら良いかなと思って、繋げて音出ししてみました。
尚、純粋にアンプの特性を見る為に、SW-OFFにして純粋な2chステレオで聴き比べています。
結果から言うと、少なくとも私はそっちの組み合わせでそのまま聴こうと言う気にはなれませんでした。
ショップのチューニング品とは言っても、所詮は8万クラスがベースと言うのも忘れてはいけないポイントですね。
具体的に言えば、音声のキーが上がりキラキラとした伸びを見せる反面、伴奏がなりを潜めると言った感じで、エネルギー感というか押し出し感が全く感じられませんでした。
これで聴き入れるのはフルートソロとかそんなのか?と、選べるジャンルを探す方が苦労しそうで。
ちなみに、比較の為に鳴らした曲は以下の3曲(多分 YouTube辺りで聴ける)
1:希望について/ NO NAME
(アニメAKB0048のOP 当然ながらAKBグループからの声優選抜メンバー7人のグループ)
2:夢は何度も生まれ変わる / NO NAME
(アニメAKB0048のED)
3:月光シンフォニア / AKINO & Aiki from Bless4
(アニメ、アクエリオンEVOL 前期ED 男女混声バラード調の曲)
自分も、ショップデモで使われていたナノテックの#79Specialを持っているので、あるいはそれで聴いたら、ある程度しっくりする可能性はあるのかなと思います。
端末対応が面倒くさいので、PM7004/Live+#79Specialは試さずにA-7VLへと戻しましたが。
marantzでは上位クラスは分かりませんが、中庸にシフトさせる意図で低域を押し出す特性のケーブルーでなければまともに聴けないのではないかと言う思いを持ちました。
幸い、自分はSWを併用しているので、そちらで低域の補強を掛けて聴けるレベルの音を作る事は十分可能でした。
しかし、2.1Chありきでは標準的ではないと考え、あえて是としていません。
ナノテックの#79Specialは0.5mOFCx7のより線で中低域のエネルギー感の押し出しを得意としており、上品かつ高級感を向上させる意図で線材をPC-OCCへと改良したのが#79SRだとメーカーからアドバイスを頂いています。
A-7VLはONKYOにしては結構低域の押し出しが強く、LS50レビューでも触れましたが、Q500は低域がうるさすぎる為の対処として、#79SRへの導入に踏み切っていました。
同じ機材のままSPのポン換えですんなり枠に収まったのは、ある意味奇跡的だったのかもしれません。
導入を検討する場合は、上流のアンプは元より、繋ぐケーブルの事まで見越して試聴なり見積もりを取らないと、相当苦労する羽目になる別の意味でジャジャ馬なのだという事に気づかされて、正直ゾッとしました。
以後導入を検討される場合は、十分にご注意くださいませ。
書込番号:14898022
0点

再び連続投稿ご容赦願います。
先に書き込んだmarantz(airbow)7004/Liveに関して、やりっ放しは気持ちが悪かったので、第二段のテストを行ったので、UPさせて頂きます。
まずTESTに先立ち、足元の状況を若干変更したので、そちらを明記しておきます。
サブウーファー/汎用カラーボックス上に設置と言う事に関して、オーディオ的に不安定足場は対策した方が良いと言うことで、好みである黒檀残響を生かしつつ制震目的と言う事で、TAOC Aidio Insulator TITE-13GSを最下層に噛ました上で、 黒檀ブロック受けと言う設置に変更しました。
(画像1)
これにより、不要なボヤケを制して輪郭を確保しつつ、適度に艶やかな広がりある音の方向に持っていく事ができました。
さて、ここから本題ですが、marantz(Airbow)PM7004/Liveを駆動させる上で、幾通りかのやり方をやっております。
上流に過敏に反応すると言いましたが、機器入れ替えをを繰り返しても、やはりKEFの音には変わりないと、改めて感じています。
まぁ。当たり前ですが。
まず、試行以前のシステム説明として、A-7VLも含めて説明不足でありましたが、以下が当方の固定システム根幹になります。
CDはMarantz UD7006による再生。
UD7006からSR7005の接続は、Wireworld SHH5-2 HDMIケーブル
SR7005から、プリアウトからステレオアンプを介する形で音を出す形式をとっています。
アンプへのラインケーブルは、AudioQuest KingCobra
電源ケーブルは、UD7006がAirbow KDK-OFC/M
