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高音質とは??について思うこと、、、

2006/01/25 22:12(1年以上前)


イヤホン・ヘッドホン

クチコミ投稿数:25183件

論説ぶる気はないですが、高音質を多少なり求めてこの板に
来られる皆さんはどんな意見をお持ちかと??ちょっと手前みそ
になりますが私見を中心に書きます。

□最近のCD音質の向上=これはDVD-Audioマターをも含めた
24bit/96kというサンプリングレートでレコーディングされた
ものが多いそうです。
さらに、原盤の音質差はかけるコストで違います。
インディーズとかで現にアルバム1枚を300,000円で制作して
売ってるモノもあります。
またTatsu Yamashita氏、ユーミン、MISIA等のトップランクの
アーティストは\5,000万円以上を使います。
海外のアーティストになると制作費\2億円とかの原盤もあります。

□その音質の差は機材の差、ならびにミュージシャンの質の差、
究極はエンジニアの差で大きく変わります。日本のトップランク
のエンジニアに予算を与えても、海外の中堅エンジニアにも
劣るでしょう。

□エンジニアの差は何だ??となりますが、これは母音言語を
使う日本人と子音言語を使う英語圏のルーツの違いになります。
母音言語を使う日本人の耳では、いくつもの音を混ぜてひとつ
の音に造り上げる感性が子音言語に大きく劣ります。
つまり、ライブ会場の客席でとなりの人が子供を抱いていたと
仮定し、子供が泣くと音楽に集中出来なくなるのが母音言語の
大きな欠点だそうです。逆に子音言語圏の人は子供の泣き声
さえもサウンドの一部として聴こえる感性があります。

□さらに加え、音像の造り方も英語圏のエンジニアと日本とでは
まったくと言えるほど違います。
リズムとヴォーカルとのマッチングのさせ方が違うと言えば
解り易いでしょう。具体的に説明するのは難しい・・・

□次にソースの音質ですが、最近のCDは音質が良くなっています。
上記のマスター時のサンプリングレートに因るものと言えます。
ダウンコンバータで24bit/96k>>16bit/44.1kに落とす訳ですが、
元が良いと下げても良い訳です。これは圧縮ファイルにも一部
言えるものかと思います。
ではDVD-Audioなどのハイサンプリングレートの音質は何故故
良いのか??ですが、人間の聴覚は上は40KHz、下は20KHzあたり
が限界らしいです。犬とかは医学的には320KHz、実際は120KHz
まで聴こえるそうです。
では人間も医学的にはどうか??となりますが同じく100KHzまで
は頭蓋骨で反応するとの検証データもあるらしいです。
その微妙な非可聴周波数領域が空間表現となって感じれるため
良いと思える訳です。

□現実にはレコーディング時のマイクも40KHzまでしか対応しない
ものが大半ですから100KHzの周波数はどこから聴こえるのか??
と不思議に思う訳ですが、LINEでレコーディングされた楽器の
音の成分ではないか?と思う訳です。
要はヴォーカルではあり得ません。

□では昔のLINEすら使わないレコーディング時代のJAZZとかは
すべてがマイクレコーディングでした。では古いソースの
DVD-AudioやSACDは駄目かと言うとそうではありません。
ここがアナログの持つ不思議な点かと思います。
日本のエンジニアの間で言われる「闇夜のカラスが見える」と
言う(笑 摩訶不思議な現象として表現されるのでしょう。

□ソースの質のここらの微妙な空間表現を聴き取るのには、
そこらの再生機器、圧縮ファイルでは不可能でしょう。
ポータブルプレーヤー系では下記の様な24bit/192k対応の
DACを載せたポータブルDVDプレーヤーでなら可能かと思います。
http://prodb.matsushita.co.jp/product/spec.do?pg=06&hb=DVD-PS3

□ipodやKENWOOD製/HD20GA7、しいては1GB未満のプレーヤーで
圧縮ファイルを聴くうえではどんなヘッドフォン、イヤホンを
介しても無理な芸当と言えます。
つまり高音質を求めるのなら空間表現までも聞き取れる機器と
ソースなら、おそらく\5,000のヘッドフォンやイヤホンでも
聴き取れると思います。
その逆はあり得ないと思う訳です。
デジタルプレーヤーに\50,000のヘッドフォン、イヤホンを付
けMP3/320kを聴いても宝の持ち腐れでしょう。
しいては高価格なイヤホンだと言う心理的なメリットの方が
大きいと言えます。

