デジタル一眼カメラ > シグマ > SD1 Merrill ボディ
メインカメラにNikokn D810を使っていて、マゾ機として、先日、dp2 QuattroをドナドナしてSD1 Merrillに買い替えて試行錯誤中です。
レンズはSIGMA 18-35/f1.8 ARTの一本です。
このSD1 Merrill、光が十分に無いとダメだけど、描写がすさまじいという事はなんとなく分かるのですが、等倍表示にしてみるとD810と比較すると、圧倒的にグレイン(ノイズ)が気になる気がします。そこでみなさんのお知恵を借りたいのですが、描写力(立体感)の代わりにグレインが乗ってしまうのでしょうか。
OS無しのレンズなので手ブレのせいかなとも思っていたのですが、SS1/1600sでもノイズは出るので、何らか原因があるような気がします。
また、風景写真を撮っていると特に気になるのですが、パープルフリンジが出やすい気がしますがそういった事はありませんか?
添付ファイルは同じ環境のものですが、ノイズが出たり出なかったりです。色合いが最後の写真だけ違いますが、現像をし直すまでの写真ではないので、手抜きなだけです。
書込番号:18940508
1点
該当するカメラは使ってませんけど、この3枚について言うと2枚目の顔の辺りが気になると言うのは、
他の2枚は顔(但し手前でなく奥側の目にですが)にピントが合っていますが、2枚目はおなかにピントが合っていて、
顔は被写界深度外でボケているから、異なる描写になっているだけですよね。
何を問題とされているのか、なんとなくは分かるのですが、はっきりとはしないので、色んな意見がでそうだなぁ…と。
該当するカメラは持ってないけど、暫く注視してみようかとか(笑)
D810との比較としては、両方のカメラで完全にノイズリダクションをOFFにされて試してみてはどうでしょう。
多分、最終的な画像生成の処理(主にNR)の違いの差でしかないと予想してますが。
書込番号:18940567
3点
Ray-forceさん、こんにちは。
QuattroセンサーとMerrillセンサーの描写の違いを感じられているのかと
思います。
Merrillセンサーで緑被り、という話題が当初ありましたが、F/Wのアップ、
SPPのアップで現在はほとんど問題にならなくなりました。
現在のSD1 Merrill F/Wは、1.09になっています。
http://www.sigma-sd.com/jp/download/sd1m-firmware.html
18-35mmとの組み合わせでは、Ver.1.06時点でこのような改善がありました。
|Ver. 1.06
|18-35mm F1.8 DC HSMとの組み合わせで、開放又は開放に近い絞り値で
|撮影した時の周辺部の色味を改善いたしました。
また、maroさんの記事も5.4あたりの話ですが、ご参考
http://maros-notebook.txt-nifty.com/notebook/2014/06/spp-60-20140615.html
SPPも、SD1 Merrillのページからは5.5.3ですが、現在はdp0Qの発売に合わせて
6.3.0がリリースされています。
http://www.sigma-global.com/jp/download/cameras/sigma-photo-pro/
BUGFIXやら改善等入っているようですので、ご確認ください。
書込番号:18940707
2点
合焦していないボケの部分と暗部の描写はグレインがのったざらざらした感じになりますね。
パープルフリンジも、他を使った経験が少ないので多いのか少ないのか判断できかねますが出る時は盛大に出ます。
感度と絞りに苦悩してできるだけ18mmよりもテレ側で撮影、あとは現像時に対応するものだと思っています^^;
https://www.flickr.com/photos/1008988/11855494273/sizes/l
書込番号:18940708
1点
>jm1omhさん
FWは気になったのでボディ、レンズともに最新版に上げたのですが、MerrillセンサーとQuattroセンサーの違いは確かにありそうです。
レンズが違いすぎるので言葉では表現できないのですが、立体感の表現方法がちょっと違うような気がします。センサーか画像エンジンのどちらが原因かはわからないのですが…
>薄珈琲さん、M.Sakuraiさん
普段はノイズリダクションは両機種ともにOFF、D810はLR、SD1 MerrillはSPP→TIFF吐き出し→LRでノイズリダクションをしているので、環境としてはそれほど変わらないんですよ。ネコ写真はSPP→JPEG出力なので若干違いますが。
合焦についてはドンピシャの解答ありがとうございます。
特に薄珈琲さんがおっしゃるように、ボケ部分・暗部はグレインが乗った感じになるんですね。
SD1 Merrillの壮大なノイズの入り方からISO400以上にしたらイケないと思っていたのですが、ISOを下げてもノイズが取れないなぁと悩んでいたので、ボケと暗部にはグレインが出るものと割り切ればそれはそうと納得が行きました。金属系等の質感が秀逸とどこかで読んだのですが、ノイズ(グレイン)が混ざるのでかなり悩んでいました。
グレインはフイルムカメラだとフイルムによって出るものだと分かりやすいのですが、デジカメの場合はどうしようか悩む所です。グレインを消そうと現像時にNRを強くかけるとのっぺりしてしまいますし、特にTIFF出力→LRでシャープネスをいじると合焦範囲起因のグレインなのか、現像起因のノイズなのか区別がつかなくなるので、いっそグレインが活きるモノクロ専用にするかとかグルグルしてしまいます。
flickerの写真も見ましたが、葉の周辺にパープルフリンジがなんとなくかかっているようで、自分が撮った写真も木の葉の部分にフリンジが壮大に出ていたのでこれもカメラの個性と思うべきなのですね。
18-35mmもテレ端は避けてですかね。レンズ自体は一段絞れば十分良い感じですが、被写界深度を深くしようと思うともっと絞るとなると感度のてっぺんがあるので、シャッタースピードとの兼ね合いが難しいです。
35/1.4 ART、50/1.4 ARTはニコンFマウント用は持っているのですがマウント交換をしても、APS-Cで焦点距離1.5倍になると若干使いづらい感じがするので、これも悩みどころです…。24-105/4 ARTはD810の常用レンズですが、開放4をSD1 Merrillで使うのは苦行かなぁとか思うと、ううむ…となります。
書込番号:18941565
0点
手持ちの写真で比べても可笑しいな話ですね!