SR7005が、Wireworld Aurora5-2
A-7VL PM7004/live共に、Airbow CPSC-L
タップはホームセンター発、屋内配線用φ2単線2芯5mに汎用4P口自作でAV機器限定接続で使用中
以上が、固定条件となります。
基本システムはONKYO A-7VLであり、特性的に中〜低域の押し出しが強い事への対処として、低域を抑えつつ中高域を伸ばす傾向のナノテック #79SRを用いてマッチングを取っていました。
同システムのままPM7004/Liveと換装しましたが、同様の傾向のある物同士の組み合わせと言う事で、得意な物のみが強調されて不得手部分が完全に消えてしまったと言うのが、前回の内容です。
幸いと言うか、低域量感を重要視したケーブルを2種持っているので、そちらを使って実際にPM7004/Liveで中低域を厚めに出す傾向ならばどうか試してみました。
使用ケーブルは、
1:ナノテック・システムズ #79Special 実売価格¥8〜900/m
2:Airbow HCR ACF EVO/EZ 価格\1800/m
尚、ケーブル長の関係によるSPの設置位置や、使用端末端子等が全て統一できてないので、その点だけご理解願います。
結論から言うと、低域増強傾向のSPケーブルならば、PM7004/Liveで伴奏が消えていた現象を解決する事ができました。
効果的には、当然と言うかAET系高品質のHCR ACF/Evoの方が良かったです。
ただ、marantzの傾向というか、ボーカル6〜7割に必要最低限の伴奏が3〜4割と言う振り分けの鳴り方をします。
プレミアムモデルだけあって、Marantzの綺麗な音で高解像度とスピーディーな音離れはかなり素晴らしいです。
ただ、女性アニソン歌手と言うカテゴリに関しては、高域が軽快に伸びると言えば聞こえは良いですが、やはりA-7VLの鳴り方を基準とすると、重心が上がり声が幼く聞こえ色気感が無くなり、一般的なブックシェルフの域を出ない感じの軽い音に聞こえて仕方がありません。
聴けなくは無いのですが、既に自己マッチングの良い組み合わせを知ってしまっている身としては、やはり自分がどの様に聴きたくて、そのようにするにはどうすれば良いのか真剣に考えて妥協をすべきではない素晴らしさのある逸品だと、改めて感じました。
どちらにせよ、元・副会長さんのソース元ショップスタッフさん曰くの、アクセサリー含めたところの使用機材の素性を露骨に反映する性質が強いのは確かなので、その辺りに手を出せるオーナーならば、単なる音を聴く以外にも遊べる要素満載かと思います。
ただ、アニバーサリー記念で関係スタッフが心血を注いだスペシャルモデルです。
単なる価格10万前後のブックシェルフスピーカーでは無いので、私の様にコンポなどの汎用オーディオを脱却して、やっと「趣味のオーディオ」に足を踏み出したばかりのビギナーにおいては、保有実機を持ち込んででも「明確な回答」を得た上で無いと、どの様にやってもハイスペックなりの音は出ますが、本来の「いつも通りの感性で音楽を聴く」事に辿り着くまでに右往左往しかねない難易度もある様に感じました。
書込番号:14904519
0点

皆様初めまして。
元・副会長さんとましーさんのレビューを拝見して気になり自分もLS50試聴してきました。
最初広告を見た印象からモニターらしい音だろうと身構えていましたが決してそんなことはなく、明晰な音ながらもkefらしさは健在ですごく面白い音だなぁと思いました。
また個人的には普段使用しているIQ30よりも質のいい低音がよく出ているのも好印象です。
ギターソロにロック、Jpopを聞いたのですがどれもそつなくこなしいつまでも聞いていたくなる感じです。10万前後のスピーカーを最近聞き漁っているのですがここまで感銘を受けたのは初めてでした。
それと面白かったのは最初onkyoのA-9070で朗々となっていたのですがもっと安いアンプだとどうなるのかということでpioneerのA-30につなぎかえてもらったところ小音量では寂しくなるもののそれなりの音量(自分が普段聞く程度)ではアンプを交換する前とさほど大きく変わらない鳴りっぷりだったことですね。
これには店員さんと二人して驚いていたのですが、これはA-30の素性の良さもあるのでしょうが元・副会長さんがおっしゃっているようにLS50がどんなアンプでも鳴る気さくな奴と言う証左でしょうか。
ところでもし、ましーさんが見ていらっしゃいましたらお聞きしたいのですがスピーカーと背面はどれほど離して使ってらっしゃいますでしょうか?
