根本的な話になりますが、ゾナー、プラナー、ディスタゴンなどの設計銘柄はそれぞれどのような画を得るために設計として選択されるのでしょうか?
よく用いられる銘柄だけでかまいませんのでご解説いただける方よろしくお願いいたします。
所持暦SAL1680Z(カメラ一式ごと売却済み
予定物Zeiss Planar 32mm F1.8 Xマウント
書込番号:15514978
0点
克黒0型さん、こんばんは。
今回は、Xマウントを検討中ということですね。
フジのエンジンとツァイスの協奏曲、拙も楽しみにしています。
今日は、もう遅いので簡単に(多分)(~_~;)
>ゾナー、プラナー、ディスタゴンなどの設計銘柄はそれぞれ
>どのような画を得るために設計として選択されるのでしょうか?
それぞれの「味」については、拙も含めて色々な方が、
書いていますから、今回は違うアプローチを。
まず、ツァイスはこれまで、
レンジファインダー機であるコンタックスや2眼レフのローライ、
時代が下ってはハッセルブラッドなどなど
多数のメーカーにレンズを供給してきました。
そのカメラ事業の出自そのものが、
生き残りのために集ったカメラメーカーの要請を受けて
これらを傘下としてレンズを供給したことにあることから、
さまざまなカメラに装着されることになりました。
これは、カメラメーカーであるライツとの大きな違いですね。
それだからこそ、会社(財団)の理念から、
研究開発に尽力して写真レンズの発展に大いに寄与してきました。
というようなお話は既にしておりますので、また別のところで(~_~;)
以下の話は、かなり乱暴に簡略化していることをご了承くださいね。
その主なレンズは、135フィルムに限っていうと、
レンジファインダーカメラに供給され、
次いで勃興した一眼レフカメラに供給されることにもなりました。
お尋ねのゾナー、プラナー、ディスタゴンたちです。
さて、一眼レフとRFの大きな違いのひとつは、
フランジバックの長短にあります。
そこで、バックフォーカスの短い構成のレンズは、
一眼レフでは使われなくなっていきました。
例えば、大口径標準レンズとしてのゾナーや広角のビオゴンです。
一眼レフでは
バックフォーカスの短いゾナーが望遠系に多くみられ、
広角系はレトロフォーカスのディスタゴンが多いのは、
それが理由です。
年寄りは、それぞれのレンズに「味」を見い出しがちですが、
しかし、ツァイスの名だたる技術者たちが目指していたのは、
常に、各種収差の除去であり、明るいレンズであり、
平面性への追及などであったと思います。
それぞれのレンズ構成には長所と短所があり、彼らは
長所を生かし短所を改善することに苦労していたことでしょう。
たとえば標準レンズとして大口径化に有利なゾナーは、
高コントラスで「鷹の眼」とも呼ばれますが、
非対称系であるがゆえに収差が出やすいレンズでした。
一方、対象系の攻勢のプラナーは、平坦性に優れましたが、
反射面が多く当時の技術ではフレア量産レンズでした。
かつて、拙が所有していた半世紀以上前のプラナーについて
「ボケがいいねぇ」なんて悦に入っていたのを、
山崎光学で研磨、再コートに出しら、少なくとも順光では、
周辺までピシッとしたレンズになってびっくりしました。
オールドレンズの「味」や評価なんてこんなものかもしれませんが、
実際に、かつてのレンズはこれらの長所で呼び名が高い一方、
短所による欠点をも特徴としていたのでしょう。
さて、もう眠いので、現代の話です。
先ほどの話のように、研究者たちは「あるひとつのゴール」に
向けて開発を続けてきたわけですから、
レンズ設計やコーティング技術によって進化してきた訳です。
そんな、ところにヲタ好みの「味を残す」ことをするでしょうか。
あるとすれば「ツァイスの目指している像」だと思います。
今のツァイスレンズに大きな違いが果してあるでしょうか。
かすかに、それぞれのレンズ構成のDNAのなかには消しきれない
「欠点≒味のようなもの≒特色」はあるかもしれません。
それを評論家やヲタは喜ぶかもしれませんが、
ツァイスの技術者や研究者たちが果して喜ぶでしょうか。
(そんな「味」をマーケティングとして狙っているとしたら、
凄いことかもしれませんけど)(~_~;)
Xマウントのプラナー、凄いレンズになると思いますよ。
拙は、別にツァイス党員やツァイスマンセー組ではありませんが、
重さや大きさやお金に関係なく持てる技術でレンズを作れば、
それは素晴らしいものになると思います。
これは日本の各社の技術者たちも認め、羨ましがるものでしょう。
2倍お金をかければ2倍良いレンズができるわけではありません。
「あと少し」を良くするために膨大な費用がかかるだとと思います。
また、「日本製ツァイスなんて○○」という批判を良く聞きますが、
これも的を得ているとは思えません。
単なる「ライセンスもの」や「ブランド貸し」でないことは、
日本のメーカーが一番よく知っていることと思います。
やはり長くなってしまいました。(笑)
とっちらかってて、ご参考にはならないかもしれませんね。
長文失礼しました。(~_~;)
書込番号:15516957
![]()
2点
克黒0型さん こんにちは
>根本的な話になりますが、ゾナー、プラナー、ディスタゴンなどの設計銘柄はそれぞれどのような画を得るために設計として選択されるのでしょうか
この事だけで 本が一冊出来そうな位 面白い内容ですので ご自分で調べれると楽しいと思いますよ
書込番号:15517353
![]()
0点
書き込んだのに消えてしまいました(泣
皆さんありがとうございます。
よくしらべればSonyにもツァイスの歴史が書かれていましたね。
http://www.sony.jp/ichigan/lens/cz_lens.html
ロケット小僧さん
ツァイスの略歴ありがとうございます。
かつて当時の限られた技術力の中で最高の設計を目指して作られたレンズ群は結果的にそれらが味となっていたわけですね。
しかし今では技術力が飛躍的に上がり、設計による個性の差は少なくなってきていると。
銘玉と呼ばれる奇跡的に製作されたレンズが存在するのもまたオールドレンズの魅力後思いますが、
今後更なる技術のきわみに近づくにつれ、それら銘玉の品質さえも平均的に生産できる時代が来るかもしれませんね。
僕自身もPlanar 32mm F1.4には大期待です!!
レンズキットとPlanar単焦点の二本立てでおおくりしま〜す♪(笑
書込番号:15525529
0点
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