


プロジェクタ > 三菱電機 > LVP-HC7000
昨年発売して大ヒットしたMITSUBISHIプロジェクター『LVP-HC6000』の後継機種『LVP-HC7000』の視聴会がアバック新宿店で行われたので行ってきた。
昨年秋葉原店で見た時と同じくプロジェクター評論家の堀切日出晴氏と長身の三菱電気京都製作所AV営業統括部ホームシアター課長佐藤岳氏のコンビである。
以前にYAMAHA DPX-1300の視聴会の時に講師をされていた同じく評論家の藤原陽祐氏が淡々と説明されるのに対して堀切氏はいつも笑いを絶やさずおなじみのコンビである三菱電気の佐藤氏との軽妙なトークを交えながらの説明だ。
話がそれるがこの堀切氏は日に3〜5本も映画を視られてるそうでまだ1年足らずの前機種HC6000の稼動時間(ランプ使用時間)が7,200時間との事で1年365日で割っても毎日20時間も稼動させている計算である。(相当な映画オタク!完全に負けた)
本人曰く朝7時から映画を視始め、視終わったのが翌朝7時だったりするとの話。
※そういえば自分も以前に映画を視る為に地下室に住んでた頃は同じような生活だった。
本題の『LVP-HC7000』の画質に関してだが結論から言うと素晴らしい画質で間違いなく歴代液晶モデル中、No.1の画質であった。
LVP-HC5000発売の時、そのDLP、反射式液晶含む全シアタープロジェクター中ダントツのその圧倒的フォーカス感に度肝を抜かれたが、黒部分が沈み込まない白浮きの酷さでLVP-HC6000を待ったがLVP-HC6000では確かに白浮きの酷さは無くなり色乗りも良いのだが色彩バランスがイマイチで映像品位がイマイチに感じられたのだ。
それがこのHC7000ではHC5000の時のようなはっきりとした圧倒されるフォーカス感が戻り、色合いも絶妙であった。
堀切氏モ解説していたが「シューター」を写した際の自動小銃に塗られている塗装の質感が実にリアルで130インチのスクリーンで写されているのが信じられないほど明細な描写をしていた。
今回のLVP-HC7000はコントラスト値75,000:1と液晶では一番の値をアイリス及び映像エンジンのリニューアルで実現している。
液晶のコントラスト値とDLP機のコントラスト値では実際に見比べると大体4〜5分の一位で考えてれば間違いなく、実際に自分の2600:1でしかないDLP機のコントラストの方が10000:1も有る液晶機のコントラストより視た感じでは良かったりするものだ。
このHC7000の映像を視る前に三菱電気の佐藤氏に高コントラストにできた理由を聞いたところ絞りとしか言ってなかったが実際の画は暗いシーンでも白ピークが伸びて明暗がつぶれた暗いだけの画にならず非常に視易く高諧調、高品位な描写になっていた。
佐藤氏が後で説明してたが液晶パネルの光漏れを補償するよう仕掛けを設けてるとの事でおそらくこれがHC6000とのコントラストと大きな違いを生んでいるのではないか。
ブサイクだった本体デザインも宇宙船的なものにして重量で1.9s増えだいぶ大柄になった。
聞いたところ内部容量を増やして静音 に貢献してると言う。
実際、静かなシーンで小さな音だけが聞こえるシーンでもプロジェクターの音は全然聞こえなかった。
金額を聞くと298,000円で3年保証付きだと言われ、メーカー保証のみなら288,000円とのことで1年前のHC6000の時とほぼ同水準だが今回は本体、天板のデザイン変更によるコストアップがある事を思えば若干安くなったとみている。
レンズはコストを抑える為、LVP-HC6000と同じ物を使用してるようだが出てくる映像はHC6000とはかなりの別物だ。
LVP-HC5000の時のような感動が戻った上に欠点も見つけられない!
次期我が家のプロジェクター候補はここのところ値ごろ感の強くなったVictor『DLA-HD1』だったのだが比較するとDLA-HD1のコントラストが100だとすれば90以上で、同じまでいかないにしろだいぶ肉薄してるし液晶である事を考えれば満点である。
これがフォーカス感だけで比較するとおそらくLVP-HC7000の方が上回っているんでないかと思われた。
どちらもプロジェクターとしてハイレベルな映像なので同時に見比べないとどちらがいいかは判断が出来ないが自分ならフォーカス感で三菱になる可能性が大である。
それにしても液晶プロジェクターでここまでの映像を写すとは…
昔の幻灯機みたいな酷い映像で100万円とかプロジェクターがしてた時代を知るものにとってこれからホームシアターをする入門者のなんと幸せな事よ。
書込番号:8390588
4点

※上記の言い回しで気になる方もいようかと思いますが自分の日記のコピペですので御了承を´
イベントの明細はこちら
http://www.stereosound.co.jp/hivi/detail/newsheadline_2639.html
書込番号:8391285
1点

私もこのプロジェクターへの買い替えを検討しております。
ところで、ビクターからも値は本機よりは少々張りますが、かなり三菱機を意識したモデルが年末に発売されるとの事、そちらもたいへん気になっております。
私の場合もフォーカス性能を第一優先に考える方ですので、もしもビクター機が三菱機と同等以上のフォーカス性能を備えていれば転じて次期購入機はビクターということに成りそうです。
出来ればこの両機を平行比較できる様なイベントがあれば良いのですが。
書込番号:8447886
0点

確かにビクター機が三菱機と同等以上のフォーカス性能を備えていれば自分もそちらの方が欲しいです。
気の早い話ですが来年のNewモデルはそれぞれ三菱機LVP-HC8000(仮称)がD7パネルでの更なるコントラストUpとビクター機DLA-HD200(仮称)がフォーカスを向上するよう努力したものを出してくるでしょうね。
しかし現行機と前モデルを比較した場合にビクター機の差は僅かに感じたのに対して三菱機は相当向上しており、それぞれコントラスト、フォーカス性能では行き着くところに行き着いた感あります。
液晶モデル、毎年のコントラストUPは目覚しい飛躍がありますがDLP機、D-ILAのフォーカス向上の可能性は低いように思いますし向上したとしても多少の向上では三菱機には遠く及ばない気がします。
4〜5年以上前には液晶プロジェクターで80インチ以上に引き伸ばすと視るに耐えない映像でYAMAHA、SHARP、MARANTZ製などのDLP機でしかまともに120インチ以上の大画面にできなかったものでしたが、130インチで凄い映像を魅せるHC7000を視るかぎり、これからは液晶プロジェクターが立場を逆転していくような流れですね。
書込番号:8471509
0点


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