REGNO GR-XI 205/60R16 92Hブリヂストン
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2015年 2月20日
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ブリヂストンのエコピアEX20から交換して1週間経過し、一般道ばかりを1,000km強走行した所感です。
車両はトヨタのSAIです。
【静粛性】
これを一番期待してレグノを選びました。
磨耗が進んでEX20でも舗装状態が良い路面なら殆どロードノイズが聞こえず、一般的な舗装状態の路面でも同乗者からは静かな車と評価を受けるぐらいでした。
ただ、特に磨耗が進んだ末期の舗装状態が悪い路面では軽自動車並みとも言えるぐらいの状態で辟易していました。
レグノのは見事な静粛性能で、一般的な舗装状態の路面でもロードノイズは殆ど聞こえて来ず、舗装状態が悪い路面や橋脚のつなぎ目やアスファルトの打ち継ぎを通り抜ける時も明らかに静かになりました。
【乗り心地】
前項のように橋脚のつなぎ目やアスファルトの打ち継ぎ、工事による補修跡のデコボコなどを乗り越える時も明らかに運転席に伝えるショックが改善されてます。
選択時に2番目に重視した項目ですが、これも期待通りでした。
【グリップ性能】
一般道を緩やかな加減速で運転していますから、山岳舗装路を300kmぐらい走りましたが不満が出る様な事は無いです。
山岳舗装路ではクルコンを多用して走りました (即ち、カーブの手前で減速しません) が、十分な性能と言えます。
ゴルフ場に急ぎながら走る程度なら全く問題なく、安定感はEX20以上だと思います。
【ウェット性能】
前述の山岳舗装路を走った時は生憎雨天でしたが、前述のようにクルコンを多用してカーブを走っても擦り減ったEX20より明らかに安心感が有りました。
EX20はウェット性能がAランクでしたから、格下のBランクになるレグノを選ぶ時に一番懸念した点でしたが、一般道で敢えて急制動を掛けてもABSが作動する事は無く、また、減速せずにカーブに進入してもVSCの作動も有りませんでしたから及第点だと思います。
【燃費性能】
参りました、完全に期待を裏切ってくれました。
転がり抵抗がEX20もレグノもAランクで同等だろうと理解していましたが、明らかにレグノが劣ります。
カタログにはネクストリーよりも高評価な記載が有りましたが、EX20の前に使用していたネクストリーよりも明らかに劣り、更にEX20とは雲泥の差があります。
カタログ表記を鵜呑みにして全く軽視していたので、青天の霹靂とも言える状態です。
交換直後の600kmぐらいは空気圧は指定値で使用していましたが、その後空気圧を10%上げて様子を見ていますがその効果は殆ど現れず、乗り心地の悪化とロードノイズ悪化を招いています。
因みにEX20の時は冬場でも19km/Lを下回らずに、交換直前は気温が上がり始めた時期で20km/Lを超え始めた矢先でしたが、18km/Lに留まっています。
このペースなら春や秋にはEX20で市街地で23〜24km/Lは走っていたのが、20km/Lぐらいになりそうな印象で、10%以上燃費が悪化しそうです。
通勤で使う道の陸橋の下り坂で、クルコン不使用でアクセルを離した時には明らかにEX20より転がらず減速しますし、同じく定速走行する場合も速度を維持する為にアクセルを踏む深さも違いますし、緩やかな加速をする時もタイヤの抵抗を感じます。
遠出をすればカタログ燃費の20%アップぐらいの燃費が当たり前だったEX20でしたが、レグノならカタログ燃費が「やっとこさ」な印象です。
。
【耐摩耗性能】
まだ1,000km強の走行ですから言及できませんが、カタログによるとEX20とネクストリーの中間ぐらいの評価と有りますが、燃費性能同様に懐疑的に見ています。
ネクストリーが8万km、EX20が9万km走行出来ましたが、この使用感からすると最悪は7万km持たない可能性が有ります。
半年ぐらい経つと2〜3万km走りますから、寿命が予測されると思います。
【総評】
車のキャラクターが、燃費が良くクラウンに勝る静粛性能の持ち主ですから、これを十分に引き出すことを期待してレグノを選択したつもりでした。
静粛性能は満たされ、乗り心地も期待以上だったので、高価なレグノを選択してでも少し快適な贅沢を楽しもうと意図した選択が狙い通りだったと思いましたが、燃費のダウンと言う落とし穴が待っていました。
毎週1,000kmぐらいを走りますから、10%以上の燃費の悪化は経済的に影響が大きいです。
既に、所謂「一皮剥けた」状態ですから、今後燃費が改善する可能性は薄いと思います。
これに加えて耐摩耗性能も予測通りになると、購入価格も含めるとかなり贅沢な選択をした事になります。
庶民には厳しいイニシャルコストとランニングコストですから、次回のタイヤ交換時には積極的な選択肢にはなら無いと思います。
以上、私見を記しました。
今後、少し贅沢をしてでもレグノを選択肢に入れてタイヤ選びを検討しようと考えている方の参考にはなれば幸いです。
書込番号:20786250 スマートフォンサイトからの書き込み
11点
まぁ〜レグノを選ぶ選択肢のほとんどは静寂性のしなやかな乗り心地、ある程度の操縦安定性だと思われるのでスレヌシさんが良かったと感じられてる部分ですね。
小生自身は、グリップ性能と転がり抵抗は、相反する部分と思ってますから燃費が落ちたのを劣ると書かれてもなぁ〜って思っちまいます。
憶測ですが、5万キロも走れば御の字かな。
書込番号:20786518
10点
>LE-8Tさん
はじめまして、早速のコメント、有難うございます。
お説が正しいのならブリヂストンのカタログの各タイヤの性能の特徴の表記は嘘を書いて有る、と言うことなんでしょうか?
