>イイヤマださん
ホタルとか、星の日周運動の撮影などは、現在では、複数のカットを比較明という手法で合成する場合が多いと思います。
何故なら、バルブとかで一枚で長時間撮影に挑んだ場合、第一にホタルや星といった目的の被写体以外からの光を沢山受け取ってしまって、画面が真っ白になったり、ホタルや星が、その光に飲まれてしまう恐れがあります。真っ暗なようでも、完全な暗闇は自然界には存在しませんから、時間を掛けるだけそういう光を増幅してしまうことになります。
第二に、特にホタルなどであれば、他の見物人が不用意にライトで照らしてしまって、それが写り込む恐れがあることです。複数枚取っていれば、そういう余分な光の入ったカットは処理の段階で除外してしまえますが、一枚撮りだと、それで長時間の露光が水泡に帰してしまいます。
第三は、複数枚から、適当なカットを選ぶことによって、最終的な作品を仕上げる際に、ホタルの数をコントロールできることです。これも一枚撮りではコントロールできません。
書込番号:22707888
13点
イイヤマださん こんにちは
デジタルの場合 フィルムと違い長時間露光するとセンサーの熱で 色被りが出ることが有るので 写真を複数撮り 合成することが多くなっています。
書込番号:22707912
2点
合成するためでしよね。
ダメというのではなく、
表現する為の一つの撮り方では?
書込番号:22707936 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
比較明合成で検索!
星の軌跡とか花火などの撮影で使います
長時間露光で1時間とか撮影する場合は適正露出の計算が非常に難しく、せっかく撮ったのに白飛びとかツブれる場合があります。
比較明合成は「2つ以上の写真を比較して明るい部分だけ合成していく」
ですので、ホタルを撮影した場合明るいところだけを合成していくと森一面がホタルに埋め尽くされた写真が撮れます。
書込番号:22707997 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>プロで15分何百枚と撮る人がいます。全部の作品がそうでした
それは最近のホタル撮影法のトレンドで、ホタルの光跡を記録するためだね。
そうやって撮ると、飛んでるホタルの光跡が点々と写る。それをあとから、ソフトを使って何十枚、何百枚と合成して一枚の画像に仕上げるわけ。そうすると、いわゆる「乱舞」や「明滅」が、一枚の画像でドラマティックに表現できる。
例えばだが。実際にその場で一度に見られてるホタルは数匹だとしても、そして不特定少数のホタルが画角から出たり入ったりしていたとしても、それらの光跡を止めながら、片っ端から点々と(そして時には尾を引くように)写し込み、それらを幾枚も合成することによって、一度にとんでもなく大量のホタルが乱舞しているようにみせかけられるわけ。
スレ主さんは(も)すでに目の当たりにしてるようだから知ってると思うけど、まあそうして撮られて合成された画像は大変ロマンティックで幻想的な雰囲気のホタル画像にはなるよね。
また、自分でやってみるとわかるけど、背景の設定や光害、他の見物人や撮影者との兼ね合い、そしてホタルの発生も含めてなかなかベストの条件が揃わないから実は結構難しいし、ホタルの飛び方も全然違うから再現するのも難しくて、一期一会の撮影になりやすい。それに、たいてい足場も悪けりゃ蚊もひどく、場所によってはイノシシやマムシ、ヒルにも注意しながら撮らなきゃいけないから、いわゆるビギナーズラックに見舞われることがほとんどない。
コンスタントにちゃんと撮れてる人はかなり上手いし粘り強い人が多いと思うよ。
書込番号:22708047
4点
>それは最近のホタル撮影法のトレンドで、ホタルの光跡を記録するためだね。
つうか、今のトレンドはヒメボタルの点滅写真でしょ。
光跡を重ねるのは誰にでも出来るから作品になりにくい。
書込番号:22708221 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>つうか、今のトレンドはヒメボタルの点滅写真でしょ。
一緒の事だね。
ヒメボタルの光り方は鋭いものだし、飛び(移動)の速度パターンも、例えばゲンジやヘイケとはわりと違う。その結果、ヒメボタルの光跡をこの手法でとるとたいてい点滅になるし、それはそれで美しいんで光跡を引きずらないで点滅になるように設定して光跡を撮るのが主流になってる。