写真を拝見したところ2〜30センチ程度かと思うのですが低音がボンついたりしませんか。
あと映画その他のAV用途にお使いになってらっしゃるようですが台詞は明瞭に聞き取れますでしょうか?分離感や声質について感じられたことがあればお聞きしたいです。
自分も使うとなるとおそらく同じような使用環境になるので余計に気になってしまって…w
もしよろしければご回答お願いします。
乱文失礼いたしました。それでは〜
書込番号:14925556
0点

小鳥遊真紅さん>
問い合わせに回答させて頂きます。
まず、当方設置場所は4畳半和室で、SPと壁との距離は、右26cm/左20cmとなっていて、低域シャット用のスポンジは使っていません
SPも設置後ほぼ2週間経過なので、そろそろ本来の音になりだしたかなと言う期間でしょうか。
先に掲載した画像では左側が写っていませんが、画像2にある様に両方の外側にはラックがあり、両内側にはモニターで仕切られているからでしょうか、低域成分は押し付けがましいと言う事はありません。
また、元・副会長さんも言及されていますが、アンプその物に限らず、中間のアクセサリーにも過敏に反応する、というか、SPまでの区間の機材で成立した音声成分をそのまま受け入れて鳴らすという、そう言う意味でのモニター気質なスピーカーである事は確かです。
なので、当方はその性質を利用して、徹底的な低域排除の方向に振っています。
現在の正確な組み合わせは、
1:再生ソース
marantz UD7006(ユニバーサルプレイヤー)
自作PC ATI RadeonHD9660によるHDMI出力
※双方ともWireworld SHH5-2で接続
2:レシーバー
marantz SR7005
3:外部アンプ
Onkyo A-7VL
SR7005のプリアウトから、CD-inに接続
ラインケーブルは、オヤイデ純銀線FTVS408に金メッキプラグ(ソルダーレス)使用の自作ケーブル
また、UD7006からオヤイデFTVS408自作のコアキシャルにて直接のデジタルinも併設
4:スピーカーケーブル
ナノテック・システムズの#79SR(PC-OCC)のW掛け
(元Q500のBi-Wire構成使用品の出口部分を単一プラグに統一した物)
端子はドイツ/Eagle社製のネジ式バナナプラグ
という風な構成で、中高域ばかりテコ入れする組み合わせになっています。
A-7VLは10万前後級のアンプですが、ドライブ力がクラス以上あるらしいので、SPのドライバーを正確に駆動/制動できてハイスピードな低域コントロールが得られているらしく、低域に頭を悩ませられていると言う感じはありません。
ただ、アクセサリの特性を意識せずに、一般的に在りがちな標準的機材の組み合わせだと、低域が暴れて聴くに堪えない音になる可能性はあります。
AirbowのHCR ACF Evo/EZ(AET系高品質OFC線)とAudioQuest KingCobraでの組み合わせでは、明らかに男性ロッカー向けの重低音ドコドコな鳴り方はしていました。
個人主観で信頼性は疑問ですが、上記の当方常設組み合わせでは、ONKYOでありながらMarantzの持ち味っぽい感じの音になっています。
※PM7004の高域のキラキラ感までは至っていませんが、近いレベルまでキラキラしており、かつPM7004で足りなかった必要十分以上の低域量感を併せ持っています。
また、シアター用途ですが、ぶっちゃけLS50の2本集約で十分な能力はあります。
当方は、フロントにA-7VL経由のLS50、センターにPM7004経由のXQ50c、サラウンドにA-973経由のQ100、他レジーバー直結のサラウンドバックD-407F、SWのSL-407とあります。
2chでシアター視聴をすると、音源数が同じとなる一般的なTV内臓スピーカーと同じ傾向のこじんまりとした音場に纏まってしまいますが、当然解像度の高さは比べるまでも無く、Uni-Qの特性も相まって、オーディオ的にはやはり同一スピーカに集約させた音場のバランスには敵いません。
とは言え、やはりシアターの複数音源構成によって本領を発揮したサラウンドモードの臨場感との比較となると話は別となるので、こちらは他の機器との組み合わせも絡んで、本件の範疇を超えた話になるので、その点は小鳥遊びさんの相違努力に委ねるものとし、差し控えさせて頂きたく思い増す。
書込番号:14926701
1点

ましーさん、詳細なご回答ありがとうございます。
またLS50についての情報が少ない中、使用環境等具体的な書き込み内容は大変参考にさせていただいております。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
店頭試聴では周囲から各50センチ以上離れた良い環境の中での音だったので実際に生活環境にインストールした場合にどのような出音となるかが不安だったのですが、お話を伺うと機材やアクセサリーの影響が出やすいのが功を奏しどうやらユーザーの努力次第で好みの音の方向に持って行くことが出来そうですね。
一聴した限りでは基本的な傾向は少なくとも自分の好みに合っていたのでそれを調整していくのも楽しみの一つになりそうな気がします。
