AVENTAGE RX-A6A
- 「SURROUND:AI」、高品位ESS DACを搭載し、9chパワーアンプを内蔵したハイグレードモデルの9.2ch AVレシーバー。
- AIが視聴中のコンテンツに含まれるセリフやBGMなどの音の要素を分析し、最適な音場効果を創出する独自のサラウンド機能「SURROUND:AI」を採用。
- 最大AURO 9.1chまで再生でき臨場感豊かな3Dサラウンドを楽しめる。「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応、「Dolby Atmos Height Virtualizer」も搭載。



AVアンプ > ヤマハ > AVENTAGE RX-A6A
大変恐縮なのですが、RX-A1080のスレで、スレ主そっちのけで別の話題になってしまいました。
A6Aの話題なので、ここに記録した方がよろしかろうと思い、移動してきました。
これまでの内容は↓のリンクの最後の方のやりとりを参照いただけますようお願いいたします。
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001062980/SortID=26236091/#26245462
書込番号:26245478
2点

Aruro3Dさん、写真が意味不明で失礼いたしました。
ヤマハのAVRは、本体表示部に、各チャンネルに出力している音量レベルを表示することができます。
DD+Atmosのスピーカーチェック用音源で、第2層の、フロントハイト左右、サラウンドハイト左右を、A6AのAtmos+Auro3D設定で視聴した時の、音量レベル表示の写真でした。
どういう状況での写真か、再度アップロードしつつ説明を書いてみましたので、ご参照ください。
本体表示部の写真には、F,C,S,FP,RP,SW1とありますが、それぞれ、フロント,センター,サラウンド,フロントプレゼンス,リアプレゼンス,サブウーハー1になります。私の環境は5.1.4chですので、それに合わせた表示になっています。
それぞれの右側にスペースがありますが、そのスピーカーが出力する場合には、そのスペースに音量に相当したバーが立ち上がります。C,センターとSW1以外は左右がありますので、スペースの右寄りか左寄りかで、どちらのチャンネルから出力されているのか確認できます。
今回添付している写真の通り、Atmosのスピーカーテストサンプル音源が指定している場所のスピーカーのみが、Atmos+Auro3D処理時にも鳴っていることが確認できています。
これは、第2層を理解できないデコーターが処理していたら実現できません。
これまでの実験では、やはりヤマハのA6Aは、Atmos音源をAtmosデコーダーで処理してチャンネルベース音源化してからAuro3D処理しているのではないかと思っています。
書込番号:26245523
3点

>のんびりローディーさん
写真の解説、ありがとうございました。
なるほど、これはKORGのATMOSフォーマットのテスト用の音源を出力しているんですよね?そして、そしてそのテスト音源の中の「トップミドル・トップリア」からの音を「Auro-Maticモードでアップミックス?再生」すると、ちゃんと「サラウンドハイトSP」=「リアプレゼンス」(ATMOSでいうところのトップミドル/リア)からDiscreetで音が出ているということですね?
念のための確認ですが、これ、「サラウンドAI」はオフになってますよね?だとしたら本当にATMOSのオブジェクト領域の音も拾い上げているということかもしれませんね!
Auro-Maticは、ハイト情報がないソース(2ch、5.1chなど)からでも「ハイト情報=音」を生成するアルゴリズムになっていますので、この「リアプレゼンス」から出ている出力の<元となっているソース>が、オブジェクト領域のものなのか、それともベッド領域のものなのかは、私が普段楽しんでいるClassic音楽などではあまり関係ない(オブジェクト領域に入っているものもホールからの反射音なので、AIが直接音からDelayをかけて生成=ヤマハのDSPのように=したものと、音的にはほぼ同じ)のですが、これが映画音響のように、「トップリア右だけからのささやき音」のような演出がされている場合、それを「Auro-Maticにするとその音が聴こえなくなる」、のでは大問題ですからね。
ヤマハのこの製品のHPには、「Auro-Matic Upmixerによって、モノラル、ステレオおよびサラウンドコンテンツを自然な3Dサラウンドにアップミックスすることもできます」とあり、ここの<サラウンドコンテンツ>という表現に、ATMOSが含まれているのは間違いないところですが、アップミックスの過程で、Native ATMOSが持っているオブジェクト領域の音を落としてはいないか?という点を確認している、という我々の<調査>?の目的を、ここを初めて読んだ人にもお伝えしておきます。
お約束した通り、私の方ではヤマハのCustomer Supportに問い合わせ中です。「関連部署に照会中」との返事がきましたので、回答をもう少々待ちましょう!
書込番号:26245806
3点