予算が同じ\35,000なら、携帯性や便利さを取り除けば、
デジタルプレーヤーよりポータブルDVDプレーヤーが数段
良く聴けるはずです。
残った予算をヘッドフォン、イヤホンに割当てたとしても
トータルはこちらが安く音質も次元の違うものになり得ます。
バッテリー駆動の問題はあれ、まだ10時間前後のプレーヤー
ばかりなのでポータブルCDプレーヤを買うのなら無理して
でもポータブルDVDプレーヤーを買ったほうが聴覚の劣化は
食い止めれると思います。

あの坂本龍一が何時も言ってる「圧縮音源は人間の聴覚を駄目
にする」と言う名文句です。

書込番号:4765852

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クチコミ投稿数:25183件

2006/01/25 22:29(1年以上前)


そういう私はまだ買ってないのですがm(_ _)m
モバイル・ヘッドフォン・アンプに高音質DACが分離された
DAC付きモバイル・ヘッドフォン・アンプというものを
探しています。

KENWOOD製/HD20GA7にはオプティカルがないのでプレーヤー
にオプティカルのあるものか?搭載されるまで待ちます。
デジタルプレーヤー>>モバイルDAC>>ヘッドフォン・アンプと
つなぐ訳です。

書込番号:4765914

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クチコミ投稿数:14930件Goodアンサー獲得:28件

2006/01/25 23:01(1年以上前)

ポータブルDVDプレーヤーですか。

なるほど。。。

書込番号:4766063

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クチコミ投稿数:2363件Goodアンサー獲得:31件

2006/01/25 23:13(1年以上前)

>これは母音言語を
使う日本人と子音言語を使う英語圏のルーツの違いになります。

昔、サザンオールスターズが出したデビュー作、
「勝手にシンドバット」は日本語を無理やり子音言語に似せて作ったのを思い出しました。
ニューミュージック時代に新風を吹きましたね。
それ以後、歌詞に母音言語と子音言語を混ぜてJポップを確立しました。

圧縮音源ではないPCMは
AKGのK14P(三千円)でも空間表現ははっきり出てます。
圧縮音源をAD1000(三万円)で聴くと質感は流石といいますが、
空間表現はPCM+K14Pに負けます。。。

書込番号:4766117

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クチコミ投稿数:25183件

2006/01/26 00:41(1年以上前)


まりも33号さん、、、

ヘッドフォン・アンプとの組み合わせのメニューにJ-POPを
何曲か選曲してみました。
それほど持ってないので、過去の遺産からの抜粋とテスト盤
のもらったCDから、、、

で、感じたのは打ち込み系のサウンドと日本語の歌詞は
乗り難いのでしょうかね、モノによっては違和感しか無い
ものがあります。
桑田さんので良かったのは愛聴盤の小林武史とのコラボCDで
これはうまく溶け込んでました。
以外に駄目なのが宇多田ヒカルです。完全に違和感しか残らない
印象でした。

あと混じり具合が良かったのがMISIAの後期のアルバム。
音楽としては洋楽と並べると湿りますが小田和正氏のも
良いです。
彼はヴォーカルを録音する際に子音を強調しつつワンセンテ
ンスづつ録りますから、感情表現はドライですが混じり具合
は絶妙です。一語一句づつのレコーディングなので大変らしい
ですが、MIXをビル・シュニーがやっているのもあります。

書込番号:4766464

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クチコミ投稿数:25183件

2006/01/26 01:04(1年以上前)

http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/point_of_view/2005/06/post_5f99.html

脳の情報処理についての本でこんなのもあった、、、

書込番号:4766532

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クチコミ投稿数:1300件

2006/01/28 14:49(1年以上前)

音は難しいんですよね。
ヘッドホンは基本的に「使用者個人が満足する性能」を必要とされることが多いので。
スピーカーや演奏などのようにの多数の人が同時に聴くわけではないので、自分さえよければそれでいいからなあ。
(モニター用のように他人へのアプローチをかねているものもあるんですが)

逆に言えば聞くほうにもある程度要求される部分もありますし。
「自分の主観的な楽しみが優先される」という意味で例に挙げますが、マヨネーズ生活に慣れすぎてしまって、出汁の利いた薄味の繊細な味わいを出している料理に対し「味がしない」と思ってしまうことは、ありうる話です。
その辺は耳にも言えると思います。
耳に限った話じゃなく、仕事でも趣味でも、何かを追求するような物事はほとんどそうだと思うんですが。
普段から感覚を磨いておかないと気づかないモノ、というのはあると思います。

そういや、演奏的な高音質と別に、DTMに代表される原音自体が生音でないものなんかもありますな。
クラブミュージックなんかで、フロアで実際に踊ってる時の音と、一人で聞くときとの違いなんかを楽しむのもまたなかなか。
60〜70sのジュークボックスなんかの音も捨てがたいですな。

書込番号:4773222

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