残念ながらA-7VLを聞いたことはないのですが、マランツの高音に不足を感じない低音と言うのは素晴らしいですね!まさに鬼に金棒と言うところでしょうかw
ニアフィールドだからこそ、Uni-Qの点音源と音の拡散具合が生きてくるのでしょうね。
今すぐ購入、と言うわけにはいきませんが試聴を重ねた上で販売期間内に手に入れたいものです。
書込番号:14927067
0点

少々追加です。
先書き込みで「低域シャット用のスポンジ」に触れたので、公式推奨である背面空間200mm未満のポート全閉と、2〜500mm区間の半閉(LS50のスポンジは外輪・中芯の2重構造で距離によって2段階調整を推奨)をやってみました。
ここからは完全な個人的価値観の差になるので、あくまでもそれを了承の上で読んで頂きたく。
結論から言うと、2.1chで鳴らしていた物から、SWのスイッチを切った?と思うほど、低域が消えました。
量感的には、結構が良さそうに聴こえましたが、A-7VLは押し出しがそれなりに強いので、エネルギーが集中した瞬間など音が歪んで聴こえる場面がありましたので、単純にポートを塞げばそれで万事OKと言う物でもないようです。
私的には、アニメがメインである為、伴奏余韻やインスピレーションの厚みと言う欲求から、それなりの低音のある傾向を好んでいます。
しかし、残響感といえば聞こえが良いですが、音に明瞭感や解像度を求めた場合においては、余計な付帯音と言えなくは無いかなと思っています。
そう言う意味では、私のセッティングは小鳥遊さんの言うところの「低音のボンつき」が出ているが、本人が気にしていないだけという環境かもしれません。
当然ながら、低域がタイトになる分ワイド感はなくなりますが、明瞭感は格段にあがります。
低音についても色々と調整幅はあるようですね。
あと、最終的な小細工としては、AVアンプ使用であればChイコライズで、各帯域の量感の増減で傾向を無理やり作り出すと言う荒業もあります。
まぁ、ディーラースタッフ等に言わせれば、「音のあるべき姿を歪めるのでEQに頼るべきではない。」等と言われていますが、都合のいい機材等を無尽蔵に投入できるわけでもないので、あくまでも自己責任の上においては、こう言う手法も在りかなと思っています。
書込番号:14927540
0点

連投で申し訳ありません。
時間が取れたので、劇場版アニメのBDでもって実力の程を確認してみました。
LS50購入以後は、いわゆる録画物の再生しかしておらず、まぁそちらでもそれなりに良い音でした。
UD7006で再生し、A-7VLへのコアキシャルのダイレクトデジタル送信と、AVレシーバーを介した一般的なシアターシステムでの使用でテストしてみました。
あくまでもLS50に限定した視聴ということで、DTS-MAは使わずに2chLinerPCMで再生をしています。
しかし、やはり劇場版級の収録音源は格が違いますね。
正直、サブウーファーいりません。
むしろ、Movieでは効果音などで低音はそのまま低音として出る傾向があるので、やはり制御しないとかなり低域が暴れます。
欲を言えば、やはり音の性質が違うので、オーディオ再生とは別に、レシーバー辺りでシアター向けにイコライジングして帯域バランスを調整してあげた方がよろしいかと思います。
尚、再生したアニメは、直接劇場に見に行った物で、実際の劇場でどうであったか知っている作品です。
さすがに2chステレオで同等再生が出来るとは言えません。
しかし、2chだけの再生でしかありませんが、劇場臨場感覚での家庭鑑賞は十分に出来ると回答して良いかと思います。
以前4万円の専用8cmサイズスピーカー込みの5.1chシアターセットを持っていた時期があります。
さすがに、定価18万のAVレシーバー、11万のステレオアンプ、11万のスピーカーのシステムと比べられるレベルで無い事は承知しています。
ですが、シアター鑑賞において、質さえしっかりしていれば音源となるSPの数がいくつあるかという事など、全然問題ではないと言う事の典型であるかなと言えると思います。
そして、そこはBladeに通ずる特別製のUni-Q搭載モデルです。
純粋な2.0chであるはずなのに、あたかもSWがあるかのような低音も出ます。
何より驚いたのは派手な効果音などは横にもSPを置いているのではないかと思うほどサラウンド効果が高い事です。
※物理的なサラウンドシステムで真横にSPを置いていますので、正式なサラウンドと比較すると、せいぜい耳の少し横付近が限界の前方からの音には違いないのですが、見ている本人の頭の中心で焦点を結ぶ事を基準と考えると、明らかに耳の外側まで音が聴こえる状況は十分にサラウンドが体感できるレベルと言って良いかと思います。
少なくとも、シアター向け製品であったQ500と比較しても、音に音楽的な温かみもあるし、多数ユニットのトールボーイよりは、単発Uni-Qである分音場空間も完全に自然な広がりを見せます。
生憎と、名機と扱われている他社の製品などの視聴経験はありません。
しかし、LS50に限って言えば、狭い空間のニアフィールドでの使用で、リスニングポジションも厳密に取れないような方が、シアターもオーディオもやるために用意するSPとしては、ピッタリな物ではないでしょうか?
