
購入の際は販売本数をご確認ください



最近ヤフオクにてダイアトーンのDS-2000を購入したのですが低音があまりでなくて大きさの割りにこんなもんなの?という感じがしてなりません、買い替えようか迷っておりまして、JBLならその期待に答えてくれるのではないかと思いましてこのページに書き込みさせていただきました。
以前4305Hを使用しておりまして高音に若干癖があるのを感じていたしたが、鳴りの大きさ、おおらかさは大変よく耳も聞き疲れするようなカチカチの音ではなかったので癖さえなければ割りと好みに合っていました。JBL以外にもいい商品があれば予算は20万まで考えておりまして、多少古くてもかまいません、重さは40キロぐらいまで3ウェイスピーカを中心に探しております。
もしくはds2000をお持ちの方、何とかして硬い音のなりと低音の出方を改善する方法があればそのまま使用したい気持ちは大きいのですが何とかアドバイスいただければと思っております。
よろしくお願いします。
書込番号:4496904
0点

予算が20万円以下で、重量が20kg以下であれば、JBL 4312Dがお勧めします。
書込番号:4501366
1点

ダイヤトーンの2000をドライブするにはそこそこの駆動力のあるアンプじゃないとだめですからね、JBL買っても同じ事になるかもね。アンプはどの機種ですか?
書込番号:4501486
0点

お二方ありがとうございます。予算はもっと出してもいいです。50万まで何とかします、失礼いたしました。
ちょっとした友達のアドバイスにて解決した部分がありまして、インシュレーターの種類を変えてみて、コルクっぽいものにしようと思います、また音量の大きさを指摘されまして今の自分の部屋の大きさが6畳では能力を発揮するにいたらないのではないかということ。
私はあくまでもアンプのイコライザーで特定の周波数を持ち上げるのは基本的には好きではないのですが細かくできるのを持っていないのでそれを買うのも手だなと思いまして昔のプリアンプではありますが、ラックスマンの高いやつを思い出しました。
今はサンスイのプリメインの907kxです。駆動力はあると思います。
書込番号:4511894
1点

sin☆arpはじめまして。ダイヤトーンDS−2000、JBL4312シリーズは以前所有してました。プリメインも同じシリーズのα907シリーズですね。偶然sin☆arpさんと似た感じですね。部屋も6畳個室!俺はもう10年前かな!特に密閉方式のDS−2000は音量を上げないと表現不足と感じ受けますネ。同じ音量での4312ですが、低域はDS−2000よりまだマシな感じですかね。DS−2000は性能上、小出力ではウーハーが余り反応しませんが、いったんボリュームを上げるといい感じしませんでしたか?DS−2000の低域を増強する方法はまだあるはずです。SPの設置や配置、ケーブル、アンプのファインチューニングなど試して下さい。それとウーハーの駆動を何処かで思いっきり907でドライブさせレスポンスを向上させる慣らしが必要ではないですか?確かにプリアンプを購入するのも手ですね。それから907KXは2系統のSP端子がありますから2setのスピーカーで聞き分ければ良いんじゃないでしょうか?
俺はあなたの感じからしてBOSE464がお勧めですが。
書込番号:4513987
0点

minokichiさんありがとうございます。 慣らして低音が出るようにする・・なるほどそう言われますとアンプに電源を入れてすぐよりはちょっと鳴らした後の方がちょっとだけ低音は出ている気がします、多分出ています。
これは低音がたくさんでている曲をさらに低音ブーストして鳴らしこみをすれば若干スピーカーも全体的に変わってくるということでしょうか?
後ds2000かなり音が硬いですが、音の硬さはやっぱり基本的には変えられないですよね?もしかして硬いと聞こえるのは解像度が高くてしっかりと音の輪郭が出ているのでCDに書かれている情報に忠実であることの証なのですか?
柔らかい音というのは輪郭がぼけているのでしょうか?たしかに低音がボワついた感じになりますよね?
もしかしたらそうとらえると救われるのですが、それにしてもds2000はちょっと硬い。聞いていて気持ちいいとはちょっと違う気がします。
また、ケーブルはカナレやオルトフォンなどで試しましたがあんまり変わりませんでした。また低音を出したいとき、柔らかい音にするときはインシュレーターは固めの方がいいのですか?
書込番号:4518624
0点