それに全開がF1.8なのにF3.2全開に近いので深度が浅くてこれも比べるのが可笑しい!
書込番号:18941680
0点
まず基本感度がISO100なので、ISO200を当倍で見るとノイズが出やすくなると思います。
特に2枚目の写真は、撮影状況が同じだとするとシャッタースピードが一番速いので、現像時に露出やFill Light を多めにプラス補正する必要があったのではないでしょうか?
ISO200で撮影するなら、現像時にはマイナス補正になるくらいオーバーめに撮影するのがおすすめです(ISO100で撮影するなら適正露出か、ややアンダーから持ち上げる感じでも大丈夫です)。
どうしても露出が稼げない状況や、良い写真だけどかなりアンダーになってしまった場合はノイズリダクションの出番なんですが、問題にされている2番目の写真の場合、ボケ部分の粒状のノイズは輝度ノイズになると思うので、やはり解像感を優先して自分もこのままにしておくと思います。
最初の話に戻りますが、SD1のISO200はシグマの旧機種に比べたらかなり改善されていて、ISO100と比較さえしなければ問題なく使えると思います。ただ完璧なISO100やそれに近い現像をした写真に目が慣れている場合は、もう撮影時にがんばるか、現像でなんとかごまかすしかないと思います(これは他のどのカメラでも同じかもしれませんが)。
とにかく撮影時のシャッタースピードに余裕があるなら、まずISO100というのを優先して、必要な絞りやシャッタースピードはあとまわしにするべきかなぁと思います。足りない時は仕方なくISO200にする感じで使うのがおすすめです。
書込番号:18942042
![]()
1点
>ブドワールさん
非常にわかりやすいコメントありがとうございます。
SD1Mは、ISO100が基本なのですね。これは全く考えが及びませんでした。
他の一眼では、ISO200でf5.6-f8、SSは1/焦点距離2倍分を基準で使っていたので、OSもついていないレンズであることもあって、手振れや三脚のブレを拾うことを嫌って、SSが稼げるISO200を出発点で使っていました。
ボケ、暗所についてもFaveonセンサーならではのグレインなのか、輝度ノイズ、カラーノイズなのかが理解できていなかったので、ISO100をベースにして、露出の組み立てを考えてみます。
しかし、ISO400での輝度ノイズはなんとなく分かるのですが、ISO200でもノイズ起因のグレインが出るとは驚きました。
書込番号:18942100
1点
Flickrの作例は酷い例として貼ったつもりでしたが、今iPadから見てみたらそんなに目立ってないかも?と(^^;;
PCで確認した際は空が見える部分の枝や葉に盛大にパープルフリンジが出ていました。
言葉足らずだったので補足させていただきますと、この作例は18-35のワイド端18mmで撮りましたが
もうちょっとテレ側に24mmくらいで撮ったらマシになったかもと感じている一枚です。
カメラの特性もありますがこれはレンズと撮影条件によるものだと思います。
#ちなみにisoは100に下げると200より白トビしやすくなるんだとか…(^^;;
書込番号:18942226
1点
>薄珈琲さん
オリジナルサイズで拝見しましたがそれほどひどくパープルフリンジは出ていない気がします。
SPPで確認すると強調されるのかもしれないですね。SPPの処理は素直な処理を指定なさそうなので(例えば現像時のシャープネス強調等)
18-35/1.8 ARTの画角でも違いが出るという事は気が付きませんでした。ただただ、35mm換算で24, 35, 50mmの焦点距離を開放1.8で切り替えられるレンズとばかり思っていましたので。ズームレンズの性で、テレ端、ワイド端は避けたほうが好ましいということでしょうか。絞ってf8あたりで三脚固定をして確認してみます。
ISO100で白飛びを起こしやすいということは、感度によってラチチュードが変わるのでしょうか。よくある3段分まではどうにか現像で頑張れるボディでは無いので、頑張って二段分くらいのラチチュードはあると思い込んでいたのですが…。
いずれにしても、撮れる写真が環境にかなり左右されるので、試行錯誤で頑張ってみます。オフストロボでの撮影も何回か試しましたが、パープルフリンジやグレインを考えると、自然光よりもガチガチにライティングで光を作った方が楽かもという気分になりますね(笑)
書込番号:18943119
0点
>パープルフリンジが出やすい気がしますがそういった事はありませんか?