書込番号:14931354
0点

ましーさん、度々お疲れ様です。
いろいろ試されてますがそのほとんどがこちらが聞いてみたかったと思うような情報が網羅されており頭が下がる思いです。
音の広がりの良さから生まれたであろうサラウンド感にサブウーファーの必要性を感じない低音ですか……語彙のない自分にはもう凄いという感想しか浮かばないですねw
さらにQ500より温かみがあったりともはや完全にモニタースピーカーとは言えない代物のような気がします。HPやパンフレットを見てると明らかにモニターSPであることを前面に出してますがもしそれで試聴せずに敬遠されている節があるとすればもったいない話ですね。(メーカー側としては足し引きせずに原音に忠実再現できるところを強調したかったのでしょうが…
しかし話を伺っていると増々自分の環境にあっているような気がしてきました。IQ30の後継としてXQ10を考えていましたが都合がつかないままディスコンになってしまったのでようやく後継にふさわしいものに巡り合えるかもしれません。(聞いた感じ音の傾向は結構異なりましたが個人的には好きな方向性でした
ちなみに私も以前センター、リアスピーカーを導入したもののセッティングが未熟だったこともあってか思いの外環境の向上が望めず結局すぐに使用しなくなった経験があります。まだ腰を据えて取り組んだことがないため諸先輩方に怒られてしまいそうですが、少なくとも現時点ではむやみやたらとスピーカーを増やしたからと言ってより良い環境になるとは思いません。特に定位の素晴らしいkefを使う人間としてはせっかく点音源となるようにメーカー側が鋭意工夫したのにもったいないようなw(とはいえkefのセンタ-スピーカーを使用したことが無いのですけどね
書込番号:14931552
0点

小鳥遊さん>
お役に立てた様でで何よりです。
今回は閑話休題ですが、リモコンのボタンで簡単に切り替えられるので、DTS-MAで物理的に5.1chも鳴らしてみました。
ニアフィールドですので、正直ルームアコースティック度外視とばかりに、劇場張りの効果音があちらこちらから飛んできます。(笑
LS50のみでは、どうしても同じ発音の中に台詞と効果音が混在しますので、それぞれ独立して収録されている成分を個別に再生できるマルチチャンネル(DTS-MAなど)のシステムの明瞭感には遠く及びません。
XQ10に関しては、KEFを紹介して頂いた関東の専門店の担当との話の中で、導入候補として幾度か持ちかけた事がありますが、ことごとく敬遠された過去があります。
主たる理由は、鳴り難い製品である為との事。
元々現在サラウンドバックで使っているONKYOのD-407シリーズでの7.1chがメインの時代、ステップアップの意味合いで相談をして導入したのがQ500であり、以後のシステム内でのサラウンド用でも同じファミリーのQ100の方がよいと言う事で、XQ10の導入に批判的な回答を貰っていました。
なので、ある意味小鳥遊さんも、XQ10導入計画が未完に終わってよかったのかもしれません。
私の5chは全てKEFで、クラス的にはF/Cが上級機で揃ったので、質的にはかなり良い感じになっています。
とはいえ、5ch3系統全てに外部アンプを介しているので、各Chの音質はオーディオ的に良くはなっているのですが、反比例して音量や帯域量感などセットアップがかなり困難になっているというジレンマがあります。
しかし、ピンポイントではないにしろ、それなりにバランスが取れれば、特にシアターにおいては鳥肌が立つほどの生々しい臨場感も得られますので、機材を保有しておいでなら、頑張って使いこなして見てください。
書込番号:14931801
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