


デジタル一眼カメラ > ペンタックス > PENTAX K-5 ボディ
ネット通販の某社で購入し、昨日届きました。
早速、試し撮りをしてみましたら、撮影&画像に問題は無かったのですが、本体を横(水平横方向)に振るとカタカタと内部機構部分にガタがあるような異音がしました。
(いままでK−7を使ってましたが、そのような音がしたことはありませんでした。)
そこで、早速販売店にメールで問い合わせをしましたところ、以下の回答がありました。
とりあえず、返品等はしないつもりですが、K−5を購入された方、同じような現象はありませんでしょうか?
記
「ご連絡いただきました症状をもとにペンタックスサポートに確認をさせていただきましたところ、本体内部の手振れ補正機能をつかさどる部分が動くことによって生じる音とのこと
仕様であるとの回答をいただきました。ご安心いただければ幸いです。
なおさらに詳細な確認につきましては、お手数ですがメーカーサポートに直接ご確認いただければ幸いです。
http://www.pentax.jp/japan/support/index.php
簡単ではございますが、取り急ぎご連絡させていただきます。 今後とも当店をよろしくお願いいたします。」
書込番号:12099058
0点

わたしのK10D、K20D、K-7、どれも普通に音はするよ。
不具合とかじゃないので、気にしなくても大丈夫♪
書込番号:12099115
8点

>(いままでK−7を使ってましたが、そのような音がしたことはありませんでした。)
K-7も発売当初、さんざん話題になりましたよ。
書込番号:12099144
6点

drshapesさん
K-5を含めると、本体手ぶれ補正機構のあるPENTAX機を5台使ってきましたが、
電源オフ時に本体を揺すると、必ずコトッという音がしましたよ。
撮像素子がフリーの状態になっているので、揺すれば動きます。
K-7、K-5以外だと、コトッと言う音とともに、撮像素子を打ち付けてゴミを取る仕組みになっています。
なので、少々音が鳴っても問題はないですよ。
過去にも、この音を心配される方は多かったようですが、長年使ってきて、これによって問題が起きたことはなかったです。
書込番号:12099165
10点

メーカーも、「カメラ本体を振ると、本体内部の手ぶれ補正機能をつかさどる部分が動くことに
よる音がしますが、使用に問題はありません」と紙を一枚入れておけばいいのに。
書込番号:12099174
11点

皆様方
ご親切に、早速のコメントありがとうございました。
これで安心しました。
書込番号:12099185
1点

>いままでK−7を使ってましたが、そのような音がしたことはありませんでした。
そのK−7って不良品じゃないの?
書込番号:12099186
17点

>K-5を含めると、本体手ぶれ補正機構のあるPENTAX機を5台使ってきましたが、
>電源オフ時に本体を揺すると、必ずコトッという音がしましたよ。
ちなみに、電源ONでも揺すると音がしますねwww
☆どういう機構になっているのか、特許公報等で少し調べて見ます。
書込番号:12099223
1点

シャッターを切った瞬間か、LV、動画撮影中に固定されるので、電源オンだけでは揺すれば音がする筈ですよ。
書込番号:12099304
2点

>音がすることは説明書にかいてあったと思うんだけど。
確かに、使用説明書17ページのSRの説明のところに書かれていますね。
ご指摘、ありがとうございました。
書込番号:12099321
2点

drshapesさん
私も同じ症状でした。購入したばかりのK-5で、横位置で構えた後、縦位置に構えなおすと、ガサッと何かがずれる音と小さなショックがありました。これまで使ってきたK10Dではそのようなことは無かったので、購入店へ持って行って、メーカーへ確認のため送り返してもらいました。
みなさんはどうだろう、と思って、このクチコミ掲示板を見たら、ちょうどdrshapesさんの書き込みがありました。ということは、これが仕様ということなのでしょうか。
故障ではないと分かったとしても、撮影に集中しているときに、この音とショックがあると、一瞬、集中が途切れてしまいそうです。(ちょっとオーバーですが。)高機能化も良いのですが、やはり撮影に集中できる相棒であって欲しいです。
メーカーからの返答がありましたら、ここで報告させていただきますね。
書込番号:12099367
0点

そうなんですよ。
K−7も同じSR機構だとしたら、1年間使ってきて気づくはずなんですが、そのような音はしませんでしたよ。(今は処分したので確認しようありませんがねwww)
メーカーの詳細な見解、期待しております。
書込番号:12099390
0点

>撮影に集中しているときに、この音とショックがあると
慣れてしまえば気にならなくなるもんじゃ。
それにしても、こんなかすかな音で集中が途切れてしまうもんかのお。
書込番号:12099475
12点