どうも!俺の現在使用品はBOSE301MM、111AD、JBL SCS135(5.1ch)アンプはSONY STR-V939X プレーヤーはDENON DCD-1650AR、SONY DVP-S707Dです。今は賃貸住宅で適当なマルチchで簡単に音楽を楽しんでます。
サンスイ907は5年前、JBL4312Bは先月売却しました(笑)俺もDS2000、4312Bには悩まされたんですよ。結局、人けのいない倉庫にアンプとSPを運びバリバリ慣らしドライブをしました。E.YAZAWAのライブをガンガン鳴らしましたね!サイコーOK!でした。(笑、昔は俺も若かった)
それと4312は慣らしをしなかったので片方のSPのウハー2213Hの反応が悪くなり低域が出なくなりました。エッジが堅くなり動きにくくなっていたんです。信じられませんでした。左右のバランスも悪く、とても聞けたものじゃありませんでした。修理費1本38,000円!?もうJBLは信用出来なくなりました。使用素材も良いとは思えない。やはりJBLの中でも廉価版ですからね。
DIATONEの密閉型は高出力での表現力は4312を遥かに凌ぐ性能だと思います。特に中高域はいいですネ!でも部屋でボチボチ聞くには堅く聞こえかもしれません。でもそれが上品なところなんです。とにかくある程度の出力で十分な時間の慣らしを勧めます。まあ、絶対DS2000は持っていた方が良いと思います。聞く音楽の好みは年齢によって変わるし、綺麗な表現のSPですからね。やはりSPも物ですから、クルマと同じで使わないと動きが悪くなりますよ!それとCDプレーヤーもよりますネ。CDの録音状況でも低域は変わりますよ。10年から20年前の発売CDと今のCDの録音は違い過ぎますね。だからSPだけの問題ではないはずです。
ショップにアンプ、スピーカー内部のチューン等も考えてはどうですか?俺は金が無かったから出来ませんでしたが、友達に電気設備業者でかなりの電気知識持っている奴がいるんですが、わざわざアンプ用配線をいれました。分電盤の空いたブレーカーより太いIV線から単独に専用コンセントを持ってきました。電圧も101Vだったんでトランスはいれませんでしたが、それだけでもだいぶ変わりました。まあ参考まで。それとSPケーブルはACROTECの6N-S1050と言うケーブル使いましたが低域が増したような気がしますが、極端にかわるものじゃないですがね。
BOSE464は結構低域の反応がいいSPでしたので勧めました。もう一つスピーカーSETが欲しいですね。あとはDS200のネットワークをどうするか、フライングモービルデジタルパワーアンプでドライブさせたりとか、色々試行錯誤された方がイイと思います。
スピーカースタンド類は俺は畳の上にボード板を敷きブロックの上に自作の丸いφ75厚さt50のスチール製のプレートに上にSP置いていました。少しは低域はでていましたよ。床の状況で考えてみて下さい。
下のURLに詳しい説目されている人がいますが、俺も同感でしたので参考下さい。
http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?ItemCD=204422&MakerCD=381&Product=705&CategoryCD=2044#4514646
もう一つ、電源なんか面白い。こんな感じでした。
http://homepage2.nifty.com/CXS01430/AV.htm
書込番号:4520229
0点

ありがとうございます。結果的にds2000を可愛がっていくとします。インシュレーター、cdプレイヤでもいろいろ試しましたが・・なかなか思うようにはいきませんでした、
cdプレイヤ
(デノンdcd3500、マランツdv9500、プレステ、パイオニアdvdレコーダ、pd3000、)
アンプ
(サンスイ 907kx ソニーta-n9000es onkyo p309 kenwood rk700)
しかし、これはもう最終手段だな!ということでサンスイ907kxのイコライザーで若干低域を持ち上げ、ハイを少し削りました、ピュアオーディオの世界でイコライザーは最終手段だろと思いつつ、重い気分でやってみました。
そしたら意外とダイアトーンのきれいな高音のリバーブ感のつやを消さずして、まろやかな低音とハイ削りにより硬すぎていた感じを軽くし、中音域のボーカルやギターの音のキメ細やかさ繊細さを殺さずに調節でき、全体的なバランスも多分できる範囲にて完璧だと思います。「いいじゃない!」というところまでもっていけました、私もスピーカーはかなりの数売ったり買ったりで、かなりいろんな音を経験してきました。4枚のお気に入りのcdがどう鳴ればピュアでバランスが良いかというのは大体は分かります。
ということで今このセッティングでしばらく慣らしの意味も持ちつつ、いい状態の音作りができているので愛着心を持って大切にしていきたいと思います。minokichiさんをはじめご返事をいただいた方々本当にありがとうございました、今浜崎あゆみのmy storyを聞きながらこの記事を書いていますが、かなりの納得の域までキマシタ。まだオーデぃオボードにいたるまでの調節は行っておりませんが大変参考になりました。 自分の中のダイアトーン伝説を奏でていきたいと思います。ありがとうございやした!
完
書込番号:4529114
0点