各ホタルの生態がわかってくると、どういうことかわかると思うよ。
書込番号:22708302
5点
すでに遮光器土偶さんが「長時間撮影…目的の被写体以外からの光を沢山受け取ってしまって」と回答を書かれているように、長時間露光にすると、固定された(動かない)背景は露光時間が長くなるほど明るく写ってしまいます。一方、乱舞するホタルは、露光時間に関係なくその明るさでしか写りません。
なので、ホタルの光跡と背景をバランスのよい明るさで撮りたいときは、露光時間の長さで調節します。
ホタル(飛び回っている)の光跡がどのくらいの明るさで写るかは、ISO感度と絞り(レンズのF値)で決まり、露光時間には影響されません。一方、動かない背景がどのくらいの明るさで写るかは、ISO感度と絞り(レンズのF値)だけではなく露光時間にも左右されます。
なので、ホタルが乱舞する写真を背景とともに適度な明るさのバランスで撮るためには、まずホタルが適度な明るさで写るようにISO感度と絞り(レンズのF値)を設定し、その次に背景も適度な明るさで写るように露光時間を決めるわけです。
そのために何10枚と連写して同じ位置で写真を撮り、それらを比較明でコンポジット(合成)して1枚の写真に仕上げると、具合のよい写真になります。もし長時間露光で撮ると、「画面が真っ白になったり」します。
もうひとつの理由は、何10枚と連写してコンポジット(合成)するようにすれば、撮影中に外乱光が不用意に入っても、その写真だけを取り除いてコンポジットすれば、望まぬ外乱光がない綺麗な写真に仕上げることが出来るからです。
書込番号:22708461
5点
追記です。遮光器土偶さんは連写してコンポジットする理由として3つ書かれていますが、実はもうひとつあります。
ホタルの光跡を撮るときは、たとえばISO感度を800くらいにすることはよくあります。そうすると高感度ノイズが目立ってくる場合があります。
ですが、同じ位置で同じ写真を何枚も連写し、それらをコンポジットして1枚の写真に仕上げると、仕上りノイズは減るんです。コンポジットで重ね合わせる枚数と仕上りノイズの出具合は反比例ではありませんが、重ね合わせる枚数が多いほどノイズの少ない綺麗な画質となって出来上がります。
連写してコンポジットするのにはメリットが多いわけです。デメリットはコンポジットする画像処理に少し時間がかかるくらいでしょうかね。でも、100枚コンポジットしても10分くらい?かなぁ。それと撮影枚数が増えてメモリーを食うくらいです。
書込番号:22708995
1点
>イイヤマださん
あまり適当ではないかもしれませんが、いくつか例を上げておきます。
1枚目と2枚目は、私が時々星を撮りに行く場所で、南側に開けて車で行くのに都合がいいけど、光害の影響を受ける場所での試写ですが、露光時間が長いと空が白くなっているのがわかると思います。天の川が肉眼で十分に視認できる、肉眼では十分に暗い場所ですが、それでもこの場所では、何分も何時間もかけて一枚の長時間露光をすることは無理です(そういう事が可能な場所も探せば多々あるとは思いますが)。
ちなみに、ご存と思いますが、比較明合成(コンポジット)は、元画像に対して、合成する画像と比較して、元画像より明るい部分のみを抽出して合成する技術なので、暗い部分はそのままに、ホタルの輝きなどの明るい部分のみを合成していく技術ですから、適切な設定で撮影した、適当な画像を選べば、背景などが不必要に明るくなることはありません。
で、3枚目が昨年撮影したホタルですが、星グルも狙っていたので、およそ一時間分の合成になりますが、画面はホタルの乱舞状態です。これはこれで面白いとは思いますが、ちょっと情緒に欠ける気がしたので、その中から10枚ほど抽出して作ったのが4枚目の画像です。
このように、限られた時間の中で一枚で済まそうとすると、ちょっとした失敗や外部からの光などで全てが終わりますが、比較明合成前提に多数のカットを撮っておけば、数枚の失敗はなんとでもカバーできますし、仕上げの段階で色々と調整が効くので、連写でその後、比較明合成するのだと思います。もちろん、ポリシーとして、一発撮りに挑戦する方もいますし、それが間違いということでもないです。
>もとラボマン 2さん
>isoworldさん
熱かぶりとノイズの件、そこまで説明できてませんでしたが、補足ありがとうございます。
書込番号:22709037
2点
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