私のK-5は、レンズを上液晶を下にして前後左右に振るとゴトゴトを大きな音がしますよ。
書込番号:12099495
0点

pentaxの手振れ補正機構(SR)については、以下の特許機構のいずれかと推察。
周辺にクッション材ぐらい入れておけば、非駆動時に振っても音しないのにね。
配慮が足りないね・・。
(1)特許4495564 ステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置 HOYA株式会社
(2)特許4366197 ステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置 HOYA株式会
書込番号:12099521
0点

>レンズを上液晶を下にして前後左右に振るとゴトゴトを大きな音がしますよ。
SRのベースとなるX−Yステージの構造から考えて、当然です。
レンズ胴長方向(Z方向)に振っても音はしないはずです。
書込番号:12099545
0点

この手のスレッドが多いので、
やっぱり、箱を空けたら一番上に名刺サイズでもいいので、
「カメラを傾けたり揺すったりするとコトッと音がすることがありますが、
センサーが動く音であり、何も問題はありませんのでご安心ください」
のような一文を記した紙片を入れておく方がいいでしょうね。w
書込番号:12099894
2点

スレ主さま、こんばんは。
18-135キットを心待ちにしている者です。
ボディ内手振れ補正機仲間ということで所有のα55で試しに上下左右にシェイクしてみました。聞こえる音は静かな室内でカチャカチャとかろうじて聞こえるくらいの小さな音しかしませんでした。電源ONにして同じくシェイクしてみましたが小さくなったようなならなかったような、あまり変わらず、です。しかし全くの無音では無く、内部で可動するどこかのギミックが遠心力で勝手に動いているのだろうと思わせる程度の小音はするようです。
興に乗って、キヤノンAE-1Pをすっ飛ばさないよう気をつけながらもシェイクしてみましたところ異音はゼロでした。次にオリンパスの手振れ補正付コンデジで試してみましたら、コロコロと何かが内部で転がっている、ちょっと気になる音がしましたが特に問題は無いようです。デジカメを意味も無くシェイクするという行為を試したことが無かったのでこの実験はちょっと新鮮でした。大変興味深いスレ立て有難うございました。
書込番号:12099914
1点

ciao_labさん
ペンタックスの手振れ補正はボディー内という点では
ソニーとオリンパスと同じですが、この2社のものとは方式が違って
センサーを磁力で撮影時に移動させるので、補正作動していない時は
センサーが固定されていないから振ると動いて音がするんですよ〜。
α55のカチャカチャとオリのコロコロは縦横センサーの音じゃないですかね?
K-7の時はペンタックスの人がセミナーかなんかで
振り回しても問題ありませんって実演してたみたいですね。
K-7は意識して振り回さない限り音は気になりませんが、
K-5では音が大きくなってるってことでしょうか?
いずれにしてもK-5入手された方々が羨ましいです!
書込番号:12100162
1点

>K-7は意識して振り回さない限り音は気になりませんが、
>K-5では音が大きくなってるってことでしょうか?
個人的には、音が大きくなったと感じています。
あと、ペンタのSRの機構詳細(既述の特許機構)については、特許庁のHPで見れますので、興味のある方は参考にしてくださいな。ついでながら、この機構では画像センサーの面内(X−Yステージ面内)方向の手振れにしか効かないということが判りました。
書込番号:12100250
0点

> 紙
ちょっとだけ、電子レンジに猫伝説を思い出しました ヾ(^_^;
書込番号:12101861
2点

センサーを変更した関係もあり、センサーユニットを設計し直したと、デジタルカメラマガジンのインタビューでも言っていましたから、その関係で動きが変わっているのかもしれませんね。
センサーユニット自体は10g軽量化されているそうです。
書込番号:12101985
0点

K-7も使っていてK-5を購入し、特許広報も調べられるような人が質問する内容じゃないですね。
ということで釣りおつかれ様!
書込番号:12102000
6点

>K-7も使っていてK-5を購入し、特許広報も調べられるような人が質問する内容じゃないです>ね。ということで釣りおつかれ様!
「釣り」で質問するほど暇じゃありません、悪しからずw
また、特許「広報」ではなく特許「公報」です。よろしく。
書込番号:12102226
0点

ちょっとした変換ミスであげ足とるところを見ると、
釣りかつ粘着君ですね。
最初、K-7では音が“しなかった”と発言していたと思えば、
(K-7と比べて)音が“大きくなった”と、発言内容が変わったり・・・。
K-5ではじめて音に気づいたのなら、大きいも小さいもないだろうに。
書込番号:12102665
8点

