ボイスレコーダー・ICレコーダー > TASCAM > DR-40
「あんまり役に立たない」というのは、そんなことをする人は少ないだろうという意味ですが、そういう目的のためには、以下の記事が役に立つと思います。
DR-40とDR-100MKII共通の欠点として、「外部マイクはバランス入力のみ」という点があります。
DR-100MKIIのレビューを見ても、一般用のマイク(ソニーのECM-717)を使うための苦心が分かります。
何の話かというと、DR-40とDR-100MKIIはXLR端子のマイク入力を備えていますが、逆に言えば、XLR端子を持っていない一般のマイクは使えないと言うことです。単に端子の形が合わないという話ではなく、たとえアダプターで端子の形を合わせようと、もともと出力がバランス型でないマイクは使えないのです。
実際にバランス型でないマイクを、端子変換してDR-40につないでみると、「シュルシュルシュル…」というような耳障りなノイズが入って、聴くに堪えない音になります。これは、メーカーサイトにも注意書きとして載っていることです。
(XLR端子のマイク入力を備えていても、アンバランス出力のマイクが使える機種は多く、私が持っているもので使えないのは、ごく安物のミキサーぐらいのものです。最近買ったFOSTEX FR-2LEでも使えます。)
そのままでは、対策は全くありません。
バランス型でないマイク(ソニーやオーディオテクニカでいろいろ出ている、ステレオミニフォン端子付きのマイクなど)は、そのままではどうつないでも実用になりません。
じゃあ、「そのまま」じゃないとはどうするのかというと、間にマイクアンプをかませると言うことです。それに適した機種はズバリ、オーディオテクニカAT-MA2です。
http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=896
これは、DR-40の2/3ほどの筐体。
基本はACアダプターでの駆動ですが、006Pで問題なく駆動できることを確認しています。
間にこれを入れることによって、種々の外部マイクを使用することができます。
(使い方については次項)
書込番号:17120650
1点
さて、AT-MA2の使い方ですが、まともに考えれば、AT-MA2の出力端子(RCA端子)からDR-40の入力端子(フォン端子)につなぎ、入力切り替えスイッチは「ライン入力」に設定すると言うことになるでしょう。
(RCA-フォンの変換ケーブルまたは普通のRCAケーブル+RCA-フォンの変換プラグが必要です。)
実際、マイクによってはそれで正常に録音できるのですが、感度の低いマイクの場合、それではうまく行きません。
というのは、AT-MA2はゲインが低く(+50dB)、DR-40は入力レベルが高い(+4dB基準)ので、そのままでは両方のボリュームを最大にしても音量不足になってしまうことが多いのです。
そこでどうするかですが、これはDR-40の入力切り替えを「マイク」に設定すればうまく行きます。
ちょっと待て、マイク入力はバランス型でないとダメなんじゃないか?という疑問が出そうですが、実際それでうまく行くのです。「シュルシュル」というノイズは検知範囲外と言うことで、全く無視できます。
感度の低いダイナミックマイクの場合でも、AT-MA2のゲインつまみを12時ぐらいの位置、DR-40の入力レベルを32ぐらいに設定すれば実用的な音量を得ることができます。AT-MA2を006P駆動とすれば、AC電源なしでDR-40と組み合わせて長時間の録音が可能です。
書込番号:17120897
0点
ところで、今「DR-40の入力レベル32」と、いやに細かいことを書きましたが、これには理由があります。
ちょっと前のレコーダーには、たいていマイク感度HMLという切り替えがありました。ZOOMのH2にもありましたし、最近別スレで書いたようにDR-100MKIIにもやはりHMLの切り替えがあります。
一方DR-40やDR-05、ZOOMならH2nにはそういう切り替えスイッチがありません。
DRの場合は0-90に、H2nの場合は回転ボリュームで0-10に連続的に設定するようになっています。
(タスカムの製品ページではわざわざ「シームレスなゲインコントロール」を製品特長として特筆しているぐらいです。)
このように「感度切り替えスイッチ」はないのですが、実は「感度切り替え」そのものは行っているのです。
DR-40とDR-05の場合は、入力レベル32と33の間で、H2nの場合はボリューム4と5の間で、明らかな不連続があり、そこで入力感度の切り替えを行っていることが分かります。