>Auro3Dさん
>これはKORGのATMOSフォーマットのテスト用の音源を出力しているんですよね?
その通りです。
>そしてそのテスト音源の中の「トップミドル・トップリア」からの音を「Auro-Maticモードでアップミックス?再生」すると、ちゃんと「サラウンドハイトSP」=「リアプレゼンス」(ATMOSでいうところのトップミドル/リア)からDiscreetで音が出ているということですね?
テスト音源が映像と音声で案内している発音位置の第2層のスピーカーからピンポイントで音が出ています。
テスト音源はAtmos5.1.4chと説明書きされています。
想像ですが、5.1.2chはBEDを使って、+2ch(トップリア)はオブジェクトを使っているけれども、そのオブジェクトをトップリアの位置に座標固定しているのだろうと考えています。
Auro3の掛け合わせもですが、他のDSP音場モードも、音源フォーマットとは無関係に自由に掛け合わせができます。
他社のアンプにはないすごい機能だと思うのですが、ヤマハは宣伝ヘタというか、真面目というか。
オーディオ用のとても処理能力の高いSoC、QualcommのQCS407を使っていて、これの処理能力もこの機能を実現するのに貢献しているのかなと思っています。
出勤前に実験してここに書き込んだタイミングで、私も公式に問い合わせしていました。
ここにやりとりを書くことはできませんが、関連部署に、というAuro3Dさんと同様の返答を得ていて、回答待ちです。
ヤマハのサポートは迅速丁寧に細かい要望に答えてくれるので、迷うといつも質問してしまいます。
参考:下のリンクは、今回のテストで使用したKORGのアプリを開発した方のブログです。
https://note.com/live_extreme
書込番号:26246395
2点

>「サラウンドAI」はオフになってますよね?
オフです。
書込番号:26246529 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>のんびりローディーさん
同じような内容の質問をされたそうなので、そちらにも恐らく同じ回答が届いたと思います。
Yamahaさんからの回答は、文面そのままをコピーすると著作権の問題がありますので私の責任でパラフレイズしますと、<ATMOSのオブジェクト領域の信号を含めてチャンネルベースにマッピングした(この工程は、全てのATMOSデコーダーがやっている)情報を、今度はAuro-Matic化している>というものでした。
Auro-Maticが対応できるデータのMaxは、先に書きました通り、7.1.2ですので、恐らく、このフォーマットにオブジェクト領域の音情報をDownMixしたものをAuro-Matic化(最大、7.1.5.1。ただし、ヤマハのAuroには「センターハイト」と「トップ=VOG」がないので最大7.1.4になる)している、ということなんでしょう。
ということで、なるほど、この方法であれば、オブジェクト領域の「リアハイト」に振られた「音」は、恐らく一旦「サラウンドバック」にDownMixされ、それをAuro-Maticが「リアハイト」にも振ると思われますので、位置情報(音の移動)は消えるにせよ「リアハイト」からの出力もあって、少なくともATMOS音源からの音情報脱落はないことになりますね。これは、Classicであればほとんど違和感がない「変換」(これをUpMixと言ってしまうと、Auro-3D>ATMOSと聞こえてしまうと思いますので=汗)になっているだろうと思います。
凄いことやってますね!!!
ちなみに、私がYamahaさんに送った質問内容(これは著作権者は私自身)は、
「御社のRX-A6AおよびRX-A8Aで、ATMOS音源の再生に対し、「Auro-Matic」が選択できるようになっていますが、一般に、Auro-Matic(Auro-3Dのアップミックス/デコードエンジン)は、Dolby Atmosオブジェクトの情報を理解・処理できないため、Dolby Atmosでエンコードされた音源を再生する際にAuro-Maticが扱えるのは、ベッドチャンネル(最大7.1.2)だけと聞いています。しかし、御社のRX-A6AおよびRX-A8Aでは、ATMOSのオブジェクト領域にしか入っていない音源(一般に、トップミドルやトップリアから出力されるソース)も、Auro-Maticの対象にする機能があるのでしょうか?」
というものでした。
音の欠落は全くないとすると、ATMOSソースをATMOSで再生するのとAuro-Maticで再生するのとでは、どのような聴こえ方の違いがあるのか(違いが無ければこのような大変な作業をする意味がないので)、少し興味を持ちましたので、印象を教えていただければ幸いです。
書込番号:26249428
4点