>最初、K-7では音が“しなかった”と発言していたと思えば、
(K-7と比べて)音が“大きくなった”と、発言内容が変わったり・・・。
解決済みのスレなんで、どうでもいいけど、誤解があったとすれば訂正です。
K−7では音はしませんでした。
あと蛇足ながら、”特許広報”の件については、特許にご縁の無い方にとっては”変換ミス”であることすら気づかないでしょう。
書込番号:12102751
0点

チョットネガっぽい事書いてるんは、
悪いひとて決めうちする傾向イクナイヨ!
書込番号:12102944
5点

本日K-5を購入し、ちょうど手元に、K-7、K-5両方あります。
揺するのは乱暴なんで、傾けてみましたが、どちらもカタカタと同じような音がします。
若干、K-5の方が、クリアに聞こえますので、「大きい」と感じるかもしれませんが、K-7で音がしないというのはおかしいです。
スレ主さん、
>K−7では音はしませんでした。
が本当なら、不良品で、手振れ補正が正しく利いていなかった可能性大です。
でも、音がするのが、ペンタックス独自の技術である、シェイクリダクションが働く証拠。
私なんか、カタカタの音を聞くと、「他社にない技術だ!」って、うれしくなりますけど。
書込番号:12103006
6点

>するのは乱暴なんで、傾けてみましたが、どちらもカタカタと同じような音がします。
>若干、K-5の方が、クリアに聞こえますので、「大きい」と感じるかもしれませんが、K-7で音がしないというのはおかしいです。
早速の実験レポートありがとうございます。おっしゃる通り、K−7が不良品だったかもしれませんね。
ただ、K−7はもう手放しましたので、はっきり言ってK−7のことはもうどうでもいいんです。
K−5が初期不良では?との思いから、ご質問をさせていただいた次第です。
書込番号:12103356
1点

>でも、音がするのが、ペンタックス独自の技術である、シェイクリダクションが働く証拠。
私なんか、カタカタの音を聞くと、「他社にない技術だ!」って、うれしくなりますけど。
既に触れましたが、ペンタックスの手振れ補正機構に過度の期待はなさらない方が・・・・。
構造的に、Z方向(レンズ鏡胴方向)ならびにX、Y、Z各軸を中心とした回転方向の”手振れ”を補正するのは困難と思われますので。
書込番号:12103436
1点

>既に触れましたが、ペンタックスの手振れ補正機構に過度の期待はなさらない方が・・・・。
そうでしょうか?
X軸、Y軸が固定されている他社の方法より、軸が固定されていないペンタックス方式の方が、可能性を感じますが。
現に、自動水平補正、構図微調整など、ユニークな機能が出てきていますし。
期待する、しないはともかく、他社がやらない、ユニークなことをやる精神が好きです。
コンデジの、スライディングレンズシステムなど、ユニークすぎる?ものもありましたけど。
書込番号:12104319
5点