なけなしの金をはたいてやっとコンポを買ったのに、あるいは大枚をはたいて憧れのコンポをようやく手に入れたのに、狙った音が出てこない・・・と嘆いている人がたくさんいますね。
どうしたら、どんな工夫をしたら、狙った音が出てくるのでしょう?
さらに投資して、プレーヤー〜アンプ〜スピーカーまでの装置をグレードアップするしかないのでしょうか?
私もはじめの頃はそう考えていましたが、ある実験(スピーカーの設置位置の調整)をしていたら、そうではないことがわかりました。
その詳細は『VAH理論』という論文にまとめてありますが、その長年の経験から絶対的に断言できるのは、装置のクオリティ(ハードウェア)が再生音全体に与える影響度は、実は50%程度しかないということです。
じゃあ残りの50%とはいったい何なのでしょう?
答えは、『高さの調整』です。
リスニングルームにおける『スピーカーの高さ調整』(ソフトウェア)にあるのです。
リスニングルームの音響特性とスピーカーの音響特性を、設置する高さを調整して調和させなければ、本当のHiFi再生は不可能なのです。 高さについてなにも調整せず、ただ置いているだけの音は、時速30キロ程度のものと考えてください。 せっかく100キロ超の能力があっても、未調整のままではそんなものでしかないのです。 これでは宝の持ち腐れです。
われわれが日々愛用しているパソコンは、ハードだけでは無用の長物でしかありません。
活かすも殺すもソフト次第であることは、百も承知のことです。
実は、われらオーディオの世界でも同じことがいえるのです。
いくら装置(ハードウェア)を買い揃えてもそれだけでは不充分でして、
“スピーカーの高さ調整”という使いこなし(ソフトウェア)をしてこそ、プレーヤーからスピーカーまでの音の結晶を、HiFi(高音質再生)というレベルで、自分の部屋に再現できるものなのです。
≪調整方法≫
@準備としては、品質の良いヘッドフォンを用意してください。 これはあなたのナビゲータになります。 まずはその音を目標として調整してみましょう。
Aさて本命のスピーカーは、床から“どんな高さ”に設置していますか?
⇒『音の分解度が足りない場合には高く』してください。
床から高くした分、音全体の解像度が向上します。 ブックシェルフ型であれば最低20センチ以上の高さが必要でしょう。 気に入る音が出てくるまで、1センチ単位(例えば板を使って)あるいは1ミリ単位(例えばボール紙を使って)で試行錯誤しながら“高く”してみてください。
⇒逆に『音に締まりがないようであれば低く』してください。
(しかしトールボーイ型では物理的に低くするのは不可能なのでBの調整へ!)
ヘッドフォンの音と比較試聴しながら、1センチ単位あるいは1ミリ単位で試行錯誤してみましょう。
Bきわめて大事な質問ですが、床からの左右の設置高は同じですか? それとも差がついていますか?
⇒まずはじめに、“自分の装置のステレオ再生音は正しいのか否か?”を判定してみましょう。
⇒モノラル音源を再生してみてください。
“左右のスピーカーのど真ん中に音がタテ一直線に細長く立ち並んでいますか?”
未調整では、間違いなく団子状態で音が鳴っているはずです。 残念ながらそれではNGなのです。 とてもHiFiとは呼べません。
⇒では“左右のスピーカーのど真ん中に音をタテ一直線に立ち並べる”には、どうすればよいのでしょう? 耳を研ぎ澄まして、左右の音の鳴り具合を聴き比べてください。
『よりドンシャリ的に聴こえる側は、より高く』しましょう。
『より柔らかく聴こえる側は、より低く』しましょう。
⇒これは微調整なので、1ミリ単位(例えばボール紙を使用)か、ミクロン単位(厚さの異なる紙を状況に応じて使い分け)の調整となります。
⇒左右のドンシャリ感や柔らか感が一致するポイントが、音響面からみた同じ高さです。
⇒左右の音響バランスを一致させるこの調整は、時間を掛けれてやればやっただけ確実に進化します。 調整結果を審査するあなた自身の耳が肥えてくると共に、スピーカーの高さは、目には見えない理想の高さへ向けて、一歩一歩確実に登りつめていきます。
⇒調整が進んで満足できる音が鳴り響く頃(半年後? 1年後? 3年後?)になると、左右の高さには3センチ前後の差が出ると思いますが、心配は無用です。 それこそが、あなたの耳が探り当ててくれた、あなたのスピーカーとあなたのリスニングルームの理想的なマッチング・ポイントなのですから。 (私の場合、スピーカーやアンプなどの機種が変わっても、なぜかいつも右側が3センチ前後高くなった頃に、チューニングの終了宣言を出せるようになります。)
以上、長文になってしまいましたが、ぜひチャレンジして、オーディオの醍醐味を発見しながら、あなたのリスニングルームに感動的なHiFi音を再現してください。 いまあなたが所有しているオーディオ装置には、あなたがいまだに耳にしたことがない無限の可能性が秘められています。 “スピーカーの設置高さの調整”こそが、真のオーディオ世界の扉を開く“鍵”になること、オーディオ歴40年の私が100%保証します。 私はこの40年間で5回ほど転居しましたが、その度にリスニングルームがリセットされてしまい、同じ装置であるにも関わらず、引越しした当初はいつも聴くに耐えない劣悪な音になリ下がってしまいます。 しかしそれを解消して元のHiFi音に戻してくれるのが、“スピーカーの高さ調整”なのです。
どうぞあなたもこの“高さ調整”に果敢にチャレンジして、その成果を報告してください。 楽しみにしています。
書込番号:4598000
0点