例えば1000万画素のカメラのセンサーの場合ベイヤーだと1000万画素全部でRGB
の色情報をつかむのですが三層のフォベオンセンサーだと、
B=1000万画素、G=1000万画素、R=1000万画素と三層重なったそれぞれの層で1000万画素の情報
をつかんでくる(クワトロセンサーはちょっと変則)
ので色情報量は豊富で、深みのある色を作れる代わりにパープルフリンジのような負の部分の色も目立ってしまう。と独断で解釈し納得しています。
書込番号:18944257
3点
Ray-forceさん、こんにちは。初めまして。
私も、18-35mmを使用しております。
18mmでの開放でのパープルフリンジで悩みました。
とりあえず、F2.8以上でははっきりしなくなることがわかっています。
何での問題ですが、解りません。
ただいえることは、ピントがずれているところに起きやすいようです。
パープルフリンジフィルターについてはDP2Mの口コミの中に大分書いてありました。
探してみますネ。
書込番号:18944974
![]()
2点
Ray-forceさん こんばんは。
私も一眼レフはSD1 MerrillとD810の二台を持っており、十分な光量があるときはSD1Mをメインにしています。
提示された2枚目の画像は、他の方が既に指摘された通り被写界深度外であることによる画質劣化かと思います。
このMerrill、ボケまで解像しようとするのか、被写界深度から外れた部分の描写が非常に汚くなります。
SPPで現像する際、ノイズリダクションの設定だけでなく、暗部を持ち上げようとしてFillLIGHTをプラスにすると特に顕著です。
ニコンユーザーということでしたら、CaptureNX2をお持ちではないでしょうか?
アウトフォーカス部だけを部分選択してノイズリダクションを掛けてやると、ノイズが除去される上ボケが滑らかになり、一石二鳥です。もちろんフォーカス部分のシャープさはそのままです。
一人上のhaghogさんのスレッド、
「X3F拾遺集ーまだ負けてませんMERRIL」
にて実例を挙げていますので、よろしければご覧ください。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18862982/#18870147
また、感度はやはりノイズ感を優先してISO100を基本とした方が良いかと思います。
ISO200の方がダイナミックレンジが広いかどうかは検証していませんが、元々Merrillは白飛びへの耐性が異常に強いので、DRはさほど気にせず撮影しても良いかと思います。
ただし、黒潰れには強くなく、JPEGでは出ているディテールがなぜかRAWで出てこない、という奇妙な経験をすることがあります。
謎の多いMerrillセンサーですが、なかなか楽しいですよ。
書込番号:18946179
![]()
1点
姓はオロナインさん
haghogさん
柚子麦焼酎さん
皆様にアドバイスいただいた内容を踏まえて、ISO100でF8かつ近距離で被写界深度を若干浅めにして撮ってみましたが、さすが金属の質感はSD1Mらしいと言える解像感がでました。
明るくない部分での露光だったということもありますが、ボケの部分には相変わらずノイズと若干の色収差が出ている気がするので、柚子麦焼酎さんが書かれているように、SPPだけでなく、他の現像ソフトに流し込んで現像してノイズリダクションとパープルフリンジを取ってやるのが効果的のようですね。
被写界深度外の部分にグレイン(あえてノイズと言わず)が出るのは、Foveonセンサーの持ち味なのでしょうね。場合によってはパープルフリンジも含めかなり暴れると心に刻んでおきます。
haghogさん「X3F拾遺集ーまだ負けてませんMERRIL」も拝見して、もっとちゃんと使ってあげようという気持ちになりました^^;
Foveonセンサーとは長いお付き合いになりそうです。
書込番号:18946433
1点
とりあえず探した結果
>http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000349522/Page=34/SortRule=1/ResView=all/#14863062
に緑かぶりの補正について書かれていました。
書込番号:18947508
1点
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