2002年12月4日、イタリア・ボローニャ市内にあるイベントスペース、
「パラッツォ・アルベルガーティ」にて発表された新型スクーターである。
形式は、FES125/150となり、通常“Pantheon”(パンテオン)と呼称される。
エンジンは、新開発の水冷4サイクル単気筒150cc(125cc)エンジンを搭載し、
併せて新開発された“PGM-FI”(電子制御燃料噴射装置)をホンダ小型二輪車として、
初めて採用したモデルでもあり、欧州エミッション規制(EURO-2)を大幅にクリア。
従来のキャブレター仕様に比べ、CO・HC・NOx値を約1/6・1/10・1/3という、
ハイレベルで達成しており、燃費は旧型パンテオン(2st)と比べ約45%向上している。
生産・販売は、ホンダイタリアインダストリアーレ・エス・ピー・エーで行われる。
2003年2月末にイタリアより販売を開始し、価格は¢3.499,00 fc となっており、
販売計画は、125cc/150cc合わせて年間25000台となっている。
初期のカラーリングは、“Candy Xenon Blue”“Force Silver Metallic”
“Sardegna Green Metallic”“Interstellar Black Metallic”の4色がラインナップされていた。
車体は、@シリーズだけに【@125】がベースとなっている。
Forsightとほぼ同じサイズの車体ながら、約-15kg軽い為、結構、扱い易い。
その上、ピックアップも速く、加速性能は250ccクラスよりも良好である。
燃費は、PGM-FIの恩恵を確実に受け、40km/L前後を刻む事が多く、非常に低燃費。
一方、エッヂの効いたデザインに惑わされがちだが、意外と寄せ集め的な特徴があり、
クランクシャフトは「オイル溜り」を持つ、一世代前の仕様だったりもする。
反面、バラしていける構造である為、メンテナンス性が高いとも言えなくもない。
…が、如何せん、現在のホンダ事情では、車体維持にかなり骨が折れる事が多く、
初心者(入門用)としては「全く」向かず、所謂「泣かせる」車種である…。
書込番号:5878266
2点
こんばんは
海外モデルは結構いいものがありますね。
東南アジアでレンタルバイクを借りたりしますが、面白い日本メーカーのバイクもあります。
乗りやすかったのはヤマハNOUVO115ccでした。
(大径タイヤのスクータータイプ)
話題がそれて失礼。
書込番号:5878400
1点
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| 1 | 2008/06/17 23:28:41 | |
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