> Aさて本命のスピーカーは、床から“どんな高さ”に設置していますか?
耳とスピーカーの高さの差ではなく、床からの高さ、なのでしょうか?たとえばスピーカーの高さを固定して、一時的に聴く人がしゃがんだり立ったりして聞き比べるのではダメですか?
書込番号:4600231
0点

> 耳とスピーカーの高さの差ではなく、床からの高さ、なのでしょうか?
⇒そうです。 スピーカーの“床からの高さ”です。
⇒スピーカーから出される音波は、直接音のほかに、床・天井・壁に反射しながらもリスナーの耳に届きますが、その反射エネルギーのバランスが問題なのです。 すなわち設置位置が床に近いほど、下方にセットされている低音ユニットの反射エネルギーが中音や高音に比して相対的に強くなってしまうからです。 あるいは低音から高音までの全体的な反射エネルギーの方が、直接音よりも強くなってしまうからです。
それを自分の好みに合せてチューニングする作業が、“高さ調整”なのです。
>たとえばスピーカーの高さを固定して、一時的に聴く人がしゃがんだり立ったりして聞き比べるのではダメですか?
⇒左右の音の出方をチェックするときは、私自身も立ったりしゃがんだり、時には床に腹ばいになったりもしますが、80%くらいはリスニングポジションで顔(=耳)を左右に振りながら、左右の音の出方の違いを聴き分けています。 “違い”がわかるようになる為には、それ相当の時間を掛けなければなりませんが、手っ取り早いナビゲート役が、上質のヘッドンフォンです。 そのヘッドフォンの再生音と聴き比べれば、音楽ソースは同じなのに、解像度や臨場感や生々しさがいかに違うかが歴然となるはずです。 このヘッドフォンの再生音で耳を肥やすのが早道だと思います。(ちなみに私の場合は、コンデンサー型のヘッドフォンを30年来使用し続けています)
注意)“高さ調整”は、スピーカーの下に“板やボール紙”を挿入しながら行いますが、くれぐれも、スピーカーそのものがぐらつかないよう、設置時のバランスには注意してください。
また、重たいスピーカーを調整の都度持ち上げたりする作業は、ほとんど“筋トレ”と同じであり、聴力だけではなく体力も必要となるのですが、その先にはすばらしいHiFiの世界が出現を待っていることを信じて、ぜひ頑張ってください。 やればやっただけ、確実にあなたのサウンドは前進します。 努力は裏切りません。
書込番号:4602736
0点