[12103436] drshapesさん曰く:
> 既に触れましたが、ペンタックスの手振れ補正機構に過度の期待はなさらない方が・・・・。
>
> 構造的に、Z方向(レンズ鏡胴方向)ならびにX、Y、Z各軸を中心とした回転方向
> の”手振れ”を補正するのは困難と思われますので。
drshapesさんは写真に於ける「手振れ」とは何かをそもそも理解していないので、ソニー、オリンパス、ペンタックス等のセンサーを平行移動させるボディー内蔵型手ブレ補正機構を「回転方向のブレには効果が無く、露光中のカメラの平行移動のみを補正する為」のものと勘違いしているのでしょう。
3次元空間での全ての運動は「回転」と「平行移動」に分解できます。
マクロ等の接写領域以外では:
※ ブレの原因となる露光時のカメラの運動はX、Y、Z各軸を中心とした「回転」です。
※ 露光時の微細なX、Y、Z各軸に沿ったカメラの「平行移動」は有為なブレを誘因しません。
何故、マクロ等の接写領域以外ではカメラマンの体の動きや、シャッターボタンの押下が引き起こすカメラの「平行移動」は有為なブレを誘因させないのか?
それは、撮影倍率が小さいからです。
カメラを水平に構え、焦点距離50mmのレンズで距離1mにある被写体を撮影するとします。
その場合、APS-Cフォーマットに移し込まれる被写体の水平方向の長さは約480mmとなります。
カメラを水平方向に秒速1cmで移動させながら撮影を行うとします。
手ブレを防ぐ目安のシャッタースピードはAPS-Cでは 1/(1.5*焦点距離)、つまり50mmのレンズでは1/75秒です。
それより遅い、例えば1/20秒というスローシャッターを使うとします。
よって、シャッターの開いている間にはカメラは水平方向に1cm/20 = 0.5mm移動します。
このカメラの0.5mmの水平移動は、当然、被写体が0.5mm逆の方向に水平移動したものと等価です。
これは、移し込まれる被写体の水平範囲480mmの1/960となります。
135フォーマットでの被写界深度の計算の目安となる許容錯乱円の直径は約1/30mmです。
つまり、24x36mmのフォーマットでは水平方向では36mm/(1/30mm)、つまり約1080個の許容錯乱円を並べられるということです。
許容錯乱円より小さいディテールはあまり先鋭度に貢献しない、ということからこの許容錯乱円をデジタル画素一個と考えても差し支えはありません。
要するに、フィルム時代の被写界深度の計算では、解像度1080x720画素の画像を「十分先鋭」と看做している訳です。
上記の秒速1cmで水平移動しているAPS-Cカメラの場合、被写体の約1/960分のボケ・ブレが発生することになります。
この画面幅1/960は許容錯乱円の計算で導出された水平解像度1080画素に近いものであり、視認は出来るが、それほど大きいブレではありません。
また、秒速1cmでカメラを動かしてみれば解ることですが、パーキンソン病にでも罹っていない限り、人は撮影時にカメラをその様な速度で動かしてはいません。
殆どの人はカメラを出来るだけ動かさない様に構え、撮影時のカメラの平行移動速度は1cm/秒よりずっと低いでしょう。
つまり、距離1mの被写体でさえ、「平行移動」に起因するブレは許容錯乱円内に収まる場合が殆どでしょう。
勿論、距離が10mの被写体では、「平行移動」に起因する写真のブレはさらに10分の1となります。
被写体迄の距離が更に遠い、つまり撮影倍率が極小の風景写真等では、「平行移動」に起因するブレは測定不能な程小さいものとなるでしょう。カメラを三脚に添え、富士山を撮影し、その三脚を例えば1cm横に移動させて富士山を撮影したものでは、撮像センサー上では富士山は同じ位置に結像し、画像からは撮影ポイントの1cmの平行移動は検出出来ないことは明らかでしょう。
水平、垂直だけではなく、Z方向(レンズ鏡胴方向)の平行移動についても考えてみましょう。
距離1mにある被写体の場合、1/20秒の露光時間中にレンズ鏡胴方向での+/-0.5mmの動き、つまり被写体との距離が1mから1.0005mや0.9995mに変化してもピントや撮影倍率には何ら有為な影響はありません。
つまり、マクロ等の接写領域以外では、Z方向(レンズ鏡胴方向)の平行移動も無視しても構わないものなのです。
よって、カメラの手ブレ補正装置は、実質的にはブレに殆ど影響のないX、Y、Z軸沿いの「平行移動」ではなく、「回転」を補正する様に設計されています。
「回転」はカメラの向いている方角に、ある角速度の「揺らぎ」を生じさせます。
ここで重要になるのは、使用レンズの「撮影画角」と「揺らぎの角速度」の比率です。
露光中にカメラの向いている方角がレンズの撮影画角の1/1080以上移動してしまったら、許容錯乱円ベースの先鋭度が失われ、視認できるブレが生じることになります。
被写体迄の距離が長ければ、当然、カメラの向く方向の揺らぎは被写体上での大きな動きになります。
しかし、遠い被写体は近い被写体より撮影倍率が小さいので、結局センサー上に投影される像の動きは被写体距離や撮影倍率とは無関係となり、純粋にレンズの向く方角の変化に比例します。
ボディー内蔵型手ブレ補正機構は、カメラの向く方角の変化(つまり回転)によって移動するセンサー上の像を追っかける為にセンサーを上下左右等に平行移動させているのです。
ですので、勘違いされている「カメラの平行移動の補整」ではなく、drshapesさんが「困難と思える」と宣っているX、Y軸を中心としたカメラの回転そのものを補正する為に開発されたのが手ブレ補正機構なのです。
また、この「レンズの向く方角の揺らぎ、つまりカメラのX、Y軸を中心とした回転」の角速度をジャイロで検出し、像の平行移動を追尾する補正機構の原理はレンズ内蔵型でもボディー内蔵型でも同じです。
書込番号:12104822
12点