ただ、「HML」と書きましたが、今のところそれ以外に不連続の箇所を見つけることができません。
もしかしたら、入力感度の切り替えは3段階ではなく2段階なのかも知れません。
いずれにしても、ここでは(比較的低めの)ライン入力をマイク入力で受けるという話ですから、「マイク感度」は当然「L」に設定するのが適切なはずです。つまり、DR-40やDR-05ではレベルを「32以下」、H2nでは「4以下」に設定するのが適切だろうと言うことになります。
DR-05やH2nではラインレベルもマイク入力で受けるしかないので、「入力レベル32以下」「ボリューム4以下」というのは覚えておいた方が良いかも知れません。
なお、ライン出力の出力レベルが調整できない場合、そのままマイク入力に信号を入れると、入力レベルをどのように調整しても、それ以前の初段でクリップしてしまいます。そんな場合、抵抗入りケーブルを使うという話もありますが、逆にレベルが低くなりすぎて良い結果が得られないことが多いようです。
そんな場合に使える、非常に便利な製品を見つけました。FOSTEXの「ボリュームコントローラー」です(写真)
http://www.fostex.jp/products/PC-1e
入力はステレオミニフォン端子、出力はRCA端子というちょっと変な構成ですが、実際形が小さくてそれ以上端子をつける余地がないぐらいです。RCA-ステレオミニフォンケーブルを2回重ねるだけと考えれば分かりやすいです。
以上、紆余曲折の「あまり役立たず情報」でした。
書込番号:17121146
1点
一つ忘れてました。
AT-MA2を006P駆動するには、以下の部品と半田付け用具が必要です。
1.006P電池用スナップ
2.DCプラグ EIAJ3
日本橋や秋葉原のパーツショップで売っています。(ネット販売もあります)
私が購入した単価は1が20円ぐらい、2が80円ぐらい+送料でした。
006Pはパナソニックだとかだと結構高いのですが、ダイソーでも売ってます。
両面テープでAT-MA2の上面か側面に貼り付けておくと、扱いが楽になります。
半田付けする際には、必ず「センタープラス(赤)」を確認してください。
もちろんメーカー保証はないので、自己責任ですよ。
書込番号:17121297
0点
【記事訂正】
このスレで、DR-40について書いたことは全て実際に確かめたことですが、DR-100MKIIについて、DR-40と同じ問題があると書いたのは私の勘違いでした。
DR-40にアンバランス出力のマイクをつなぐと「内部ノイズが出る」という問題と、DR-100MKIIに外部マイク(ECM-717)をつなぐと「ホワイトノイズが気になる」というレビュー記事を混同していました。
ホワイトノイズはマイクアンプのゲインを大きくとったときに必ず現れるもので、それが気になるかどうかは機械の性能と使う目的によります。DR-40の内部ノイズはそれとは違って、仕様上、外部マイク入力にしたときに、マイク端子に何もつながなかったり、アンバランス出力のマイクをつないだりしたら発生するノイズで、バランス出力のマイクを使えば消えます。
間違った情報を流して申し訳ありませんでした。
書込番号:17158143
1点
このスレッドに書き込まれているキーワード
「TASCAM > DR-40」の新着クチコミ
| 内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|
| 14 | 2020/08/31 0:28:32 | |
| 3 | 2019/10/09 14:13:42 | |
| 3 | 2019/06/03 19:16:42 | |
| 2 | 2018/06/28 13:28:00 | |
| 2 | 2018/06/05 18:06:51 | |
| 23 | 2018/05/31 21:02:49 | |
| 6 | 2018/05/22 12:12:14 | |
| 2 | 2016/04/10 1:48:22 | |
| 1 | 2016/01/15 11:32:34 | |
| 0 | 2015/04/15 16:20:09 |
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】a
-
【Myコレクション】Windows11対応でCPU換装とディスク増強
-
【Myコレクション】pc
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
-
【Myコレクション】自作パソコン
価格.comマガジン
注目トピックス
(家電)
ボイスレコーダー・ICレコーダー
(最近3年以内の発売・登録)