> ⇒スピーカーから出される音波は、直接音のほかに、床・天井・壁に反射しながらもリスナーの耳に届きますが、その反射エネルギーのバランスが問題なのです。
ありがとうございます。その理論からすると、天井からの高さ(低さ)も関係してきそうですね。あと、壁(スピーカーの側面・背面)との距離も。
結局はすべてのパラメーターが絡んでくるわけですよね。聞き比べが簡単にできるように、スピーカーをリモコンひとつで動かせるような仕組みがほしくなりますね。現在はスピーカー位置の補正を電気信号的におこなう YPAO や MCACC はありますが、物理的なスピーカーの位置も簡単に動かせて、かつ、しっかりと固定できると良いのですが。人が聞き比べるのではなくコンピューターでやってくれるとなおさら良いのかも。でもそれ位は自分でやれますが。
もっとも、筋トレはさすがに大変なので自動化したいです。テレビの回転台はリモコンで動かせるものがありますから、それの延長でできないものでしょうかね。回転に比べると昇降はかなり大変かもしれませんが。
書込番号:4603651
0点

私も以前から、ハンドルの回転操作で重量物を昇降できる家庭用リフターがあればなあと何度も考えましたが、入手にはいたっていません。
ただ、下記ショップの『レーザーセッター』という製品を検討してみてください。
http://www.mmjp.or.jp/ippinkan/
“高さの調整”はできませんが、スピーカーの“前後左右の位置合せ”ができます。
それだけでもかなりの音響改善ができると思います。
私の場合は前後左右も自力でやっているため使用経験はないのですが、検討の価値は十分にあると思います。
書込番号:4605206
0点

板親さん、DS2000は一時使ってたのでよく分かります。
使いこなしても無駄ですよ。物理特性上、出ていませんから。
DS-2000はダイヤトーン黄金期の銘記とは思いますが、ドライバー
単体での物性の優位性は感じるものの、いかんせん時代が古いので
ドライバ実装/ネットワークアライメント等、古さは否めません。
単純バタワース2次フィルターによるクロスで、他になんら考慮
されていない点など時代を感じさせます。
また日本のオーディオが海外に10年立ち遅れていた時代の製品です。
DS-2000は腐っても密閉型ですので、低域群遅延特性は比較的優れて
いることが想定されますが、低域のロールオフは比較的高い
周波数から開始されます。(つまり低音が伸びにくいという事。)
30cmというウーファ口径から想像する以上に低域は伸びてはいない
し、量感もないのは、ある意味当然でもあります。
ウーファーの口径/エンクロージャーサイズが比較的似通って
いるスピーカーで更に量感/伸びのある低音再生をお望みなら、
素直にバスレフ型、ないしトランスミッションライン形式の
スピーカーに交換するのが良いと思います。
海外製品が比較的小型/安価でもバランスを失しない理由は、
ダイアトーンとまったく逆で、理屈や杓子定規な物理特性の
優劣だけにこだわるのでなく、与えられた能力内で比較的聴感
バランスを重視した低域チューンを行うことにあると思います。
ただし。交換しても密閉方式のDS2000の低域に比べると、
不自然な低域に感じるかも知れません。
試聴してからの購入がよいでしょうね。
…といった、ウルさい事ぬきに、このJBLのモデルを検討して
います。コンプレッションドライバー搭載のくせにクロスが
異常に高いとか、20cm口径に4kHzなんて受け持たせてどうするんだ
とか、多分色付けの多い音だろうなとか、そうした杞憂は別として
こんなに安価で[JBL風味色付けサウンド]が味わえそうな所に、
魅力を感じます。
…JBLロゴの威信/信仰というよりは、今やハーマン色ですけど。
書込番号:4688946
1点