ご指摘ありがとうございました。勉強になりました。
HOYA(旧ペンタックス)から出願されている最近の特許公開公報(特開2008-225135)を見ると以下の記述があり、納得しました。以下抜粋。
『【0027】
上記構成の手振補正装置20は、制御手段CからX方向駆動用コイルCX、Y方向駆動用コイルCYA及びY方向駆動用コイルCYBに電流を流すことにより手振れ補正動作を行う。
具体的には、カメラ10にX方向またはY方向の手振が生じたときに、カメラボディ12に設けた手振補正スイッチSW(図1参照)を押し込むと、カメラ10に内蔵したジャイロセンサGS(振動検出センサ。図1参照)がカメラボディ12のX方向とY方向の角速度を検出する。すると、上記制御手段Cがこの角速度情報に基づいてカメラボディ12のX方向とY方向の移動距離(手振れ量)を演算し、さらにX方向駆動用コイルCX、Y方向駆動用コイルCYA、Y方向駆動用コイルCYBの少なくともいずれかに電流を流す。すると、X方向駆動用コイルCX、Y方向駆動用コイルCYA、Y方向駆動用コイルCYBの少なくともいずれかが図10に示した矢線方向(FX1またはFX2、FY1またはFY2)の駆動力を発生し、撮像素子44(ステージ板40)がカメラボディ12に対して手振れ方向と反対方向にこの手振れ量と同じ距離だけX方向またはY方向に直線移動するので(ステージ板40のX方向とY方向のスライド量はX用ホール素子HXとY用ホール素子HYで検出する)、撮像素子44の手振れが補正される。』
書込番号:12106253
1点

Φοολ様
非常にその道にお詳しいようなので、後学のために教えていただきたいのですが、K−5のような一眼レフカメラの手振れの回転中心とするX軸、Y軸はどの辺りにあるのでしょうか?
ご存知でしょうか?
X軸、Y軸周りの角速度をセンシングするのですから、角速度(ジャイロ)センサーが本体内にあると言うことは、X軸、Y軸は本体内???
書込番号:12106421
1点

> K−5のような一眼レフカメラの手振れの回転中心とするX軸、Y軸はどの辺りにあるのでしょうか?
X軸、Y軸の位置はカメラの使用状況や装着レンズの種類等で露光中にも常時変化しているものと思われます。
カメラ等の撮影器材では回転軸の正確な位置は測定していないし、そもそも測定も出来ないのじゃないでしょうか。
X軸の位置の特定には3次元空間の少なくとも3点で角速度を測定しなければなりません。つまり、角速度ジャイロが少なくとも三個必要になります。
そして、Y軸の位置の特定には上記の三つのジャイロの成す平面に含まれない、4個目のジャイロが必要になります。
しかし、私の知る限り、カメラ等の撮影機材はX軸、Y軸に沿ったジャイロをそれぞれ一個づつ(つまり全部で二個)しか搭載していません。これは、手振れを有効に補正する為には回転軸の3次元空間での正確な位置の特定は実は必要なく、角速度情報のみで十分だということを示唆していると思います。
よって、飽くまでも私見ですが、カメラは基本的には焦点距離から計算したレンズの水平・垂直画角とX軸、Y軸沿いの角速度との比率を基に、撮像センサー上を移動する像の位置や移動速度を計算し、撮像センサーをシフトすることで手振れを補整するのでしょう。
同様に、レンズ内蔵型の手振れ補正機構の場合、撮影レンズ内の然るべきレンズ群をシフトすることでフィルムや撮像センサーに投影される像をシフトさせているのでしょう。
書込番号:12109687
4点

>何故、マクロ等の接写領域以外ではカメラマンの体の動きや、シャッターボタンの押下が引き起こすカメラの「平行移動」は有為なブレを誘因させないのか?
>それは、撮影倍率が小さいからです。
「撮影倍率」というのは写真的な表現でして。
もっと直截的な言い方をすれば「レンズ主点に対して、(被写体の)角速度が小さい」ということです(私自身が撮影倍率という意味がよくわからないものですみません)。
長い焦点距離ほど撮影倍率が大きくなりますから撮影倍率でもよいと思いますが、普通は撮像面積固定での話になりますので「撮影画角に対する角速度」でブレを表せると思います。
回転中心軸はどこにでも存在し得ますし、その位置も変化し得ます。
あらゆる所に存在しうる回転中心軸に対し、撮像面の x、y軸平行移動による手ブレ補正はレンズ主点を中心とした x軸、y軸中心の回転運動に対して働くものだということです(原理的には)。
実装は知らないです。すいません。
書込番号:12111037
1点