>Auro3Dさん
私にも同様の回答がきました。
回答は、Auro-maticとは言わず、オブジェクトも含めマルチチャンネルにした信号をAuro-3Dが再処理するということでした。
すごい細かい話ですが、maticと3Dの言葉が気になってしまい、Auro3Dの企業ページを覗いてみました。
今はGOER DYNAMICS BVが所有しているんですね。
公式ページの下のリンク先を開くとこんな記載があります。
https://www.auro-3d.com/professional/
Auro3D以外のイマーシブサウンドも入力として使えること。
最適な結果を得るために、Auro-maticはAuro-3Dエンジンに統合されていること。
この辺から想像したのは、ヤマハはAuro-3Dデコーダをライセンス購入し、ブラックボックスモデルとして入手。ヤマハのSoC組み込みソフトウエア開発環境に取り込んで使っていると思うのですが。そのブラックボックスモデルのInputには、Auro3D以外のイマーシブサウンドからデコードしたマルチチャンネルデジタル入力の設定があるのだろうという想像です。
この辺についてさらにヤマハに確認するのは、流石に細かすぎでもういいかと思っています。
Auro3Dさんの書かれたこの方法もなるほどと思ったのですが、
>オブジェクト領域の「リアハイト」に振られた「音」は、恐らく一旦「サラウンドバック」にDownMixされ、それをAuro-Maticが「リアハイト」にも振る
スピーカ構成が、例えば7.1.4のユーザーがTrueHD AtmosでAuro3Dを重ね掛けした場合には、上手く処理できなくなるなと思った次第です。
TrueHD AtmosにAuro3Dが重ね掛けできることは、ブルーレイのAtmosソフトで確認しています。
書込番号:26249851
0点

>Auro3Dさん
音の印象ですが。
私は音を言葉で表現するのが苦手です。
私好みの音になると言ってしまえばそれまでですが。
なんとかひねり出しますと、こんな感じですかね。誰かに批判されそうで怖いですが。
セリフが潤った感じになり、実在感も高まる。いわゆる暖かい、ゆるい柔らかい感じではなく、解像感は高いけれども、さばさばしていない音といいますか。
私の構成は、フロントの面が全部DALI OPTICONなので、そういう音傾向のスピーカではあるのですが、Atmos直で鳴らした場合と比較し、そういう傾向が強まります。
3Dの包まれ感が強まる。あっさりした音源も周囲に途切れなく音場空間が広がっている感じがよりする。
低域がいい感じに強調される。
ヤマハのこのクラスの新型が正月明けに発表されるようですので、第三層も使えるように進化していたらいいなと思っています。
そういう機能アップがあれば、新発売から1年程度は様子見して、初期のアップデートが落ち着いたら、買い替えようかなと思っています。
Topスピーカの設置場所は、ばっちり確保済みなので。
書込番号:26249868
1点

>のんびりローディーさん
「苦手」なことをお願いしたのにかかわらず、Tryしてくださってありがとうございます!
>セリフが潤った感じになり、実在感も高まる
に加えて、お使いのSPがDALI OPTICONで「そういう音傾向」ということで、それがATMOSに比してAuro-Maticの方が強まる、という感想のお陰でかなりイメージできました。私もSonusのSonettoシリーズを使っていますので、自分の好みの変化にも近いのかな、と想像しています。
>ヤマハのこのクラスの新型が正月明けに発表されるようです
これは初耳です!もしこのニューモデルが、Auro-3Dのフルフォーマット(13.1ch)に対応していたら、私もリビング用のAVアンプとして現在のPioneerから買い替えようかな?(笑) YPAOにも興味がありますし。
>Topスピーカの設置場所は、ばっちり確保済みなので
その暁には、是非、「Auro-3D友の会」( http://koutarou.way-nifty.com/auro3d/ )の方に遊びに来て、セッティングの参考にしてください!
書込番号:26250173
3点

>Auro3Dさん
「Auro-3D友の会」覗かせていただきますね。
情報交換おつきあいありがとうございました。
書込番号:26251315
0点


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