>⇒スピーカーから出される音波は、直接音のほかに、床・天井・
>壁に反射しながらもリスナーの耳に届きますが、
>その反射エネルギーのバランスが問題なのです。
おっしゃる通りです。高域に関しては部屋を吸収性の部材で被う
ことである程度解消できますが、低域の吸音には大きな体積を
要する為、一般的な試聴屋内では必ず定在波(Standing Wave)
というものが生じ、大きなROOM IMPACTとして低域のカラレーション
の原因になりえます。
…とはいえ、この件、「漠然とTry & Error」「がんばって」では
錬金術になってしまいますので、比較的定性的かつ定量的に扱えるように、
リンクをご紹介します。
<スピーカーを除いた、ROOM単体での定在波計算>
http://www.mcsquared.com/modecalc.htm
<スピーカーの設置位置による特性計算=CARAというソフト>
http://www.positive-feedback.com/Issue8/cara.htm
http://www.rhintek.com/cara/cara21desc.php
<Linkwitzによるルームインパクトの定性解析>
http://www.linkwitzlab.com/rooms.htm
以前、ご紹介するに相応しい、もっとお手軽な計算ができる
Excelが転がっていたのですが
リンクが切れてしまっているようです、残念。
書込番号:4689085
0点

JBL4305
ilogさん へ *多忙のため返事が大変遅くなりました。
>…とはいえ、この件、「Try & Error」「がんばって」では錬金術になってしまいますので、比較的定性的かつ定量的に扱えるように、リンクをご紹介します。
⇒リンクのご紹介、ありがとうございます。
このような貴重なサイトをご存知な方なので、
きっと専門の技術屋さんではないかと推測しています。
それを見込んで、オーディオにおける『定性』と『定量』に関する私なりの経験上の考えを披露してみたいと思います。
⇒“再生音質のHIFI化”を目指してさまざまな試行錯誤を積み重ねた結果、“HIFI化を実現”させる方法として私が最後に行き着いたのは、『定性的(聴感的)アプローチ』の方でした。
⇒その理由は、定量(ミリレベルの計測が家庭内の測量限界)では、定性(ミクロンレベルを判別してしまう聴感)を超えられないからです。
⇒HIFI指向の高い人(聴覚が鋭敏な方)なら、SPの高さや内向角を数ミクロン(たとえば紙1枚の厚さ)動かすだけで、再生音質が微妙に変化してしまうことに気づいています。 すなわちミリ単位なんかでは余りにもラフ過ぎて、とても芸術的なHIFI音は追求できません。
⇒おもちゃ的なSP(そこそこ鳴れば良しとせざるを得ない低次元のSP)ではなくて、
オーディオ用のSP(HIFI再生を目的とする高次元のSP)で音楽を楽しもうとする場合には、
いくら設置上(定量的、寸法的)の満足を追求しても、それはHIFIの世界のドアをノックしたにすぎない初歩レベルの音しか再生できず、とても聴感上の(HIFI的な)満足を得られるものではないということを、私は何度も経験しました。 (どんなに高級な装置を使っても同様でした!)
⇒そこで私は、HIFI化を実現するには、『定性』と『定量』の両面からのアプローチが必要だと考えます。
@まずは『定量』を追求して、基本的な設置位置を特定。
設置初期の段階では、左右の壁からの距離、背後の壁からの距離、左右SPの内向角、SPの基本的な高さなどを、メジャーを使い測量的に特定化します。 左右均等に設置すべきか、オフセットして設置すべきかは、リスナーが個々に自己判断すればよいと考えます。
A試聴を繰り返してHIFI化を追求。
基本設定ができたあとは、ひたすらHIFI化に向けた『聴感(定性を判定)』による調整あるのみとなりますが、この聴感を頼りにHIFI化を追求するときの秘訣が『高さ』の調整にあるのです。
この高さ調整は、情熱を賭けて根気強くHIFI音を追求する作業であり、錬金術的な要素など微塵もありません。 情熱(努力)を投じた人だけが、情熱(努力)を投じた分だけ、念願のHIFI音を手に出来るのです。
豪語するようですが、『SPの設置高さ』を調整することでHIFI化を極めた人間は、恐らく私以外にはいないでしょう。 もしいれば、ぜひともHIFI談義を交わしたいものです。
書込番号:4767512
1点


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「JBL > 4305H」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
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3 | 2007/05/03 16:47:10 |
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2 | 2006/05/26 13:11:59 |
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