>> 何故、マクロ等の接写領域以外ではカメラマンの体の動きや、シャッターボタンの押下が
>> 引き起こすカメラの「平行移動」は有為なブレを誘因させないのか?
>> それは、撮影倍率が小さいからです。
>
> 「撮影倍率」というのは写真的な表現でして。
> もっと直截的な言い方をすれば「レンズ主点に対して、(被写体の)角速度が小さい」ということです
3次元空間での全ての運動は「回転」と「平行移動」に分解できます。
これは座標系に依存するものではありません。
つまり、例えばレンズ主点を基点とする座標系でも被写体の運動は「回転」と「平行移動」という、特性の異なる二つの運動を組み合わせて考察しなければなりません。
そして、「平行移動」には「直線速度」が伴い、「角速度」は伴いません。
「角速度」は「回転」のみに付随する特性です。
尚、
「撮影倍率」とは撮像面に投影される像の大きさと被写体の大きさの比率です。
そして、
平行移動と「直線速度」は「撮影倍率」の影響を受けます。
回転と「角速度」は「撮影倍率」の影響を受けません。
又、三次元空間の任意の二つの回転 Ra 及び Rb が等価であるには Ra と Rb は同じ回転軸を有し、同じ回転の大きさ(角度)を有さなければなりません。
よって、どこにでも存在し得、常に空間での軸の位置及び大きさが変化している回転が、たまたまレンズ主点を中心とした或る x軸、y軸中心の回転運動に等価となる可能性は殆どゼロであり、手振れ補正機構はその様な偶然を期待して補正をしているものではありません。
ジャイロの数が不十分なので、3次元空間内での回転軸の正確な位置は特定不能であり、強引にレンズ主点(基点)を擬似的に通る回転軸と看做して計算を行う意味もありません。
書込番号:12111217
1点

レンズの主点と入射瞳について補足します。
複数の画像をスティッチしてパノラマ写真を作成する場合、カメラはレンズの主点ではなく、入射瞳を通る軸を中心に回転させなければなりません。
「レンズの画角」と「手振れの角速度」の比率を基に演算される撮像センサーの移動は、疑似的にはこの入射瞳を通る回転を合成していると言えるでしょう。
書込番号:12111265
0点

>これまで使ってきたK10Dではそのようなことは無かったので
K10Dも発売当初、同じ話題がずいぶんと出てきたし、所有しているK10DでもK-5とは
ちょっと傾向が違いますが、同じくらいの音がするんですけどね。
単にK10Dでは気づかなかっただけなんじゃないかと思います。
http://bbs.kakaku.com/bbs/00502111051/SortID=6116393/
http://bbs.kakaku.com/bbs/00502111051/SortID=6373653/
http://bbs.kakaku.com/bbs/00502111051/SortID=7666659/
K-7とK-5については、自分で持っている分と複数の量販店で確認しましたが
K-7も確実に音はしますが、K-5よりも音量と衝撃が小さいので気づかなかっただけでしょう。
不良品云々は、皮肉なんでしょうけど(苦笑)
ただ、比較してておもしろかったのは
K-7の場合:右側に傾けると音がはっきりとわかる。左側に傾けた時、音はほんのわずか。
K-5の場合:左右どちらに傾けても、同じような音量。K-7よりも大きく聞こえる。
もし、K-7で左側に傾けることが多かった場合、気づかなくても無理はないかなと感じました。
自分の場合はどっちだろうと大差なく、ふつうに集中して撮影しているだけですが。
細かく調べるとそんなところでした。
書込番号:12111376
0点

今日,PENTAXからK-5が戻ってきました。「内部を分解して点検,異常なし。事前の説明の通りに撮像素子Mgフローティング機構の為,カメラを左右・縦横に動かすと撮像素子の動く音がします。」とのことでした。事前にこの掲示板を確認してから点検に出すべきだったと反省しました。でも初期不良ではないことが分かり気分はスッキリです。撮像素子の音や振動が無い方が理想的ではありますが,早く慣れたいと思います。以上,報告まで。
書込番号:12123423
2点

九一様
ご報告、ありがとうございました。
p.s.
既に多くの方々から手振れ補正機構についてコメントがなされましたが、私個人としては、カメラの平行移動&回転移動双方による手振れを補正する機構が理論的にベストであると考えております(詳細な理論式&説明は省略します)。ただ、メーカーとしては、コスト面から角速度センサーとCMOS平行移動の組合せによる補正にとどめざるを得なかったのだろうと推察します。
書込番号:12123673
1点