定められた規格で現された転がり抵抗のランクは同じランクでもこれだけ実燃費に差が有ると言うことは、この規格の定義も怪しい、と言うことなんでしょうか?
偽装だらけの世の中ですが、やはりタイヤもそうだった訳でしょうか?
もう一台所有しているアクアに転がり抵抗が同じAランクのヨコハマのエコスES31を使用していますが、市街地走行でカタログ燃費を出すのは容易いので転がり抵抗のランクなら、どの銘柄でも似た様な燃費で走れると思っていました。
EX20もネクストリーも8〜9万km走ってもスリップサインが出ず、クラックも入りませんでしたら一年半ぐらい使えましたが、レグノの寿命が5万kmで御の字なら一年も使え無い感じなんですネ・・。
良い勉強になりました。
書込番号:20788836 スマートフォンサイトからの書き込み
5点
実際ラベリングで燃費性能がAと表記されてても限りなくAAに近いAから限りなくBに近いAと同じAランクでも全く同じで事はありえずある一定の幅の内にある表記ですから。
耐摩耗性にかんしてはよく分かっては無いけど たいていカタログでは、全モデルより何パーセントよくなったとか程度の表記じゃないかな?
書込番号:20792694
2点
>LE-8Tさん
コメント有難うございました。
仰るようにランク付けの中で幅があるのは理解してます。
が、やはり10〜15%の燃費ダウンは如何なものかと思います。
さて、交換後1か月半が経過しましたので、改めてレビューを記します。
この間の走行距離は5,000kmを超えました。
最近気温が朝夕15℃、昼間20℃ぐらいになって来ましたので通勤などの普段使いでも燃費が向上しました (交換直後の18km/L→20km/L) が、相変わらず前タイヤのEX20より悪いです。
先週末に遠出 (一般道で往復500km) をしましたが、予想通り21km/L強でした。
以前なら、この走行内容で軽く24km/Lぐらいは記録していたと思います。
一方、静粛性能は舗装状態が悪い道路では前タイヤより静かなのは相変わらずです。
しかし、一般的な舗装状態や舗装状態が良い道路では交換直後と同じく前タイヤとの差異が分からない程度の差しか有りません。
慣れて来たせいかもしれませんが、少しロードノイズが大きくなって来たような気がしないでも有りません。
雨中走行もしていますが、ウエット性能は残り溝がタップリあるからでしょうか、不安を感じる場面は無いです。
今のところ前タイヤのウエット性能ランクAと、このタイヤのランクBの差は感じません。
あと数ヶ月走ってみたら、対磨耗性能の一端が見えてくると思いますので、改めてレビューを書き込みたいと思います。
カタログ通りにネクストリーより長寿命であることを願います。
書込番号:20828494 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
JATMA国内自主規制グレーディング用試験データ提出
REGNO GR-XI
http://www.tftc.gr.jp/files/performance/bridgestone_REGNO_GR-XI.pdf
ECOPIA EX20/EX20C
http://www.tftc.gr.jp/files/performance/bridgestone_ECOPIA_EX20_20C.pdf
低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン
http://www.jatma.or.jp/labeling/pdf/labelingseido.pdf
日本のタイヤラベリング制度に関する計測法と表示法は「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン」に書かれていますが、大雑把に言えば一部のサイズだけ計測して安全係数をかければいい事に成っています。
実際に計測されたサイズは上にあるようにREGNO GR-XIの転がり抵抗係数(RRC)11サイズ ウェットグリップ性能(G)2サイズ、ECOPIA EX20/EX20CのRRCは6サイズ ウェットグリップ性能(G)2サイズでどちらも205/60R16 92Hは計測していないのでラベルと違う事も考えられますがウェットグリップ性能の計測値は150〜156の間なのでラベルが違っても違いは判らないかも。
それよりは転がり抵抗係数にもウェットグリップ性能にもトレッドの厚みが効いてきますから、摩耗したタイヤから新品に交換した事で転がり抵抗係数もウェットグリップ性能も増加しロードノイズも改善していると考えられます。
書込番号:20830210
1点
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