上で、カメラの手ぶれによる回転運動の中心について質問しましたが、よくよく考えてみると、X軸周り&Y軸周り(ヨー&ピッチ方向)の回転中心がどこにあろうが、角速度は同じで中心軸の位置の議論には意味が無いことがわかりました。
したがって、ジャイロ(角速度)センサーはX軸方向&Y軸方向を向いておりさえすれば、カメラ本体のどこにあってもよいことに成ります。
書込番号:12123740
1点

>X軸周り&Y軸周り(ヨー&ピッチ方向)の回転中心がどこにあろうが、角速度は同じ
そうですね。私も間違えてました。
回転軸中心がレンズ主点以外にある場合は「位置ぶれ」も伴う、というだけの話です。
書込番号:12123920
1点

> 私個人としては、カメラの平行移動&回転移動双方による手振れを補正する機構が
> 理論的にベストであると考えております(詳細な理論式&説明は省略します)。
「理論」と「実際」の違いも考慮しましょう。
富士山等の遠景を撮影する場合、或る撮影ポイントと、そのポイントから例えばカメラを1cm横に平行移動させたポイントでは、撮像面に投影される画像は数十ナノメートル単位で同じであり、シャッターの開いている比較的短い間に発生しうる「平行移動」は結局、有意な手振れを生じさせないことは既に説明しました。
また、「回転」によって生じる撮影レンズが投影する像の変化を完璧に補正する為には、理論上はその手振れの回転と軸を共有した正逆の回転を発生させなければなりません。
これは手振れの入力に対し、それを完全に補正し、3次元空間で撮影レンズを固定することになります。
外部応力の角速度を検出し、その応力を可能な限り遮断して或る機器の方位を一定に保つシステムの例として、近代的な戦車の主砲懸架装置があります。戦車が起伏が激しい地形を走破中にも、その装置は何トンもの質量の主砲の方位を油圧アクチュエーター等を使い、動的に安定させ、戦車移動中も精度の高い照準と砲撃を可能にします。
撮影機材に話を戻せば、主砲懸架システム程の大袈裟なものではなくとも、レンズ鏡胴の方位を手振れを防ぐのに必要な精度で安定させることは、例えば十分慣性モーメントの高いジャイロを使えば可能でしょう。
しかし、その様な装置(ステディカム等)は結構重く、嵩張り、特殊な用途に限られたものになるでしょう。
そして、ジャイロは角速度、つまり回転にしか反応しないので、如何なる速度の慣性運動(平行移動)にも全く対応出来ないことも念頭に置く必要があるでしょう。
http://www.aerialexposures.com/gyroplatform.htm
現在市場に出回っている、レンズやセンサーをシフトすることにより手振れを補正するシステムについて考えてみましょう。
平らな方眼紙とカメラを正対させ、撮影した場合、画面中心の升目も、画面の隅の升目も(樽型や糸巻き型等の歪曲収差のない、理想的なレンズの場合)同じ大きさで結像され、方眼紙全体も歪みのない矩形として結像します。
しかし、画面隅の升目とカメラの距離は、画面中心の升目とカメラの距離より大きい筈です。
撮影倍率は撮影距離と比例する筈ですが、何故カメラとの距離が異なる中心の升目と隅の升目は同じ大きさで結像されるのでしょうか?
それは、平面状のフィルムや撮像センサーに結像する様設計されている撮影レンズ(つまり世界に実存するほぼ全ての撮影レンズ)では、像高(画面中心からの距離)が大きい程、撮影倍率が大きくなるからです。
標準的なメルカトール射影を用い、地球という球体から平面の世界地図を描いた場合、緯度(つまり像高)の高い部分(グリーンランド等)は赤道直下の部分より拡大率が大きくなり、相対的に面積の歪み・アンバランスが生じます。
十分絞り込んだ光学レンズをピンホールレンズと考え、ピンホールを通過する光線を射影線と考えます。射影線と平面のフィルムを交差(つまり受光)させることが、像高の変化に従い撮影倍率も変化させることは、幾何学的にはメルカトール射影と同類のものです。
よって、例えば焦点距離100mmの中望遠レンズを用い、数十枚もの画像を撮影し、正確にスティッチし、14mm等の超広角レンズと総画角が同じパノラマを作成しても、像高による撮影倍率の変化は再現されないので、画面の隅にいく程、スティッチしたパノラマ画像と広角レンズで撮影した画像は形が乖離したものとなります。
同様に、撮像面を移動する映像をレンズやセンサーシフトにより安定させても、レンズの中心からずれ、つまり像高が異なる部分で結像した模様は撮影倍率が必然的に異なり、正確には重ね合わせ、つまり正確な手振れ補正は「理論的には」行えません。
しかし、手振れの振幅はパノラマ撮影等の撮影方角の変化に比べ桁違いに小さいので、像高の変化と、それに付随する撮影倍率の変化は無視出来る程小さく、「実際には」像の重ね合わせの妨げにはなりません。
つまり、殆どの撮影状況ではステディカム等で撮影レンズの向く方角を安定させる必要はありません。
よって、「理論的」には
※ 正確な重ね合わせを妨げる、像高の変化に因る撮影倍率の変化
及び
※ 手振れの回転軸がレンズの入射瞳を通っている可能性は殆どないことに因る視差
が生じる、擬似的なパノラマ的回転の合成を行うレンズやセンサーシフト方式の手振れ補正機構でも、「実際には」十分有効な補正が実現出来ている訳です。
書込番号:12124959
2点

いつも長々と解説ありがとうございます。
>カメラの平行移動&回転移動双方による手振れを補正する機構が理論的にベストであると考えております(詳細な理論式&説明は省略します)。
少し誤解があったようなので、修正いたします。
言いたかったのは、次の通りです。
『カメラの平行移動&回転移動双方による手振れをセンサーで検出し、それら手振れを(CMOSをカメラの移動と逆方向に平行移動することにより)補正する機構が現実的に取りうる手振れ補正方法としてベストであると考えております(詳細な理論式&説明は省略します)。』
つまり、カメラの平行移動による手振れが無視できるかのような議論があったようですが、特に近距離撮影においては無視できないと言うことを言いたかったのです。(数式で説明できるのですが、説明が長くなるので省略します)
書込番号:12125486
1点

> つまり、カメラの平行移動による手振れが無視できるかのような議論があったようですが
既に説明した通り、マクロ等の接写領域以外では撮影倍率は低く、カメラの平行移動は有意な手振れを生じさせないので無視しても構わないでしょう。
今度はマクロ等の接写領域での手振れを考えましょう。
K-7とK-5は電子水準器を搭載しています。ペンタックスがその水準器機能をどう実現しているのかは私には全く情報はありません。
よって、無責任に憶測してみます (^^;
携帯電話に搭載されることにより、近年、市場が拡大している電子部品の中にMEMS技術等を応用した、非常にコンパクトな2軸や3軸の加速度センサーがあります。
2軸加速度センサーでカメラのX(水平)、Y(垂直)軸沿いの加速度を計測するとします。
簡単の為、加速度センサーのバイアス、ノイズ、応答特性の歪み、軸間のクロストーク等は無視するとします。
カメラが水平の場合、Y軸沿いにだけ重力、つまり加速が検出され、X軸沿いの加速はゼロと出るでしょう。
同様に、カメラが縦型に構えられた場合、X軸沿いにだけ重力に因る加速が検出され、Y軸沿いの加速はゼロと出るでしょう。
そして、カメラが例えば水平から45度傾けてロールした姿勢の場合、重力はX、Y軸両方に同等の大きさで検出されるでしょう。
つまり、2軸加速度センサーのX、Y軸の出力を校正、比較すればロール傾きを表示する電子水準器が実現出来る訳です。
K-7ではロール方向のみの電子水準器ですが、K-5ではそれにピッチ方向の表示も加わりました。
ピッチ方向の傾きは、例えば3軸加速度センサーを用い、Y、Z軸の出力を比較することで測定出来ます。
つまり、水準器機能を搭載しているK-7とK-5は、X、Y軸沿いの加速を測定するセンサーを搭載している可能性もあるということです。
よって、K-7とK-5はX:水平及びY:垂直の平行移動の加速を測定する能力を持っている可能性もあるということです。
そして、若しペンタックスのレンズがボディーにピントリングの位置、若しくは合焦した距離を伝える能力があった場合、レンズの焦点距離、合焦距離、撮影倍率、平行移動のX、Y軸沿いの手振れに因る加速値等を演算し、マクロ等の接写領域で重要になるカメラの平行移動の手振れも補正する能力も有しているかもしれません。
繰り返す様ですが、
※ K-7やK-5の電子水準器機能がそもそも2軸や3軸の加速度センサーを用い、実現されているかを私は知りません。
※ ペンタックスDAレンズ等が距離情報をボディーに伝える能力があるかも私には見当もつきません。
ですので、上記は全て当方の全く根拠の無い憶測、机上の空論でしかないことを強調させて頂きます。
書込番号:12130110
0点


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